多数のヘルステックサービスを企画・開発しているメドピアが、リモートワーク継続中でも事業成長を加速させたプロダクト開発の事例や技術的な知見を紹介する「事業成長を加速させたエンジニアリングのウラ側」。ここで「Deploy Rails apps in 2021」テーマに正徳氏が登壇。ここからはデプロイ改善の結果と、メドピアのカナリアデプロイについて紹介します。前回はこちらから。 デプロイ頻度はどれくらい改善したか? 正徳巧氏(以下、正徳):この2つの改善、Dockerファイルを移したものと、自動プルリクを作るもので、どれくらい改善したかを計測してみました。メドピアのワークフローでいうとmasterへのマージはほぼデプロイの回数になるので、masterブランチのマージコミットの数を月単位で数えたコマンドを作りました。 同じように、developも数えてグラフを作りました。上のグラフがマージされた機