【写真】その他の写真を見る タイトルの『鎌倉殿』とは鎌倉幕府将軍のこと。平安末期から鎌倉時代初期を舞台に源頼朝の天下取りを支えた13人の家臣たちは息子の頼家の暴走をきっかけに、合議制を定め激しいパワーゲームを繰り広げる。そのなかで最年少であり北条政子の弟だった北条義時(小栗)がやがて鎌倉幕府の権力者になるまでを描いていく。 会見に一人登壇した三谷氏は小栗の主演について「大賛成なんですけど一緒に発表することはどうかな?」と首をかしげつつも歓迎。小栗と初めて仕事をしたのはドラマ『わが家の歴史』で「高倉健さんの若い頃をやってもらった。実際は似ていないのに、健さんにしか見えなかった。この人とまた、ご一緒したいと思いました」と、その演技力を絶賛。 「大河ドラマも何本か出てるのを拝見して、どの役も役をつかむのが上手で、芝居にウソがない。ただただかっこいい、強く、優しいヒーローだけではない人間のズルい部