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未婚率 推移の検索結果41 - 80 件 / 116件

  • 出生数90万人割れについてどう考えるか。 - 20代なのはな夫婦、妊活始めました

    出生数90万人割れ 10/7、Twitterのトレンドにこの文字が。 出生数の推移 なぜ減少しているのか 非婚化、晩婚化、初産年齢の上昇 経済的負担 子供を育てやすい環境がない 子育て世代の人口減少 どうすれば出生が増やせる? 不妊治療費が保険適用外っておかしくね 出生数の推移 10月7日、 Twitterのトレンドに 出生数90万人割れ の文字。 https://www8.cao.go.jp/shoushi/shoushika/data/shusshou.html 内閣府のHPに掲載されている出生数の推移です。 日本の出生数は、1975年ごろから減少し続け、 1984年150万人を割り込む 2016年100万人を割り込んで97万人となりました。 100万人を切った3年後に 90万人割れしたということになります。 この数字は、統計よりも2年早い数字だそうです。 なぜ減少しているのか 非婚化

      出生数90万人割れについてどう考えるか。 - 20代なのはな夫婦、妊活始めました
    • ずっと子供部屋にいるのはオジサンだけではない…「実家暮らしの男性」をバカにする風潮の罪深さ(プレジデントオンライン) - Yahoo!ニュース

      ■独身人口は若者より中高年のほうが多い 未婚化や独身の増加の問題というと、つい若者の問題であると条件反射的に考えてしまいますが、実は、もう若者(30代以下)の未婚と離別死別を含む独身人口と40歳以上の中高年独身人口とを比べると、中高年独身人口のほうが上回っています。 【図表】男女年齢別親元未婚率推移 2020年の国勢調査(不詳補完値)によれば、15~39歳の若者独身人口約2230万人に対して、40歳以上の中高年独身人口は約2700万人です。日本はもはや中高年独身国家なのです。 晩婚化とはいえ、40歳以上で結婚する数はそう多くはありません。再婚はともかく初婚となるともっと難しいものになります。40歳以上の独身人口が増えるのは「3組に1組」といわれる離婚の多さと、長寿化に伴う配偶者と死別した高齢で独身に戻った女性の増加によります。ただでさえ少子化で若者人口は減り続けています。つまり、これらを総

        ずっと子供部屋にいるのはオジサンだけではない…「実家暮らしの男性」をバカにする風潮の罪深さ(プレジデントオンライン) - Yahoo!ニュース
      • 地方で急増…男性の生涯未婚率「35年で6倍超」が示すほの暗い未来予想図(プレジデントオンライン) - Yahoo!ニュース

        国勢調査によれば、男性の生涯未婚率は1985年3.9%から2020年25.7%へ6.5倍、女性は4.3%から14.9%へ3.5倍になったことがわかった。統計データ分析家の本川裕さんは「ここ5年で、“結婚・同棲相手、恋人は必ずしも必要ない”という若者の割合が約2倍に増えた。都道府県別の生涯未婚率では、男性は岩手、女性は高知が最も数字が高かった」という――。 【図表】意識の上でも結婚が当たり前でなくなった ■独身で生涯を終える男性が4分の1を超え、将来は3割に 「おひとりさまの老後設計」というような表現で生涯独身者としての生き方に関心が集まるようになっている。そうした中、このほど2020年の国勢調査の確定値が発表され、生涯未婚率、すなわち一生独身でいる人の割合をあらわす統計数字が男性で4分の1を超えたことが話題となった。今回はこの点をめぐるデータを紹介しよう。 ここで生涯未婚率は50歳時の未婚

          地方で急増…男性の生涯未婚率「35年で6倍超」が示すほの暗い未来予想図(プレジデントオンライン) - Yahoo!ニュース
        • MGTOW(ミグタウ)女性を避け非婚を選び自由を得る男性たち

          MGTOW(Men Going Their Own Way:我が道を行く男性たち)とは、独身主義または非婚主義の一形態である。男性の自己決定と自己保存を重視する個人哲学であり、女性中心主義への反発に基づく。恋愛や結婚のような女性との関係を拒否する分離主義的ライフスタイルであり、男性個人の独立、尊厳、権利を守り、真に自由で質の高い人生を追求する生き方である。 MGTOWとはMGTOW(Men Going Their Own Way:我が道を行く男性たち)とは、恋愛や結婚のような女性との関係を拒否し、真に自由で質の高い人生を求めるライフスタイルのこと。独身主義、非婚主義、または分離主義の一形態である。結婚によって失われる男性の独立、尊厳、権利、自由、生命を守ることを主眼とし、男性の自己決定と自己保存を重視する個人哲学である。 MGTOW(ミグタウと読む)はその独身主義、非婚主義から、結婚ストラ

            MGTOW(ミグタウ)女性を避け非婚を選び自由を得る男性たち
          • 【国勢調査】減り続ける有配偶女性人口、遂に独身女性人口と並んだ(荒川和久) - エキスパート - Yahoo!ニュース

            未婚率最高でも未婚人口は減少2020年の生涯未婚率が男女とも、大正9年の国勢調査以来の過去最高記録を出したことはこちらの記事でご紹介した通り。それだけ聞くと、未婚人口もさぞ増えていると思いがちだが、未婚率と未婚人口は違う。未婚人口という点でいえば、実は5年前より減少している。 →2020年国勢調査確定報より、男女の生涯未婚率は何%になったのか? 15歳以上の男性未婚人口は、2020年は約1584万人であるが、2015年に比べれば、約49万人減少した。同様に、女性の未婚人口も、2020年は約1265万人で、約27万人の減少である。 ※当記事での人口や未婚率などの割合計算はすべて今までの国勢調査結果の計算ルールに則り、配偶関係不詳や年齢不詳を除いた形で算出している。総務省統計局が参考表として掲出している「不詳補完値」はあくまで2020年用に計算した参考値であり、それを長期推移で使用することは統

              【国勢調査】減り続ける有配偶女性人口、遂に独身女性人口と並んだ(荒川和久) - エキスパート - Yahoo!ニュース
            • コストパフォーマンスを重視するなら結婚した方がよい理由とは - YOH消防士の資産運用・株式投資

              未婚率の上昇 金銭面から見て結婚した方がよい理由とは ひとり暮らしよりもコストパフォーマンスがよい 年金受給のコストパフォーマンスがよい 結婚する際の注意点 YOHの考え 未婚率の上昇 厚生労働省の国立社会保障・人口問題研究所によると、50歳までに一度も結婚したことがない人の割合が急速に増加しています。 ・男性 28.5% ・女性 17.81% 男女別に見るとこのようになっており、特に女性の伸びが顕著になっています。 そして、50歳までに一度も結婚したことがない人の割合を生涯未婚率と定義付けています。 さらに、この障害未婚率は年々増加していくことが予想されています。 出典 図表1-1-2 50歳時の未婚割合の推移|令和3年版厚生労働白書ー令和時代の社会保障と働き方を考えるー|厚生労働省 厚生労働省の将来推計によると、2040年には男性の3人に1人、女性で5人に1人が生涯未婚となっています。

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              • 少子化問題Q&A(2回目)(筒井淳也) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                前回の「少子化問題Q&A」の続きです。今回は「晩婚化の影響」「婚外出生」「移民の出生率への影響」などについて解説しました。 Q:「晩婚化・未婚化が出生率低下の主要因」といいますが、結婚している夫婦の出生数も減っているのではないですか。ほとんどの社会的な出来事の場合、「原因が一つ」といったシンプルなものはありません。物事は常に複合的、複雑です。肝心なのは「あれかこれか」というよりは、傾向性(どちらかといえば〜である)です。 その上でですが、まず未婚化・晩婚化には歯止めがかかりつつあります。ただ、高い未婚率、高い初婚年齢でここ10年ほどは「高止まり」といったほうが良いでしょう。概して、足元の変化(晩婚化傾向の終わり)を見て「ならこれは解決だ」と考えてはなりません。出生率もそうですが、「出生率・婚姻率が低い/結婚年齢が高い」状態が続くことが問題です。 夫婦の出生数(完結出生児数)は2021年で1

                  少子化問題Q&A(2回目)(筒井淳也) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                • 男は超つらいよ 首相に“見捨てられた”非大卒男の嘆息

                  「今度生まれてくるとしたら、女と男どっちがいいですか?」 こんな愚問、いや、子供じみた質問に、あなたならどう答えるだろうか? 「今の日本で、もう一度男に生まれたいなんて言えるのは、勝ち組だけですよ。僕は、男に生まれてよかったと思ったことは一度もありません。ありとあらゆる場面で、差別され、苦しんできました。でも、(男性こそ差別されているとは)絶対に言えない。言っちゃいけないんです」 実はこれ、先日行われた菅義偉首相の所信表明演説について、私がメルマガで書いた意見に対して寄せられたメールである。 メルマガでは所信表明で語られた「安心の社会保障」の内容のうち、「わが国の未来を担うのは子供たちであります。長年の課題である少子化対策に真正面から取り組み、大きく前に進めてまいります」という菅首相の言葉に触れつつ、男性の生涯未婚率が1990年代以降急激に増加していることを書いた。 つまり、不妊治療への保

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                  • 第25回 新成人の恋愛、結婚に関する意識調査

                    第25回 新成人の恋愛、結婚に関する意識調査2020年1月 令和最初の成人式を迎える「新成人」の恋愛結婚に関する意識調査 新成人の恋愛・結婚に関する意識は、4年連続で回復トレンドを維持! 「今後異性と積極的に交際したい」新成人の割合が約5割、3年連続増加傾向を維持! 新成人の結婚希望年齢は25歳が最多割合、女性の7割は27歳までに結婚したい! 新成人の「将来子供が欲しい」割合が65.9%で過去25年間で最低水準に?! 結婚相手紹介サービスを提供する株式会社オーネット(本社:東京都中央区 代表取締役社長:森谷学)は、2020年に成人式を迎える新成人618名(男女各309名)に対して、「恋愛・結婚に関する意識調査」を実施致しました。 前身となる会社(株式会社オーエムエムジー)が1980年4月に設立されて以来、株式会社オーネットは結婚紹介サービス事業を運営し、2020年4月に設立40周年を迎えま

                      第25回 新成人の恋愛、結婚に関する意識調査
                    • 日本の未婚率ってどれくらい? - 私、田舎に住んで困ってませんので!

                      お早うございます!こんにちわ!こんばんわ! 相続手続カウンセラー協会の『相続情報 2022』のグラフよりヒントを得て「厚生労働白書」を覗いてみますと、今までの認識を否定されることに気付かされます。 今回は”未婚率”に焦点を絞りたいと思います。 未婚(おひとりさま)の場合は想像以上に相続時に親族周りに影響があります。 日本の将来の経済にも大きく影響があると思われます。 2015年までの情報で少々古いデータなのですが、参考程度にご覧頂ければと思います。 それでは、どうぞ! 年齢階級別未婚率の推移 令和2年版 厚生労働白書より抜粋 どのように、お感じになられましたでしょうか? 私が20代の頃の女性の結婚適齢期はクリスマス日に例えられた時期があったように記憶しております。 24歳と25歳との間に壁が作られていた感があったような、更に30歳までに結婚しないとといった風潮があった気がします。 今は男女

                        日本の未婚率ってどれくらい? - 私、田舎に住んで困ってませんので!
                      • 地方で急増…男性の生涯未婚率「35年で6倍超」が示すほの暗い未来予想図 女性の生涯未婚率は4%→15%

                        国勢調査によれば、男性の生涯未婚率は1985年3.9%から2020年25.7%へ6.5倍、女性は4.3%から14.9%へ3.5倍になったことがわかった。統計データ分析家の本川裕さんは「ここ5年で、“結婚・同棲相手、恋人は必ずしも必要ない”という若者の割合が約2倍に増えた。都道府県別の生涯未婚率では、男性は岩手、女性は高知が最も数字が高かった」という――。 独身で生涯を終える男性が4分の1を超え、将来は3割に 「おひとりさまの老後設計」というような表現で生涯独身者としての生き方に関心が集まるようになっている。そうした中、このほど2020年の国勢調査の確定値が発表され、生涯未婚率、すなわち一生独身でいる人の割合をあらわす統計数字が男性で4分の1を超えたことが話題となった。今回はこの点をめぐるデータを紹介しよう。 ここで生涯未婚率は50歳時の未婚率(実際は45~49歳の未婚率と50~54歳の未婚

                          地方で急増…男性の生涯未婚率「35年で6倍超」が示すほの暗い未来予想図 女性の生涯未婚率は4%→15%
                        • 「若者の恋愛離れ、セックス離れ」はウソである…「20代の4割がデート経験なし」の本当の意味【2022上半期BEST5】 恋愛しない、恋愛できない層が可視化されただけ

                          実際に「最近の若者だけがデートや恋愛をしなくなったわけではない」ということは統計上明らかで、繰り返し私が言ってきたように「いつの時代も恋愛しているのはせいぜい3割程度」という「恋愛強者3割の法則」があります。 今回の内閣府の調査でも、20代男性の「配偶者・恋人のいない割合が65.8%にもなった」と大騒ぎしているのですが、そもそも20代男性の未婚率は86%であり、未婚者全体を100とすれば恋人のいない未婚男性割合は約76%となります。つまり、恋人のいる恋愛強者率は24%ということで、きっちり3割内の範疇に収まります。 今も昔も恋人がいる率は3割しかいない かつて、<独身が増え続ける原因を「若者の恋愛離れ」にしたがるメディアの大ウソ>という記事でもご紹介したように、1982年以降の出生動向基本調査による長期推移を見ると、婚約者・恋人がいる率(18~34歳)はおおむね男性20%台、女性30%台で

                            「若者の恋愛離れ、セックス離れ」はウソである…「20代の4割がデート経験なし」の本当の意味【2022上半期BEST5】 恋愛しない、恋愛できない層が可視化されただけ
                          • Choose or Loose課題多き参院選2022その1平成女子に見る少子化対策の曲がり角 : つれづれなるままに

                            2022年06月23日01:19 カテゴリ選挙社会 Choose or Loose課題多き参院選2022その1平成女子に見る少子化対策の曲がり角 さて本題の前にコロナに関する役立つ情報を 新型コロナ 対策支援制度まとめ@Yahoo ・Yahooによる支援制度の情報です。 新型コロナお役立ちコーナー@首相官邸 ・首相官邸での各省庁の対策のまとめサイトです。 新型コロナウイルス感染症について@神奈川県 ・神奈川県庁でのコロナウィルスに関するまとめサイトです。 新型コロナウイルス感染症に関する情報(2020年4月3日更新)@横須賀市 ・横須賀市役所でのコロナウィルスに関するまとめサイトです。 横須賀市・横浜市公共交通各社の新型コロナウイルスに関する対応について ・横須賀・横浜地区の公共交通各企業のコロナ対策のリンク集です。利用者の協力をもとに3密を恐れず公共交通を利用しましょう。 横須賀公共交通

                              Choose or Loose課題多き参院選2022その1平成女子に見る少子化対策の曲がり角 : つれづれなるままに
                            • 未婚男性の「男余り430万人」の実態~もはや若者ではなくおじさん余りへ(荒川和久) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                              2020年の未婚人口男女差未婚男性の「男余り現象」が止まらない。 「男余り」とは、特に未婚の男女の人口差において、未婚男性の方が未婚女性より多く存在するということを意味する。 「え?日本の人口は女性の方が多いんじゃないの?」という人がいる。 確かに全人口においてはその通りだ。2020年国勢調査において、15歳以上人口で見れば、男性5365万人に対し、女性は5746万人であり、女性の方が400万人弱ほど多い。しかし、それは女性の方が長寿であるからであり、こと未婚男女だけに限定して比較すると圧倒的に「男余り」なのである。 2020年の国勢調査による未婚の「男余り」は、約430万人である。これは、1920年の国勢調査開始以降の最高記録である。 各年齢別にみても、ほぼどの年代も「男余り」である。女性の方が上回るのは75歳以降で、これは決しておじいちゃんがモテモテだったというわけではなく、未婚のまま

                                未婚男性の「男余り430万人」の実態~もはや若者ではなくおじさん余りへ(荒川和久) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                              • 人口減少をめぐる社会学的想像力(前編)

                                政治Shabby seats of a vintage passenger bus. Dusty dirty windows, dilapidated empty bus 1. 加速化する人口減少社会 ミルズの社会学的想像力 半世紀前に出されたミルズの『社会学的想像力』は、世界の社会学界でもすでに古典の扱いを受けている。それはいつ誰が読んでも知的な刺激が得られるからである。2022年8月9日に総務省が「住民基本台帳」に基づく日本社会の人口減少の一部を公表した際に、久しぶりにこの本を取り出して、若い頃に繰り返し読んだ当時の興奮を思い出した。 冒頭にかつて赤線を引いた箇所、すなわち「一体どの時代に、これほど多くの人間が、これだけ急速に、これほどのすさまじい変化に、これほど全体的に曝されたことがあったろうか」(ミルズ、1959=1965=1995:4)があり、50年前を追想して現在を考えてみた。

                                  人口減少をめぐる社会学的想像力(前編)
                                • 【速報】2020年国勢調査確定報より、男女の生涯未婚率は何%になったのか?(荒川和久) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                  2020年国勢調査確定報より昨日11月30日に、2020年国勢調査の人口等基本集計の確定結果が発表された。 配偶関係別人口も発表されたので、男女の最新の生涯未婚率(今は「50歳時未婚率」という)を計算してみた。 生涯未婚率とは、45-49歳の未婚率と50-54歳の未婚率とを平均したものである。50歳の未婚率ではなく、いわばアラフィフの未婚率である。また、この計算においては、歴史的に「配偶関係不詳」及び「年齢不詳」については総数から除いたものを使用している。よって今回もそれら不詳を除いたもので計算する。 ※総務省統計局が発表している「結果の概要」PDFには、注釈にある通り、「不詳補完値」が表示されている。つまり、配偶関係や年齢不詳の人を他の構成比などに照らして按分合算したものである。過去のデータと比較するためには、それぞれ過去分を遡及集計しなければならず、あまり意味はない。総務省統計局もあく

                                    【速報】2020年国勢調査確定報より、男女の生涯未婚率は何%になったのか?(荒川和久) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                  • 「1.57ショック」と「こども未来戦略」――少子化について考える/中里透 - SYNODOS

                                    1990年の「1.57ショック」以来、少子化の問題は克服すべき重要な政策課題とされてきた。出生率は2000年代半ばに下げ止まり、反転上昇が続いてきたが、このところ再び低下基調となっている。こうした中、出生数はついに80万人を割り込んで、さらに減少が続くものと見込まれている。「日本が縮んでいく」ということに対する漠然とした不安は、多くの人に共有されているものであろう。「異次元の少子化対策」が注目されるのは、このためだ。 もっとも、気合いを入れれば出生率が上がる、というほど話は簡単ではない。「希望出生率1.8」を目指した安倍内閣の取り組みなどによって、子育て支援をはじめとする家族関係社会支出は大幅に増加し、待機児童の問題も相当に緩和されたが(もちろん課題も多く残されている)、そうした中にあっても出生率はむしろ低下に転じたからだ(新型コロナの影響で婚姻数が減ったことの影響がしばしば強調されるが、

                                      「1.57ショック」と「こども未来戦略」――少子化について考える/中里透 - SYNODOS
                                    • 大卒女性の生涯未婚率は高いが、それ以上に深刻な高卒男性の「結婚できない問題」(荒川和久) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                      未婚率の学歴差前回の記事では、職業の種類によって生涯未婚率の男女差があるという話を紹介したが(参照→女性の管理職の未婚率が男性と比較して圧倒的に高いという事実)、学歴によっても生涯未婚率には男女で違いが出る。 国勢調査では10年に1回、最終卒業学歴のデータを調査している。2020年はその10年に1回に当たる。学歴別のデータと年齢別配偶関係のデータを掛け合わせると、学歴別の未婚率が計算可能となる。 以下は、各年代5歳階級別の最終卒業学歴別の未婚率を、それぞれの性別の年代別全体未婚率との差分によって表したグラフである。個別の細かい数字ではなく、「高卒以下」「短大・高専卒」「大卒以上」の3つに分類した場合の、男女の違いの大きな全体像の違いを見比べていただきたいと思う。 ちなみに、暖色系にしたものが生涯未婚率対象年齢の45~54歳の未婚率である。 ※国勢調査の学歴別データに不詳補完値はないため、こ

                                        大卒女性の生涯未婚率は高いが、それ以上に深刻な高卒男性の「結婚できない問題」(荒川和久) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                      • 日本が学ばなければならない「韓国の少子化対策の失敗」出生率激減の根本理由(荒川和久) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                        的外れな少子化対策議論相変わらず、与野党間で「少子化対策の予算倍増」がどうだ、という話ばかりが取りざたされるが、何度もいうように、政府支出の予算を増やせば子どもの数が増えるというものではない。 「家族関係政府支出のGDP比」をあげることと、出生率があがることとは何の相関もないことはこちらの記事で検証済みの話である。 ちなみに、家族関係政府支出とは、公的な社会保障給付の支出額のうち家族関連に含まれるもので、具体的には、子供手当、寡婦手当、出産・育児休暇手当、保育支援に相当する。それのGDP比である。 →「異次元の少子化対策」を検証する~子育て支援は出生率に影響するのか? しかし、どんなにエビデンス付きでこういう記事を出しても、「そこに触れられたら死ぬのか?」と思うぐらい、政治家は与党も野党も一切触れないのが不気味で仕方がない。 百歩譲って、「予算をつければ出生率があがる」のが確実ならば、「ど

                                          日本が学ばなければならない「韓国の少子化対策の失敗」出生率激減の根本理由(荒川和久) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                        • 【社会福祉士】赤マル💮勉強!2周目90ー2 - 社会福祉士&医療事務(診療報酬実務能力試験)の資格の合格を目指そう!

                                          どうも~。当ブログをご覧いただいてる、そこのあなた!毎度ご覧いただき、ありがとうございます。担当のSW-challengeで~す。 今回もさっきの続きの私の赤マル勉強方法をご紹介します。👏 それでは、いってみましょう。(^-^)/ 目次 1、第5問:2017年度💮現代社会問27📖 (1)問題について📕 (2)結果💯 (3)前回との比較!📃 (4)感想📱 2、第6問:ここから2016年度💮現代社会問24📖 (1)問題について📕 (2)結果💯 (3)前回との比較!📃 (4)感想📱 3、第7問:現代社会問29📖 (1)問題について📕 (2)結果💯 (3)前回との比較!📃 (4)感想📱 欲しかった商品が見つかるかも?✌️ 注意事項⚠️ 赤マルのサイトから問題文と選択肢を引用しています。(赤マルから許可をえています。✏️ 実際の試験の選択肢の番号とは異なります。

                                          • 出生「数」変化で知る都道府県の「本当の少子化」(1)-出生率比較の迷走からの脱却を-

                                            日本が先進国の中でもトップクラスのスピードで人口減の未来を迎えざる得ないことを知らない読者はもはやいないだろう。半世紀で6割減という激しい出生減にある日本においては、移民比率が2%と他国と比べて低位のため、将来人口の変化を予想する指標として「合計特殊出生率1」(以下、出生率)が広く用いられてきた。 この出生率は実は「曲者」である。算出対象となるエリアにおいて、エリア外との人流が僅少という前提であれば「エリア内にいる出産期にある女性が生涯に持つだろう子どもの数」の高低を示す指標として人口増減の推計に使用することができる。 しかし、エリア外から出産期にある女性が横滑りで追加される、またはエリア外にそのような女性が出て行く、という条件が加わると、1人当たり指標にすぎない出生率の高低や変化のみでエリア内の人口(出生)の増減を推計することは困難となる。 筆者が講演会などでお伝えしているカナダのように

                                              出生「数」変化で知る都道府県の「本当の少子化」(1)-出生率比較の迷走からの脱却を-
                                            • 未婚アリ地獄か?未婚天国か?~東京はもう「3人に1人の男」と「4人に1人の女」は生涯未婚(荒川和久) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                              新計算式で変わった生涯未婚率前回の記事(【国勢調査】不詳補完値の正式採用により、2020年の生涯未婚率は男28.3%、女17.8%へ)の続編。 生涯未婚率(50歳時未婚率)を不詳除く従来までの計算方法から不詳補完値に基づく新計算式に変更すると、全国値だけではなく、当然各都道府県の値も変わる。都道府県によって、ほぼ大差ないところもあれば、大きく変わるところもある。 今回は、不詳補完値による生涯未婚率の男女別都道府県ランキングをご紹介する。 従来方式のランキングはすでに過去記事において紹介している。それはそれで過去からの推移をみる分には重要な指標でもある。また、今回の不詳補完値との差を見比べてみるのもおもしろいと思われる。 従来方式計算による都道府県別2020年の生涯未婚率ランキングはこちら →「男の未婚の多い東日本、女の未婚の多い西日本」生涯未婚率の男女地域差 不詳補完値による都道府県ランキ

                                                未婚アリ地獄か?未婚天国か?~東京はもう「3人に1人の男」と「4人に1人の女」は生涯未婚(荒川和久) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                              • 非正規男性「生涯未婚率6割」のパワーワードにかすむ、岸田総理〈異次元の少子化対策〉 | 幻冬舎ゴールドオンライン

                                                (※画像はイメージです/PIXTA) 岸田首相はいよいよ「異次元の少子化対策」に本腰の様子だ。「非正規労働者などを対象とした新たな子育て支援の給付制度」など、幅広い対策が盛り込まれる模様だが、しかしそれ以前に、2022年に驚きをもって報じられた「非正規男性の生涯未婚率が6割」の課題解決のほうが急務ではないだろうか。実情を見ていく。 岸田総理、少子化対策に「本腰」だが… 先日報道された岸田首相の「異次元の少子化対策」だが、その具現化に向けて岸田総理大臣指示のもと、小倉少子化担当大臣のところへ関係府省による新たな会議を集積。3月末をめどにたたき台をまとめる方針となり、19日は永田町の合同庁舎で初会合が行われた。 マスコミ報道でも、小倉少子化担当大臣の意気込みが伝えられたが、政府は少子化対策に本腰を入れて取り組む姿勢を見せている。 大まかな概要は3月末のたたき台で見えてくると思われるが、岸田総理

                                                  非正規男性「生涯未婚率6割」のパワーワードにかすむ、岸田総理〈異次元の少子化対策〉 | 幻冬舎ゴールドオンライン
                                                • 離婚再婚を繰り返す「時間差一夫多妻男」のカゲで生涯未婚の男たちが増えていく(荒川和久) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                  男女の生涯未婚率10%の差の謎今月公開した2020年の生涯未婚率についての記事は、大変多くの方に読まれたが、その中で「なぜ、男女の生涯未婚率に10%の差が出るのか」という疑問もいただいた。 2020年の生涯未婚率グラフはこちら →2020年国勢調査確定報より、男女の生涯未婚率は何%になったのか? 今回はその疑問にお答えしたい。 男女で未婚率が異なるのは、当然分母となる未婚人口が男の方が多いからである。なぜ、男の方が多いかというと、男女の出生性比の違いによる。これは日本に限らず、全世界的にそうなのだが、出生性比は必ず男児の方が5%程度多い。時代によってもそれは変わらない。少なくとも統計が残る1899年からの長期推移を見ても、大体女児100に対して男児105である。 これは、男児の方が女児に比べて病気などによって死亡しやすく、そのため多く産まれるようになっていると言われるが、医療の発達によって

                                                    離婚再婚を繰り返す「時間差一夫多妻男」のカゲで生涯未婚の男たちが増えていく(荒川和久) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                  • 「2人産んだ母親がもう一人子どもを産めば少子化は解決」などという説の嘘(荒川和久) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                    無理なものは無理毎度、少子化や人口減少について身も蓋もないことを書いていると、「どうすれば改善されるか書け」という声をいただく。しかし、どうしたって改善されないのだから書きようがない。明日、必ず台風が来るとわかっているのに、「明日快晴にできる方法を出せ」と言われているようなものだ。残念ながら、お祈りは管轄外である。 それでも「こうすれば出生数は増える」という説を唱える者がいる。 大変恐縮だが、唱えているのが専門家であろうが大学教授であろうが、すべて間違いである。出生数があがる魔法の政策などは存在しない。何をどのようにしたところで出生数は増えない。それだけは間違いない。 何度も言っているとおり、1985年と比べても「一人以上の子を産んでいる母親の数」は6割も減っている。1985年に100人いた母親が40人に減っているのだ。仮に、1985年の母親が2人の子どもを産んでいれば、200人の子が産ま

                                                      「2人産んだ母親がもう一人子どもを産めば少子化は解決」などという説の嘘(荒川和久) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                    • 日本の人口移動は若者によって決まる~東京圏からの人口流出など起きていないという事実(荒川和久) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                      報道される事実、されない事実総務省統計局の「人口移動報告」の2022年3月期報が公開されている。いつもは、その度に新聞をはじめとするメディアがこれをニュース化していたはずなのだが、今回は(私の見た範囲では)ネット上で報道している記事は見当たらなかった。 理由は簡単で、東京の人口流出がなかったからである。 ちなみに、今までの報道で「東京」「人口流出」というタイトルで出た記事は、この1年間で39件ある。各地方紙が元ネタとして使う共同通信の記事にだけ絞ってみれば、以下のようなものがある。 2021年7/27「東京2カ月連続で人口流出 6月、緊急事態宣言も影響か」 2021年8/27「東京圏、7カ月ぶり人口流出 コロナ感染悪化が影響か」 2021年10/26「東京5カ月連続で人口流出 テレワーク普及で近郊へ転出か」 2021年11/30「東京都6カ月連続で人口流出 10月の転入者、最少に」 202

                                                        日本の人口移動は若者によって決まる~東京圏からの人口流出など起きていないという事実(荒川和久) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                      • 未婚化の原因を「イマドキの若者の草食化」のせいにするおじさんへのブーメラン(荒川和久) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                        50歳まで未婚なら生涯未婚50歳時点で未婚であれば、その後結婚する可能性は極めて低い。そうした統計上の事実に基づいて定められた指標が「生涯未婚率」であった。 厳密にいえば、45-49歳の未婚率と50-54歳の未婚率の平均値を指す(未婚率の計算母数に配偶関係不詳人口は含まない)。5年ごとの国勢調査の配偶関係別人口の数字によって公表される。 ところが、なぜか、最近になって、その名称が「50歳時未婚率」に変更された。役所に対して「50歳になったら結婚できないと決めつけるな」とでも誰かがクレームをつけたのだろうか。 確かに、50歳以上で初婚の人がいないわけではない。しかし、2015年人口動態調査に基づく実績では、生涯未婚率対象年齢の55歳以上で初婚した男性の割合は、当該年齢の未婚人口の0.1%に過ぎない。2019年の実績値でも0.1%のままだ。可能性という面では極めて低いと断言してよい数字である。

                                                          未婚化の原因を「イマドキの若者の草食化」のせいにするおじさんへのブーメラン(荒川和久) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                        • 東京は「ブラックホール」なのか?(その1):少子化にまつわるエトセトラ/中里透 - SYNODOS

                                                          東京は「ブラックホール」なのか?(その1):少子化にまつわるエトセトラ 中里透 マクロ経済学・財政運営 社会 出生率に関するデータが公表されると、きまって東京の出生率が低いことが話題となり、「子育て支援策の充実を」「子供を産み育てやすい街づくりを」という趣旨のコメントが新聞やテレビに登場する。 出生率が低い東京に全国から若者が集まってくるから(就学・就職などで)、そうなると次の世代を担う子ども達が生まれにくくなり、少子化と人口減少がますます加速する。東京は若者を飲み込む「ブラックホール」だから、日本の国力の衰退を止めるには今こそ東京一極集中の是正と地方分散を、という話になる。 だが、このような見立てはどこまで妥当性を持つものなのだろうか。議論に大きな見落としはないのだろうか。以下ではこれらの点について考えてみることとしたい。 1.東京の「出生率」は低いのか? 合計特殊出生率の「分母」と「分

                                                            東京は「ブラックホール」なのか?(その1):少子化にまつわるエトセトラ/中里透 - SYNODOS
                                                          • デマではないが正しくない。「結婚したいが9割」という説のカラクリ(荒川和久) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                            デマではないが正しくもない情報が流布されている「結婚したいが9割」 まるで何かの書籍のタイトルのようだが、非婚化や少子化の話題になったとき、メディアでよく持ちだされるフレーズである。9割が結婚したいのに非婚化が進むのは、やれ経済問題だ、雇用問題だ、若者の草食化だ、政府の対策の怠慢だ、などと原因を追及するためのいわば枕詞として重宝されている。 しかし、この「結婚したいが9割」という数字だが、いろいろと正確性に欠ける。正しくない情報が一人歩きして、恣意的に使われていると言える。とはいえ、全くのデマでもない。そもそも出所は国立社会保障・人口問題研究所「出生動向調査」の独身者調査結果からである。 確かにこれを見ると、直近の2015年の結果では、未婚男性の85.7%、未婚女性の89.3%が「いずれ結婚するつもり」と回答している(対象は18〜34歳未婚者)。 1982年から2015年までの長期推移で見

                                                              デマではないが正しくない。「結婚したいが9割」という説のカラクリ(荒川和久) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                            • 【高齢者 一人暮らし 不安】見守りサービス 種類

                                                              自宅の防犯対策や家族の健康・安全のことが心配なら、ホームセキュリティをおすすめします。 ホームセキュリティなら防犯システムが24時間あなたの家の安全を確認し、何かあったときにはすぐに警備員がかけつけるからです。 防犯だけでなく火災やガス漏れの検知、急な体調不良などの緊急時にも救命技能を持った警備員がかけつけてくれるので安心です。 防犯に関する不安や家族の健康・安全に関する心配事が減れば、仕事にも集中できるようになり様々なことが好転します。 一般家庭でのホームセキュリティの導入が増えている ホームセキュリティというとお金持ちの家に付いている設備というイメージを持たれるかもしれませんが、実は一般家庭での導入がどんどん増えているんです。 ここ10年で個人のホームセキュリティの導入件数が数倍にもなっているほど。 なぜこれだけホームセキュリティのニーズが増えているかと言うと、 共働きの家庭で一人で留

                                                                【高齢者 一人暮らし 不安】見守りサービス 種類
                                                              • 平均世帯人数、初の2人割れへ 33年に、厚労省研究所推計―未婚化で単独高齢者増加:時事ドットコム

                                                                平均世帯人数、初の2人割れへ 33年に、厚労省研究所推計―未婚化で単独高齢者増加 時事通信 社会部2024年04月12日14時43分配信 杖を突いてアパートのロビーを歩く高齢者=東京都大田区(EPA時事) 世帯を構成する平均人数が、2033年に初めて2人を割り込み、1.99人にまで減ることが12日、厚生労働省の国立社会保障・人口問題研究所がまとめた「日本の世帯数の将来推計」で分かった。47年には1.92人に減少するとみられ、未婚化の進行で65歳以上の高齢者単独世帯が増加することなどが影響しているという。 【図解】平均世帯人数の推移 高齢者単独世帯の未婚率は、50年に男性で約6割、女性で約3割に上ると推定されている。同研究所は、近親者がいない高齢者が急増すると分析しており、担当者は「社会的孤立や孤独の問題が深刻化し、大きな課題になるだろう」と指摘する。 推計は5年に1回行われている。今回は2

                                                                  平均世帯人数、初の2人割れへ 33年に、厚労省研究所推計―未婚化で単独高齢者増加:時事ドットコム
                                                                • 生涯結婚しない「子ども部屋おじさん」が急増(東洋経済オンライン) - Yahoo!ニュース

                                                                  最近「子ども部屋おじさん」という造語が、インターネットを中心に大きな話題を呼んでいます。「社会人になっても親元を離れず、実家の子ども部屋に住み続けている中年独身男性」の存在を揶揄(やゆ)するものです。 この記事の写真を見る この「子ども部屋おじさん」の急増により、日本が存続の危機にさらされる可能性があることを、ご存じでしょうか? ニッセイ基礎研究所の天野馨南子氏の新著『データで読み解く「生涯独身」社会』を一部抜粋して解説します。 いま日本では「未婚化」がものすごいスピードで進んでいます。50歳の時点で一度も結婚経験がない人の割合を示す「生涯未婚率」の数字が激増しているのです。 2015年国勢調査の結果から、すでに日本人男性の4人に1人が「50歳時点で結婚の経験が一度もない」ということがわかりました。一方で、同条件下で結婚の経験がない女性は7人に1人と、その数字には男女で開きがあります。 ち

                                                                    生涯結婚しない「子ども部屋おじさん」が急増(東洋経済オンライン) - Yahoo!ニュース
                                                                  • 合計特殊出生率1.04で圧倒的最下位の東京だが、全国で唯一といっていいほど出生数を伸ばしている現実(荒川和久) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                                    東京の合計特殊出生率 2022年の人口動態統計(概数)が発表され、全国の合計特殊出生率が1.26となり、2005年の最低記録に並んだという件がニュースになっていた。あわせて、東京都の同出生率も1.04となり、1.0を切る目前まで下がったことが取り上げられてもいた。 しかし、こちらの記事でも書いた通り(参照→2022年出生率が2005年と同じ1.26というが、同じ割合でも生まれる数は30万人も減った)、合計特殊出生率だけを見て大騒ぎするのは無意味である。 東京の同出生率が低くなるのは当然で、この率の計算式は分母に入る15-49歳の未婚女性の数が多ければ多いほど自動的に低くなるからだ。つまり、未婚率が高ければ出生数の多寡に関係なく出生率は低くなるのである。 ご存じの通り、日本は2020年国勢調査段階で女性の約2割が生涯未婚である。都道府県別の生涯未婚率ランキングでも東京は約24%で1位である。

                                                                      合計特殊出生率1.04で圧倒的最下位の東京だが、全国で唯一といっていいほど出生数を伸ばしている現実(荒川和久) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                                    • 上昇婚 - Wikipedia

                                                                      この項目「上昇婚」は翻訳されたばかりのものです。不自然あるいは曖昧な表現などが含まれる可能性があり、このままでは読みづらいかもしれません。(原文:en:Hypergamy 10:09, 2 July 2019 (UTC)) 修正、加筆に協力し、現在の表現をより自然な表現にして下さる方を求めています。ノートページや履歴も参照してください。(2019年7月) 旧約聖書で記載されているペルシャ王の妃となるエステルが王冠を戴いている様子の木版画(ユリウス・シュノル・フォン・カロルスフェルトが1851- 1860年製作)。 上昇婚(英:hypergamy)は、自分又は自分の両親・家柄よりも高い階級・社会的地位・高学歴、あるいは高収入の異性の者と結婚・結婚希望する行為や傾向を示す言葉である。主に女性の多数派に見られるため、基本的に女性が自分の両親よりも高い社会的地位や経済力のある男性と結婚しようとする

                                                                        上昇婚 - Wikipedia
                                                                      • 「男の未婚の多い東日本、女の未婚の多い西日本」生涯未婚率の男女地域差(荒川和久) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                                        男女都道府県別生涯未婚率ランキング2020年の男女生涯未婚率の全国値(男25.7%、女16.4%)と東京値(男26.4%、女20.1%)については以下の記事ですでにご紹介した。 →【速報】2020年国勢調査確定報より、男女の生涯未婚率は何%になったのか? →あがり続ける東京の女性生涯未婚率、遂に20%の大台を突破 ほぼ同時期に、私が連載している東洋経済オンライン「ソロモンの時代」でも、都道府県別の生涯未婚率を掲載した記事を公開した。おかげさまで、各テレビ局から取材と転載依頼をたくさんいただき、テレビ朝日「グッドモーニング」、日本テレビ「news zero」、フジテレビ「めざまし8」などで取り上げていただいた。 本記事では、再度都道府県別の生涯未婚率ランキングを小数点2位までの詳細な数字で掲出するとともに、問い合わせの多い内容について補足したいと思う。 ランキング表は以下の通りである。 まず

                                                                          「男の未婚の多い東日本、女の未婚の多い西日本」生涯未婚率の男女地域差(荒川和久) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                                        • 【国勢調査】不詳補完値の正式採用により、2020年の生涯未婚率は男28.3%、女17.8%へ(荒川和久) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                                          従来計算式と不詳補完値社人研による2022年の「人口統計資料集」が発表された。 その中に生涯未婚率(50歳時未婚率)のデータもあるが、今回より社人研は従来の配偶関係不詳を除く未婚率計算方式を改め、総務省統計局が参考表として出した「不詳補完値」による計算方式を採用したようである。 従来の計算方式では、2020年の生涯未婚率は男25.7%、女16.4%であることはすでにこちらの記事で速報としてお伝えした通りだが(【速報】2020年国勢調査確定報より、男女の生涯未婚率は何%になったのか?)、不詳補完値によって再計算した2020年の生涯未婚率は、男28.3%、女17.8%となる。従来の不詳除く掲載方法より男女とも数字があがった。 もはや男の3人に1人は生涯未婚ということになる。 (写真:アフロ) 不詳補完値が出た背景私は、昨年11月の国勢調査の本データ公開時に、この不詳補完値の意図について総務省統

                                                                            【国勢調査】不詳補完値の正式採用により、2020年の生涯未婚率は男28.3%、女17.8%へ(荒川和久) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                                          • 少子化についてⅢ少子化対策に成功した国 - ゲラチーの気まぐれ雑記

                                                                            当ブログにお越し頂き、ありがとうございます。 少子化についての3回目の記事は、少子化対策成功した国についてです。 少子化対策に成功した国 少子化対策を成功させることを考えた時、 やはり、成功した国をお手本にするのは良いと思います。 欧米で少子化対策で成功したと言われているのは、 フランス、スウェーデン、オランダなどです。 これらの国では、一度合計特殊出生率が1,5程度まで下がりましたが、 近年は2,0近くまで回復しています。 また、米英豪など英語が主語の国では、 大きな出生率の低下は起きていません。 それゆえ日本では、これらの先進国をモデルににして、 少子化対策を行ってきました。 しかし、日本の家族のあり方は、 これらの欧米諸国とは大きく異なっています。 そして、少子化の様相、原因も大きく異なっているので、 欧米型の少子化対策をしても空回りしてしまうのは、目に見えています。 例えば、欧米で

                                                                              少子化についてⅢ少子化対策に成功した国 - ゲラチーの気まぐれ雑記
                                                                            • 【高齢者 一人暮らし 不安】見守りサービス 種類

                                                                              自宅の防犯対策や家族の健康・安全のことが心配なら、ホームセキュリティをおすすめします。 ホームセキュリティなら防犯システムが24時間あなたの家の安全を確認し、何かあったときにはすぐに警備員がかけつけるからです。 防犯だけでなく火災やガス漏れの検知、急な体調不良などの緊急時にも救命技能を持った警備員がかけつけてくれるので安心です。 防犯に関する不安や家族の健康・安全に関する心配事が減れば、仕事にも集中できるようになり様々なことが好転します。 一般家庭でのホームセキュリティの導入が増えている ホームセキュリティというとお金持ちの家に付いている設備というイメージを持たれるかもしれませんが、実は一般家庭での導入がどんどん増えているんです。 ここ10年で個人のホームセキュリティの導入件数が数倍にもなっているほど。 なぜこれだけホームセキュリティのニーズが増えているかと言うと、 共働きの家庭で一人で留

                                                                                【高齢者 一人暮らし 不安】見守りサービス 種類
                                                                              • 男の結婚は「年収の高い方から売れていく」が、決して婚活市場には登場しない(荒川和久) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                                                男性の年収・年齢別累積既婚率 前回の記事で、最新の2022年就業構造基本調査に基づく男女の年収別生涯未婚率をご紹介したが、今回は男性の年齢別かつ年収別の配偶関係状況についてご紹介したい。 生涯未婚率というのは45-54歳の平均未婚率であり、年収別生涯未婚率もその年齢の男性の年収を示しているものに過ぎず、結婚適齢期の年齢での年収がどうだったかまではわからない。国の基幹統計では、初婚時点での年収がいくらだったかについての調査は存在しないので、年齢別の年収別の未婚率の推移にて推測するほかはない。 5歳単位での年収別の未婚率の逆数が既婚率(その後離婚したかもしれないが少なくとも一度は結婚した率)となるので、それを累積値でグラフ化したものが以下である。 高年収男から結婚していく当然ながら、20-24歳ではまだ大学生も含まれるので、既婚率は低いし、就職していたとしてもそれほど給料が高いわけではないが、

                                                                                  男の結婚は「年収の高い方から売れていく」が、決して婚活市場には登場しない(荒川和久) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                                                • もう自助努力だけでは抜け出せない!:ニッポンのアンダークラス

                                                                                  アンダークラスとは、専門・管理職と主婦のパートを除く非正規雇用者のこと。非正規ゆえに雇用は不安定で、所得は著しく低い。現在900万人もおり、労働者全体の14%を占める。彼らを救う手だてを考えていかないと日本に将来はないと筆者は警鐘を鳴らす。 「一億総中流」から「格差社会」へ かつて日本が「一億総中流」の社会だと言われた時代があった。1970年代から80年代にかけてのことである。経済協力開発機構(OECD)の統計で、日本の経済的格差は北欧諸国と並んで最小レベルだと指摘された。政府の世論調査では、国民のおよそ9割が自分の生活程度を「中」と回答していた。もっとも当時の統計は今日ほど正確とは言えなかったし、「中」が9割というのは、実は「上」「中の上」「中の中」「中の下」「下」の5つの中から真ん中の3つを選んだ人の割合を合計したもので、ほとんどインチキのような数字だった。しかし1950年代末から15

                                                                                    もう自助努力だけでは抜け出せない!:ニッポンのアンダークラス