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  • ツングースカ級の小天体衝突で滅びた? ヨルダン渓谷の3600年前の遺跡で発見、ソドム伝承の由来にも(秋山文野) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    1908年6月30日、シベリア上空に小天体が飛来し空中で爆発し、一帯の針葉樹林をなぎ倒し70キロメートル離れた農村でも死者が出るなどの被害があった。毎年6月に開催される、小惑星衝突のリスクを考える国際天文イベント「アステロイド・デイ」はこの「ツングースカ爆発」にちなんでいる。 直径50メートル程度の小天体(小惑星または彗星)が爆発したツングースカ爆発は、人の住んでいない地域で発生したため人的被害があったとはいえそこまで大きくなかった。だがこれが都市の上空であればどのようなことが起きるのか、約3600年前の遺跡の発掘から明らかになりつつある。 トール・エル・ハマムと死海の位置。出典:Scientific Reports volume 11, Article number: 18632 (2021) 米カリフォルニア州立大学サンタバーバラ校の研究者らは、ヨルダン渓谷南部の都市「トール・エル・ハ

      ツングースカ級の小天体衝突で滅びた? ヨルダン渓谷の3600年前の遺跡で発見、ソドム伝承の由来にも(秋山文野) - エキスパート - Yahoo!ニュース
    • 宇宙と科学の世界🌎 on Twitter: "【守護神】木星は地球を守り続けている、彼がいなければ今の地球は存在しない 太陽系最大の惑星である木星が、たくさんの小天体を引きつけていることが分かる映像。木星が存在しているおかげで、隕石衝突確率が木星の8000分の1まで少なくな… https://t.co/5VxqbkMNO2"

      【守護神】木星は地球を守り続けている、彼がいなければ今の地球は存在しない 太陽系最大の惑星である木星が、たくさんの小天体を引きつけていることが分かる映像。木星が存在しているおかげで、隕石衝突確率が木星の8000分の1まで少なくな… https://t.co/5VxqbkMNO2

        宇宙と科学の世界🌎 on Twitter: "【守護神】木星は地球を守り続けている、彼がいなければ今の地球は存在しない 太陽系最大の惑星である木星が、たくさんの小天体を引きつけていることが分かる映像。木星が存在しているおかげで、隕石衝突確率が木星の8000分の1まで少なくな… https://t.co/5VxqbkMNO2"
      • 今世紀最大の“火球”観測! 木星に小天体が衝突する瞬間 研究のきっかけは「暇だったから」【新潟発】|FNNプライムオンライン

        新潟市の大学で京都大学の研究者などが木星で観測された今世紀最大の火球について発表した。研究のきっかけは、新型コロナウイルス禍によってできた「時間」だった。 観測装置も自作!「暇」から始めた研究で大きな成果 丸い惑星の中に映る白い光。これは2021年10月、木星に小天体が衝突する瞬間を捉えた映像だ。 この記事の画像(10枚) 9月13日から新潟大学で開かれている日本天文学会の研究発表を前に12日、この映像を撮影した京都大学の有松亘特定助教が報道陣に観測の成果を説明した。 京都大学 有松亘 特定助教: 木星表面で発生した天体衝突閃光。地球における火球に相当する現象に関して偶然ではなく意図してねらった発見・観測に史上初めて成功した これまで木星への小天体の衝突などは8例確認されているが、どれも偶然発見されたもので、研究目的として詳細な観測データが得られたのは今回が史上初めて。 そして、研究のきっ

          今世紀最大の“火球”観測! 木星に小天体が衝突する瞬間 研究のきっかけは「暇だったから」【新潟発】|FNNプライムオンライン
        • 京都大学OASES/PONCOTS project on Twitter: "10月15日22:24(JST)に発生した、木星表面へ小天体が衝突した瞬間の閃光について、PONCOTS観測システムを用いて可視500-750nm及び889nmメタンバンドによる同時観測に史上初めて成功しました。2色同時に得られた… https://t.co/RjIkaa8E6Q"

          10月15日22:24(JST)に発生した、木星表面へ小天体が衝突した瞬間の閃光について、PONCOTS観測システムを用いて可視500-750nm及び889nmメタンバンドによる同時観測に史上初めて成功しました。2色同時に得られた… https://t.co/RjIkaa8E6Q

            京都大学OASES/PONCOTS project on Twitter: "10月15日22:24(JST)に発生した、木星表面へ小天体が衝突した瞬間の閃光について、PONCOTS観測システムを用いて可視500-750nm及び889nmメタンバンドによる同時観測に史上初めて成功しました。2色同時に得られた… https://t.co/RjIkaa8E6Q"
          • 木星に小天体が衝突 京都大学の観測チーム等が捉える

            【▲ 観測された木星の閃光(Credit: OASES)】10月15日(金)、小天体が木星に衝突したことが原因と思われる閃光を木星の北半球で日本の天体観測家らが観測しました。この出来事は米国のニュースサイト「Space.com」や「Newsweek」、国内では「NHK」などが報じています。 この衝突現象は、京都大学附属天文台の有松亘特定助教が率いる「OASES(Organized Autotelescopes for Serendipitous Event Survey)」によって観測されています。 京大のプロジェクトチームがTwitterに投稿した内容によると、沖縄県の宮古島に設置したPONCOTS観測システムを用いて可視光500-750nm及び889nmメタンバンドの2種類の波長域による同時観測に成功。これは世界で初めての事と言います。 また、投稿された木星の画像はメタンバンドで撮影さ

              木星に小天体が衝突 京都大学の観測チーム等が捉える
            • NASAの地球防衛実験、小天体に体当たりする探査機を打ち上げ

              小惑星ディモルフォス(左)に衝突しようとするNASAのDART探査機と、それを見守るイタリア宇宙機関のLICIAキューブ(右下)。この衝突により、ディディモス(右上)を周回するディモルフォスの軌道を変化させる予定だ。(IMAGE BY NASA/JOHNS HOPKINS, APL/STEVE GRIBBEN) 11月24日(米国時間の23日)、米国カリフォルニア州にあるバンデンバーグ宇宙軍基地から、NASA(米航空宇宙局)のDART(Double Asteroid Redirection Test:二重小惑星方向転換試験)探査機が打ち上げられた。全てがうまく行けば、DARTは太陽の周りを10カ月間旅した後、2022年9月27日(米国時間の26日)に、ディモルフォスという小さな天体に衝突することになっている。 直径160メートルのディモルフォスは、ディディモスという一回り大きな小惑星の周囲

                NASAの地球防衛実験、小天体に体当たりする探査機を打ち上げ
              • 太陽系の謎に挑む小天体探査

                2015年、数千年ぶりに太陽に接近したC/2014 Q2ラブジョイ彗星(2枚の画像を組み合わせた)。太陽系を取り巻いていると考えられる領域「オールトの雲」から飛来したとみられる。太陽系外縁の領域では4000個ほどの彗星が確認されているが、実際には何十億個もあると推定されている。(VELIMIR POPOV AND EMIL IVANOV AT THE IRIDA OBSERVATORY) 観測や探査の技術が進歩し、太陽系に散らばる小惑星や彗星の知られざる姿が明らかになってきた。こうした小さな天体は太陽系の成り立ちや生命の起源を探る手がかりを与えてくれる。 この17秒のために過去16年間心血を注いで準備を進めてきた。いよいよその時を迎える。 だが、惑星科学者のダンテ・ローレッタは冷静そのもので、食い入るようにモニターを見つめていた。そこには、ごつごつしたひし形の天体のシミュレーション画像が3

                  太陽系の謎に挑む小天体探査
                • 木星に小天体衝突? ”発光現象” 新潟 天体観測愛好家が撮影 | NHK

                  天体観測の愛好家 関根正道さん びっくりしました。非常にはっきり分かる明るさだったので。こんなものが撮れてたのかということで、びっくりしました。ベランダのほうで機材をおいて望遠鏡に取り付けたカメラで写した映像をパソコンで記録するというような形で。 関根さんは、木星表面の模様の変化を記録したいと撮影に挑戦してきました。 夜通し撮影することもあったといいます。 こうしたなか8月29日、木星表面が明るく輝く現象が確認されたという情報がSNS上を駆け巡りました。この日は機械に撮影を任せて寝ていたという関根さん。この情報を知って急いで動画が記録されたファイルを確認しました。 すると。 動画には、木星表面で丸い点が2秒ほど明るく輝く様子が記録されていました。

                    木星に小天体衝突? ”発光現象” 新潟 天体観測愛好家が撮影 | NHK
                  • はやぶさ2試料、小天体でアミノ酸合成 地球にも供給か - 日本経済新聞

                    九州大学や広島大学などの研究チームは探査機「はやぶさ2」が小惑星「りゅうぐう」で採取した試料(サンプル)を分析し、宇宙にただよう小天体でアミノ酸を含む様々な有機物が作られている痕跡をみつけた。これらが隕石(いんせき)などを介して初期の地球などに運ばれ、生命の誕生に役立った可能性があるという。研究成果を米科学誌「サイエンス」に24日発表した。研究チームはサンプルに含まれている有機物を網羅的に調

                      はやぶさ2試料、小天体でアミノ酸合成 地球にも供給か - 日本経済新聞
                    • 今世紀最大の“火球”観測!木星に小天体が衝突する瞬間 研究のきっかけは「暇だったから」【新潟】(NST新潟総合テレビ) - Yahoo!ニュース

                      新潟市の大学で9月12日、京都大学の研究者などが木星で観測された今世紀最大の火球について発表しました。研究のきっかけは新型コロナウイルス禍によってできた「時間」でした。 丸い惑星の中に映る白い光。これは去年10月、木星に小天体が衝突する瞬間を捉えた映像です。 13日から新潟大学で開かれている日本天文学会の研究発表を前に12日、この映像を撮影した京都大学の有松亘特定助教が報道陣に観測の成果を説明しました。 【京都大学 有松亘 特定助教】 「木星表面で発生した天体衝突閃光。地球における火球に相当する現象に関して偶然ではなく意図して狙った発見・観測史上初めて成功した」 これまで木星への小天体の衝突などは8例確認されていますが、どれも偶然発見されたもので、研究目的として詳細な観測データが得られたのは今回が史上初めてです。 そして、意外だったのが研究のきっかけです。 【京都大学 有松亘 特定助教】

                        今世紀最大の“火球”観測!木星に小天体が衝突する瞬間 研究のきっかけは「暇だったから」【新潟】(NST新潟総合テレビ) - Yahoo!ニュース
                      • 小天体衝突による火星から衛星への物質輸送、従来見積もりの10倍以上 火星衛星サンプルリターンで火星の全歴史の解明が可能

                        要点 火星上で起きた小天体の衝突によって、火星表層物質が吹き飛ばされ、その一部が火星衛星フォボスに降り積もっている。 最新の数値計算によって、フォボスには従来の見積もりの10~100倍の火星表層物質が混入していることが明らかになった。 日本が進める火星衛星サンプルリターン計画では、火星の全歴史が解読可能なサンプルを、欧米による火星本体の探査に先行して手に入れられる可能性がある。 概要 東京工業大学 地球生命研究所(以下、ELSI)の兵頭龍樹研究員(現:国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(以下、JAXA)宇宙科学研究所 国際トップヤングフェロー)と玄田英典准教授、千葉工業大学 惑星探査研究センターの黒澤耕介上席研究員、JAXA 宇宙科学研究所の臼井寛裕教授(ELSIアフィリエイトサイエンティスト)と藤田和央教授は共同で、火星衛星の表土に含まれる火星由来の物質の量と質に関する理論研究を実施し

                          小天体衝突による火星から衛星への物質輸送、従来見積もりの10倍以上 火星衛星サンプルリターンで火星の全歴史の解明が可能
                        • 令和4年度 文部科学大臣表彰「科学技術賞」を受賞 「世界で初めて小天体表面を移動探査したロボットの開発」 | 宇宙科学研究所

                          2022年6月6日 令和4年度 文部科学大臣表彰「科学技術賞」を受賞 「世界で初めて小天体表面を移動探査したロボットの開発」 「世界で初めて小天体表面を移動探査したロボットの開発」で、JAXAの研究者を代表とするグループ(JAXA所属3名、企業1名)が、一般社団法人日本航空宇宙学会の推薦を頂き、令和4年度文部科学大臣表彰 科学技術賞(開発部門)を受賞しました。 文部科学大臣表彰は、科学技術に携わる者の意欲の向上を図り、我が国の科学技術の水準の向上に寄与することを目的として、顕著な成果を収めた者を表彰するものです。 科学技術賞(開発部門)は、我が国の社会経済、国民生活の発展向上等に寄与し、実際に利活用されている画期的な研究開発若しくは発明を行った者が対象で、個人またはグループに贈られます。 受賞者(所属は現職): 吉光 徹雄  JAXA宇宙科学研究所 宇宙機応用工学研究系 准教授 久保田 孝

                            令和4年度 文部科学大臣表彰「科学技術賞」を受賞 「世界で初めて小天体表面を移動探査したロボットの開発」 | 宇宙科学研究所
                          • 小天体ブームになったきっかけは?

                            Q:世界各地の宇宙機関によるサンプルリターン計画をはじめ、研究者たちが太陽系の小さな天体に熱いまなざしを向け始めたのは、1998年3月に国際天文学連合の小惑星センターが発表したある予測がきっかけといわれています。その内容とは? 宇宙人ジョーンズが地球調査する 小惑星が地球に衝突する 地球外生命体が小惑星に存在する

                              小天体ブームになったきっかけは?
                            • 太陽系起源の謎 解明のカギ握る小天体へ探査続々 - 日本経済新聞

                              観測や探査の技術が進歩し、太陽系に散らばる小惑星や彗星(すいせい)の知られざる姿が明らかになってきた。こうした小さな天体は太陽系の成り立ちや生命の起源を探る手がかりを与えてくれる。ナショナル ジオグラフィック9月号では、なぜ小天体探査が重視されているのか、その意義を解説する。◇   ◇   ◇私たちが学校で習った太陽系の姿は論理的な整合性があるように見える。だが天文学者や惑星科学者たちは何十年

                                太陽系起源の謎 解明のカギ握る小天体へ探査続々 - 日本経済新聞
                              • 神戸大、小惑星の表面でも小天体の衝突で有機物の合成が起こることを確認

                                神戸大学は5月18日、小惑星を模擬した試料を用いて1km/s以上の高速度衝突実験を行い、形成されるクレーター周囲の衝突後の温度分布を計測した結果から、最高到達温度と加熱継続時間の経験則を確立し、その経験則を組み込んだ熱伝導モデル計算の結果、小天体の衝突によって発生した衝突残留熱によって、鉱物の水質変成や有機物の合成が、小惑星表面で起こる可能性があることを示したと発表した。 同成果は、神戸大大学院 理学研究科の保井みなみ講師、同・田澤拓大学院生(研究当時)、同・橋本涼平大学生(研究当時)、同・荒川政彦教授、JAXA国際宇宙探査センターの小川和律主任研究開発員(研究当時:神戸大学技術専門職員)らの研究チームによるもの。詳細は、英科学誌「Nature」系の地球・環境・惑星科学を題材にしたオープンアクセスジャーナル「Communications Earth and Environment」にオンラ

                                  神戸大、小惑星の表面でも小天体の衝突で有機物の合成が起こることを確認
                                • 大量の小天体が地球を周回か

                                  小惑星イダとその衛星ダクティル。同様の、ただしさらに小さい多数の天体が小型の衛星として地球の周囲を回っている可能性がある。 Image courtesy NASA 地球の周囲を回る天体は月だけではない。新たなコンピューターモデルで試算したところ、いまだ観測されていない無数の小型の天体が、地球周回軌道に存在する可能性が出てきた。 さらにこれらの微小な衛星は、時に地球の大気圏に突入し、明るく輝く火球を発生させることがあるという。 この発見は、地球と月の間を通る既知の小惑星10万個を対象にしたコンピューター・シミュレーションを踏まえたものだ。このモデルにより、地球の公転軌道に近い軌道を持つ小惑星は、地球の重力に捉えられ、小型の衛星となる可能性が高いことが明らかになった。 研究の共著者でハワイ大学の天文学者ロバート・ジェディキ(Robert Jedicke)氏はこう説明する。「我々はこれらの小惑星

                                    大量の小天体が地球を周回か
                                  • 探査機を小天体に体当たり、軌道変える実験へ…NASA「将来の世代を守るため」

                                    【読売新聞】 【ワシントン=船越翔】米航空宇宙局(NASA)は、無人探査機を小天体に体当たりさせ、軌道を変えられるか確かめる世界初の実験に乗り出す。将来、小惑星や大きな 隕石 ( いんせき ) などが地球に衝突する事態を防ぐためのデ

                                      探査機を小天体に体当たり、軌道変える実験へ…NASA「将来の世代を守るため」
                                    • 木星への小天体衝突によって生じる閃光の意図的な観測に京大が成功

                                      京都大学(京大)は9月13日、日本時間2021年10月15日22時14分に、木星への小天体の衝突(小天体の木星大気圏への突入)による巨大閃光現象である「火球」を専用の小型観測システム「PONCOTS(ポンコツ)」を用いて観測することに成功したことを発表した。 同成果は、京大 白眉センター/理学研究科 附属天文台の有松亘特定助教を中心とした研究チームによるもの。詳細は、米天体物理学専門誌「The Astrophysical Journal Letters」に掲載された。 木星はその強大な重力により、直径にして数mから数10m程度の小天体を捉え、天体衝突をしばしば引き起こしていることが知られている。そうした小天体を直接観測することは大きさ的な問題から難しいが、天体衝突に伴う発光現象(衝突閃光)を観測することで、それらが木星軌道付近にどの程度存在するのかを知る手がかりになるという。 しかし、衝突

                                        木星への小天体衝突によって生じる閃光の意図的な観測に京大が成功
                                      • 太陽系の謎に挑む小天体探査

                                        2015年、数千年ぶりに太陽に接近したC/2014 Q2ラブジョイ彗星(2枚の画像を組み合わせた)。太陽系を取り巻いていると考えられる領域「オールトの雲」から飛来したとみられる。太陽系外縁の領域では4000個ほどの彗星が確認されているが、実際には何十億個もあると推定されている。(VELIMIR POPOV AND EMIL IVANOV AT THE IRIDA OBSERVATORY) 観測や探査の技術が進歩し、太陽系に散らばる小惑星や彗星の知られざる姿が明らかになってきた。こうした小さな天体は太陽系の成り立ちや生命の起源を探る手がかりを与えてくれる。 この17秒のために過去16年間心血を注いで準備を進めてきた。いよいよその時を迎える。 だが、惑星科学者のダンテ・ローレッタは冷静そのもので、食い入るようにモニターを見つめていた。そこには、ごつごつしたひし形の天体のシミュレーション画像が3

                                          太陽系の謎に挑む小天体探査
                                        • 木星に小天体が衝突 京都大学の観測チーム等が捉える | sorae

                                          10月15日(金)、小天体が木星に衝突したことが原因と思われる閃光を木星の北半球で日本の天体観測家らが観測しました。この出来事は米国のニュースサイト「Space.com」や「Newsweek」、国内では「NHK」などが報じています。 この衝突現象は、京都大学附属天文台の有松亘特定助教が率いる「OASES(Organized Autotelescopes for Serendipitous Event Survey)」によって観測されています。 京大のプロジェクトチームがTwitterに投稿した内容によると、沖縄県の宮古島に設置したPONCOTS観測システムを用いて可視光500-750nm及び889nmメタンバンドの2種類の波長域による同時観測に成功。これは世界で初めての事と言います。 また、投稿された木星の画像はメタンバンドで撮影されため、不気味なピンク色に輝いて見えます。 これと同じ衝突

                                            木星に小天体が衝突 京都大学の観測チーム等が捉える | sorae
                                          • 【隕石中に閉じ込められたCO2に富む液体の水を世界で初めて発見】太陽系形成時に誕生した小天体がその後の木星の軌道変化に伴なって移動した証拠 | 立命館大学

                                            立命館大学総合科学技術研究機構の土`山明教授らの研究グループは、炭素質コンドライトと呼ばれる隕石(サッターズミル隕石: Sutter's Mill)の鉱物の中に、X線ナノCTおよび低温下での透過型電子顕微鏡を用いた分析により、鉱物中に閉じ込められた二酸化炭素(CO2)に富む液体の水(CO2に富む流体包有物)を世界で初めて発見しました。本研究成果は、2021年4月22日(木)に米国科学振興協会「Science Advances」に掲載されました。 <研究成果の概要> 炭素質コンドライトと呼ばれる隕石(サッターズミル隕石: Sutter's Mill)の中に、大型放射光施設SPring-8のX線ナノCTおよび低温下での透過型電子顕微鏡を用いた分析により、鉱物中に閉じ込められた二酸化炭素(CO2)に富む液体の水(CO2に富む流体包有物)を世界で初めて発見しました。この流体包有物は太陽系形成時のC

                                            • MEF:::MEF書房|「太陽系内小天体のでてくる SF リスト!!」中村良介文庫

                                              :::「太陽系内小天体のでてくる SF リスト!!」中村良介文庫::: JAXA宇宙科学研究本部の中村良介さんのページです。太陽系小天体が登場するBOOKsや、ムービーをとても楽しく紹介しています。 小惑星・彗星に加えて、カイパーベルト天体・土星の環といった小さな天体が舞台となっている SF を集めてみました。ここに挙げられた作品に興味を持ち、読んでみようと思われる方がひとりでもでてくれれば、嬉しい限りです。ただし、当然ながらこのリストが全てを網羅しているわけではありませんし、個々の作品の評価にはかなりバイアスがかかっていますので、あらかじめ御承知おきを。 Ryosuke.NAKAMURA ●「轍の先にあるもの」++野尻抱介 早川書房 SF マガジン 2001年5月号 記念すべき MEF 生まれ SF 第 1 作! 執筆記はこちらです。 モデルになった方々、お世話さまでした。 ●「アステロ

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