並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

121 - 160 件 / 611件

新着順 人気順

万世一系の検索結果121 - 160 件 / 611件

  • コラム:M内親王とK氏の「結婚」騒動を考える | 大阪府立大学女性学研究センター

    大阪府立大学名誉教授 堀江珠喜 目次 《三島由紀夫の天皇論》 《税金の使われ方》 《1億4千万円考》 《妻のカネが目当ての結婚》 《旧勢力の陰謀私論》 《今こそ多様性の実践を》 《付録・またはあとがき》 たとえ隣家の娘が駆け落ちしようが、山中で情死しようが、私には興味がない。(私が住むマンションから飛び降り自殺されたら、物件価値が下がるので腹立たしく思うだろうが。) だが、皇族の行為については、「納税者」として、無関心ではいられない。よくも、自分たちに都合の良いときだけ、憲法第24条を持ち出してくれたものである。 皇族は日本国民ではない。従って、憲法に守られないかわりに、国民には叶わぬ夢のような特権が与えられている、というのが私の理解だ。でなければ、我々の税金で、贅沢三昧の生活を当たり前のように送るな!と、生卵でも投げつけてやりたいが、食べ物を粗末にするのは私の主義に反するので、この場を借

      コラム:M内親王とK氏の「結婚」騒動を考える | 大阪府立大学女性学研究センター
    • 座談会記録「映画から考える 民主社会における象徴君主の表象」/愛敬浩二×山元一×志田陽子 - SYNODOS

      2022年9月8日、イギリスでは、女王エリザベス2世が逝去した。ちょうど日本では元首相の「国葬(儀)」をめぐって賛否が分かれていたため、イギリスで行われた国葬の品格と自国を比べる言説も多く見られたが、もともと民主国家においては、政治リーダーである首相と、政治権力を持たないことと引き換えに「象徴」となった君主とでは、位置づけも役割も異なる。 むしろ、その文脈ではなく、「民主社会における象徴君主」というものが、人々にどのようにイメージされ、描かれ、受容され、または物議をかもしてきたか、という文脈において、イギリスの象徴君主と日本の象徴君主を比較するほうが、本来の筋だろう。 筆者(志田)はちょうど10年前の2012年11月22日に、武蔵野美術大学で3つの映画を題材としながらこのテーマで公開座談会を行った。この内容は10年を経た2022年の今、多くの人に意義を感じてもらえる内容だと思われたため、「

        座談会記録「映画から考える 民主社会における象徴君主の表象」/愛敬浩二×山元一×志田陽子 - SYNODOS
      • 文の構造が原因で読みにくい文章 - アンサイクロペディア

        句読点の使い方を誤った文章[編集] やたらと、句読点が、多い、文章[編集] こう、いう、句読点、が、とても、多い、文章、は、文章、の、流れ、を、つかみ、にくく、読み、にくい、上に、書く、人、も、労力を、要する。しかも、特に、パ、ソ、コ、ン、や、ワー、プ、ロ、など、で、書く、場合、は、紙の、スペースを、た、くさ、ん、使う、ため、現在、世界、中、で、進め、られ、て、いる、省エネにも、反、する。従って、句読点を、多用、しす、ぎるの、は、や、めま、しょう。 蓮實重彥のような文体で書かれた文章[編集] 最後まで句点が用いられず一文で構成された『シネマの煽動装置』、ギュスターヴ・フロウベールの小説『ボヴァリー夫人』を偏執的ともいうべき徹底的な読解により分析した大著『「ボヴァリー夫人」論』、そのフロウベールの才能を欠いた友人としてのみ文学史に名を残しているマクシム・デュ・カンが本当に凡庸なのかについて論

        • 今こそちゃんと読んで知りたい【開戦の詔書】全文・現代語訳

          先日、私はドナルド・キーン(角地幸男・訳)『日本人の戦争-作家の日記を読む』を読了し、何とも言えない、複雑な気持ちになった。 本書は、戦中戦後の作家の私的な「日記」の中から、当時の日本人の知識階級の思想や実生活を活写しようと試みたもので、その試みは斬新極まりなく、読んでいてドンドン引き込まれて行く。 現代では読まれなくなった当時の作家達が、言論統制と空襲の中を必死で紡いだ日記と、それを戦勝国側の将校であったドナルド・キーン氏が当時の戦局を交えながら考察する内容なので、これほど当時の日本人に肉薄した作品もあるまいと思われる。 しかし、ドナルド・キーン氏が直接的に表現はしないものの、先の大戦は日本にとって「悪い戦争」だったのだろうか。では、開戦時の詔勅(詔書)とは何だったのだろう。 その疑問から、記事を書いてみようと思ったのである。 開戦の詔書(原文) 詔 書 天佑ヲ保有シ萬世一系ノ皇祚ヲ踐メ

            今こそちゃんと読んで知りたい【開戦の詔書】全文・現代語訳
          • 「神武天皇」は、実は日本人に忘れられていたという衝撃の「事実」(辻田 真佐憲)

            「戦前」とは何だったのか。 神武天皇、教育勅語、万世一系、八紘一宇……。右派も左派も誤解している「戦前日本」の本当の姿とは何なのか。 本記事では、近現代史研究者である辻田真佐憲氏が、近年関心の高まっている神武天皇をめぐる歴史を紐解く。 ※本記事は辻田真佐憲『「戦前」の正体 愛国と神話の日本近現代史』から抜粋・編集したものです。 関心が高まる神武天皇 2022(令和4)年3月に、古屋圭司衆院議員が「神武天皇と今上天皇は全く同じY染色体であることが、『ニュートン誌』染色体科学の点でも立証されている」とツイッターで発信して一部で話題になった。 あたりまえながら、染色体は実在の人物にしかないので、これは神武天皇の実在を前提としていることになる(そもそも科学雑誌『Newton』は同趣旨の論文掲載を否定している)。 いや、天皇だって祖先をたどっていけば誰かにたどりつくのだから、そのひとりが神武天皇だと

              「神武天皇」は、実は日本人に忘れられていたという衝撃の「事実」(辻田 真佐憲)
            • KK母 VS 男・篠原常一郎 ~ ジャーナリストが「KK母」を不正受給で「刑事告発」! - Friendshipは船と港 ~藤田くらら 小6でTOEIC980点までの軌跡~

              前回の「三流タブロイド記事」の続きです。 www.tomaclara.com 前回は、KK母の怖い人生の一部を書くだけで思いがけず長くなってしまい、お付き合いを頂いた方には申し訳なかったです。今日はやっと本題に入れます。\(^o^)/ (今日も三流タブロイド紙調でいきます!) この人を知って欲しかった! ところで、何のためにこのテーマでの記事を書いているのかと申しますと、現在どう見ても「皇室権力に守られたKK母」が犯した不法行為(障害年金不正受給&遺族年金不正受給)を執念で追いかけ、何と刑事告発にまで持ちこんだ一人のジャーナリストである男性をご紹介したかったからです。 篠原丈一郎(古是三春)さんです。 とても有名なジャーナリストさんですが、「眞子さまの結婚問題」についても誰よりも関わりYouTube動画でも取りあげてこられました。 ♬トレードマークはリラックマ♬ 一昨日の結婚会見で小室眞子

                KK母 VS 男・篠原常一郎 ~ ジャーナリストが「KK母」を不正受給で「刑事告発」! - Friendshipは船と港 ~藤田くらら 小6でTOEIC980点までの軌跡~
              • 2月23日は、令和最初の天皇誕生日 - 日刊  おっさんの人生これから大逆転だぜえ!(日本史+史跡+旅情報)

                2月23日は、令和になって最初の天皇誕生日です。 現在の天皇陛下は、初代神武天皇から数えて第126代目です。 学術的には、初代神武天皇からしばらくの天皇は神話のお話と言われています。 天皇家は、25代の武烈天皇が跡取りがないままお亡くなりになったことから、越前にいた血のつながりがある継体天皇(450年?~531年?)を呼んできて、26代天皇として皇位につけました。 継体天皇の3人の皇子はそれぞれ、安閑天皇(27代)、宣化天皇(28代)、欽明天皇(29代)になり、(当時は行為の兄弟相続が主であった)欽明天皇のご子孫が現在の天皇家につながっています。 途中、皇位継承に関しては、古代では兄弟相続もありましたし、壬申の乱や南北朝分裂があり、あるいは女性天皇も出るなどが起きたために、完全な長男による直系相続ではありませんでしたが、それでも同じ血は現代まで受け継がれてきました。 【宮内庁公式HPの天皇

                  2月23日は、令和最初の天皇誕生日 - 日刊  おっさんの人生これから大逆転だぜえ!(日本史+史跡+旅情報)
                • 西田幾多郎 世界新秩序の原理

                  世界はそれぞれの時代にそれぞれの課題を有し、その解決を求めて、時代から時代へと動いて行く。ヨウロッパで云えば、十八世紀は個人的自覚の時代、所謂個人主義自由主義の時代であった。十八世紀に於ては、未だ一つの歴史的世界に於ての国家と国家との対立と云うまでに至らなかったのである。大まかに云えば、イギリスが海を支配し、フランスが陸を支配したとも云い得るであろう。然るに十九世紀に入っては、ヨーロッパという一つの歴史的世界に於てドイツとフランスとが対立したが、更に進んで窮極する所、全世界的空間に於て、ドイツとイギリスとの二大勢力が対立するに至った。これが第一次世界大戦の原因である。十九世紀は国家的自覚の時代、所謂帝国主義の時代であった。各国家が何処までも他を従えることによって、自己自身を強大にすることが歴史的使命と考えた。そこには未だ国家の世界史的使命の自覚というものに至らなかった。国家に世界史的使命の

                  • 卒皇室 - nofuture

                    天皇陛下が生前退位のご意向を示されたようです。 なぜそのようなご決断に至られたのか。 先日の参議院議員選挙の結果が関係あるのかもしれません。 改憲派に元首に祭り上げられそうな事への牽制なのでは? それだけではないかもしれませんがタイミング的にそう思えました。 ちょっとだけ調べてみると歴史上譲位が行われたことはこれまでもあったとの事です。 それが大日本帝国憲法から崩御が前提となっていたそうです。 結構最近ですね。 ところで日本にはなぜ皇室が必要なのか? それは日本という国に一つの歴史が存在しないからではないでしょうか。 英語ではシェイクスピア作品を当時のままの形(原文)で子供が読めるそうです。(内容の理解は別として) しかし同時期の日本の文章は大人であっても意味を理解することはおろか、読むことすらできない人がほとんどです。 日本語は他に類を見ないほど変化のスピードが早い言語であると言われてい

                      卒皇室 - nofuture
                    • 【悲報】河野太郎「男系、女系に関わらず、皇室の維持を図るべきではないか」 | 保守速報

                      衆議院議員 河野太郎公式サイト 皇室の危機を回避する 二、男系、女系に関わらず皇室の維持を図るべき  男系の維持が困難であるならば、次善の策は、男系、女系に関わらず、皇室の維持を図るべきではないか。そのためには皇室典範を改正し、長男継承を長子継承に改めるべきではないか。 その場合、親王殿下だけでなく、内親王殿下、女王殿下も宮家を創設し、継承順位に従って、天皇位を継承していくことになる。 たしかにこれまでの天皇家の歴史を変えることになるが、男系天皇を維持できない可能性が高く、その場合、皇統そのものが断絶することになり、その危機を回避するためには皇室のあり方を変えることもやむを得ないのではないか。 https://www.taro.org/2016/10/%E7%9A%E5%AE%A4%E3%AE%E5%8D%B1%E6%A9%9F%E3%92%E5%9B%9E%E9%BF%E3%99%E3%

                        【悲報】河野太郎「男系、女系に関わらず、皇室の維持を図るべきではないか」 | 保守速報
                      • 日本を支配しているのは日本人ではない 4 ~ 朝鮮血族の閨閥が政・官・財を牛耳る ~ - 日本を守るのに右も左もない

                        日本を支配しているのは日本人ではない 4 ~ 朝鮮血族の閨閥が政・官・財を牛耳る ~ 日本を支配しているのは日本人ではない 日本を支配しているのは日本人ではない 2 ~朝鮮の支配階級が幾層にも逃れてきた~ 日本を支配しているのは日本人ではない 3 ~ 朝鮮支配層の意識(目先の権力維持と属国根性)~ の続きです。 先回は田布施や天皇家、公家のルーツである朝鮮半島における支配層の意識についてみてきました。 彼らは、何よりも大国から支配権を認めてもらう属国意識と、国内での支配権を巡る宮廷闘争に収束していました。 彼らは、日本に来て、どのようにして支配層を形成しているのか? 彼らのネットワークの中心が「閨閥」であり、頂点にあるのが天皇制です。 閨閥による血族が、政・官・財を支配している。 ●閨閥の原点も朝鮮半島にある。 元々の日本人(縄文人)は、村々での総偶婚だから、血族意識も閨閥もない。あるとし

                        • 伝説のオカルト情報誌『ムー』3月号に掲載された書評を全文公開!『アマテラス解体新書』 | ほんのひきだし

                          古史古伝の神々の正体から日本人のルーツを楽しく、かつ興味深く考察した一冊『アマテラス解体新書』が、昨年12月に発売されました。著者の岡本佳之さんは、都市伝説・スピリチャル考察系YouTuberで、「考え方の学校 Yoshi Sun TV」というYouTubeチャンネルを主宰されています。 考古学、言語学の資料から見出す興味深い考察が楽しめるという本書の書評が、なんと伝説のオカルト情報誌『ムー』3月号に掲載されました。今回は、『ムー』編集部のご好意により、ここに書評の全文を掲載いたします。 月刊オカルト情報誌『ムー』3月号の書評を全文掲載 日本の神話の土台には、メソポタミアの史実がある 何とも壮大な歴史書の登場である。 本書によれば、日本列島には何千年も前から「縄文人」が住んでいたが、その一部が遙か昔に大陸に渡り、メソポタミアに移住した。このことは、DNAのゲノム解析から、確実な話であるとい

                            伝説のオカルト情報誌『ムー』3月号に掲載された書評を全文公開!『アマテラス解体新書』 | ほんのひきだし
                          • 右派が誇り、左派が恐れる「戦前日本」…日本人が意外と知らない「戦前の正体」(辻田 真佐憲)

                            「大日本帝国」は神話に支えられていた。 日本には、『古事記』や『日本書紀』などの神話がある。これらの神話は、明治維新から大東亜戦争まで、どのように利用されてきたのか。 本記事では、前編〈戦前日本は「美しい国」か「暗黒の時代」か…知っているようで知らない「戦前」の「本当の姿」〉に引き続き、近現代史研究者である辻田真佐憲氏が、戦前とは何だったのか、神話と国威発揚との関係を通じて、戦前の正体について解説する。 ※本記事は辻田真佐憲『「戦前」の正体 愛国と神話の日本近現代史』から抜粋・編集したものです。 大日本帝国は神話国家 戦前とはなんだったのか。『「戦前」の正体 愛国と神話の日本近現代史』は、神話と国威発揚との関係を通じて、戦前の正体に迫りたいと考えている。 大日本帝国は、神話に基礎づけられ、神話に活力を与えられた神話国家だった。明治維新は「神武天皇の時代に戻れ」(神武創業)がスローガンだった

                              右派が誇り、左派が恐れる「戦前日本」…日本人が意外と知らない「戦前の正体」(辻田 真佐憲)
                            • 「満州国」をひもとくことで見えてくる現代

                              『転生 満州国皇帝愛新覚羅家と天皇の昭和』(小学館)。牧久。ジャーナリスト。1941年、大分県生れ。64年、早稲田大学第一政治経済学部政治学科卒業。同年、日本経済新聞社に入社。東京本社編集局社会部に配属。サイゴン・シンガポール特派員。名古屋支社報道部次長、東京本社社会部次長を経て、89年、東京・社会部長。その後、人事局長、取締役総務局長、常務労務・総務・製作担当。専務取締役、代表取締役副社長などを歴任。 本書『転生 満州国皇帝愛新覚羅家と天皇の昭和』(牧久、小学館)の冒頭に、「満州国皇帝となった愛新覚羅溥儀とその弟溥傑、溥傑の妻の浩(ひろ)と娘たちの人生を辿ることで、まぼろしの国〝満州国〟にアプローチする試み」とある。 満州国は、日本が満州事変によって、中国の東北3省を中心に作り上げた国。1932年から45年まで、約13年5カ月存続した。 序章に、牧さんの自宅近くの稲毛海岸に、溥傑と浩の新

                                「満州国」をひもとくことで見えてくる現代
                              • 宮内庁に管理されている古墳の祭祀と調査に関する質問主意書

                                宮内庁に管理されている古墳の祭祀と調査に関する質問主意書 宮内庁によって皇室の祖先の墓とされ、陵墓(陵墓参考地含む、以下同じ)として管理されている古墳(以下、陵墓と略)について、宮内庁は「陵墓の保全工事に伴う調査の際の見学の実施や調査結果の公表等に努めている」というが、一般市民による見学は全く不可能である。たとえ研究者であっても限定的かつ、ごく少人数の立ち入りが「許可」されているにすぎず、その範囲も墳丘裾の管理用巡回路までにとどまり、墳丘全体の詳細な形状や規模等を外形的にも把握、確認することすら不可能である。この実態は、わが国のみならず東アジア全体の歴史や外交の様相等の解明にとっての妨げとなっている。宮内庁によれば、陵墓は皇室によって祭祀が継続して行われている「生きた墓」で、「静安と尊厳の保持が最も重要」であり、発掘や立ち入りは「厳に慎むべきこと」であるという。 よって、次のとおり質問する

                                • 風雪をしのいだ2600年、昨今の危機説ごとき皇室はビクともせず

                                  令和新時代、皇室への我が思い 天皇陛下が即位を国内外に宣明される「即位の礼」の中心儀式「即位礼正殿の儀」が行われた。甚大な台風被害の中、祝福ムードとはいかないものの、2600年以上に及ぶ「万世一系」の皇室の伝統は脈々と継承されていく。この歴史的な日を迎え、4人の識者が手記を寄せた。令和新時代、改めて綴った皇室への思いとは。

                                    風雪をしのいだ2600年、昨今の危機説ごとき皇室はビクともせず
                                  • 宮内庁長官「五輪開催への天皇陛下のご懸念」を全力否定する菅内閣は、あまりにも不敬ではないか(NEWSポストセブン) - Yahoo!ニュース

                                    「大御心(おおみこころ)」とは、天皇の御心のことだ。万世一系の天皇家が受け継いできた考え方を指すとする学説もある。古来、日本の天皇は国の平穏と国民の安寧を祈ることが最大の役割であったとされる。『天皇論』を著した小林よしのり氏は、その点がヨーロッパの王族や中国の皇帝との一番大きな違いであると指摘し、天皇は「祭祀王」であると述べている。実際、今上天皇も先代である上皇も、東日本大震災などの災害や現在のコロナ禍に際し、常に国民に寄り添い、心を配る言葉を発してきた。 【写真】菅首相は、天皇の真意を確認することもなく「長官の見解だ」と記者団に言い放った 日本国憲法では、天皇は「国事に関する行為のみを行ひ、国政に関する権能を有しない」(第4条)と定められているため、昭和天皇から今上天皇まで、政治的な発言はしないことが鉄則として守られてきた。それだけに、6月24日に宮内庁の西村泰彦・長官が記者会見で述べた

                                      宮内庁長官「五輪開催への天皇陛下のご懸念」を全力否定する菅内閣は、あまりにも不敬ではないか(NEWSポストセブン) - Yahoo!ニュース
                                    • 【書評】『土偶を読む』人文知と情報論的知の対話の可能性を持つ貴重な試み

                                      【書評】『土偶を読む 130年間解かれなかった縄文神話の謎』/竹倉史人・著/晶文社/1870円 【評者】大塚英志(まんが原作者) 考古学や縄文研究の非アカデミシャンによって書かれた本書の憤る、アカデミズムのいやらしいほどの排他性を著者以上に身を以て日々経験している身としては、その正当性に限れば誰より深く同意する。しかし本書を実際に読んでみるとそこにあるのは在野VSアカデミズムだけでなく、人文知と情報論的知の乖離という、もう一つの問題ではないか、とも感じた。 本書へのアカデミズムの側の批判として説得力を持つのは土偶のモチーフの変遷、つまりその様式がいかなるプロセスで成立してきたかという考古学の蓄積が無視されている点だ。 デザイン的に「シンプルな造形」を任意に「原型」を設定することは、AIの研究者などがローデータを入力するための枝葉を落とし整理する手続きにそれこそ「似て」いる。カタチをデジタル

                                        【書評】『土偶を読む』人文知と情報論的知の対話の可能性を持つ貴重な試み
                                      • 鉄は熱いうちに打て!昭和天皇の幼少期に影響を与えた「3人のオトナ」

                                        世の中には「鉄は熱いうちに打て」という言葉がありまして…幼少期に受けた影響というのは決定的に大事な要素になってきます。 まして、迪宮裕仁殿下は将来天皇として、日本を背負って立たなければいけない重要人物。 彼らがどんな思いで、「未来の日本」を育んだか、それを書いていこうと思います。 明治天皇の命を受け「実の孫」同様に躾けた爺…川村純義 最初に取り上げるのは、迪宮裕仁親王の最初の養育係、川村純義。 彼は、薩摩の出身で従兄弟の西郷隆盛に可愛がられ、主に海軍畑で手腕を発揮しました。山縣有朋と異なり政治の世界とは一線を画し、 はっきりものをいう性格から、明治天皇の信任が厚い人物でした。 迪宮が生まれて70日後に、明治天皇は孫を川村純義に託します。 明治天皇からは「自分の孫だと思って、存分にやれ」と言われます。 そして川村が立てた育成方針は以下の通り 一、心身の健康を第一とすること 二、天性を曲げぬこ

                                          鉄は熱いうちに打て!昭和天皇の幼少期に影響を与えた「3人のオトナ」
                                        • #アキエゲート の追及③ 首相夫人と超古代日本復活祭~アキエがアレになった理由(ワケ)~|馬の眼 ishtarist

                                          はじめに本連載では主に安倍昭恵の研究を行ってきました。その成果を軽くおさらいしておきます。 第1回では、昭恵が「大麻によって縄文日本を取り戻すことで世界をリードする」という「スピリチュアル八紘一宇思想」を持っていること、そして自身を巫女として自認し、大本教の出口なおが憑依していると考えていることを見てきました。 第2回では、安倍昭恵が「日月神示」という預言書と、その中核にある「ひふみ祝詞」に傾倒していることを確認しました。そこで、(今年3月に共に大分の宇佐神宮に出かけた)ドクタードルフィンのコロナ=救世主というイカれた教義と、安倍昭恵が同じ信仰を共有していることを指摘しました。 今回は、いよいよ、安倍昭恵がカルト人脈に取り込まれていくキッカケになった、「弊立神宮の五色神祭」について書きます。そして、首相夫人として外交にオカルティックに介入した蓋然性が極めて高いことも示されます。 アキエがア

                                            #アキエゲート の追及③ 首相夫人と超古代日本復活祭~アキエがアレになった理由(ワケ)~|馬の眼 ishtarist
                                          • 「古事記における国名ヤマトの漢字表記について」6-2 - naisentaiken’s diary

                                            ★「ヤマト」という国名の裏を探る 高校の古典では、古事記はあまり扱わないけれども、扱うときは古事記の言葉を、特に奈良朝文法として、平安朝以後の古典文法から区別して扱っている。つまり古事記の言語の文法は平安時代の言語の文法とは異質なのである。異質というよりも、古事記の言語と平安朝文学の言語との間には明らかに断絶がある。 しかし古事記の筆録時代と平安文学の発生した時代とは、そんなに時期的に隔たりがあるわけではない。物語の「祖」の「竹取物語」でさえ、1世紀の隔たりしかないが、言葉はすでに「古事記」の用語ではない。半世紀の違いしかない「万葉集」の言語でさえ、わざわざ神話を意識して作ったと思われる人麻呂の宮廷賛歌を例外とすれば、古事記筆録時代と同時代の皇子の歌でさえ、古事記の言語よりは平安時代の言語に近い。 激動の明治維新から昭和の大戦を経て1世紀有余年、まったく言語体系の違うヨーロッパの文化に激し

                                              「古事記における国名ヤマトの漢字表記について」6-2 - naisentaiken’s diary
                                            • 澤藤統一郎の憲法日記 » いったいどうして「建国記念の日」が紀元節と同じ日なんだ? それって、このご時世の世迷い言? 天皇と国家が一心一体だって? どこのどなたのご冗談?

                                              (2024年2月11日) どの民族にも伝承されてきた神話がある。それぞれの神話は、個性豊かに古代社会の成り立ちや往時の人々の生活のあり方を語って耳を傾けるに値する。面白く興味は尽きない。が、近代に至って権力によって語り直された異形の「再生神話」は、権力の思惑を露骨に反映した薄汚さを払拭できない。当然のことながら、後世に作られた国家神話には警戒しなければならない胡散臭さがつきまとう。 王権神授説の根拠に利用された神話や伝説の類がなべてそのような胡散臭いものであるが、維新政府がでっち上げた万世一系神話の醜悪さは際立っている。荒唐無稽な天皇の祖先神にまつわる神話が、ことさらに歴史と混同されて、近代天皇制を権威付ける根拠として再利用された。紀元節は、日本という国家の起源を、実在しない神話上の初代天皇の即位の日を恣意的に推測して決められたものである。何の根拠もない国家の起源は、その天皇制国家の存立そ

                                              • 歴史の定説100の噓と誤解(読書感想文もどき)幅広い、多面的な、そして寛容な考え方を持とう - 中高年michiのサバイバル日記

                                                歴史の定説100の噓と誤解 世界と日本の常識に挑む 八幡和郎/著 出版者    育鵬社 2020.3 扶桑社(発売) 1.概要と著者史観 (1)「日本書紀」の万世一系が「史実」である証拠、室町幕府は 江戸幕府より強力、坂本龍馬を殺したのは会津藩、ジャンヌ・ダルク は男系男子継承の守護神等々話題は様々。 著者がこれまでに書籍や論文等で発表してきた世界と日本の歴史につ いての所感を100テーマ選び、1テーマ2ページで論証しています。 (2)前書きに著者の史観が見えます。長いですが、引用します。 定説が陥っている勘違いの原因は何かというと、「確実な証拠への 過度なこだわり」だと思います。政治・外交・経済の現場では、 100%確かな情報だけでなく、噂まで含めて情報を幅広く集め、知 力・それまでの人生と仕事で得た経験・冷静な分析力、そして職業的 な勘まで総動員していくつもの可能性を想定し、最適な政策

                                                  歴史の定説100の噓と誤解(読書感想文もどき)幅広い、多面的な、そして寛容な考え方を持とう - 中高年michiのサバイバル日記
                                                • 第641号コラム:「暗号学者の視た理念と現実(天国からの恩師のご下問に応えて)―『楕円曲線暗号から情報セキュリティ総合科学まで』」 | デジタル・フォレンジック研究会

                                                  HOME » 一覧 » コラム » 第641号コラム:「暗号学者の視た理念と現実(天国からの恩師のご下問に応えて)―『楕円曲線暗号から情報セキュリティ総合科学まで』」 第641号コラム:辻井 重男 理事 兼 顧問(中央大学研究開発機構 機構フェロー・機構教授) 題:「暗号学者の視た理念と現実(天国からの恩師のご下問に応えて)―『楕円曲線暗号から情報セキュリティ総合科学まで』」 1.究極の本人確認―本当に自分のカードか? Q.君は、現役の頃は、大した研究をしていなかったが、最近は、究極の本人確認等について、一寸はマシな論文を書いたりしているようだな。 A.天国から見て頂いてお恥ずかしいですね。公開鍵暗号の秘密鍵に、マイナンバー・STR(DNA)を秘密に埋め込むと言う3階層公開鍵暗号の提案等しています。デジタル庁を設置するとか、日本も遅ればせながら、デジタル化に本腰を入れる気運が出て来たようで

                                                    第641号コラム:「暗号学者の視た理念と現実(天国からの恩師のご下問に応えて)―『楕円曲線暗号から情報セキュリティ総合科学まで』」 | デジタル・フォレンジック研究会
                                                  • 【広島】日本共産党公認候補・村井あけみ「天皇家は、自分の親族も抹殺しながら権力を集中してきた部族」「殺戮の果てに残ってきた氏族です」 : ハムスター速報

                                                    【広島】日本共産党公認候補・村井あけみ「天皇家は、自分の親族も抹殺しながら権力を集中してきた部族」「殺戮の果てに残ってきた氏族です」 Tweet カテゴリ炎上お祭り 0 :ハムスター速報 2022年1月14日 09:10 ID:hamusoku むしろ、武力で他の氏族を撲滅、支配下に置いた暴力氏の末裔ですね。天皇家は、自分の親族も抹殺しながら権力を集中してきた部族です。万世一系どころか、途切れ途切れた系譜で、殺戮の果てに残ってきた氏族です。— 村井あけみ (@murai_akemi) January 6, 2022 削除対応用スクショ 1 :名無しのハムスター2022年01月14日 09:11 ID:MxNIJD270 さすが公認。 お手本の様な発言笑 2 :ハムスター名無し2022年01月14日 09:12 ID:5NrWDC6n0 その思考が恐い 5 :名無しのハムスター2022年01

                                                      【広島】日本共産党公認候補・村井あけみ「天皇家は、自分の親族も抹殺しながら権力を集中してきた部族」「殺戮の果てに残ってきた氏族です」 : ハムスター速報
                                                    • 厚労省の家父長主義は満州国で始まった : 池田信夫 blog

                                                      2023年11月02日16:43 カテゴリ本 厚労省の家父長主義は満州国で始まった 社会保険料の歴史を調べると、岸信介の存在の大きさに気づく。彼は私有財産を否定する国家社会主義者であり、戦後も右派社会党に入党しようとした。計画経済と社会政策を重視する岸の家父長主義は、自由党より社会党に近かった。国民年金と国民健康保険による国民皆保険の制度は、岸内閣がつくったのだ。 岸の原点が満州国である。ここでは関東軍と満鉄が中心になって計画経済の実験をおこなった。「国防国家」の建設と、労働者を「正社員」として総力戦に動員する社会政策は一体だった。その中心になったのが関東軍の石原莞爾と満鉄の宮崎正義で、それを実行したのが総務庁の岸だった。 彼らが1936年につくった5ヶ年計画は、ソ連をモデルにして満州の重化学工業化を進める計画だったが、関東軍が南下して戦線が拡大したため物資と人員が不足し、失敗に終わった。

                                                        厚労省の家父長主義は満州国で始まった : 池田信夫 blog
                                                      • 友達が一人もいない孤独な中年 Part13

                                                        1: おじさん速報 2023/09/22(金) 21:33:01.67 ID:8IoqDnp1 https://medaka.5ch.net/test/read.cgi/dame/1687223720/ 前スレ 引用元: ・友達が一人もいない孤独な中年 Part13 2: おじさん速報 2023/09/22(金) 22:08:50.39 ID:78IRNJUR ・ 3: おじさん速報 2023/09/22(金) 23:40:07.51 ID:M8JjN96q 一人もだからな、一人も 4: おじさん速報 2023/09/23(土) 00:37:32.46 ID:IAVUT8g0 うっす 5: おじさん速報 2023/09/23(土) 08:57:35.15 ID:7Lfz1hNx 中年になって友達が一人もいないなんて、まさに自己責任だろうね 俺もそうだけど、人付き合いが嫌いで、友達を作ろうと

                                                          友達が一人もいない孤独な中年 Part13
                                                        • 北朝鮮の「女帝」金与正、じつはこれから「大粛清」されるかもしれない…!(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース

                                                          金正恩の妹・金与正が、にわかに注目を集めている。6月16日には予告どおり、開城の南北共同連絡事務所を木っ端微塵に爆破した。「金正恩の後継者に決まった」、「すでに統治の実権を握った」と報じるメディアもある。 【写真】惣菜屋が大人気、百貨店に大型テレビがズラリ…知られざる北朝鮮の現場写真! 金与正の突然の挑発行動は、いったい何を意味するのか。不可解な北朝鮮の権力構造の背景を探ってみる。 北朝鮮の金王朝を理解するには、補助線がいくつか必要だ。第一の補助線は、儒教である。 中国は儒教の国だ。朝鮮も、儒教の国だ。必死で中国を真似した。科挙も採り入れた。親族集団も儒教風。ちっとも儒教風でない日本とは、まるで違う。 儒教はいう。最初の王は堯。つぎが舜、つぎが禹。古典にある通り、王たちは有能な部下を順に抜擢した。禅譲である。禅譲(能力主義抜擢人事)が儒教の理想だ。 そして禹は、自分の子に王の位を譲った。以

                                                            北朝鮮の「女帝」金与正、じつはこれから「大粛清」されるかもしれない…!(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース
                                                          • 日本人が知らない、「八紘一宇」の本当の意味(辻田 真佐憲)

                                                            「戦前」とは何だったのか。 神武天皇、教育勅語、万世一系、八紘一宇……。右派も左派も誤解している「戦前日本」の本当の姿とは何なのか。 日中戦争下の1940(昭和15)年11月10日、昭和天皇、香淳皇后臨席のもと、内閣主催の紀元2600年式典が宮城外苑で厳かに挙行された。神武天皇の即位より2600年の節目を祝うイベントである。 本記事では、神武天皇の即位までのプロセスと、神武天皇が唱えたとされる「八紘一宇」について、くわしくみていく。 ※本記事は辻田真佐憲『「戦前」の正体 愛国と神話の日本近現代史』から抜粋・編集したものです。 国が認定した神武天皇「東征ルート」 皇紀2600年には神武天皇聖蹟(せいせき)の調査保存顕彰が記念事業として文部省で行われることになった。こちらは明確に政府主導である。そのために、1938(昭和13)年12月、神武天皇聖蹟調査委員会が設けられた。 会長には、東京帝国大

                                                              日本人が知らない、「八紘一宇」の本当の意味(辻田 真佐憲)
                                                            • 宗教・思想・良心の自由 世界的な抑圧傾向への懸念:中外日報

                                                              近代社会で政教分離が求められるのは、国家が特定宗教を奉じることによって、国民にその宗教が強制され、信教の自由、思想・良心の自由が脅かされるからである。国家には多様な構成員がおり、一つの宗教や思想信条こそが正統で、ほかの宗教・思想信条はそれに従属するということになると、自由の抑圧、良心の抑圧に苦しむ人が多数出ることになる。 特定の宗教や思想信条が正統とされる社会では、全体主義的で抑圧的な支配に抗議することもできなくなっていく。共産党に逆らうことが許されない現在の中国はそのような国家である。ヒトラーの時代のドイツもスターリン時代のソ連もそうであり、現在の北朝鮮もそのような国家である。戦前の日本は「万世一系の国体」という国の正統理念に異議を唱えることができない社会であった。このような全体主義的な体制になっていったことと、侵略的な対外政策や無謀な戦争にのめり込んでいったことには深い連関がある。 だ

                                                                宗教・思想・良心の自由 世界的な抑圧傾向への懸念:中外日報
                                                              • なぜ日本政府は、米軍基地からコロナ感染者続出でも物言うことすらできないのか? | 日刊SPA!

                                                                ―― 沖縄の米軍基地から新型コロナ感染者が出ましたが、日米地位協定に阻まれ満足な調査もできていません。 福島伸享氏(以下、福島) 自国の国境を自国で管理できない国は主権国家と言えません。以前、トランプ大統領が日本に来た時も羽田空港ではなく、入管法の及ばない横田基地から入国しました。外国の元首が基地を通じて他国に自由に行き来できる国のことを一般的にどう呼ぶのかというと、これは植民地ですよ。米兵にしても米国から日本に入る時にちゃんと新型コロナの検査もしているのか大いに怪しい。米軍の文書によると日本から米国に帰る時や、韓国に行く時には検査が必要となっているのに、日本に行く場合だけ不要となっています。 いかに日本が舐められ、軽んじられているかという証左です。米国人の感覚からしても、米国内と同じかそれ以下。米国法すらきちんと適用されているか怪しく、日本の国内法は及ばないのですから、米国の番外地のよう

                                                                  なぜ日本政府は、米軍基地からコロナ感染者続出でも物言うことすらできないのか? | 日刊SPA!
                                                                • 自民党保守派にとって「選択的夫婦別姓」は姓氏だけの問題ではない 議論を後退させた背景にある“国家観” - wezzy|ウェジー

                                                                  2021.01.30 08:00 自民党保守派にとって「選択的夫婦別姓」は姓氏だけの問題ではない 議論を後退させた背景にある“国家観” 1941年に刊行された女性向け啓蒙書『新体制下 女性教養日記』(伊藤きみ子著、日本教育会)では、次のように平易に解説されている。 我が国は古来、家を国家社会の単位とし、その生活は家族全体を本位とします。単に現在の家族のみならず、遠き祖先に始まり、子孫によって継続せられる永続的団体が、我が家であります。そして、一家は戸主たる家長によって統一され、代表されてゐます。従つて、家長はその家系を承け継ぎ、家計を保有し、子女を教養し、祖先の祭祀を絶やさないことを以て最大の義務とし、各家族は家のために働き、家を中心として生活してゐます。かくて各人は個人として国家の構成分子たると同時に、家を通じて国家社会を組立ててゐるのです。 (中略) 我が国民は遠く祖先を遡れば、皆同一

                                                                    自民党保守派にとって「選択的夫婦別姓」は姓氏だけの問題ではない 議論を後退させた背景にある“国家観” - wezzy|ウェジー
                                                                  • 早川タダノリ on Twitter: "鈴木大拙の西田幾多郎宛の手紙:「国民の大多数が万世一系の帝統を無上の栄誉となし、教育勅語又は、維新の勅語などを何かと云うと口にして、人の思想感情を束縛せんとするは迷妄の極なり、万世一系は日本の隠遁的国民なるを証し、勅語を楯とするは… https://t.co/ktHpIADV8o"

                                                                    鈴木大拙の西田幾多郎宛の手紙:「国民の大多数が万世一系の帝統を無上の栄誉となし、教育勅語又は、維新の勅語などを何かと云うと口にして、人の思想感情を束縛せんとするは迷妄の極なり、万世一系は日本の隠遁的国民なるを証し、勅語を楯とするは… https://t.co/ktHpIADV8o

                                                                      早川タダノリ on Twitter: "鈴木大拙の西田幾多郎宛の手紙:「国民の大多数が万世一系の帝統を無上の栄誉となし、教育勅語又は、維新の勅語などを何かと云うと口にして、人の思想感情を束縛せんとするは迷妄の極なり、万世一系は日本の隠遁的国民なるを証し、勅語を楯とするは… https://t.co/ktHpIADV8o"
                                                                    • 我々の内面の問題を解く鍵は、江戸時代に潜む 『神道・儒教・仏教』より|じんぶん堂

                                                                      記事:筑摩書房 original image:IK-y / stock.adobe.com 江戸時代の多様性 これから江戸時代の神道・儒教・仏教いわゆる三教と、この三教とともに江戸思想史を構成した蘭学(洋学)、キリスト教、民間信仰などについて、それらをひとつにまとめて、江戸時代の思想と宗教の全体像を述べてゆく。 江戸時代の思想と宗教の歴史的展開についてどういったイメージを持っているだろうか。目立つ項目を順に並べてみれば、キリスト教の禁教とキリシタンの弾圧、檀家制度によって幕藩体制に組み込まれた仏教、近世の思想界において主導的立場に立った儒教、国学の勃興と明治維新のイデオロギーとしての復古神道の登場、蘭学(洋学)の発展による西洋の科学思想の受容といったものが並び、さらには社寺参詣や流行神などの民間信仰の盛行も加えることができるだろう。 これら簡単に思いつく項目を挙げただけでも、江戸時代の思想

                                                                        我々の内面の問題を解く鍵は、江戸時代に潜む 『神道・儒教・仏教』より|じんぶん堂
                                                                      • 想像力が支える天皇への洞察 折口信夫「大嘗祭の本義」|好書好日

                                                                        大澤真幸が読む 大嘗祭(だいじょうさい)は、天皇の代替わり毎(ごと)に行われる祭儀だ。かつては即位礼と一体であった。「折口学」と呼ばれた独自の民俗学を展開した折口信夫が、大嘗祭の起源に遡(さかのぼ)ることを通じて、天皇とは何かを語ったのが「大嘗祭の本義」である。昭和の大嘗祭の少し前に行われた講演だ。想像力に支えられた折口の洞察は、文献等(など)で確実に実証できる範囲を超えたところにまで及ぶ。 折口によれば、大嘗祭の中心的な意義は、新天皇の身体に天皇霊を付けることにある。天皇霊は、外来魂――天つ国からの外来神(まれびと)のエッセンス――である。天皇の身体は「魂の容(い)れ物」だ。すると、天皇の権威の源泉は、万世一系の天皇家の祖霊にではなく、天皇が即位したときに(古代においては毎年繰り返し)己の身体に入れた天皇霊にある、ということになる。 その天皇霊を付着させるために、新天皇はまず「真床襲衾(

                                                                          想像力が支える天皇への洞察 折口信夫「大嘗祭の本義」|好書好日
                                                                        • ケント・ギルバート手記「悲惨な過去を超越した昭和天皇の大御心」

                                                                          世界から見た天皇陛下 わが国の歴史は天皇の存在抜きには語れない。「万世一系」「万邦無比」の言葉が象徴するように、古代から現代に至るまで天皇は決して途絶えることがなかった。それは国民の安寧と幸せを祈り続ける天皇の姿が、日本人の心に深く刻まれているからに他ならない。ならば、唯一無二たる天皇の存在は海外の目にはどう映るか。

                                                                            ケント・ギルバート手記「悲惨な過去を超越した昭和天皇の大御心」
                                                                          • [論]上智大教授 島薗進氏:中外日報

                                                                            しまぞの・すすむ氏=1948年生まれ、東京都出身。東京大文学部卒、同大大学院博士課程単位取得退学、筑波大哲学思想学系研究員(文部技官)。東京外国語大助教授などを経て東京大教授、同名誉教授。上智大特任教授・グリーフケア研究所所長。著書は『現代救済宗教論』『国家神道と日本人』など多数。 上皇陛下の生前退位と天皇陛下の即位に伴い10月22日に即位礼正殿の儀が行われ、今月14日には大嘗祭が営まれる。日本国憲法の施行後、2度目の即位儀礼だが、大嘗祭などの宗教儀式を国家行事として行うことをはじめ、天皇制を巡る憲法上の問題はまだ解決していない。 「国家神道」的政教関係の復活を警告する島薗進氏、戦後憲法学における「厳格分離説」の根拠の再検討を求める須賀博志氏、戦前の「神社非宗教論」が現代でも憲法上の重要な論点になると指摘する西村裕一氏に、それぞれの異なる視点から天皇制を核心とする近現代日本の政教分離問題(

                                                                              [論]上智大教授 島薗進氏:中外日報
                                                                            • 【眞子さまご結婚問題】自由な恋愛か、安定的な皇位継承か 安倍首相が本命視する”お相手男子” | 文春オンライン

                                                                              「一般的には旧民主党の野田政権下で論点整理が行われた女性宮家創設の是非について議論が始まると思われていますが、安倍総理の意中にあるのはあくまでも旧宮家の皇籍復帰です。万世一系と称される皇室の伝統的な男系男子による皇位継承の〝死守〟を掲げる安倍総理の支持層である保守派の意向を無視できない安倍総理としては、男系男子の継承を否定する女系天皇は絶対に認めるわけにはいきません。 保守派と呼ばれる人たちは、女性宮家の創設を認めれば、過去に10代8人の前例がある男系の女性天皇の誕生につながりかねないと危惧しています。男女平等の考え方が定着している現代では、女性天皇を認めれば、その子供にも皇位を継ぐ権利があるはずとする女系天皇容認論が必ず台頭するでしょう。だから安倍総理としては、女性宮家を認めるわけにはいかないのです」 先頭から眞子さま、佳子さま、彬子さま、瑶子さま(10月22日、賢所大前の儀 賢所正面前

                                                                                【眞子さまご結婚問題】自由な恋愛か、安定的な皇位継承か 安倍首相が本命視する”お相手男子” | 文春オンライン
                                                                              • 企画展「ハニワと土偶の近代」東京国立近代美術館で、“出土遺物のイメージ”日本画・洋画からマンガまで

                                                                                企画展「ハニワと土偶の近代」が、東京国立近代美術館にて、2024年10月1日(火)から12月22日(日)まで開催される。 ハニワや土偶はどのように注目されていったのか?イサム・ノグチ 《かぶと》 1952年 一般財団法人 草月会(千葉市美術館寄託) © 2024 The Isamu Noguchi Foundation and Garden Museum/ARS, NY/ JASPAR, Tokyo E5599企画展「ハニワと土偶の近代」は、ハニワや土偶といった出土遺物が、近代以降になぜ注目され、その評価がどのように広がったのかを紹介する展覧会だ。 岡本太郎 《犬の植木鉢》 1954年 滋賀県立陶芸の森陶芸館従来、考古学の資料として扱われてきた出土遺物は、戦後の岡本太郎やイサム・ノグチによって、その美的な価値が「発見」されたと語られてきた。こうして岡本とノグチは、「縄文的/弥生的」という二

                                                                                  企画展「ハニワと土偶の近代」東京国立近代美術館で、“出土遺物のイメージ”日本画・洋画からマンガまで
                                                                                • 「サンモニ」青木理氏、LGBT問題で天皇制に言及「この勢力は声がデカイ」/デイリースポーツ online

                                                                                  「サンモニ」青木理氏、LGBT問題で天皇制に言及「この勢力は声がデカイ」 拡大 ジャーナリストの青木理氏が12日、TBS系「サンデーモーニング」に出演し、国会で議論となっている「LGBT理解増進法案」などについて語った。 青木氏は選択的夫婦別姓も含め、反対派について「万世一系、男系男子で継いできた天皇っていうものを頂点とする、それを支えるのが家父長制の家族であると、日本は一大家族国家である、というような一種の明治期あたりのね、そういう価値観みたいなのを持っている一部の自民党の保守派」と説明。さらに「それを支えているのが旧統一教会であったり日本会議のような団体」と明言した。 続けて「ジェンダーの問題」「性的少数者の問題」にも触れ、「果ては移民っていうものは絶対許さないんだっていうような発想になって、今の日本の社会の外国人労働者が非常に人権を制約された形で入ってきてるっていう問題にもつながって

                                                                                    「サンモニ」青木理氏、LGBT問題で天皇制に言及「この勢力は声がデカイ」/デイリースポーツ online