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プチ鹿島の検索結果41 - 80 件 / 154件

  • プチ鹿島 on Twitter: "今夜の『ユアタイム』での私の新聞読み比べコーナーで、読売新聞の記事が使用できなくなった。 先週まで問題なかったのに今週は読売から不許可と。 先週『去年8月10日の首相の1日』読み比べで、加計氏の名前があるか比べたのですが、原因… https://t.co/W9ZF21plnC"

    今夜の『ユアタイム』での私の新聞読み比べコーナーで、読売新聞の記事が使用できなくなった。 先週まで問題なかったのに今週は読売から不許可と。 先週『去年8月10日の首相の1日』読み比べで、加計氏の名前があるか比べたのですが、原因… https://t.co/W9ZF21plnC

      プチ鹿島 on Twitter: "今夜の『ユアタイム』での私の新聞読み比べコーナーで、読売新聞の記事が使用できなくなった。 先週まで問題なかったのに今週は読売から不許可と。 先週『去年8月10日の首相の1日』読み比べで、加計氏の名前があるか比べたのですが、原因… https://t.co/W9ZF21plnC"
    • 東京五輪を“擬人化”して見えてきた「問題の本質」 なぜメディアは現実を伝えないのか? | 文春オンライン

      『また東京五輪』。 スポーツ紙の見出しである。ぜんぶ読むと『また東京五輪大混乱 女性侮辱騒動』(サンスポ3月18日)。 なんかすごい。東京五輪が暴れん坊にみえてきた。「また(横山)やすし」とか「力道山また暴れる」みたいな。もう同じカテゴリーで考えたほうがいいんじゃないか? 私はトラブルが続くこのキャラを「東京五輪師匠」と呼びたい。擬人化すると見えてくることがあるのだ。 どんな不祥事をやらかしても大切にされる「東京五輪師匠」 たとえば2021年の今、漫才師・横山やすしが当時のままいたらどうだろう? 個人的にはワクワクしてしまうがテレビで見ることができるだろうか? コンプライアンスという言葉を聞きなれない30年以上も前に横山やすしはまさにコンプライアンスを問われていた。メディアはやすしを登場させないだろう。 ではと思う。 やすしと同じくらい東京五輪師匠は不祥事やトラブルが続いている。なのになぜ

        東京五輪を“擬人化”して見えてきた「問題の本質」 なぜメディアは現実を伝えないのか? | 文春オンライン
      • 話題の菅総理本『政治家の覚悟』をプチ鹿島が読んでみた…収録されている“実はヤバい部分“とは? | 文春オンライン

        『首相本「記録残すの当然」削除 改訂版を発売』(朝日新聞デジタル10月20日) 「政府があらゆる記録を克明に残すのは当然で、議事録は最も基本的な資料です。その作成を怠ったことは国民への背信行為」 これら公文書管理の重要性を訴えていた部分が削除されていた。 旧民主党の政権運営などを批判した章で、東日本大震災後の民主党政権の議事録の保存状態を問題視。菅さん、素晴らしいツッコミです。 なので2012年版が注目されたのは菅首相誕生というだけでなく、菅氏も野党時代は公文書の重要性を訴えていたという「意外な要因」もあったと思う。私もそれが理由で読みたかったのだから。 意表を突いた朝日新聞記者の“仕掛け” 3年前のこの「事件」も大きい。 『自著での主張も記憶にない? 菅官房長官「知らない」』(朝日新聞デジタル2017年8月8日) 『政治家の覚悟』(菅義偉・文春新書) 加計学園問題で議事録の公開に応じる姿

          話題の菅総理本『政治家の覚悟』をプチ鹿島が読んでみた…収録されている“実はヤバい部分“とは? | 文春オンライン
        • 読売「首相の一日」と朝日「首相動静」を読み比べて分かってしまった“あの人の不在” | 文春オンライン

          「7月24日午後4時2分、桃の贈呈」という皮肉 たとえば「7月24日」。安倍首相が加計学園問題を追及された国会の閉会中審査の初日。 朝日新聞の「首相動静」によると「8時52分、国会。」「3時8分、官邸。」とあるから、この時間のあいだで審議がおこなわれたことがわかる。 この日、首相は国会で、 《『李下に冠を正さず』という言葉がある。私の友人が関わることだから疑念の目が向けられるのはもっともなことだ。常に国民目線に立ち、丁寧な上にも丁寧に説明を続けたい》 と強調した。 (〈速報〉衆院で集中審議始まる 安倍晋三首相「李下に冠を正さず」「疑念の目が向けられるのはもっともなことだ」 産経ニュース 7月24日) 「李下(りか)に冠(かんむり)を正さず」とは、 「《スモモの木の下で冠をかぶりなおそうとして手を上げると、実を盗むのかと疑われるから、そこでは直すべきではないという意の、古楽府「君子行」から》

            読売「首相の一日」と朝日「首相動静」を読み比べて分かってしまった“あの人の不在” | 文春オンライン
          • 稲田朋美の不始末に“保守おじさん代表”「読売」「産経」が怒る怒る怒る | 文春オンライン

            上半期でもっとも「勝った」のは誰だろう。将棋の藤井聡太四段の29連勝は圧倒的だった。 でも藤井四段に負けず劣らず、勝ちっぱなしの半年間を送った人物がいる。稲田朋美防衛大臣である。 あれだけ失言や問題発言を繰り返しても「辞めさせられない」「地位は安泰」って最強ではないだろうか。間違いなく勝ちっぱなしだ。 この半年、事あるごとに「読売社説」は稲田防相を叱っていた では稲田大臣の「連勝記録」を振り返ってみたい。なにぶん件数が多いのでまとめが役立つ。 「稲田朋美防衛相の就任後に起きた資質を巡る問題」(毎日新聞・6月29日)を参考にする。 最初は2月の南スーダン。衆院予算委員会で、日報に「戦闘」の語句があったことに対して「憲法9条上の問題になるので『戦闘』ではなく『武力衝突』の言葉を使っている」と答弁。まず1モメ。 この発言に対し、苦言を呈したのは「読売新聞」2月10日の社説である。 《やや疑問なの

              稲田朋美の不始末に“保守おじさん代表”「読売」「産経」が怒る怒る怒る | 文春オンライン
            • 平井デジタル相の親族企業・四国新聞はなぜ共同記事を“足し引き”したのか? 「ワニ新聞」の持つ思惑やいかに | 文春オンライン

              『5日後に文春砲も食らうワニ』 そして文春。 『【新音声入手】親密企業の参入を指示 平井卓也デジタル相に官製談合防止法違反の疑い』(「週刊文春」) 平井大臣が同じ会議の場でデジタル庁が発注予定の事業に、自身と近い関係にあるベンチャー企業を参加させるよう求める発言をしていたと報じた。文春は「発注機関の責任者である大臣のこの発言は、官製談合防止法に違反する疑いがある」と指摘。 この記事は文春オンラインで6月16日に公開された。朝日のスクープから間隔が短い。『100日後に死ぬワニ』というか『5日後に文春砲も食らうワニ』である。ワニ大臣、大ピンチ。 私は前回、朝日スクープを平井先生の一族経営の四国新聞はどう報じたのだろう?と気になっちゃって東京支社で購入し、その結果をコラムに書いた。

                平井デジタル相の親族企業・四国新聞はなぜ共同記事を“足し引き”したのか? 「ワニ新聞」の持つ思惑やいかに | 文春オンライン
              • 「安倍氏にスポットライトを当てるための政治人生」と…野田佳彦が「追悼演説」で見せた“プロレス愛”がすごすぎた | 文春オンライン

                10月25日、野田佳彦元首相による安倍晋三元首相への追悼演説がありました。新聞各紙でも大きく取り上げられ「賛辞集める野田氏の追悼演説」(夕刊フジ10月27日付)と評価も高かった。 あの追悼演説に関しては識者の論評をきちんと読んでもらうとして、私はまったく違う視点から述べてみたいと思います。 それは「野田氏のプロレス好き」という点からです。 「かませ犬」発言にピンときた 野田氏は以前からプロレスファンであることで知られる。先日はアントニオ猪木さんのお通夜に出席されたという。 野田氏は追悼演説に白羽の矢が立ったときに「安倍氏にスポットライトを当てるための政治人生です。『かませ犬』みたいです」とブログに書いた(10月17日)。 そのまま読むと自虐的ですが、この発言を知ったときにプロレスファンの私はピンときたのです。「かませ犬」という言葉はかつて長州力がライバルに「俺はお前のかませ犬ではない」と言

                  「安倍氏にスポットライトを当てるための政治人生」と…野田佳彦が「追悼演説」で見せた“プロレス愛”がすごすぎた | 文春オンライン
                • プチ鹿島が読み解く オバマ来日時の次郎・久兵衛寿司ハシゴの意味

                  プチ鹿島さんがTBSラジオ『東京ポッド許可局』点と線論の中で、オバマ大統領が来日した際に、すきやばし次郎と久兵衛の高級寿司をハシゴしたことの意味を読み解いていました。 (サンキュータツオ)これってやっぱり引っかかりを、点と点を線につなげていく作業の中で、なんかそういう引っかかりがね。ちゃんと調べることで新しい事実が出てくるみたいなの、すごく面白かったんですよね。こういうことって、なんかなかなか想像力豊かじゃないとできないし。行間を読む力とか、深読みする力がないとできないかなと思って。ただなんか、最近ね、鹿島さんがなんか、あることを調べたので。似たような面白さを感じたので、ちょっと聞かせてくださいよ。 (プチ鹿島)あの、ほら、オバマがね、来日したじゃないですか。で、その時に銀座のすきやばし次郎ですか?で、お寿司を食べたということで。僕は『オヤジジャーナル』と称しましてですね。世の中の大半の情

                    プチ鹿島が読み解く オバマ来日時の次郎・久兵衛寿司ハシゴの意味
                  • 菅義偉首相長男の「パパ活」から見える問題点 なぜ身内には“自助”を求めないのか? | 文春オンライン

                    高級官僚の違法接待、続く続報 スターとは何か? 定義はいろいろあるだろうがここでは「目が離せない人」とする。 父親の菅首相は鉄壁のガースーなどと言われていた。しかし首相になってからの答弁能力に「菅さんてこんなに喋れない人だったんだ」と少なくない人が今さら驚いた(私含む)。それまでの情報コントロールの巧みさだったのだろう。しかしその「努力」を長男があっという間に吹き飛ばす勢い。 「菅首相長男 高級官僚を違法接待」(『週刊文春』2月11日号)。ここから続報が相次いでいる。先日は接待時の音声まで公開されてしまった。 菅長男は「囲碁将棋チャンネル」の取締役も兼ねているのに文春に詰将棋をやられているのだ。これもスターらしいチャーミングさである。 盤面は詰みの様相…? ©️文藝春秋 無職のバンドマンから大臣秘書官へ では菅首相が長男に何をしてきたかおさらいする。 《総務大臣就任時(06年)、バンドマン

                      菅義偉首相長男の「パパ活」から見える問題点 なぜ身内には“自助”を求めないのか? | 文春オンライン
                    • 「夏の世界的スポーツイベント」求人広告“多発”の怪 新聞各社はなぜハッキリ口を出さないのか? | 文春オンライン

                      今、ネットに次のような求人広告があふれているという。 「【激レア求人】夏の一大スポーツイベント運営staff」 「経験・スキル・知識不問 大量募集の今がチャンス!」 「大規模スポーツ大会★歴史を作る仕事をしよう」 「とにかく超大量募集です」 このアルバイト、共通しているのは「7~9月」の「世界的スポーツイベント」。なのにどの広告にも「五輪」とは書かれていないという。記者が募集している会社に聞いても口は重い。 では働く場所はどこか? 「国立競技場」。 明らかに東京五輪ではないか。 ミルクボーイも真っ青な東京五輪の求人広告 この感じ、どこかで見たなと思ったらミルクボーイの漫才だ。 「うちのオカンがね、アルバイトの名前を忘れたらしくてね」 「どんな特徴か教えてみてよ」 「7~9月におこなわれる世界的スポーツイベントやいうねん」 「東京五輪やないかい。その特徴はもう完全に東京オリパラやがな」 「オ

                        「夏の世界的スポーツイベント」求人広告“多発”の怪 新聞各社はなぜハッキリ口を出さないのか? | 文春オンライン
                      • 「揺れを共有していない知事」と馳浩を痛烈批判したが…忖度し続けてきた地元紙・北國新聞の“責任”《能登半島地震》 | 文春オンライン

                        まず1月22日の『初動を検証する』(「1・1大震災 日本海側からのSOS」第2章(13))。 見出しで『揺れを共有していない知事』『怖さ語れぬ県民の代表』と書いてきた。 《元日の午後4時10分、「あの揺れ」を馳浩知事は少しも体験していない。休暇で東京の自宅にいたからだ。》(北國新聞) 専門家が問題視したこと このあと、震災の揺れを被災者と「共有」していない馳知事はどう被災地に寄り添い、震災対応の指揮を執ってきたのかと続く。翌日の記事では阪神・淡路大震災記念「人と防災未来センター」のセンター長を務める河田惠昭氏に話を聞いている。河田氏は馳知事が元日の発災時に都内の自宅にいたことについて「今回は仕方なかった」と一定の理解を示したあと、むしろ別のことを問題視した。 それは石川県の「丸投げ」感だ(1月24日)。石川県が国に提出した能登半島地震の被災地支援に関する要望書を見ると、熊本地震の際に熊本県

                          「揺れを共有していない知事」と馳浩を痛烈批判したが…忖度し続けてきた地元紙・北國新聞の“責任”《能登半島地震》 | 文春オンライン
                        • 検察庁法改正案見送り決定 「歌手やってて、知らないかもしれないけど」に言いたいこと | 文春オンライン

                          しかし記事の読みどころはここだろう。 《ただ、次期国会で世論の反発が収まっているかどうかは見通せず、「今国会で一気に処理した方が傷が浅い」(閣僚経験者)との声もある。首相はこうした情勢を見極めてから、最終決断する見通しだ。》 見出しは世論の反発に「配慮」とあるが、基本姿勢は変わっていないことがわかる。 芸能人に対する「本当に理解して抗議しているのか」 そして一面トップ記事中にも「ツイッター上で著名人らの抗議が拡大したほか」とあった。 それほど今回の「#検察庁法改正案に抗議します」は影響があったということだ。 しかし私がどうしても違和感があるのは、声をあげた芸能人に対する「本当に理解して抗議しているのか」などの批判である。 きゃりーぱみゅぱみゅさんに対して「歌手やってて、知らないかもしれないけど」というのもあった。こういう発想がとても不思議。 きゃりーぱみゅぱみゅさん ©︎getty 人には

                            検察庁法改正案見送り決定 「歌手やってて、知らないかもしれないけど」に言いたいこと | 文春オンライン
                          • 選挙特番の時間切れで、石丸伸二氏に質問できなかったこと 市長時代の名誉棄損裁判で敗訴、賠償金も命じられ… | 文春オンライン

                            11日のテレビ朝日系の番組では山崎氏の質問を「前提が正しくない」とかわしたことについて「女こどもに容赦するのは優しさじゃない」「(頭を)ポンポンとやってあげる感じがよかった? それも失礼ですよね」という価値観を披露する。公人を目指した(公人でもあった)人物への批判は大きかったが、しかし選挙期間中に候補者へのインタビューや討論会をガンガンやっておけばもっと早く人物像が広く共有されたのでは?とも思う。 選挙当日、ラジオの特番で石丸氏を“体験”した 実は私も石丸氏を選挙当日に“体験”していた。TBSラジオの選挙特番に出演していたのだが、番組中盤で石丸氏とリモートでつながった。MCを務める荻上チキ氏が「今回の都知事選挙、手応えを感じたと先ほど発信もされていましたが、特にどんな点、手応えを感じた選挙だったのでしょうか?」と質問すると、石丸氏は「うん? どのくだりの話をされてらっしゃいます?」。荻上氏

                              選挙特番の時間切れで、石丸伸二氏に質問できなかったこと 市長時代の名誉棄損裁判で敗訴、賠償金も命じられ… | 文春オンライン
                            • 安倍首相の「5年半分の映画動静」を新聞読み比べ芸人が深読みする(プチ 鹿島) @gendai_biz

                              新聞の静かな人気コーナー 私は新聞を12紙購読中なのですが、各紙の静かな人気コーナーと言えば首相の1日の記録だ。 「首相動静」(『朝日新聞』)、「安倍首相の一日」(『読売新聞』)、「首相日々」(『毎日新聞』)などタイトルはちがうが中身は同じ。 首相が何時何分にどこで誰と会食したかも載っている。たとえば昨年12月15日の【午後】を見てみよう。 《7時2分、東京・四谷の焼き肉店「龍月園」。お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志さん、タレントの東野幸治さん、アイドルグループ「HKT48」の指原莉乃さん、社会学者の古市憲寿さんらと会食。10時37分、東京・富ケ谷の自宅。》(首相動静) 安倍首相の会食には焼き肉店がちょいちょい登場する。食事の好みもだいたいわかってしまう。 そんななか私が注目しているのが「映画」だ。 首相がどんな映画を観たかも興味あるが、「お、このタイミングでこの作品を?」と気になる

                                安倍首相の「5年半分の映画動静」を新聞読み比べ芸人が深読みする(プチ 鹿島) @gendai_biz
                              • 佐川喚問の翌日に産経が載せた“男性ホルモン記事”とは何だったのか | 文春オンライン

                                同じものを見ているはずなのに見え方がちがう。これぞ新聞の面白さであり、読み比べの醍醐味である。 証人喚問の日の夕刊 朝日、読売、ゲンダイ、フジを並べてみると 佐川宣寿前国税庁長官の証人喚問は格好のケースだった。喚問がおこなわれた日の夕刊を見てみよう。 「改ざん 『答弁差し控える』証人喚問佐川氏 捜査理由に」(朝日新聞 3月27日)

                                  佐川喚問の翌日に産経が載せた“男性ホルモン記事”とは何だったのか | 文春オンライン
                                • 「機密費でIOC委員に贈答品」とウッカリ発言から即撤回へ…馳浩が語っていた「五輪買収疑惑への弁明」とは? | 文春オンライン

                                  具体的な手口はこちら。 ・当時の安倍晋三首相から「必ず勝ち取れ」「金はいくらでも出す。官房機密費もあるから」と告げられた。 ・当時100人余りのIOC委員に対し、それぞれの選手時代などの写真をまとめた1冊20万円のアルバムを全員分、作成。「それを持って世界中を歩き回った」と話し、陸上男子棒高跳びで活躍したセルゲイ・ブブカ氏(ウクライナ)らに渡した。 官房機密費ってすごい。このころ官房長官だった菅義偉さんにも聞かないと。まさにライドシェアである。それにしても贈り物の授受が事実ならIOCの倫理規定に触れてアウトでは? 本人に「五輪買収」に聞いてみると… そういえば私は2017年に「文春オンライン」で馳浩と対談していた。今回の件とは別に、ブラジル検察が東京五輪招致にはコンサルタント会社経由での「買収の意図があった」と結論を出したという報道があった。なので私は「五輪買収」について尋ねたのだ。馳氏の

                                    「機密費でIOC委員に贈答品」とウッカリ発言から即撤回へ…馳浩が語っていた「五輪買収疑惑への弁明」とは? | 文春オンライン
                                  • 「どうせ国民は裏金問題を忘れる」照ノ富士の優勝パレードに突如出没した“萩生田光一2728万円”はなぜ「もう大丈夫」と思ったのか | 文春オンライン

                                    先日驚いたのは、Xに投稿された次のポストだ。 は???なんで萩生田2728万円が優勝パレードの車に乗ってんの???????(後援会長なのは知ってる) 大相撲名古屋場所で優勝した横綱・照ノ富士の優勝パレード。その車に自民党の萩生田光一前政調会長が乗っていた。エッセイストで好角家でもある能町みね子氏が「なんで」と投稿していた。

                                      「どうせ国民は裏金問題を忘れる」照ノ富士の優勝パレードに突如出没した“萩生田光一2728万円”はなぜ「もう大丈夫」と思ったのか | 文春オンライン
                                    • プチ鹿島 安倍政権の新型コロナウィルス対策・新聞記事読み比べ

                                      プチ鹿島さんが2020年3月5日放送の文化放送『くにまるジャパン極』に出演。安倍政権の新型コロナウィルス対策について、新聞記事を読み比べながら紹介していました。 ⌛radikoタイムフリー⌛ 【極シアター 第3幕】 時事芸人の #プチ鹿島 さん✨ 新型コロナウイルスをめぐる政府の対応について 読み解いていただきました? 聴き逃した方は↓ ?聴く https://t.co/YWKyzzUmd9#くにまる #文化放送 #radiko #joqr #新聞 pic.twitter.com/2CLBvrdgtd — 文化放送/ラジオ『くにまるジャパン極』 (@kunimaruJPN) March 5, 2020 (野村邦丸)前回のご出演が2月5日でした。そこから1ヶ月経ちました。この新型コロナウィルスに対応する安倍政権、あるいは日本国政府。随分風向きが変わった行ってきましたか? (プチ鹿島)そうです

                                        プチ鹿島 安倍政権の新型コロナウィルス対策・新聞記事読み比べ
                                      • プチ鹿島 官民ファンド・産業革新投資機構 役員大量辞任問題を語る

                                        プチ鹿島さんがYBS『キックス』の中で官民ファンド・産業革新投資機構の役員大量辞任問題について、新聞各紙を読み比べながら見立てを話していました。 (プチ鹿島)今週1週間もたくさんニュースがあるんですけども。全部が全部、すべてを追いかけている人って、たとえばこういう午前中から午後にかけて把握している人ってなかなかいないと思うんですよ。 (塩澤未佳子)いや、できないです。 (プチ鹿島)だから僕もよく言うんですけど、新聞紙、パーッと見出しを読んでいって。あとで気になったのをさらにじっくり読むっていう。で、この案件についてはもうちょっと寝かせてから、あとでじっくり読もうっていう、そういう読み方っていうのも楽しいんですよ。 (塩澤未佳子)はい。 (プチ鹿島)それが最近で言うと、官民ファンドの話題のやつ。あれ、なんとなくここ1週間、2週間、チラチラと気になっていたんですけども。ちょっとまとめてじっくり

                                          プチ鹿島 官民ファンド・産業革新投資機構 役員大量辞任問題を語る
                                        • 朝日新聞が広告掲載を「拒否」した『さよなら朝日』を読んでみた いまこそ記者個人に求められる“新しいきれいごと”とは? | 文春オンライン

                                          『さよなら朝日』という本を買ってみた。現役の朝日新聞記者である石川智也氏が書いたという。まずタイトルから面白そうではないか。 するとこんな展開に。 『さよなら朝日』広告掲載を断念、柏書房がツイート 「通常の3.3倍の出稿料を提示された」(弁護士ドットコムニュース3月31日) 版元である柏書房のツイートによれば、本の広告を朝日新聞に掲載しようとしたところ、通常の3.3倍という高い出稿料を提示されて取り下げざるを得なかったという。 えええ! 版元は「出版活動を萎縮させるような今回の対応は大いに疑問」 朝日新聞は『さよなら朝日』の広告を読者に見せたくなかったのだろうか。 《自らの弱点を見つめ直すことからリベラルを再生しようという真面目な動機に基づいた本です(著者自身この程度の内容と書いています)。にも拘らず出版活動を萎縮させるような今回の対応は大いに疑問ですし、この対応は結果的に自社の記者の言論

                                            朝日新聞が広告掲載を「拒否」した『さよなら朝日』を読んでみた いまこそ記者個人に求められる“新しいきれいごと”とは? | 文春オンライン
                                          • 石川県知事と地元紙の関係性に苦言を呈したら…北國新聞による「アンサー記事」に思ったこと | 文春オンライン

                                            「神は細部に宿る」と言いますが、ある新聞のコラムを読んで「なるほど、この新聞社らしいな」と感心したことが先週ありました。 まずおさらいします。2月13日に私(プチ鹿島)は石川県の北國新聞について書きました。能登半島地震をめぐる検証記事で、北國新聞は馳浩知事に対して厳しいことを書き始めていたからだ。知事の言動や情報発信について不満を持っていることが伝わってきた。 ただ、そんな馳知事の振る舞いには北國新聞も「加担」していなかったか? と当コラムで書いた。なぜなら震災前、馳知事は地元でマスコミに対してやりたい放題だったからだ。たとえば馳知事は自身らを登場させたドキュメンタリー映画『裸のムラ』(五百旗頭幸男監督)がよほど気に入らなかったのか、製作元の石川テレビに対して定例会見での社長出席を要求し、それができなければ定例会見はしないという態度を続けていた。気に入らないメディアへの圧力といっていい態度

                                              石川県知事と地元紙の関係性に苦言を呈したら…北國新聞による「アンサー記事」に思ったこと | 文春オンライン
                                            • プチ鹿島『水曜日のダウンタウン』おぼん・こぼん解散ドッキリを語る

                                              プチ鹿島さんがYBS『キックス』の中で『水曜日のダウンタウン』で放送されたベテラン芸人おぼん・こぼん師匠解散ドッキリについて話していました。 おぼん・こぼん師匠のマジ喧嘩、ギャラクシー賞獲るでしょ #水曜日のダウンタウン pic.twitter.com/34Qxdj8inZ — ℳฺⅰë (@m_xoxo1119) 2019年2月27日 (プチ鹿島)さあ、最近いろんなものが点と点がつながって線になる面白さっていうのを感じていまして。今日はそんなお話をさせていただこうかと思うんですが。先ほどもちょっとお話したように、有楽町のよみうりホールというところで『東京ポッド許可局』のライブをやらせていただいたんですね。で、その中でいつものラジオと同じように、3人で論を語るコーナーがあったんですよ。それにひとつの売りなんですけども。 (塩澤未佳子)ええ。 (プチ鹿島)で、それって本当にその日の気分ってい

                                                プチ鹿島『水曜日のダウンタウン』おぼん・こぼん解散ドッキリを語る
                                              • 取材2分で打ち切った首相は出オチ プチ鹿島さん「この1年が凝縮」:朝日新聞デジタル

                                                ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

                                                  取材2分で打ち切った首相は出オチ プチ鹿島さん「この1年が凝縮」:朝日新聞デジタル
                                                • プチ鹿島 加計学園・加計孝太郎理事長 緊急会見を語る

                                                  プチ鹿島さんがYBS『キックス』の中で加計学園の加計孝太郎理事長の緊急記者会見についてトーク。なぜ、このタイミングで記者会見をしたのか? などについて話していました。 (プチ鹿島)で、いろいろとまあご報告がありまして。3つ目のご報告というのはみなさん、ご存知のように今日、夜9時。サッカーワールドカップ。日本の初戦ですよ。 (塩澤未佳子)いよいよです。 (プチ鹿島)またこれ見やすい時間じゃないですか。夜9時! (塩澤未佳子)こういう時間がいちばんいいですよね。 (プチ鹿島)でしょう? だから、昨日もいろんなスタッフと話していたわけですよ。しかもこれ、日本は一次リーグで三試合ある中でこんないい時間なのは今日だけだよね。後は夜中とかだもんね。だから昨日、話していたの。「火曜日の夜9時。週明け2日目ぐらいでちょうど在宅率も高くて。夜9時ですよ。そんな時にワールドカップの日本戦があったらみんな見るよ

                                                    プチ鹿島 加計学園・加計孝太郎理事長 緊急会見を語る
                                                  • Go To全国停止の裏にあった“Go To 二階”キャンペーン 菅流トップダウンに見えてきた限界 | 文春オンライン

                                                    王氏は会食後に「二階氏とは30年来の付き合いがあるので、声をかけてもらった」と記者団に語っている(毎日新聞WEB7月22日)。 安倍首相は「王氏との接点はこれまで見られなかった」という(東スポ)。となると二階氏はこのとき初めて安倍首相に「王カード」を切ったことになる。幹事長留任アピールを込めた大事な夜だったのか。権力把握に向けた妖怪たちの会食。夕刊フジは二階氏と麻生氏の会食を「“怪食”」と書いた(6月18日付)。たしかに! そして今回のステーキ会食だ。 二階氏の“怪食”を追うだけで見える権力構造 14日【午後】8時50分、東京・銀座のステーキ店「銀座ひらやま」。自民党の二階幹事長、林幹雄幹事長代理、プロ野球・ソフトバンクの王貞治球団会長、俳優の杉良太郎、タレントのみのもんた、政治評論家の森田実各氏と会食。9時44分、議員宿舎。(読売新聞) 私はこの中にも「王貞治」がいることに注目した。二階

                                                      Go To全国停止の裏にあった“Go To 二階”キャンペーン 菅流トップダウンに見えてきた限界 | 文春オンライン
                                                    • 辞任&解任ドミノの続く東京五輪“開会式オンエアバトル” ラーメンズもびっくりの「シュールなオチ」とは…? | 文春オンライン

                                                      「ここまで来たら引き返せない。もう飛び込むしかない」(毎日新聞・5月29日) どちらも小山田&小林問題以前の記事である。大会運営の酷さは、たとえば開会式の演出チームをみてもメンバーの変遷が激しすぎた。 小林賢太郎氏は、「女性タレントの容姿を侮辱するメッセージを演出チームのLINEに送ったとして辞任した統括プロデューサー佐々木宏氏のもとで演出を担当」していた(朝日新聞デジタル・7月22日)。 辞任した佐々木宏氏 ©時事通信社 リオ五輪閉会式での「安倍マリオ」 真の狙いは…? ここらへんにポイントがありそう。過去記事を振り返ってみると、私が五輪関係の記事で初めて「佐々木宏」が気になったのはこれ。 『安倍マリオ 当初候補はアスリート 3週間前に急きょ』(日刊スポーツ・2016年9月10日) 《演出を手がけたクリエーティブディレクター佐々木宏氏が都内で会見し、明かした》 リオ五輪の閉会式に出てきた

                                                        辞任&解任ドミノの続く東京五輪“開会式オンエアバトル” ラーメンズもびっくりの「シュールなオチ」とは…? | 文春オンライン
                                                      • 河野太郎氏は「間が悪い、地が出た」麻生派支援での自民総裁選出馬見通しにプチ鹿島氏が苦言 - 社会 : 日刊スポーツ

                                                        毎日、新聞14紙を読み比べる新聞読みの名手、プチ鹿島氏は22日夜に放送されたTBS系「news23」で、自民党総裁選(9月12日告示、27日投開票)に立候補を予定している河野太郎デジタル相(61)が、所属する麻生派の支援を受ける見通しであることに苦言を呈した。 河野氏は改革派のイメージが強いが、プチ氏は、河野氏が派閥裏金事件を受けて解散を決めた自民党派閥の中で、唯一存続している、麻生太郎副総裁率いる麻生派を抜けていない点に言及。「河野さんって、改革のイメージで人気があるようなんですが、今回、脱派閥をうたっているこの総裁選で派閥の支援を受けて出てくるって、いちばん改革から遠いことをやっているのではないか」と指摘。「間が悪いというか、地が出たというか、最も『改革』からはズレているなあと思う」と述べた。立候補に必要な20人の推薦人を集めるために、そうせざるを得なかったのかと指摘されると「自民党員

                                                          河野太郎氏は「間が悪い、地が出た」麻生派支援での自民総裁選出馬見通しにプチ鹿島氏が苦言 - 社会 : 日刊スポーツ
                                                        • 河野太郎デジタル相は「ヒューマンエラー」を強調するけれど…マイナカード問題「本当の失策」とは? | 文春オンライン

                                                          今年もあっという間に上半期が終わります。上半期に印象深かった言葉を振り返ると「あの問題」は今年の流行語としても有力かもしれない。たとえばこちら。 「マイナトラブル」 ポイントではなくトラブルがひもづけされてしまった。マイナンバーカードをめぐるさまざまなトラブルは現在も報道中。

                                                            河野太郎デジタル相は「ヒューマンエラー」を強調するけれど…マイナカード問題「本当の失策」とは? | 文春オンライン
                                                          • 「都議会のドン」を猛批判していたが…「百合子の乱」から8年、小池都政の“不都合な事実”とは? | 文春オンライン

                                                            「これから蓮舫さんは、政策発表をして、夢を語るようになるんでしょうけども、蓮舫さんの魅力は、きょうの会見でもよく表れているんですが、攻撃性なんですね。攻撃性に対して、東京都民がどう判断するか。ちょっと引いちゃう人もいるかもしれないですね」 これは読売テレビ特別編集委員の高岡達之氏による「批判票だけで、蓮舫さんは勝ち目があるんでしょうか?」との質問に対する答えだ。 蓮舫氏の「攻撃性」とは、会見で述べた「裏金事件、『政治とカネ』の自民党政治の延命に手を貸す小池都政をリセットする」という言葉を指す。つまり田崎氏らの言葉には「都知事選なのに自民党の批判ばかりでいいのか?」という意味も含まれている。 別の番組ではタレントの真鍋かをり氏が『蓮舫氏による都知事選での自民党批判に「ウンザリ」発言連発』(中日スポーツ6月2日)。 小池劇場を忘れちゃったの? これらのコメンテーターの言葉を聞き、人間とは忘れや

                                                              「都議会のドン」を猛批判していたが…「百合子の乱」から8年、小池都政の“不都合な事実”とは? | 文春オンライン
                                                            • “ライト読売”と“レフト毎日”の1面トップ見出し「まさかの合致」が意味するもの | 文春オンライン

                                                              読売もシビアにならざるを得ない 両紙は、財務省の太田充理財局長の16日の答弁を、 ・佐川宣寿・前国税庁長官は書き換えを知っていた ・書き換えでは政府全体の答弁を気にしていたとして、首相答弁が影響したとの見方を否定せず と1面で大きく報じていたのだ。昨年2月17日の「私や妻が関係していたら首相も国会議員も辞める」という安倍首相の国会での発言が「改ざん」に影響したのでは? という急所だ。 そう考えると毎日と読売の見出しの被りにはしみじみした。安倍政権の「一塁側」にみえる読売もシビアにならざるを得ない様子がわかる。 麻生財務相 ©共同通信社 さらに読売の政治面には、 「ポスト安倍『森友』注視 首相に逆風 情勢見極め」 《今後の展開次第で総裁選に向けた各候補の動きが加速する可能性もある。》 記事の中で読売は「世論の批判が高まっている」としてポスト安倍の動きについて目を向けた。石破茂・元幹事長、岸田

                                                                “ライト読売”と“レフト毎日”の1面トップ見出し「まさかの合致」が意味するもの | 文春オンライン
                                                              • 「元中日・種田仁が自己破産」記事であらためて見えた特殊な生態とは|プチ鹿島コラム - デイリーニュースオンライン

                                                                  「元中日・種田仁が自己破産」記事であらためて見えた特殊な生態とは|プチ鹿島コラム - デイリーニュースオンライン
                                                                • 吉田豪・プチ鹿島語る カネやん 金田正一デタラメ伝説

                                                                  (プチ鹿島)そのまんまなんですか! (吉田豪)ビックリして。それからカネやんコレクションが始まって。カネやんのアルバムがあるんですよ。サントラ盤。それも買ってみたら、中のライナー読んでいたら、ライナーにまでそのエピソードが出てきて。そんなに伝えたい話だったんだ!っていう。 (プチ鹿島)他にいろいろあると思うんですけどね。伝説的な人だから。 (吉田豪)衝撃を受けて。で、著書を片っ端から読んだんですよ。まあ全てがセクハラとデタラメなギャグの連発で。非常に面白いっていう。で、なんとか取材できないか?と思って、取材もしたんですよ。TVブロスで10年ぐらい前ですかね?取材できたのは、実はTVブロスの編集部に、日本の名球会にも入っているぐらいの大物野球選手の娘さんがいらっしゃって。そのコネでできたっていう感じだったんですけどね。 (プチ鹿島)ほー! (長野美郷)お会いして、いかがでした? 本物のデタラ

                                                                    吉田豪・プチ鹿島語る カネやん 金田正一デタラメ伝説
                                                                  • 菅前首相が“あの男”を異例の批判…「菅さんの不満と焦り」があらわれた提言が「感動モノのブーメラン」なワケ | 文春オンライン

                                                                    これが冒頭の言葉から感動モノなので紹介したい。 《皆さんの中には、国民の声が政治に届きにくいと感じている方も多いと思います。》(by菅義偉) 素晴らしい! その通り! 首相当時あれだけ説明不足と言われた人が1年ちょっとでこんなことを言うのだから感動です。菅氏と言えば「19年9月に就任した菅義偉前首相は、新型コロナウイルス対応や東京五輪開催を巡る説明軽視の姿勢に批判が集まり、1年で退陣に追い込まれた」(東京新聞2022年12月26日)という“実績”がある。それだけではない。日本学術会議の任命拒否6名の理由についても未だ説明していない。「お答えを差し控える」という言葉が大好きだった菅さん。そんな方が岸田首相の説明不足を指摘するなんてやっぱり感動です。 菅氏は国民の声が政治に届きにくい理由の1つの要因に派閥の存在があると指摘している。岸田首相は派閥とうまく付き合いながら人事を決めていたりしている

                                                                      菅前首相が“あの男”を異例の批判…「菅さんの不満と焦り」があらわれた提言が「感動モノのブーメラン」なワケ | 文春オンライン
                                                                    • 2018年7月7日、新聞は「オウム真理教」をどう報じたか? | 文春オンライン

                                                                      オウム真理教元代表の松本智津夫(麻原彰晃)死刑囚ら教団元幹部7人の死刑執行。 その翌日(7月7日)朝刊各紙は何を書くか注目した。 すると、オウムの総括というより「現代とオウム」について現在進行形の記事が多いことに気づいた。 1995年とオウムの病理 朝日新聞は事件の取材を続けてきた江川紹子氏のコメントを引用しつつ、こう書く。 《当時と時代状況は一変した。だが、江川氏は「人間関係に悩んだり、社会に居場所がなかったりする若者はいつの時代でもいる」と指摘する。インターネット上の情報をうのみにし、「正義」と信じて他人を攻撃する集団もある。「善悪二元論に陥る『カルト性』は散見される。オウムの問題から教訓を学び、次の世代に伝えていく必要がある」》 オピニオン欄では映像作家の森達也氏が、 《地下鉄サリン事件は、多くの人々に直接深刻な影響を与えましたが、社会のありようにも変容をもたらしました。「正義か悪か

                                                                        2018年7月7日、新聞は「オウム真理教」をどう報じたか? | 文春オンライン
                                                                      • Loading...

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                                                                            安保法制や原発再稼働などのニュースに対し、新聞各紙は社説でどんな論陣を張ったのか? 各紙、どんな有識者に語らせているのか? 首相はどこのメディア人と会い、食事を共にしているのか?…… 新聞を読み比べ、数え、各紙の「偏り」を提示した一冊が、評論家・荻上チキ氏の『すべての新聞は「偏って」いる ホンネと数字のメディア論』(扶桑社)だ。 一方、「時事芸人」として知られるプチ鹿島氏も、『芸人式新聞の読み方』(幻冬舎)で、新聞を擬人化し、新聞の味わい方を提唱している。 アプローチは違えども、共通するのは、「不偏不党・公正中立など存在しない」ということ。荻上氏と鹿島氏が、“分断”する社会をつなぐ新聞の読み方について語り合う。 荻上:新聞の見方をどう提示するかもひとつの芸ですよね。僕は数字を出すスタイルをとり、鹿島さんは各新聞の立ち位置を明確にするために、擬人化をしている。朝日はインテリおじさんで毎日は書

                                                                              「公正中立」な報道なんてないのだから――時事芸人・プチ鹿島×評論家・荻上チキ対談 | 日刊SPA!
                                                                            • プチ鹿島 自民党・安倍首相 書いて消せるマグネット配布を語る

                                                                              プチ鹿島さんがYBS『キックス』の中で、自民党党大会の記念品として配布された安倍首相のイラスト入り、書いて消せるマグネットシートについて話していました。 (塩澤未佳子)山梨日日新聞から。自民党、一昨日党大会を開きました。 (プチ鹿島)注目されていましたね。 (塩澤未佳子)そこで記念品が配られたんですね。その記念品が「書いても消せる」っていうことを売りにした安倍総理のイラスト入りマグネットシートだったんです。 安部総理 自民党 マ… (\ 500) https://t.co/tx0mVWmA2t フリマアプリ「メルカリ」で販売中♪ #メルカリ @mercari_jpさんから みうらじゅんフェスの冷マ冷蔵庫に貼りたい! — みやーんZZ (@miyearnzz) 2018年3月27日 (プチ鹿島)あの……もう本当にやめてほしいですよね。こういう面白いことは。 (塩澤未佳子)フフフ(笑)。そうよ

                                                                                プチ鹿島 自民党・安倍首相 書いて消せるマグネット配布を語る
                                                                              • ワクチン接種スケジュール報道は「デタラメ」なのか? 河野太郎ワクチン担当相の発信に感じる“恐怖” | 文春オンライン

                                                                                河野太郎氏は「ブロック太郎」とも呼ばれるほどツイッターのブロック多用を指摘される。しかし担当大臣となってからはワクチン関連の投稿を続けているという。 つまり、「ブロックされている人」は見れないことになるのだ。国民に情報格差が発生する。大事なワクチンの情報なのに。これこそ真の「発信力迷走」ではないだろうか。一連の「首相側近発言を否定」も確かにドタバタだけど。 (※ちなみに現在の「読売オンライン」の当該記事は『ワクチン担当「抜てき」河野氏、滑り出し前途多難…試される調整力』と見出しが変更されている。個人的には元の見出しのほうが的確だと思う。) 河野氏の「発信力」が持つ意味とは… そもそも河野氏の「発信力」とは何だろう? 私は河野氏の「発信」の仕方を考えると怖さしか感じない。この怖さについて多くの人に共有してもらいたいと思うのでおさらいします。 ©iStock.com 河野氏はブロックをどれほど

                                                                                  ワクチン接種スケジュール報道は「デタラメ」なのか? 河野太郎ワクチン担当相の発信に感じる“恐怖” | 文春オンライン
                                                                                • Loading...

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