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  • 東京女子大学日本文学専攻 on Twitter: "今日の授業、太平記で楠木正成が作戦を却下され死を覚悟して湊川へ向かう場面扱ったんだが、誰ひとり正成に共感できず無反応で、一瞬zoomフリーズしたのかと思った。 感想見ると「無茶な命令されたら断るべきだと思う」とあって、そうか朝廷ブラック企業だと思われたのかと腑に落ちた。"

    今日の授業、太平記で楠木正成が作戦を却下され死を覚悟して湊川へ向かう場面扱ったんだが、誰ひとり正成に共感できず無反応で、一瞬zoomフリーズしたのかと思った。 感想見ると「無茶な命令されたら断るべきだと思う」とあって、そうか朝廷ブラック企業だと思われたのかと腑に落ちた。

      東京女子大学日本文学専攻 on Twitter: "今日の授業、太平記で楠木正成が作戦を却下され死を覚悟して湊川へ向かう場面扱ったんだが、誰ひとり正成に共感できず無反応で、一瞬zoomフリーズしたのかと思った。 感想見ると「無茶な命令されたら断るべきだと思う」とあって、そうか朝廷ブラック企業だと思われたのかと腑に落ちた。"
    • 大発掘!大河ドラマ『元禄太平記』一挙41本!

      ズラリと並んだUマチックテープ!あわせて41本。 すべて背表紙には1975年放送の大河ドラマ『元禄太平記』のタイトルが書かれています!大河ドラマは第1作『花の生涯』(1963年)から『花神』(1977年)までは残っていないものがほとんどで『元禄太平記』がもし見つかれば大・大発掘です! 提供してくださったのは、この方… 歌手の三善英史(みよし えいじ)さんです!1972年に「雨」でデビュー、 誰もが口ずさむ大ヒット曲となりました。その三善さんが『元禄太平記』をはじめ昔のNHKの番組を録画したテープをお持ちだという情報を入手。各地でのコンサートにお忙しい中、12月はじめにご自宅にお邪魔いたしました。ご協力、本当にありがとうございました! ご自宅の部屋の一角の本棚に、積み上げられたビデオテープが…! 背表紙に『元禄太平記』と書かれた大量のテープ!プロジェクトのスタッフは大興奮! 『元禄太平記』は

        大発掘!大河ドラマ『元禄太平記』一挙41本!
      • 歴史書「太平記」が考察ぶん投げてるの面白すぎるだろ「尊氏は前世の行いが良かったから勝った」

        更新日:6月5日11時09分

          歴史書「太平記」が考察ぶん投げてるの面白すぎるだろ「尊氏は前世の行いが良かったから勝った」
        • hhasegawa on Twitter: "鍵アカウントで陰口を叩いていたら対象に報告されてスクリーンショットをさらされてしまうのは、謀反の密談をしていると内通者が出て気がつけば六波羅の軍勢に囲まれていたような逸話で、『平家物語』なら鹿ヶ谷、『太平記』なら正中の変という物語… https://t.co/N8KzBWvc2c"

          鍵アカウントで陰口を叩いていたら対象に報告されてスクリーンショットをさらされてしまうのは、謀反の密談をしていると内通者が出て気がつけば六波羅の軍勢に囲まれていたような逸話で、『平家物語』なら鹿ヶ谷、『太平記』なら正中の変という物語… https://t.co/N8KzBWvc2c

            hhasegawa on Twitter: "鍵アカウントで陰口を叩いていたら対象に報告されてスクリーンショットをさらされてしまうのは、謀反の密談をしていると内通者が出て気がつけば六波羅の軍勢に囲まれていたような逸話で、『平家物語』なら鹿ヶ谷、『太平記』なら正中の変という物語… https://t.co/N8KzBWvc2c"
          • 【生駒の大鳥探検(4)】楠木正行公(小楠公)の複数の点(手がかり)【太平記の時代】 - ものづくりとことだまの国

            はじめに 大阪市内から生駒の大鳥に見えるあたり。山麓の東大阪市上四条町一帯には、楠木正成(大楠公)の息子、#楠木正行(まさつら #小楠公)のこん跡がいくつか残されています #太平記 目次 イノシシのワナ 廃神社 奥の基壇に楠木正行公碑 楠木正行公 3つ目の『点』 アラハバキ解 第48章公開 赤い矢と出雲後物部(いずものちもののべ) 本文 大鳥あたり、上四条町の道標 イノシシのワナ 生駒の大鳥の頭あたりは東大阪市上四条町一帯で、本シリーズ初回で紹介した道しるべのところまで行き『奥の院』と書かれた方に進みます。 途中、脇道もあり、ひとつひとつ入ってアヤシゲなものはないか(笑)探し歩きます。 www.zero-position.com そのひとつ。おぉ~!ワナって始めて見た!と興味シンシンで周りをウロウロ。しかしそのうち、あることに気づきましす。 ココにコレがあるということは、、、汗、、、周りの

              【生駒の大鳥探検(4)】楠木正行公(小楠公)の複数の点(手がかり)【太平記の時代】 - ものづくりとことだまの国
            • 「真田太平記(十)大坂入城」 池波正太郎 真田丸とは - 安心感の研究 by 暖淡堂

              こんにちは、暖淡堂です。 池波正太郎さんの「真田太平記(十)大坂入城」、面白いです。 真田幸村が、わずかな家臣たちとともに九度山を密かに抜け出して大坂城に入ります。 そこには豊臣方につく武将や浪人たちがたくさん集まっていますが、中心となるべき有力な大将がいません。 幸村は真田家の兵術の真価を世に問うべく、自らに従う兵達のみを率い、大坂城の南に出城「真田丸」を築き、迫りくる家康軍を待ちます。 やがて大坂冬の陣。 緒戦を智謀で勝ち抜く幸村の名は、天下に轟くことになります。 未読の方、オススメです、ぜひどうぞ。 (シリーズ全巻も) 真田太平記(十)大坂入城(新潮文庫) 作者:池波正太郎 新潮社 Amazon 「真田太平記(十)大坂入城」 池波正太郎 真田丸とは dantandho ランキング参加中雑談・日記を書きたい人のグループ ランキング参加中読書

                「真田太平記(十)大坂入城」 池波正太郎 真田丸とは - 安心感の研究 by 暖淡堂
              • 再び「麒麟」がくるまでは「太平記」を見るべし 傑作大河は「中世」にあり | AERA dot. (アエラドット)

                「麒麟がくる」主演の長谷川博己も信頼する池端俊策氏は「太平記」の脚本も書いている(C)朝日新聞社 NHK大河ドラマ「麒麟がくる」が6月7日の放送を最後に、いったん休止される。コロナ禍による収録のストック切れが原因だから、やむをえないとはいえ残念だ。 【写真】「麒麟がくる」注目の新キャストがこちら ただ、不幸中の幸いはテイストの似た旧作が日曜朝のアーカイブ枠(NHKBSプレミアム)で再放送中であること。1991年に同じ池端俊策の脚本で制作された「太平記」だ。 「麒麟」の舞台が室町時代の末期なのに対し「太平記」はその始まりを描く。今回、29年ぶりに大河を手がけるにあたり、池端はこう語っていた。 「以前に(室町幕府初代将軍の)足利尊氏を主人公にした『太平記』を書いたので、室町幕府の終わりを描いてみたいとかねがね思っていました。室町幕府最後の将軍、足利義昭と関係性が深いのが織田信長で、そこから明智

                  再び「麒麟」がくるまでは「太平記」を見るべし 傑作大河は「中世」にあり | AERA dot. (アエラドット)
                • 真田太平記(十一)大坂夏の陣 池波正太郎 真田幸村、愛馬月影とともに - 安心感の研究 by 暖淡堂

                  徳川軍の攻撃を凌ぎ切った豊臣方は、徳川家康と和議を結ぶ。 しかしそれは、徳川方の謀略の一段階に過ぎなかった。 豊臣方中枢部の動きに幻滅しながらも、真田幸村は自らの生き方を貫こうとする。 兄、真田信之との対面も、幸村の意志を変えることはできなかった。 大坂城の外堀を埋めきった徳川家康は、最後の仕上げにかかる。 大坂夏の陣が始まる。 真田幸村は、自らに従う兵達とともに奮戦し、一度は家康を敗走させる。 しかし、最後には兵力の差が幸村軍の勢いを止めてしまう。 味方の兵達とはぐれた幸村は、愛馬月影とともに、静かに田の中に倒れる。 幸村は、最後まで、自らの戦いを戦い切った。 真田太平記(十一)大坂夏の陣(新潮文庫) 作者:池波正太郎 新潮社 Amazon ***** この後、真田家の存亡をかけた最後の戦いが始まります。 真田太平記(十一)大坂夏の陣 池波正太郎 真田幸村、愛馬月影とともに dantan

                    真田太平記(十一)大坂夏の陣 池波正太郎 真田幸村、愛馬月影とともに - 安心感の研究 by 暖淡堂
                  • 背の君👨‍💼は、現在「太平記💠」にハマっております📚日本の歴史はなかなか深い🌳 - 源氏物語&古典🪷〜笑う門には福来る🌸少納言日記🌸

                    新平家物語を読み終えた背の君👨‍💼 今度は「太平記」を読んでおります📗 少納言👩がせっせとブログ巡りをしたり書いたりしておりますと、 突然、 👨‍💼後醍醐天皇ごだいごてんのうの夢に楠木正成くすのきまさしげが出てきたんよねー🌳と聞かれる😅 こないだまでは、清盛がどーとか、以仁王がどうこうと聞かれたが、 またかー💦 👩そうそう、木の下の南向きに座れ いうたから、木に南と書いて楠っていう名前の人が臣下になって支えてくれまっせというお告げがどーとかだったよ🌳 「太平記💠」 中学の時に読んで、鎌倉幕府の弱体化、倒幕の動き、 楠木正成様など悪党の台頭、千早城の戦い、鎌倉幕府滅亡‥‥ ページをめくるのもまどろっかしく思いながら読み進めたものですわ📚 ⬇︎お勧めリンクです🌟 www.yoritomo-japan.com 何が正義で何が悪か、しっちゃかめっちゃか💦 間違いないこ

                      背の君👨‍💼は、現在「太平記💠」にハマっております📚日本の歴史はなかなか深い🌳 - 源氏物語&古典🪷〜笑う門には福来る🌸少納言日記🌸
                    • 再放送中の『太平記』で真田広之が身体機能を惜しみなく発揮する度に騒然となるTwitter民

                      リンク Wikipedia 太平記 (NHK大河ドラマ) 『太平記』(たいへいき)は、NHKで1991年に放送された第29作目の大河ドラマである。放送期間は1991年1月6日 - 12月8日で、全49回。 鎌倉時代末期から南北朝時代の動乱期を、室町幕府初代将軍・足利尊氏を主人公に描いた物語。原作は1950年代末から執筆された、吉川英治晩年の作品である『私本太平記』。吉川作品の大河ドラマ化は、1965年(昭和40年)の『太閤記』、1972年(昭和47年)の『新・平家物語』以来で、通算3度目となる。主役の真田広之は、1987年(昭和62年)の『独眼竜政宗』以来4年ぶ 6 users 57 ・踊り念仏を助けに入り斬り合い、高氏まだ若造な筈なのに殺陣がすごい ・馬を走らせながら普通に会話しちゃう乗馬スキル ・速足自慢の旅芸人・ましらの石(演・柳葉敏郎)に煽られ流れるような動作で弓を射る

                        再放送中の『太平記』で真田広之が身体機能を惜しみなく発揮する度に騒然となるTwitter民
                      • 11-2 真田太平記 ② (~1982) - 小説を 勝手にくくって 20選!

                        *1985年にNHKで放映された真田太平記。真田幸村を草刈正雄、実直な兄信幸を渡瀬恒彦、そして「表裏比興の者」昌幸を丹波哲郎が演じました。抜群の安定感!(NHKアーカイブス) 【あらすじ】 徳川秀忠勢は天下が目の前にあり戦意も旺盛、小城の上田城など鎧袖一触の気持ちで攻め込む。そこをあしらい「足止め作戦」によって、関ヶ原での西軍の勝利を期待する真田昌幸と信繁の親子。この作戦は成功し、結局秀忠は天下分け目の一戦には間に合わず家康から怒りを買い、終生秀忠のトラウマとなった。 関ヶ原の戦場では、忍びたちも命を楯にして家康の首を狙うが、分厚い守備陣を打ち破ることはできず犠牲ばかりが増えていく。そして昌幸、幸村(信繁から表記変更)親子の尽力も虚しく、西軍は敗北を喫する。昌幸と幸村は秀忠にとって憎さ百倍の相手で死罪は必至と思われたが、信幸の岳父で家康四天王の1人、本多忠勝の「脅し」とも思える懸命の助命嘆

                          11-2 真田太平記 ② (~1982) - 小説を 勝手にくくって 20選!
                        • 11-1 真田太平記 ① (1974~) - 小説を 勝手にくくって 20選!

                          真田太平記(一)天魔の夏(新潮文庫)【電子書籍】[ 池波正太郎 ] 価格: 781 円楽天で詳細を見る 【あらすじ】 真田の忍び(草)であるお江は、織田家との戦いで重傷を負った向井佐平次を真田領内に連れていく。湯治場で真田信繁(のちの幸村)と偶然出会った佐平次は、「わぬしとは共に死ぬるような気がする」と言われたことに感じ入り、信繁の家臣となる。信繁は佐平次に自分の出生の秘密を打ち明けるが、同じく出生の秘密を抱える信繁の従兄弟の樋口角兵衛は、自分で整理できずに乱暴狼藉が収まらす出奔し、のちのちまで真田家を混乱の渦に巻き込まれていく。 信繁の父昌幸は、若い頃武田信玄の近習として仕え、信玄流の戦術眼を身につけた男。武田家を滅ぼした織田信長が本能寺の変で倒れた後、真田家の領地上田には徳川家、北条家、そして上杉家の勢力圏に囲まれ、微妙な舵取りが迫られていた。昌幸は上田に城を築き、上田を守り抜こうと決

                          • 太平記 麒麟がくる 英雄たちの選択 - コツメの母さん。今日は何かやってみよう。

                            お題「#おうち時間」 こんばんは。 コツメの母さん。です。 www.nhk.or.jp 大河ドラマ 麒麟がくる を毎週楽しみにしているのですが、父さんは日曜日の朝6時から再放送されている大河ドラマ「太平記」も録画しています。 www.nhk.jp 私はみないよ〜といいながら父さんの横で 結局観てしまっています!面白くて! 主人公は真田広之演じる足利尊氏です。 それで北条高時役の鶴太郎がもう、本当に上手。面白くてわくわくします。 脚本は池端俊策さんで、今年の大河ドラマ「麒麟がくる」も池端さんです。 コツメの母さん、子どもの頃は日本史が大好きでした。 きっかけは家のすぐ隣に古墳があり、庭から土器の破片がよくでてきたことなんです。 大きめの欠片が土からのぞいていたこともあり、それを拾うと父が 「縄目のあとがついてるだろう。これは縄文式土器っていうんだよ。」 と教えてくれました。 それが私の日本史

                              太平記 麒麟がくる 英雄たちの選択 - コツメの母さん。今日は何かやってみよう。
                            • 9 蝦夷太平記 十三の海鳴り 安部 龍太郎 (2019) - 小説を 勝手にくくって 20選!

                              蝦夷太平記 十三の海鳴り【電子書籍】[ 安部龍太郎 ] 価格: 1166 円楽天で詳細を見る 【あらすじ】 鎌倉時代末期の奥州(青森)。津軽太守安藤(東)文太郎季長の三男、安藤新九郎季兼は19歳。身長は190Cmを越える巨漢で、大太刀を振るう怪力の持ち主。三男で側室の子のため本家とは離れた場所で育っていたが、父季長から呼び戻されて出羽で起こった反乱を鎮圧せよと命じられる。蝦夷管領としての季長の政策に不満をもつ者たちが、渡党(アイヌ)と組んで反乱を起こし、新九郎の兄で季長の次男にあたる季治が殺されたという。だが、普段渡党と親しくしている新九郎は信じられなかった。調べると、反乱の首謀者が一門の有力者、安藤五郎季久であることがわかる。 当時は北条得宗家が全国の海運を支配することで莫大な利益をあげていた。その要となるのが日本海と太平洋の海運をつなぐ津軽海峡であり、この地域を支配する安藤(東)家だっ

                              • 1 津軽太平記(津軽為信) 獏 不次男(2005) - 小説を 勝手にくくって 20選!

                                *Amazonより 【あらすじ】 容貌魁偉、髭面の大男の大浦為信。父が戦で亡くなり、叔父の当主為則に可愛がられて、そして文武で卓越した能力を見込まれて次代当主に抜擢される。そんな中、津軽の地に立ち寄った雲水から世の中の動きを教えられて興味を持ち、軍師に招こうと「三顧の礼」で迎え、雲水は面松斎と名を変え「鷹」に対する「鷹匠」の気持ちで為信に仕えることを決意する。 それからの為信は、ただ戦うだけでなく「準備」を周到に巡らすようになる。南部家からの厳しい合力米の要求に対しては、村に火事を起こすことで拒否する一方で、村民には迷惑がかからないように、事前の準備と事後の手当は怠らない。軍事行動を起こすことで実戦の訓練のみならず、周辺の豪族の動向の見極め、兵力の動員能力や指揮官の能力を確認するとともに、南部家が攻め込む口実を作ろうとした。また背後の秋田氏を抑えるために、山形の最上義光を味方に引き入れる「

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                                • Panasonic メロディアスライブラリー 谷崎潤一郎 台所太平記 2022年7月24日(日) TOKYO FM - 流浪ブログ 日々是好日 本とラジオと飯を作る日々

                                  Panasonic Melodious Library【パナソニック メロディアス ライブラリー】- TOKYO FM - 小川洋子,藤丸由華 - 今週の本は谷崎潤一郎の―台所太平記―でした。谷崎潤一郎は明治19年7月24日生まれ。この本は女中の生活ぶりを記録するような感じで構成されています。 当時の女性の生き方を知るホームドラマというような印象。一見すると優しい主ですが、少し変わったところもありますね。いやー、時代だなぁ。女中は普通に職場としてあったんですね。 谷崎潤一郎は細雪が代表作。今回は文字通りアットホームな雰囲気の放送でした。今週は割りと正調な放送。

                                    Panasonic メロディアスライブラリー 谷崎潤一郎 台所太平記 2022年7月24日(日) TOKYO FM - 流浪ブログ 日々是好日 本とラジオと飯を作る日々
                                  • 鎌倉殿の13人最終回を迎えて大河ドラマ北条時宗、太平記を見れば鎌倉時代が見えてくる

                                    はるさあ @harusa0861 先週からなんだか太平記の雰囲気に似てきて、小栗旬がクソ真面目な真田広之足利尊氏に見えてきたと思ったらラストがまさかの! ただ、直前のメフィラスとのやりとりで重い空気がなくなっての最期。#鎌倉殿の13人 #太平記 2022-12-19 00:40:17

                                      鎌倉殿の13人最終回を迎えて大河ドラマ北条時宗、太平記を見れば鎌倉時代が見えてくる
                                    • 【私本太平記16 第1巻 大きな御手⑧〈みて〉】「ともあれ、異変の兆《きざ》しは、蝦夷《えぞ》の空だ。 仔細は船宿で話してくれる。はやく参れ」時乱に敏感なのは、いつのときでも、官辺よりは民衆だった。 - 源氏物語&古典🪷〜笑う門には福来る🌸少納言日記🌸

                                      「あれを見い、右馬介」 「おあとに、何か」 「いや、覚一の姿が、まだわしたちを見送っておる」 「はて。見えもせぬ眼で」 「そうでない。見える眼も同じだ。 わしたちを振向かせているではないか」 ——この日、都を離れた主従は、 当然、数日後には、 東海道なり東山道の人となっているべきはずなのに、 やがて正月十日の頃、二人の姿は、 方角もまるで逆な難波《なにわ》ノ津(大阪)のはずれに見出された。 渡辺党の発祥地《はっしょうち》、 渡辺橋のほとりから、昼うららな下を、 長柄《ながら》の浜の船着きの方へ行く二人づれがそれで。 「若殿、どうしても、思い止まりはできませぬか」 「まだいうのか」 「でも、今日の便船にお乗りになってしもうては」 「そのため幾日も船宿で日を暮して来たのに、 この期《ご》となって」 「——が、難波の諸所も、はからず見ましたこと。 このたびは、ぜひこの辺でお引っ返し願いまする。

                                        【私本太平記16 第1巻 大きな御手⑧〈みて〉】「ともあれ、異変の兆《きざ》しは、蝦夷《えぞ》の空だ。 仔細は船宿で話してくれる。はやく参れ」時乱に敏感なのは、いつのときでも、官辺よりは民衆だった。 - 源氏物語&古典🪷〜笑う門には福来る🌸少納言日記🌸
                                      • 【太平記インデックス】〜The Taiheiki 私本太平記 吉川英治🌺 - 源氏物語&古典🪷〜笑う門には福来る🌸少納言日記🌸

                                        まだ除夜の鐘には、すこし間がある。 とまれ、ことしも大晦日《おおつごもり》まで無事に暮れた。 だが、あしたからの来る年は。 洛中の耳も、大極殿《だいごくでん》のたたずまいも、 やがての鐘を、偉大な予言者の声にでも触《ふ》れるように、 霜白々と、待ち冴えている。 洛内四十八ヵ所の篝屋《かがりや》の火も、 つねより明々と辻を照らし、淡い夜靄《よもや》をこめた巽《たつみ》の空には、 羅生門の甍《いらか》が、夢のように浮いて見えた。

                                          【太平記インデックス】〜The Taiheiki 私本太平記 吉川英治🌺 - 源氏物語&古典🪷〜笑う門には福来る🌸少納言日記🌸
                                        • 【私本太平記 2 第1巻 下天地蔵②〈げてんじぞう〉】🍶顎の強い線や、長すぎるほど長い眉毛、大きな鼻梁がどこかのんびり間のびしている所など、西の顔でもなし、京顔でもない。坂東者に多い特有な骨柄なのだ。 - 源氏物語&古典🪷〜笑う門には福来る🌸少納言日記🌸

                                          「ああ、よいここちだった。 右馬介、よほど長く眠ったのか、わしは」 又太郎は伸びをした。 その手が、ついでに、曲がっていた烏帽子を直した。 やっと現《うつつ》に返った眼でもある。 その眼もとには、人をひき込まずにいない何かがあった。 魔魅《まみ》の眸にもみえるし、 慈悲心の深い人ならではの物にもみえる。 どっちとも、ふと判別のつきかねる理由は、 ほかの部分の、 いかつい容貌《かおだち》のせいかもしれない。 骨太なわりには、痩肉《そうにく》の方である。 顎《あぎと》のつよい線や、 長すぎるほど長い眉毛だの、大きな鼻梁《びりょう》が、 どこか暢《のん》びり間のびしているところなど、 これは西の顔でもなし、京顔でもない。 坂東者《ばんどうもの》に多い特有な骨柄《こつがら》なのだ。 それに、幼いときの疱瘡《ほうそう》のあとが、 浅黒い地肌に妙な白ッぽさを沈めており、 これも女子には好かれそうもない

                                            【私本太平記 2 第1巻 下天地蔵②〈げてんじぞう〉】🍶顎の強い線や、長すぎるほど長い眉毛、大きな鼻梁がどこかのんびり間のびしている所など、西の顔でもなし、京顔でもない。坂東者に多い特有な骨柄なのだ。 - 源氏物語&古典🪷〜笑う門には福来る🌸少納言日記🌸
                                          • 【私本太平記6 第1巻 下天地蔵6 〈げてんじぞう〉】🎍二日の昼。彼は一ト綴《とじ》の和歌の草稿をふところに、冷泉為定《れいぜいためさだ》の四条の住居を訪ねていた。 為定は後に“新千載和歌集”を撰した当代著名な歌人である。 - 源氏物語&古典🪷〜笑う門には福来る🌸少納言日記🌸

                                            明けて、ことしは元亨《げんこう》二年だった。 ただしく過去をかぞえれば、武家幕府の創始者、 頼朝の没後から百二十二年目にあたる初春《はる》である。 又太郎は一室で、清楚な狩衣《かりぎぬ》に着かえ、 烏帽子も新しくして、若水を汲むべく、 庭の井筒《いづつ》へ降り立っていた。 彼の伯父なる人とは、六波羅評定衆の一員、 上杉|兵庫頭《ひょうごのかみ》憲房《のりふさ》である。 ここはその邸内だったのはいうまでもない。 「アア都は早いな」 井筒のつるべへ手をかけながら、 又太郎はゆうべの酔の気《け》もない面《おもて》を、 梅の梢《こずえ》に仰向けた。 「——国元のわが家の梅は、まだ雪深い中だろうに。 ……右馬介、ここのはもうチラホラ咲いているの」 「お国元のご両親にも、今朝は旅のお子のために、 朝日へ向って、ご祈念でございましょうず」 又太郎に、返辞はなかった。 彼も若水の第一をささげて、 まず東方

                                              【私本太平記6 第1巻 下天地蔵6 〈げてんじぞう〉】🎍二日の昼。彼は一ト綴《とじ》の和歌の草稿をふところに、冷泉為定《れいぜいためさだ》の四条の住居を訪ねていた。 為定は後に“新千載和歌集”を撰した当代著名な歌人である。 - 源氏物語&古典🪷〜笑う門には福来る🌸少納言日記🌸
                                            • アプロ on X: "かぐや姫は5人の公達にそれぞれ 「星界の戦旗」 「アクタージュ」 「我が家のお稲荷様」 「ゲッターロボアーク」 「バンデット 偽太平記」 の続きを持ってくるように求めました。 公達はしばし話し合い、「アークはアニメで保管されたから、それで満足すべし」と答え、かぐや姫は良しとされました。"

                                              • 太平記【わかりやすく解説】硬派な軍記物語?怨霊が登場するファンタジー?

                                                太平記とは 『太平記』(たいへいき)は、南北朝時代の動乱を描く軍記物語です。 足利尊氏をはじめ、楠木正成、新田義貞、後醍醐天皇、佐々木道誉、高師直、足利直義、護良親王、赤松則村、北畠顕家など魅力的な人物が登場し、敵味方が激しく入れ替わりながらストーリーが展開されます。 現在、書籍や各種メディアで取り上げられる太平記は、 ・鎌倉幕府執権:北条氏の悪政 ・鎌倉幕府に反抗する後醍醐天皇を中心とした勢力の蜂起 ・鎌倉幕府の滅亡、建武の親政開始 ・建武の親政への反抗 ・足利尊氏が幕府を開く(南北朝時代始まる) ・足利尊氏の死 のように、後醍醐天皇と足利尊氏の物語として語られることが一般的です。しかし、実際の『太平記』は上記とはまた違った一面も持っています。そもそも『太平記』は、いつ、誰が、何のために書いたのか?あれだけの乱世を描いてなぜタイトルに「太平」がつくのか?(戦乱記の方がふさわしい?)今回は

                                                  太平記【わかりやすく解説】硬派な軍記物語?怨霊が登場するファンタジー?
                                                • 【私本太平記14 第1巻 大きな御手⑦】この盲少年は、父は地方の乱で早くに戦場で最期をとげ、母も、尼寺にという身の上なので、憲房が都へ伴い、さる公卿の許へ、琵琶の習得に通わせていたのである。 - 源氏物語&古典🪷〜笑う門には福来る🌸少納言日記🌸

                                                  暇乞いは、先の夜にすんでいる。 それに伯父の憲房も、探題の正月行事でいなかった。 ふたりは一睡の後、湯漬など食べ、 旅支度にかかっていた。 すると、侍部屋の廊のかべを、 サラ、サラ、と撫でつつ人の近づいてくる気配がした。 そこの遣戸《やりど》をスウと開けて、 「おじ様、お名残り惜しゅうございます。 もう御帰国なされますか」 と、それへ坐り込んだ小法師がある。 まだ十一、二歳でしかあるまいに、 いたましいことに、盲《めしい》であった。 この盲少年は、母方の人の子なので、 又太郎とは従弟にあたる者だが、 父は地方の乱で早くに戦場で最期をとげ、 子はこんな不具だったので、いかなる宿業ぞと、 母なるひとも、足利ノ庄の一尼寺に入ってしまった。 と、いう身の上なので、憲房が都へ伴い、さる公卿の許へ、 琵琶の習得に通わせていたのである。 「……オ、覚一か。もそっと、こちらへお入り。 して、なんぞ国の母者

                                                    【私本太平記14 第1巻 大きな御手⑦】この盲少年は、父は地方の乱で早くに戦場で最期をとげ、母も、尼寺にという身の上なので、憲房が都へ伴い、さる公卿の許へ、琵琶の習得に通わせていたのである。 - 源氏物語&古典🪷〜笑う門には福来る🌸少納言日記🌸
                                                  • 大河ドラマ『太平記』の偉業。『麒麟がくる』の脚本家がタブーを超えて挑んだ南北朝時代 (1/1)| 介護ポストセブン

                                                    明智光秀の苦悩の日々を描くNHK大河ドラマ『麒麟がくる』が、コロナ禍を超えて現在放送中。脚本家の池端俊策は、同じ大河ドラマ『太平記』も手掛けている。バブル崩壊の1991年に放送され、華やかなキャスティングから「トレンディ大河」とも呼ばれた名作を、配信サービスを利用して『麒麟がくる』と並行してみる贅沢。歴史ドラマに詳しいライター、近藤正高さんが解説します。 大河ドラマ初の南北朝時代 現在、NHKのBSプレミアムで日曜朝6時から大河ドラマ『太平記』(1991年)が再放送中である。29年前の本放送時には中学生だった筆者は懐かしさもあり、4月にスタートしてからというもの毎週、そのあとに放送される『よみがえる新日本紀行』とあわせて欠かさず見ている。NHKオンデマンドでも、再放送済みの回が順次配信中だ。 吉川英治の長編小説『私本太平記』を原作とする『太平記』では、室町幕府の初代将軍・足利尊氏を中心に、

                                                      大河ドラマ『太平記』の偉業。『麒麟がくる』の脚本家がタブーを超えて挑んだ南北朝時代 (1/1)| 介護ポストセブン
                                                    • 朝ドラ「エール!」が『軍歌編』に突入したらしいので報告/ちなみに太平記再放送も「建武新政編」に - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

                                                      この種の歴史ドラマで、〇〇の部分は興味ないので、XXのところに入ってから見たい、とい思うことがあるので、そういう人もいるかと思いご報告。 世の中に戦時色が漂い始める中、裕一(窪田正孝)は「露営の歌」を作曲し大ヒット。はからずも戦時歌謡の旗手として注目されると、吟(松井玲奈)の夫で陸軍に勤める智彦(奥野瑛太)から作曲を依頼される。詞を鉄男(中村 蒼)、歌を久志(山崎育三郎)が担当する“福島三羽ガラス”がついに始動するが、曲作りは難航。きっかけをつかもうと三人は福島へ帰郷し恩師・藤堂先生(森山直太朗)に再会するが、意外なことを聞き…。 www.nhk.or.jp これは昨日のやつ 今日は出先にいるので、朝ドラをこの時間帯に見られました。「露営の歌」がついに出てきましたが、かなり飛ばし気味でしたね。満洲旅行のエピソードなどもなく。そしてつぎは騎兵が訪ねてくるので、「暁に祈る」の話でしょう。福島ト

                                                        朝ドラ「エール!」が『軍歌編』に突入したらしいので報告/ちなみに太平記再放送も「建武新政編」に - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-
                                                      • 【私本太平記14 第1巻 大きな御手⑥】帝の笛に、京極殿の灯は更けていた。古例の曲を吹き終って、「ふつつかなお聞え上げを」と、御父の法皇に一礼し御座へ返った。夢幻から醒めたような息の白さが灯を霞める。 - 源氏物語&古典🪷〜笑う門には福来る🌸少納言日記🌸

                                                        みかどの笛に、京極殿の灯は更《ふ》けていた。 みかどは、古例の曲を吹き終って、 「ふつつかなお聞え上げを」 と、御父の法皇に一礼して御座へ返った。 ほっと夢幻から醒めたような息の白さが灯を霞める。 女房たちの座からは、 ふと、みかどの方へ笑みを流した花の顔が多い。 今を時めく寵妃とたれ知らぬはない 阿野 廉子《やすこ》などの艶姿《あですがた》であった。 女房の座には、その廉子のほか、 さきの妃《きさき》為子の妹|小大納言《こだいなごん》の君、 帥《そち》ノ典侍《すけ》、少将ノ内侍、尾張ノ内侍。 ——端には、夏引《なつびき》、今まいり、 青柳などとよぶ雑仕《ぞうし》までが、 こぼるる花かごのようにいたのである。 御笛の間、 笛の歌口におん眼をふさいで吹きすましていた、 帝を仰ぎ見ながら、胸それぞれな彼女たちが、 どんな恋情や喘《あえ》なさを、 そのおん横顔へ寄せ合っていたかは、 われに返った

                                                          【私本太平記14 第1巻 大きな御手⑥】帝の笛に、京極殿の灯は更けていた。古例の曲を吹き終って、「ふつつかなお聞え上げを」と、御父の法皇に一礼し御座へ返った。夢幻から醒めたような息の白さが灯を霞める。 - 源氏物語&古典🪷〜笑う門には福来る🌸少納言日記🌸
                                                        • 太平記から平家物語、そして古事記へ。古典を遡った先に「死」は存在しなかった - DEATH.

                                                          DEATH. 6本目の取材テーマは「古典の中の死」。きっかけは、能楽師・安田登さんによる一連のツイートを目にしたことだった。 『太平記』を読むと、死に対する捉え方が『平家物語』とはずいぶん違うと感じる。しかし、『太平記』しろ『平家』にしろ、死が身近になった時期には死についての新しい考え方が出る。新型コロナのこの時期、「死」に対する、新しい、そして目から鱗のアプローチがまだあまり出ていないように感じます。 — 安田登 (@eutonie) April 16, 2021 安田さん曰く、古典における死の描かれ方は一定ではない。「死が身近になった時期には死についての新しい考え方が出る」という。そうだとすれば、コロナ禍を生きるぼくらの死生観も、まさにいま変わろうとするタイミングを迎えているのかもしれない。 安田さんは日頃、著書や講演を通じて、古典を学ぶことの意義を説いてもいる。このテーマで話を聞けば

                                                            太平記から平家物語、そして古事記へ。古典を遡った先に「死」は存在しなかった - DEATH.
                                                          • 背の君👨‍💼は、現在「太平記💠」にハマっております📚日本の歴史はなかなか深い🌳 - 源氏物語&古典🪷〜笑う門には福来る🌸少納言日記🌸

                                                            「太平記」後醍醐天皇👑楠木正成、新田義貞、足利尊氏の生き様にワクワクして読見ました📚 美しさも尊さも強さも愚かさも醜さも全てひっくるめて人なのでしょう💠 新平家物語を読み終えた背の君👨‍💼 今度は「太平記」を読んでおります📗 少納言👩がせっせとブログ巡りをしたり書いたりしておりますと、 突然、 👨‍💼後醍醐天皇ごだいごてんのうの夢に楠木正成くすのきまさしげが出てきたんよねー🌳と聞かれる😅 こないだまでは、清盛がどーとか、以仁王がどうこうと聞かれたが、 またかー💦 👩そうそう、木の下の南向きに座れいうたから、木に南と書いて楠っていう名前の人が臣下になって支えてくれまっせというお告げがどーとかだったよ🌳 「太平記💠」 中学の時に読んで、鎌倉幕府の弱体化、倒幕の動き、 楠木正成様など悪党の台頭、千早城の戦い、鎌倉幕府滅亡‥‥ ページをめくるのもまどろっかしく思いなが

                                                              背の君👨‍💼は、現在「太平記💠」にハマっております📚日本の歴史はなかなか深い🌳 - 源氏物語&古典🪷〜笑う門には福来る🌸少納言日記🌸
                                                            • 大河ドラマ「太平記」22話「鎌倉炎上」:主人公の登場はラスト3分のみ、残りは全て鎌倉攻防と北条氏の滅亡が描かれるという異色の回 - Their Finest Hour -歴史・ミリタリー・ウォーゲーム/歴史ゲーム -

                                                              全編45分のうち、主人公足利高氏の登場シーンはわずかラスト3分間のみ。巻頭から全て鎌倉攻防戦と北条氏の滅亡が描かれるという異色の回です。 前回のあらすじ 丹波篠村で決起した足利軍は踵を返し京都に攻め入る。赤松則村や千種忠顕の軍に対しては良く防いでいた六波羅軍も足利軍の裏切りには総崩れとなり夕刻には大勢は決した。 同じ頃、上野国新田荘では新田義貞が高氏との盟約に沿い兵をあげようとしていたがわずか150騎しか集まらず苦慮していた。そこへ、守護代長崎氏の徴税使が、昨年から再三に渡って繰り返される銭の強制徴求に現れる。そのあまりにも不遜な振る舞いに新田義貞は我慢ができず、徴税使を切り捨ててしまった。 義貞はようやくにして決起を決意し、翌早朝、国府を襲撃した。 新田軍は鎌倉に向う道々で次々と規模を大きくし、また足利家嫡子千寿王と合流することで、源氏がこぞって参加することになっていく。 新田軍は幕府の

                                                                大河ドラマ「太平記」22話「鎌倉炎上」:主人公の登場はラスト3分のみ、残りは全て鎌倉攻防と北条氏の滅亡が描かれるという異色の回 - Their Finest Hour -歴史・ミリタリー・ウォーゲーム/歴史ゲーム -
                                                              • 「今日より正成出づ」。大河ドラマ「太平記」がそろそろ本番/長編ドラマの重要部分だけ見たがる話 - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

                                                                司馬遼太郎の「余話として」を、再度紹介する。 今日より正成出づ という町風俗について。 これについては、10年ばかり前、84歳で亡くなられた菅楯彦画伯からきいた。 まだ江戸期のにおいをのこしていた明治10年代から20年代の大阪の下町でのことである。 「そういう貼り紙が、町々に出ます」 といわれたから、私ははじめおどろいた。町々に楠木正成が出るのですか、と聞くと。 「 へい」 と、 品よくうなずかれる 。 菅楯彦というひとは、落款は「浪速御民」というのを用いられている。いかにも婉で古めかしく、古武士のような律儀さを保ちながら生涯大阪の町絵師として過ごされた。 (略) 「町内に長屋々々がごわりますな、そういう町内に必ず一つは寄席がごわりましてな、左様でごわります、別に商売々々した寄席ではごわりまへんで、まあ道楽なひとが自分の家のふた間ほどを講釈師に貸します」 そういうのが、大阪の寄席であったら

                                                                  「今日より正成出づ」。大河ドラマ「太平記」がそろそろ本番/長編ドラマの重要部分だけ見たがる話 - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-
                                                                • 【私本太平記8 第1巻 下天地蔵8〈げてんじぞう〉】上杉憲房は以前からこの甥が好きらしい。又太郎の方でも甘えた頼みを抱いていた。それはこの人が、母の兄であるという親近感だけのものではなかった。 - 源氏物語&古典🪷〜笑う門には福来る🌸少納言日記🌸

                                                                  六波羅はもう夕《ゆうべ》の灯だった。 彼の姿を見ると、右馬介はすぐ侍部屋から走り出て迎えたが、 なにか冴えない容子ですぐ告げた。 「若殿。ついにここのご宿所を嗅《か》ぎつけてまいりましたぞ」 「嗅ぎつけて。……誰がだ」 「大晦日《おおつごもり》の小酒屋での」 「あ。あの犬家来どもか。それが」 「探題殿へ訴え出たため、 検断所から何やら御当家へきついお沙汰のようです」 「足利又太郎と知ったのか」 「そこのほどは分りませぬが、 上杉殿には、甥《おい》どのが立帰ったら、 すぐにも旅支度して、東《あずま》へ帰れとの仰せなので」 「伯父上は、奥か。 ——いや旅支度など急がずともよい。 ちょうどおいでなれば、ほかにお願いもある。 さは案じるな、右馬介」 言いすてて、彼はすぐ奥へ入った。 「和殿《わどの》の六波羅泊りも、はや二十日余りだの。 洛中洛外の見物も、まずは、あらましというところか」 「はい。こ

                                                                    【私本太平記8 第1巻 下天地蔵8〈げてんじぞう〉】上杉憲房は以前からこの甥が好きらしい。又太郎の方でも甘えた頼みを抱いていた。それはこの人が、母の兄であるという親近感だけのものではなかった。 - 源氏物語&古典🪷〜笑う門には福来る🌸少納言日記🌸
                                                                  • "トレンディ大河"と揶揄された大河ドラマ「太平記」 - エキサイトニュース

                                                                    大河ドラマは、戦国時代か幕末に活躍した人物が主人公になることが多い。だが過去には、描くのが難しいといわれる南北朝時代にスポットに当てた大河ドラマがあった。 それが「太平記」である。 実力派俳優を揃えた「太平記」 主役は真田広之。今ではアメリカに活動の軸を移しているが、当時から若手実力派といわれていた真田広之が主役に抜擢。他には陣内孝則、柳葉敏郎、高嶋政伸、本木雅弘、樋口可南子、武田鉄矢に加えて、北畠顕家役で後藤久美子が出演した。北畠顕家は美少年だったといわれていたので、イメージに近づけるべく女性でありながら起用されたそう。 宮沢りえなども出演しており、当時の若手人気俳優を揃えたキャスティングはトレンディドラマ全盛期だったこともあって「トレンディ大河」とも揶揄された。 「太平記」で行われた初めての試み 「太平記」では大河初となる試みも行われた。大河ドラマはそれまでモノラルで録音されていたのだ

                                                                      "トレンディ大河"と揶揄された大河ドラマ「太平記」 - エキサイトニュース
                                                                    • 「太平記の世界・列島の内乱史」応永の乱/ブログ中断のお知らせ - 厚狭吉亭日乗・神戸残日録

                                                                      佐藤和彦著「太平記の世界・列島の内乱史」吉川弘文館刊を読み終えた。 この本は14世紀の30年代から鎌倉幕府の終焉と共に約60年間にわたって日本列島を広範囲に戦乱に巻き込んだ南北朝時代を、室町時代に成立した軍記・太平記を共通の手がかりにして描こうとしたものである。 その描く術としてこの時代に活躍した人物、後醍醐天皇、足利尊氏、楠木正成、夢窓疎石(むそうそせき)、佐々木道誉(ささきどうよ)、足利義満(あしかがよしみつ)の6人に焦点を当て時代を浮かびあがらせようとしている。 それぞれの章が独立している為に、どうしても社会情勢や戦いの様相などの記述が重複してしまう欠点が生じてしまうが、同じ事象を違った立場でみることが出来るという利点もある。 ここでは全体を振り返ることはせず、私の最も興味のある山口県の郷土史の観点から、この本の中で「応永(おうえい)の乱」として足利義満の章でとりあげられている、大内

                                                                        「太平記の世界・列島の内乱史」応永の乱/ブログ中断のお知らせ - 厚狭吉亭日乗・神戸残日録
                                                                      • 日曜の朝は太平記を見ることから始まるのだ😌 - くわちゃんの独り言

                                                                        月曜から土曜までと日曜では朝のルーティーンが若干違う。 基本的にはテレビを見ながらいろんなことをして過ごすのだが、平日は主に朝ドラを見る。 日曜日は再放送の太平記が朝6時からやるのでそれを見ることに。 実は太平記は今の大河ドラマ麒麟がくると同じ脚本家。 池端俊策さん。 この方の重厚で丁寧な人物描写がとても気にいっている。 今晩6時からやる麒麟がくるはまたブログで感想ををアップするが、最近ずっと見ている太平記も見るたびに面白いと思うので少し調べてみることに。 女優陣は当時のアイドルたちも 目次 足利尊氏が主人公として描かれる 日本史のタブーって言われる時代背景 俳優たちの演技 足利尊氏が主人公として描かれる 真田広之が足利尊氏を演じていた 実は我々が昔から知っていた足利尊氏の肖像画。 これが最近の研究で本人でないことが発覚 尊氏と言えばこの肖像画だったが実際は家来の高師直だった 尊氏の肖像画

                                                                          日曜の朝は太平記を見ることから始まるのだ😌 - くわちゃんの独り言
                                                                        • 裏切り者の末路…鎌倉幕府の滅亡後、北条高時の遺児を売り飛ばした五大院宗繁【太平記】 : Japaaan

                                                                          昔から「悪事千里を走る」とはよく言ったもので、バレないだろうと思っていても悪いことに限って異様なスピードで情報が伝わっているのがお約束。 天網恢恢疎にして漏らさず、しっかりとその報いを受けることになります。 今回は『太平記』より鎌倉時代末期、幕府滅亡に際して北条高時(ほうじょう たかとき。第14代執権)の息子を託された五大院宗繁(ごだいいん むねしげ)を紹介。果たして彼はどんな末路を辿るのでしょうか。 恩賞に目が眩み…… 時は元弘3年(1333年)5月。百数十年にわたって武士たちを統治していた鎌倉幕府がいよいよ滅び去ろうとしていました(元弘の乱)。 「……右衛門太郎(宗繁)はおるか!」 「は、ここに」 「そなたを永年の忠臣と見込んで頼みがある」 「何なりと」 「我らはここに相果てるが、太郎(高時の嫡男・相模太郎こと北条邦時)に望みを託したい。必ずや守り抜き、いつか機あらば捲土重来を果たせ」

                                                                            裏切り者の末路…鎌倉幕府の滅亡後、北条高時の遺児を売り飛ばした五大院宗繁【太平記】 : Japaaan
                                                                          • NHK大河ドラマ「麒麟がくる」中断と大河アンコール「太平記」。若き光秀と若き高氏(尊氏)の衣装、面白いです。 - 広島歴史探索の後は、お好み焼き「そば肉玉」じゃね

                                                                            6月7日でNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の放送がコロナの影響で放送が中断してます。 「決戦!桶狭間」でいよいよ面白くなってきた矢先の中断です。 なんだか、やむを得ないとはいえ消化不良みたいで、 そんな中、 「麒麟がくる」の撮影がままならなくてしばらく延期が囁かれた頃、NHK大河ドラマアンコールで、ちょうど4月7日より1991年放送された足利尊氏の「太平記」がBSで日曜日の早朝始まりました。 「太平記」は脚本池端俊策氏の作品です。 「麒麟がくる」も同じく池端俊策氏に脚本です。 「太平記」は現在15話まで進んでいます。 録画予約してまして、ここ一週間で10話まで追いつきました。 「太平記」と「麒麟がくる」を見比べてみるととてもおもしろいです。 「太平記」は鎌倉幕府末期から室町幕府で、方や「麒麟がくる」は室町幕府末期から戦国時代の話しです。 私、衣装を見るのが好きで、 すごく面白いです。 「麒麟

                                                                              NHK大河ドラマ「麒麟がくる」中断と大河アンコール「太平記」。若き光秀と若き高氏(尊氏)の衣装、面白いです。 - 広島歴史探索の後は、お好み焼き「そば肉玉」じゃね
                                                                            • 『逃げ上手の若君』に登場した結城宗広が毎日人の首を狩る殺人鬼で酷い扱いだと思っていたら太平記にちゃんと載っているエピソードだった

                                                                              “陰気”の弐酸化マンガ(否定能力『UNNATURAL-不自然-』) @manga_dioxide 太平記、軍記物なので史実ではないですね。 言葉を間違えました。 作者の創作キャラかと思ったら元ネタがあったんかい!!です。 twitter.com/manga_dioxide/… 2023-08-07 14:51:23 弐酸化マンガ(否定能力『UNNATURAL-不自然-』) @manga_dioxide 現在所持しているマンガは4800冊・400作品(紙と電子を合わせて)。週刊少年ジャンプとアフタヌーンを定期購読中。アニメを見たり小説を読んだりすることもあります。あと雑学やクイズが好きなので色々と教えてもらえると有難いです。

                                                                                『逃げ上手の若君』に登場した結城宗広が毎日人の首を狩る殺人鬼で酷い扱いだと思っていたら太平記にちゃんと載っているエピソードだった
                                                                              • 太平記/巻第一 - Wikisource

                                                                                巻第一 序 蒙窃採古今之変化、察安危之来由、覆而無外天之徳也。明君体之保国家。載而無棄地之道也。良臣則之守社稷。若夫其徳欠則雖有位不持。所謂夏桀走南巣、殷紂敗牧野。其道違則雖有威不久。曾聴趙高刑咸陽、禄山亡鳳翔。是以前聖慎而得垂法於将来也。後昆顧而不取誡於既往乎。 1 後醍醐天皇御治世事付武家繁昌事 爰に本朝人皇の始、神武天皇より九十五代の帝、後醍醐天皇の御宇に当て、武臣相摸守平高時と云者あり。此時上乖君之徳、下失臣之礼。従之四海大に乱て、一日も未安。狼煙翳天、鯢波動地、至今四十余年。一人而不得富春秋。万民無所措手足。倩尋其濫觴者、匪啻禍一朝一夕之故。元暦年中に鎌倉の右大将頼朝卿、追討平家而有其功之時、後白河院叡感之余に、被補六十六箇国之総追補使。従是武家始て諸国に守護を立、庄園に地頭を置。彼頼朝の長男左衛門督頼家、次男右大臣実朝公、相続で皆征夷将軍の武将に備る。是を号三代将軍。然を頼家卿

                                                                                • 時代小説における直心影流とは。岡本さとる「新・剣客太平記」シリーズ完結記念特別対談 | 対談・鼎談 | Book Bang -ブックバン-

                                                                                  剣術シーンは時代小説の醍醐味だ。それが剣豪小説ならば、言わずもがなである。 「新・剣客太平記」シリーズは人間ドラマの奥深さを味わわせてくれたが、その根幹となって作品を支えたのは、やはり剣豪小説としての面白さだ。 主人公・峡竜蔵が使うのは直心影流。江戸の剣術界において名門と謳われるこの流派の中で切磋琢磨することで、竜蔵という男の人間味も際立った。 自らも剣士である作者・岡本さとるは、なぜ直心影流に着目したのだろうか。 今日にその技を伝える直心影流空雲会の師範・並木和也氏と直心影流の魅力、剣に生きるとはどういうことかについて語り合った。 直心影流の使い手が主人公に描かれるのは珍しい!? 岡本さとる(以下、岡本) 並木さんには『剣客太平記』が漫画化される際に剣術監修でご協力をいただいたこともあり、一度お目に掛かりたいと思っていました。 並木和也(以下、並木) こちらこそ、お会いできて光栄です。

                                                                                    時代小説における直心影流とは。岡本さとる「新・剣客太平記」シリーズ完結記念特別対談 | 対談・鼎談 | Book Bang -ブックバン-