納める住民税の金額を知らせる住民税決定通知書。毎年5月〜6月ごろに手元に届きますが、住民税の金額をチェックするだけで終わりにしていませんか? 実は、もしも住民税決定通知書に誤りがあると、税金が正しく減っていない可能性があります。今回は、そんな大損を防ぐための住民税決定通知書のチェックポイントを3つ、ご紹介します。 住民税の金額を知らせる住民税決定通知書 住民税は、市町村民税と道府県民税の2つを合わせた税金です。東京23区では特別区民税・都民税と呼ばれています。 個人の場合、毎年1月1日時点で住所のある市区町村に両方まとめて支払います。納めたお金は、福祉や公共設備などの行政サービスに充てられます。 住民税決定通知書は、住民税の金額が決まったことを知らせる書類です。住民税の年度は6月始まりで、翌年5月末までとなっています。ですからこの時期に配られるのですね。なお、フリーランスや個人事業主の場合