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将棋 タイトル 歴代の検索結果1 - 12 件 / 12件

  • 渡辺明という時代

    死んだように寝た。 渡辺明が敗れて、私は死んだように寝た。 第81期名人戦七番勝負第5局。18時53分、藤井聡太竜王が決め手となる一手を放つと、名人・渡辺明はすぐさま頭を下げ、駒を投じた。この瞬間、名人戦七番勝負が決着。藤井は名人位を奪取し、史上最年少名人、そして七冠を達成した。一方の渡辺は、唯一のタイトルだった名人を失冠。2004年以来、約18年半ぶりに無冠へと転落した。 重苦しい沈黙が対局室を支配した後、対局者へのインタビューが行われた。まずは勝者の藤井。いつもどおり、慎重に、丁寧に言葉が紡がれていく。一方、座して待つのは渡辺。藤井へのインタビューがひとしきり終わった後、ようやくマイクは向けられた。この将棋のこと、名人失冠のこと、そして無冠のこと。待ち続けた後に投げかけられる問いは、どこまでも厳しく、容赦がない。それでも渡辺は、こちらもいつもどおり、きっぱりと、はっきりと言葉を発してい

      渡辺明という時代
    • 羽生善治、52歳での快進撃の理由は? AIの“実験”が功を奏し「何かをつかみかけている」(デイリー新潮) - Yahoo!ニュース

      まさに中年の星である。昨季の勝率は3割台に落ち込み、限界がささやかれた将棋の羽生善治九段。しかし今季は一転、快進撃でタイトル挑戦も射程内。獲得100期も見えてきた。52歳のレジェンドに何が起きたのか。 【写真を見る】29年間守った順位戦A級から陥落した羽生善治 *** 「本当に調子が良いですよね。対局以外でも表情が柔らかく、笑い方が以前より明るいですよ」 とは羽生と同学年の先崎学九段である。 羽生は史上初の7冠制覇を遂げ、通算獲得タイトル数も歴代1位の99期と、史上最強との声も上がる大棋士だ。 生涯勝率も7割超と驚異的な数字を維持していたが、2016年度以降は年度勝率が5割台に落ち、昨季は3割6分8厘と初の負け越しを喫した。名人戦挑戦者決定リーグでも最上位のA級から陥落し、「もう終わった」と痛烈な批判をされることもあった。 好調の理由は?  先崎氏は言う。 「年齢による衰えは当然あったでし

        羽生善治、52歳での快進撃の理由は? AIの“実験”が功を奏し「何かをつかみかけている」(デイリー新潮) - Yahoo!ニュース
      • 歴代将棋ゲーム16作品を戦わせたらどれが強い?『藤井聡太の将棋トレーニング』VS『最強羽生将棋』王将戦がゲームで再現、勝ったのは | ゲーム・エンタメ最新情報のファミ通.com

        将棋が熱いんですよ。 2023年1月8日から始まった藤井聡太王将と羽生善治九段による王将戦。2月25日から行われた第5局では藤井王将が勝利し戦績を3勝2敗として、白熱した戦いが続いています。 近年では将棋の人気も右肩上がりで、藤井聡太王将と羽生善治九段の名前をニュースなどで見る機会が増えてきました。それほど将棋を知らない筆者でも、ひりつくような王将戦のニュースをチェックしています。 その藤井聡太王将は現在五冠。五冠って強いですよね。 現8つあるタイトルのうち5つも持つほどの実力があるということは、2020年3月5日に発売された将棋ゲーム『棋士 藤井聡太の将棋トレーニング』のCPUもめちゃくちゃ強いことでしょう。 それでも同タイトルが歴代将棋ゲームのなかでいちばん強いかどうかはわかりません。これまで発売されたさまざまな将棋ゲームどうしで対戦させてみたらおもしろそう! というわけで、実際に試し

          歴代将棋ゲーム16作品を戦わせたらどれが強い?『藤井聡太の将棋トレーニング』VS『最強羽生将棋』王将戦がゲームで再現、勝ったのは | ゲーム・エンタメ最新情報のファミ通.com
        • 将棋 羽生善治九段 前人未到の公式戦通算1500勝を達成 | NHK

          将棋で史上初の「七冠」を達成するなど数々の記録を持つ羽生善治 九段(51)が16日の対局に勝って、前人未到の公式戦通算1500勝を達成しました。 羽生九段は2019年、大山康晴 十五世名人の記録を塗り替える歴代最多の1434勝を達成し、その後も着実に勝ち星を重ね、先月19日の勝利で1500勝まであと1勝に迫っていました。 16日、大阪の関西将棋会館で行われた山崎隆之八段との対局で、82手までで勝利して前人未到となる公式戦での通算1500勝を達成しました。 羽生九段は1985年に15歳でプロ入りし1996年には当時の七大タイトルすべてを独占する史上初の「七冠」を達成するなどトップ棋士としての活躍を続け、2018年には将棋界で初めて国民栄誉賞を受賞しています。 羽生九段「これで終わりではない」 対局後、勝った羽生九段は「1つ1つの積み重ねの中で、1つの節目を迎えることができてうれしく思っていま

            将棋 羽生善治九段 前人未到の公式戦通算1500勝を達成 | NHK
          • 「オタクの高熱量早口とはかくあるべきである」藤井八冠の活躍で将棋界が注目される中、藤井猛九段のファンによる愛に溢れた解説ツイートが凄い

            涓滴 @kenteki 「鰻屋本舗(将棋) - 藤井猛九段応援サイト」管理人。藤井将棋棋譜並べ→fujiishogi.com note→note.com/kenteki 「藤井先生と25年」書きました→ note.com/kenteki/n/nbf2… fujii-system.com 涓滴 @kenteki 「藤井聡太八冠凄いですね!私も最近将棋見始めたんですよ。○○さんは推してる棋士とかいるんですか?」 「藤井猛九段のファンですよ」 「へえ、どういう棋士なんですか?」 「あー、そうですね......。まあ簡単に言うと 藤井猛という棋士の最大の魅力は、その将棋の独創性と、出してきた結果にある。藤井先生は新手のみならず、藤井システム、藤井矢倉、そして角交換四間飛車と言った、それまでの常識を覆す新戦法を確立し、将棋の新しい可能性を次々と開拓した。それらは決して奇策ではなく、研究に研究を重ね、

              「オタクの高熱量早口とはかくあるべきである」藤井八冠の活躍で将棋界が注目される中、藤井猛九段のファンによる愛に溢れた解説ツイートが凄い
            • 羽生善治九段「竜王戦」出場決める タイトル通算100期に挑む | 将棋 | NHKニュース

              将棋の羽生善治九段が、八大タイトルの1つ「竜王戦」の挑戦者を決める対局に勝ち、前人未到のタイトル通算100期をかけて、来月から始まる七番勝負に挑むことになりました。 19日、東京の将棋会館で最終局が行われ、先手の羽生九段が次第に優勢となって、午後9時31分、99手までで丸山九段を投了に追い込みました。 羽生九段は、来月から始まる竜王戦七番勝負への挑戦権を獲得し、タイトルを持つ豊島将之竜王(30)に挑むことになります。 羽生九段は、平成元年から積み上げてきたタイトルの獲得数が、歴代最多の通算99期に上り、50歳で挑む今回の七番勝負は、前人未到の100期の大台をかけた戦いとなります。 羽生九段は、対局のあとの会見で「50代になってもタイトル戦に出られることは、棋士として名誉なことだ。非常に大きな記録がかかったシリーズになるので、その舞台にふさわしい将棋を指したい」と意気込みを語っていました。

                羽生善治九段「竜王戦」出場決める タイトル通算100期に挑む | 将棋 | NHKニュース
              • 神童・藤井聡太七段(17)タイトル戦初陣で勝利 王者・渡辺明棋聖(36)との相矢倉の名局を制する(松本博文) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                6月8日。東京・将棋会館において第91期ヒューリック杯棋聖戦五番勝負第1局▲藤井聡太七段(17歳)-△渡辺明棋聖(36歳)戦がおこなわれました。棋譜は公式ページをご覧ください。 9時に始まった対局は19時44分に終局。結果は157手で藤井七段の勝ちとなりました。 史上最年少挑戦者の藤井七段は初登場のタイトル戦で幸先よく勝利。棋聖位獲得まであと2勝となりました。もしそうなれば、史上最年少でのタイトル獲得となります。 第2局は6月28日。再び東京・将棋会館でおこなわれます。 ただただ、名局 熱のこもった相矢倉の攻防。藤井七段が71手目を考慮中、渡辺棋聖はマスクをはずしました。 将棋連盟からは次の通達が出ています。 「対局室への入室においては、マスク着用を推奨しておりますが、マスク着用により思考中の息苦しさを感じる対局者もおり、各々の判断で推奨としております」 一方の藤井七段は85手目を考慮中、

                  神童・藤井聡太七段(17)タイトル戦初陣で勝利 王者・渡辺明棋聖(36)との相矢倉の名局を制する(松本博文) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                • 【インタビュー】【永瀬拓矢×藤井聡太】棋士とニューノーマル 第70期王将リーグ特集 - ライブドアニュース

                  “王将リーグ”特集は3年目。2018年、第68期のテーマは「戦国」。2019年、第69期は「才能と努力」に定めた。 2020年。将棋界のみならず世界が大きく動いたこの年、第70期王将リーグ特集は「ニューノーマル」を主題とした。 時節柄センシティブな話題となり得る可能性もあるだけに、8人の棋士と個々に相対した時の想定が描きずらかったというのも本音だ。対談形式を設定した舞台裏はここにある。 「対談ですか? では、自分は藤井二冠を希望します!」 相手の設定は王将・渡辺明を含めてすべて「取材者一任」とボールを返投されていた中で、永瀬拓矢ただ一人が対談相手を希望した。そして、藤井聡太ももちろんそれを快諾。ペアリングに頭を悩ませていただけに、永瀬の快答と屈託のない笑顔が心強かった。 未知の病の流行で暗く停滞する日本中を明るく照らしたのは将棋界だった。 棋士たちの奮闘と勝ち星の行方は、誰をも過剰なほどに

                    【インタビュー】【永瀬拓矢×藤井聡太】棋士とニューノーマル 第70期王将リーグ特集 - ライブドアニュース
                  • 元竜王・藤井猛九段、藤井聡太新竜王を語る「藤井さんに新戦法は要らない」 : スポーツ報知

                    将棋の藤井聡太三冠(19)=王位、叡王、棋聖=が豊島将之竜王(31)に挑戦した第34期竜王戦七番勝負第4局が13日、山口県宇部市で前日から指し継がれ、後手の藤井三冠が122手で勝ち、シリーズ4勝0敗で竜王のタイトルを奪取した。史上6人目の四冠を達成し、1993年に羽生善治九段(51)が樹立した22歳9か月の記録を28年ぶりに塗り替える史上最年少四冠となった。 19歳四冠が生を受ける4年前、やはり藤井という名の青年が4勝0敗で竜王の頂へと駆け上がった。藤井猛九段(51)は1998~2000年、自ら創案した革新戦法「藤井システム」を武器に竜王3連覇を成し遂げた。平成中期の将棋界に革命をもたらした男は、最高位を継承者について語った。(聞き手・北野 新太) ―若き「藤井さん」が4勝0敗で竜王になりました。23年前と同じですよね…。 「いやいやいや、スコアだけは同じですけど全然違いますよ(笑)。私は

                      元竜王・藤井猛九段、藤井聡太新竜王を語る「藤井さんに新戦法は要らない」 : スポーツ報知
                    • 【順位戦】藤井聡太竜王が史上最年少&最速300勝「距離感が難しい将棋」勝率.835も歴代最高 - 社会 : 日刊スポーツ

                      将棋の最年少5冠、藤井聡太竜王(王位・叡王・王将・棋聖=20)が史上最年少、プロ入り最速で通算300勝を達成した。名古屋市の名古屋将棋対局場で23日に行われた第81期順位戦A級6回戦で佐藤天彦九段(34)を110手で下し、未放映のテレビ棋戦も含めて300勝59敗とした。 勝率8割3分5厘は最高記録。20歳5カ月での達成は羽生善治九段(52)の21歳7カ月を更新する最年少記録となり、プロ入り6年2カ月での達成は、羽生の6年4カ月を抜く、最速記録となった。 藤井が最年少名人獲得を目指すには、負けられない大一番で、節目の300勝を達成した。先手の佐藤天が矢倉戦を目指し、中盤まで互角の戦いが続いた。終盤に藤井が鋭い踏み込みから巧妙な手順で攻めをつなぎ、寄せきった。 終局後、藤井は中盤での長考について「どちらも銀を繰り出して攻めていく筋があるので、展開次第では攻め合いになる形だった。どうバランスを取

                        【順位戦】藤井聡太竜王が史上最年少&最速300勝「距離感が難しい将棋」勝率.835も歴代最高 - 社会 : 日刊スポーツ
                      • 王将戦挑戦者決定リーグ初戦 藤井二冠は黒星スタート | 将棋 | NHKニュース

                        将棋の藤井聡太二冠が王将戦の挑戦者を決めるリーグの初戦で羽生善治九段に敗れ、3つめのタイトル挑戦に向けた戦いは黒星スタートとなりました。 リーグ戦は22日開幕し、「棋聖」と「王位」に次いで3つめのタイトル挑戦を目指す藤井聡太二冠と、これまでのタイトル獲得数が歴代最多の通算99期に上る羽生善治九段が対局しました。 2人のこれまでの公式戦での対局は、未放送のテレビ棋戦を除いて藤井二冠の3勝0敗です。 対局は東京の将棋会館で午前10時から行われ、先手の藤井二冠は積極的な攻めを見せたものの羽生九段の的確な反撃に遭い、午後7時17分、80手までで投了に追い込まれました。 終局後、勝った羽生九段は「最後の詰めが見えて、やっと勝ちになったと思いました。藤井さんとの対戦については、今までほとんどチャンスらしいチャンスはなかったので、今回はよかったと思っています」と話していました。 一方、黒星スタートとなっ

                          王将戦挑戦者決定リーグ初戦 藤井二冠は黒星スタート | 将棋 | NHKニュース
                        • 藤井聡太七段の王位戦第1局を中村太地七段が解説「ずっとアクセルを踏んだまま攻め続けて倒してしまった」 - スポーツ報知

                          王位戦第1局を中継で観戦した中村太地七段(32)は「木村王位らしく、相手の攻めを呼び込んだのですが、待ち構えているところに藤井七段が突っ込んで、ずっとアクセルを踏んだまま攻め続けて倒してしまった、という将棋でした」と一局を総括した。 注目したのは終盤。木村は懐の深い受け方を続け、先手の寄せが失敗すれば一気に逆転されてしまう局面での藤井の正確さ。「▲4四桂と攻めたところはもう後戻りは出来ない局面なので数十手先を読み切っていないと指せないです」 中村七段も4度のタイトル戦を経験し、2017年の王座戦では羽生善治王座(当時)から初タイトルを奪取した。「でも、前夜祭で皆さんが羽生さんをお目当てにされているので、ひとりぼっちになったり…。タイトル戦って慣れるまで時間がかかるものなんです、本当は。藤井さんは別みたいですけど…」 緊急事態宣言の解除後、対局が再開した6月からの急成長に衝撃を受けている。「

                            藤井聡太七段の王位戦第1局を中村太地七段が解説「ずっとアクセルを踏んだまま攻め続けて倒してしまった」 - スポーツ報知
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