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徳力に関するエントリは235件あります。 SNS広告twitter などが関連タグです。 人気エントリには 『アナ雪2のステマ騒動で考えるべき、ステマ疑惑の大きすぎる代償(徳力基彦) - エキスパート - Yahoo!ニュース』などがあります。
  • アナ雪2のステマ騒動で考えるべき、ステマ疑惑の大きすぎる代償(徳力基彦) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    映画「アナと雪の女王2」に、まさかのステマ疑惑が浮上し、大きな注目を集めています。 参考:「アナ雪2」Twitter感想漫画に「ステマ」疑惑 7本ほぼ同時投稿され炎上 ディズニーは「ステマという認識はない」と弁明 ステマと言えば、つい1ヶ月前に吉本興業のお笑いコンビ「ミキ」が京都市の企画として実施したツイートが、ステマではないかと指摘され注目されたばかり。 今回は、まさかのウォルト・ディズニーが、しかも「アナと雪の女王2」という大作において、ステマと指摘されるような宣伝手法を使っていたという、非常にショッキングな出来事と言えます。 特に個人的に注目しているのは、今回ウォルト・ディズニーの担当者が「ステマという認識はない」と、ねとらぼの取材に対して回答している点です。 吉本興業のステマ疑惑の際にも、吉本興業側が「ステルスマーケティングにはあたらない」とする見解をサイトに掲載したのと同様の対応

      アナ雪2のステマ騒動で考えるべき、ステマ疑惑の大きすぎる代償(徳力基彦) - エキスパート - Yahoo!ニュース
    • いよいよ、ツイッター創業者による、分散型ツイッター「Bluesky」が本格始動するようです。|徳力基彦(tokuriki)

      まだ軽く使ってみただけですが、やはりポストツイッターの大本命は「Bluesky」になりそうな気がします。 ネタフルのコグレさんのところで、Bluesky招待コード祭りが起きているのにギリギリ気づけたので、無事に私もBlueskyのアカウントを開設することができました。 イーロン・マスク氏のツイッター買収後、あまりにドライに収益重視にツイッターが方針転換した関係で、様々なトラブルや方針転換が頻発し、ツイッターの今後に不安になっている方も少なくないと思います。 私自身はまだ、イーロン・マスク氏がちゃんと後任のCEOに良い人を見つけてくれれば、ツイッターが第2の創業期に入ることを期待している人間ではありますが、不安を感じているのは正直なところ。 そんな中、ポストツイッターとして、マストドンとか、Nostr/Damsとか、mixiとか、いろんなものが話題になっているわけですが。 やはり、少し物足り

        いよいよ、ツイッター創業者による、分散型ツイッター「Bluesky」が本格始動するようです。|徳力基彦(tokuriki)
      • 議論を呼ぶYouTubeプレミアムのテレビCMから考える、動画広告の未来(徳力基彦) - エキスパート - Yahoo!ニュース

        最近Googleが、YouTubeプレミアムのテレビCMを本格的に展開しはじめたことが、ネット界隈でちょっとした議論を呼んでいます。 「いつでもどこでも、楽しみが途切れない」というキャッチコピーで、YouTube Japan 公式チャンネル上には6種類の広告が公開。 (出典:YouTube Japan公式チャンネル) それぞれ、バックグラウンド再生などのYouTubeプレミアムのメリットを訴求している動画になっているのですが、テレビCMでメインで展開されていると思われるのが、「広告なし」を訴求したバージョンです。 テレビCMで広告の非表示を訴求このテレビCMでは、ヨガをしている最中に広告がはじまってしまって困るという、YouTubeを使っている人なら誰もが感じたことのあるであろう状況を例に、YouTubeプレミアムなら広告が出ないという内容を訴求しています。 無料版は広告が表示され、プレミ

          議論を呼ぶYouTubeプレミアムのテレビCMから考える、動画広告の未来(徳力基彦) - エキスパート - Yahoo!ニュース
        • 人気が過熱するClubhouseの「おしゃべり」は、日本のネットの景色を変えるかも(徳力基彦) - エキスパート - Yahoo!ニュース

          この1週間、日本のネットで最も注目された話題の1つは間違いなく、音声SNSのClubhouseでしょう。 日本の電話番号に対応したのは、つい先週末のことのようですが、先週末から今週にかけて一気に話題が沸騰。 筆者自身が、長い日は10時間以上Clubhouseにいりびたってしまうほど、ほぼ今週はClubhouseに住んでいる状態でしたので、まだ使ったことがない方とはかなり温度差があると思いますが。 参考:音声版ツイッターといわれる「Clubhouse」の、何がそこまで革新的なのか 個人的には、このサービスの登場に、日本のインターネットの位置づけや構造が変わってしまう可能性すら感じています。 たった一週間でClubhouseは大きな話題にまずは、この一週間の怒濤の展開を振り返ってみましょう。 ■1月22日(金) Clubhouseの時価総額が1000億円超えと報道 ■1月23日 週末にかけて起

            人気が過熱するClubhouseの「おしゃべり」は、日本のネットの景色を変えるかも(徳力基彦) - エキスパート - Yahoo!ニュース
          • YOASOBI「アイドル」国際チャート1位の快挙に学ぶ、日本の音楽が世界で勝つ方法(徳力基彦) - エキスパート - Yahoo!ニュース

            YOASOBIの「アイドル」の勢いが止まりません。リリース後、国内のビルボードジャパンのチャートでは8週連続で首位を獲得。2位以下に大きな差をつけてトップを独走しています。 さらに注目すべき出来事は、6月10日付の米ビルボード・グローバル・チャート“Global Excl. U.S.”で日本語楽曲史上初の1位を獲得したことでしょう。 参考:YOASOBI、「アイドル」が米ビルボード・グローバル・チャート“Global Excl. U.S.”で首位獲得 もちろん、この“Global Excl. U.S.”は文字通り、米国を除いた国際チャートであるため、真の世界1位というわけではありません。 ただ、「アイドル」は”Global 200"というグローバルチャートにも、6週連続でランクインし現在9位にはいっており、日本の楽曲としては間違いなく大きな快挙であることは間違いありません。 しかも、こうし

              YOASOBI「アイドル」国際チャート1位の快挙に学ぶ、日本の音楽が世界で勝つ方法(徳力基彦) - エキスパート - Yahoo!ニュース
            • ツイッターとスレッズのユーザー獲得戦争は、どちらに軍配があがるのか(徳力基彦) - エキスパート - Yahoo!ニュース

              いよいよメタ社が提供するツイッター対抗アプリの「Threads(スレッズ)」がリリースされ、7時間で1000万人という驚異的なスピードでユーザーを増やし話題を集めています。 参考:「Threads」、開始7時間で1000万人に しかも、そのペースはその後も衰えるどころか加速しているようで、この記事を執筆している時点でなんと3000万登録を超えているようです。 (出典:マーク・ザッカーバーグ氏のスレッズアカウント) もちろん、スレッズはある意味ではユーザーが世界に20億人いるインスタグラムのオプション機能的な位置づけになりますので、ユーザー数が増えるのが早くて当然という見方もできます。 またウェブサービスにおいて最も重要なのは、何人が登録したかではなく、何人がその後使いつづけるか、になりますので、スレッズの本領が試されるのはこれからです。 ただ、7時間で1000万登録というのは、インターネッ

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              • Facebookが火をつけた「メタバース革命」は、スマホの次の時代の扉を開くか(徳力基彦) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                Facebookが、スマートフォン時代の後継者として仮想空間「メタバース」の開発に5000億円以上を投下すると発表し、業界での注目が俄然高まっています。 特に注目されるのは、先週末にβ版を発表したばかりの仮想空間の会議サービス「Horizon Workrooms」でしょう。 筆者も実際に体験してみましたが、従来のVRサービスの制約を明らかに大きく一歩クリアする完成度になっています。 大袈裟に例えるならば、これまでのVRサービスを日本でスマホ時代の前に流行ったiモードなどのガラケーのサービスとすると、今回Facebookがスタートした「Horizon Workrooms」とVRゴーグルのOculus Quest 2の組み合わせは、iPhone登場に近いインパクトをもたらすかもしれません。 今回の「Horizon Workrooms」のどこが革命的なのか、ポイントは4つあります。 ■コントロー

                  Facebookが火をつけた「メタバース革命」は、スマホの次の時代の扉を開くか(徳力基彦) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                • ひろゆき氏DaiGo氏の「千羽鶴論争」で考える、対立をあおるメディアの構造問題(徳力基彦) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                  ウクライナのために折り鶴を送る行為に対し、2ちゃんねる創設者のひろゆき氏と、メンタリストのDaiGo氏が否定的な発言を繰り返したことが波紋を拡げているようです。 参考:ひろゆき氏&DaiGo「折り鶴論争」の裏で“気づくべき視点” 報道によると、この二人の発言に影響されたためか、千羽鶴の寄付を申し出た施設に、多数の誹謗中傷の電話がかかってきてしまっているそうです。 実はこの「千羽鶴論争」は、現在のネット上のメディアの構造問題が分かりやすく出ていますので、詳細をご紹介したいと思います。 二人の問題提起で批判が拡大この騒動はもともと、朝日新聞に埼玉県の支援施設である「レイズアップ」の利用者が、ウクライナの大使館に千羽鶴を届けるために、折り鶴を折っているという記事が出たことが起点になっています。 参考:「頑張っている人に届けたい」 ウクライナの人々へ折り鶴4200羽 その記事にリンクする形で、ひろ

                    ひろゆき氏DaiGo氏の「千羽鶴論争」で考える、対立をあおるメディアの構造問題(徳力基彦) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                  • 異次元ヒットで世界14位。YOASOBIの「アイドル」は、日本の音楽業界の新しい扉を開くか(徳力基彦) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                    YOASOBIの新曲「アイドル」が、文字通り異次元のスタートダッシュに成功しているようです。 この「アイドル」は、テレビアニメ「推しの子」の主題歌としてアニメ放映日の4月12日に公開されたもので、ビルボードジャパンの総合ソングチャートでも初登場で総合首位を獲得。 その後2週目もビルボードジャパンによると「異次元の加点」で、2位に2倍以上の大差をつけて2週連続の総合首位となりました。 参考:ストリーミング・動画再生・ダウンロードで1位、異次元の加点でYOASOBI「アイドル」2週連続総合首位 さらに、今週のストリーミング再生数でも、週前半3日間で1000万再生超えを達成し、ダントツの首位を走り続けている模様。 週前半3日間の集計で再生数が1000万回を超えるのは、BTSの「Butter」以来、史上2曲目となる快挙だそうで、公開後の勢いが衰えるどころか加速していることを伺わせます。 グローバル

                      異次元ヒットで世界14位。YOASOBIの「アイドル」は、日本の音楽業界の新しい扉を開くか(徳力基彦) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                    • さようならツイッター、今まで本当にありがとう。君がいなければ、ぼくの今の人生はなかったよ。|徳力基彦(tokuriki)

                      さようならツイッター。 さようなら青い鳥。 本当に君はいなくなってしまうんだね。 まだスマホのアプリでは君を見ることができるんだけど、いつ会えなくなるか分からないから、今のうちに手紙を書いておくよ。 君に出会ったのは2007年の3月だったよね。 当時のぼくは、とにかくシリコンバレーの新しいサービスを片っ端からレビューしてたから、君と出会ったときにこんなに長い付き合いになるとはまったく思ってなかったよ。 正直、日本語も入力できなかったし、日本では流行らないと思ってたんだよね。 Writing twitter review in workstyle memo..... — 徳力 基彦(tokuriki) (@tokuriki) March 19, 2007 名前もトゥイッターとか日本人には覚えづらい名前だったし。 アメリカでは変なサービスが流行るんだなぁとか思っていたよ。 でも、その後、ブロガ

                        さようならツイッター、今まで本当にありがとう。君がいなければ、ぼくの今の人生はなかったよ。|徳力基彦(tokuriki)
                      • デスストの成功は、ゲーム業界やクリエイターの常識を変えるかもしれない(徳力基彦) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                        2019年を代表するゲーム作品を選ぶ「The Game Awards2019」が発表され、フロム・ソフトウェアの「SEKIRO」が大賞を受賞。ソニーから発売された「デス・ストランディング」が3部門で受賞するなど、日本のゲームに改めて脚光があたっています。 参考:The Game Awardsが選ぶ「ゲーム・オブ・ザ・イヤー」は「SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE」! 「デス・ストランディング」も3部門で受賞 特に今年のゲーム業界における歴史的出来事と言えるのが「デス・ストランディング」、通称「デススト」の成功でしょう。 筆者自身が、デスストのゲームデザイナーである小島秀夫監督の1ファンですので、少し思いが入りすぎてしまいますが、ゲームに詳しくない方に、今回のデスストの成功がいかに歴史的な出来事かをご紹介したいと思います。 ■おつかいゲーの新境地を拓いたデスストまずデスストが

                          デスストの成功は、ゲーム業界やクリエイターの常識を変えるかもしれない(徳力基彦) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                        • 鬼滅の刃「物議」報道で考える、炎上や対立をあおるメディアとポータルサイトの構造問題(徳力基彦) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                          アニメ第3期となる『刀鍛冶の里編』が発表されてますます盛り上がりを見せる「鬼滅の刃」ですが、一部で入浴シーンについての議論で炎上が起きているという報道がされていました。 参考:『鬼滅の刃』入浴シーンが女性軽視と物議報道され炎上、原作ファン「作品を捻じ曲げようとする方がおかしい」 「鬼滅の刃」の甘露寺蜜璃の入浴シーンをカットするべきかどうかという議論が巻き起こっているというものですが、この炎上の発生の経緯に、現在の日本のネット炎上が作られる構造問題が浮き上がって見えますので、詳細にご紹介したいと思います。 個人的な結論からいうと、この炎上騒動はメディア報道によって作られた「放火的炎上」とでも呼ぶべき構造です。 アニメの放映から2日後に物議報道で話題に今回の一連の流れを時系列でたどると下記のようになります。 ■2月13日午後11時 テレビアニメで「鬼滅の刃 遊郭編」の最終回の放映時に、「刀鍛冶

                            鬼滅の刃「物議」報道で考える、炎上や対立をあおるメディアとポータルサイトの構造問題(徳力基彦) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                          • 京都市ステマ騒動で考える、芸能界と一般人の常識の乖離(徳力基彦) - 個人 - Yahoo!ニュース

                            観光客が順調に増えている京都市がわざわざステマに手を出す必要あるのでしょうか?(写真:Rodrigo Reyes Marin/アフロ) 吉本興業の人気漫才コンビ「ミキ」によるツイッターへの投稿が、京都市からお金が支払われたステマツイートだったのではないかと京都新聞にすっぱ抜かれ、大きな騒動になっています。 ・吉本漫才コンビ、ツイートは「ステマの疑い」 京都市の広告と明示なし、識者「アンフェア」 今回の騒動で興味深いのは、各メディアが該当の投稿をステマでは無いかと報じている一方で、関係者である京都市と吉本興業は、頑としてステマであることを認めていないという点です。 参考:吉本興業「ミキ」が1ツイート25万円でPR表記なしの宣伝ツイート 依頼した京都市は「誤認させる投稿ではない」とステマ認めず その関係か、通常であれば炎上騒動になるとすぐに削除されがちな該当の投稿は、投稿されたまま今も確認する

                              京都市ステマ騒動で考える、芸能界と一般人の常識の乖離(徳力基彦) - 個人 - Yahoo!ニュース
                            • 品川駅の広告炎上騒動で考える、ネットのバナー的な広告メッセージが抱えるリスク(徳力基彦) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                              品川駅のコンコースに表示された「今日の仕事は楽しみですか」という広告が物議を醸し、広告を出稿していた広告主が謝罪し広告を停止するという騒動がありました。 参考:「今日の仕事は、楽しみですか」品川駅の大量広告、「出勤時に見ると傷つく」と批判→1日で取り下げ NewsPicks関連企業 この広告を出稿したアルファドライブ社が、経済メディアのNewsPicks社の関連企業であり、過去にNewsPicks社が「さよなら、おっさん」という過激な新聞広告で物議を醸した歴史があることから、今回の広告も過去と同様の話題を集めるためのいわゆる「炎上マーケティング」ではないかという見方も少なくないようです。 参考:NewsPicksの広告「さよなら、おっさん」はいけない。 ただ、詳細を調べてみると、どうも今回の騒動は様子が違い、どんな企業でもありえるSNS時代における広告のリスクが可視化された事例のようにも見

                                品川駅の広告炎上騒動で考える、ネットのバナー的な広告メッセージが抱えるリスク(徳力基彦) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                              • Apple Vision Proを体験した日本人7人が7人とも大絶賛していることをどう受け止めるべきか|徳力基彦(tokuriki)

                                先程、Appleの新型HMD「Vision Pro」を実機体験できました!!! メディアの方以外で、 デベロッパーとしては世界で初にして、唯一Vision Proを体験できる日本人に選んで頂きました! XR業界を牽引する1人として、Vision Pro の魅力を広めていけるように自身の体験をスレッドで紹介します!#WWDC23 pic.twitter.com/YIKckHzvrb — ARおじさん / MESON CEO @WWDC23 (@AR_Ojisan) June 7, 2023 まぁ、こういう端末は自分で体験しないと分からないですし、仮にもミライカフェと未来を語る部屋をテーマに運営しているなら、こういうのは一番に体験しなきゃいけないよなと思っているところではあるんですが。 唯一気になるのが、女性のレビューワーがいない点。 アップルのデモ動画では女性が使っている動画もたくさん出てく

                                  Apple Vision Proを体験した日本人7人が7人とも大絶賛していることをどう受け止めるべきか|徳力基彦(tokuriki)
                                • 前澤友作氏が詐欺広告に公開抗議。なぜSNSの詐欺広告は放置され続けているのか。(徳力基彦) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                  ここ数年、ネット広告において明らかに著名人や証券会社などの名前を騙った詐欺広告が増加し、被害が拡大していると言われています。 そんな現状を打破すべく、実業家の前澤友作さんがX上にFacebookやInstagram上での詐欺広告による詐欺被害の通報窓口を開設し、公開で広告の運営元であるMeta社への抗議をされていることが注目されています。 参考:前澤友作氏「1億円以上の被害も」詐欺広告の現状訴え「本当に事態は深刻です」 この問題については、数年前から何度も物議を醸しているにもかかわらず、なぜか全く問題が改善しないどころか、状況が悪化している印象すら持たれる方も多いと思います。 なぜ詐欺広告問題は悪化しているのか、問題の構造について考えてみたいと思います。 「SNS型投資詐欺」の被害総額は278億円前澤さんが問題提起をされているのは、詐欺集団が著名人や証券会社などの名前を騙った偽広告をSNS

                                    前澤友作氏が詐欺広告に公開抗議。なぜSNSの詐欺広告は放置され続けているのか。(徳力基彦) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                  • なぜツイッターを「X」に?マスク氏がスーパーアプリ実現を急ぐ理由(徳力基彦) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                    イーロン・マスク氏がツイッターを買収してから9ヶ月。 ツイッターのロゴが青い鳥から「X」に変更され、様々な波紋を呼んでいます。 今回のロゴ変更が特に物議を醸したのは、その思いつきにも見えるスピード感でしょう。 なにしろ、マスク氏がツイッターブランドと鳥たちに別れを告げることになるだろうという趣旨のツイートをし、新ロゴの募集をしたのが7月23日のこと。 その後、募集に応えて応募してきた中のロゴの一つを気に入ったようで、1時間後にはそのロゴの動画をツイート。 そして、翌日の7月24日には、ツイッターのウェブサービスのロゴをいきなり変更し、世界中のツイッターユーザーを驚かせたわけです。 そのロゴ変更の本気度は社内にもほとんど事前に共有されていなかったらしく、公式アカウントは順次「Twitter」の文字が削除されていくものの、アプリのロゴ変更もAndroid版が先行し、ようやく29日になってiPh

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                                    • マンガやゲームにおいても、年齢による価値観の違いが消える「消齢化」が進んでいるらしい|徳力基彦(tokuriki)

                                      以前、カラオケの歌唱データを元に、年齢層による価値観の違いが消える「消齢化」が進んでいるという話をご紹介しましたが、同様の傾向がマンガやゲームにおいても見られるそうです。 象徴的なのがこちらのグラフ (出所:博報堂生活総合研究所)つい5〜6年前は、マンガアプリは40代50代はあまり使わないという印象が強かったのが、ここ最近は、若い世代と同じぐらいの規模になってきてるんだとか。 もちろん、マンガ全体が紙からアプリに移ってるんだという話ではあるんですが。 ゲームとかにしても、昔のシニア層はいわゆるゲームはあまりしなかったのに対して、今の40代、50代は子どもの頃からテレビゲームに触れている世代なので、ゲームに対する抵抗感薄かったりしますよね。 (出所:博報堂生活総合研究所)その結果、このグラフにあるように、コミック系アプリやゲーム系アプリに占める若者世代の比率が着々と下がってきているそうです。

                                        マンガやゲームにおいても、年齢による価値観の違いが消える「消齢化」が進んでいるらしい|徳力基彦(tokuriki)
                                      • ツイッターの後継として注目度急上昇のBluesky。いま日本人が知っておくべきこと(徳力基彦) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                        イーロン・マスク氏買収後、引き続き混乱が続いているツイッターですが、米国では、ツイッターの移行先として「Bluesky」というサービスの注目度が急上昇しているようです。 参考:ツイッターに代われるか 招待制「ブルースカイ」に注目 特に、Blueskyが注目される背景には、ツイッターの「認証マーク」をイーロン・マスク氏が有料サービスに変更し、実質「課金マーク」化した後の混乱が大きく影響している模様。 本来は「認証マーク」が一気に著名人からも消えるはずが、あまりに著名人の課金への移行率が低いため、イーロン・マスク氏が100万人を超えるフォロワーがいるアカウントだけ強制的に「認証マーク」を残すという判断を強行。 その結果、課金をしていない著名人もまるで課金したように見える状態になっていることが、特に米国では大きな物議を醸しているのです。 参考:ツイッター認証バッジが一部復活、「フォロワー100万

                                          ツイッターの後継として注目度急上昇のBluesky。いま日本人が知っておくべきこと(徳力基彦) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                        • 人工知能の無料配布は、パンドラの箱か、新しい世界変革のはじまりか(徳力基彦) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                          今月に入り、ネット業界を中心に大きな話題を呼んでいたのが人工知能、AIを使用した様々な画像生成サービスです。 8月に入ってから日本でも大きな話題になっていたのが「Midjourney」という画像生成AIですが、8月23日に「Stable Diffusion」というAIモデルが公開され、業界でさらなる大きな衝撃が走っています。 参考:Midjourneyを超えた? 無料の作画AI「 #StableDiffusion 」が「AIを民主化した」と断言できる理由 詳細は上記の記事に詳しく整理されていますが、「Stable Diffusion」の最大の衝撃は、個人が保有しているPCでも動作可能なAIモデルが、オープンソースで無償公開されたという点でしょう。 このことが生むインパクトを「Stable Diffusion」公開の前日に記事にまとめた深津貴之さんのツイートが2万を超えてリツイートされ、記事

                                            人工知能の無料配布は、パンドラの箱か、新しい世界変革のはじまりか(徳力基彦) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                          • 「セクシー田中さん」と芦原先生の悲劇を繰り返さないために、私たちが真剣に考えるべきこと|徳力基彦(tokuriki)

                                            1月末に漫画「セクシー田中さん」の作者である芦原先生が亡くなられるという痛ましいできごとがおきてから、既に一週間以上が経過していますが、その経緯をめぐる関係者の姿勢をめぐり、今も大きな議論が続いています。 象徴的なのは、6日の段階で漫画「セクシー田中さん」の出版社である小学館が、今回の件に関する経緯などを社外発信する予定は無いと社員向けの説明会を開いていたことが報道され、それに対する大きな反発の声が上がっていたことでしょう。 今回の件が、最悪の結果になってしまったことを考えると、ドラマ「セクシー田中さん」の関係企業である日本テレビと小学館には、二度と同じ事がおきないように問題点を把握し、再発防止の対策をすることが必須のはず。 悲劇が報道された当初から、日本テレビがファンの感情を逆なでするような的外れなコメントを発表したことに端を発し、漫画のドラマ化に対する構造的な問題を指摘する声が次々にあ

                                              「セクシー田中さん」と芦原先生の悲劇を繰り返さないために、私たちが真剣に考えるべきこと|徳力基彦(tokuriki)
                                            • 50歳になってみてあらためて振り返る、自分の人生は失敗続きだったけど、本当に幸運だったという話|徳力基彦(tokuriki)

                                              おかげさまで、2022年11月16日に、50歳の誕生日を迎えさせて頂きました。 NTTに新入社員で入社した当時、50歳の人って、先輩とか直属の上司とかよりも、もっと年上の人たちで、すごい遠い存在だった記憶があるんですけど。 今や自分がその年齢に突入しているわけで、本当に時が経つのって早いですよね。 特にこのリモートワークに入ってからの3年は、なんだか時間が経っているような経っていないような不思議な感覚で、40代最後の数年は正直あまり記憶に残ってません。 にもかかわらず、Facebookを中心に多くの方から誕生日お祝いのメッセージを頂いて本当にありがたい限りです。 本来は個別にお返事すべき所を、こちらでまとめてお返事するのをお許し下さい。 50歳を目前にして、最近考えることが多かったのは、本当に自分の人生は失敗ばかりしてきたなという振り返りです。 後悔というのとはちょっと違うんですけど、これ

                                                50歳になってみてあらためて振り返る、自分の人生は失敗続きだったけど、本当に幸運だったという話|徳力基彦(tokuriki)
                                              • サザエさん炎上騒動で考える、テレビの話題に頼るネット報道の問題点(徳力基彦) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                日曜日に放送されたサザエさんが炎上という話題が、複数のメディアで取り上げられていました。 個人的には、今回のケースを「炎上」と呼ぶのは少し大袈裟ではないかという印象です。 ただ、テレビにおけるタレント発言の炎上報道などを考える上で、非常に興味深い事例といえるので、ご紹介したいと思います。 まず、今回の騒動を時系列にまとめるとこのようになります。 ■4月26日 18時半  サザエさんが放送される ■4月26日 18時半〜  番組の内容がGW中の伊豆旅行や動物園と、現実の旅行自粛と相反する内容だったことが、ツイッター上で話題に ■4月26日 19時前  「サザエさん」というキーワードが、ツイッターのトレンド入り ■4月26日 19時台  トレンド入りも影響し、佐藤二朗さんの家庭での会話など、様々な議論がツイッター上で盛り上がる ■4月26日 22時  デイリースポーツが「サザエさん」がまさかの

                                                  サザエさん炎上騒動で考える、テレビの話題に頼るネット報道の問題点(徳力基彦) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                • 大反響の「ゼルダの伝説」最新作にみる「クラフト」ゲームの新時代(徳力基彦) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                  人気ゲーム「ゼルダの伝説」の最新作「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」が大きな話題になっています。 なんでも5月12日に発売されたのち、発売後3日間で世界販売本数1000万本を突破した模様。これは任天堂のタイトルとしては「ポケットモンスター スカーレット・バイオレット」に続いて半年ぶりのことだそうです。 さらに多くのゲームメディアのレビューで100点満点を連発。 気が早いことに今年のゲーム・オブ・ザ・イヤーは確実との声も多数聞かれます。 参考:『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』が世界中の主要メディアレビューで100点満点を連発。 もちろんゼルダの伝説シリーズは、1986年に初代が発売されてから累計販売本数が1億3000万本に達するなど、長らくファンに愛されてきたゲームですので、ある意味今回のヒットは約束されたヒットと感じる方も多いかもしれません。 ただ、今回の

                                                    大反響の「ゼルダの伝説」最新作にみる「クラフト」ゲームの新時代(徳力基彦) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                  • 河野大臣のブロック祭り騒動で改めて考える、ブロック機能が両刃の剣である理由(徳力基彦) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                    自民党の総裁選挙への注目が高まる傍ら、次期総裁の有力な候補として名前が挙がっている河野太郎大臣が、ツイッターのブロック機能を使っていることが注目され、ちょっとしたお祭り騒動になっていました。 参考:「#河野さんにブロックされています」がTwitterでトレンド入り 詳細は上記の記事にも書かれていますが、経緯を簡単にご説明すると、9月6日の深夜に一部ツイッターユーザーが「#河野さんにブロックされています」というハッシュタグをつけてツイートをはじめたようです。 それをきっかけに、9月6日の深夜から早朝にかけて河野さんの批判者と支持者の両方が、このハッシュタグを軸に持論を多数ツイートする展開に発展。 (「#河野さんにブロックされています」のツイート数推移 出典:Yahoo!リアルタイム検索) その結果、9月7日の朝の段階で「#河野さんにブロックされています」というハッシュタグがツイッターのトレン

                                                      河野大臣のブロック祭り騒動で改めて考える、ブロック機能が両刃の剣である理由(徳力基彦) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                    • なぜP&GとパンテーンのV字回復事例を、日本企業の方々に本気で学んで欲しいのか|徳力基彦(tokuriki)

                                                      今でこそ、これが成功事例だというのが広く認知されているので、普通に良くできたキャンペーンだな、とか思う人も少なくないと思うんですけど。 是非皆さんに、昔の常識を思い出して欲しいんですよね。 パンテーンですよ。 シャンプーですよ。 皆さんは、シャンプーのテレビCMって言ったら、どういうものを思い出しますか? 普通は、綺麗な髪の有名な女優さんが、たばねていた長い髪をほどくのがアップになるとか、長い髪をゆらしながら歩いて、最後に商品画像がドーンと出るCMとかが普通だったと思うんですよ。 あとは、「ノンシリコン」とか「ナチュラル」とかのシャンプーの成分訴求ですよね。 それが、上記のパンテーンの動画では商品画像すら出てきません。 これ、普通の企業だとCSR活動とかで作るやつであって、ブランドの売上にコミットしている活動ではないやつだと、つい思っちゃいますよね。 でも、大倉さん達は、このキャンペーンに

                                                        なぜP&GとパンテーンのV字回復事例を、日本企業の方々に本気で学んで欲しいのか|徳力基彦(tokuriki)
                                                      • Netflixの「グレート・ハック」は、日本のソーシャルメディアや、マーケPR関係者に是非見てほしい|徳力基彦(tokuriki)

                                                        これは凄まじいドキュメンタリーです。 「グレート・ハック: SNS史上最悪のスキャンダル」って、ちょっと日本語だとタイトルがカッコ悪くて見る気にならないと思いますが。 facebookとケンブリッジアナリティカのスキャンダルを、始まりから最後まで当事者に張り付いてまとめた映像作品です。 この公聴会の映像を覚えている人は多いと思いますが、日本ではそんなに深く報道されませんでしたよね。 このドキュメンタリーでは、彼らのやり方に疑問を抱いて、勇気を持って一石を投じた人物と、それによって目が覚めて重要な内部告発の役割を担う人物の両方にスキャンダルの初期から密着してるのが、本当にすごいです。 政治関係者だけでなく、ソーシャルメディアやマーケティング、PRに関わる全ての人が見ておくべき。 正直、数千万人の個人情報とはいえ、facebookの個人情報レベルで選挙の結果が操作できるとか、あまり信じてなかっ

                                                          Netflixの「グレート・ハック」は、日本のソーシャルメディアや、マーケPR関係者に是非見てほしい|徳力基彦(tokuriki)
                                                        • TechCrunchとEngadget日本語版は、私や日本のブログ界にとってヒーローだった|徳力基彦(tokuriki)

                                                          今日、TechCrunch JapanとEngadget日本語版が、5月1日に閉鎖されるという発表がされた。 ウソだろ、という思いもあれば、いつかそうなるだろうと覚悟していた思いもある。 日本のネットメディアも一斉に記事にしているし、ヤフトピにも取り上げられたようだが、残念ながらリリース以上の内容を書いている記事は見つけられなかった。 そういうものかもしれない。 今となっては、数多あるネットメディアの中の二つのサイトが閉鎖されるというニュースにしか聞こえない人も多いだろう。 でも、違う。 この二つのサイトの閉鎖のニュースは、ブログメディア黎明期の歴史を知っている人たちからすると、本当に大きなニュースなのだ。 人によっては異論があるかもしれないが、TechCrunchとEngadgetは2005〜2007年頃のブログメディア黎明期において、間違いなく日本のブログ界隈のヒーローだった。 Eng

                                                            TechCrunchとEngadget日本語版は、私や日本のブログ界にとってヒーローだった|徳力基彦(tokuriki)
                                                          • 「セクシー田中さん」と芦原先生の悲劇を繰り返さないために、私たちが真剣に考えるべきこと(徳力基彦) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                            1月末に漫画「セクシー田中さん」の作者である芦原先生が亡くなられるという痛ましいできごとがおきてから、既に一週間以上が経過していますが、その経緯をめぐる関係者の姿勢をめぐり、今も大きな議論が続いています。 象徴的なのは、6日の段階で漫画「セクシー田中さん」の出版社である小学館が、今回の件に関する経緯などを社外発信する予定は無いと社員向けの説明会を開いていたことが報道され、それに対する大きな反発の声が上がっていたことでしょう。 参考:小学館 芦原妃名子さん急死の経緯、社外発信の予定なし 説明会受け、社員からは反発の声も その反発を受けてかどうかは分かりませんが、8日になって、小学館の現場編集者が声明を発表するなど、対応する動きも出てきています。 参考:小学館、芦原妃名子さん死去で読者・作家・関係者へコメント 現場編集者が声明「私たちは対策を考え続けます」 今回の件が、最悪の結果になってしまっ

                                                              「セクシー田中さん」と芦原先生の悲劇を繰り返さないために、私たちが真剣に考えるべきこと(徳力基彦) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                            • ドラクエウォークは、ポケモンGOの牙城を脅かす存在になるか(徳力基彦) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                              ドラゴンクエストの新しい位置情報ゲーム「ドラゴンクエストウォーク」が、先週9月12日にサービス開始しました。 サービス開始の翌日には、App Storeセールスランキングで、モンストやポケモンGOなど並み居る強豪を抑えて1位を獲得。 ダウンロード数も2日で300万を突破した模様です。 参考:DQウォークがゲーム内イベント開催。300万DL突破とApp Storeセールスランキング1位記念で 3連休というタイミングもあり、この連休は私自身も含めて、そこら中でドラクエウォークをプレイする人の姿を多数発見することができましたし、Googleの検索回数の推移を見てみると、ドラクエウォークの検索数が、一気にポケモンGOに迫る勢いで伸びていることが分かります。 (出典:Googleトレンド)実際に筆者もこの3日間プレイしてみましたが、位置情報ゲームでありながらもドラクエの世界観を普通に楽しむことができ

                                                                ドラクエウォークは、ポケモンGOの牙城を脅かす存在になるか(徳力基彦) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                              • 映画「鬼滅の刃」の海外での大ヒットで考える、日本アニメの新しいヒットの方程式(徳力基彦) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                                劇場版「鬼滅の刃」無限列車編の快進撃が、海外でも止まりません。 映画が昨年10月に日本で公開されてから、もう半年が経過しましたが、いまでも多数の映画館で公開が継続されその興行収入は400億円まであと一歩のところまで到達。 さらに、先週4月23日にはアメリカでも公開。 初週末の興行成績が約22億円と、米国内で公開された外国語映画のオープニングの興行成績の歴代1位を塗り替える好成績をおさめています。 同じタイミングで公開された映画「モータルコンバット」に惜しくもオープニング興行収入では敗れて2位となりましたが、「モータルコンバット」が約3000館で公開されているのに対して、「鬼滅の刃」は1600館での上映での結果。 さらにアメリカでの上映はR指定だったことを考えると、間違いなく大成功と言えるでしょう。 これにより、「鬼滅の刃」の海外における総興行収入は81億円で、累計来場者数は878万人を超え

                                                                  映画「鬼滅の刃」の海外での大ヒットで考える、日本アニメの新しいヒットの方程式(徳力基彦) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                                • ツイッター社消滅に、8割のリストラ。見えてきたツイッター買収、マスク氏の本音(徳力基彦) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                                  イーロン・マスク氏がツイッターを買収してからもうすぐ半年になろうとしていますが、ツイッターをめぐる混乱は収まりを見せるどころか、ここに来てさらに激しくなっている印象すらあります。 直近で、最も大きな騒動と言えるのが、APIの有料化でしょう。 もともとツイッターは、個人開発者でも手軽に無料のAPIを活用してアプリケーションを開発できることが、ツイッターの人気の拡がりを支える要因の1つだと言われてきました。 しかし、イーロン・マスク体制になり、その姿勢は明確に反転。 長く人気を博していた様々なツイッター関連サービスが、次々に終了や休止を宣言するという展開になっています。 参考:「Twilog」「feather」、機能停止に Twitter API有料化の波紋広がる さらに、最近では会社としてのTwitter社が3月の段階で、X社と合併する形で消滅していたことが判明し、「Twitter消滅」がト

                                                                    ツイッター社消滅に、8割のリストラ。見えてきたツイッター買収、マスク氏の本音(徳力基彦) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                                  • アメリカではインフルエンサーマーケから「オーセンティシティ」に重心が移り始めているらしい|徳力基彦(tokuriki)

                                                                    まぁ、私自身がインフルエンサーにお金を払い続けるよりも、自社のファンをアンバサダーに変える方に注力しましょうというポジショントークを言い続けてきた人間なので、こういう記事には敏感に反応してしまうんですが。 この手の議論は、正直10年ぐらい前から米国ではされてた印象なんですが、ようやく実際に両方の手法を試した広告主や代理店の間でノウハウがたまってきたということでしょうか。 ちなみに、記事中には「100万ドル(約1億3500万円)を投じた「キム・カーダシアンのお墨付き」のようなキャンペーン」というくだりがあって、同じ”インフルエンサーマーケ”でも金額の規模が全く違うことが伝わってくるので、日本企業の方は注意した方が良いと思いますが。 まぁ、インフルエンサー施策は当然商品とインフルエンサーの相性が良ければ、はまるシーンはまだまだあると思うんですけどね。 とりあえず有名人に紹介してもらえれば売れる

                                                                      アメリカではインフルエンサーマーケから「オーセンティシティ」に重心が移り始めているらしい|徳力基彦(tokuriki)
                                                                    • ついに世界1位も獲得。勢いが止まらない「Bling-Bang-Bang-Born」の凄さ(徳力基彦) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                                      Creepy Nutsの「Bling-Bang-Bang-Born」の勢いが止まりません。楽曲が最初に公開されたのは1月7日ですから、既にリリースから2ヶ月以上が経過しているのですが、その勢いは衰えを見せないどころか加速している印象すらあります。 特に象徴的なのは、3月8日〜3月14日のYouTubeのウィークリー楽曲ランキングで、ついに「Bling-Bang-Bang-Born」がグローバルの1位を獲得してしまった点でしょう。 (出典:YouTube music charts) YouTubeでの週間視聴回数は3758万回で、2位に700万以上の差をつけての世界1位獲得になります。 こうした勢いもあって、今週のBillboardのGlobal 200では、ついに過去最高となる8位にランクイン。 日本の楽曲でGlobal 200でトップ10入りするのは、LiSAさんの「炎」の8位、YOAS

                                                                        ついに世界1位も獲得。勢いが止まらない「Bling-Bang-Bang-Born」の凄さ(徳力基彦) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                                      • 音声版ツイッターといわれる「Clubhouse」の、何がそこまで革新的なのか(徳力基彦) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                                        この数日、新しもの好きな人たちの間で、「Clubhouse」というアプリが話題になっています。 参考:シリコンバレーで人気の音声SNS『Clubhouse』が日本上陸! 音声チャットツールや、音声版ツイッターなど、人によって様々な呼び方がされていますが、既に様々な音声配信サービスが存在する中、なぜ「Clubhouse」がこんなに話題になっているのか良く分からないという方も多いかと思います。 特に、まだ日本で利用できるようになったのがここ最近な上に、一人2名しか招待できない招待制。 さらには公式ウェブサイトにほとんど情報がない上に、まだiOS版しかなくAndroidスマホの人は利用できないなど、様々なハードルがあるため、興味はあるけど利用できない人もいる関係で、謎が深まっている面もあるようです。 参考:Clubhouse: Drop-in audio chat 個人的な印象としては、「Clu

                                                                          音声版ツイッターといわれる「Clubhouse」の、何がそこまで革新的なのか(徳力基彦) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                                        • あなたが知らないかもしれないClubhouseのお得なテクニック12選|徳力基彦(tokuriki)

                                                                          どうも、クラブハウス住人の徳力です。 なんだかんだクラブハウスの機能って、クラブハウスのルームの中で口コミで伝承されている印象が強いんですが。 やはり、クラブハウスを使い始めたタイミングでその辺の知識が大きく分かれている気がするので、自分が教えてもらったり自分で見つけたクラブハウスのちょっとした便利テクニックをこちらにまとめておきたいと思います。 【初級編】■名前のエイリアス設定をしましょうクラブハウスはインターフェースが英語なので、登録時に英語で姓名を登録した方は多いと思いますが、日本人はアルファベットだと名前が脳に飛び込んでこないので、基本的には漢字にするのがおすすめです。 で、クラブハウスは1度だけ「エイリアス」と呼ばれるニックネームを設定できます。 是非エイリアスに漢字の名前を入れましょう。 やり方は簡単、プロフィールをひらいて名前の所を押して、真ん中のAddなんとかを選ぶだけ。

                                                                            あなたが知らないかもしれないClubhouseのお得なテクニック12選|徳力基彦(tokuriki)
                                                                          • やはり、Z世代のトレンド一覧は、ほとんど知らないものばかりでしたが、今後は「界隈消費」が注目だそうです。|徳力基彦(tokuriki)

                                                                            さすがに、コンテンツ部門の「SPYxFamily」ぐらいは分かりますが、それ以外でわかるのは、紅白に選ばれて話題になったIVEとなかやまきんに君ぐらいですかね。 というか、なかやまきんに君って、今Z世代に人気なんですね。 全然知りませんでした。 「なんだか愛しい」「ポンコツっぽい感じが可愛い」という反応らしいので、昔嫌われ者だった出川さんが人気タレントになっていった流れに似ているのかもしれません。 なお、記事によるとZ世代のトレンドキーワードは 「復活!お出かけ消費」「自分を知る消費」「界隈消費」 の3つだそうです。 一つ目のお出かけ消費は、まぁそうだよなという感じですが、「自分を知る消費」はZ世代の特徴っぽいですね。 記事によると「買い物に失敗したくない意識が強いZ世代の中で、自分を知るための診断は引き続き盛り上がりを見せて」いるそうで、顔タイプ診断やMBTI診断が流行るのはその流れだそ

                                                                              やはり、Z世代のトレンド一覧は、ほとんど知らないものばかりでしたが、今後は「界隈消費」が注目だそうです。|徳力基彦(tokuriki)
                                                                            • ネットが広告費でテレビを逆転しても、日本のメディアの未来を楽観視できない理由(徳力基彦) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                                              今月、電通が「2019年 日本の広告費」を発表し、インターネット広告費が初の2兆円超えでテレビを逆転したというニュースが話題になりました。 (出典:2019年 日本の広告費)参考:電通「2019年 日本の広告費」 インターネット広告費が初の2兆円超えでテレビを逆転 昨年の発表の時点で、すでにテレビ広告費とインターネット広告費はほぼ並ぶ水準にまで来ていましたので、今年逆転するのは既定路線ではあったのですが、それでもやはり実際に逆転が現実となったことで、発表当日のSNSは既存メディアとネット側で悲喜こもごもの反応がありました。 ただ、一部ネットメディアやネット系ライターの方々が、まるで既存メディアに対する新興ネットメディアの勝利であるかのように発言しているケースが散見されましたが、その点に関しては、大きな勘違いがあるようですので、ここで明確にしておきたいと思います。 結論から言いますと、日本の

                                                                                ネットが広告費でテレビを逆転しても、日本のメディアの未来を楽観視できない理由(徳力基彦) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                                              • なぜイーロン・マスクは、無料のツイッターを「X」で課金重視に急転換するのか(徳力基彦) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                                                イーロン・マスク氏がツイッターを買収してから、もうすぐ1年になります。7月にツイッターのブランド名を「X」に変更してからも、3ヶ月が経過しましたが、やはりここ数ヶ月「X」で目立った動きと言えるのが、有料プランへのシフトでしょう。 特に大きな注目を集めているのが、年会費を1ドル支払わないと、「X」に投稿やDMができないというテストを開始したことです。 参考:「年会費を払わないと投稿できません」Xが有料化のテストを始める。ニュージランドとフィリピンの新規ユーザーが対象 これは「Not A Bot」という名称でニュージーランドとフィリピンで開始された新しいプログラムで、既存のユーザーは影響を受けないものの、今後新規で新しくアカウントを開設する場合、投稿やDMなどの仕組みを利用するためには年間1ドルの課金を必須とするものです。 なぜ、マスク氏はここまで「X」の課金システムへのシフトを急速に進めるの

                                                                                  なぜイーロン・マスクは、無料のツイッターを「X」で課金重視に急転換するのか(徳力基彦) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                                                • 世界が注目する「メタバース」で、日本企業は独自の存在感を見せることができるか(徳力基彦) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                                                  この2ヶ月間、ネット業界で流行語大賞のように急に話題になっているのが「メタバース」というキーワードです。 「メタバース」とは、最近ネット上で注目されている仮想空間や仮想世界を提供するサービスを総称する言葉として使われ始めているキーワードで、昨年ぐらいから徐々に使われるようになっていた業界用語でした。 それが、7月末にFacebookのザッカーバーグCEOが「メタバース」企業を目指すと宣言したことで、一気に言葉の認知度がアップ。 様々な企業が、「メタバース」への参入を明言しているのです。 「メタバース」という言葉は聞いたことがなくとも、7月に公開された映画「竜とそばかすの姫」や、細田監督の過去作「サマーウォーズ」が描いているのがまさにメタバース的世界、と言えば世界観がイメージできる方は少なくないのではないかと思います。 ここで日本人として気になるのは、この「メタバース」において日本企業は存在

                                                                                    世界が注目する「メタバース」で、日本企業は独自の存在感を見せることができるか(徳力基彦) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                                                  新着記事