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大船駅から江の島の入口まで、鎌倉市の西側を走る湘南モノレール。会社も「ジェットコースター」と呼んでいます。14分間の乗車で、アップダウンのほかトンネルやカーブも体験でき、富士山のビュースポットもあります。 軌道が頭上にある懸垂式モノレール 「まるでジェットコースターみたい」 こう言われる鉄道があります。それは神奈川県鎌倉市の大船駅と同県藤沢市の湘南江の島駅を結ぶ全長6.6kmの湘南モノレールです。どのくらい「ジェットコースター」なのか、実際に体験すべく大船駅に赴きました。 改札を入ると、ふだん見慣れている「ふつうの鉄道駅」とは様相が異なるモノレールの世界が広がっています。足元に線路がない代わりに、頭よりも高い位置に頑丈な軌道があります。湘南モノレールはこの軌道にぶら下がる「懸垂式」のモノレールです。また、懸垂式のなかでも箱型軌道の中に走行装置を架設する「サフェージュ式」を採用しているため、
大船~湘南江の島間(6.6km)を結ぶ湘南モノレールは、今年7月2日に全線開通50周年を迎える。同社は2015年5月、それまで株式の大半を保有してきた三菱グループから、みちのりホールディングス(以下「みちのりHD」)に株式譲渡され、経営体制が一新された。 大船~湘南江の島間全通の前日に、西鎌倉駅で執り行われた出発式(提供:湘南モノレール) 一方、同社の沿線エリア(鎌倉市深沢地区)に隣接する藤沢市村岡地区には、今年2月、神奈川県、藤沢市、鎌倉市、JR東日本の4者により、JR東海道線「村岡新駅」(仮称、2032年開業予定)の設置が合意されるに至った。湘南モノレールを取り巻く経営環境・沿線環境は大きく変化しつつある。 次の50年に向けてのスタートを切るにあたり、どのようなビジョンを打ち出していくのか。ポストコロナ期に向けての施策・経営課題等について、同社代表取締役社長の尾渡英生氏に話を聞いた。
日本でも数少ない「懸垂式モノレール」の「湘南モノレール」に乗って、大船駅から江の島駅へとやってきました。 www.kirakunist.com [後編]では、湘南江の島駅を出て、片瀬海岸から江の島を望み、オシャレなカフェレストラン「Hemingway江ノ島」でランチをとって、小田急片瀬江ノ島駅へと向かいます。 目 次 江ノ電 片瀬海岸東浜へ ヘミングウェイ江ノ島でランチ 小田急片瀬江ノ島駅へ 江ノ電 湘南モノレールの「湘南江の島駅」から、徒歩数分の所に、江ノ電「江ノ島駅」はあります。 江ノ電は、「藤沢駅」と「鎌倉駅」を結び、大部分は専用の軌道を走行しますが、唯一「江ノ島」と「腰越」の間は路面を走行します。 道路上の軌道を江ノ電がやってきました。 市電みたいですね。 どこか、のどかな雰囲気があります。 片瀬海岸東浜へ ここから、江の島のすぐ近くに位置する「片瀬海岸東浜」へ向かいます。 徒歩1
……梨子とマリウスの “Tiny Travel” … 読者の皆さんの中にも今日休んで4連休って方も居るはず 昨日、総務局の女の子社員の両親が東京見物のついでに大量の「デコポンゼリー」を持って局に遊びに来た。 ウチは採用する時に採用者の両親に挨拶に行くの。何せ葬儀屋だからね……親が実は反対ってのがあるから、キッチリ挨拶に行くんだよ 両親と少し話してると局に来る前に鎌倉に行ったのだけど、江ノ電が民家スレスレを通るのにはビックリやら怖いやらって (・・;) 私も乗ったけど確かに民家ギリギリでお股がヒュンヒュンしたよ。 でもまだある。 江ノ電ど同じくらい凄いのが…… 『湘南モノレール』だ これ、羽田空港からのモノレールと違い「懸垂式」の車体でジェットコースターって言う人も居るね…… 二回目の緊急事態宣言が終わる頃 車いすの梨子ちゃんとマリウス、保安部の女の子社員…全部で6人が 「鎌倉に行くか?」
神奈川県の大船~湘南江の島間(6.6km)を結ぶ湘南モノレールは、1970(昭和45)年3月7日に大船~西鎌倉間が開業し、1971(昭和46)年7月1日に湘南江の島駅まで全通を果たした、世界的にも珍しい懸垂型モノレールだ。 「祝開通」のヘッドマークを付けて湘南深沢駅付近を走行する初代車両300系(提供 : 湘南モノレール) 開業から今年でちょうど50周年を迎えるが、この間に沿線風景はどのように変わったのか。同社から提供された開業当時の写真を手に、大船から江の島まで歩いた。 なお、湘南モノレールの設立から開業までの経緯は、三菱グループ出身で湘南モノレールの専務も務めた村岡智勝氏が記した『湘南モノレール 設営の記録』(1971年発行。以下『設営の記録』)に詳しいので、事実関係はこの資料によることにする。 ■湘南モノレールが設立された経緯は 湘南モノレールは、フランスで技術開発されたサフェージュ
1970年3月7日、湘南モノレール江の島線は、大船駅―西鎌倉駅間(4.7km)で部分開業を果たした。その前日の3月6日には11時から大船駅ホームで、中村梅吉モノレール協会会長、山本正一鎌倉市長、足立一郎湘南モノレール社長、および報道陣など約100名が出席し、横浜市消防局のブラスバンドのマーチを伴奏に、花電車の前でくす玉を割るなど「発車式」が執り行われた。続いて、正午から深沢の車庫横の広場に会場を移し、約1500人の関係者を招待して盛大な「開通記念式」も行われた。 ちなみに、この日は、「皇后誕生日」で「大安」と非常に縁起が良く、また、約15m/sの強風が吹いたにも関わらず、その影響をまったく感じることなく試運転車両が運行され、式典出席者からは「都市交通機関のニューフェースとして門出を飾る開通式が行われるには、まことにふさわしい日」との声が聞かれた。 国鉄からやや離れた大船駅 一方で、モノレー
湘南の空を飛ぶように疾走する湘南モノレールに、ひときわ目立つ車両がある。ボディーの側面に大きなピンク色のリボンマークをあしらった「ピンクリボン号」と呼ばれる車両である。 このピンク色のリボンマークは、アメリカ発祥の乳がん撲滅のための啓発運動「ピンクリボン運動」における乳がんの早期発見・診断・治療の重要性を伝えるシンボルマークである。「ピンクリボン号」には、「乳がんに罹る女性を減らし、1人でも多くの命を救いたい」という重要なメッセージが託されているのだ。 毎年10月はピンクリボン月間である。これに合わせ、なぜ湘南モノレールにピンクリボン号が誕生したのか、その誕生秘話をお伝えする。また、後半では湘南記念病院の乳がんセンター長で、ピンクリボンかながわ代表として、乳がん啓発のためにさまざまなメディアへの出演や講演活動、執筆などを行う土井卓子医師に、乳がんの早期発見の重要性などについてインタビューし
暗渠マニアックス 髙山英男 ■大船駅前、水景色 ではいよいよ、モノレールを降りて沿線をじっくりと味わっていくこととする。 今回は手始めに大船駅周辺エリアとなるが、暗渠の話をする前にまずはこの土地の概要をつかんでおこう。 大船は、駅の西側を南北に流れる柏尾川と、そこに注ぐ砂押川と梅田川とに三方を囲まれた土地だ。さらに東西は丘陵に挟まれ、東の丘から大船駅に向かって続く低地に繁華街が広がっている。 【図1】大船駅前周辺エリアの模式図。川と丘陵に挟まれ、昔は田んぼの広がる土地だった。 ここが商業地として発展したのは戦中戦後からのようで、1939年以前の地図を見ればこのエリアはほとんどが田んぼだ(『時系列地形図閲覧サイト「今昔マップ on the web」』より)。 明確な川筋は現代の柏尾川・梅田川・砂押川以外に地図に見当たらないが、まるっと田んぼであっただけに水の豊かな土地であり、あちこちに水を入
3月7日に開業50周年を迎える湘南モノレール(鎌倉市常盤)は昨年12月26日、同社ウェブサイトで記念ムービー「HAVE A NICE FLIGHT 空の駅」を公開した。 開業50周年記念ムービーのラストシーン ムービーは、異邦人の旅人が湘南江の島駅の改札を抜ける場面から、車両が空を飛ぶように疾走する姿をオリエンタルなタッチで幻想的に描いている。日の出から星空までの時間の流れを15秒間に凝縮した。 「きっかけは、おととし12月にリニューアルオープンした湘南江の島駅のポスター制作」と話すのは同社広報の花香晋生さん。「地上5階にあり、多分日本一高い『空の駅』から飛び出していくイメージで、雲海とともに描いてもらった。原案を見た瞬間に動画でも見たいと思い、その場でお願いした」と続ける。 制作スタッフは、2018(平成30)年4月に一新した同社のロゴマークなどCI(コーポレート・アイデンティティー)の
「まるで、ジェットコースター!」 乗車した人々が、こんな感想を口にするモノレール路線が、神奈川県の湘南エリアにある。JR東海道線、横須賀線などが乗り入れる大船駅と、観光地・江の島への入口に位置する湘南江の島駅との間6.6kmを、およそ14分で結ぶ湘南モノレール江の島線である。わずか6.6kmだから首都圏の鉄道路線図を広げてみても全く目立たないし、すぐ近くを走る江ノ島電鉄が、「江ノ電」の愛称で全国的にその名をとどろかせているのと比べると、知名度もまだまだである。 だが、この短い路線には、とてつもない魅力が詰まっている。そして、その最大の魅力とは、おそらく世界中を探しても、他では味わえない唯一無二の乗車体験ができることなのである。 まず、このモノレールは世界的にも珍しい懸垂型(1本の線路からぶら下がる形式)モノレールの技術を採用している。モノレールといえば、一般的には東京の浜松町と羽田空港を結
片瀬山駅付近 湘南モノレールには、名称に山がつく駅が二箇所もある。片瀬山駅と目白山下駅だ。 なぜ海や川に近い所によくある「瀬」という文字が、山の名前に入っているのか、目白山下の「目白」とはいったいなんなのか、東京の目白と関係あるのか。 謎が多いこれらの駅名について、今回は考えてみたい。 「片瀬山駅」はどんなところにあるのか 湘南モノレールは、湘南という名称のイメージのためか、海の近くを走っているようなきがするかもしれない。 しかし、その実は海の近くを走るというよりも、山や谷のような場所を登ったり降りたりしながら走っている場所がおおい。 山のつく駅のひとつ、片瀬山駅の所在地は、鎌倉市西鎌倉だが、住所としての「片瀬山」は、藤沢市の方にある。 鎌倉市西鎌倉にある片瀬山駅 片瀬山駅のすぐ近くに鎌倉市と藤沢市の市境が存在し、藤沢市の方に片瀬山一丁目から五丁目の住宅地が広がっている。 片瀬山という住所
湘南モノレール(鎌倉市常盤)公式サイト内のファンページ「ソラdeブラーン」で3月1日、全50回の連載「湘南モノレール全線開通までの全記録」が始まる。 「湘南モノレール全線開通までの全記録」を企画し執筆する森川天喜さん 湘南モノレールは、大船駅と湘南江の島駅の6.6キロ、全8駅を片道約14分で結ぶ路線。世界的にも珍しい懸垂(サフェージュ)式の軌道で、カーブやアップダウンを高速で走り抜けることから、「まるでジェットコースターのよう」と評されることも多い。1970(昭和45)年3月に大船駅ー西鎌倉駅間が開業。翌年7月に湘南江の島駅まで延伸し、今年が全線開業から50周年となる。 今回の連載を執筆するのは、フリージャーナリストで作家の森川天喜(あき)さん。2016(平成28)年秋、「東洋経済オンライン」の取材で尾渡英生社長にインタビューしたのをきっかけに、同社との縁が生まれた。 昨年3月の区間開業5
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