東名高速や中央道には、本線上に多くのバス停がありますが、関越道や東北道にはほとんどありません。実は施設としては存在するものの、使われていないところばかりなのはなぜでしょうか。近年になり使われるようになったところもあります。 本線上の「管理用施設」それはバス停 東名高速では「綾瀬バス停」、中央道では「元八王子バス停」など、渋滞ポイントの目安として交通情報などでその名を聞いたことがある人も多いかもしれません。これら高速道路では、本線上にこまめに高速バスの停留所が設けられています。 ところが、東北道や関越道では、本線脇に停留所用の施設は整備されているものの、実際には使用されていない箇所も少なくありません。本線からの分岐手前に「管理用施設」という標識が設置されているのがそのケースです。関西方面では、中国道には停留所が多い一方、北陸道などで「管理用施設」が目立ちます。 東北道、関越道などで使われてい