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昔、強固なまでのアンチエセ科学原理主義者とも言える人と婚約をしていた。 私はそれを否定しなかったが、それでも日々積もる不信感は拭えなかった。 向こうの家族といった初詣。 一人おみくじを引かない彼。 ここで、この強固な思想についていくことに限界を感じて別れを決めた。 私も科学者だったことがある。だが、心を病み、それどころでなくなっていた。 エセ科学が人を騙し、お金を吸い上げ、騙された人は何の効果もない「作業」を することになる。 それを彼は許せなかったようだ。 生活の中で科学的な思考が問われる瞬間など、 実はそれほど多くない。 マイナスイオンドライヤーのうさんくささも、科学的云々の手を離れて ユーザーからの「効果があるようなないような」という評価に落ちついている。 エセ科学を片っ端から論破していこうという皆さん。 あなたたちが作り出した不完全な科学。 その科学で証明できないものはすべて偽。
酵素玄米というのは、似非科学ではないでしょうか? 酵素の名前が明らかにされていません。また、メイラード反応(非酵素系)という指摘もあるようです。 酵素玄米というのは、似非科学ではないでしょうか? 酵素の名前が明らかにされていません。また、メイラード反応(非酵素系)という指摘もあるようです。 酵素玄米の説明が似非科学ではないか、という指摘が数多くネット上に上がっているようです。保温の温度75度前後は、酵素が働く温度ではないし、働く酵素の名前すら明らかにされていないようです。炊きあがった時点で、小豆による着色が見られるようですが、そこから4日ほど置くとさらに色が変わっていくようです。この着色は酵素の働きによるものではなく、メイラード反応という、食品によくみられる非酵素系の化学反応に過ぎず、それによって玄米が消化吸収されやすい方向に分解され、良い風味がつき、腐敗を防ぐ物質も作られる、という情報も
水からの伝言の話しもネット上ではだいぶ下火になってきたので、ゆっくり書いてみたいと思います。 まず、前回等の記事からも解るように私の立場は、「水からの伝言」については否定的な立場です。 また、科学は似非科学を完全否定できないと言う考えも持っています。 これは、常に科学は刷新され常に「反証可能性」という重しを付けているという「観測上正しい」と言う結果論が科学という立場だからです。 また、「水からの伝言」に限らずあらゆる似非科学に読み替えて読んでいただけると幸いです。 今回は、文化人類学から見た水からの伝言についてです。 フレイザーの呪術論 フレイザーの『金枝篇』では、呪術を2つに大別しています。 その原理の第一を類似の原理と呼んでいますが、これは似たものは似たものを生むと言うことです。逆に言えば、結果は原因に似ると言うわけです。第二は接触の原理と言いますが、これは、かつて互いに接触した物は離
脳洗浄などという美容マッサージがあるようです。 サロンの主張によると脳脊髄液にアプローチして頭蓋骨を小さくするみたいな事を言っていますが結論を先に言ってしまえば 脳脊髄液をマッサージでどうこう出来るわけがなく。 単純にヘッドマッサージをしているに過ぎない。 というのも皮膚の下にあるリンパ腺ならマッサージでどうこうも納得できるが頭蓋骨の中にある脳にアプローチは出来ない。 頑丈な頭蓋骨で守られているし脳に栄養を送るにしても不要な老廃物を捨てるにしても厳しいチェックがある。 脳脊髄液とは?そもそも脳脊髄液とはなんぞやと言うと 脳の腔所(脳室)と脊髄の腔所(中心管)はつながっており、そこに脳脊髄液が満たされている。 脳室は脳の内部にあるスキマの事、脳室から下に行くと脊髄中心菅 脳脊髄液の役割は脳を守る事 素人がざっくり調べたらそんな感じでした。 つまり、脳が頭蓋骨にぶつかったりしないように調節する
電子でんしレンジは体に悪いという話を信じている人が一定数いるようです。 電子レンジはマイクロ波という電磁波でんじはで食べ物の水分を振動しんどうさせ加熱する調理家電ちょうりかでん。 このマイクロ波が危険だ! 電子レンジで加熱すると栄養素が減る! 発がん性物質が生成される! なんて話をしますがこれは根拠こんきょのないデマ。 過去にソビエト連邦れんぽうが電子レンジを禁止したって話もあるからこのような似非科学えせかがくが蔓延はびこる原因になっています。 ※これは出典不明しゅってんふめいのデマで実際には1970年代の終わりごろに販売を開始したそうです。 日本語の記事にはソースがなくてロシア語の記事を調べたらそう書かれていました。 ちなみにドイツも同じような感じで言われたりしますがドイツの人は食べ物を温めて食べる習慣があまりなくて、電子レンジ自体があまり普及していなようです。 日本みたいに必需品ひつじ
偽の冷凍母乳通販の問題を巡って、母乳で育てることへのプレッシャーに苦しむ母親の記事を散見するようになった。 冷凍母乳を通販で買う、というのはかつての「もらい乳」や「乳母」とは全然違う。その中身が母乳かどうかも疑わしい。粉ミルクであれば、食品メーカーによる品質が保証されたもの、かつ密閉されたものが手に入るにも関わらず、なぜそんな危険なものをを乳児にあげられるのか?…と考えられるのは、頭が動く状態にあるからこそ。母乳じゃないとダメと追い詰められ、しかも心身まともに動かない疲労困憊状態では、そんな精神状態に陥るのは全然珍しいことではないと思う。ちなみに、私も最初の子のとき、母乳は全然足りなかった。十分追い詰められていたと思う。子どもも上手く飲めず、頻回授乳で私も疲れ切り、自分が熱を出すとますます出なくなった。7週で職場復帰したのがむしろ幸いした。子どもは保育園へ。それでも夜の頻回授乳は続けていて
各務裕史 @kuninosaiseiwo 科学が風評に負けた、石原氏の名言 安全としたのが似非科学だったら? 日建設計が床コンの厚さを15倍薄くして構造計算し、平田氏は盛土なしを忘れて1.5万倍濃度を薄めて、両者とも安全だと胸を張る 使い方一つでどうにでもなるのが科学 全ては学者の心がけ次第、騙された石原氏こそ被害者かも 2017-05-28 22:24:04 各務裕史 @kuninosaiseiwo 最近似た事例に出くわし2日にわたって議論した 事の発端は築地で出た土中空気ベンゼン濃度(基準の170倍)から推定した地下水濃度は1.42mg/Lで基準の142倍になるとの記事 移転推進者で汚染専門家TBDD氏である 略算していたKimiko氏と共に直感的に変と感じたからだ twitter.com/kuninosaiseiwo… 2017-05-28 22:43:03 各務裕史 @kunino
東日本を立て続けに襲った台風の影響もあって、マスコミをはじめ地球温暖化の影響が大きく叫ばれていますが、叫ばれているのは人為的地球温暖化であり似非科学であると主張するのは、CX系「ホンマでっか!?TV」でもおなじみ池田教授です。先生は自身のメルマガ『池田清彦のやせ我慢日記』で、エビデンスのない数々の「危機」に騙されてしまうのは、人為的温暖化に懐疑的な科学者の主張はマスコミに無視されるからだと指摘。やはり日本のマスコミは報じない、人為的地球温暖化論者が懐疑論者に敗訴したカナダの裁判についても紹介しています。 人為的地球温暖化という似非科学を未だに信じる人々 台風15号と19号が立て続けに東日本を襲って、各地で大きな被害がでた。被災者の方々は本当にお気の毒で、ボランティアに任せないで、国は真面目に支援しろ、と声を大にして言いたいが、安倍政権はオリンピックと憲法改悪のことで頭がいっぱいで、国民の生
ガードナーによる疑似科学者の特徴は、ざっくりまとめると、 ①自分を天才だと思う ②敵を(他の学者を)まぬけだと思う ③不当に迫害されていると思う ④有名な理論を攻撃する ⑤自分でつくりだした特殊な用語を使う です。トンデモさんを見分ける際にご活用ください。 — みなみ まなぶ (@mcnang) 2014, 12月 20 先日のなんちゃら細胞周りの話がひと段落ついて(、いやむしろこれからのような感もあるのだけど)、それに合わせてのお話。今件はガートナー氏による疑似科学者、つまり本来あるべき姿の科学者ではなく、科学を語っているかのようなふるまいをする自称科学者的な人たちの特徴を語っている。まぁ、多分にトンデモ系と呼ばれるもの。これって科学者に限らず、結構あちこちに当てはまることではある。意識の高い人たち系とか、自称ジャーナリストとか自称文化人とか以下略。
自民党総裁の安倍晋三が総理大臣になったならばマリファナが解禁されるのだろうか。まさか!しかし、安倍晋三の夫人は次のように堂々と主張する御仁と極めて親しい関係にあるらしい。 私が総理大臣になったら最初にやる事は、大麻栽培の復活と水が情報を持つという科学的認識における、エネルギー、医療関係への応用開発事業です。 具体的に言えば戦後1948年に制定された大麻取締法の廃止と、マリファナ吸引を目的とする以外の大麻栽培、商品販売の自由化です。 そして、水が情報を持ちうると言う事を認め合い、それからエネルギーを頂く事、薬に代わる波動水を認定する事です。 江本勝が2011年8月16日に水からのサイト(http://www.masaru-emoto.net/jp/)で「波動時評」として発表した文章の一節である。江本勝とは何者か。ウィキペディアによれば「疑似科学者」である。江本によれば水に話しかければ水が反応
2016 - 07 - 30 似非科学とオカルト オカルト anond.hatelabo.jp 性欲と依存症ってどう違うのか調べていた。 性欲とかオナニーとか、調べていると 怪しげな解説がされている。 これは性欲に限らず、病気全般に言えることだけど 似非科学 多すぎ う~ん、ネットは恐ろしいです。 まぁ 似非科学 (えせかがく)だけならいいです。 そのあと、 サプリメント の アフィリエイト に繋がってる場合もあります。 そう言えば、 NHK で母乳が出ないせいで ノイローゼになっている母親の特集がありました。 その人もネットで情報を集めていて 旦那さんに止められていました。 でも本人は不安を解消したくて、またネットで調べています。 似非科学 は人の人生を振り回すので危険です。 しかし 似非科学 と科学の違いは普通の人には分かりません。 水素水は本当に常識的な科学知識があれば批判可能なのか
神経科学系のポスドクが、脳研究に関する論文のreview・インド料理・ワイン・テニスその他についてマニアックに綴るblog 【脳研究 - issues&ニセ科学問題】 <お願い>ドラマ本編は未見ですので、本放送内容の記述について間違っている点がありましたらご遠慮なくご指摘下さい。よろしくお願いいたします。 (ドラマ本編の内容については伝聞に頼っているため、内容についての記述や内容そのものへの評価は正しい情報が入るたびに修正される可能性があります。予めご了承下さい。このエントリで強調したいことはドラマ自体の内容の瑕疵の有無ではなく、その描写によって視聴者に与える誤解こそが問題だということをご理解いただければ幸いです) <ウソ発見器絡み> Deceiving the law - Nat Neurosci Editorial(ただしリンク先は外部webのコピーPDF) Detecting dec
The truth about sports drinksは、2012年に開催されたロンドンオリンピックのスポンサーにスポーツドリンク企業が名を連ねる時節に合わせて発表された、なかなか面白い読み物です。 ●1970年代にGatoradeの宣伝から始まったスポーツドリンク市場は、米国で年間1300億円、英国で300億円の巨大市場に育っている ●米国では軍がスポーツドリンクの最大のお得意様 ●学校・子どももキャンペーンの絶好の標的となった ●”dehydration kills”、”喉の渇きが出てからでは遅い!早めの水分補給!”といったスローガンが浸透していく過程で産学(+米国では軍)の結びつきが大きな役割を果たした ●スポーツ関連学会・ジャーナルと企業の密接な結びつき・利益相反問題 ●スポーツドリンクの有効性を謳った臨床試験の瑕疵の数々 ●スポーツドリンクの有効性を否定するnegative
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御無沙汰です。自分としては、あっという間に感じるのですが、疑似科学関連のエントリを一生懸命書いていたので、経済学やめたんかと思われているような気がする。それはそれでいいんですけど。 疑似科学のことを考えながら、意識していたことは、科学の対象たりうるもののと自分の直面している状況の落差だ。科学方法によって確実な知識がえられるのは、再現性があり、試行の繰り返しによって、現在の仮説が正しいかどうかを何度も検証することができる。しかし、我々の直面している状況はほとんどが一回限りで、自分の状況への認識が正しいかどうかを確実に検証するすべがない。たとえば、ホメオパシーが十分に大きな集団に対して、確率的にプラシーボ以上に効き目があるかどうかは、その集団に対してのデータがあれば、統計的に検証できる。しかし、私が妻のホメオパシー嗜好に対してどのように対応すべきかについては、大規模な統計的データからえられるプ
The truth about sports drinksは、2012年に開催されたロンドンオリンピックのスポンサーにスポーツドリンク企業が名を連ねる時節に合わせて発表された、なかなか面白い読み物です。 ●1970年代にGatoradeの宣伝から始まったスポーツドリンク市場は、米国で年間1300億円、英国で300億円の巨大市場に育っている ●米国では軍がスポーツドリンクの最大のお得意様 ●学校・子どももキャンペーンの絶好の標的となった ●”dehydration kills”、”喉の渇きが出てからでは遅い!早めの水分補給!”といったスローガンが浸透していく過程で産学(+米国では軍)の結びつきが大きな役割を果たした ●スポーツ関連学会・ジャーナルと企業の密接な結びつき・利益相反問題 ●スポーツドリンクの有効性を謳った臨床試験の瑕疵の数々 ●スポーツドリンクの有効性を否定するnegative
これこそが「似非科学」だってのにwww 土曜日, 12月 30 2006 Uncategorized albinoalbinism 12:11 am ブログ主がプロフィールで「アジテーションを上映します。真に受けないでくださいね。」と言っていることもから分かる通り、こんなのは恐らくはてなユーザーの知的レベルを計るためのネタ・エントリだろ。にも拘らずぶくまで「主張は正論」だの「間違ってない・・・と思った」だの「おもしろいです!なるほど・・・。」だの「これをネタ扱いしている人の気がしれない、まさしくこういう状況だと思います。」だの「すごい。具体的だ。ここを看過することはもはや出来ない」だのコメントしている奴がいるのには驚愕する同時に目頭が熱くなってくる。 あのなぁ、あんだけ「似非科学」のビデオで盛り上がっておいて、こんなトンデモにころっと騙されるというのはどういうことなんだ。自分の頭では何も考
賢者の石、売ります 作者: 朱野帰子出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2016/11/22メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見る 「マイナスイオンドライヤーなどの美容家電製品は廃止すべきです」。大手電器メーカーに勤める科学マニアの羽嶋賢児は、自社の目玉製品にダメ出しをするというタブーを犯し、最も行きたくなかった商品企画部に異動になる。心から科学を愛する賢児は、似非科学的な効果を宣伝して売り上げを伸ばそうとする美容家電商品を許せなかったのだ。だが正論を振りかざす彼は、鼻つまみ者扱いに。まっすぐすぎる科学愛は、美容家電を変えることができるのか!? テーマが似非科学と知って、まず興味を惹かれました。 しかも、似非科学嫌いの主人公が、外野から否定するのではなく、美容家電を売る側の立場になる、という設定が面白い。 そうだよ、自分のモヤモヤを吹き飛ばすのは、きっとこんな感じの小説
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