一年くらい前からずっと下書きに保存されていた記事です。(´・ω・`) そのうちちゃんと書ききろうと思っていたんですけど、面倒くさくなったのでぶっぱなしました。(´・ω・`) 【鹿蜀】 又東三百七十里,曰杻陽之山,…有獸焉,其狀如馬而白首,其文如虎而赤尾,其音如謠,其名曰鹿蜀,佩之宜子孫.(南山経第一) 馬に似ており、首は白く、虎のような文様があり尾は赤い。鳴き声は歌うようであり、佩びると子宝に恵まれる。 作中においては飛行する馬、あるいは鹿。縞がある。 目立った登場はなく、『図南』で一行の剛氏である近迫の騎獣*1と、恭に護送される祥瓊が乗っていた騎獣*2の二か所だけだったと思います。 『山海経』の挿絵はこちら。*3 【蠱雕】 又東五百里,曰鹿吳之山,…有獸焉,名曰蠱雕,其狀如雕而有角,其音如嬰兒之音,是食人.郭璞云:「蠱或作纂.」 (南山経第一) 雕はワシ。『月影』で幾度となく陽子らに襲い