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経済史の検索結果1 - 26 件 / 26件

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経済史に関するエントリは26件あります。 経済歴史社会 などが関連タグです。 人気エントリには 『辞意を表明した静岡県の川勝平太知事は経済学の分野において「たった3本の論文で19世紀日本経済史の通説をひっくりかえした早熟の学者」だった』などがあります。
  • 辞意を表明した静岡県の川勝平太知事は経済学の分野において「たった3本の論文で19世紀日本経済史の通説をひっくりかえした早熟の学者」だった

    小田中 直樹 @odanakanaoki_2 川勝平太・静岡県知事が辞意を表明した。ここのところの「迷言が止まらぬ」姿を見ていると、怒りやあきれを通りこして痛々しい気がするが、ことここに至ればやむをえぬ選択だろう。 ただし、ぼくにとって、川勝はたった3本の論文で19世紀日本経済史の通説をひっくりかえした早熟の学者である。 1/n 小田中 直樹 @odanakanaoki_2 すなわち 1.「明治前期における内外綿布の価格」(『早稲田政治経済学雑誌』244/245、1976) 2.「明治前期における内外綿関係品の品質」(同250/251、1977) 3.「一九世紀末葉における英国綿業と東アジア市場」(『社会経済史学』47-2、1981) である。第一論文を書いたとき、彼はまだ28歳だった。 2/n

      辞意を表明した静岡県の川勝平太知事は経済学の分野において「たった3本の論文で19世紀日本経済史の通説をひっくりかえした早熟の学者」だった
    • 日々イノベーションが起こっているのに、多くの人が将来に悲観的なのはなぜなのか──『テクノロジーの世界経済史 ビル・ゲイツのパラドックス』 - 基本読書

      テクノロジーの世界経済史 ビル・ゲイツのパラドックス 作者:カール・B・フレイ発売日: 2020/09/18メディア: Kindle版昨今世を賑わしているのは、AIが人間の労働を代替してしまうがゆえに、どんどん人は解雇され仕事につけなくなってしまう、という不安や恐怖である。映画館のチケット発券が今ではほぼ無人化され、スーパーの品物の発注も人間からシステムに切り替わっている状況だから、AIによって(中にはAIじゃなくてただの自動化も多いが)人間の労働が削減されていくのは、実感のレベルでみなわかっていることだろう。 だが、これと同じことは産業革命の時代にも起こっている。機械化された工場が家庭内手工業に取って代わり、中程度の賃金の仕事はどんどんなくなった。工場経営者の資産は増え、逆にそれまで工場で働くためにスキルを最適化させてきたものはそれまでより賃金の劣る仕事につかざるを得なくなったせいで、格

        日々イノベーションが起こっているのに、多くの人が将来に悲観的なのはなぜなのか──『テクノロジーの世界経済史 ビル・ゲイツのパラドックス』 - 基本読書
      • ロシアにおける遵法精神の欠如 : 法社会学と経済史の側面から見たロシアの基層社会 - 新潟大学学術リポジトリ

        Problems Caused by the Lack of a law Abiding Spirit in Russia

        • ノエル・ジョンソン&マーク・コヤマ「近代国家と経済成長にはどんな関係があるのか:国家行使能力(State Capacity)に関する経済史研究のサーヴェイ」(2017年4月1日)

          近年の政治経済学と開発経済学における研究は揃って、経済成長を実現させた国とさせられなかった国を分かつ要因を説明する上で、「国家行使能力」(state capacity)の重要性を強調している。 アブストラクト 「国家行使能力」(State capacity)は、開発経済学や政治経済学で最も議論される概念の1つとなってきている。このサーヴェイでは、近代国家が行使能力を獲得するプロセスについて、経済史研究が重要な洞察を提供していると論じる。ヨーロッパとアジアの様々な国における国家建設のプロセスを検討することで、国家行使能力と経済成長の関係を「解きほぐす」(decompress)ことができる。本稿での分析は、国家建設プロセスが多様な性質を持っていることを強調する。また本稿では、国家行使能力と経済成長を関係づけるメカニズムの解明にとって手助けとなる近年の研究に焦点を当てる。 [1] … Conti

            ノエル・ジョンソン&マーク・コヤマ「近代国家と経済成長にはどんな関係があるのか:国家行使能力(State Capacity)に関する経済史研究のサーヴェイ」(2017年4月1日)
          • Kawase Takaya on Twitter: "研究者の友人から教えてもらった論文が興味深い(PDF注意)。戦前の京都が単なる観光都市というよりは「花街」への高率の課税に依存していた、という身も蓋もない実態を暴いたもの。/ 瀧本哲哉「戦間期における京都花街の経済史的考察」『人文… https://t.co/8lC7m0Aa6F"

            研究者の友人から教えてもらった論文が興味深い(PDF注意)。戦前の京都が単なる観光都市というよりは「花街」への高率の課税に依存していた、という身も蓋もない実態を暴いたもの。/ 瀧本哲哉「戦間期における京都花街の経済史的考察」『人文… https://t.co/8lC7m0Aa6F

              Kawase Takaya on Twitter: "研究者の友人から教えてもらった論文が興味深い(PDF注意)。戦前の京都が単なる観光都市というよりは「花街」への高率の課税に依存していた、という身も蓋もない実態を暴いたもの。/ 瀧本哲哉「戦間期における京都花街の経済史的考察」『人文… https://t.co/8lC7m0Aa6F"
            • ノア・スミス「書評:ブラッドフォード・デロング『20世紀経済史――ユートピアへの緩慢な歩み』」(2022年6月12日)|経済学101

              「きれい……みんなが死んだ場所なのに」(中川典子) 出版前の本の書評を書くのは,これがはじめてかも! ありがたいことに,ポッドキャストのホスト役をいっしょにやっているブラッド・デロングの近刊を一冊確保できた.出版予定日は9月6日だ.それまでの場つなぎとして,高まってるみんなの期待をこの書評で支えられたらいいなと思う. ブラッド・デロングは現在経済史に関して百科事典のように通暁してる.それでいて,読者をおじけづかせない文体の書き手でもある――かく言うぼくが経済学ブロガーになりたいと思った最初のきっかけは,2000年代中盤に彼のブログを読んだときのことだった.彼の本を読み始めると,その「デロング節」にどんどん引き込まれてしまう――愉快な事実を次から次に繰り出しつつ,デロングのありとあらゆる知識をその物語で統合してみせる.読みはじめは少しばかりとっつきにくく感じるかもしれないけれど,慣れてしまえ

                ノア・スミス「書評:ブラッドフォード・デロング『20世紀経済史――ユートピアへの緩慢な歩み』」(2022年6月12日)|経済学101
              • 笑えるのに、超本格派!『しくじり企業シリーズ』で面白く経済史をお勉強しよう!

                この記事では、YouTubeチャンネル『カカチャンネル』が投稿するしくじり企業についてご紹介します。 昔、名前を聞かない日がないくらいの有名企業がいつの間にか潰れてなくなってた!なんて経験ありませんか? 私だったりすると、やっぱり思い出すのは山一証券ですね。 社長が会見で「社員は何も悪くないですから!」と号泣してて、ちょっとショッキングだったのを記憶しています。 ただ、実際のところなんで会社がつぶれちゃったんだろ?っていうのは分からないまんま、大人になるまで、ほったらかしてきたものも多かったんですが、最近自宅で一人飲みが増えたとき、久しぶりにこのチャンネルを見て、企業の倒産劇を楽しんでいます。 『しくじり企業シリーズ』はこんな内容 しくじり企業はいわゆる『ゆっくり解説』系で、ゆっくり霊夢とゆっくり魔理沙の2人、あとうぷ主の3人の掛け合いが中心です。 内容的には、霊夢&魔理沙の寸劇で、調子に

                  笑えるのに、超本格派!『しくじり企業シリーズ』で面白く経済史をお勉強しよう!
                • 経済史を最初に学ぶのに最適な一冊『マンガみたいにすらすら読める経済史入門』

                  すらすら読める理由①~とにかく表現が柔らかい。 感心したのは、「経済史」というとにかくお堅いイメージの分野を 人間は欲望の生物である!というリアルな認識の元でひたすら下世話に経済史をさばいていくとこんなに話が分かりやすいか!!と思ったこと。 昔習った「東インド会社」がどんな会社だったのか? アメリカが「棍棒外交」でどんなエグいことをしていたのかなど… 言っちゃなんだけど教科書だと中々降りていけない内容を「ゼニ」の視点につなげていくとコレがモノすごく分かりやすくなる。 文章は類書などとは違ってけた外れに砕けてて、著者と編集者の仕事の凄さに舌を巻く。 すらすら読める理由②~プロの予備校講師で知識が正確! で、また著者の蔭山克秀さんは、代ゼミの公民科講師としての実績もあり、知識の正確性も◎。 予備校というところは、正確な知識を伝えていく場所ですから、さすがの安定感です。 ところで「話がわかりやす

                    経済史を最初に学ぶのに最適な一冊『マンガみたいにすらすら読める経済史入門』
                  • 2023年ノーベル経済学賞はジェンダー格差の構造を経済史・経済学的アプローチしてきたゴールディン教授!|経済セミナー編集部

                    2023年のノーベル経済学賞が発表されました! クラウディア・ゴールディン教授(ハーバード大学)でした。 授賞理由は、「労働市場における男女格差の主な要因を明らかにしたこと」("She uncovered key drivers of gender differences in the labour market")です。 ノーベル経済学賞では、女性の受賞は2009年のエリノア・オストロム教授、2019年のエスター・デュフロ教授に続いて3人目。女性単独受賞は初。 なお、ゴールディン教授は1990年にハーバード大学経済学部に着任。同学部で初めて、女性としてテニュア(終身在職権)を獲得されたとのことです。 ゴールディン教授のご専門は、アメリカの経済史、労働経済学で、歴史的な事実・証拠を丹念に積み重ね、それを現代の分析につなげるという研究です。 2023年ノーベル経済学賞の選考委員長であるJak

                      2023年ノーベル経済学賞はジェンダー格差の構造を経済史・経済学的アプローチしてきたゴールディン教授!|経済セミナー編集部
                    • 読書メモ:『金持ち課税:税の公正をめぐる経済史』 - 道徳的動物日記

                      金持ち課税 作者:ケネス・シーヴ,デイヴィッド・スタサヴェージ 発売日: 2018/06/09 メディア: 単行本 公正さには多くの異なる意味があるだろうが、課税における公正さには共通する特徴がひとつある。それは、人びとは平等に扱わなければならないという考え方である。課税における市民の平等な扱いは、三つの異なるタイプに分けることができる。第一は「平等な扱い」論だ。これはすべての人が同じ率で税を払うべきだという考え方で、その理由は、これが基本的な民主的権利(各人の一票の重さは同じ、など)を模倣しているからである。第二のタイプは「支払い能力」論で、これは、支払う税の率はその人が自由に使える資源によって条件づけられるべきだという考え方になる。第三のタイプは「補償」論で、これは、支払う税率は国家が別の行動によってその人を特権的な地位に就けたかどうかによって決めるべきだと考える。 ……(中略)支払い

                        読書メモ:『金持ち課税:税の公正をめぐる経済史』 - 道徳的動物日記
                      • 民主党政権の誕生と挫折 リーマン・ショックの波及 学び×平成の経済史(4)小峰隆夫・大正大学教授 - 日本経済新聞

                        第4回は小泉政権が終了してから、民主党への政権交代が実現し、それが終わるまでの期間(2006~12年頃)を取り上げる。この時期は、内にあっては民主党への政権交代が実現し、外にあってはリーマン・ショックが発生するという激動の時期となった。政権交代の実現とその特徴09年8月の衆院総選挙で民主党は歴史的大勝を収め、社民党、国民新党との連立による政権交代が実現した。民主党がやろうとしたことは衆院選挙

                          民主党政権の誕生と挫折 リーマン・ショックの波及 学び×平成の経済史(4)小峰隆夫・大正大学教授 - 日本経済新聞
                        • 世界経済史から見た日本の成長と停滞の理由 - 経済を良くするって、どうすれば

                          この国が落ちぶれていることは分かっていたが、「日本と技術フロンティア国のギャップが1990年代以降のように著しく拡大するのは、鎖国の江戸時代末、太平洋戦争敗北の前後に次いで3回目」と、歴史上の大失敗に位置づけられるのは、この間を生きてきた者にとって、やるせないものがある。深尾京司先生の『世界経済史から見た日本の成長と停滞』の終章の一節だ。いわば、「第三の挫折」である。ハシモトデフレ以来の失われた歳月は、衰退の時代として画されるに至った。 ……… 停滞の主因として、深尾先生は、労働生産性の上昇率の低下を挙げる。単なる人口や労働時間の減少だけでは説明がつかない。これは、実質賃金率が多くの国で大幅に上昇した中で、わずかしか上昇しなかったことに映し出される。そして、輸出競争力のために賃金率を切り詰める「窮乏化」からの脱出を目指すべきとする。 なぜ、労働生産性の上昇率は低下したのか。深尾先生は、高度

                            世界経済史から見た日本の成長と停滞の理由 - 経済を良くするって、どうすれば
                          • 金融危機とデフレの発生 学び×平成の経済史(2)小峰隆夫・大正大学教授 - 日本経済新聞

                            第2回は1990年代後半の時期を扱う。バブルの後遺症が不良債権、金融危機、デフレとなって牙をむき始めていたのだが、多くの人はその深刻さに気が付いていなかった。遅れた不良債権への取り組みバブルが崩壊すれば、必然的にバランスシート調整問題が発生し、金融機関には不良債権がたまる。この不良債権の存在は、金融機関の体力を低下させ、経済の回復を阻害する。したがって、税金を使ってでもいいから早めに処分して

                              金融危機とデフレの発生 学び×平成の経済史(2)小峰隆夫・大正大学教授 - 日本経済新聞
                            • [PDF] 感染症の社会経済史的考察 新型コロナウイルス感染拡大への含意を念頭に 鎮目 雅人

                              • Amazon.co.jp: テクノロジーの世界経済史 ビル・ゲイツのパラドックス: カール・B・フレイ (著), 村井章子 (翻訳), 大野一 (翻訳): 本

                                  Amazon.co.jp: テクノロジーの世界経済史 ビル・ゲイツのパラドックス: カール・B・フレイ (著), 村井章子 (翻訳), 大野一 (翻訳): 本
                                • アダム・グリ「『発明』を発明する:ブラッドフォード・デロング『20世紀経済史:ユートピアへの緩慢な歩み』書評」(2022年11月21日)

                                  19世紀、世界の一部の地域(「グローバル・ノース」)が豊かになり始めた。成長はゆっくりと始まったが、19世紀終盤には急加速し始めた。科学、技術、生産能力の拡大は想像を絶するもので、当時の人々の一部はさらにその先を想像し始めた。この物質的成長のトンネルの先に人々が見たのは、人間の持ち得るあらゆる欲求が充足され、余暇の時間もたっぷりと残された、真のユートピアであった。 それから1世紀半経ったが、ケインズの想像した余暇の有り余る社会にも、ましてマルクスの無階級社会、あるいはヴィクトリア期に生まれ育ったユートピア主義者たちの思い描いた地上の楽園にも、私たちは到達できていない。ユートピアに到達しようとする人類の試みの中で成功の見込みがあったのは、1914年から1991年までの「短い20世紀」、すなわちソ連が勃興し失墜するまでの期間だけであった、と歴史家のエリック・ホブズボームは論じている。これに直接

                                  • 「自民党をぶっ壊す」小泉構造改革と不良債権処理 学び×平成の経済史(3)小峰隆夫・大正大学教授 - 日本経済新聞

                                    第3回は2000年代前半、小泉構造改革の時代を取り上げる。「自民党をぶっ壊す」と威勢よく登場した小泉純一郎総理は、高い支持率に支えられて改革を進めていく。小泉構造改革とは何だったのか小泉総理は、それまでの政権には見られなかったような思い切った政策を展開していった。それはなかなかドラマチックであり、私も見ていて面白かった。国民的人気も高かったが、これは、「既得権益にしがみついた抵抗勢力を排して

                                      「自民党をぶっ壊す」小泉構造改革と不良債権処理 学び×平成の経済史(3)小峰隆夫・大正大学教授 - 日本経済新聞
                                    • 【投資家向け】アメリカの経済史と資産のリターンを年代別に振り返る

                                      歴史は繰り返されるとよく言います。もしも、これが本当なら過去の歴史を学べば、これから世の中で起こる事を言い当てる確率を少しでも高めることができようになります。投資家にとって、これはとても意味あることです。 これから世の中で起こることを予測するのは難しくても、「どんな時代が来たら、どの資産(株、金、国債など)を持てば、自分の財産を守れるのか」を歴史から、対処法を学ぶことができるはずです。 この記事では1920年代以降のアメリカの経済を振り返り、(1)どんな時代だったのか、(2)そのときの資産別のリターンはどの程度だったかをまとめていきたいと思います。 以下、リンクをクリックするとこのページの各年代の記事に飛ぶことが出来ます。 狂乱と崩壊の1920年代 世界大恐慌を迎えた1930年代 戦時経済の1940年代 株価が急拡大した1950年代 株の強気相場と債務拡大の1960年代 低い成長率と強烈な

                                        【投資家向け】アメリカの経済史と資産のリターンを年代別に振り返る
                                      • 背中合わせのタンゴまたはアルゼンチンと日本の経済史を適当に比較する試み

                                        クズネッツの有名なジョーク。「世界経済は四つのパターンにわけられる。ヨーロッパとアメリカと日本とアルゼンチンだ」 ヨーロッパとアメリカはわかるが、なぜそれに日本とアルゼンチンがくっつくのか。それは日本が途上国から先進国にのしあがり、アルゼンチンは逆に先進国から後退してしまったからだ。そうした「境目」を越えた例は、今のところこの二国しかないという。

                                        • 小説で読む戦後日本経済史④ プラザ合意とバブル経済(1985~1991年) - 小説を 勝手にくくって 20選!

                                          1 貿易摩擦 1980年代に入ると、それまで日本製商品のイメージであった「安かろう、悪かろう」のイメージから変遷して、「安価で高品質」としたブランドとして世界に名を高めて、輸出が激増する。その商品を製造する日本企業の組織体は、「日本的経営」が世界中で手本とされ、「Japan as No.1」とまで言われる。しかし、自動車や家電の輸出産業を中心とした日本企業による輸出「攻勢」の躍進は諸外国、特にアメリカとの間に日米貿易摩擦を巻き起こし(三好徹著「白昼の迷路」・杉田望著「小説 半導体戦争」など)、アメリカ側は経常赤字を解消し、日本側は輸入を受け入れる内需拡大が喫緊の問題となった。そこで日米の政府間協議が何度か行われるが、貿易摩擦は一向に解消されなかった。 新版 ジャパンアズナンバーワン【電子書籍】[ エズラ・F.ヴォーゲル ] 価格: 1320 円楽天で詳細を見る 2 プラザ合意 貿易赤字が解

                                            小説で読む戦後日本経済史④ プラザ合意とバブル経済(1985~1991年) - 小説を 勝手にくくって 20選!
                                          • Amazon.co.jp: テクノロジーの世界経済史 ビル・ゲイツのパラドックス: カール・B・フレイ (著), 村井章子 (翻訳), 大野一 (翻訳): Digital Ebook Purchas

                                              Amazon.co.jp: テクノロジーの世界経済史 ビル・ゲイツのパラドックス: カール・B・フレイ (著), 村井章子 (翻訳), 大野一 (翻訳): Digital Ebook Purchas
                                            • 富がどこに、どういう状態で存在しているか……という視点は、経済史的に重要だと思う

                                              Rootport🍽 @rootport 「ゲームでは、たとえばファンタジー世界が舞台でもお金をいくらでも貯められるけど、銀行もないのに不自然だよね」 「だから現実には、すべて身に着けていた」 「へ?」 「たとえば18世紀の海賊がキラキラに着飾っていたのは、それ以外に財産を持ち運ぶ手段がなかったから。全財産を〝着て〟いた」 Rootport🍽 @rootport 「まあ、18世紀にもなればヨーロッパでは銀行もあるし証券取引も始まっているのだけど」 「うん」 「カリブの海賊たちは、基本的にそういう金融機関を利用できなかったわけで」 「無法者だもんね」 「だから、着ていた」 Rootport🍽 @rootport 「富がどこに、どういう状態で存在しているか……という視点は、経済史的に重要だと思う」 「というと?」 「たとえば前近世の世界では、富は宮殿や城郭という形で蓄積され〝じっとしていた

                                                富がどこに、どういう状態で存在しているか……という視点は、経済史的に重要だと思う
                                              • 大分岐から南南分岐へ:世界の経済史における新たな比較の観点 - himaginary’s diary

                                                グローバルサウスあれこれ - himaginary’s diaryでは、内実の不均一性からグローバルサウスという用語に疑問を投げ掛ける見解を紹介したが、南南問題とよく言われるその不均一性に歴史的観点から焦点を当てた表題のCEPR論文が上がっている(Mostly Economics経由のVoxEU経由)。原題は「From the Great Divergence to South-South Divergence. New Comparative Horizons in Global Economic History」で、著者はヴァーヘニンゲン大のEwout Frankema。 以下はその要旨。 The Great Divergence debate has been the leading dialogue in economic history in the past 25 years.

                                                  大分岐から南南分岐へ:世界の経済史における新たな比較の観点 - himaginary’s diary
                                                • 【GoTo書店!!わたしの一冊】第9回:カール・B・フレイ『テクノロジーの世界経済史』 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

                                                  『労働新聞』で今年から始まった書評の連載、【GoTo書店!!わたしの一冊】第9回は、カール・B・フレイの『テクノロジーの世界経済史――ビル・ゲイツのパラドックス』です。 https://www.rodo.co.jp/column/102700/ 2013年9月、オックスフォード大学のフレイとオズボーンは、アメリカでは今後労働力人口の47%が機械に代替されるという論文「雇用の未来」を発表し、世界中で話題を呼んだ。日本でも2017年に野村総研がJILPTの職業データを用いて、労働力人口の49%が自動化のリスクにさらされていると発表したことを覚えている人もいるだろう。近年、AIをはじめとする情報通信技術の急速な発展により雇用の行方がどうなるのか、多くの人々が熱心に論じているが、そのゴングを鳴らしたのがこの論文であった。 その執筆者の一人であるカール・B・フレイが満を持して、技術革新と雇用の関係を

                                                    【GoTo書店!!わたしの一冊】第9回:カール・B・フレイ『テクノロジーの世界経済史』 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
                                                  • アベノミクスの展開 息切れした3本の矢 学び×平成の経済史(5)小峰隆夫・大正大学教授 - 日本経済新聞

                                                    2012年末の第2次安倍政権発足後、今日に至るまでのアベノミクスの展開を振り返り、ポスト・アベノミクスの経済政策を展望してみよう。3本の矢の登場12年12月に発足した第2次安倍政権は、デフレからの脱却を至上命題として掲げ、これを実現するために「3本の矢」を打ち出した。第1の矢は「大胆な金融政策」である(詳しくは後述)。第2の矢は「機動的な財政政策」であり、これを受けて、13年度のGDPベース

                                                      アベノミクスの展開 息切れした3本の矢 学び×平成の経済史(5)小峰隆夫・大正大学教授 - 日本経済新聞
                                                    • [PDF] 比較経済史にみる日本の格差 日本は「格差社会」になったのか 2020年4月15日 一橋大学経済研究所 森口千晶

                                                      1

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