並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 40 件 / 111件

新着順 人気順

書誌学の検索結果1 - 40 件 / 111件

  • J-GLOBAL foresight | 計量書誌学的分析、特許分析等の結果や「エビデンスに基づく評価等の各種方法」を開発提案

    メニュー J-GLOBAL foresightとは 背景 各国の状況 J-GLOBAL foresight公開 MappingScience Content-based Map Co-citation Map Direct Citation Map ピックアップ 青色発光ダイオードの発明 ヒッグス粒子の発見 iPS細胞の発見 JST指標 サイエンスフロント イノベーションフロント テクノロジーフロント テクノロジーリンケージ JSTファンディング研究者 世界の論文 世界の特許 国際共同研究の状況 Activeな研究者たち 科学技術 A WORD 大学財務分析 日本の産学官連携 生物種とOmics研究の相関 リサーチレポート 学会発表等 発表論文等 その他 ニューラルネットワークを用いた自然言語処理技術により、引用関係だけでなく論文-論文、論文-プロジェクト、プロジェクト-プロジェクト間の類

      J-GLOBAL foresight | 計量書誌学的分析、特許分析等の結果や「エビデンスに基づく評価等の各種方法」を開発提案
    • Amazon.co.jp: 誰も読まなかったコペルニクス -科学革命をもたらした本をめぐる書誌学的冒険 (ハヤカワ・ノンフィクション): オーウェン・ギンガリッチ (著), 柴田裕之 (翻訳): 本

        Amazon.co.jp: 誰も読まなかったコペルニクス -科学革命をもたらした本をめぐる書誌学的冒険 (ハヤカワ・ノンフィクション): オーウェン・ギンガリッチ (著), 柴田裕之 (翻訳): 本
      • Amazon.co.jp: 書誌学入門 古典籍を見る・知る・読む: 堀川貴司: 本

          Amazon.co.jp: 書誌学入門 古典籍を見る・知る・読む: 堀川貴司: 本
        • 江戸版本書誌学の諸問題 ー本学所蔵書籍を中心にー 川平 敏文 准教授

          第13回連続講演会「ライブラリーサイエンスの現在」 日時:2012年12月19日 会場:九州大学中央図書館 新館4階 視聴覚ホール 講演:川平 敏文准教授 ライブラリーサイエンス専攻専任教員

            江戸版本書誌学の諸問題 ー本学所蔵書籍を中心にー 川平 敏文 准教授
          • @mimo_senu 氏による東京国立博物館「特別展示 和洋の書」閲覧記録メモ【書誌学からの意見】

            あはは(李徴) @mimo_senu @nosuke_pooh 氏のご報告が大変興味深かったので、私も東京国立博物館「特別展示 和洋の書」につき、閲覧記録メモを書いてみます。書誌学からの意見に偏りますがご容赦ください。 http://t.co/ptawoWtBda 2013-08-10 18:44:07 あはは(李徴) @mimo_senu №39秋萩帖…今回のように、べろーんと開かれていると、圧巻です。第二紙以下の紙背は『淮南子』。秋萩帖の原本が、№41綾地歌切との説もあり(小松茂美「“秋萩帖”原本の出現」参照)。この点は諸説あり、おそらくまだ確実な説は出てないのではなかろうか? 2013-08-10 18:46:55 あはは(李徴) @mimo_senu №51佐理筆詩懐紙…最古の詩懐紙で良いのかな?安和二969年作の五言絶句。ただ、安和二年に詠んだ詩であることは諸文献からわかるのだが

              @mimo_senu 氏による東京国立博物館「特別展示 和洋の書」閲覧記録メモ【書誌学からの意見】
            • 計量書誌学 - Wikipedia

              英語版記事を日本語へ機械翻訳したバージョン(Google翻訳)。 万が一翻訳の手がかりとして機械翻訳を用いた場合、翻訳者は必ず翻訳元原文を参照して機械翻訳の誤りを訂正し、正確な翻訳にしなければなりません。これが成されていない場合、記事は削除の方針G-3に基づき、削除される可能性があります。 信頼性が低いまたは低品質な文章を翻訳しないでください。もし可能ならば、文章を他言語版記事に示された文献で正しいかどうかを確認してください。 履歴継承を行うため、要約欄に翻訳元となった記事のページ名・版について記述する必要があります。記述方法については、Wikipedia:翻訳のガイドライン#要約欄への記入を参照ください。 翻訳後、{{翻訳告知|en|Bibliometrics|…}}をノートに追加することもできます。 Wikipedia:翻訳のガイドラインに、より詳細な翻訳の手順・指針についての説明があ

              • 渡辺守邦『表紙裏の書誌学』(笠間書院) | 笠間書院

                1月上旬の刊行予定です。 渡辺守邦『表紙裏の書誌学』(笠間書院) ISBN978-4-305-70684-3 C0095 定価:本体3,500円(税別) A5判・上製・カバー装・296頁 表紙裏は、出版業揺籃期特有の事情を秘めたタイム・カプセルである。 出版業が発展する前夜、 和本の表紙裏には、芯紙のかわりに反古が使われていた。 本書は和本を精査し反古という異物を探る書である。 そこには、何が隠されていて、そこから何を知ることが出来るのだろうか。 近世初期の板本の、表紙と見返しとの間にかくれている墨書きや、版刷りの異物=「表紙裏反古(ひょうしうらほご)」の来歴を探る書。和本のオーバーホールの仕方から、それが何かを探るまでを丁寧に追った、「表紙裏の書誌学」です。 【補強材として表紙の裏側にひそむ反古を仮に表紙裏反古(ひょうしうらほご)と呼ぶことにしよう。表紙裏反古は、それゆえ、出版業が安定す

                • @nosuke_pooh 氏による東京国立博物館・特別展「和様の書」【書誌学・文献学に基づく古典文学研究の立場から】

                  久保木秀夫 @nosuke_pooh 東京国立博物館・特別展「和様の書」http://t.co/xU8m7mghyA 圧倒的な質・量の、圧巻の展示でした。以下、展示品いくつかについて、気になった点などをつぶやいていきます。書誌学・文献学に基づく古典文学研究の立場からの見方です。 久保木秀夫 @nosuke_pooh №24・伝道風筆継色紙。もと粘葉装(糊代痕あり)1紙4面分の表裏を剥いで、2面ひと続きとなった2点を1軸に軸装。うち1点目の右面(第1面)は部立「恋一」、左面(第2面)は歌の前半。2点目の右面(第3面)はそれに続く歌の後半、そしてその左面(第4面)が白紙。なぜ白紙?と思ったが、→ 久保木秀夫 @nosuke_pooh この第4面は本来第1面のウラ面だったはずだから、要するに「恋一」の直前の部立が終わった、最後の余白1面分に該当しているものなのだろう(ややこしくて恐縮です)。言い

                    @nosuke_pooh 氏による東京国立博物館・特別展「和様の書」【書誌学・文献学に基づく古典文学研究の立場から】
                  • 日韓の書誌学と古典籍 [978-4-585-22650-5] - 2,200円 : 株式会社勉誠社 : BENSEI.JP

                    古来、日本と朝鮮半島の間ではヒト・モノ・文化の往来がなされてきた。 なかでも朝鮮半島からもたらされた書物は、そこに記された内容はもとより、 装幀のありかたや活字印刷の方法など、さまざまな側面で日本の書籍文化に影響を与えてきた。 東アジアの書籍文化を考える上での重要な結節点である韓国古典籍の見方・考え方を学び、韓国国立中央図書館所蔵の日本古典籍を繙くことで、日韓の書物による相互交流の諸相を明らかにする。 はじめに 今西祐一郎 日韓書物交流の軌跡 大高洋司 第Ⅰ部 韓国古典籍と日本 日本現存朝鮮本とその研究 藤本幸夫 韓国古文献の基礎知識 奉成奇(翻訳:金子祐樹) 韓国国立中央博物館所蔵活字の意義 李載貞(翻訳:李仙喜) 高麗大蔵経についての新たな見解 柳富鉉(翻訳:中野耕太) 【コラム】「通度寺の仏書刊行と聖宝博物館 松本真輔 日本古典籍における中世末期の表紙の変化について―朝鮮本と和本を繋

                    • 『表紙裏の書誌学』評判記 日本の古本屋メールマガジン(平成25年3月)

                      [頭取]  『表紙裏の書誌学』という本が出ました。 [ワル口]  屋根裏、路地裏、足の裏、裏のつく字は数々あれど、表紙裏ってのは初耳だ。 [ヒイキ]  表紙はいわば本の顔、和本では浅葱色とか栗皮色とかに染めた紙、あるいは金襴とか緞子などを使ってお洒落をしてます。そして表紙のもう一つの役目は中身の保護、芯紙というやや厚手の漉返しを表紙に貼りつけますが、それは板本の発行部数が増大した以降のこと、江戸時代の初期までは反古紙二枚ほどを貼って補強材に充ててました。これを表紙裏反古と申します。 [頭取]  表紙屋の手元に集まってくる反古紙といえば、印刷現場から出る校正刷りとか試し刷り、刷りやれ等々、それも……。 [ヒイキ]  それも今回出現したのは、淀君と秀頼の最期を伝える『大坂物語』とか本邦初の一切経摺本とされながら全貌の明らかでない宗存版などの古活字版、はたまた表紙屋のものと思われる大福帳などのお

                      • 7年におよぶ連続講座の成果を収録~『東アジア書誌学への招待 1・2』

                        『東アジア書誌学への招待(1) / 学習院大学東洋文化研究叢書』 『東アジア書誌学への招待(2) / 学習院大学東洋文化研究叢書』 大澤顯浩 編著 東方書店 2011年12月 (1)4,200円/(2)3,780円 2004年から2010年にかけて、各界の専門家20数名が学習院大学東洋文化研究所にておこなった書誌学に関する連続講座をまとめたもの。その内容は、漢籍版本概論、漢籍の調査と鑑定、書物の流動史、図書分類法、地方文献などと多岐にわたり、その対象は中国の漢籍はもとより韓国・朝鮮の版本、日本の和刻本、ヴェトナムのハンノム本にまでおよぶ。1巻、2巻を通した人名・書名・事項索引を、第2巻巻末に収録する。 【全巻の構成】 [第一巻] はじめに  大澤顯浩(学習院大学) 序章 東アジアへの一視覚 「漢籍を学ぶということ」  大澤顯浩 第一章 書籍の調査と鑑定 「明清時代の稿本・写本と校本の鑑定に

                          7年におよぶ連続講座の成果を収録~『東アジア書誌学への招待 1・2』
                        • 痕跡を分析する:近代書誌学ことはじめ―石川達三「生きてゐる兵隊」初出号から - 書物蔵

                          さういへば、とて、こんなん、読んでみた。 牧義之「石川達三「生きてゐる兵隊」誌面の削除に見るテキストのヴァリアント」『中京国文学』v.28, 2009, p.43-p.55 ネットでも読めるよん(*´∀`*) http://ir.nul.nagoya-u.ac.jp/jspui/handle/2237/14470 「生きてゐる兵隊」といふのは、知っているかもしらんけど、第二次南京事件といふか、支那における蝗軍の蛮行を実録風に描いた小説で、当時、発禁になったもの。ただこの発禁号、発禁の恐れを中公編集部は十分にわかっておったので、刷っている途中で伏字をどんどん増やした。んで、伏字を増やしたたんびに違うヴァージョンができちまったというわけ。この論文は先行論文をひきつつそのいろんなバージョンにどんなものがあるかという研究をまとめたもの。 で、これを読んでいたら49ページに誤認を見つけたので指摘して

                            痕跡を分析する:近代書誌学ことはじめ―石川達三「生きてゐる兵隊」初出号から - 書物蔵
                          • 「出版ニュース」(2013.4下旬号)「情報区」にて、渡辺守邦『表紙裏の書誌学』が紹介されました | 笠間書院

                            「出版ニュース」(2013.4下旬号)「情報区」にて、渡辺守邦『表紙裏の書誌学』が紹介されました。 ————– 日本の古本屋メールマガジンに、渡辺守邦氏による、「『表紙裏の書誌学』評判記」が登場しています。詳細はこちらから。 http://www.kosho.ne.jp/melma/1303/index-2.html ●『表紙裏の書誌学』の詳細 渡辺守邦『表紙裏の書誌学』(笠間書院) ISBN978-4-305-70684-3 C0095 定価:本体3,500円(税別) A5判・上製・カバー装・296頁 表紙裏は、出版業揺籃期特有の事情を秘めたタイム・カプセルである。 出版業が発展する前夜、 和本の表紙裏には、芯紙のかわりに反古が使われていた。 本書は和本を精査し反古という異物を探る書である。 そこには、何が隠されていて、そこから何を知ることが出来るのだろうか。 近世初期の板本の、表紙と見

                            • 米国の調査会社、大学図書館における計量書誌学指標及びaltmetricsの利用に関する調査報告書を刊行

                                米国の調査会社、大学図書館における計量書誌学指標及びaltmetricsの利用に関する調査報告書を刊行
                              • 佐々木孝浩『日本古典書誌学論』(笠間書院) | 笠間書院

                                6月中旬の刊行予定です。 佐々木孝浩『日本古典書誌学論』(笠間書院) ISBN978-4-305-70808-3 C0095 定価:本体9,000円(税別) A5判・上製・函入・564頁 書誌学は、文学作品を読み解く上で何の役に立つのか。 巻物や冊子といった書物の装訂や形態にはヒエラルキーがあり、書物とそこに保存されるテキストには相関関係がある。また書物に保存されているのはテキストのみではなく、書物とテキストにまつわる様々な情報も秘められているのである。そうした相関性や情報を把握した上で、作品を具体的に読み解く必要がある。 既存の文学研究では明らかにできなかった事柄を、書誌学的な「読み」によって示す、古くて新しい書誌学の具体的活用法! 【本書にまとめた論文は、「書誌学研究は文学研究において何の役に立つのか」という、世に珍しい書誌学の研究所に所属し、古典籍に囲まれながら書誌学の講義を二十年続

                                • 渡辺守邦著 『表紙裏の書誌学』 刊行 - fuakiの日記

                                  ●渡辺守邦氏の研究された、版本書誌学の実験とその成果が単行本となって刊行された。この成果は、一通りの調査意識からは生まれない。私なども、近世初期の版本をかなり調査してきて、表紙の裏側に別の本の刷ヤレには何度か出会っているが、何か別の本のヤレを補強に使用したナ、位で先に進んでしまっていた。そこに、ジッと目をこらし、その背後に鋭い視線を注いだのが、著者の渡辺氏である。 ●渡辺氏はこの紙背を見抜く視線の先から、これまでも多くの発見をされ、研究成果を得られたが、今回の文部科学省の科学研究補助金による研究「表紙裏反古を国文学研究資料して活用する方法の開発を目指す研究」は、それらを、客観的な研究方法として位置づけようとされたものである。敬服せずにいられない。 ●私は、渡辺氏の研究と、その成果に出会うたびに、天理大学の木村三四吾先生を思い出す。一冊の写本や版本を目の前にして、その資料をジッと見つめ、小さ

                                    渡辺守邦著 『表紙裏の書誌学』 刊行 - fuakiの日記
                                  • 国文学研究資料館春季通常展示 和書のさまざま ――書誌学入門――

                                    日本の文学・歴史・思想は、《本》という形で受け継がれて来た、といっても過言ではないでしょう。 本書では、《和書》のさまざまな形態を体系的に紹介しながら、日本の古典籍がどのように読み伝えられて来たのかを紹介します。 It is no exaggeration to say that the Japanese literature, history, thought have been inherited in the form called "the book". While introducing various forms of "the book" systematically, how Japanese classical books have been handed down was referred in this book.

                                    • 書誌学 - Wikipedia

                                      書誌学(しょしがく、独: Bibliografie、英: bibliography)とは、書籍を対象とし、その形態・材料・用途・内容・成立の変遷等の事柄を科学的・実証的に研究する学問のことである。狭義では、個別の書籍を正確に記述した書誌に関する学問を指す。 各国の形成と変容[編集] 日本[編集] 日本では、一般的に江戸時代以前の古典籍について、その成立・装幀・伝来等を含めて、その書籍に関する諸々の事柄を研究・記述する場合に用いられることが多い。 その歴史的な第一歩は、奈良時代の書目編纂に始まる。各大寺の経蔵の所蔵目録や、一切経の蔵経目録など、経録(仏典目録)類が盛んに編修された。平安時代になると、藤原佐世による漢籍目録の『日本国見在書目録』が現れる。また、蔵書目録としては、信西による『通憲入道蔵書目録』が見られる。また、平安末になると、宋刊本を用いた漢籍の校勘や、『万葉集』などの伝本の対校

                                      • 大学図書館における計量書誌学・オルトメトリクスを活用したサービス(米国、カナダ、オランダ)

                                        2019年1月31日、米国の調査会社Primary Research Groupが、米国、カナダ、オランダの5つの大学において、大学図書館員が教職員・学生向けに行っている計量書誌学・オルトメトリクス(altmetrics)を活用したサービスの状況を調査したレポート” Profiles of Academic Library Efforts in Bibliometrics & Altmetrics”を発表しました。 調査対象はカナダのウォータールー大学、ロイヤルローズ大学、米国のバージニア工科大学、イーストテネシー州立大学、そしてオランダのデルフト工科大学です。各図書館の取り組みを紹介するとともに、教員・学生のニーズをどのように把握し、現在・将来のニーズのためにどう行動すべきかや、計量書誌学・オルトメトリクスをほかのサービスとどう統合するか、それぞれの分野・部門にどう適用すべきかといったこ

                                          大学図書館における計量書誌学・オルトメトリクスを活用したサービス(米国、カナダ、オランダ)
                                        • 研究戦略のための計量書誌学の実践的活用と応用

                                          本稿では「アクションにつながる分析」をキーワードに,書誌情報を基にした研究戦略のための分析事例を紹介する。前半では研究力分析の評価指標について,被引用数やImpact Factorの限界について言及したうえで,分野横断のインパクト指標やジャーナル指標を紹介する。後半では,エルゼビアが国内外の大学に対して行った具体的事例を用いて,国際共同研究を促進するための具体的実践例を紹介する。まず国際共同研究の現状を,大学別,分野別に共著論文数,インパクト指標で考察する。さらに個人別の論文集合データ(Author Profile)を用いて,共同研究の参加研究者を特定した具体的なアクションにつなげる。Author Profileは研究者同士の交流促進にも利用でき,さらには研究者の流動性分析も可能にする。 1.1 研究における戦略 1.1.1 戦略の三要素 軍事に由来をもつ「戦略」という言葉は,その後「経営

                                          • 『博物学と書物の東アジア―薩摩・琉球と海域交流』 書誌学研究の成果示す - 琉球新報 - 沖縄の新聞、地域のニュース

                                            芸能・文化 『博物学と書物の東アジア―薩摩・琉球と海域交流』 書誌学研究の成果示す2010年10月3日  Tweet 『博物学と書物の東アジア―薩摩・琉球と海域交流』高津孝著 榕樹書林・5040円 本書は、中国古典文学(宋代文学)専門の著者が、これまでに著した薩摩、琉球関係の諸論考を一書にまとめたものである。3部で構成され、書き下ろし、共著おのおの2編を含む全17編を所収する。  第1部では薩摩、琉球、中国の本草学、医学、薬学、生物学、第2部では琉球における漢籍、書物・出版文化、書(書道)、茶の湯、第3部で薩摩の漢学、漢詩、地誌(地理)など多岐にわたる文化的事象をテーマに設定する。多彩な論考は、幅広い読者の関心を誘うものとなっている。 一見して連続性がないようにも思える17編の論考も、一読すると確実に貫かれていることが確認できるが、それはほかならぬ書物の研究(書誌学・目録学)の視点である

                                            • CA1687 – 研究文献レビュー:日本における図書館情報学分野の計量的研究の動向-計量書誌学研究を中心に- / 芳鐘冬樹

                                                CA1687 – 研究文献レビュー:日本における図書館情報学分野の計量的研究の動向-計量書誌学研究を中心に- / 芳鐘冬樹
                                              • Clarivate Analytics社の科学情報研究所(ISI)、共著論文の計量書誌学上の影響関係を分析した調査報告書を公開

                                                  Clarivate Analytics社の科学情報研究所(ISI)、共著論文の計量書誌学上の影響関係を分析した調査報告書を公開
                                                • 書誌学vs.図書館学 - 書物蔵

                                                  谷沢永一センセの「図書館<学>」たたきを読む(『いずみ通信』no.33(2005.11))。いつものこととはいえ,やっとりますなぁ(^-^) 書誌学が毅然とした独立の学問であることは,『日本古典籍書誌学辞典』〈平成11年〉を一読するだけで納得されよう。(以下,書誌学系の個人全集の列挙) ははぁ。なるへそ。たしかに同辞典は立派なもの。まぁ「分類」の項目なんかは図書館情報学系の観点からは突っ込みどこですけど(^-^) こうして書誌学は学問的存在理由を明らかにしてきたが,この書誌学の恰も一派の如く装っているが,本質的には似て非なる宿借りに,図書館学と自称するものがある。 と,センセ特有のがんつけがはじまる…(^-^) 『通信』記事の趣旨 谷沢先生のインネンの趣旨はつぎのようなもの。(あくまで論旨) 1)書誌学は学問! だけど,図書館学は術・ノウハウの集積にすぎんじゃないか(書誌学の学術性の屋根の

                                                    書誌学vs.図書館学 - 書物蔵
                                                  • オランダ、デンマーク、スイスのOAに関する計量書誌学的調査

                                                    2015年1月付けで、オランダ・ライデン大学のCentre for Science and Technology Studies(CWTS)が作成した調査報告” Bibliometric study on Dutch Open Access published output 2000-2012/2013”が公開されていました。 同報告はCWTSがオランダの科学・文化・教育省(Ministry of Science, Culture & Education)に対して提出したもので、オランダの科学者による過去10年のオープンアクセス(OA)出版動向に関する大規模調査の一部として、予備的な結果をまとめたものです。オランダのほか、同国に近い傾向を持つであろう国としてデンマークとスイスについても調査対象に含めています。Web of Scienceのデータを出発点とした場合とDirectory of

                                                      オランダ、デンマーク、スイスのOAに関する計量書誌学的調査
                                                    • 表紙裏の書誌学: 忘却散人ブログ

                                                      わすれもの、うせものがたえない毎日を送る忘却散人(飯倉洋一)のブログです。2008年3月スタート。日本近世文学。 軽い読み物として、推敲もなしに書いていますので、学術論文などへの引用はお控えください(どうしてもという場合は、事前にコメント欄にでもご連絡下さい)。エッセイなどでの引用やSNSなどでのリンクはご自由にどうぞ。 2008年5月19日のエントリーで、「表紙裏反古伝説」と題して、次のような文章を綴った。 渡辺守邦氏『表紙裏反古を国文学研究資料として活用する方法の開発をめざす研究』(科研平成19年・20年度研究成果報告書 2008年3月)が刊行されています。報告書とはいえ無類の面白さです。近世初期の版本の表紙裏に貼りこまれた反古が、実は古活字版だったりするというだけでも、興味津々ですが、本報告書の面白さは、文字通りそれを調査する「方法の開発」を試行錯誤的に行い、それを記録として残してい

                                                      • 書物に淫する/斯道文庫書誌学展・記念講演とシンポジウム - 見もの・読みもの日記

                                                        ○慶応大学附属研究所斯道文庫 開設50年記念『書誌学展』(2010年11月29日~12月4日)、記念講演とシンポジウム『古典籍の探求-書誌学の世界-』(2010年12月4日) 和漢古典籍の専門図書館として名高い慶応大学の斯道文庫が創立50周年を記念して開いた資料展示会。しかし、月曜から土曜までの6日間って、それはないだろうという日程である。勤め人としては、今日のこの日、仕事や別の予定がかぶらないことを祈りながら待っていた。 午前中は歯医者で遅れてしまったが、とりあえず講演会開始前に到着。30分だけ展覧会を覗いて、残り少なくなっていた図録を素早くゲット。さて、講演会会場に向かう。 最初の基調講演は、塩村耕氏の「岩瀬文庫に教わったこと」。愛知県西尾市の岩瀬文庫の悉皆調査から得られた知見を紹介しつつ、書誌学について語っていただいた。書誌学とは比較の学問である。世の中に書物の数はあまりにも多い。複

                                                          書物に淫する/斯道文庫書誌学展・記念講演とシンポジウム - 見もの・読みもの日記
                                                        • 表紙裏の書誌学

                                                          渡辺守邦『表紙裏の書誌学』(笠間書院、2012年12月) この題名を見たとき、すぐに連想したのが、戦後になって再発見された北村透谷の「楚囚の詩」(明治時代の書物の材料として使われていた)。確か紀田順一郎の小説で、その話を知った気がする。 本書は、近世初期の板本(1640~50年代頃まで)の表紙の補強材として使われた反故紙に、古活字本などが使用されていることに着目し、ワークショップや調査を通じて、表紙裏反故紙の活用を提唱している。 次々に貴重な反故紙が登場し、宝探しのような気分になる。綿密な調査で反故紙の書誌情報を特定していて、参考図版も鮮明。ただし、近世初期の板本自体が、すでに貴重書であることから、文物破壊との指摘があることも忘れてはいない。原状復帰を原則としているが、第三章で論じているように、原状復帰とも反故紙の別置とも異なる新しい保存法も模索している。 目次は以下の通り。 第一章 表紙

                                                          • Amazon.co.jp: 日本書誌学を学ぶ人のために: 廣庭基介, 長友千代治: 本

                                                              Amazon.co.jp: 日本書誌学を学ぶ人のために: 廣庭基介, 長友千代治: 本
                                                            • 計量書誌学(図書館情報学)の指標をDMM.R18で試してみる - 鴨川にあこがれる日々

                                                              2015-05-23 計量書誌学(図書館情報学)の指標をDMM.R18で試してみる Graph julia Ruby プログラミング 図書館 注意 当該記事は,DMM.R18に含まれるコンテンツに関して言及した記事です. そのような記事や表現が苦手な方は,お手数ですが,お戻りいただけると,良いかと思います. はじめに 講義で,計量書誌学を受講しています. その中で研究活動に関する指標をいくつか学んだ*1ので,DMM.R18を例にとって紹介します.計量書誌学とは 計量書誌学 - Wikipedia ざっくりいうと図書や雑誌,論文などの資料のデータを扱う学問です. 対象データ 本記事では,2015年5月22日22:00にDMMのアフィリエイトAPIから 2015年に配信が始まったコンテンツ ビデオコンテンツ(素人,アニメ,映画を含まないもの) を満たす10,242件のうち,DMM.R1

                                                                計量書誌学(図書館情報学)の指標をDMM.R18で試してみる - 鴨川にあこがれる日々
                                                              • 通常展示 和書のさまざま─書誌学入門

                                                                平成22年 4月15日(木)〜6月18日(金) 開室時間: 午前10時〜午後4時30分 休室日 : 土曜・日曜・祝日 入場料 : 無料 会場  : 国文学研究資料館 1階展示室 主催 国文学研究資料館 日本の文学・歴史・思想は、《本》という形で受け継がれて来た、といっても過言ではないでしょう。当展示では、《本》のさまざまな形態を体系的に紹介しながら、日本の 古典籍がどのように読み伝えられて来たのかを御覧いただきます。当展示が、書誌学の入門としてのみならず、和書の魅力を感得していただく好機となれば幸いです。 ■展示構成 ■ 本を形づくるもの A装訂  B書型  C本の各部  D料紙 さまざまな本の形 A写本  B版本  C本以外の資料

                                                                • 台湾愛書会が書誌学史、図書館学史に占める位置 - 書物蔵

                                                                  あんま元気がないと連発してもツマランので、ここで仕込み記事をつっこんでみる。 〜〜〜 畏友オタどんが拾ってきたお題に「台湾愛書会」がある。 さういへば、わちきの幼少のみぎり、担当教員は台湾帰りであった… 台湾愛書会の業績:古書に書誌で文学で図書館学 「愛書」と聞くと、ははン、古書マニアね、とひとことでかたづけられちまうだろーけど、さにあらず。実はこの会、台湾における古書即売会のはじめとも関係し、文学、書誌学はいうにおよばず、わちきのいう大東亜図書館学にも資するところ大なのである。 まず、この会の関係者が「台湾書物同好会」として、台湾初めての古書即売会の濫觴に絡んでいたのでは、という推測がなされている(沖田:2007) 植民地文学、書誌学上の貢献については、途中から会の中心人物になった西田西川満がらみの研究が最近、でてきたやう。 そして図書館学では… のちにトンデモめずらか爆裂レアな図書館本

                                                                    台湾愛書会が書誌学史、図書館学史に占める位置 - 書物蔵
                                                                  • 書誌学のすすめ 中国の愛書文化に学ぶ /東方選書40

                                                                    「善本」の価値観と見方を懇切に講義。書物の誕生から終焉、再生と流転までの生涯とともに、中国歴代の書物文化史を概観。現代書誌学による調査の実例や、「中華再造善本」「古籍普査」など中国の最新動向も伝える。●編著者のことば 書誌学はけしてすすめられるようなものではない。書物に接して何かの感触が心の琴線に触れたとき自ら学んでみたいと思うのがその出発点だからである。価値を定める鑑定人はたくさんいる必要はない。ただ、その鑑定に至る学問の経緯を理解できる人はいればいるほどよい。書物にとってそれは何よりの大きな味方となるからだ。……大切なことは、中国で生まれた書物は中国人の感覚で捉えなければならないことであり、それが日本に渡って来たら、日本人の感覚で捉えなければならないということである。書物の運命と生涯である。これを考え続けて行くときに古籍はそれにまつわる事跡・人物などさまざまな過去を語り続けてくれるので

                                                                    • 初出索引から作家の運命を考える(応用ビブリオメトリクス)附.日本列挙書誌学の48年体制 - 書物蔵

                                                                      (2006.10.1に書いた記事。10.5に移設予定) 去年こんな、枕のような大きさの本が出た(47000円。もちろん買わず)。 文芸雑誌小説初出総覧: 1945-1980 / 勝又浩[他]. -- 日外アソシエーツ, 2005.7 文芸誌・総合誌に載った小説を著者から引けるスグレモノ。(一般性の低い雑誌(短歌・俳句誌、ミステリ・SF誌、アダルト誌など)は除外。ただし文芸誌等にあればSFでも採録。)日外のツールは、ともすると大味なツクリ本があるんだけど*1、個人編者がついとるもんはよいもんが多い。 それはともかく、この長い長い序文を読んでいたら、いろいろ面白いことが書いてあった。 日本列挙書誌学の1948年体制 戦争直後は、戦時中の反動で『りべらる』に武者小路実篤が載っていたりという「そんな混沌とした時代だった」わけだけど。 ところがこのあたり、1945年から48年8月までの間は、国立国会

                                                                        初出索引から作家の運命を考える(応用ビブリオメトリクス)附.日本列挙書誌学の48年体制 - 書物蔵
                                                                      • タッチパネルと高精細画像で書誌学の世界にふれる 「Powers of Information 斯道文庫」を一般公開 | 20101130 | 国立情報学研究所

                                                                        慶應義塾大学附属研究所斯道文庫(文庫長:山本英史)と国立情報学研究所 連想情報学研究開発センター(センター長:高野明彦)は、斯道文庫が所蔵する貴重な書物の数々を高精細画像で楽しむことができる「Powers of Information 斯道文庫」を共同で制作いたしました。慶應義塾図書館旧館にて開催される斯道文庫開設50年記念事業『書誌学展』にて一般公開いたします。会期は平成22年11月29日から12月4日です。 「Powers of Information」は、作品情報をカテゴリとテーマに沿って発信できる電子企画展システムです。画面へのタッチにより、ユーザをカテゴリからテーマ、テーマから作品へと誘う奥行感のあるナビゲーションが特徴です。国立情報学研究所 連想情報学研究開発センターが開発し、2008年に第6回東京インタラクティブ・アド・アワードを受賞いたしました。 「Powers of In

                                                                          タッチパネルと高精細画像で書誌学の世界にふれる 「Powers of Information 斯道文庫」を一般公開 | 20101130 | 国立情報学研究所
                                                                        • BLOG馬場毎日 sawayaka つげ義春書誌学

                                                                          点燈舎通信3号 1988年4月15日 600円 31/51P 1 (つげ義春部屋写真、単行本未収録) 2 ひだまりインタヴュウ/つげ義春 3 「無能の人」へのきれぎれの感想/権藤晋 4 言語としてのつげ義春/ちだ・きよし 5 私的「海辺の叙景」論/深井久 6 どうか私の胸のうちを/磯村正子 7 思いつくまま恵那春夫『つげ忠男論』について/大月健 8 つげ読み、つげ探し/田村治芳 9 貸本漫画における怒号 その影の淋しさ―つげ義春小論―/千田潔 10 『点燈舎通信』とつげ義春/深沢久雄 他 ―絵―/宗近万寿美(絵) 他 こ・も・り・う・た/諏訪のり子 他 海の在処/小山潤(漫画) 他 (作品)/斉藤種魚 男の隠れ家 1999年10月1日 680円 /138P 特集 つげ義春式ホッとする温泉 55軒 1 つげ義春さん 2 つげ義春の温泉宿・セピア色のインタビュー 1 木賊温泉・イラスト 2 岩

                                                                          • 珍日本サッカー書誌学  NHK オリンピック・ワールドカップ「テーマ曲」のカラクリ

                                                                            北京オリンピックが始まったが、五輪やワールドカップになると、テレビ局が勝手に「テーマ曲」を決めてガンガン流す。はっきりいって鬱陶しい。 スポーツ中継が損なわれる。2006年のドイツW杯の時、オレンジレンジのチャラチャラした曲が事あるごとに流されたせいで、せっかくのワールドカップの雰囲気の雰囲気がぶち壊しになったという声をインターネットで散見された(おまけに監督がジーコだった。酷いW杯だった)。 悩ましいのは、こいいう悪習を始めたのが公共放送のNHKだったということだ。1988年。ソウル五輪の浜田麻里「HEART & SOUL」だった。 これって、どういうカラクリになってるんだろうと思っていたら、答えが速水健朗氏の著作『タイアップの歌謡史』(洋泉社・新書y)に載っていた。 例えば、民放テレビのドラマの主題歌(例:TBS系『金曜日の妻たちへ』の主題歌・小林明子「恋に落ちて」)の原盤権を

                                                                            • 国内書 東アジア書誌学への招待(1)【中国・本の情報館】東方書店

                                                                              本書は、各界の専門家20数名が行った書誌学に関する連続講座をまとめたものである。その内容は、漢籍版本概論、漢籍の調査と鑑定、書物の流動史、図書分類法、地方文献などと多岐にわたり、その対象は中国の漢籍はもとより韓国・朝鮮の版本、日本の和刻本、ヴェトナムのハンノム本にまでおよんでいる。●編著者のことば こんな時代に書誌学をテーマにしてアナログの最たる紙の本をあれこれと語るものが受け容れられるのだろうかと思う。しかし、こんな時代であればこそ語っておきたいものも存するという気もする。(「あとがき」より) ●構成 (一) はじめに           大澤顯浩(学習院大学) 序章:「漢籍を学ぶということ」大澤顯浩 第一章 書籍の調査と鑑定 「明清時代の稿本・写本と校本の鑑定について」陳 先行(上海図書館)[翻訳:倉嶋真美] 「中国古籍版本学新探 ―版下作成から試印まで―」陳 正宏(復旦大学)[翻訳:

                                                                              • 国内書 東アジア書誌学への招待(2)【中国・本の情報館】東方書店

                                                                                本書は、各界の専門家20数名が行った書誌学に関する連続講座をまとめたものである。その内容は、漢籍版本概論、漢籍の調査と鑑定、書物の流動史、図書分類法、地方文献などと多岐にわたり、その対象は中国の漢籍はもとより韓国・朝鮮の版本、日本の和刻本、ヴェトナムのハンノム本にまでおよんでいる。●編著者のことば こんな時代に書誌学をテーマにしてアナログの最たる紙の本をあれこれと語るものが受け容れられるのだろうかと思う。しかし、こんな時代であればこそ語っておきたいものも存するという気もする。(「あとがき」より) ●構成 (一) はじめに           大澤顯浩(学習院大学) 序章:「漢籍を学ぶということ」大澤顯浩 第一章 書籍の調査と鑑定 「明清時代の稿本・写本と校本の鑑定について」陳 先行(上海図書館)[翻訳:倉嶋真美] 「中国古籍版本学新探 ―版下作成から試印まで―」陳 正宏(復旦大学)[翻訳:

                                                                                • Amazon.co.jp: 書誌学談義江戸の板本: 中野三敏: 本

                                                                                    Amazon.co.jp: 書誌学談義江戸の板本: 中野三敏: 本