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橘玲の検索結果161 - 200 件 / 432件

  • 【作家・橘玲さん】ファイナンス理論を限界まで突き詰めた良書『証券投資の思想革命 ウォール街を変えたノーベル賞経済学者たち』 | 東証マネ部!

    トップ特集一覧投資家の本棚【作家・橘玲さん】ファイナンス理論を限界まで突き詰めた良書『証券投資の思想革命 ウォール街を変えたノーベル賞経済学者たち』 投資家としての一面も持つ各界のトップランナーに、投資への想いとオススメの本を訊くこちらの企画。今回は、『臆病者のための株入門』『言ってはいけない—残酷すぎる真実』などの著書で知られる人気作家の橘玲(たちばな・あきら)さん。 橘さんは、小説からビジネス書まで、幅広いジャンルの本を手掛けており、軒並みベストセラーに輝いています。書籍を通して、ほとんどの人が当たり前のように信じて疑わない常識にメスを入れ、物事の真実や本質を伝えてきました。 これまで、投資をテーマにした本も数多く執筆している橘さんですが、投資初心者だった頃に影響を受けたというのが、今回オススメいただく『証券投資の思想革命 ウォール街を変えたノーベル賞経済学者たち』。著者のピーター・L

      【作家・橘玲さん】ファイナンス理論を限界まで突き詰めた良書『証券投資の思想革命 ウォール街を変えたノーベル賞経済学者たち』 | 東証マネ部!
    • 累進課税はなぜ正当化できなくなってきたのか – 橘玲 公式BLOG

      ダイヤモンド社と共同で行なっていた「海外投資の歩き方」のサイトが終了し、過去記事が読めなくなったので、閲覧数の多いものや、時世に適ったものを随時、このブログで再掲載していくことにします。 今回は2018年9月21日公開の「累進課税はなぜ正当化できるのか? 日本で超累進課税が復活する可能性とは?」です(一部改変)。 ****************************************************************************************** 国家を運営するためには国民から税を徴収しなければならない。ここまではすべてのひとが合意するだろうが、「どのような税制がもっとも公平なのか」となると、議論百出して罵詈雑言が飛び交うようになる。国民一人ひとり利害が異なるし、主義主張もちがっているのだから、みんなが納得するような税制はものすごく難しいのだ。

      • 世の中の仕組みと人生のデザイン l 橘 玲 | DPM(ダイヤモンド・プレミアム・メールマガジン)

        経済的独立すなわち自由は、世の中の仕組みを正しく理解し、最適な人生の戦略をデザインすることで、もっとも確実に達成できる。 世の中(世界)はどんな仕組みで動いているのだろう。そのなかで私たちは、どのように自分や家族の人生を設計(デザイン)していけばいいのだろうか。経済、社会から国際問題、自己啓発まで、さまざまな視点から「いまをいかに生きるか」を考えていきます。質問も随時受け付けます。 橘 玲の最新刊『幸福の「資本」論 あたなの未来を決める「3つの資本」と「8つの人生パターン」』好評発売中! 「幸福な人生」を送るために幸福を定義すると基盤となるのは3つの資本。その組み合わせで8つの人生パターンが考えられる。あなたが目指すべきはどの人生パターンか? ダイヤモンド社から発売中!(1,650円 税込) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【DIAMOND PREMIU

          世の中の仕組みと人生のデザイン l 橘 玲 | DPM(ダイヤモンド・プレミアム・メールマガジン)
        • 【アクセス8位】不平等の原因は「経済格差」ではなく「ネットワーク格差」 – 橘玲 公式BLOG

          ダイヤモンド社と共同で行なっていた「海外投資の歩き方」のサイトが終了し、過去記事が読めなくなってしまったので、閲覧数の多いものや、時世に適ったものを随時、このブログで再掲載していくことにします。 アクセス8位は2021年4月8日 公開の「”類は友を呼ぶ”「経済格差」よりやっかいな「ネットワーク格差」」です(一部改変)。 ****************************************************************************************** わたしたちは言葉を介して社会のなかでコミュニケーションする。同様に市場は、貨幣と商品・サービスを交換する複雑系のネットワークだ。このように現在では、世界を単純な数式で記述するのではなく、ネットワークとして把握しようとする試みがあらゆる分野で行なわれている。 「アメリカは人種によって分断されている

          • パリ五輪のボクシング女子ではなにが問題となったのか? 週刊プレイボーイ連載(613)   – 橘玲 公式BLOG

            パリ五輪のボクシング女子で金メダルを獲得した選手の「性別」をめぐって、世界的な論争が起きています。 渦中にいるのは、アルジェリア(66キロ級)と台湾(57キロ級)の選手で、ともに昨年の世界選手権で、国際ボクシング協会(IBA)から、「ジェンダー適格性資格検査」で不合格になったとして、参加資格を取り消されています。 東京五輪では女子重量挙げ87キロ超級に、男性から女性に性別移行した選手がはじめて出場しました。国際オリンピック委員会(IOC)は2人のボクシング選手について、「トランスジェンダー問題ではない」と述べるだけで、「だったらなにが問題なのか」を説明しないため、憶測による批判や反発がさらに過激化しているようにも見えます。 よく知られているように、女はXX型の、男はXY型の性染色体をもちます。しかしこれだけで、単純に性別が決まるわけではありません。 Y染色体は胎児の精巣を発達させ、そこから

            • 意思決定に人間は要らない!? 橘玲氏が語る、『NOISE』(ダニエル・カーネマン他)の衝撃|Hayakawa Books & Magazines(β)

              心理学者にしてノーベル経済学賞を受賞したダニエル・カーネマンは、最新作『NOISE』(ダニエル・カーネマン、オリヴィエ・シボニー、キャス・R・サンスティーンとの共著、村井章子訳/早川書房)で、組織やシステム内で発生する判断のばらつき=「ノイズ」について論じている。医師の診断や裁判、または難民認定など、公平で合理的な判断を下すことが前提とされる場面においてノイズが生じるのはなぜか。そしてノイズを減らすために組織はどのようなことができるのか。 作家で『無理ゲー社会』などの著作がある橘玲氏が、カーネマンの業績を振り返りながら行動経済学の誕生の背景を明かしつつ、最新作からノイズという概念の新しさとその有効性について解説する。 カーネマンの新たな挑戦 橘玲氏による書評近代経済学は、目先の損得だけでなく長期的な効用や確率まで正しく計算できる「合理的経済人(エコン)」を“発明”したことで、壮大な理論の塔

                意思決定に人間は要らない!? 橘玲氏が語る、『NOISE』(ダニエル・カーネマン他)の衝撃|Hayakawa Books & Magazines(β)
              • 【読書】「無理ゲー社会」橘玲:著 - 「言葉こそ人生」読むだけ元気お届け人の"今ここを生きる心"の裏側

                「自分らしく生きる」リベラルが強烈に進んだ社会では、一部の(運の良かった)知能の高い(?)上級国民と、知能の低い(?)下級国民に分断され、敗者復活ができない「無理ゲー」な社会が形成されるという「現実」について書かれた内容。 誰もが「知能と努力」によって成功できる思われているメリトクラシー社会では、逆に成功していない人にとっては一生地獄が続くという事。 その解決策の思考実験としては刺激の多い内容でした。 経済格差は「貨幣の分配の不均衡」であり、これは分配方法を公正すれば問題は解決するが、次に来るのは「評判格差社会」と著者は指摘する。 さて「自分らしく生きる」ことが、物理法則の則っているのだろうか?色々考えさせられました。 健忘録として気になった部分を引用しておきます。 ここでいう「リベラル」は政治イデオロギーのことではなく、「自分の人生は自分で決める」「すべてのひとが”自分らしく生きられる”

                  【読書】「無理ゲー社会」橘玲:著 - 「言葉こそ人生」読むだけ元気お届け人の"今ここを生きる心"の裏側
                • 男と女のちがいは生得的なものか、社会的なものか? – 橘玲 公式BLOG

                  ダイヤモンド社と共同で行なっていた「海外投資の歩き方」のサイトが終了し、過去記事が読めなくなったので、閲覧数の多いものや、時世に適ったものを随時、このブログで再掲載していくことにします。 今回は2020年3月12日公開の「「男女差は生得的なものか、社会的ものか?」アメリカで行なわれているリベラルvs保守の政治的争点とは?」です(一部改変)。 ****************************************************************************************** 「男と女のちがいは生得的なものか、社会的なものか?」はアメリカでリベラルvs保守の政治的争点になっており、その論争はヨーロッパや日本など先進諸国に影響を及ぼしている。最近、関連する本を何冊か読んだので、備忘録も兼ねて、いったいなにが問題になっているのかをまとめてみたい。 社

                  • 単純な因果論では説明できないこと 週刊プレイボーイ連載(532)  – 橘玲 公式BLOG

                    不気味なことが起きたとき、ひとは無意識のうちに、その原因を探します。なぜなら、理由もなく襲ってくる脅威ほど恐ろしいものはないからです。 科学の知識がなかった時代(人類が生きてきた大半)では、天変地異は神の怒りであり、感染症などの病気は悪霊の仕業でした。そして、神の機嫌を損じたり、呪術をかけた相手を特定し、その「悪」を罰することで世界に秩序をもたらそうとしてきたのです。 大量殺人や要人の暗殺のような異常な事件が起きると、ひとびとは不安になります。そこでメディアは、わかりやすいストーリーを探し出してきて、視聴者や読者の要望に応えようとします。 秋葉原で起きた無差別殺傷事件では「非正規雇用」、京都のアニメ制作会社が放火され70人が死傷した事件では「孤立」、今回の元首相暗殺では「カルト宗教」が事件の原因だとされています。 もちろんこれは、いずれも重要な背景ではあるでしょう。しかし当たり前ですが、非

                    • 世の中の仕組みと人生のデザイン l 橘 玲 | DPM(ダイヤモンド・プレミアム・メールマガジン)

                      経済的独立すなわち自由は、世の中の仕組みを正しく理解し、最適な人生の戦略をデザインすることで、もっとも確実に達成できる。 世の中(世界)はどんな仕組みで動いているのだろう。そのなかで私たちは、どのように自分や家族の人生を設計(デザイン)していけばいいのだろうか。経済、社会から国際問題、自己啓発まで、さまざまな視点から「いまをいかに生きるか」を考えていきます。質問も随時受け付けます。 橘 玲の最新刊『幸福の「資本」論 あたなの未来を決める「3つの資本」と「8つの人生パターン」』好評発売中! 「幸福な人生」を送るために幸福を定義すると基盤となるのは3つの資本。その組み合わせで8つの人生パターンが考えられる。あなたが目指すべきはどの人生パターンか? ダイヤモンド社から発売中!(1,650円 税込) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【DIAMOND PREMIU

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                      • 世の中の仕組みと人生のデザイン l 橘 玲 | DPM(ダイヤモンド・プレミアム・メールマガジン)

                        経済的独立すなわち自由は、世の中の仕組みを正しく理解し、最適な人生の戦略をデザインすることで、もっとも確実に達成できる。 世の中(世界)はどんな仕組みで動いているのだろう。そのなかで私たちは、どのように自分や家族の人生を設計(デザイン)していけばいいのだろうか。経済、社会から国際問題、自己啓発まで、さまざまな視点から「いまをいかに生きるか」を考えていきます。質問も随時受け付けます。 橘 玲の最新刊『幸福の「資本」論 あたなの未来を決める「3つの資本」と「8つの人生パターン」』好評発売中! 「幸福な人生」を送るために幸福を定義すると基盤となるのは3つの資本。その組み合わせで8つの人生パターンが考えられる。あなたが目指すべきはどの人生パターンか? ダイヤモンド社から発売中!(1,650円 税込) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【DIAMOND PREMIU

                          世の中の仕組みと人生のデザイン l 橘 玲 | DPM(ダイヤモンド・プレミアム・メールマガジン)
                        • 世の中の仕組みと人生のデザイン l 橘 玲 | DPM(ダイヤモンド・プレミアム・メールマガジン)

                          経済的独立すなわち自由は、世の中の仕組みを正しく理解し、最適な人生の戦略をデザインすることで、もっとも確実に達成できる。 世の中(世界)はどんな仕組みで動いているのだろう。そのなかで私たちは、どのように自分や家族の人生を設計(デザイン)していけばいいのだろうか。経済、社会から国際問題、自己啓発まで、さまざまな視点から「いまをいかに生きるか」を考えていきます。質問も随時受け付けます。 橘 玲の最新刊『幸福の「資本」論 あたなの未来を決める「3つの資本」と「8つの人生パターン」』好評発売中! 「幸福な人生」を送るために幸福を定義すると基盤となるのは3つの資本。その組み合わせで8つの人生パターンが考えられる。あなたが目指すべきはどの人生パターンか? ダイヤモンド社から発売中!(1,650円 税込) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【DIAMOND PREMIU

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                          • 橘 玲 on Twitter: "私はかつて米本和広さんの担当編集者だったので、すべてのメディアが米本さんの存在を抹消することを見過ごせませんでした。米本さんは「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞」受賞、『洗脳の楽園』で大宅賞候補にもなっています。それだけでなく、今回の事態はすべてのライター・著述家への冒涜です。"

                            私はかつて米本和広さんの担当編集者だったので、すべてのメディアが米本さんの存在を抹消することを見過ごせませんでした。米本さんは「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞」受賞、『洗脳の楽園』で大宅賞候補にもなっています。それだけでなく、今回の事態はすべてのライター・著述家への冒涜です。

                              橘 玲 on Twitter: "私はかつて米本和広さんの担当編集者だったので、すべてのメディアが米本さんの存在を抹消することを見過ごせませんでした。米本さんは「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞」受賞、『洗脳の楽園』で大宅賞候補にもなっています。それだけでなく、今回の事態はすべてのライター・著述家への冒涜です。"
                            • イエスは実在したが、キリスト(救世主)は創作された – 橘玲 公式BLOG

                              ダイヤモンド社と共同で行なっていた「海外投資の歩き方」のサイトが終了し、過去記事が読めなくなったので、閲覧数の多いものや、時世に適ったものを随時、このブログで再掲載していくことにします。 今回は2014年12月4日公開の「イエス・キリストは実在したのか?」です(一部改変) ****************************************************************************************** レザー・アスランは1972年にテヘランで生まれ、7歳のときにイラン革命で両親とともにアメリカに逃れた。「1980年代のアメリカで、ムスリムであることは火星人みたいなものだった」という環境のなかで自分の居場所を探していたアスランは、高校2年生のときにカリフォルニア州の福音伝道キャンプでイエスの物語を聞いてたちまち魅了される。 熱心なクリスチャン

                              • 【読書】「大震災の後で人生について語るということ」橘玲:著 - 「言葉こそ人生」読むだけ元気お届け人の"今ここを生きる心"の裏側

                                東日本大震災の直後に橘玲氏によって書かれた著作。 「大震災」によって気付かされた「神話」。 我々がその変化によって変わらなければいけないモノ、そして変えてはいけないモノを改めて考えさせてくれる内容でした。 大震災の後で人生について語るということ posted with amazlet at 19.05.06 橘 玲 講談社 売り上げランキング: 79,194 Amazon.co.jpで詳細を見る こちらもご覧ください→ imakokowoikiru.hatenablog.com imakokowoikiru.hatenablog.com imakokowoikiru.hatenablog.com imakokowoikiru.hatenablog.com imakokowoikiru.hatenablog.com imakokowoikiru.hatenablog.com ↓応援クリックし

                                  【読書】「大震災の後で人生について語るということ」橘玲:著 - 「言葉こそ人生」読むだけ元気お届け人の"今ここを生きる心"の裏側
                                • 世の中の仕組みと人生のデザイン l 橘 玲 | DPM(ダイヤモンド・プレミアム・メールマガジン)

                                  経済的独立すなわち自由は、世の中の仕組みを正しく理解し、最適な人生の戦略をデザインすることで、もっとも確実に達成できる。 世の中(世界)はどんな仕組みで動いているのだろう。そのなかで私たちは、どのように自分や家族の人生を設計(デザイン)していけばいいのだろうか。経済、社会から国際問題、自己啓発まで、さまざまな視点から「いまをいかに生きるか」を考えていきます。質問も随時受け付けます。 橘 玲の最新刊『幸福の「資本」論 あたなの未来を決める「3つの資本」と「8つの人生パターン」』好評発売中! 「幸福な人生」を送るために幸福を定義すると基盤となるのは3つの資本。その組み合わせで8つの人生パターンが考えられる。あなたが目指すべきはどの人生パターンか? ダイヤモンド社から発売中!(1,650円 税込) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【DIAMOND PREMIU

                                    世の中の仕組みと人生のデザイン l 橘 玲 | DPM(ダイヤモンド・プレミアム・メールマガジン)
                                  • 「政治的に正しいAI」は実現できる? 週刊プレイボーイ連載(596) – 橘玲 公式BLOG

                                    生成AIが世界的に話題になっていますが、先行するオープンAIに対抗してグーグルが満を持して投入した「Gemini(ジェミニ)」がたちまち炎上しました。ヨーロッパの歴史的な人物の画像を生成させたところ、白人以外の人種になり、SNSに黒人のフランス国王やローマ法王、アジア系の中世の騎士などの画像があふれたのです。グーグルは謝罪のうえ機能を停止し、修正を急ぐ事態になりました。 この失態の背景には、2015年の「ゴリラ事件」があります。グーグルフォトがスナップ写真を分析して、「犬」「誕生パーティ」「ビーチ・トリップ」などといったフォルダに自動的に振り分けるサービスを始めたのですが、あるユーザーが心当たりのない「ゴリラ」というフォルダを見つけました。不思議に思ってそのフォルダを開いてみると、近所で開かれたコンサートで女友だちを写した写真が80枚以上入っていました。その友だちは黒人でした。 ユーザーは

                                    • ウクライナ侵攻の背景にあるプーチンの「ロシア・ファシズム」思想。ロシアは巨大な「カルト国家」だった橘玲の日々刻々】(ダイヤモンド・ザイ) - Yahoo!ニュース

                                        ウクライナ侵攻の背景にあるプーチンの「ロシア・ファシズム」思想。ロシアは巨大な「カルト国家」だった橘玲の日々刻々】(ダイヤモンド・ザイ) - Yahoo!ニュース
                                      • 「軽率な発言」への私刑(リンチ)はどこまで許されるのか? 週刊プレイボーイ連載(431) – 橘玲 公式BLOG

                                        人気お笑いタレントが深夜のラジオ番組で、女性を貶めるような発言をしたとして炎上騒ぎに発展しました。 発言の経緯を見ると、リスナーから「コロナの影響でしばらく風俗行けない。思い切ってダッチワイフを買おうか真剣に悩んでいる」との相談が寄せられ、「苦しい状態がずっと続きますから、コロナ明けたらなかなかの可愛い人が、短期間ですけれども、美人さんが、お嬢(風俗嬢)をやります。なんでかって言うたら、短時間でお金を稼がないと苦しいですから」「今我慢して、風俗に行くお金を貯めておき、仕事ない人も切り詰めて切り詰めて、その時のその3カ月のために、頑張って今歯を食いしばって、えー、踏ん張りましょう」と述べたとされます。 たしかに軽率な発言ですが、その趣旨はリスナーに対し、「この時期に風俗に行くのは我慢して感染拡大を防ごう」というもので、その理由として「コロナが収束したらいいことがある」との軽口で笑いを取ろうと

                                        • 【アクセス1位】自己家畜化という「人類のやっかいな遺産」 – 橘玲 公式BLOG

                                          ダイヤモンド社と共同で行なっていた「海外投資の歩き方」のサイトが終了し、過去記事が読めなくなってしまったので、閲覧数の多いものや、時世に適ったものを随時、このブログで再掲載していくことにします。 今回から、アクセスが多かった記事を順にアップしてきます。アクセス1位は2016年5月20日公開の「「知能や気質は、人種ごとに遺伝的な差異がある」言ってはいけない残酷すぎる真実」です(一部改変)。 ****************************************************************************************** イギリスの科学ジャーナリスト、ニコラス・ウェイドの『人類のやっかいな遺産 遺伝子、人種、進化の歴史』( 山形浩生、 守岡桜訳、晶文社)は、これまでPC(political correctness/政治的正しさ)の観点から「言っ

                                          • 【橘玲】初心者が資産を築く「最良の投資法」

                                            楽天証券は3月の新規口座開設が約16万4000口座になり、2カ月連続で過去最多を更新。SBI証券は2月に口座数が500万の大台を超えた。 今、証券口座を開設しているのは、20代、30代の若年層だ。NISA(少額投資非課税制度)などの税制優遇制度を活用して、積み立て投資を始める人も多い。老後までを見据えた、長い期間の資産運用を始める人が増えている。

                                              【橘玲】初心者が資産を築く「最良の投資法」
                                            • バカと利口が議論するとどうなるのか? 週刊プレイボーイ連載(540) – 橘玲 公式BLOG

                                              デモクラシー(民主政)はデモス(民衆)が主権者として社会を支配する仕組みで、なにが正しくて、なにが間違っているかは市民の議論で決めることになっています。このとき、参加者の認知的な条件が一定の範囲に収まっていることが暗黙の了解事項になっていますが、この前提はつねに成立するのでしょうか。 誰もが学生時代にイヤというほど見せられた偏差値では、学力は正規分布し、それを図にするとベル(釣り鐘)のかたちになります。このベルカーブでは、平均(偏差値50)付近がもっとも多く、偏差値40から60のあいだに全体の7割(68.26%)が収まります。偏差値60~70は13.59%、70~80は2.14%で、偏差値80以上は0.14%しかいません。 ここまではときどき話題になりますが、ほとんど触れられないのは、偏差値40以下、30以下、20以下も同じ割合だけいることです。「少年院に収容されている若者の多くがケーキを

                                              • 「新自由主義(ネオリベ)型福祉国家」スウェーデン – 橘玲 公式BLOG

                                                ダイヤモンド社と共同で行なっていた「海外投資の歩き方」のサイトが終了し、過去記事が読めなくなったので、閲覧数の多いものや、時世に適ったものを随時、このブログで再掲載していくことにします。 今回は2016年6月23日公開の「北欧は、「新自由主義(ネオリベ)型福祉国家」に変貌していた」です(一部改変)。 Elzbieta Krzysztof/Shutterstock ****************************************************************************************** 安倍政権は2016年4月に予定されていた消費税率10%への増税を再延期したうえで、アベノミクスの是非を争点に7月10日に参院選を行なうことになった。アベノミクスは「大胆な金融政策」「機動的な財政政策」「投資を喚起する成長戦略」の“3本の矢”でスタートし

                                                • リベラルな社会は、すべてのひとの「尊厳」を守ることはできない? 週刊プレイボーイ連載(452) – 橘玲 公式BLOG

                                                  新型コロナの感染第二波が広がるなか、パリ近郊の公立中学校で歴史と地理を教えていた教師が刃物で首を切られて殺害されるという衝撃的な事件が起きました。 「表現の自由」を教える授業でムハンマドの風刺画を見せたことにムスリムの生徒の親が反発し、SNSに教師を批判するビデオを投稿、それを見たロシア・チェチェン共和国出身の18歳の男が犯行に及んだとされます(犯人は警官によって射殺)。 フランスは人権宣言によって人類史上はじめて表現の自由を掲げ、これを「建国の理念」としました。テロによってこの「普遍の権利」が侵されてはならないとして、多くの市民が街頭に出たのは当然です。 もちろん、これを「表現の自由」に名を借りた体のいいイスラーム批判だという見方もあるでしょう。実際、トルコをはじめとするイスラーム諸国では、マクロン政権によるモスク閉鎖や取締り強化に反発してフランス製品の不買運動が広がっています。 とはい

                                                  • 世の中の仕組みと人生のデザイン l 橘 玲 | DPM(ダイヤモンド・プレミアム・メールマガジン)

                                                    経済的独立すなわち自由は、世の中の仕組みを正しく理解し、最適な人生の戦略をデザインすることで、もっとも確実に達成できる。 世の中(世界)はどんな仕組みで動いているのだろう。そのなかで私たちは、どのように自分や家族の人生を設計(デザイン)していけばいいのだろうか。経済、社会から国際問題、自己啓発まで、さまざまな視点から「いまをいかに生きるか」を考えていきます。質問も随時受け付けます。 橘 玲の最新刊『幸福の「資本」論 あたなの未来を決める「3つの資本」と「8つの人生パターン」』好評発売中! 「幸福な人生」を送るために幸福を定義すると基盤となるのは3つの資本。その組み合わせで8つの人生パターンが考えられる。あなたが目指すべきはどの人生パターンか? ダイヤモンド社から発売中!(1,650円 税込) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【DIAMOND PREMIU

                                                      世の中の仕組みと人生のデザイン l 橘 玲 | DPM(ダイヤモンド・プレミアム・メールマガジン)
                                                    • 【読書】「幸福の「資本」論―あなたの未来を決める「3つの資本」と「8つの人生パターン」」橘玲:著 - 「言葉こそ人生」読むだけ元気お届け人の"今ここを生きる心"の裏側

                                                      橘玲先生の集大成的な内容で、「ひとの幸せ」について、バッサリ斬ってます。 これを読むと、「お金」だけでも「人間関係」だけでも「自己実現」だけでも、そして「遺伝的要素」や「気合い・根性」だけで「幸せ」にはなれないということが、残念ながら理解できます。 「幸福な人生を目指して頑張っているときが、もっとも「幸福」なのかも知れません。」 それを言われちゃ、身も蓋もないのですが、非常に参考になる内容でした。 橘玲先生の身もふたもない正論を読んでみる→ imakokowoikiru.hatenablog.com imakokowoikiru.hatenablog.com いつまでたっても「幸福」になれない理由を知りたい人は→ 幸福の「資本」論―――あなたの未来を決める「3つの資本」と「8つの人生パターン」 posted with amazlet at 19.02.26 橘 玲 ダイヤモンド社 売り上げ

                                                        【読書】「幸福の「資本」論―あなたの未来を決める「3つの資本」と「8つの人生パターン」」橘玲:著 - 「言葉こそ人生」読むだけ元気お届け人の"今ここを生きる心"の裏側
                                                      • 無理ゲー社会 橘玲 - 悪魔の尻尾

                                                        Amazonより 以前本屋で少しだけ立ち読みしていた本です。 興味はあったのですが、結局買わずじまい。 記憶から消えていたのですが、Kindle Unlimitedにあったので、読んでみました。 いつものごとく通勤電車での空き時間を利用しての読書です。 この本の目次 所感 この本の目次 はじめに「苦しまずに自殺する権利」を求める若者たち PART1 「自分らしく生きる」という呪い 「君の名は。」と特攻 「自分さがし」という新たな世界宗教 PART2 知能格差社会 メリトクラシーのディストピア 遺伝ガチャで人生が決まるのか? PART3 経済格差と性愛格差 絶望から陰謀が生まれるとき 「神」になった「非モテ」のテロリスト PART4 ユートピアを探して 「資本主義」は夢を実現するシステム 「よりよい世界」をつくる方法 エピローグ 「評判格差社会」という無理ゲー あとがき 才能ある者にとっては

                                                          無理ゲー社会 橘玲 - 悪魔の尻尾
                                                        • 「悪夢」のあとは「敗戦」だったという笑えないオチ 週刊プレイボーイ連載(469) – 橘玲 公式BLOG

                                                          2001年、日本政府は「e-Japan重点計画」を策定し、「世界最高水準」の電子政府を目指すと高らかに宣言しました。2013年には「世界最先端IT国家創造宣言」で、力強いIT戦略を打ち出してもいます。 政府・自治体を合わせると、国民がITシステムに支払っている経費は年間1兆円をゆうに超えています。では、20年間で20兆円を投じた見返りに、わたしたちはなにを得たのでしょうか。 一律10万円を配布する特別定額給付金は、マイナンバーカードを使うオンライン申請で混乱が相次ぎ、1カ月で40を超える自治体が受付を取りやめ手作業に戻りました。申請者の入力ミスや二重申請をチェックする基本的な機能がなく、オンラインでの申請が正しいかを人力で確認するほかなかったからだといいます。 雇用調整助成金のオンライン申請システムは、申請者の名前や電話番号など個人情報を他の申請者が閲覧できてしまう信じられない不具合が見つ

                                                          • 上級国民/下級国民 橘玲 - 悪魔の尻尾

                                                            画像はAmazonより 「無理ゲー社会」を読んだ後、「上級国民/下級国民」、「働き方2.0 vs 4.0」、そして「日本人というリスク」を読みました。 「無理ゲー社会」は知能社会というものがいかに残酷なものかを書いた本です。 公平、平等を謳っていながらも、人間には確実に能力に差があり、それをそのまま公平な元で競わせ、勝者と敗者に別れてしまう社会。 差が出てしまうのは本人の努力が足りないからという「自己責任」の押し付けが平然となされている社会を危惧したものでした。 tails-of-devil.hatenablog.com0 「上級国民/下級国民」にはサブタイトルとして「やっぱり本当だった。みんな薄々気づいている「言ってはいけない」分断の正体」と書かれているように、これを読むと余計に世代間論争に火が付きそうです。 本も売れてなんぼの商売ですから、タイトルというのはとても重要です。 私も「無理

                                                              上級国民/下級国民 橘玲 - 悪魔の尻尾
                                                            • 世の中の仕組みと人生のデザイン l 橘 玲 | DPM(ダイヤモンド・プレミアム・メールマガジン)

                                                              経済的独立すなわち自由は、世の中の仕組みを正しく理解し、最適な人生の戦略をデザインすることで、もっとも確実に達成できる。 世の中(世界)はどんな仕組みで動いているのだろう。そのなかで私たちは、どのように自分や家族の人生を設計(デザイン)していけばいいのだろうか。経済、社会から国際問題、自己啓発まで、さまざまな視点から「いまをいかに生きるか」を考えていきます。質問も随時受け付けます。 橘 玲の最新刊『幸福の「資本」論 あたなの未来を決める「3つの資本」と「8つの人生パターン」』好評発売中! 「幸福な人生」を送るために幸福を定義すると基盤となるのは3つの資本。その組み合わせで8つの人生パターンが考えられる。あなたが目指すべきはどの人生パターンか? ダイヤモンド社から発売中!(1,650円 税込) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【DIAMOND PREMIU

                                                                世の中の仕組みと人生のデザイン l 橘 玲 | DPM(ダイヤモンド・プレミアム・メールマガジン)
                                                              • 成功に必要なのは運なのか? 実力なのか? 週刊プレイボーイ連載(536) – 橘玲 公式BLOG

                                                                成功するためには実力と運の両方が必要です。しかし、その割合はどうなっているのでしょうか。実力さえあればいずれは成功できるのか、それとも運がすべてなのか。それを調べたのが2006年のミュージックラボ実験です。 研究者は新人バンドの曲をダウンロードできるウェブサイトをつくり、バナー広告で約1万4000人の被験者を集めたうえで、「独立条件」と「社会的影響条件」にランダムに割り振りました。 独立条件では、被験者はバンド名と曲名だけを教えられ、その曲を評価するとダウンロードできるようになっていました。気に入った曲があれば自分のPCに保存するでしょうが、他の参加者がどのような評価をしたのかはわかりません。 社会的影響条件では、それに加えて、自分より前の参加者がどれくらいその曲をダウンロードしたかを見られるようになっていました。ここでは8つのパラレルワールドがつくられ、それぞれ参加者が異なるので、曲のダ

                                                                • 知っている人は知っている…お金を増やすために必要な「たったひとつの数式」(橘 玲) @moneygendai

                                                                  億万長者になるのは簡単だ アメリカには面白い研究をしているひとがたくさんいるが、トマス・スタンリーもその1人だ。1970年代にアメリカの億万長者を対象とした大規模調査を実施したスタンリーは、ベストセラーになった『となりの億万長者』(ウィリアム・ダンコとの共著/早川書房)で、アメリカやヨーロッパ、日本などゆたかな先進国に生まれた幸運を活かすなら、誰でも億万長者になれると述べた。 そんなわけない、いかがわしいと思うかもしれない。だがこれは、とても単純な話だ。 「期待資産額」は自分がお金持ちかどうかを知るための魔法の方程式で、「年齢×年収÷10」で計算できる。 あなたの純資産(金融資産や不動産資産の時価総額から住宅ローンなどの負債を引いたもの)が期待資産額を上回っていれば、あなたは金持ち(蓄財優等生)だ。逆に期待資産額を下回っていれば、どれほど収入が多くても貧乏人(蓄財劣等生)だ。 スタンリーの

                                                                    知っている人は知っている…お金を増やすために必要な「たったひとつの数式」(橘 玲) @moneygendai
                                                                  • 世の中の仕組みと人生のデザイン l 橘 玲 | DPM(ダイヤモンド・プレミアム・メールマガジン)

                                                                    経済的独立すなわち自由は、世の中の仕組みを正しく理解し、最適な人生の戦略をデザインすることで、もっとも確実に達成できる。 世の中(世界)はどんな仕組みで動いているのだろう。そのなかで私たちは、どのように自分や家族の人生を設計(デザイン)していけばいいのだろうか。経済、社会から国際問題、自己啓発まで、さまざまな視点から「いまをいかに生きるか」を考えていきます。質問も随時受け付けます。 橘 玲の最新刊『幸福の「資本」論 あたなの未来を決める「3つの資本」と「8つの人生パターン」』好評発売中! 「幸福な人生」を送るために幸福を定義すると基盤となるのは3つの資本。その組み合わせで8つの人生パターンが考えられる。あなたが目指すべきはどの人生パターンか? ダイヤモンド社から発売中!(1,650円 税込) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【DIAMOND PREMIU

                                                                      世の中の仕組みと人生のデザイン l 橘 玲 | DPM(ダイヤモンド・プレミアム・メールマガジン)
                                                                    • 「お願い」で私権を制限するのは全体主義(橘玲) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                                      新型肺炎の感染拡大を防ぐために自治体がパチンコ店に休業要請したところ、それでも営業を続ける店に客が殺到し、一部の自治体が店舗名の公表に踏み切りました。さまざまな議論を呼んだこの問題を2つに分けて考えてみましょう。 まず、自治体による「要請」というのは「お願い」で、当然のことながら、相手から「お願い」されてそれに応じるかどうかは本人の自由です。店舗名公表によってこれを実質的に強制するのは、憲法で保障された「基本的人権」を明らかに侵害しています。 しかし現在は、治療法のない感染症が蔓延する「緊急事態」です。そんななか、ほとんどの店が要請に従っているのに、一部の店舗だけが営業をつづけて利益をあげるのは間違っているとほとんどのひとは思うでしょう。 この疑問は当然ですが、なぜこんなおかしなことになるかというと、緊急事態なのに「お願い」しかできない法律だからです。ここから「営業させないなら休業補償しろ

                                                                        「お願い」で私権を制限するのは全体主義(橘玲) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                                      • 世界を数学的に把握する者たち – 橘玲 公式BLOG

                                                                        新刊『テクノ・リバタリアン 世界を変える唯一の思想』(文春新書)の「はじめに 世界を数学的に把握する者たち」を出版社の許可を得て掲載します。3月19日(火)発売ですが、一部の書店さんではすでに店頭に並んでいるようです。見かけたら手に取ってみてください(電子書籍とAudibleも同日発売です)。 ****************************************************************************************** 乗っていた飛行機が乱気流に巻き込まれ、思わず叫び声をあげたことはないだろうか。 このとき、隣に座っていた乗客が、「ちょっと計算してみたんですが、この飛行機が墜落する確率は0.001%以下で、無視してかまいませんよ」といったら、あなたは「世界を支配する秘密結社」のメンバーの一人にたまたま出会ったことになる。 秘密結社といっ

                                                                        • 世の中の仕組みと人生のデザイン l 橘 玲 | DPM(ダイヤモンド・プレミアム・メールマガジン)

                                                                          経済的独立すなわち自由は、世の中の仕組みを正しく理解し、最適な人生の戦略をデザインすることで、もっとも確実に達成できる。 世の中(世界)はどんな仕組みで動いているのだろう。そのなかで私たちは、どのように自分や家族の人生を設計(デザイン)していけばいいのだろうか。経済、社会から国際問題、自己啓発まで、さまざまな視点から「いまをいかに生きるか」を考えていきます。質問も随時受け付けます。 橘 玲の最新刊『幸福の「資本」論 あたなの未来を決める「3つの資本」と「8つの人生パターン」』好評発売中! 「幸福な人生」を送るために幸福を定義すると基盤となるのは3つの資本。その組み合わせで8つの人生パターンが考えられる。あなたが目指すべきはどの人生パターンか? ダイヤモンド社から発売中!(1,650円 税込) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【DIAMOND PREMIU

                                                                            世の中の仕組みと人生のデザイン l 橘 玲 | DPM(ダイヤモンド・プレミアム・メールマガジン)
                                                                          • 世の中の仕組みと人生のデザイン l 橘 玲 | DPM(ダイヤモンド・プレミアム・メールマガジン)

                                                                            経済的独立すなわち自由は、世の中の仕組みを正しく理解し、最適な人生の戦略をデザインすることで、もっとも確実に達成できる。 世の中(世界)はどんな仕組みで動いているのだろう。そのなかで私たちは、どのように自分や家族の人生を設計(デザイン)していけばいいのだろうか。経済、社会から国際問題、自己啓発まで、さまざまな視点から「いまをいかに生きるか」を考えていきます。質問も随時受け付けます。 橘 玲の最新刊『幸福の「資本」論 あたなの未来を決める「3つの資本」と「8つの人生パターン」』好評発売中! 「幸福な人生」を送るために幸福を定義すると基盤となるのは3つの資本。その組み合わせで8つの人生パターンが考えられる。あなたが目指すべきはどの人生パターンか? ダイヤモンド社から発売中!(1,650円 税込) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【DIAMOND PREMIU

                                                                              世の中の仕組みと人生のデザイン l 橘 玲 | DPM(ダイヤモンド・プレミアム・メールマガジン)
                                                                            • 「強すぎる言葉の呪い」が社会を蝕んでいる 週刊プレイボーイ連載(525) – 橘玲 公式BLOG

                                                                              強すぎる主張には呪いがかけられています。 ロシアの国営メディアはウクライナのゼレンスキー政権を「ナチ」と呼び、東部のドンバス地方ではロシア系住民の「ジェノサイド」が行なわれていると非難してきました。しかしこれをあまりに長く言い続けていると、「ロシア人が殺されているのに、なぜ放置しているのか?」と国民が疑問に思いはじめるでしょう。 もちろんプーチン政権は、こうした強い言葉をたんなるレトリックとして使っていたのでしょう。言葉によって大衆の感情を煽るのは、もっとも安上がりに支持を獲得する方法です。「まもなく世界の終わりがやってくる。破滅から逃れる唯一の道は私を信じることだ」というのは、古来、教祖(カルト)の常套句でした。 しかし、どのような予言もいずれ事実によって反証されることになります。ほとんどの新興宗教は、この壁を超えることができずに消えていきます。そして新たな予言者や陰謀論者が現われ、強い

                                                                              • 「わたしはシャルリ」のデモを、エマニュエル・トッドの家族社会学から考える – 橘玲 公式BLOG

                                                                                ダイヤモンド社と共同で行なっていた「海外投資の歩き方」のサイトが終了し、過去記事が読めなくなったので、閲覧数の多いものや、時世に適ったものを随時、このブログで再掲載していくことにします。 今回は2016年2月25日公開の「リベラル化した欧州で「リベラルでないもの」に 分類されたイスラームを排除する論理」です(一部改変)。 Melanie Lemahieu/Shutterstock ****************************************************************************************** 今回はフランスの人類学者エマニュエル・トッドの『シャルリとは誰か? 人種差別と没落する西欧』( 堀茂樹/文春新書)を参考に、移民問題で混乱するヨーロッパについて考えてみたい。 2015年1月7日、パリの風刺雑誌『シャルリ・エブド』がイ

                                                                                • 才能ある者にとってはユートピア、それ以外にとってはディストピア(『無理ゲー社会』あとがき) – 橘玲 公式BLOG

                                                                                  出版社の許可を得て、新刊『無理ゲー社会』の「あとがき」を掲載します。昨日発売で、すでに書店さんには並んでいると思います。電子書籍も同日発売です。 ************************************************************************************** めったにないことだが、中学3年生から手紙をもらった。大阪の中高一貫公立校の男子生徒で、卒業レポートを書くために私の著書を読み、「上級国民」「下級国民」の定義を教えてほしいのだという。すこし考えて、次のような返事を書いた。 上級国民 知識社会・評判社会において、「自分らしく生きる」という特権を享受できるひとたち 下級国民 「自分らしく生きるべきだ」という社会からの強い圧力を受けながら、そうできないひとたち これがそのまま本書のコンセプトになった。 ちょうどその頃、20代のライタ