サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
アメリカ大統領選
tech-blog.tabelog.com
はじめに こんにちは。食べログ開発本部 ウェブ開発1部の大橋と中村です。 私たちは食べログのサーバーサイドの開発を担当しており、今回食べログで利用している決済システムの機能拡張に伴うリプレイスを行いました。 今回のプロジェクトを進めていて特に感じたのが「ステークホルダーが多いプロジェクトほどスピードと品質が手を動かす前の段取りの良さによって決まる」ということです。 本記事では実際に行った決済システムのリプレイスを事例に段取りがプロジェクトの品質および開発スピードにいかに寄与するのかを紹介します。 段取りの重要性 この章からは段取りの内容についてお話しします。 段取りができているとは下記3つの状態だと考えています。 業務や要件、実際の利用シーンが決まっている アサインするチーム・ステークホルダーが決まっている チームの間でシステムやデータの責務が明確になっている 段取りは序章でお話しした通り
目次 目次 はじめに 開発生産性の歴史 工業製品のコスト管理 (1950~1970年代) 工業製品とサービス業の収益増加 (1980~2000年代) ITサービスの開発生産性 (2010年代~) 2024年現在の開発生産性 開発生産性の経営視点での構造化 B-1 プロセス改善 B-2 ソフトウェア化 B-3 技術的負債 B-4 開発者体験 2024年時点での開発生産性の現在地 まとめ 【採用】開発生産性の歴史を一緒に作りませんか? 参考文献 はじめに 食べログ開発本部、品質管理室で室長をしている荻野です。近年ITサービス業界では、ビジネスを取り巻く変化に迅速に対応するため、アジャイル開発やDevOpsなどの開発プラクティスが普及し、開発生産性に関する議論が活発化しています1。 このブログ記事では、開発生産性の歴史をアジャイル開発の源流である日本の製造業まで遡って振り返った上で、開発生産性C
はじめまして。食べログ開発本部アプリ開発部 新卒1年目の林です。2024年9月11日(水)から9月13日(金)に開催されたDroidKaigi2024に参加してきました。こういった技術カンファレンスに参加するのは初めてで、楽しみな一方、経験の浅い自分が行って大丈夫なのかという不安もありました。しかし、初学者向けのセッションもあり、他の参加者との交流もできて、大変刺激になりました。また、最新トレンドを把握したり、今後の学習の進め方の指針になるような学びも得られました。何よりとても楽しかったです! 記事の前半では、食べログエンジニアによる、気になるセッションの参加レポートをご紹介します。後半では、新卒1年目が初めて技術カンファレンスに参加して感じたことやイベントの雰囲気をお伝えできればと思います。 目次 スポンサー情報 DroidKaigi 2024の概要 参加メンバーのレポート 米山 sad
こんにちは。食べログ開発本部アプリ開発部でマネージャーをしている原です。 食べログに入社して7年目になりますが、継続して食べログアプリ開発の現場に関わっています。 以下の記事で予告していた通り、昨年に続いてスポンサーとしてブース出展しました。 本記事では、ブース出展の様子をはじめ、iOSDC全般について紹介します。 目次 イベント概要 食べログブースの紹介 ノベルティ アンケート iOSDCチャレンジトークンの答え合わせ スポンサーブース プログリット MagicPod ZOZO サイバーエージェント ウォンテッドリー メドレー タイミー スパイダープラス チームラボ newmo ノベルティまとめ レギュラートーク以外の催し 食べ物、飲み物 アートブース iOSDCチャレンジ LT大会(LT/ルーキーズLT) 懇親会 まとめ 最後に イベント概要 iOSDC Japan 2024は、iOS
はじめに こんにちは。食べログ開発本部 ウェブ開発1部の羽澤です。 マネージャーという立場で働いておりまして、案件をリードしたり、一歩引いてメンバーや案件をサポートしたり、その時々で役割を変えながら日々過ごしております。 その中でいつも頭を悩ませているのが、いかに早く開発を進めるかということです。これは食べログだけでなくどんな組織でも常に考えている、永遠の課題だと思います。 今回は食べログの開発体制を紹介しながら、自分として爆速で進められたと感じている案件を紹介します。「なぜうまく行ったのか」を掘り下げることで見えてきた重要な視点を、「爆速で進める1つのポイント」としてまとめてみました。 プロジェクト体制の紹介 開発の話の前に、前提となる組織の形を紹介します。 私の所属するウェブ開発1部では、マトリクス型の組織を採用しております。 ウェブ開発1部の事例ではありませんが、以下の記事が参考にな
はじめに こんにちは。テクノロジー本部アドバンストテクノロジー部の時田です。私たちの部門は、生成AIをはじめとする先進技術を活用し、全社の業務生産性を向上することと、サービスの改善を支援することをミッションに活動しています。今回は、2024年8月20日に開催されたDify Meetup Tokyo #2にて運営スタッフ兼聴講者として参加しました。 イベント概要 Dify Meetup TokyoはDify Community(JP)主催のMeetupイベントで、今回が2回目となります。コミュニティ立ち上げの経緯と初回のMeetupイベントについては本Tech Blogの別記事をご参照ください。 弊社は会場スポンサーとして、イベント会場を提供させていただきました。予想を大きく上回った初回に引き続き、225人の会場キャパシティを大幅に上回る400名以上の申込みがありました。 発表中の会場の様子
こんにちは。食べログでアプリ開発をしているsadaです。 昨年に引き続き食べログは2024/08/22(木)〜08/24(土)で開催される「iOSDC Japan 2024」にゴールドスポンサーとして協賛します! 本記事では、ノベルティやブース紹介、そしてiOSDCチャレンジという企画で集める「iOSDCトークン」も記載していますので、ぜひ最後までお付き合いください。 目次 iOSDC Japan 2024 概要 ブース出展 ノベルティ紹介 関連情報 最後に iOSDC Japan 2024 概要 公式サイト https://iosdc.jp/2024/ チケット購入ページ https://fortee.jp/iosdc-japan-2024/ticket-shop/index 開催日 2024/08/22(木)〜08/24(土) 場所 早稲田大学理工学部 西早稲田キャンパス + ニコニコ
目次 目次 はじめに 送信者ガイドライン 送信ドメインの認証 迷惑メール率の監視 ワンクリックでの登録解除 設計について 対応方針 配信停止リクエストについて 案 1:自前実装 処理の流れ メリット デメリット 案 2:外部のメール配信システムの機能を利用 処理の流れ メリット デメリット 比較と結論 グルーピングによる一括配信停止 動作検証及びリリース 開発環境での検証 本番検証及びリリース さいごに はじめに こんにちは! 食べログ開発本部ウェブ開発 1 部に所属している城戸です。 2021 年に新卒入社してから、現在はメディアマネジメントチームに所属しており、 食べログの一般ユーザー向けページの機能開発、他社との外部提携機能の開発、 制度改正に伴う改修、社内システムの改善など様々な開発に日々携わっています。 今回は食べログメールへのワンクリックでの登録解除導入についてご紹介します。
はじめまして。食べログ開発本部ウェブ開発2部 新卒1年目の濱口(machida4)です。 私は2024年の5月末から7月末までの約2ヶ月間、一般社団法人 日本CTO協会が主催する新卒合同研修に参加しました。 本記事では、新卒合同研修の各講義の内容と、そこから自分が学んだことについてご紹介します。 目次 参加の経緯 新卒合同研修について 第1回:キャリア戦略・フォロワーシップとマネジメント(講師: 日本CTO協会/株式会社LayerX) 第3回:BtoB SaaS開発基礎(講師: 株式会社アンチパターン) 第4回:インテリアコーディネートで学ぶアジャイル開発(講師: 株式会社メンバーズ) 第5回:BigQueryで始めるデータ分析入門&生成AIを活用した分析効率化(講師: グーグル・クラウド・ジャパン合同会社) 第6回:AWSの基礎から学ぶWebアプリケーション構築入門(講師: アマゾンウェ
目次 目次 はじめに リアルタイム化の必要性 解決策の検討 予約状況の更新に必要な速度を検討 実装案のブレスト 採用するアーキテクチャの決定 実装の詳細 リリース戦略 リリースによる効果 まとめ 最後に おまけ(メディア掲載の紹介) はじめに こんにちは! 食べログ開発本部 ウェブ開発1部 FEチームの佐々木です。 私たちが開発している食べログノートは、レストラン向けのオンライン予約台帳です。ネット予約、電話予約、ウォークインの管理、顧客管理、卓管理などを一元的に行えるツールです。 その中でも特に重要な機能がタイムスケジュール画面です。この画面は、食べログノートの中でも最もよく使われる機能です。登録された卓と予約時間を表示し、ドラッグアンドドロップで卓や時間の変更が簡単に行えます。 今回の記事では、このタイムスケジュール画面において、WebSocketを使用せずに(ほぼ)リアルタイム更新を
目次 目次 はじめに 1章 課題の認識とZuora導入の決断まで 販売管理システムの課題 何を最初にやるべきか 実情を知る 理想像を固める 何を作り、何を作らないか どのSaaSを使うか 2章 Zuora導入設計 Zuoraプロジェクトチーム体制 Zuoraを知ろう! Zuoraプロジェクトにおいて何を開発するのか Zuoraの管理画面を使うか、それとも内製で作るか 新設機能のモック作成 食べログとのマッピング 3章 Zuora移行 データ移行 データ検証 突合バッチによる検証 データプールの副産物 最終的なシステム構成 データ切り替え 4章 Zuora運用 財務突合 Zuoraへの切り替え Zuoraでの運用開始 5章 結論 最後に はじめに こんにちは! 食べログ開発本部飲食店システム開発部でマネージャーをしている新井です。 2018年に食べログに入社し現在は販売管理チームに所属してお
こんにちは。食べログでAndroidアプリの開発をしているsadaです。 先日、6/22(土)に Kotlin Fest 2024 が開催されました! 弊社もたまごスポンサーとして協賛させていただきましたが、オフラインでの開催は実に5年ぶりということで、本当に楽しみにしていました。 弊社も協賛しております!#KotlinFest pic.twitter.com/UNT9V8PvIq— sada (@sadashi_ota) June 22, 2024 当日は、各セッションはもちろん、ブースや懇親会など、とても楽しい時間となりました。 Kotlin Festに参加された皆様、そして運営の皆様本当にありがとうございました! それではここからは参加レポートになります。 目次 セッション オープニングセッション パフォーマンスと可読性を両立:KotlinのCollection関数をマスター Kot
こんにちは!飲食店システム開発部オーダーチームの開発エンジニアを担当している堀口です。 食べログオーダーは、レストランでの飲食体験をより快適にするためのモバイルオーダーシステムです。飲食店に来店したお客様が自身のスマートフォンを使用してQRコードを読み取り、Web上でメニューをカートに追加し注文することができます。メニュー選択や注文操作はWebでありながら、ハーフモーダルを使用したネイティブアプリのような注文体験ができます。 この記事では、モバイルオーダーシステムのUI改善に焦点を当てます。ハーフモーダルの採用がどのようにして決定されたのか、その開発プロセス、そして実際に達成された改善点について詳しく掘り下げていきます。Reactを使用したフロントエンド開発で遭遇した課題と、それらをどのように解決したかの具体例を紹介します。 目次 なぜ「ハーフモーダル」を採用したか ハーフモーダルの導入と
おはようございます! (開発生産性Conference 2024)の現地、虎ノ門ヒルズから品質管理室の荻野 (@kokotatata)がお届けします。 食べログは2024年6月28~29日に開催される開発生産性カンファレンスへと協賛し、ブース出展とスポンサーセッション枠での登壇をします。 ブースでは、Four keysについてのお悩みをみなさまとディスカッションをするためのボードを用意しています。 また、キーキャップ、ステッカー、靴下などのノベルティをご用意しておりますので、みなさまお気軽にお立ち寄りください。 明日(6月29日)の11:20-12:00にホール5-B会場では、品質管理室の菅原と荻野が登壇します。 登壇タイトルは 「インプロセスQAとテスト自動化の両輪で進める食べログの開発生産性と品質改善の3年間」 で、 品質管理室が開発や企画と進める開発生産性と品質改善のについて、Fou
はじめに こんにちは。テクノロジー本部 アドバンストテクノロジー部 部長の時田充です。私たちの部門は、生成AIをはじめとする先進技術を活用し、全社の業務生産性を向上することと、サービスの改善を支援することをミッションに活動しています。その一環として、Difyの全社活用をテーマに2024年6月23日に開催されたDify Meetup Tokyo #1で発表しました。 Dify Community(JP)の立ち上げとMeetupイベントの開催 カカクコムでは、全社的な生成AI活用プラットフォームとしてDifyを選定したことと並行して、弊社CTOの京和がDifyアンバサダーのサンミンさんと共にDify Community(JP)の立ち上げとMeetupイベントの企画を進めました。立ち上げてすぐのコミュニティで開催までの期間が2週間弱しかなかったため、カカクコムが全面的にバックアップし、イベントの
目次 目次 はじめに そもそもシステム運用改善チームとは何か? なぜアプリAPIのパフォーマンス改善が必要になったのか? どうやって改善箇所を見つけるのか? 分散トレーシングを使って、店舗詳細APIを細かく分析する 計測結果の見方 計測結果から分かったこと 計測結果から見つけたポイントに改善を実施していく コースに紐づくクーポンの取得 口コミを取得する処理と公開画像数のカウント ユーザーごとの公開口コミ投稿数の合計数カウント 全体での改善効果はどうだったか? パフォーマンス改善の影響 ユーザー体験が向上した 今後の食べログ成長に備えたシステム上の余裕ができた 食べログの分散トレーシングを使って改善を実施してみてよかったこと おわりに はじめに こんにちは。食べログ開発本部 ウェブ開発1部 システム運用改善チームの @4palace です。 今回は、私の所属するシステム運用改善チームが食べロ
こんにちは。食べログでiOSアプリのサービス開発を担当している河崎です。 私の所属するプロダクトチームでは、ユーザーが継続的かつ手軽に行ったお店の記録ができるように、アプリの改善や新機能開発など様々な対応を行っています。 この記事では、iOSアプリで料理写真を判定するために画像分類を取り入れた開発事例の紹介と、開発で得られた知見についてまとめていきます。 目次 画像分類を取り入れた新機能について 画像分類の対応方針 方針1:公開されている画像分類用のモデルやフレームワークを使用する 方針2:独自の画像分類用のモデルを構築する コストが高いと判断した理由 アプリ特有の考慮すべき条件 オンデバイスであること モデルサイズが小さいこと 解析速度が速いこと Visionフレームワークでの実現 VNClassifyImageRequest とは VNClassifyImageRequest の使い方
こんにちは!食べログ開発本部 ウェブ開発1部 ownerチームの大野です。ペンギン愛好家です🐧 入社してから食べログのバックエンド開発を担当しており、ちょうど1年が経ちました。普段の業務では、レストランのオーナーさんが使用する店舗管理画面の開発に携わっています。 RubyKaigi2024について、今回は3回に分けてブログを公開しています。1〜2回目の記事についてもぜひご覧ください! RubyKaigi 2024 参加レポート#1 食べログエンジニアが気になったセッション紹介 RubyKaigi 2024 参加レポート#2 イベント初心者が初挑戦!得られた見聞は何か? 私がRubyKaigiに参加した理由 私は食べログにジョインして1年、Ruby歴も1年です。 Rubyのコミュニティーがどのような雰囲気なのかという”好奇心”、そしてRubyについての知識・今後の動向について学びたいという
こんにちは!食べログの飲食店システム開発部所属の南野です。 2023年から新卒として食べログで働いており、WEBエンジニアとして2年目になりました! 私は今月、那覇市で開催されたRubyKaigi 2024に参加してきました! 今回の記事ではRubyKaigi 2024イベント全体の紹介をしていきます。 また、その中で「イベント初心者がRubyKaigiに参加して得られるものが何であったか」 などを中心にお話をしていきます。 参加モチベーション 私は普段予約機能のバックエンドを担当しRubyでの開発業務を行っています。 開発中に、ふと自社の開発環境を一般から見たときに標準なのか疑問を抱くことがあります。 それは私が新卒でこの会社に入社しており、他の環境と比較したことがないためです。 そこで、環境や考え方にどのような多様性があるのかを知りたい目的で参加を決意しました。 RubyKaigi 2
はじめに はいさい。食べログ開発本部 ウェブ開発2部の儀保です。沖縄出身です! 先日、RubyKaigi 2024が沖縄で開催されました。 会場は那覇市の那覇文化芸術劇場なはーとでした。 地元開催ということもあり私も参加してきたので、どのようなセッションがあったのかをお話ししていきたいと思います。 RubyKaigiに参加するにあたり、食べログからの参加メンバーに気になるセッションのアンケートを取ったので、 3日間開催の各日程ごとに票を多く集めたセッションを紹介していきます。 1日目 Unlocking the Potential of Property Based Testing with Ractor 1つ目に紹介するのは、Masato Ohbaさんの Unlocking the Potential of Property Based Testing with Ractorというセッシ
目次 目次 はじめに 口コミ投稿画像のカテゴライズ業務について なぜ自動化することにしたのか? どのように自動化を実現したのか? 1. 画像をカテゴライズできる機械学習モデルを実現した方法 1-1. CLIPについて 1-2. 口コミ投稿画像のカテゴライズ業務にCLIPを利用する方法 2. 食べログのシステムに機械学習モデルを組み込んだ方法 2-1. 今回の施策で開発したシステムの概要 2-2. 機械学習モデルを組み込む際の運用設計 2-2-1. 自動でのカテゴライズ精度が低いカテゴリへの対応 2-2-2. システム障害時の対応 一部自動化を実現した結果、どうなったか? はじめに こんにちは。食べログシステム本部 ウェブ開発部 プロダクトチームの高橋です。 この記事では、食べログにおいて、口コミ投稿画像のカテゴライズ業務の一部を自動化した事例について紹介します。 口コミ投稿画像のカテゴライ
はじめに はじめまして!食べログシステム本部 品質管理室にて飲食店QCチームのマネージャーをしております、木川広基と申します。 今回は2022年6月にローンチし、現在着々と導入範囲を広げている食べログオーダーの開発チームにおいてチャレンジ中である品質改善指標の数値化と、それを用いての改善活動の歩みについてお伝えできればと思います。 目次 はじめに 背景 案件スコアとは 案件スコアの利用実例 今後の展望 最後に 背景 食べログオーダーはローンチから約1年半を迎えた現在、プロダクトとして急成長を目掛けるフェーズへ突入しています。 これまではプロダクトとしての地盤を固めるべく、ローンチ初期から導入頂きパートナーシップを持ってご意見をいただける数店舗様と連携し、 飲食店の業務オペレーションにおいて汎用的に必須となるような機能を揃え、その安定的な運用と良質なUXの提供を実現してまいりました。 今後は
こんにちは。食べログシステム本部技術部データサイエンスチームの先端領域推進ユニットに所属する佐藤です。 私たちのユニットでは、先端領域技術を活用して多方面で価値を創造することをミッションとしており、生成AI技術を活用した業務効率化や開発生産性向上に取り組んでいます。その取り組みの1つとして、生成AI技術によって開発生産性を上げることを目的とした、コーディング支援ツール「GitHub Copilot」の導入を推進しています。 先日、GitHub Copilotの利用を促進させるために、社内ナレッジ共有イベントを企画・実施しました。このイベントは、参加者に実際の開発現場で使われているGitHub Copilotの利用例を投稿してもらい評価・表彰するというユーザ投稿型の取り組みです。このイベントを通じて全体の利用率を約1.2倍に向上させることができました。本記事では、その事例についてご紹介します
はじめに こんにちは!食べログシステム本部 品質管理室 飲食店QCチームのテイです! 食べログに入って日が浅いですが、食べログでの新しいキャリアをスタートする外国人として、 過去3ヶ月間の経験と学びを皆さんと共有したいと思います。 目次 はじめに Before食べログ 転職のきっかけ 食べログでの初体験 1.自己裁量における時間管理のしやすさ 2.品質管理へのこだわり 3.チームワークの重視 品質管理に対する考え 今後の展望 最後に Before食べログ 私の前職は、韓国大手ポータルサイトの中国支社で12年間働いていました。最初の7年間はゲームやB2B/B2Cのウェブ、アプリのテスト、QA業務をして、その後の5年間は開発部門でグローバルプロジェクトのプロジェクト管理(品質管理、進捗管理)と部門間の橋渡しを担っていました。 ISTQB Foundation Level、PMP(Project
この記事は 食べログアドベントカレンダー2023 の25日目の記事です🎅🎄 はじめに こんにちは、食べログシステム本部長の京和です。今年も🐓を務めさせていただきます(5年目)。 さて、今年のアドベントカレンダーの記事を改めて眺めてみると、技術的なトピックだけでなく、プロダクト開発やQA・テスト、マネジメントに関する記事など、幅広いトピックがあるなあと感じました。2018年や2019年のアドベントカレンダーを見てみると、その差がよく分かりますね。組織の変化が感じられてとても嬉しく思います。 本記事では食べログエンジニア組織の2023年振り返りとしていくつかのトピックに分けてご紹介していきます。 1. 食べログ事業について まずは事業についてです。食べログは2023年Q2(7月-9月)の決算において、初めてコロナ禍前の売上を超えました。 「株式会社カカクコム 2024年3月期 第2四半期
この記事は 食べログアドベントカレンダー2023 の23日目の記事です🎅🎄 こんにちは。食べログシステム本部 技術部 仕入チームの@shohei-yです。 今回は、新規事業の「食べログ仕入」プロダクト開発において所謂「設計書」を書かない設計に挑戦して開発効率を向上させた話を書きます。 (結局「書くの?書かないの?どっちなんだい!」と感じた人は、ぜひ読み進めてください。) 所属している仕入チームについてはこちらの記事をご覧ください。 目次 なぜ設計書を書かない設計に挑戦したのか 設計書を書かないチーム 設計書を書かないことによる問題 1. チーム協力の課題 2. ソースコードの複雑化 3. チーム変動に関わる問題 設計工程導入のきっかけ 設計書を書かない挑戦の背景 設計書を書かない設計 フロントエンド・バックエンドのインターフェースの明確化 ソースコードのスリム化対策 設計のレビュー方法
目次 目次 はじめに 分散システム視点での自動テストシステム 分散システム構成 入力 出力 テスト対象システム コンポーネント ノード Testcase Allocator Cucumber Selenium Browser 事例:食べログで起きた分散システム視点でのFlakyテスト 問題 Flakyテストの事象: "たまに" "不特定" "多数のテストケースが" "Cucumberのstepの60秒タイムアウトエラーで失敗する" Flakyテストの原因調査の複雑さ 原因と対策 「事象A: たまに(4回に1回程度の頻度で)」の原因と対策 「事象B: 不特定 (毎回異なるテストケース)」の原因と対策 「事象C: 多数のテストケースが(テストケース全体の20~70%程度)」の原因と対策 「事象D: Cucumberのstepの60秒タイムアウトエラーで失敗する」の原因と対策 結果 巻き込まれて
この記事は 食べログアドベントカレンダー2023 の22日目の記事です🎅🎄 こんにちは。食べログシステム本部アプリ開発部の大澤です。 今年のiOSDC Japan 2023の参加レポートに続き、2回目の投稿となります。 今回は、所属している基盤チームにて普段取り組んでいる活動についてお話しします。 その中でも、チーム内ではテスタブル化と呼んでおり、プロダクトコードをテストしやすくするための取り組みについて取り上げます。 目次 背景 課題例 テスタブル化の手法 基本: Dependency Injection 応用1: 静的アクセスの依存注入 応用2: Bastard Injection 応用3: 初期化の遅延 まとめ 背景 食べログのiOSアプリの歴史は長く、積極的な開発によってコードベースは年々大きくなってきています。 一方で案件優先の体制なためユニットテストは少なく、一部のモデルや
この記事は 食べログアドベントカレンダー2023 の21日目の記事です。 こんにちは。食べログAndroidアプリの保守を担当している米山です。 最近はテスト工数の削減に向け、UIテストの自動化を進めています。 今回の記事ではMockWebServerを使ったUIテストの実装方法についてご紹介します。 目次 はじめに MockWebServerの導入方法 実装方法について ラッパークラスの作成 ダミーAPIの作成 Dispacherの作成 テストケースの作成 ダミーレスポンスを簡単に作成する方法 最後に はじめに Androidアプリ開発でUIテストを実装する方法は様々ありますが、MockWebServerを使いインストルメンテーション テストでUIテストを実装することも可能です。 MockWebServerはSquare社が開発しているHTTP Clientライブラリ「OkHttp」のテ
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『Tabelog Tech Blog』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く