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ルックバックの検索結果1 - 40 件 / 189件

  • ルックバック - 藤本タツキ | 少年ジャンプ+

    JASRAC許諾第9009285055Y45038号 JASRAC許諾第9009285050Y45038号 JASRAC許諾第9009285049Y43128号 許諾番号 ID000002929 ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。

      ルックバック - 藤本タツキ | 少年ジャンプ+
    • 少年ジャンプ+ on Twitter: "『ルックバック』作品内に不適切な表現があるとの指摘を読者の方からいただきまし​た。 熟慮の結果、​作中の描写が偏見や差別の助長につながることは避けたいと考え、​一部修正しました。 少年ジャンプ+編集部 https://t.co/Vag51clfJc"

      『ルックバック』作品内に不適切な表現があるとの指摘を読者の方からいただきまし​た。 熟慮の結果、​作中の描写が偏見や差別の助長につながることは避けたいと考え、​一部修正しました。 少年ジャンプ+編集部 https://t.co/Vag51clfJc

        少年ジャンプ+ on Twitter: "『ルックバック』作品内に不適切な表現があるとの指摘を読者の方からいただきまし​た。 熟慮の結果、​作中の描写が偏見や差別の助長につながることは避けたいと考え、​一部修正しました。 少年ジャンプ+編集部 https://t.co/Vag51clfJc"
      • 藤本タツキ先生の『ルックバック』を読んだ漫画家さんたちの反応

        林士平(りんしへい) @SHIHEILIN 漫画編集者/SPY×FAMILY/チェンソーマン/HEART GEAR/ダンダダン/幼稚園WARS/BEAT&MOTION/ケントゥリア/おぼろとまち/さらしもの/クニゲイ 担当中。立上作品→青の祓魔師/この音とまれ!/怪物事変/地獄楽/カッコカワイイ宣言!/ルックバック他多数。『World Maker』企画 林士平(りんしへい) @SHIHEILIN 『チェンソーマン』藤本タツキ最新作。 時代を抉る 新時代青春読切143P。 『ルックバック』 本日ジャンプ+で配信開始……! 多くの人に届いて欲しいです。 RT&コメント&いいジャンを是非にお願いします。 以下のリンクから期間限定無料で全ページお読み頂けます。 ↓ shonenjumpplus.com/red/content/SH… pic.twitter.com/ex2W2bodKW

          藤本タツキ先生の『ルックバック』を読んだ漫画家さんたちの反応
        • 藤本タツキ先生の「ルックバック」について、統合失調症の当事者が感じたこと - 蟹の話

          shonenjumpplus.com 遺伝子は運命ではない 藤本タツキ先生の「ルックバック」は、喪失と再生の物語だ。漫画という技法を最大限に活かした構造が素晴らしい。私個人も藤本タツキ先生と同じく美術大学を卒業したので、親近感もあってか氏の漫画が好きだ。特に「ファイアパンチ」などは、手塚治氏以来の「火の鳥」のようなすごい作品だと思う。 仮定の話ではあるが、この「ルックバック」は、京アニへの放火犯とその事件を題材にしているのかもしれない。私が「ルックバック」において気になったのは、“名もなき放火犯“、あるいは斧を持った男への描写だ。彼はひどい被害妄想に囚われており、事件を起こす。特徴的なのは、視点人物の友人がいる部屋に、斧を持った男が侵入する場面だ。 彼は遭遇した視点人物の友人に、意味不明なことを捲し立てる。 ここで私は「ああ、彼は“統合失調症”と揶揄された青葉容疑者へのオマージュなんだな」

            藤本タツキ先生の「ルックバック」について、統合失調症の当事者が感じたこと - 蟹の話
          • 『ルックバック』読んだらすぐ寝るかすぐなんかやるべきと思った話|マシーナリーとも子|pixivFANBOX

            読んですぐ寝た いや昨日〜の夜、もうちょっと絵描かなきゃな〜って思いながらゲームやったりしてたら夜中の3時くらいになってたんだけどなんかみんな『ルックバック』の話してんの。みんな「寝れねぇ…」とか言ってる。 ああそうかそういえば今日藤本タツキさんの読み切りが載るんだったわ! ってそこで思い出したけ...

              『ルックバック』読んだらすぐ寝るかすぐなんかやるべきと思った話|マシーナリーとも子|pixivFANBOX
            • 藤本タツキ先生の『ルックバック』作品内の表現を修正、主に凶行の犯人の言動が"無敵の人"となる

              少年ジャンプ+ @shonenjump_plus 『ルックバック』作品内に不適切な表現があるとの指摘を読者の方からいただきまし​た。 熟慮の結果、​作中の描写が偏見や差別の助長につながることは避けたいと考え、​一部修正しました。 少年ジャンプ+編集部 shonenjumpplus.com/red/content/SH…

                藤本タツキ先生の『ルックバック』作品内の表現を修正、主に凶行の犯人の言動が"無敵の人"となる
              • デザイン盗作・「ルックバック」の藤本タツキは天才ではない。あるいは少年ジャンプの才能枯渇問題 - フロイドの狂気日記

                ルックバック - 藤本タツキ | 少年ジャンプ+ 内容は楽しく読めたんだけど、これに対しての大絶賛コメと天才大合唱が不気味すぎる。それにプロ漫画家(超一線級のSクラスではない)までがTwitterで心を動かされたとか言っている。だいたいそういう人らのヒロイックな自虐と謙遜は見るに耐えない。そもそもなんだけど、この作品以外に素晴らしい最近の作品がないのかって話で、世の中を見渡せば天才と呼べる人と作品はいくらでもある。にもかかわらずピンポイントで心に刺さってるのは、その人らが観察力と意識のない平凡なそれだからでしょう。観察してないから、バズった読み切りに心動かされる。他にもたくさん天才的な作品はあるのに、だ。これ読んで筆折るってんなら毎日筆折らないといけない。まともに色んな作品を読んでいるのであれば、だけれど。 作る人はどれだけ天才が世の中に溢れていても創作活動をするわけで、作中の京本がそんな

                  デザイン盗作・「ルックバック」の藤本タツキは天才ではない。あるいは少年ジャンプの才能枯渇問題 - フロイドの狂気日記
                • 劇場アニメ「ルックバック」

                  藤本タツキ渾身の青春物語が劇場アニメ化! 漫画へのひたむきな思いが、二人の少女をつないでいく… 2021年に「少年ジャンプ+」にて公開されると、著名なクリエイター陣をはじめとした数多くの漫画ファンの間で話題を呼び、「このマンガがすごい!2022」オトコ編第1位にも輝いた本作。原作者である藤本タツキは、小学館漫画賞などを受賞し、TVアニメの盛り上がりや、映画化の発表も記憶に新しい「チェンソーマン」や「ファイアパンチ」などの代表作を持ち、世界中から支持を集める作家の一人である。 主人公の藤野役を演じるのは、ドラマ「不適切にもほどがある!」の純子役で人気を博した、河合優実。その演技力や類い稀な存在感が話題を集めている。もう一人の主人公である京本役は、映画『あつい胸騒ぎ』(23)『カムイのうた』(23)等では主演を務め、その目覚ましい活躍に拍車がかかる、吉田美月喜が担当。 そして、監督・脚本・キャ

                    劇場アニメ「ルックバック」
                  • これから「ルックバック」についておしゃべりしようと思っている人に注意してほしいこと - 装置

                    ※以下加筆部分 この記事は、2021年8月2日に行われた作品の「修正」および同年9月発売の単行本『ルックバック』よりも前に書かれたものであり、一番最初に公開されたバージョンに即しています。最初のバージョンは今ではアクセスが難しくなってしまいましたが、公開当時の反応の一例を残しておくことにも一定の意味があろうと思いますので、そのまま残してあります。 ※加筆ここまで 2021年7月19日に『ジャンプ+』で公開された藤本タツキの中編「ルックバック」は、公開直後から大変な反響を引き起こしている。良し悪しという意味での評価は別にして、この作品は読者に何か語らせずにはおかないというか、裏読みのようなものへの欲望を喚起せずにはいない構造がある。"Don't Look Back in Anger"をはじめとした、作品の至るところに散りばめられた「元ネタ」の数々、「バック」=過去=背中=……といったモチーフ

                      これから「ルックバック」についておしゃべりしようと思っている人に注意してほしいこと - 装置
                    • 藤本タツキは『ルックバック』を“描かずにはいられなかった”のではないか?──「受け手に湧き上がる衝動によって駆動する物語」としての『ルックバック』を考える

                      2021年7月19日の0時に「少年ジャンプ+」にて公開されるやいなや大反響を呼び、次々と熱のこもった批評、感想がネット上に次々アップされ、すでにひとつの「現象」と化しつつある、『チェンソーマン』の作者、藤本タツキ待望の最新作『ルックバック』。 (画像はルックバック – 藤本タツキ | 少年ジャンプ+より) 連日のように力のこもった充実した新作が公開され、ネット上でバズることがもはや当たり前の出来事のようになりつつある、「ジャンプ+」の中でも『ルックバック』の反響は群を抜いている。本稿執筆時点で閲覧数は500万を突破しており、はてなブックマーク数は3000を超えるほどだ。 週刊少年ジャンプ誌上において始まりから第一部の完結まで絶えず異彩を放ち続けた『チェンソーマン』の作者の最新作ということでも公開前から期待を集めていた『ルックバック』は、なぜこんなにも多くの読者の心を揺さぶるのだろうか? 公

                        藤本タツキは『ルックバック』を“描かずにはいられなかった”のではないか?──「受け手に湧き上がる衝動によって駆動する物語」としての『ルックバック』を考える
                      • 漫画『ルックバック』の犯人描写に見る、専門家による監修の重要性 - 宇野ゆうかの備忘録

                        togetter.com 傑作と評されながらも、統合失調症に対する偏見に基づいているとも言われて話題を呼んだ漫画「ルックバック」。単行本化されるに当たって、修正の後、再修正されたらしい。 私は、統合失調症については全く詳しくない。この件に言及していた多くの人と同じく、ただのド素人である。 ただ、この件については、以前見た産婦人科を舞台にしたドラマ「コウノドリ」の、聴覚障害者を扱った回を思い出した。 物語は、若い聴覚障害者の夫婦が出産を迎えるという話なのだが、まず、手話を半年習っただけの私が見て、すぐに「あ、聞こえる人が演じているな」とわかってしまった。 手話は、手の動きの他に、口の形や頷きや表情にも文脈がある。なので、ネイティブの手話者は独特の表情の豊かさがある。しかし、このドラマの夫婦は、そういった表情をほとんど作れていないように感じた。 また、出産を迎える女性のほうは、親から「聴覚障害

                          漫画『ルックバック』の犯人描写に見る、専門家による監修の重要性 - 宇野ゆうかの備忘録
                        • 斎藤環氏の『ルックバック』批判に精神障害当事者として思うこと。 - Something Orange

                          統合失調症当事者として考える。 公開されるや否やソーシャルメディアで大評判となり、あっというまに数百万回のアクセスを記録し、そして瞬く間にその表現を問題視されたマンガ『ルックバック』が、やはり記録的な速さで内容を修正されたようである。 ルックバック - 藤本タツキ | 少年ジャンプ+学生新聞で4コマ漫画を連載している小学4年生の藤野。クラスメートからは絶賛を受けていたが、ある日、不登校の同級生・京本の4コマを載せたいと先生から告げられるが…!?shonenjumpplus.com 『ルックバック』作品内に不適切な表現があるとの指摘を読者の方からいただきまし​た。⁰熟慮の結果、​作中の描写が偏見や差別の助長につながることは避けたいと考え、​一部修正しました。 少年ジャンプ+編集部https://t.co/Vag51clfJc — 少年ジャンプ+ (@shonenjump_plus) Augu

                            斎藤環氏の『ルックバック』批判に精神障害当事者として思うこと。 - Something Orange
                          • 漫画家・島本和彦氏の夏コミ新刊「トリプルックバック」が公開 「ルックバック」の世界観にもしホノオくんが存在したら!?

                              漫画家・島本和彦氏の夏コミ新刊「トリプルックバック」が公開 「ルックバック」の世界観にもしホノオくんが存在したら!?
                            • 統合失調症患者への差別を助長するルックバック

                              ルックバックというマンガが面白いとラジオで荻上チキ氏が褒めていたので、読んだ。 統合失調症患者と思われる男が幻覚妄想から、人を殺すシーンが出てきた。 私は統合失調症患者で、障害者雇用で働いている。 病気のことは周囲にオープンにしている。 明日、職場に行けば、このマンガを読んだ人がいるかもしれない。 統合失調症の人は、病気が酷くなれば、人を殺すとマンガを読んで思ったかもしれない。 それでも私は明日、出勤しなければいけない。 人を殺す可能性がある存在として。 つらい。 LGBTへの差別には敏感でも、精神障害者への差別には鈍感な出版業界。 つらい。 明日、仕事に行くのが怖い。 周囲の目が怖い。 追記:単行本版での修正につき、増田を追加しました。 統合失調症患者への差別を助長しないルックバック https://anond.hatelabo.jp/20210904203525

                                統合失調症患者への差別を助長するルックバック
                              • 劇場アニメ「ルックバック」本予告【6月28日(金)全国公開】

                                藤本タツキが放つ青春物語が劇場アニメ化! 劇場アニメ「ルックバック」全国劇場にて公開中 公式X:https://twitter.com/lookback_anime 公式サイト:https://lookback-anime.com   ■あらすじ 学年新聞で4コマ漫画を連載している小学4年生の藤野。クラスメートからは絶賛を受けていたが、ある日、不登校の同級生・京本の4コマを載せたいと先生から告げられる…。二人の少女をつないだのは、漫画へのひたむきな思い。しかしある日、すべてを打ち砕く出来事が…。胸を突き刺す、圧巻の青春物語が始まる。 ■STAFF 原作:藤本タツキ(集英社ジャンプコミックス刊) 監督・脚本・キャラクターデザイン:押山清高 美術監督:さめしまきよし 美術監督補佐:針﨑義士・大森崇 色彩設計:楠本麻耶 撮影監督:出水田和人  編集:廣瀬清志 音響監督:木村絵理子 音楽:ha

                                  劇場アニメ「ルックバック」本予告【6月28日(金)全国公開】
                                • ルックバックよーわからんかった これは完全に俺の理解力不足なんだけど後..

                                  ルックバックよーわからんかった これは完全に俺の理解力不足なんだけど後半は、もしこうだったらよかったのにっていう理想なのか 夏だからオカルト要素を入れましたなのか SF要素で時間を巻き戻したのか そのへんでわけわかんなくなった おじさんも若い頃は漫画家になりたくて何度か応募したけどまったくダメで諦めたので単行本出せるってすげえ薔薇色って思いました

                                    ルックバックよーわからんかった これは完全に俺の理解力不足なんだけど後..
                                  • 「物語」から疎外されるものについて(「ルックバック」の感想のような、そうでないような) - あままこのブログ

                                    ルックバック - 藤本タツキ | 少年ジャンプ+ 話題になっていますね、「ルックバック」 blog.hatenablog.com www.j-cast.com 僕も無料ということで読んでみたんですが、「まあ、良いとは思うけど、そこまで絶賛されるものか?」という感じの感想でした。 ただ一方で、下記のような批判もなんか違うように感じるんですね。 anond.hatelabo.jp 統合失調症患者として、マンガ「ルックバック」に抗議します。何の説明もなく、精神障害者が殺人を犯すシーンを書くことは、まちがいなく、統合失調症患者への偏見を助長します。— 障害者雇用の働き方 (@YANA1952) 2021年7月19日 名指しで批判されている。↓は今朝書いたが、他人のツイートに触発されてのことであり、自分の認識がぬるいと言わざるをえない。物語の必然に従ってあのような犯人像が選ばれたのか、作品の価値判断

                                      「物語」から疎外されるものについて(「ルックバック」の感想のような、そうでないような) - あままこのブログ
                                    • 大ヒット中&めちゃくちゃ評判のいい映画『ルックバック』を観に行って最悪な目に遭った人の話「許してあげてほしい」

                                      ライブドアニュース @livedoornews 【発表】映画『ルックバック』公開3日間で興収2.2億円突破 『アンパンマン』上回る news.livedoor.com/article/detail… 動員ランキングは『アンパンマン』が、公開3日間で動員13万7000人、興収1億7200万円をあげ1位だが、『ルックバック』は興収で『アンパンマン』を上回る好成績となっている。 pic.twitter.com/hOvHUpBuPd

                                        大ヒット中&めちゃくちゃ評判のいい映画『ルックバック』を観に行って最悪な目に遭った人の話「許してあげてほしい」
                                      • チェンソーマン作者、奨学金の返済で漫画描く 『ルックバック』実体験反映で構想は「たまたま読んだ本から」

                                        ――原作はどのような構想を経て描かれたのでしょうか? もともと読切をたくさん描きたいと思っていて、普段から「こういうのを描きたい」というアイデアを貯めていて、『ルックバック』はそのひとつでした。『さよなら絵梨』などもありましたが、具体的な内容が決まっていたのが『ルックバック』だったので、『チェンソーマン』第一部のあとに描く優先順位は1位にしていました。 内容に関しては、たまたま読んだ本から、『死と和解できるのは創造の中だけだ』というようなセリフがあって、すごくいいセリフだと思ったんですよね。原本だと、単なる皮肉なのか、さらっと流されるようなセリフだったんですけど、自分にはすごく刺さって。『チェンソーマン』や『ファイアパンチ』も含めて、自分の作品全部に一貫していることだなと思いました。なので、それを軸にしようというイメージがありましたね。 ――本作は、藤本先生の実体験が反映されているとのこと

                                          チェンソーマン作者、奨学金の返済で漫画描く 『ルックバック』実体験反映で構想は「たまたま読んだ本から」
                                        • アニメ映画版「ルックバック」レビュー 「創作」の意義を見つめた、ひとつの到達点

                                          「ルックバック」が6月28日より劇場公開中。同作は2021年に「ジャンプ+」で公開され大きな話題となった、「チェンソーマン」で知られる藤本タツキの読み切り漫画を原作としたアニメ映画だ。 「ルックバック」 2024年6月28日(金)より全国公開 (C)藤本タツキ/集英社 (C)2024「ルックバック」製作委員会 その本予告が公開されたときも「原作の絵がそのまま動いている」ことなどに絶賛の声が相次いだが、本編の衝撃と感動はそれをはるかに上回っていた。「創作」にまつわる寓話としても、漫画のアニメ映画化作品としても、ひとつの到達点だった。 劇場アニメ「ルックバック」本予告 なお、本作の上映時間は58分(鑑賞料金は1700円均一)。だが、アニメのクオリティーと物語の密度が半端ではないため、その短さを感じさせない満足度がある。こだわりの演出の数々と、haruka nakamuraによる流麗な音楽を堪能

                                            アニメ映画版「ルックバック」レビュー 「創作」の意義を見つめた、ひとつの到達点
                                          • 「ルックバック」のあの場面をどう描いてもらいたかったか(ネタバレあり)(追記あり) - ただいま村

                                            藤本タツキの読み切り「ルックバック」が公開されたのは19日。まだ3日しか経っていないのにものすごい反響である。 ルックバック - 藤本タツキ | 少年ジャンプ+(https://shonenjumpplus.com/episode/3269754496401369355) 「ネタバレあり」なのでこのあと作品の内容に触れていきますよ。見出しだけでは全体像が見えないことがあります。まずリンク先を読んでみませんか? というかすごい作品なので読んでください。 読みましたか? 読みましたね。 では続きです。 「ルックバック」が傑作であることは間違いない。これは京都アニメーションの放火殺人事件をモチーフにしているという。藤本タツキは「長門は俺」というペンネームを使っていた時代もあるそうで、ここでいう「長門」は長門有希、「涼宮ハルヒの憂鬱」の登場人物である。そしてそのアニメを制作したのは京都アニメーショ

                                              「ルックバック」のあの場面をどう描いてもらいたかったか(ネタバレあり)(追記あり) - ただいま村
                                            • 【イベントレポート】「ルックバック」アニメーター井上俊之が語る、“アニメ史に残る”制作スタイルの裏側

                                              6月28日に封切られ、公開初日から3日間の興行収入ランキングで1位を獲得した「ルックバック」。監督・脚本・キャラクターデザインを押山清高が務め、劇場アニメには珍しい少人数の制作スタイルでも話題になっている。そんな同作に携わり、エンドロールでは“原動画”という特殊なクレジットの先頭に記されている井上。作業自体は過去に参加した「かぐや姫の物語」などと同様であると前置きしつつ、“原動画”とクレジットされたのは今作が初めてだという。「原画は動きのキーになるポイントだけを描いて、動画はその間を補完するもの。原画マンが描いた線はある程度ラフなので、動画マンがきれいな線にクリンナップする。普通は原画マンの描いた線はそのまま画面に出ることはありません」と原画と動画の違いを説明したうえで、「今回は原画マンが描いたラフな絵を、そのまま仕上げに回して色を塗ってもらっています。原画が動画としてそのまま画面に反映さ

                                                【イベントレポート】「ルックバック」アニメーター井上俊之が語る、“アニメ史に残る”制作スタイルの裏側
                                              • 藤本タツキ先生のマンガ『ルックバック』が単行本で発売。「変更されたセリフ表現」に反応する声ぞくぞく

                                                林士平(りんしへい) @SHIHEILIN 漫画編集者/SPY×FAMILY/チェンソーマン/HEART GEAR/ダンダダン/幼稚園WARS/BEAT&MOTION/ケントゥリア/おぼろとまち/さらしもの/クニゲイ 担当中。立上作品→青の祓魔師/この音とまれ!/怪物事変/地獄楽/カッコカワイイ宣言!/ルックバック他多数。『World Maker』企画

                                                  藤本タツキ先生のマンガ『ルックバック』が単行本で発売。「変更されたセリフ表現」に反応する声ぞくぞく
                                                • ルックバック、南大阪のカスカップル

                                                  ルックバックの犯人像の話、はてな界隈(に限らないかもしれないが)で議論が盛んに交わされてたね 議論になっていないようなものもあったかもしれないが、とにかく話題の的になっていた あの侃々諤々(それと五輪開会式の小林賢太郎のごたごたを見ていて)を経て 見取り図のネタ「南大阪のカスカップル」ってあるじゃん、あれのことを考えた 動画こちら https://www.youtube.com/watch?v=TBwfdZtL3lw 個人的に好みではないがあれはとてもよく観察されてる(ように見える)ネタだなとは思っていて、というかまあタイトルそのまんまの人物像をよく造形して描写してるよね、と思わされる 喋り方とか動きとかシチュエーションとかあるな~っていう感じでほんとにいるいるああいう人、たくさん見るね、って感じで、 しかし一方で同時に「ああいった人物はこうであろう」という「そうではない人」の持っている「

                                                    ルックバック、南大阪のカスカップル
                                                  • 京アニ事件想起か、表現を修正 話題漫画「ルックバック」―集英社:時事ドットコム

                                                    京アニ事件想起か、表現を修正 話題漫画「ルックバック」―集英社 2021年08月02日18時29分 藤本タツキさんの読み切り漫画「ルックバック」について、内容を一部修正したと発表した少年ジャンプ+編集部の投稿(ツイッターより) 集英社の漫画アプリ「少年ジャンプ+(プラス)」で無料公開され、インターネット交流サイト(SNS)などで大きな話題となっていた読み切り作品「ルックバック」について、少年ジャンプ+編集部は2日、内容を一部修正したと発表した。SNS上では作品公開後、精神障害者への差別を助長するとの指摘や、京都アニメーション放火殺人事件を想起させると懸念する声が上がっていた。 公判日程、いまだ見えず 証拠膨大、長引く手続き―京アニ事件から2年・京都 この作品は人気漫画家、藤本タツキさんによる長編読み切りで、漫画家を目指す主人公の成長と挫折が全143ページにわたって描かれている。7月19日の

                                                      京アニ事件想起か、表現を修正 話題漫画「ルックバック」―集英社:時事ドットコム
                                                    • 少年ジャンプ+ on Twitter: "藤本タツキ著『ルックバック』については、発表後、8月2日に内容を一部修正いたしましたが、9月3日発売のコミックスにおいて、著者の意向を受けて協議のうえ、セリフ表現を変更している部分がございます。 ご理解いただきますよう、お願い申し上げます。 少年ジャンプ+編集部"

                                                      藤本タツキ著『ルックバック』については、発表後、8月2日に内容を一部修正いたしましたが、9月3日発売のコミックスにおいて、著者の意向を受けて協議のうえ、セリフ表現を変更している部分がございます。 ご理解いただきますよう、お願い申し上げます。 少年ジャンプ+編集部

                                                        少年ジャンプ+ on Twitter: "藤本タツキ著『ルックバック』については、発表後、8月2日に内容を一部修正いたしましたが、9月3日発売のコミックスにおいて、著者の意向を受けて協議のうえ、セリフ表現を変更している部分がございます。 ご理解いただきますよう、お願い申し上げます。 少年ジャンプ+編集部"
                                                      • ルックバック:AIでは表現できない線 人間が描く意味 押山清高監督インタビュー(2) - MANTANWEB(まんたんウェブ)

                                                        「チェンソーマン」などで知られる藤本タツキさんのマンガが原作の劇場版アニメ「ルックバック」。6月28日に119館で公開され、公開初週の興行収入ランキングで1位を記録。大規模の上映ではないにもかかわらず、口コミで火がつき、公開3週目には興行収入が10億円を突破するなど大ヒットを記録している。監督を務め、脚本、キャラクターデザインも担当したのが押山清高さんで、原作者の藤本さんは、同作のアニメ化が発表された際に「押山監督はアニメオタクなら知らない人がいないバケモノアニメーターなので、一人のオタクとしてこの作品を映像で見るのが楽しみです」とコメントしていた。“天才アニメーター”とも呼ばれる押山監督に制作の裏側を聞いた。

                                                        • 『ルックバック』大ヒットスタートも、「ODS作品」としての公開に残る謎と疑問

                                                          6月最終週の動員ランキングは、『それいけ!アンパンマン』シリーズの劇場版最新作『それいけ!アンパンマン ばいきんまんとえほんのルルン』が、オープニング3日間で動員13万7000人、興収1億7200万円をあげて初登場1位に。劇場版1作目が製作されてから35年目、35作目にしてシリーズ歴代オープニング興収更新というのは十分にニュースではあるのだが、今回は同日に公開されて、『それいけ!アンパンマン ばいきんまんとえほんのルルン』を大きく上回るオープニング興収を記録した『ルックバック』を取り上げるべきだろう。 『チェンソーマン』を世に送り出した人気漫画家、藤本タツキの読み切り作品をスタジオドリアンの押山清高が監督を務めアニメーション作品化した『ルックバック』のオープニング3日間の動員は13万5000人、興収は2億2700万円。注目すべきはそのスクリーン数だ。『それいけ!アンパンマン ばいきんまんと

                                                            『ルックバック』大ヒットスタートも、「ODS作品」としての公開に残る謎と疑問
                                                          • 藤本タツキ『ルックバック』は修正されるべきだったのか 弱体化する批評の価値

                                                            POPなポイントを3行で 藤本タツキが『ルックバック』で描いたもの 精神疾患を巡る批判と修正は妥当だったか? 「銃の悪魔」にも共通する現実的スティグマ ああ、わたしが昔の月日に戻れたらよいのだが、 神がわたしを守ってくださったあの日々に。 そのときには、彼の灯火がわが頭上に輝き、 彼の光によってわたしは暗闇を歩んだ。 『ヨブ記』第二九章 『ファイアパンチ』『チェンソーマン』で知られる漫画家・藤本タツキ氏が、集英社『少年ジャンプ+』で公開した読み切り『ルックバック』。 公開直後から大きな反響を呼んだ143ページに及ぶ傑作は、しかし、一部の反応を受けて本編の内容に修正が加えられた。 藤本タツキ著『ルックバック』については、発表後、8月2日に内容を一部修正いたしましたが、9月3日発売のコミックスにおいて、著者の意向を受けて協議のうえ、セリフ表現を変更している部分がございます。 ご理解いただきます

                                                              藤本タツキ『ルックバック』は修正されるべきだったのか 弱体化する批評の価値
                                                            • チェンソーマン作者、作品ヒットに号泣 映画『ルックバック』は「ここまで真摯に作ってもらえる事が人生でもうないのでは」

                                                              ホーム(ORICON NEWS) アニメ&ゲーム TOP アニメ チェンソーマン作者、作品ヒットに号泣 映画『ルックバック』は「ここまで真摯に作ってもらえる事が人生でもうないのでは」

                                                                チェンソーマン作者、作品ヒットに号泣 映画『ルックバック』は「ここまで真摯に作ってもらえる事が人生でもうないのでは」
                                                              • 藤本タツキ氏の漫画「ルックバック」劇場アニメ映画化に一部で「京アニ事件をエンタメとして消費」「遺族らを置いてけぼり」「差別を助長」「見る人の気がしれない」と抗議と批判の声。その批判内容とそれに対する様々な意見。

                                                                ルックバック【劇場アニメ公式】2024年6月28日(金)全国公開 @lookback_anime 劇場アニメ「#ルックバック」 本予告を公開致しました。 ぜひご覧ください。 youtu.be/gH6zVJVHEaM Cast:#河合優実 #吉田美月喜 監督・脚本・キャラクターデザイン:#押山清高 主題歌:「Light song」 by #harukanakamura/うた:urara ▼上映劇場はこちら eigakan.org/theaterpage/sc… pic.twitter.com/EujyanBvPS

                                                                  藤本タツキ氏の漫画「ルックバック」劇場アニメ映画化に一部で「京アニ事件をエンタメとして消費」「遺族らを置いてけぼり」「差別を助長」「見る人の気がしれない」と抗議と批判の声。その批判内容とそれに対する様々な意見。
                                                                • 『ルックバック』は藤本タツキ先生の極めて私的な決意表明でしかない

                                                                  ※藤本タツキ『ルックバック』のネタバレ含 先に断っておくと,今から私は極めて(藤本タツキ氏に対して)無神経なことを書くつもりであり,その点については先に謝罪しておく.ごめんなさい.じゃあなぜわざわざ書くのかといえば,既に以下のようなコメントがネットに散見される状況ならまあ書いてしまってもいいかと思ったから. https://twitter.com/imaitetsuya/status/1416946323043979267?s=21 『ルックバック』、すごく面白くてすごい作品だったんだけど、あの事件をこうやってすばらしいエンタメに昇華することやその世界に共振して祈りや救いのような気持ちに包まれること、になんというかすごい恐ろしさのようなものも感じる気持ちもあってうまく考えがまとまらない。すごく面白くはあった https://b.hatena.ne.jp/entry/s/shonenjump

                                                                    『ルックバック』は藤本タツキ先生の極めて私的な決意表明でしかない
                                                                  • 藤本タツキ「ルックバック」 - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)

                                                                    昨日、ジャンププラスで公開された藤本タツキ「ルックバック」が大きな話題を呼んでいる。作品は無料で読めるし、英語版も同時に公開された。(日本国内からは英語版はアクセスできないようだ) shonenjumpplus.com この作品では、藤野と京本という二人の女の子が中心になって描かれている。漫画を描くことが好きな藤野は、不登校の京本が高い画力をもっていることに打ちのめされる。だが、京本は藤野の漫画を誰よりも愛し、彼女を尊敬していた。二人は共同で漫画を描きはじめ、デビューし、作家として成長していく。京本は美大への進学を決意し、二人は別々の道を歩み始める。ところが、ある日、京本は見知らぬ男に殺されてしまう。 この作品は、明らかに現実に起きたいくつかの殺人事件に着想を得ている。そのひとつが、2019年7月18日に起きた京都アニメーション放火殺人事件であることは間違いないだろう。この事件では、多くの

                                                                      藤本タツキ「ルックバック」 - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)
                                                                    • 『少年ジャンプ+ on Twitter: "『ルックバック』作品内に不適切な表現があるとの指摘を読者の方からいただきまし​た。 熟慮の結果、​作中の描写が偏見や差別の助長につながることは避けたいと考え、​一部修正しました。 少年ジャンプ+編集部 https://t.co/Vag51clfJc"』へのコメント

                                                                      アニメとゲーム 少年ジャンプ+ on Twitter: "『ルックバック』作品内に不適切な表現があるとの指摘を読者の方からいただきまし​た。 熟慮の結果、​作中の描写が偏見や差別の助長につながることは避けたいと考え、​一部修正しました。 少年ジャンプ+編集部 https://t.co/Vag51clfJc"

                                                                        『少年ジャンプ+ on Twitter: "『ルックバック』作品内に不適切な表現があるとの指摘を読者の方からいただきまし​た。 熟慮の結果、​作中の描写が偏見や差別の助長につながることは避けたいと考え、​一部修正しました。 少年ジャンプ+編集部 https://t.co/Vag51clfJc"』へのコメント
                                                                      • 藤本タツキ「チェンソーマン」の魅力と「ルックバック」評 - フロイドの狂気日記

                                                                        デザイン盗作・「ルックバック」の藤本タツキは天才ではない。あるいは少年ジャンプの才能枯渇問題 - フロイドの狂気日記 集英社作家の「オマージュ宣言」はアイデア収奪の正当化 - フロイドの狂気日記 id:lady_joker氏への手斧。あるいは天才・藤本タツキとエンブレム佐野の違いについて - フロイドの狂気日記 藤本タツキ「チェンソーマン」と一部に読み切り「ルックバック」について語る。本当は語ることはなかったんだけど、藤本タツキ天才論を否定しているだけなのに、作品全部を否定していると感じられたっぽいので、ちゃんと魅力について言語化してみようと思う。ファイアパンチは1巻しか読んでない。 ちなみに冒頭のエントリlady_joker氏への手斧では、ほとんど全て「チェンソーマン」主人公デンジのセリフや口調を改変して記事ができている。にもかかわらず、1人以外に指摘した人がいなくて悲しい。藤本タツキは

                                                                          藤本タツキ「チェンソーマン」の魅力と「ルックバック」評 - フロイドの狂気日記
                                                                        • 藤本タツキ「ルックバック」から感じる精神疾患を抱える人たちへの差別感 - エリコ新聞

                                                                          少年ジャンプ+に掲載された藤本タツキの「ルックバック」という漫画が話題だ。 shonenjumpplus.com 私も読んだけれど、とても素晴らしい作品だと感動してTwitterでシェアした。 しかし、読んだ時、一瞬「ウッ!」となる表現があったのだが「漫画の大筋の方は良いから」という理由でその箇所をスルーした。 しかし、今思うとそれは良くないと感じて、ブログに書くことにした。 それは作品中に描かれている通り魔殺人の犯人のことである。漫画の中でははっきりと「統合失調症」と書いていないが、「絵画から自分を罵倒する声が聞こえた」という新聞の見出しが描かれていて、聞こえない声が聞こえるのは「幻聴」であり「統合失調症」の症状である。 精神疾患の患者が映画や小説、漫画などに登場する時がどんな時かというと「常人には理解できない殺人犯。異常者」という役回りがほとんどである。弱いものを助けたり、ヒーローにな

                                                                            藤本タツキ「ルックバック」から感じる精神疾患を抱える人たちへの差別感 - エリコ新聞
                                                                          • 藤本タツキ先生の読み切り「ルックバック」タイトルの意味やオマージュの考察

                                                                            タイトルに込められた意味、作中に出てくる他作品・自作品へのオマージュ、藤本先生自身との共通点などをまとめました。

                                                                              藤本タツキ先生の読み切り「ルックバック」タイトルの意味やオマージュの考察
                                                                            • 劇場アニメ「ルックバック」特報

                                                                              藤本タツキが放つ青春物語が劇場アニメ化! 劇場アニメ「ルックバック」2024年6月28日(金)全国公開 公式X:https://twitter.com/lookback_anime 公式サイト:https://lookback-anime.com   ■あらすじ 学年新聞で4コマ漫画を連載している小学4年生の藤野。クラスメートからは絶賛を受けていたが、ある日、不登校の同級生・京本の4コマを載せたいと先生から告げられる…。二人の少女をつないだのは、漫画へのひたむきな思い。しかしある日、すべてを打ち砕く出来事が…。胸を突き刺す、圧巻の青春物語が始まる。 ■STAFF 原作:藤本タツキ「ルックバック」(集英社ジャンプコミックス刊) 監督・脚本・キャラクターデザイン:押山清高 アニメーション制作:スタジオドリアン ■原作 「ルックバック」(集英社ジャンプコミックス刊) コミックス発売中 ©

                                                                                劇場アニメ「ルックバック」特報
                                                                              • Chain, Saw, and Man──『チェンソーマン』『ルックバック』、虚構と現実と物語の先|菊嵜了

                                                                                藤本タツキ『チェンソーマン』(集英社)の題名は、なんで「チェーンソー」マンではなく「チェンソー」マンなのだろうと以前から思っていた。刃のついた鋸をモーターで回転させ樹を切り倒したり氷の彫刻コンテストをやったりするあの機械はチェンソーという表記をすることもあるし、チェーンソーマンよりチェンソーマンのほうが語呂も良い気もする。しかし、はたして語呂だけの問題なのだろうか。 単行本を読み返すと、そこに書かれた英字での表記はChainsaw manでもChainsaw-manでもなくChain saw manで統一されていた。英単語においてはChainsawだけでなくChain sawという表記もあることはある。しかし、ここに置かれた'saw'とは鋸ではなく'see'の過去形「見た」ではないのか。 ジャレド・ダイアモンドによる文明史のノンフィクション本『銃・病原菌・鉄』は、原題が'Guns, Ger

                                                                                  Chain, Saw, and Man──『チェンソーマン』『ルックバック』、虚構と現実と物語の先|菊嵜了
                                                                                • ルックバックに「正解」はあるのか?

                                                                                  正解はあるよ派「タツキに決める権利があるよ」 「多数派が正義だよ」 「批評家が決めるよ」 「IQが110以上ある人たちにとっては答えなんてそもそも1つしかないよ」 「物語のテーマが最も濃厚に伝わるにはどうすればいいか考えれば分かるよ」 「もしも妄想じゃなかったと言うなら4コマの貼ってある窓が映る漫画的な意味がないよ」 「もしも平行世界じゃなかったと言うならふさぎ込んでたやつがいつあんなふざけた4コマを描いたんだよ」 「京本は存在しないよ」 「存在しなかったのは藤野の方だよ」 「起こった悲劇は変えられないよ」 「作品のリアリティが突然下がることはないよ」 「都合が良すぎると疑問に思わない人はメンタルを病んでるよ」 「エロゲをやりすぎてるから漫画を普通に読めなくなるんだよ」 「正解がないと延々と不毛な議論が続くから正解があるべきだよ」 「正解がないと考察した俺が馬鹿みたいだから正解があるべきだ

                                                                                    ルックバックに「正解」はあるのか?