入手場所:相沢民芸店 栃木県佐野市犬伏上町 バナー↓をポチポチッとお願いします 栃木県郷土玩具ツアー。 続いてやって来たのが佐野市にある「相沢民芸店」 店内には魅力的な土鈴がズラリと並んでいて目移りしてしまう。 そんな中、思わず手に取ったのが「馬乗り大将」 高さ11.5cm、長さ11.5cm、真っ赤な馬の上に乗った大将。 黒い兜に青色の鎧、彩色がとても綺麗で鮮やかな土人形だ。 土鈴ではないのに、中に玉が入っているようで振るとカラカラと音がする。 以前、佐野市では山口壬三さんという方も土鈴や「堀米人形」を作られていたけど残念ながら廃絶。 馬乗り大将や京女郎は「八朔人形」と呼ばれており初子のある家に贈られる風習があったそうだ。 朔(サク)とは一日のこと。 旧暦の八月一日を「八朔」といって早稲米の初穂を刈って神にささげ、近づく台風の季節を無事にのりきって、豊作を期待する「作だのみ」をする日だった