先日、海外メディアを中心にサムスン電子のスマートフォン「Galaxyシリーズ」で、目玉機能のひとつであった100倍ズームカメラにおいて、AIが勝手に月の画像に加筆をしていたのではないかという記事が掲載され、SNSで炎上する騒ぎがあった。 サムスン電子のGalaxyシリーズでは100倍ズームで撮影できるカメラが売りとなっている。月を模した画像をGalaxyのカメラでズーム撮影したところ、本物の月ではない画像にもかかわらず、クレーターが描かれ、本物の月のように撮影できてしまったというのだ。 昨今のスマートフォンのカメラはAI処理をするのが一般的だが、AIの機械学習が頑張りすぎて、本物の月に見えるように加筆してしまったというわけだ。