国会質問で診療報酬増額を求めた自民党参院議員は、年2億円超もの政治献金で日本医師会側から支えられていた
まん延防止等重点措置中に政治資金パーティーを発起人として開いていたとして批判された、日本医師会の中川俊男会長(69)にまたまたスキャンダルだ。20日発売の「週刊新潮」が、昨年8月に中川氏が女性と〝すしデート〟をしていたと報じたのだ。当時の中川氏は「我慢のお盆休み」を国民に要請していた。関係者からは「そもそも日本医師会は、自粛のお手本になるような組織じゃない」と厳しい指摘が出ている。 中川氏は日本医師会のトップとして連日のように記者会見を開き、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、〝医師の代表〟として国民に対して自粛を強く要請してきた立場だ。ところが4月20日に東京都内で行われた、自身が後援会長を務める自民党の自見英子参院議員の政治資金パーティーに、日本医師会幹部ら約100人とともに参加。自ら自粛破りをしてひんしゅくを買った。 それだけでなく、昨夏には女性とすしデートにしけこんでいたという
日本医師会の中川会長は、5月11日までを期限としている緊急事態宣言について、東京の1日の新規感染者数が100人以下になるまで解除すべきではないとの考えを示した。 日本医師会・中川俊男会長「陽性者数の減少や病床使用率、逼迫(ひっぱく)度の改善が達成されたら解除するという、成果型にしたらどうか。わたしは、(東京で)100人以下だと思う」 中川会長は、緊急事態宣言は成果を見て解除すべきだと主張し、東京の1日の新規感染者数が100人以下を解除の目安として示した。 また、東京オリンピック・パラリンピックの組織委員会が看護師の協力を求めていることについては、ワクチン接種でも不足しているのにどうなのかとの意見があるが、「わたしも同感だ」と述べた。 【関連記事はこちら】 >>>【データでみる新型コロナ / ワクチン】 特設ページ
速報です。日本医師会の松本会長が岸田総理と面会し、政府が新型コロナの感染症法上の見直しを行った場合でも、公費負担などを継続するよう要望しました。 日本医師会・松本会長「患者さんに負担が掛からない、それから医療機関の感染対応ですね。できる限り支援を継続していただきたいということをお話いたしました」 現在、政府は新型コロナの感染症法上の位置づけをこの春をめどに現在の「2類」相当から季節性インフルエンザと同じ「5類」へ見直すよう調整を行っています。 5類に移行すれば医療費などの公費負担の法的根拠がなくなりますが、日本医師会の松本会長は岸田総理と面会し、公費負担の継続や医療機関の感染対策など支援の継続を要望しました。岸田総理は「しっかりと検討したい」と応じたと言うことです。
今月で2年の任期を終える日本医師会の中川俊男会長が16日、日本記者クラブで会見を行い、新型コロナウイルスとの戦いだった2年を振り返った。現在行われている会長選には立候補せず、1期で退任する。政府の目玉施策「GoToトラベル」に厳しい意見を放つ一方、スキャンダル報道も。そんな中川氏に対する評価は…。 中川氏はこれまでを振り返り、「失敗したなーということはない。力不足だったなーというのはある」と反省の弁も述べた。就任が決まった当時は「政府に対しても言いづらいこともハッキリ言っていく」と息巻いていたが、再選出馬を辞退せざるを得なかった。 医師会関係者はこう明かす。 「改革派を自任する形での船出だったが、政府と『GoToトラベル』でバチバチやるなど、政治力を発揮できなかった。昨夏の東京五輪でも祭典ムードに水を差す医療崩壊危機を唱えて政府と対立。間違ったことを言っているとは思わなかったが、対立する場
昨年春、東京都が“まん防”下にあった状況で国会議員のパーティーに出席し、さらに親しい女性と高級寿司店で会食していたことが問題となった日本医師会の中川俊男会長(70)。そんな中川会長に新たな疑惑が。反社会的勢力と目される人物に毎月カネを貢いでいたことが明らかになったのだ。 *** 【写真3枚】昨年問題となった、“噂の女性”と中川会長の密会デート現場写真 その発言は4月20日の会見で飛び出した。曰く、「マスクを外すのは新型コロナウイルス感染症が終息した時」「ウィズ・コロナの状態でマスクを外す時期は来ない」。これには翌日、国際政治学者の三浦瑠麗氏(41)が「お医者さんに言われてもタバコをやめない人もいるし、〈中略〉マスクだけはみんなするのね」と皮肉たっぷりにツイートした。同様に芸人の田村淳(48)が疑問を表明すると、日本感染症学会で指導医を務める水野泰孝氏(53)も、テレビ番組で「永遠にマスクを
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