岸博幸慶応義塾大学教授、Daigo慶應義塾大学理工学部卒・修士課程中退、補助金搾取の経産省官僚は慶應義塾高校→慶應義塾大学(片方はその後東大)、伊藤隆太広島大学助教は高校から博士課程までずっと慶應。不思議だ
王寺賢太『消え去る立法者』はディドロ研究者として世界の最前線を担う著者がディドロについて論じるための前振りとしてモンテスキュー、ルソーに遡ったもので、同じ主題を継承してディドロを論じる続篇が予告はされているものの、その概略は終章に提示されている。 また同時にこの本は柄谷行人の薫陶を受けた季節外れのアルチュセール主義者の元左翼青年の初の単著であり、そう考えるとアルチュセールの処女作たるモンテスキュー論と、ルソー、マルクスについての講演を収めた日本オリジナルの一冊『政治と歴史』の反復ともいえる。すなわち王寺もまたアルチュセール同様にモンテスキューの功績を「科学の対象としての歴史」の発見者、近代自然法学における自然状態とそこでの社会契約というアイディアを「回顧的錯覚」と批判しつつ、そうした正当化の操作を受け付けずまた必要ともしない水準の(のちのデュルケーム的に言えば)社会的事実を見出したことに求
どういうこと? 金山直樹慶応義塾大学名誉教授アルバイト募集が女性限定 男女雇用機会均等法との関係を突っ込まれ炎上、ツイート削除 8条の女性労働者に係る例外措置(ポジティブアクション)は? 金山直樹慶応義塾大学名誉教授アルバイト募集が女性限定 金山直樹慶応義塾大学名誉教授を依頼者とするアルバイト募集案内として、慶応義塾大学共済部のアカウントが、このような案内を出していました。 よく見ると「募集人数1名 女性」となっています。 これが「男女雇用機会均等法的にどうなのか?」といった形でツッコミを受けました。 男女雇用機会均等法との関係を突っ込まれ炎上、ツイート削除 そのせいか、当該ツイートは削除され、特に言及もありません。(魚拓はこちら) アルバイト求人をご希望の方へ - kyosaibu 求人内容が労働法的に問題視される場合、または実際に業務を行なった学生から苦情が寄せられた場合などはご連絡な
深層学習と新しい心理学(明治学院大学 研究員:池田功毅、九州大学准教授:山田祐樹、慶応義塾大学教授:平石界) 近年の深層学習(ディープラーニング)の発展には目を見張るものがあります。この発展の前で心理学は、何ができるのでしょうか? 深層学習技術が発展した世界における新しい心理学の可能性について、お三方の先生にご執筆いただきました。 科学的な心理学の目標は、心を科学的に理解・予測し、その成果を社会に役立てていくことだと言われます (e.g. 鹿取 et al., 2020)[1]。しかしこの記事の著者である私たちは、当の心理学者であるにもかかわらず、ここのところ再現可能性危機やらエビデンスレベルやらと、心理学の科学性やその社会的役割について疑問を呈し、不安を感じさせるような議論ばかり行ってきました (池田 & 平石, 2016; 平石, 2022; 平石 & 中村, 2022; 山田, 20
ポイント○中高所得層に負担が偏ると財源不足招く○政府への不信感が税財政議論での障壁に○財政再構築の断念は社会的な連帯の放棄政治的な立場が刻印されるのは税の宿命だが、中でも消費税はとりわけ多くの批判にさらされてきた。消費税は1%の税率引き上げで約2.8兆円の税収を生む。給与が1237万円以上の層の所得税率を1%上げても1400億円程度の税収にしかならないから、その多収性は群を抜く。強力な税収調達力、それは低所得層が負担者となることの結果でもある。いわば多収性と逆進性は表裏一体の問題なのだが、ここで思考が止まり、増税反対か軽減税率かという二項対立に陥るところに日本の税制論議の限界がある。【関連記事】消費増税実現後の課題(中) 複数税率が生む問題 解消を◇ ◇議論をシンプルにしよう。実額でみれば、ぜいたく品を購入する富裕層の消費税負担のほうが明らかに大きい。これを再分配に用いれば所得格差は当
「バブルや金融危機を正面に見据えない経済学は、果たして真の経済の姿を映しているのであろうか」――。著書の『バブルの経済理論』(日本経済新聞出版)が2021年の日経・経済図書文化賞を受賞する櫻川昌哉氏は、現代マクロ経済学についてそう喝破する。櫻川氏は、経済学者として日本のバブルと崩壊後の停滞をどう理解すべきか悩む中、2008年のリーマン危機をきっかけに「バブルは普遍性を備えた現象である」と確信した。その本質を捉えたのが「低金利の経済学」の考え方である。 日米ともバブル期は、市場利子率が経済成長率よりも低い状況が一定期間続いた。そこで起こったのは、「財」と「財」の交換ではなく「財」と「霞(かすみ)」の交換であり、株や不動産といったバブル資産(霞)を買う側から売る側への、一方的な贈与であった。 バブルの経済理論とは何か。本稿では、櫻川氏による解説寄稿を掲載する。 日本を襲った土地バブルと米国で起
鈴木 福(すずき ふく、2004年6月17日 - )は、日本の俳優。東京都出身。テアトルエンターテインメント所属。 伊那市観光大使を務めている。左利き。4人兄弟の長男で、妹は鈴木夢(長妹)と鈴木誉(次妹)、弟は鈴木楽。 2006年(平成18年)、自身が1歳の時NHK教育(当時)の『いないいないばあっ… 鈴木福、芦田愛菜を追い「慶応義塾大学」合格報道!!「まえだまえだ」も「細山くん」も慶應、「まる子」は上智!子役が「優秀すぎるワケ」 鈴木福、芦田愛菜 子役出身の俳優・鈴木福(18)が国内屈指の超名門私立大学に合格したと、11月24日発売の『女性セブン』(小学館)が報じた。 9月29日、舞台『きっとこれもリハーサル』の取材会に登壇した鈴木は、進路について「受験はする予定です」と応じ、「行く大学は秘密ですけど、合格したらどうかはわからないです」「やっぱり秘密ですね」と説明していた。 そんな鈴木だ
学歴が高いほど給与も高い……よくいわれていることですが、実際はどうなのでしょうか。入試偏差値で70近くある「早稲田大学」と「慶応義塾大学」を例にみていきます。 学歴で給与差はどれほどあるのか? 給与格差はさまざまなところで生じます。男女によって、年齢によって、企業規模によって、雇用形態によって……。そしてよく知られているのが学歴による給与格差です。 厚生労働省『令和3年賃金構造基本統計調査』によると、会社員(男女計、学歴計、企業規模10人以上)の想定年収は平均489万3,100円。20代前半で320万円だった年収は年齢と共に上昇し、30代で400万円、40代で500万円を突破。そして50代前半でピークに達する……そんな年収カーブを描きます。 では最終学歴が高校、大学、大学院の場合を比べてみましょう。 高校卒の想定年収は平均430万7,400円。ピークは50代後半で499万4,600円。高校
ホレホレホレ。 生コンの類いですか。 — 飯田勝己 (@XRwJoyWkuHz1gQi) 2023年1月10日 ありがとうございます 無事音声聴こえました。 前からどうか思うてましたが なかなかな議員先生ですねぇ… — ふみ (@Jq7N5ATIxhcWRFF) 2023年1月10日 やばい発言‼️ メディアはこういう事は問題にせずに 正当な政治家しか叩かないんだろうな 似た者同士だもんな😡 — yuta・nihon (@zlOmLHAifJKlPTA) 2023年1月10日 大問題。冗談ではすみません — 真田夏 (@Uf6BzDBHB5nvYvr) 2023年1月10日 アイスブレイク、軽口、冗談の類かと思って動画見たらガチのヤツですやん… — レディトロル (@LadyTroll2go) 2023年1月10日 pic.twitter.com/Dmizt7GJa7 — 男X (@ot
繰り返しになるが、社会契約論の図式は、神の立法とはことなり人々の合意へと国家の存在理由をおおいに「民主化」しているように見えるが、「あらかじめ先取りされた、予定された結果としての目的が原因となる」という目的論的図式は共有している。モンテスキューもルソーも、近代社会契約論が、自然状態という原因から現在の国家、法秩序という結果が生じるそのメカニズムをこのような目的論的図式にはめ込んだことを、想定された原因の中にあらかじめ結果を読み込む回顧的錯覚として批判し、それに換えて、歴史の中にこうした目的論的図式に収まらない、人間の力も思惑も超えた客観的な因果連関の力を見出す。しかしそれだけでは、そのような客観的な因果連関、言い換えるならば自然法則の力と、人間の自由意志とそれによる自発的行為の力の関係がよくわからなくなる。両者の関係をそれほど突き詰めず、前者と両立する範囲での後者、という形で立法、統治を位
慶應義塾大学三田図書館旧館。 赤レンガ造りネオ・ゴシック様式の美しい建物です。 正面入口上部には「創立五十年記念慶應義塾図書館」とあります。 この図書館は、明治40年に迎えた慶應義塾開設50年を記念して建設されたもので(竣工は明治45年)、開館当時は地上2階地下1階、20万冊の収蔵能力と200席の閲覧室を持つ施設で、同時代の大学図書館としては、他に類を見ないものでした。 明治45年5月18日に行われた開館式には、800名もの来賓が訪れ、三田通の商家の軒先には塾旗が掲げられ、街をあげてのお祝いムードになるほどだったのだそうです。 この図書館が建設されたころの慶應は、ちょうど文科の刷新時期。森鷗外(文久2.1.19(陰暦)~大正11.7.9 小説家・医師)、上田敏(明治7.10.30~大正5.7.9 詩人・英文学者)らによって推挙された永井荷風(明治12.12.3~昭和34.4.30 小説家)
もう少し「回顧的倒錯」の話をしよう。 遡るならばニーチェということになるのだろうけれど、フーコーの受容とともに我々は「系譜学」という方法になじんだ。永井均の言い回しを借りればそれは「現在の自己を成り立たせていると現在信じられてはいないが、実はそうである過去」「思い出として現存することを拒否された過去」についての言説であり、とりあえずは「現在の自己を成り立たせていると現在信じられている過去」「「思い出」という形をとって現存しているもの」についての言説としての解釈学と対比される。王寺が読むモンテスキュー、ルソーが批判する社会契約説は、まさにこの解釈学としてはたらきながら、現在を過去に投影してありもしない偽の起源をでっちあげる――そのようにして現在を正統化しようとする――「回顧的倒錯」である。 ただ王寺によればそこでモンテスキュー、ルソーはそうした起源の捏造によるその結果としての現在の正統化、を
従来の学力試験を課さず、小論文や面接によって「ふさわしい学生」を選ぶAO(アドミッションズ・オフィス)入試はすっかり定着し、2020年度から総合型入試選抜と名称が変更しています。 【データ】慶応義塾大学卒業生の「上位就職先企業」を見る そんなAO入試を初めて導入したのは、慶応義塾大学総合政策学部・環境情報学部(神奈川県藤沢市)。1990(平成2)年のことでした。というわけで、平成の30年間で国公私立問わず広く浸透してきたことになります。 AO入試は筆記試験がないため、一般入試組との学力差を懸念する声はいまだに根強く存在します。しかし、元祖である慶応義塾大学(港区三田)のAO入試は学部によって独自性の高い内容を実施。難易度も高く、合格者数も統一されていないのです。 慶応義塾大学総合政策学部・環境情報学部の2021年度の募集人員は150人ずつで、2020年度より各50人増員しました(4月入学と
【3本目】株式投資をする者なら、誰もが「テンバガー」を夢見るだろう。株価が10倍になることは、野球の1試合で10塁打と同じくらい難しく驚異的だという意味が込められている。 テンバガー株は神のみぞ知る、運によるものなのか。テンバガー株の特徴を考えながら、今回は銘柄を選びたい。 テンバガーの条件とは? まず、テンバガーの有力候補になり得る、私なりの条件をまとめた。 (1)時価総額が小さい (2)浮動株が小さく、特定株の多くを創業者や役員が占める (3)事業環境(市場規模や成長性)、利益率 順番にみていこう。安直な考えではあるが、一般には時価総額が小さいほうがテンバガーになりやすいだろう。極端な例だが、国内時価総額首位を誇るトヨタ自動車(約30兆円)と後述するロジザード(約64億円)を比較すると、直観的にもわかる。 さらに加えて、浮動株比率が小さく、特定株の多くを創業者や役員が占めることだ。一般
慶応義塾大学教授の小林慶一郎著『 日本の経済政策 「失われた30年」をいかに克服するか 』(中公新書/2024年1月刊)は、1990年代以降の日本経済と経済政策の推移を点検し、今後の経済政策のあるべき姿を論じる書。 この間の米国を中心とするマクロ経済学界の動向が日本に与えた影響にも触れ、リフレ政策に厳しい評価を下している。 そもそもリフレ政策に希望が託されたのは、1990年代に事業規模で総額70兆円にも及ぶ財政政策を実施しても経済の低迷が続いたためである。 にもかかわらず、リフレ政策が失敗すると「財政政策が足りなかったからだ」とリフレ派の論者が主張しているのは、自らの存在意義を否定するかのような言説であると強く批判している。
■はじめに 飯山由貴さん(以下敬称略)は、2013年から現在にかけて、自身の妹の精神疾患と家族の関わり、そして日本の精神医療史のなかでの患者の姿を考えるための映像作品を制作し、各地で発表をしてきた。(2017年せんだいメディアテーク、2015年愛知県美術館、など)。 それらについて、このサイトでは、ギャラリストと学芸員のお話をそれぞれ記事にしてきた。前者は2014年に東京・恵比寿の WAITINGROOMで開催された展示「あなたの本当の家を探しにいく / ムーミン一家になって海の観音さまに会いにいく」のギャラリストである芦川朋子にインタビューしたものであり、後者は2015年に名古屋の愛知県美術館での展示「Temporary home, Final home」を企画した学芸員の中村史子へのインタビューである。 飯山には、その後も、多くの精神疾患関係の展示がある。2016年の春には、瀬戸内国際
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