皆さん、こんにちは!コマさんです。 「時をかける少女」の原作者で有名な、筒井康隆さんを皆さんもご存知だと思います。 この筒井康隆さんの本は他にもたくさんおもしろいのがあるんですね。 その中でも特に知られたものではないと思うのですが「悪夢の真相」というお話があります。 このお話は子供の頃に読んで、妙に心に残っている内容なんです。 細かいあらすじは書きませんがそのお話の中で、橋の欄干が怖い女の子の話が出てくるんです。 でも、どうして欄干が怖いのかというと、子供の頃に橋の上で衝撃的なことがあったからなんですね。 そして、女の子は衝撃的すぎてその時のことを忘れてしまいます。 ただ、その時のことは忘れても、欄干を見るとなぜか怖いと感じてしまうようになるのです。 その後は、女の子が真相を突き止めに行くというお話なんです。 このお話を先日思い出したのは、私にはどうしても思い出せないことがあるからなんです