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戦争研究所の検索結果121 - 160 件 / 349件

  • ロシア元将官、獄中で急死 「プーチンの宮殿」の詳細握る

    (CNN) ロシア国営のRIAノーボスチ通信は27日までに、黒海にあるプーチン大統領の邸宅の建設の詳細に通じているとされ、汚職の罪などで刑務所に収監中だった同国連邦保安局(FSB)の元将官が収監中に死亡したと報じた。 ゲンナジー・ロピレフ元将官で、同通信によると「突然、病状を訴え」、地元の病院に搬送されたが今月16日に死亡したという。 2017年に汚職の罪で有罪となり、ロシア中央部リャザン州にある矯正施設に9年以上、服役していた。国営タス通信によると、総額約7万4000米ドルの収賄の罪に問われていた。 RIAノーボスチ通信によると、ロピレフ元将官は短銃や弾薬の違法所持でも有罪が言い渡されていたが、控訴してこれらの罪状は取り消されていた。 ロシアのメディア「RBC」は、裁判の開廷時に元将官の弁護士の発言を引用し、裁判所は金融詐欺での有罪を認めたと報道。この罪状は、ロシア南部ソチにあるプーチン

      ロシア元将官、獄中で急死 「プーチンの宮殿」の詳細握る
    • ウクライナ侵攻、ロシア軍が占領した地域を見る

      (CNN) 米ワシントンのシンクタンク「戦争研究所」によると、ウクライナに侵攻したロシア軍は首都キエフの近郊にあたるウクライナ北部の一部を掌握した。ここにはチェルノブイリの立ち入り禁止区域も含まれる。 ロシア軍はクリミア半島の北方にあるヘルソンにも侵入した。 戦争研究所の情報に基づいて、ロシア軍が占領した地域を地図で示す。赤い部分が占領地域となる。 赤色はロシアが占領した地域を示す/Source: Institute for the Study of War Grahpic:Renée Rigdon, CNN

        ウクライナ侵攻、ロシア軍が占領した地域を見る
      • ロシア軍攻勢、国境を越えてウクライナ東部に 1キロ進軍、戦闘続く | 毎日新聞

        ロシア軍は10日、ウクライナ東部ハリコフ州に新たな攻勢を仕掛け、ウクライナ領内に進軍した。ロイター通信などが報じた。11日時点では国境付近で戦闘が続いているという。ウクライナのゼレンスキー大統領は露軍が「作戦を拡大しようとしている」と述べ、同州で部隊を増員する考えを示した。 露軍は前夜から国境近くのハリコフ州北部ボウチャンスクを激しく空爆。10日早朝に地上部隊がウクライナ領内に侵入した。ウクライナ軍高官はロイター通信の取材に対し、露軍がウクライナ領に約1キロ進軍したと明らかにした。米シンクタンク「戦争研究所」の分析によると、露軍は同州で複数の集落を掌握したとみられるという。 ゼレンスキー氏は同日夜のビデオ演説で「我々の戦士、砲撃、ドローン(無人機)が占領者を迎え撃っている」と述べ、ハリコフ方面の国境と前線に「さらに兵力を追加する」と表明した。 露軍は最近、ウクライナ国境のロシア南部ベルゴロ

          ロシア軍攻勢、国境を越えてウクライナ東部に 1キロ進軍、戦闘続く | 毎日新聞
        • ロシアの大規模ミサイル攻撃 防空システム回避する新戦術か | NHK

          ロシア軍によるウクライナ各地への大規模なミサイル攻撃で首都キーウの小児病院などに大きな被害が出て、40人以上が死亡したことに関連し、アメリカのシンクタンクは、ロシア軍がウクライナ軍の防空システムを回避する新たな戦術を使った可能性が高いと分析しています。 ウクライナの警察当局は9日、ロシア軍が8日に各地に行った大規模なミサイル攻撃で、首都キーウの小児病院などに大きな被害が出て、これまでに42人が死亡し、190人がけがをしたと発表しました。 今回の攻撃について、アメリカのシンクタンク「戦争研究所」は、ロシアのミサイルが50メートルほどの低空を飛行したと指摘されていることを受けて、ロシア軍がウクライナ軍の防空システムを回避する新たな戦術を使った可能性が高いと分析しています。 一方、ロシアでは国民的歌手で、ヒット曲「百万本のバラ」を歌ったことで知られるアーラ・プガチョワさんが9日、自身のインスタグ

            ロシアの大規模ミサイル攻撃 防空システム回避する新戦術か | NHK
          • “ワグネルの戦闘員 多くが別の部隊に” ロシア 国営通信 | NHK

            ウクライナへの軍事侵攻を続けるロシアが兵士の犠牲もいとわず攻撃を続ける中、ロシアの国営通信は、民間軍事会社ワグネルに所属した戦闘員の多くが別の部隊に加わっていると伝えました。プーチン政権が、かつて反旗を翻したワグネルを統制下に置きながら兵員不足を補っている実態がうかがえます。 ロシア軍はウクライナ東部ドネツク州で、ウクライナ側の拠点アウディーイウカの掌握を狙ってウクライナ軍と激しい戦闘を続けています。 アウディーイウカをめぐってイギリス国防省は28日「ロシアは最大8つの旅団をこの地域に投入したとみられるが、ことしロシア側で最も高い死傷率を記録している可能性がある」と分析しました。 その上で「政治指導部は、より多くの領土を奪うことを要求しているが、軍は効果的な作戦を生み出すことができずにいる」という見方を示しました。 こうした中、国営のロシア通信は28日、民間軍事会社ワグネルに所属した戦闘員

              “ワグネルの戦闘員 多くが別の部隊に” ロシア 国営通信 | NHK
            • ウクライナ軍、東部前線でロシア軍を撃退

              濃いピンク色はロシアの推定支配地域、薄いピンク色はロシアの推定進軍地域、ピンク色の点線はロシアの支配が主張されている地域、青色の点線はウクライナの反攻が主張されている地域を指す。データは米東部時間9月22日午後3時時点のもの。「推定」とは米シンクタンク戦争研究所(ISW)が信頼できる独自に検証可能な情報を有していること、「主張」とは支配や反攻があるとの情報筋からの発言があるもののISWがその証明や反証をできていないことを意味する/CNN (CNN) ウクライナ軍は25日、東部のウクライナが実効支配する地域の東端に近いクラマトルスク市の近郊で、ロシア軍を撃退したと明らかにした。 ウクライナ軍は声明で、ソレダルなどの集落がある地域でロシア軍の攻撃を撃退したと明らかにした。 ウクライナ軍はまた、ザポリージャ州の東部で、ロシア軍の兵器などを火砲で攻撃したと発表した。 ウクライナ軍参謀本部によれば、

                ウクライナ軍、東部前線でロシア軍を撃退
              • ロシア国防省、ワグネルの影響力を削ぐためバフムートを利用か ISW

                ロシアの陣地に向けて砲撃を行うウクライナ軍兵士=11日、ウクライナ・バフムート近郊/Aris Messinis/AFP/Getty Images (CNN) 米シンクタンク戦争研究所(ISW)はこのほど、ロシア国防省は民間軍事会社ワグネルの戦力を低下させて創設者エフゲニー・プリゴジン氏の力を弱めるために、ウクライナ東部バフムートへの攻撃を利用している可能性が高いとの見方を示した。 ISWの12日の発表によると、ウクライナが3月7日前後にバフムート東部から退却して以降、ロシアの進軍ペースは落ちているという。 ISWはロシア国防省について、ワグネルの精鋭部隊と囚人部隊の両方を意図的に消耗させるためにこの機会を利用している可能性が高いと分析。プリゴジン氏の力を弱め、政権内で影響力拡大を図る同氏の野心をくじく狙いがあると指摘した。 そのうえで、国防省はプリゴジン氏による囚人の採用や弾薬確保を一段と

                  ロシア国防省、ワグネルの影響力を削ぐためバフムートを利用か ISW
                • オセロのような逆転劇 ウクライナ、大反撃を生んだ“3つの勝因”と“ロシアの弱点”(文春オンライン) - Yahoo!ニュース

                  2月の開戦以来、一進一退の攻防が繰り広げられるロシアによるウクライナ侵略。9月上旬になって突如、ウクライナ軍が攻勢を強め領土3000平方キロメートルを奪還した。日本でいえば、東京都(2200平方キロメートル)よりも広い。現地で一体何が起きているのか。 【写真】この記事の写真を見る(5枚) ◆ ◆ ◆ 「今月6日、ウクライナ軍が猛烈な反転攻勢を始めました。場所はロシアと国境を接する東部ハルキウ州。ウクライナ軍はロシア軍の拠点にされていた要衝イジュームを奪還。ロシアの侵攻計画は見直しが必要でしょう」(軍事ジャーナリスト) 米戦争研究所によれば、10日までにウクライナ軍が奪還した領土は、4月以降にロシア軍が占領した領土を上回るというから、まるでオセロの駒をひっくり返すような逆転劇というほかない。 『独ソ戦』の著者で現代史家の大木毅氏が話す。 「ウクライナ軍の勝因の1つは、徹底的にアメリカ型のドク

                    オセロのような逆転劇 ウクライナ、大反撃を生んだ“3つの勝因”と“ロシアの弱点”(文春オンライン) - Yahoo!ニュース
                  • ウクライナ 掃討作戦続ける ロシアは政権に打撃の可能性も | NHK

                    ウクライナ軍は、南部ヘルソン州で州都ヘルソンを含む地域の奪還を進め、市内にロシア兵が残っていないか掃討作戦を続けています。一方、ロシア国内では強硬派からロシア軍の撤退に批判的な声が出ているという分析もあり、今後、プーチン政権にとって打撃になる可能性もあります。 ウクライナ南部ヘルソン州をめぐり、ロシア国防省は11日、州都ヘルソンを含む地域から軍の部隊を撤退させたと発表し、ウクライナのゼレンスキー大統領は12日、これまでに州内の60か所以上の集落を奪還したと明らかにしました。 ウクライナ軍はヘルソン市内にロシア兵の一部が民間人を装って潜んでいる可能性があるとして、投降を呼びかけるなど、掃討作戦を続けています。 一方、アメリカのシンクタンク「戦争研究所」は12日、ロシア軍がヘルソンから部隊を撤退させたことについて、プーチン大統領とロシア国内の強硬派勢力との間で亀裂が生じているとする見方を示しま

                      ウクライナ 掃討作戦続ける ロシアは政権に打撃の可能性も | NHK
                    • ウクライナ南部前線に広がる「沈黙」、反攻開始への臆測募る

                      ウクライナ・ザポリージャ(CNN) 装甲車両が増えていてよさそうな広大な空き地。どこからともなく現れては消えていく泥に刻まれた戦車のわだち。地元の人によれば、遠くに聞こえた砲撃戦はやがてしずまっていく。 こうした沈黙が状況を物語り始めた。ウクライナは戦略的に極めて重要となる反攻の開始を隠そうと努力している。昨夏、北東部のイジュームやハルキウの周辺で始まった迅速かつ抜け目のない進撃がそうだったように、我々が反攻の成功を知るのはそれが完全に達成されてからかもしれない。 ウクライナのマリャル国防次官は先週、反攻の発表は行わないと述べた。 一方、ロシアもウクライナ側の勢いを語りたがらない。恐らく、自軍の兵士の既に弱まっている士気をさらに打ち砕かれることを懸念しての対応だろう。米シンクタンク「戦争研究所」は23日、ウクライナ軍がヘルソン周辺でドニプロ川を渡ったとするロシア軍ブロガーのコメントを報告し

                        ウクライナ南部前線に広がる「沈黙」、反攻開始への臆測募る
                      • 「弾薬供給を拒否」 ワグネルトップがロシア軍批判 対立激化か(産経新聞) - Yahoo!ニュース

                        ウクライナ侵略を続けるロシア軍側で参戦している露民間軍事会社「ワグネル」トップのプリゴジン氏は20日、露軍上層部がワグネルに弾薬の供給を渋っていると非難する声明を交流サイト(SNS)上で発表した。ワグネルと露軍の間では軍事作戦での主導権を巡る確執が生じているとの観測が強く、プリゴジン氏の声明は両者の対立の激化を改めて示唆した。 【写真】ウクライナ軍の攻撃で破壊されたとするロシア軍陣地 プリゴジン氏は声明で、露国内には弾薬があるにもかかわらず、ワグネルの弾薬不足が解消されていないと指摘。露軍のスロビキン副司令官が総司令官を務めていた時期には弾薬供給に問題はなかったとも述べた。1月にスロビキン氏に代わって総司令官に任命されたゲラシモフ参謀総長や人事を発令したショイグ国防相を暗に批判した形だ。 プリゴジン氏は「朝昼晩の食事を金の皿で食べたり、娘や孫に(中東のリゾート地)ドバイで休暇を過ごさせたり

                          「弾薬供給を拒否」 ワグネルトップがロシア軍批判 対立激化か(産経新聞) - Yahoo!ニュース
                        • 【動画】ミサイル抑止・侵略断念狙いか ウクライナ、ロシア内陸部攻撃

                          ウクライナの前線から数百キロ離れたロシアの空軍基地で5日以降に相次いだ爆発は、ウクライナ軍による攻撃だとの見方が強まっている。同国軍の攻撃であれば、後ろ盾である米欧の意向などから控えてきた露内陸部への攻撃にウクライナが着手した形で、戦局は新たな段階を迎えたことになる。ウクライナには、露軍のミサイル攻撃の脅威を低下させる思惑に加え、国内が攻撃される恐怖をロシアに与えて侵略の断念を促す狙いがある可能性がある。 爆発は5日、露西部リャザニ州のジャギレボ空軍基地と南西部サラトフ州のエンゲリス空軍基地で発生。6日にも西部クルスク州の空港や西部ブリャンスク州の燃料貯蔵施設がドローン攻撃を受けたとされる。 ウクライナは露空軍基地への攻撃を公式に認めていない。ただ、米シンクタンク「戦争研究所」は5日、「ウクライナは露軍のミサイル攻撃を妨害しつつ、露後部基地への自身の攻撃能力を証明しようとした可能性が高い」

                            【動画】ミサイル抑止・侵略断念狙いか ウクライナ、ロシア内陸部攻撃
                          • ウクライナ 南部のヘルソン奪還も ロシア軍と東部で戦闘激化か | NHK

                            ウクライナのゼレンスキー大統領は、南部ヘルソン州の州都ヘルソンを訪れ、戦略的拠点の奪還を強調しました。 ウクライナ側は今後、東部の戦闘でも勢いをつけたい考えですが、ロシア軍はヘルソンから撤退させた部隊を東部に投入するとみられ、冬を迎える中、戦闘が激しくなるという見方が出ています。 ウクライナのゼレンスキー大統領は14日、ロシア軍が部隊を撤退させた南部ヘルソン州の州都ヘルソンを訪れました。 そして国旗の掲揚式に参加して、奪還の任務に当たった兵士たちに謝意を示し、反転攻勢によって南部の戦略的拠点を奪還したことを強調しました。 また、ロシア軍によって破壊された電力や通信インフラの復旧を急ぐ考えを示しました。 ゼレンスキー大統領としては、ウクライナ軍が戦況の主導権を握るなか、今後、ウクライナ東部の戦闘でも支配された地域の奪還に向けて勢いをつけたい考えです。 一方、ロシア国防省は14日、東部ドネツク

                              ウクライナ 南部のヘルソン奪還も ロシア軍と東部で戦闘激化か | NHK
                            • ゼレンスキーは英雄か、世界を大戦に巻き込むポピュリストか

                              陥落間近といわれるキエフから国民を鼓舞し続ける(あるいはその芝居を続ける?)ゼレンスキー(2月27日) Ukrainian Presidential Press Service/REUTERS <元コメディアンの素人政治家と軽んじられがちなウクライナのゼレンスキー大統領は、ロシアの侵攻に対して誰も予想しなかったほどの驚異的な善戦を続けている。その正体は> [ロンドン発]質量ともに圧倒的に優位に立つロシア軍を相手に驚異的な健闘を続けるウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領(44)を支援する国際的な動きが強まっている。米欧諸国は26日、ロシアの銀行の一部を国際的な決済ネットワークSWIFTから排除することを決定する一方、ウクライナへの攻撃兵器の輸送を加速させた。 ボリス・ジョンソン英首相は同日、ゼレンスキー氏と電話会談し、「ゼレンスキー氏とウクライナ国民の驚くべきヒロイズムと勇気を称賛

                                ゼレンスキーは英雄か、世界を大戦に巻き込むポピュリストか
                              • 「ロシアのウクライナ侵攻」はディスインフォメーション:真相を掘り起こす - 塩原俊彦|論座アーカイブ

                                「ロシアのウクライナ侵攻」はディスインフォメーション:真相を掘り起こす 米国政府や欧米の有力マスメディアによって流されている噓 塩原俊彦 高知大学准教授 戦争のように、複数の国家が武力闘争を展開するとき、双方の「言い分」に耳を傾ける必要がある。より中立性に近づこうという志向性があるならば、一方だけの情報に依存してはならない。その意味で、いまさかんに流されている「ロシアによるウクライナ侵攻があるかもしれない」という情報は「意図的で不正確な情報」を意味する「ディスインフォメーション」そのものではないかという気がする(ディスインフォメーションについては、拙稿「情報操作 ディスインフォメーションの脅威」などを参照)。 最初に「ワシントン・ポスト」が米国政府のリークをもとに騒ぎ立て、それに「ニューヨーク・タイムズ」などの有力マスメディアが追随し、これに乗じるかたちで日本のメディアも「ロシアのウクライ

                                  「ロシアのウクライナ侵攻」はディスインフォメーション:真相を掘り起こす - 塩原俊彦|論座アーカイブ
                                • ロシア軍 東部2州の掌握目指し攻勢も ウクライナ軍が集落奪還 | NHK

                                  ロシア軍は、ウクライナ東部2州の掌握を目指し攻勢を強めていますが、ハルキウ州では、ウクライナ軍が集落を奪還するなど、ロシア軍を押し戻す動きが見られます。 一方、南部ヘルソン州では、親ロシア派勢力がプーチン大統領に編入を求め、支配の既成事実化を進めようとするなど、双方の攻防が激しさを増しています。 ロシア国防省は12日、ウクライナ各地をミサイルで攻撃し、このうち東部のハルキウ州とドネツク州では、ウクライナ軍の兵器や弾薬庫などを破壊したほか、南部オデーサの近郊では、ウクライナ軍の対空ミサイルシステムを破壊したなどと発表しました。 東部2州についてロシア軍は、掌握を目指して攻勢を強めていますが、攻撃拠点の1つとなっているハルキウ州では、ウクライナ軍が10日、4つの集落を奪還したと発表するなど、ロシア軍を押し戻す動きが見られます。 イギリス国防省は、12日の分析で「ウクライナ軍はハルキウの北側で反

                                    ロシア軍 東部2州の掌握目指し攻勢も ウクライナ軍が集落奪還 | NHK
                                  • ゼレンスキーは英雄か、世界を大戦に巻き込むポピュリストか(ニューズウィーク日本版) - Yahoo!ニュース

                                    <元コメディアンの素人政治家と軽んじられがちなウクライナのゼレンスキー大統領は、ロシアの侵攻に対して誰も予想しなかったほどの驚異的な善戦を続けている。その正体は> 陥落間近といわれるキエフから国民を鼓舞し続ける(あるいはその芝居を続ける?)ゼレンスキー(2月27日) Ukrainian Presidential Press Service/REUTERS [ロンドン発]質量ともに圧倒的に優位に立つロシア軍を相手に驚異的な健闘を続けるウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領(44)を支援する国際的な動きが強まっている。米欧諸国は26日、ロシアの銀行の一部を国際的な決済ネットワークSWIFTから排除することを決定する一方、ウクライナへの攻撃兵器の輸送を加速させた。【木村正人(国際ジャーナリスト)】 ロシアの工場跡をうろつく青く変色した犬の群れ ボリス・ジョンソン英首相は同日、ゼレンスキー

                                      ゼレンスキーは英雄か、世界を大戦に巻き込むポピュリストか(ニューズウィーク日本版) - Yahoo!ニュース
                                    • 親ロシア派幹部「これから戦いが本格化」 南部住民に退避呼びかけ | NHK

                                      ウクライナ軍は、ロシアに支配された領土の奪還に向けて反転攻勢を強めています。南部ヘルソン州を支配する親ロシア派の幹部は「これからウクライナ側との戦いが本格化する」として住民に事実上の退避を呼びかけ、南部での戦闘がいっそう激しくなることが予想されます。 ウクライナ南部のヘルソン州を支配する親ロシア派の幹部は15日SNSに投稿し「これからウクライナ側との戦いが本格化する」とした上で「子どもとその親に対しては、土地を離れる機会を与える」として、住民にロシアへの事実上の退避を呼びかけました。 ウクライナ政府は、南部ヘルソン州について13日までに、75の集落を解放したとしています。 またゼレンスキー大統領は14日の演説で「今後、南部のすべての都市にもウクライナの旗を取り戻し、クリミアを取り返し、領土の一体性を回復する」と述べ、南部での戦闘がいっそう激しくなることが予想されます。 ベラルーシ国防省 “

                                        親ロシア派幹部「これから戦いが本格化」 南部住民に退避呼びかけ | NHK
                                      • 最新状況「ロシア軍は町を破壊し尽くしている」反転攻勢のいま | NHK

                                        ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が始まってまもなく2年。 ウクライナでは東部や南部の要衝をめぐり、激戦が続いています。 「ロシアはアウディーイウカを破壊し尽くしている」 東部の要衝、アウディーイウカを防衛するウクライナ軍の前線部隊「第110独立機械化旅団」の報道官のことばです。 去年(2023年)6月から始まったウクライナ軍の反転攻勢はどうなっているのか? 前線部隊や激戦地の市長へのインタビューからその現在地を探ります。 会見するウクライナ ゼレンスキー大統領(2023年6月10日) この2日前の6月8日に、アメリカのシンクタンク「戦争研究所」はホームページで戦況の分析を公開。この中で「ウクライナ軍は反転攻勢の一環として、少なくとも前線の3つの地域で作戦を行った」と指摘。8日までに、東部ドネツク州のバフムト周辺やドネツク州の西部のほか、南部ザポリージャ州の西部でもウクライナ軍が攻撃に打っ

                                          最新状況「ロシア軍は町を破壊し尽くしている」反転攻勢のいま | NHK
                                        • 東部ハルキウ州から1.1万人避難 ロシア軍の猛攻開始から2週間

                                          ロシア軍の攻撃を受け、ウクライナ・ハルキウ州から避難する人々。ウクライナ非常事態庁提供(2024年5月17日撮影、公開)。(c)AFP PHOTO / UKRAINIAN EMERGENCY SERVICE 【5月23日 AFP】ロシア軍がウクライナ東部に大規模攻撃を開始した今月10日以降、ハルキウ(Kharkiv)州では、これまでに約1万1000人が避難した。同州知事が23日、明らかにした。 オレグ・シネグボウ(Oleg Synegubov)知事はテレグラムに「計1万980人が避難した」と投稿した。 ロシア軍は国境近くにあるリプツィ(Lyptsi)などの集落やボウチャンスク(Vovchansk)の町に向けて進軍。多くの住民が避難を余儀なくされた。 米シンクタンクの戦争研究所(ISW)のデータによると、ロシア軍は今月9~15日にウクライナの領土278平方キロメートルを制圧した。(c)AFP

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                                          • ウクライナ侵攻2年:ウクライナの反転攻勢失敗 ロシア軍立て直しの背景に2人の人物 | 毎日新聞

                                            ロシア軍の攻撃を受け、炎上するウクライナの首都キーウ=2022年2月24日、ウクライナ大統領府提供・ロイター ロシアが2022年2月にウクライナに侵攻してから24日で2年。一時は首都キーウ(キエフ)近郊まで攻め込まれたウクライナは、その後に被占領地域の一部を奪還した。だが、23年に始めた反転攻勢は行き詰まり、前線ではロシア軍の優勢が伝えられる。その背景には、2人のロシア軍関係者がいる。過去2年の戦況の変遷を振りかえる。 今月17日、ロシアとウクライナ両軍は対照的な声明を出した。23年秋から激戦地となってきたウクライナ東部ドネツク州アブデーフカについて、ロシアのショイグ国防相が「完全制圧した」とプーチン大統領に報告。一方のウクライナ軍のシルスキー総司令官は「より有利な戦線の防衛に移ることに決めた」と述べ、アブデーフカ撤退を認めた。 アブデーフカはドネツク州の州都ドネツクから約15キロに位置す

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                                            • ウクライナ 全土でロシアの攻撃受けた電力施設の復旧進む | NHK

                                              ウクライナ政府は、冬の間、全土でロシアの攻撃を受けた電力施設の復旧が進み、余剰電力を輸出できるまで回復したと明らかにしました。復旧にあたってきた国営の電力会社は「電気と暖房を奪うロシアの企てを打ち砕いた」とアピールしています。 ウクライナでは去年10月以降、電力施設を標的にしたロシアによる攻撃が繰り返され、冬の間、人々は停電や暖房の供給停止など厳しい生活を余儀なくされました。 ウクライナのハルシチェンコ・エネルギー相は8日、SNSで国際社会の支援も得ながら各地で被害を受けた電力施設の復旧が進み、余剰電力を輸出できるまで回復したと明らかにしました。 国内への供給を優先しながら、電力インフラの完全な再建に必要な財源を確保するため周辺国への電力輸出の再開を決めたということです。 イギリス国防省は8日「電力システムに深刻な打撃を与えようという試みは失敗に終わった可能性が高い」と指摘したほか、アメリ

                                                ウクライナ 全土でロシアの攻撃受けた電力施設の復旧進む | NHK
                                              • ロシア軍 東部2州掌握へ攻勢強めるねらい ウクライナ 反撃継続 | NHK

                                                ロシア軍はウクライナ東部のマリウポリの掌握後、東部2州の掌握に向けて攻勢を強めるねらいですが、欧米の軍事支援を受けるウクライナ軍は反撃を続けています。一方、ロシアはNATO=北大西洋条約機構の加盟をめぐって対立するフィンランドに対し、天然ガスの供給を停止し、ロシアによる報復措置ではないかとみられています。 ロシア国防省は21日、ウクライナ各地をミサイルで攻撃し、北西部ジトーミル州では、巡航ミサイル「カリブル」でウクライナ軍の兵器などを破壊したと発表しました。 破壊した兵器についてロシア側は、欧米側から供与され東部2州のウクライナ軍に移送されようとしていたと主張しています。 また南部オデーサの港もミサイルで攻撃したと発表し、ウクライナ軍の装甲車用の燃料施設を破壊したとしています。 ロシア国防省は、20日には東部の要衝マリウポリ全域を掌握したと発表していて、今後は東部2州の完全掌握に向けてマリ

                                                  ロシア軍 東部2州掌握へ攻勢強めるねらい ウクライナ 反撃継続 | NHK
                                                • ロシア軍 消耗戦準備か“受刑者などの部隊 突撃させる可能性” | NHK

                                                  ロシア軍は掌握をねらうウクライナ東部の激戦地で、多くの兵士の犠牲を出しながらも、再び激しい消耗戦を仕掛ける準備をしているとの見方が出ていて、抗戦するウクライナ側は警戒を強めています。 ロシア軍はウクライナ東部ドネツク州のウクライナ側の拠点アウディーイウカの掌握をねらって、多くの兵士の犠牲を出しながら攻撃を続けています。 アウディーイウカの戦況について、アメリカのシンクタンク「戦争研究所」は1日の分析で、「ロシア軍は歩兵を中心とした、消耗の激しい地上攻撃を再び仕掛ける準備をしているとみられる」とした上で、受刑者などで構成された部隊を突撃させる可能性があるとの見方を示しました。 前線のウクライナ軍の報道官も2日、地元メディアに対して、ロシア軍がアウディーイウカ周辺で新たな攻撃に向けて部隊の増強など準備をしているとする見方を示し、警戒を強めています。 一方、ロシア国防省は2日、ロシアが占拠を続け

                                                    ロシア軍 消耗戦準備か“受刑者などの部隊 突撃させる可能性” | NHK
                                                  • クリミア、新たな「戦場」に 爆発続く 露軍報復も(産経新聞) - Yahoo!ニュース

                                                    2014年にロシアが併合したウクライナ南部クリミア半島で今月、爆発が相次いでいる。爆発はウクライナ側の攻撃によるものとの見方が強く、クリミアが新たな「戦場」になりつつある。クリミアは軍事的要衝である上、プーチン露大統領にとって自身の政治的「功績」を示す象徴でもあり、露軍が報復攻撃を激化させる可能性がある。 【写真】クリミア半島ジャンコイにあるロシア軍弾薬庫で爆発後に上がる煙 クリミアでの最初の爆発は今月9日に西部の露空軍基地で発生。露国防省は事故だと説明した。16日には北部ジャンコイの露弾薬庫でも発生し、露国防省は「ウクライナ側の破壊工作だ」と主張した。同日には中部の軍用飛行場でも爆発が起きたと伝えられた。 ウクライナ側は攻撃を公表していないが、同国のポドリャク大統領府長官顧問は爆発へのウクライナ側の関与を示唆。同氏は16日、英メディアに「今後2、3カ月は同種の攻撃が続く可能性がある」とも

                                                      クリミア、新たな「戦場」に 爆発続く 露軍報復も(産経新聞) - Yahoo!ニュース
                                                    • クリミアで爆発や攻撃相次ぐ 他地域の戦況に影響の可能性も | NHK

                                                      ロシアが一方的に併合したウクライナ南部のクリミアでは、軍事施設での爆発や攻撃が相次ぎ緊張が高まっています。 今後、ロシア側が防衛強化のために前線から一部の部隊をクリミアに配置することも考えられると指摘されるなど、ほかの地域の戦況に影響を与える可能性も出ています。 軍事侵攻を続けるロシアは、ウクライナ東部や南部を中心に攻撃を続けていて、東部ドネツク州のキリレンコ知事は21日、ロシア軍による攻撃で州内で4人が死亡したと発表しました。 また、南部オデーサ州では、ロシア軍によるミサイル攻撃で穀物倉庫が被害にあったということです。 一方で、ロシアが8年前に一方的に併合をした南部のクリミアでは、ロシア軍の軍事施設での爆発や攻撃が相次いでいます。 20日には、軍港都市セバストポリで、ロシア軍の黒海艦隊の司令部が無人機で攻撃されたとロシア側が発表し、無人機は司令部の上空で撃墜されたと主張しています。 また

                                                        クリミアで爆発や攻撃相次ぐ 他地域の戦況に影響の可能性も | NHK
                                                      • ウクライナ軍 東部アウディーイウカ撤退へ ロシアが攻撃強める | NHK

                                                        ウクライナ軍の新たな総司令官に就任したシルスキー氏は17日、ロシア軍が攻撃を強めている東部ドネツク州アウディーイウカから部隊を撤退させるとSNSで発表しました。ロシア軍による包囲と兵士の犠牲を避けるためだとしています。 ウクライナ軍のシルスキー総司令官は17日、ロシア軍が攻撃を強めていたアウディーイウカについて「包囲を避け、兵士の命を守るため、部隊を撤退させ、より優位な戦線の防衛に移る」とし、部隊を撤退させると発表しました。 シルスキー総司令官は、14日にアウディーイウカなどの前線を視察したと明らかにした際、ロシア軍が人海戦術を仕掛けていて「極めて困難な状況になっている」とし、アメリカ・ホワイトハウスで安全保障分野の広報を担当するカービー大統領補佐官は15日「アウディーイウカはロシアの支配下に入るおそれがある」と指摘していました。 アウディーイウカは、東部ドネツク州の中心都市ドネツクの15

                                                          ウクライナ軍 東部アウディーイウカ撤退へ ロシアが攻撃強める | NHK
                                                        • ウクライナ軍 “ハルキウ州で一部の部隊移動” 事実上撤退か | NHK

                                                          ロシア軍がウクライナ東部ハルキウ州に国境を越えて侵入し攻勢を強める中、ウクライナ軍は、この地域周辺から一部の部隊を移動させたと発表しました。事実上の撤退とみられ、今後の戦況が注目されます。 ウクライナ東部のハルキウ州では、ロシア軍の部隊が国境を越えて侵入し、激しい衝突が続いています。 こうしたなか、ウクライナ軍の参謀本部は14日、ハルキウ州のボフチャンシクなど2か所で「部隊をより有利な場所に移動させた」と発表しました。 「相手の攻撃を受ける中、兵士の命を守り、損害を減らすため」だと説明していて、事実上の撤退とみられます。 ロシア軍は12日までにハルキウ州の9つの集落を掌握したと発表したのに続き、14日には新たに1つの集落をおさえたとして攻勢を強めています。 こうした状況について、アメリカのシンクタンク「戦争研究所」は、ロシア軍の攻撃のペースが鈍化しているようだとした上で、「ハルキウ州に深く

                                                            ウクライナ軍 “ハルキウ州で一部の部隊移動” 事実上撤退か | NHK
                                                          • ウクライナ軍“過去24時間で7回敵を撃退” 東部で反転攻勢か | NHK

                                                            ウクライナ東部では、ロシア軍が引き続き攻勢を強める一方で、ウクライナ側も抵抗を続け、ウクライナ軍の参謀本部は過去24時間に7回、ロシア軍を撃退したと発表し、双方の激しい攻防が繰り広げられています。 ウクライナ東部への攻勢を強めているロシア軍は、セベロドネツクからドネツ川を挟んで対岸に位置するリシチャンシクに対しても砲撃などを行っていて、5日、現地で撮影された映像では、攻撃で州政府の庁舎などが破壊された様子が確認できます。 現地を視察したウクライナの警察の職員は「夜の間に街の中心部が砲撃され、住宅や社会インフラが被害を受けた」と話していました。 一方、激戦が続く東部ルハンシク州のセベロドネツクでは、一時劣勢とみられていたウクライナ側がロシア軍を押し返し、ガイダイ知事は5日に「市の半分を奪還した」とSNSに投稿しました。 ウクライナ軍は、セベロドネツクの守備を固めるとともに、東部のほかの地域で

                                                              ウクライナ軍“過去24時間で7回敵を撃退” 東部で反転攻勢か | NHK
                                                            • ウクライナ軍の反攻続く 東部ドンバスのロシア軍もろく:時事ドットコム

                                                              ウクライナ軍の反攻続く 東部ドンバスのロシア軍もろく 2022年09月19日14時58分 ウクライナ北東部ハリコフ州で破壊されたロシア軍車両=18日、バラクレヤ近郊(AFP時事) 【ワシントン時事】ロイター通信によると、ウクライナのゼレンスキー大統領は、東部ドンバス地方のロシア軍を脅かす北東部ハリコフ州のオスキル川東岸に軍が前進したと表明した。18日夜の演説で「一連の勝利の後、現状は小休止しているように見えるが、これはさらなる(勝利への)準備だ」と宣言した。 ウクライナ軍、北東部で攻撃継続 遺体多数発見でロシア非難の声 米シンクタンクの戦争研究所は17日、ロシアがハリコフ、ルガンスク両州に大規模な援軍を出せなかったとして「ウクライナ北東部の大部分で、ロシア軍はウクライナの反攻に対し非常に脆弱(ぜいじゃく)な状態になっている」と分析した。英国防省によると、ロシア軍は攻撃対象を民間施設などに拡

                                                                ウクライナ軍の反攻続く 東部ドンバスのロシア軍もろく:時事ドットコム
                                                              • ロシア示した和平交渉の条件 ウクライナの世論 約83%同意せず | NHK

                                                                ウクライナとの和平交渉をめぐり、ロシア側が、一方的に併合した4つの州からのウクライナ軍の撤退などを条件に掲げていることについて、ウクライナの最新の世論調査ではおよそ83%が「同意しない」と回答し、ロシアの強硬姿勢に対する強い反発が改めて浮き彫りになった形です。 ロシアのプーチン大統領は6月、ウクライナとの和平交渉について、おととし一方的に併合を宣言したウクライナの東部ドネツク州やルハンシク州など4つの州からウクライナ軍が完全に撤退することに同意し、実際に撤退を開始すれば、交渉を始める用意があると主張しています。 これについて、ウクライナの地元メディアと世論調査機関は6月下旬に調査を行い、15日、結果を発表しました。 それによりますと、プーチン大統領が示した条件について82.8%が「同意しない」と回答し、ロシアの強硬姿勢に対する強い反発が改めて浮き彫りになりました。 この条件をめぐっては、ウ

                                                                  ロシア示した和平交渉の条件 ウクライナの世論 約83%同意せず | NHK
                                                                • 前線の怒り、国内の不安――問題に直面するロシアの動員

                                                                  部分的動員の期間中に徴集されたロシアの市民ら=モスクワ、10月10日撮影/Stringer/Anadolu Agency/Getty Images (CNN) 第2次世界大戦後初となるロシアの動員は既に完了したようだが、ウクライナの戦場に大量の兵士が派遣されたことで、前線やロシア国内では反発や抗議が噴出している。 ロシア政府は最近動員された兵士のうち少なくとも5万人がウクライナ入りしたと成果を主張するが、聞こえてくるのは多岐にわたる不満の声だ。不満の内容としては、中級将校の指導力不足、大量の死傷者を出す戦術、訓練の欠如、約束された報酬の未払いが挙げられる。 兵士やその家族、ロシアの軍事ブロガーが報告するように、兵たん面の課題も存在する。軍服は十分に行き渡っておらず、食事は粗末で、医薬品も不足している状況だ。 また規律の問題もある。一部の家族からは、身内が脱走の疑いを掛けられ、ウクライナのロ

                                                                    前線の怒り、国内の不安――問題に直面するロシアの動員
                                                                  • ロシア国民70万人出国か 国防相「予備役動員で20万人が入隊」(産経新聞) - Yahoo!ニュース

                                                                    ウクライナ侵略を続けるロシアのプーチン大統領が導入した予備役を徴兵する「部分的動員」を巡り、ショイグ国防相は4日、軍高官らとのオンライン会議に出席し、現時点で20万人以上の招集兵が露軍に加わったと発表した。一方、米経済誌「フォーブス」のロシア版は同日、露大統領府筋の話として、9月21日の部分的動員の発表以降、60万~70万人の露国民がロシアから出国したと伝えた。 部分的動員について、露国防省は30万人の予備役を招集すると説明。ロシアは招集兵を、併合を宣言したウクライナ東・南部4州の「防衛」に回すほか、各地の国境警備部隊やシリアなどに駐留している国外派遣部隊を前線に投入するための交代要員として活用するとの観測が出ている。 ショイグ氏は10月4日の会議で、招集兵は国内各地の演習場で訓練を受けた後に戦地に派遣すると説明。しかし米当局者は、訓練を1日受けただけの招集兵が前線に投入された事例があり、

                                                                      ロシア国民70万人出国か 国防相「予備役動員で20万人が入隊」(産経新聞) - Yahoo!ニュース
                                                                    • ロシア軍部隊、ドローンで化学兵器投下を認める

                                                                      <化学兵器の拡散に使われるK-51手榴弾をドローンから投下する、戦術の「根本的転換」を採用したと明らかに> 【動画】ウクライナ兵とロシア兵の接近戦を捉えた11分間のビデオ ウクライナ南部に展開しているロシアの黒海艦隊の陸戦部隊が、ドローンを使って化学兵器をウクライナ兵の頭上に落としていることを、ロシア軍が事実上認めた。 ロシアの黒海艦隊に所属する第810海軍歩兵旅団は12月中旬以降、ヘルソン州南部ドニプロ川の東岸の村クリンキの周辺で、ドローンから手榴弾を落とす戦術へと「根本的に転換」したと22日、テレグラムへの投稿で明らかにした。 ウクライナ軍は10月半ば以降、ロシア軍が支配していたドニプロ川東岸に渡河してロシア軍の勢力を少しずつ削り、クリンキなど複数の集落で局地的に領土を奪い返している。 そこで第810海軍歩兵旅団は、「K-51手榴弾をドローンから敵の陣地に投下する戦術で、要塞化した陣地

                                                                        ロシア軍部隊、ドローンで化学兵器投下を認める
                                                                      • ロシア軍 ウクライナの電力インフラ施設への攻撃強化か | NHK

                                                                        ウクライナでは17日に続き18日も首都キーウなど各地でロシア軍による攻撃が続き、ゼレンスキー大統領はこれまでの攻撃でウクライナ国内の発電所の3割が破壊されたと非難しました。 イギリス国防省はロシア軍がウクライナの電力網に打撃を与えるため、インフラ施設への攻撃を強化していると指摘しています。 ウクライナでは、17日夜から18日朝にかけて首都キーウを含む各地で、インフラ施設や集合住宅がロシア軍のミサイル攻撃を受け、南部の都市ミコライウで1人が死亡したほか停電や断水などの影響が各地で広がっています。 このうち首都キーウのクリチコ市長は18日朝、市内の重要なインフラ施設が攻撃され、被害状況の確認を急いでいるとSNSに投稿しました。 キーウでは17日にも複数の爆発で4人が死亡し、ウクライナ政府はイランがロシアに供与した自爆型の無人機による攻撃だと非難していますが、イラン側はロシアへの無人機の供与を否

                                                                          ロシア軍 ウクライナの電力インフラ施設への攻撃強化か | NHK
                                                                        • ウクライナ東部クレミンナ、ロシアが「大量の予備兵」を投入

                                                                          (CNN) ウクライナ東部ルハンスク州の軍政トップ、セルヒ・ハイダイ氏は27日、同州リシチャンスクの北西に位置するクレミンナ市で激しい戦闘が続いていると述べた。ロシア軍は現地に兵力を投入しているという。 ハイダイ氏によれば、ロシア軍は、1カ月あまりで、強力な防衛力を構築した。ロシア軍は大量の予備兵と装備を投入して、常に兵力の回復を行っているという。 ハイダイ氏によれば、ロシア軍は大量の死傷者を出しているものの、クレミンナを失えば、事実上、全ての防衛線が崩壊すると理解しているため新たな兵力を投入し続けている。 CNNは、ロシア側の死傷者数について、独自に確認できていない。 ウクライナのゼレンスキー大統領は26日、クレミンナやバフムートなど東部ドンバス地方の前線の状況について「困難で痛ましい」と認めていた。 クレミンナは春以降、ロシア軍に占領されている。 クレミンナは、スバトベから南北に延びる

                                                                            ウクライナ東部クレミンナ、ロシアが「大量の予備兵」を投入
                                                                          • プーチンかく敗れたり(JBpress) - Yahoo!ニュース

                                                                            (在ロンドン国際ジャーナリスト・木村正人) [ロンドン発]米シンクタンク「戦争研究所」(ISW)は19日、ロシア軍は首都キエフ、北東部ハリコフ、黒海沿岸のオデッサなどウクライナ主要都市を奪取してゼレンスキー政権をすげ替える所期の作戦に失敗した、と評価した。ロシア軍は精密誘導弾(PGM)が不足しているため制空権を確保できず、著しく人的資源を消耗、士気や補給の問題が深刻化している。戦線の大部分は膠着状態に陥っており、消耗戦となり被害がさらに拡大する恐れがある。 ウクライナ軍参謀本部によると、戦闘を逃れるためロシア軍では自傷行為や脱走が相次いでいる。ロシア軍は長期休戦を受け入れ、態勢と作戦を立て直す必要があるが、今のところ徴兵、士官候補生、シリア人傭兵など小規模な投入を繰り返すだけだ。ISWは「この努力は失敗する」と断言する。グルジア(現ジョージア)紛争、クリミア併合、シリア軍事介入で「ケンカ上

                                                                              プーチンかく敗れたり(JBpress) - Yahoo!ニュース
                                                                            • ウクライナ 領土奪還に勢い 専門家“長期化見据えた戦略必要” | NHK

                                                                              ウクライナ軍は、ロシア軍が事実上の撤退を表明した東部ハルキウ州の重要拠点イジュームをはじめ、州内の広い範囲で領土を奪還する勢いをみせています。これについてウクライナの軍事専門家は、ロシア軍が再び増強するのを防ぐことになると評価した一方で、領土奪還のためには長期化を見据えた戦略が必要になるという考えを示しました。 ウクライナ軍の部隊が東部ハルキウ州で反転攻勢を続ける中、ロシア国防省は10日、州内の重要拠点イジューム周辺に展開する部隊について「再配置を決めた」と発表し、イジュームからの撤退を事実上、表明したと受け止められています。 ウクライナ軍のザルジニー総司令官は11日、SNSに「今月はじめから3000平方キロメートル以上の領土を解放した」と投稿し、東京都のおよそ1.4倍にあたる領土を奪還したと主張しました。 アメリカのシンクタンク「戦争研究所」は10日、ハルキウ州でロシア軍は追い詰められ、

                                                                                ウクライナ 領土奪還に勢い 専門家“長期化見据えた戦略必要” | NHK
                                                                              • ウクライナのダム決壊 “数日間で被害拡大のおそれ”英国防省 | NHK

                                                                                ウクライナ南部で水力発電所のダムが決壊し、大規模な洪水が発生したことについて、イギリス国防省は、今後数日間で被害が拡大するおそれがあると警告しました。一方、ウクライナ軍が反転攻勢の動きを活発化させる中、今回の洪水がウクライナ側の軍事作戦に与える影響は、限定的という見方もあります。 ウクライナ軍は6日、南部ヘルソン州にあるカホウカ水力発電所のダムがロシア側によって破壊されたと発表し、地元の州知事はおよそ1万6000人の住民が避難を進めているとしました。 またウクライナのゼレンスキー大統領は「この地域には侵攻後も数万人以上が暮らしている。すでに数十万人が飲料水を得られなくなった」と7日、SNSに投稿しました。 一方、ロシア側の地元当局者は国営のタス通信に対し、ロシア側の支配地域で7人が行方不明だとしています。 ダムの決壊をめぐって、ウクライナ側は、ダムはロシア軍によって内部から爆破されたとして

                                                                                  ウクライナのダム決壊 “数日間で被害拡大のおそれ”英国防省 | NHK
                                                                                • ワグネルのトップ、怒りのボルテージ上げる これは何を意味するのか?

                                                                                  ワグネル創設者のエフゲニー・プリゴジン氏。過激な言動で軍批判を展開する真意は?/Yulia Morozova/Reuters (CNN) エフゲニー・プリゴジン氏は何にいら立っているのだろうか? ロシアの民間軍事会社ワグネルを率いるプリゴジン氏はここ数日、SNS上で暴走している様子だ。同氏のテレグラムなどのカウントには、これまで以上に過激な挑発の言葉が並ぶ。 中でも目を引くのは、ロシアにとって屈辱的と思われる戦場での後退を暴露したことだ。プリゴジン氏は今週の投稿で、東部バフムート周辺からロシアの旅団が「逃走」したため、ワグネルの部隊がウクライナ軍に包囲される恐れが出ていると怒りをあらわにした。 「西部側面の状況は予想される最悪のシナリオで進んでいる」。11日に公開された音声メッセージでプリゴジン氏はこう不満をぶちまけ、「戦友の血と命を代償に解放した領土は今日、我々の側面を支えるはずの者によ

                                                                                    ワグネルのトップ、怒りのボルテージ上げる これは何を意味するのか?