こんばんは。 昨日は「やる気」についてお話ししました。 やる気は起こるのではなく自ら起こすことができる。希望が湧いてきませんか? 「起こす」と「起きる」を考えるに至ったもう一つの対象。 今日は「瞑想」についてお話していきます。 こちらは「起こす・起きる」の対比よりは「する・起きる」の対比で考えてみますね。その方が分かりやすいですから。 私たちはよく「瞑想をする」という言い方をしますよね。ここからわかるのは、瞑想が自ら取り組む対象として考えらえているということ。「自分の意志でする」ものとして捉えられているということです。 瞑想は「する」ものだということを疑ったことはありませんでした。あなたはいかがですか? その考えを覆されたのが、田坂広志さんの書籍『直観を磨く 深く考える七つの技法』(2020/2/13 講談社現代新書)を読んだとき。 この書籍の中で、「第六の身体的技法」として「瞑想が自然に