ソフトウェア技術の定番の教科書は英語で書かれている。世界で最初に日本語で書かれることはまずない。 そこで、英語の定番の教科書を読書会するのをお勧めする。英語の本を一人で読むのは最初はちょっと敷居が高くて難しく感じる。読書会ならば少しずつ読めるし、理解を確認できるし、ちょっと分からないことがあっても参加者に聞くことができる。 何人か仲間を募って、定期的に集まって、章ごとに担当を決め、発表するという定番の方式でもいいし、本の感想を皆で言い合うという緩い形式でもいい。 参加者には、その技術についての共通の理解、語彙が出来るので、仕事にでも応用できる。 英語の本を英語で要約するのは意外と難しくない。章は節からなっていて、節をつなげると章の主張になる。節はさらに小節になっているので、小節をつなげると節になる。小節は段落からできているので、それぞれの段落で何を主張しているかを理解できれば、小節、節、章