(「6才のボクが、大人になるまで。」2014年アメリカ/165分/リチャード・リンクレイター監督」) 懐かし映画をひとつ。 まずはザックリあらすじから。 メイソン(エラー・コルトレーン)はママ(パトリシア・アークエット)と姉のサマンサ(ローレライ・リンクエイター)とテキサス州に住む6才の少年だ。 三人はママの故郷のヒューストンに引っ越し、離婚したパパ(イーサン・ホーク)と久し振りに再会する。 ママは子育てしながら大学で学びそこで出会った大学教授と再婚するが、向こうにもちょうど同じ年頃の連れ子が二人いて一気に6人家族となる。 子供たちは仲良くなり、これはうまくやってけそうだと思ったら大学教授まさかのアル中男だったのである。 この男が暴力まで振るい出したから、ママは子供二人を連れて逃げ出し離婚。 やがて大学の先生になったママはオースティン近郊に移り、新しい恋人も加わり4人で暮らすようになりまし