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news.yahoo.co.jp/byline/tokurikimotohiko
BTSをはじめとしたK-POPが世界で注目を集める一方で、日本のJ-POPはなかなか世界に出ていくのは難しいと言われ続けてきました。 ただ、そんな思い込みを吹き飛ばす快挙をTravis Japanが成し遂げ続けていることをご存じでしょうか? Travis JapanはジャニーズJr.内の7人組の男性アイドルグループ。 2022年3月に日本での活動を一旦休止し、アメリカに無期限で留学するという、最近のジャニーズのグループとしては非常に珍しい挑戦を選択したことで話題になりました。 参考:Travis Japan 7人全員でLAダンス留学 3月下旬に出発 少年隊以来38年ぶり ジャニーズ事務所所属グループの海外留学は実に38年ぶりということで、Travis Japanの留学が発表されたときには、一部のファンの間でも混乱があったようですが、その後、着々と海外留学の成果を上げ続けているのです。 「ア
広瀬香美さんが7月22日にデビュー30周年を迎えられましたが、最近TikTokで再ブームになっているのをご存じでしょうか? 広瀬香美さんといえば、「ロマンスの神様」「promise」や「ゲレンデがとけるほど恋したい」など数々のヒット曲で知られ、「冬の女王」としても知られるシンガーソングライターですが、実はツイッターやYouTubeなどのSNSも積極的に活用していることで有名です。 YouTubeで30周年記念ライブを配信30周年当日となる7月22日の夜には、広瀬香美30周年生誕祭として「第1回KohmiFes」と名付けたYouTubeライブを開催。 なんと夜の18時から23時近くまでかけて、ファンが選ぶ30曲を歌いつづけるという企画を実施していました。 ファン投票の1位は当然のように「ロマンスの神様」でしたが、2位に「ブラケットプリーズ」というファンならではの選曲がランクイン。 さらには「
日本のアニメ「スパイファミリー(SPY×FAMILY)」が世界中で話題になっているのをご存じでしょうか? 「スパイファミリー」は、集英社「少年ジャンプ+」にて連載中の漫画を原作とした作品。 漫画自体も、元々さまざまなマンガの賞で1位を獲得するなど人気が高く、テレビアニメ放送開始時点でコミックス累計発行部数は1250万部を超えていましたが、アニメ放送でその人気がさらに加速。 アニメ放送開始後約2ヶ月で累計2100万部を突破したそうです。 参考:漫画『SPY×FAMILY』累計2100万部突破 アニメ放送約2ヶ月で850万部増 テレビアニメの視聴率が伸び悩んだ関係で、一部ではその人気を疑問視する報道もあったようですが、実はNetflixのランキングでは安定してトップ5入りを継続中。 しかも注目されるのは、日本だけでなくシンガポール、インドネシア、ベトナムなどアジアの国々を中心に、10ヶ国以上の
世界で最もチャンネル登録者数が多いYouTuberとして知られる「PewDiePie(ピューディーパイ)」ことフェリックスさんが、日本移住を発表し、世界中で話題になっているのをご存じでしょうか? 参考:世界一のYouTuber「PewDiePie」日本移住の衝撃 国内YouTubeシーンに与える影響は? なにしろ「ピューディーパイ」のYouTubeチャンネルの登録者数は1.11億人。日本の人口と大差ないほどのファンがいるYouTuberなのです。 そのフェリックスさんが、YouTubeで日本移住を報告した動画も700万以上再生されています。 実際に、Googleニュースで「PewDiePie Japan」と検索すると日本はもちろん、様々な海外のニュースサイトで彼の日本移住が話題になっていることが分かります。 世界一のYouTuberの知名度の凄さ「ピューディーパイ」は、英語で発信されている
ウクライナのために折り鶴を送る行為に対し、2ちゃんねる創設者のひろゆき氏と、メンタリストのDaiGo氏が否定的な発言を繰り返したことが波紋を拡げているようです。 参考:ひろゆき氏&DaiGo「折り鶴論争」の裏で“気づくべき視点” 報道によると、この二人の発言に影響されたためか、千羽鶴の寄付を申し出た施設に、多数の誹謗中傷の電話がかかってきてしまっているそうです。 実はこの「千羽鶴論争」は、現在のネット上のメディアの構造問題が分かりやすく出ていますので、詳細をご紹介したいと思います。 二人の問題提起で批判が拡大この騒動はもともと、朝日新聞に埼玉県の支援施設である「レイズアップ」の利用者が、ウクライナの大使館に千羽鶴を届けるために、折り鶴を折っているという記事が出たことが起点になっています。 参考:「頑張っている人に届けたい」 ウクライナの人々へ折り鶴4200羽 その記事にリンクする形で、ひろ
この1ヶ月、プロゲーマーやVTuberなど、ネット発のタレントの炎上騒動が急に増えている印象があります。 ヨーロッパで本当の戦争が繰り広げられていることを考えると、正直こういうネットの炎上騒動が注目される日本は平和だと感じる面もあるのですが、日本のインターネットの炎上のフェーズが変わったと感じられる面もありますので、ポイントをご紹介したいと思います。 1ヶ月の間に5件の炎上騒動最近話題になった炎上騒動をリストアップすると、大きいものだけでも下記のような騒動が話題になりました。 □2月16日 プロゲーマー・たぬかな氏の不適切発言について所属チームが謝罪文を掲載―スポンサーのレッドブル公式サイトは選手のページを削除 □2月18日 CYCLOPS athlete gaming、たぬかな選手に続いて「Kbaton」選手との契約解除を発表 過去の“差別用語スラング”発言で物議 □2月24日 2021
先月、電通が「2021年 日本の広告費」を発表し、ついにインターネット広告費の金額が、テレビ、新聞、雑誌、ラジオというマスコミ四媒体の広告費の合算を上回ったことが話題になりました。 (出典:電通報) 参考:「2021年 日本の広告費」解説-広告市場は大きく回復。インターネット広告費がマスコミ四媒体の総計を初めて上回る 2020年は、コロナ禍の影響で広告費全体が大きく減少していたため、2021年にマスコミ四媒体広告費はリバウンドしているグラフになっていますが、基本的には、マスコミ四媒体広告費は減少傾向のトレンドが続いていました。 そこにコロナ禍でのデジタルシフトも影響して、インターネット広告費の伸びが加速したことで、ついに両者の規模が逆転したと言えるでしょう。 このこと自体は、利用者のメディア利用時間の推移を考えれば、いつかは来ると予想されていたことでもあり、海外の市場に比べると日本の変化が
2週間にわたって開催された北京オリンピック。 後半の山場として、カーリング日本代表の活躍に興奮された方も少なくないのではないでしょうか。 4年間の間に見事な成長を見せて銀メダルを獲得してくれたロコ・ソラーレですが、カーリング協会を中心とする日本カーリング界のSNS活用が、それを上回るほどの劇的な進化を見せていたのをご存じでしょうか。 YouTube配信の「#カーリング沼」が人気に特に今大会のカーリング協会で、非常にユニークな活動として注目すべきなのが「#カーリング沼 へようこそ!」と名付けられたYouTube配信でしょう。 カーリング協会のメンバーを中心に、オリンピックのカーリングの試合の振り返りを頻繁にライブ中継で実施。 1月16日の大会前に開始し、決勝終了後の振り返りの配信まで、約1ヶ月強の間になんと16回もライブ配信を実施していました。 配信開始当初は同時視聴者数も少なかったものの、
アニメ第3期となる『刀鍛冶の里編』が発表されてますます盛り上がりを見せる「鬼滅の刃」ですが、一部で入浴シーンについての議論で炎上が起きているという報道がされていました。 参考:『鬼滅の刃』入浴シーンが女性軽視と物議報道され炎上、原作ファン「作品を捻じ曲げようとする方がおかしい」 「鬼滅の刃」の甘露寺蜜璃の入浴シーンをカットするべきかどうかという議論が巻き起こっているというものですが、この炎上の発生の経緯に、現在の日本のネット炎上が作られる構造問題が浮き上がって見えますので、詳細にご紹介したいと思います。 個人的な結論からいうと、この炎上騒動はメディア報道によって作られた「放火的炎上」とでも呼ぶべき構造です。 アニメの放映から2日後に物議報道で話題に今回の一連の流れを時系列でたどると下記のようになります。 ■2月13日午後11時 テレビアニメで「鬼滅の刃 遊郭編」の最終回の放映時に、「刀鍛冶
北京オリンピックが開幕し、早くも半分の日程が終わりました。 オミクロン株の感染拡大など様々な問題がある中ですが、選手達の活躍や一つ一つのプレーに刺激を受けている方も少なくないと思います。 メディアはもちろん、SNS上も、日々北京オリンピックの話題で盛り上がっていますし、特にツイッターのトレンドには次々に日本選手のメダル獲得や、オリンピックの話題が日々並んでいるのが印象的です。 ただ、半年前に開催された東京オリンピックと、北京オリンピックを比べると、SNS上の傾向で明らかに違いが出ている点が1つあります。 それは代表選手達によるSNS投稿の量です。 東京五輪では急増していた選手によるSNS投稿もちろん、東京オリンピックと北京オリンピックでは、出場している選手の人数に違いがありますし、競技によってSNS活用の積極度も違います。また母国開催と海外の開催ということも違いますから、単純にSNSの投稿
今月からJリーグの公式試合における写真や動画の使用ガイドラインが、大きく変わることになったのをご存じでしょうか。 1月末に発表されたばかりのこのガイドラインは、まだそれほど多くのメディアには取り上げられていないようですが、日本におけるスポーツ観戦や応援の形を大きく変える可能性を秘めています。 参考:Jリーグ公式戦の写真や動画のSNS投稿が可能に! 詳細は是非ガイドラインを読んでいただければと思いますが、そのポイントをこちらでご紹介しましょう。 写真や動画のSNS投稿を許諾この「Jリーグ公式試合における写真・動画のSNSおよびインターネット上での使用ガイドライン(以下「新JリーグSNSガイドライン」)」は、2月12日施工ですので、明日開催されるFUJI FILM SUPERCUPから適用されることになります。 このガイドラインの最も画期的なのは、試合中のピッチ映像以外の試合会場における写真や
昨年大きな話題になったボーイズグループオーディション「THE FIRST」から誕生した「BE:FIRST」の活動が拡がりを見せています。 昨年11月にデビューし、デビュー曲「Gifted.」が各種音楽チャートで40冠に輝いた後、今年に入って全国5都市でファンミーティングを実施したかと思えば、今週末には「THE FIRST FINAL」と銘打った「THE FIRST」のFINALライブを開催。 日本テレビでも一部ライブ中継されるなど、大きな盛り上がりを見せていました。 さらに、本日1月31日からは2ndシングルからの先行配信曲「Brave Generation」が先行配信開始されていますし、プレデビュー曲「Shining One」の動画再生数は、2500万回を突破した模様。 Z世代を対象に実施したネクストトレンド予想でも筆頭に入っていたようです。 参考:BE:FIRST、INI…Z世代女子に
2021年の1月末から2月にかけて、文字通り瞬間的なブームを巻き起こしたクラブハウスの狂騒から1年が経過しました。 筆者自身は今でもクラブハウスを使いつづけている人間ですが、多くの人にとっては「そういえば去年流行ってたよね」という印象のサービスだと思います。 はたして、あの異様なクラブハウスブームとは何だったのか、1年経ったいま、あえて振り返ってみたいと思います。 1月末の1週間で大きな話題に昨年のクラブハウスブームを振り返ると、1月22日にクラブハウスの時価総額が1000億円と評価されたというニュースがトリガーとなり、日本でも起業家を中心に話題が拡散。 緊急事態宣言下で多くの人が会話に飢えていたという環境もあり、多くの芸能人もすぐに参入するなど話題が一気に過熱して、App Storeランキングでも総合1位に到達。 話題になり始めた翌週の1月29日にはNEWS23でクラブハウスが取り上げら
Facebook社が社名を「メタ」に変えてまで「メタバース」に注力すると宣言したことで、にわかに世界中で注目を集めるようになった「メタバース」ですが、実は日本企業による「メタバース」のビジネス活用も着実に拡がりはじめているのをご存じでしょうか。 例えば、先月には日産自動車がVR空間内に、「NISSAN CROSSING」というギャラリーを再現したことが話題になりました。 参考:日産、VRChat内に「NISSAN CROSSING」をオープン。銀座のギャラリーをVRで 「NISSAN CROSSING」は、銀座の交差点にあるギャラリーですが、このVRChat内では、そのギャラリーがVR空間内に再現されており、世界中の誰でもリアルさながらの体験ができるようになっています。 さらに「バーチャルマーケット2021」という世界最大規模のVRイベントが「メタバース・シティ」をテーマに今週から開幕。
今週、ステマ行為に対して消費者庁が初の措置命令を出したことが、業界で注目されています。 実際に措置命令を受けた商品が、無名なバストアップサプリであることから、一般のニュースではそれほど大きくは取り上げられていないようですが、ながらく日本で続いていた「ステマは違法ではないから大丈夫」という誤解に対して、大きな一石が投じられたニュースだと言えるでしょう。 参考:インスタ「ステマ」で初の措置命令 バストアップサプリ、効果なし―消費者庁 このニュースはいわゆる広告業界だけではなく、一般の方にも関係ある話ですので詳細をご紹介しておきたいと思います。 海外では違法なステマ、日本では?ステマ騒動というと、2012年の食べログにおける組織的なステマ書き込み事件に端を発し、多くの芸能人のステマが問題になったペニーオークション詐欺事件や、メディアによるノンクレジット広告というステマ記事が慣習化していた問題など
品川駅のコンコースに表示された「今日の仕事は楽しみですか」という広告が物議を醸し、広告を出稿していた広告主が謝罪し広告を停止するという騒動がありました。 参考:「今日の仕事は、楽しみですか」品川駅の大量広告、「出勤時に見ると傷つく」と批判→1日で取り下げ NewsPicks関連企業 この広告を出稿したアルファドライブ社が、経済メディアのNewsPicks社の関連企業であり、過去にNewsPicks社が「さよなら、おっさん」という過激な新聞広告で物議を醸した歴史があることから、今回の広告も過去と同様の話題を集めるためのいわゆる「炎上マーケティング」ではないかという見方も少なくないようです。 参考:NewsPicksの広告「さよなら、おっさん」はいけない。 ただ、詳細を調べてみると、どうも今回の騒動は様子が違い、どんな企業でもありえるSNS時代における広告のリスクが可視化された事例のようにも見
自民党の岸田文雄新総裁就任にともない、早くも様々な人事に関する報道が飛び交っています。 1つポイントとして注目されているのは、菅総理のもと推進されてきたデジタル化が岸田総裁のもとで、加速するのかどうかでしょう。 個人としてのSNS活用という意味では、対立候補であった河野太郎大臣に比較すると、フォロワー数などや話題性で見劣りする印象もあった岸田新総裁ではありますが、実は複数のSNSを柔軟に活用されています。 参考:岸田・高市・河野 総裁選3候補がSNS発信を本格化 フォロワー増 その戦略は 特に今回の総裁選における岸田新総裁のSNS活用で印象深かったのは、ツイッターで「#岸田BOX」というハッシュタグで質問を募集するなど、単純にSNSで発信するだけでなく、双方向のコミュニケーションに取り組んでいた姿勢です。 特に印象的だったのは、総裁選の最中に、まるでユーチューバーのようにYouTubeやI
人生100年時代と言われていますが、皆さんは80歳になったときに自分が何をやっているか想像できますか? 2020年の日本人の平均寿命は女性が87.74歳、男性が81.64歳といわれていますから、80歳というといわゆる「終活」と呼ばれるような「人生の終わりのための活動」を想像される方も多いと思います。 そんな中、今年80歳を迎えた欽ちゃんこと萩本欽一さんが、新しい挑戦を始めようとされているのをご存じでしょうか。 新宿の劇場ではじまった80歳の挑戦タイトルはそのものズバリ「欽ちゃん、80歳の挑戦」 9月から新宿歌舞伎町にある劇場vatiosで、その挑戦ははじまりました。 もちろん、日本には80代で現役の芸人さんや役者さんはたくさんおられますから、80歳で活動を続けること自体は今や珍しいことではありません。 ただ、欽ちゃんの今回の挑戦で印象的なのは、80歳にして、あえて今までやったことのないこと
この2ヶ月間、ネット業界で流行語大賞のように急に話題になっているのが「メタバース」というキーワードです。 「メタバース」とは、最近ネット上で注目されている仮想空間や仮想世界を提供するサービスを総称する言葉として使われ始めているキーワードで、昨年ぐらいから徐々に使われるようになっていた業界用語でした。 それが、7月末にFacebookのザッカーバーグCEOが「メタバース」企業を目指すと宣言したことで、一気に言葉の認知度がアップ。 様々な企業が、「メタバース」への参入を明言しているのです。 「メタバース」という言葉は聞いたことがなくとも、7月に公開された映画「竜とそばかすの姫」や、細田監督の過去作「サマーウォーズ」が描いているのがまさにメタバース的世界、と言えば世界観がイメージできる方は少なくないのではないかと思います。 ここで日本人として気になるのは、この「メタバース」において日本企業は存在
自民党の総裁選挙への注目が高まる傍ら、次期総裁の有力な候補として名前が挙がっている河野太郎大臣が、ツイッターのブロック機能を使っていることが注目され、ちょっとしたお祭り騒動になっていました。 参考:「#河野さんにブロックされています」がTwitterでトレンド入り 詳細は上記の記事にも書かれていますが、経緯を簡単にご説明すると、9月6日の深夜に一部ツイッターユーザーが「#河野さんにブロックされています」というハッシュタグをつけてツイートをはじめたようです。 それをきっかけに、9月6日の深夜から早朝にかけて河野さんの批判者と支持者の両方が、このハッシュタグを軸に持論を多数ツイートする展開に発展。 (「#河野さんにブロックされています」のツイート数推移 出典:Yahoo!リアルタイム検索) その結果、9月7日の朝の段階で「#河野さんにブロックされています」というハッシュタグがツイッターのトレン
13日間にわたったパラリンピックが閉幕しようとしています。 コロナ禍で、デルタ株が猛威を振るい開催の是非も議論もある中での開催ではありましたが、大会に出場された選手の方々の活躍は、多くの人の心を動かしたのではないでしょうか。 一つ一つの競技においても、オリンピックの競技に引けを取らない白熱した勝負や、見事なパフォーマンスを見せていただくことができましたし、個人的にも印象的だったのが、子供たちがオリンピックのメダリストと同様にパラリンピックのメダリストに対してシンプルに尊敬の念を見せていたことです。 うちの息子も、毎日の様に水泳の鈴木孝幸選手や、イハル・ボキ選手の活躍に釘付けになっていましたし、車いすラグビーの試合には衝撃を受けていました。 また、後半は日本選手の活躍もあってすっかりボッチャの虜になり、尊敬の目で杉村選手や廣瀬選手のプレイを見ているのが、とても印象的でした。 パラスポーツを通
Facebookが、スマートフォン時代の後継者として仮想空間「メタバース」の開発に5000億円以上を投下すると発表し、業界での注目が俄然高まっています。 特に注目されるのは、先週末にβ版を発表したばかりの仮想空間の会議サービス「Horizon Workrooms」でしょう。 筆者も実際に体験してみましたが、従来のVRサービスの制約を明らかに大きく一歩クリアする完成度になっています。 大袈裟に例えるならば、これまでのVRサービスを日本でスマホ時代の前に流行ったiモードなどのガラケーのサービスとすると、今回Facebookがスタートした「Horizon Workrooms」とVRゴーグルのOculus Quest 2の組み合わせは、iPhone登場に近いインパクトをもたらすかもしれません。 今回の「Horizon Workrooms」のどこが革命的なのか、ポイントは4つあります。 ■コントロー
東京五輪が閉幕し、もう3日がたとうとしています。 今回の東京五輪では、コロナ禍での開催と言うこともあり、本当に様々な問題が噴出し、過去にも類をみないネガティブなニュースが毎日の様に報じられた五輪でした。 ただ、そんな閉会式の日に、SNS上で日本代表選手達から、ちょっとしたポジティブなつながりが生まれていたのを皆さんはご存じでしょうか? それは #arigato2020 というハッシュタグがつけられたSNSへの感謝投稿。 選手達から、ボランティアスタッフや、海外の選手達、そして応援してくれた人たちへの感謝の投稿が次々に投稿されているのです。 岩渕選手が発案者となってはじまった感謝投稿筆者も初めてこのハッシュタグを見つけたときに驚いて、てっきりスタッフや関係者が主導してハッシュタグを設定し、選手達に写真を渡しているのかと思い込んでいたのですが。 実は、この投稿の発案者となったのは、サッカー女子
選手達の活躍で大きな盛り上がりを見せた一方で、開催直前まで様々な問題が噴出した東京五輪。 その東京五輪の開催期間中に、会社員の「失言」炎上騒動も繰り返されていたのをご存じでしょうか。 いわゆる「失言」の炎上騒動といえば、女性蔑視発言問題で東京五輪組織委の会長を辞任することになった森会長や、さまざまな失言で日本人の感情をさかなでして物議をかもしたIOCのバッハ会長、最近では金メダルを勝手にかんだ上に後藤選手に失礼な発言を繰り返していたと言われる河村市長など、政治家や芸能人などの著名人によるもの、というのが常識でした。 ただ、その流れは明らかに変わり始めています。 会社員の「失言」がニュースになる時代五輪期間中に発生した炎上騒動の記事だけ並べても以下の通り。 ■SNSでプラモ転売容認のホビー雑誌編集者、退職処分に 上司3人も降格 ホビージャパンが発表 ■“大坂なおみ選手に差別的投稿” 徳間書店
いよいよ東京五輪が開幕し、早速選手たちの活躍が大きな注目を集めています。 今回の五輪は、新国立競技場やエンブレムをめぐる騒動にはじまり、コロナ禍での延期と開催、そして開幕直前での様々な問題などもあり、今でも批判的な報道が数多く続くオリンピックとなってしまいました。 特に、JOCが日本選手団に対して、開会式の入場行進時のスマホやカメラの使用を禁じていたのに、多くの選手がスマホを手に入場していたということに批判的な報道もされていたのが、今回の五輪を象徴しているとも言えるでしょう。 参考:開会式スマホNG日本選手守らず この記事に対しては、ルール違反を誰がしていたのか犯人探しを始める人もいる一方で、この程度のことを取り上げること自体が馬鹿馬鹿しいという声や、JOCが選手を子供扱いしたスマホNGのルールを設定していることの方が残念だという声も多くあるようです。 ただ、実は、今回の東京五輪ならではの
矢継ぎ早にYOASOBIが新しい取り組みを発表して話題になっています。 7月2日にユニクロとコラボした「YOASOBI UT」の発売を開始したかと思えば、新曲「三原色」と「夜に駆ける」の英語バージョン「Into The Night」もリリース。 7月3日の夜にミュージックビデオのYouTubeプレミア公開を実施したかと思えば、さらに本日7月4日の夜にはUTコラボを記念した配信ライブも実施。 ユニクロの有明オフィスからのライブ配信で、ドローンを駆使した映像に加えて後半は大阪桐蔭高等学校吹奏楽部とのコラボも披露。 なんと同時視聴数が28万人を超え、「#UTYOASOBIライブ」など、複数のキーワードがツイッタートレンド入りするなど大きな注目を集めていました。 ライブの後には、日本人アーティストとして初となるYouTubeプレミアムユーザー向けの限定配信も実施。 ユニクロやYouTubeが、YO
「全裸監督」シーズン2の放送が6月24日からはじまり、早速様々な形で話題になっています。 日本のNetflixの人気ランキングの1位になったのはある意味当然として、Netflixの台湾、香港、タイ、シンガポール、ベトナムなどのランキングでもトップ10入りしており、アジア圏を中心に全裸監督が海外でも注目されているのが良く分かります。 ドラマがアダルトビデオ業界を舞台にしており、性的な内容を取り上げていることから、自分の目に入るところでプロモーションをして欲しくないという批判の声も見受けられますし、好き嫌いが大きく分かれるテーマであるのは間違いありません。 ただ、Netflixが日本で存在感を増す過程において、2019年8月に配信された「全裸監督」のシーズン1のインパクトが非常に大きかったのは明らかです。 特に、Netflixのような動画配信サービスが地上波のテレビ番組ではできないドラマに挑戦
最近Googleが、YouTubeプレミアムのテレビCMを本格的に展開しはじめたことが、ネット界隈でちょっとした議論を呼んでいます。 「いつでもどこでも、楽しみが途切れない」というキャッチコピーで、YouTube Japan 公式チャンネル上には6種類の広告が公開。 (出典:YouTube Japan公式チャンネル) それぞれ、バックグラウンド再生などのYouTubeプレミアムのメリットを訴求している動画になっているのですが、テレビCMでメインで展開されていると思われるのが、「広告なし」を訴求したバージョンです。 テレビCMで広告の非表示を訴求このテレビCMでは、ヨガをしている最中に広告がはじまってしまって困るという、YouTubeを使っている人なら誰もが感じたことのあるであろう状況を例に、YouTubeプレミアムなら広告が出ないという内容を訴求しています。 無料版は広告が表示され、プレミ
木村花さんの訃報から1年が経過しました。 1周忌となる先週5月23日には、後楽園ホールで追悼興行が開催され、ファンと選手の皆さんが木村花さんをしのんでいたそうです。 参考:母・響子さん「リングで輝いていた姿を思い出して」 木村花さんメモリアル興行への思い語る 昨年の木村花さんの悲劇の後、ネットの誹謗中傷を中心に、テレビ局の過剰演出疑惑や、事務所との契約解消騒動など、さまざまな方面への問題提起がわきおこったことが記憶に新しい方も少なくないのではないでしょうか。 木村響子さんの活動が社会を動かすあれから1年。 木村花さんの母である木村響子さんや、周囲の支援者による地道な活動により、社会における誹謗中傷に対する問題意識も大きく変化しようとしています。 最近2ヶ月の関連ニュースだけを書き出しても、このとおり。 ■2021年3月30日 BPOに申し立てを行い番組側の演出に「放送倫理上問題あり」と指摘
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