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親中派 香港の検索結果201 - 240 件 / 378件

  • 香港の選挙制度見直し、親中派委員会が候補者指名へ 全人代

    中国・北京の人民大会堂で開催された全国人民代表大会に出席する香港の林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官(左)と、前を通り過ぎる中国の王毅外相(2021年3月5日撮影)。(c)LEO RAMIREZ / AFP 【3月5日 AFP】中国政府が、香港の立法会(議会)選挙の候補者を親中派の選挙委員会から指名を受けた人物のみに限定する選挙制度の変更案を、5日開幕した全国人民代表大会(National People's Congress、全人代、国会に相当)に提出することが分かった。 全人代では通常、提出された法案はほぼ全てが圧倒的多数の賛成で可決されており、香港の民主主義にとっては、大きな打撃となる。 法律の制定を担う全人代常務委員会(Standing Committee)の王晨(Wang Chen)副委員長は冒頭演説で、中国政府の意向を受けた選挙委員会が「立法会議員の大部分を選出し、全議員の指名に

      香港の選挙制度見直し、親中派委員会が候補者指名へ 全人代
    • 北京冬季五輪「ボイコットを」 在日の香港民主活動家ら呼び掛け―東京:時事ドットコム

      北京冬季五輪「ボイコットを」 在日の香港民主活動家ら呼び掛け―東京 2021年02月04日17時41分 記者会見で北京冬季五輪へのボイコットを呼び掛ける香港民主活動家のウィリアム・リー氏=4日午後、東京都中央区 日本を拠点とする香港民主活動家や在日ウイグル族らは4日、日本外国特派員協会(東京都)で記者会見し、来年2月北京で開催予定の冬季五輪・パラリンピックについて「人権弾圧が続く中国での開催は五輪憲章の精神に反する」として、ボイコットを呼び掛ける声明を発表した。 【中国ウォッチ】次の香港長官は本土出身者? 謎の親中派新党結成で臆測 声明には在日のチベット族や内モンゴル族も参加。香港民主活動家のウィリアム・リー氏は会見で、昨年制定された香港国家安全維持法を事例に「中国の人権侵害は日々規模を拡大している」と危機感を表明した。 また、日本ウイグル協会の于田ケリム会長も、新疆ウイグル自治区での強制

        北京冬季五輪「ボイコットを」 在日の香港民主活動家ら呼び掛け―東京:時事ドットコム
      • 香港最高裁・裁判官17人中15人が外国人──逃亡犯条例改正案最大の原因

        香港の最高裁判所の裁判官のほとんどは外国人だ。従って「民主主義的価値観」に基づく判決が出される。このままでは「香港が民主化してしまう!」。北京政府の焦りが「逃亡犯条例改正案」の根本原因だ。香港デモの真相を解明する。 香港の親中党派の司法に対する不満 香港の最高裁判所の裁判官17人のうち15人が外国籍だなんて、そのようなこと、信じることはできないと思われる方たちのために、一つの具体例をお示ししよう。 2017年3月1日のBBCニュース「香港観察:法制の危機」は、2014年の雨傘運動の時のデモ参加者とそれを取り締った警官に対する判決があまりに不平等だと、親中派の香港の政党「建制派」が不満を述べていると報道している。 それによれば「警察を襲って公務執行妨害をしたデモ参加者には5週間の懲役」を、そして「暴力を振るったデモ参加者に対して、法を執行しようとして警察の公的権力(一定程度の暴力)を施行した

          香港最高裁・裁判官17人中15人が外国人──逃亡犯条例改正案最大の原因
        • 今日の香港、明日の台湾、明後日の沖縄 - Wikipedia

          概要[編集] 2019年-2020年香港民主化デモ、その後の米中新冷戦、中国海警局の武器使用権限を明記した「海警法」の施行[4][5] など東アジア情勢が緊迫する中、日本にこの用語が輸入され、今日の香港、明日の台湾、明後日の沖縄というスローガンとして、著名人、新聞の中で使用されるようになっている[6][7][8][9]。台湾では繁体字で今日香港,明日台灣,後天沖繩でありニュースで取り上げられている[10][11][12]。今日の香港、明日の台湾、明後日の沖縄以外には、新疆ウイグル再教育収容所をふまえ昨日のウイグル、今日の香港、明日の台湾[13]、今日の香港、明日の台湾、明後日の日本[14] などの応用例も見られる。 ネット上では、五星紅旗を身につけた「死に神」が、ウイグルやチベット、香港、台湾、沖縄、北海道と書かれた扉をノックしていくイラストも出回っている[15]。 日本国内での言及[編集

          • 中国に封じ込められた天安門事件追悼、香港の「一国二制度」が消滅した日

            香港で14年、中国北京で13年半暮らした後、日本帰国。現地で培った人脈と情報網を元に、日本メディアが触れることができない現地情報を発信。特に最近は、主権返還前の香港での体験と知識をもとに変動が続く香港情勢を市民の視点からウォッチしている。 Twitter:@furumai_yoshiko 個人サイト:https://note.com/wanzee/ メールアドレス:wansfactory@hotmail.com DOL特別レポート 内外の政治や経済、産業、社会問題に及ぶ幅広いテーマを斬新な視点で分析する、取材レポートおよび識者・専門家による特別寄稿。 バックナンバー一覧 イギリスから返還された際、中国国内とは異なる制度の下、香港人による自治が認められていたはずの香港。しかし、この「一国二制度」が事実上消滅したといえる出来事が起きた。中国政府は1989年に起きた天安門事件をタブーとしているが

              中国に封じ込められた天安門事件追悼、香港の「一国二制度」が消滅した日
            • 中国の放送遮断“ブラックアウト”に異変…謎の「信号異常カラーバー」で隠されるNGニュースとは? |FNNプライムオンライン

              海外放送局のニュースの最中に… 中国では、NHK国際放送をはじめ、CNN、BBCなどが視聴可能だが、中国共産党や当局にとって不都合な内容の放送が始まると、突然放送が遮断されることが知られている。 特に最近は、アメリカによる中国政府批判や香港民主派関連のニュースが多く報道されるため、かなりの頻度で遮断される。これまでは画面が突然真っ暗になり、中国在住の日本人は「ブラックアウト」などと呼んできた。しかし、2020年9月ごろから急にカラーバーが出てくるようになった。 カラーバーの上には英語で「NO SIGNAL PLEASE STAND BY (信号なし  しばらくお待ちください)」との表記と、中国語で「信号异常 马上回来(信号異常  すぐに戻ります)」の文字が表示される。 突然現れる「信号異常」の文字 この記事の画像(9枚) 香港の民主派や台湾の蔡英文総統が画面に現れた瞬間など、あまりにもわか

                中国の放送遮断“ブラックアウト”に異変…謎の「信号異常カラーバー」で隠されるNGニュースとは? |FNNプライムオンライン
              • Googleがパンデミックのさなかに暗躍する政府系ハッカーについて報告、中国のハッカーグループや「雇われハッカー」の台頭を指摘

                Googleが、2020年前半に世界中のインターネットで繰り広げられた攻撃や政府系ハッカーの工作についてのレポートを発表しました。その中でGoogleは、新型コロナウイルスのパンデミックに乗じた攻撃を展開したインドの「雇われハッカー」の台頭や、政治的な干渉や影響力の操作を目的とした中国のハッカーグループなどについて取り上げています。 Updates about government-backed hacking and disinformation https://blog.google/threat-analysis-group/updates-about-government-backed-hacking-and-disinformation Googleの脅威分析チーム「Threat Analytis Group(TAG)」が発表した、2020年4月における政府支援のフィッシング攻撃

                  Googleがパンデミックのさなかに暗躍する政府系ハッカーについて報告、中国のハッカーグループや「雇われハッカー」の台頭を指摘
                • 【年のはじめに】中国共産党をもう助けるな 論説委員長・乾正人

                  新年早々、くだらぬ話で恐縮だが、私はかなり濃厚な「親中派」だった。 40年前、大学受験で選択した外国語は中国語だった。NHKラジオの中国語講座を熱心に聞き、元共産党員が先生をしていた市民講座に通った成果を誇示したいという若気の至りからである(英語が苦手だったからでもあるが)。 当時、そんなばかげたことをした高校生はほとんどいなかったが、市民講座で配られた質素なテキストに載っていた「赤脚医生(最低限の医療知識で農村を巡回した医者。文化大革命時に毛沢東が奨励した)」の話は、今でも覚えている。 私は「親中派」だったいずれ中国は米国と肩を並べる大国になり、中国語をマスターすれば何かと得だ、という打算もあったが、幼稚な高校生の夢想をはるかに上回るスピードで中国は発展した。自由と民主主義とは無縁のディストピア(理想郷と対極の世界)になろうとは、想像だにしなかったが。 夢想から目覚めさせてくれたのは、平

                    【年のはじめに】中国共産党をもう助けるな 論説委員長・乾正人
                  • 台湾のコロナ対策を賞賛する、日本の人たちに知ってほしいこと(李 琴峰) @gendai_biz

                    政権に危機感がある 2016年に民進党は再び政権を握り、史上初の女性総統・蔡英文が誕生したが、民進党政権は決して安泰ではない。中学中退でトランスジェンダーである唐鳳(オードリー・タン)をIT大臣に起用したり、年金改革や同性婚を断行したりなど、国民党政権では考えられなかった大胆な人事や政策を打ち出したが、そのせいで保守層や既得権益層から反感を買った。 一方、労基法改正などの政策は「労働者の権利を無視した」として、一部のリベラル層からも批判を浴びた。年金改革や同性婚、労基法改正を巡って、やはり抗議デモが何度も行われた。そんな中で、2018年末の地方選では民進党が敗北した。 習近平の独裁体制や香港デモの勃発で、中国に呑み込まれる危機感が国民の間で募り、その結果として2020年総統選挙では親中派でない民進党が勝利し、蔡英文が再選を果たした。 しかし2018年の敗北を経験した民進党は、自らの政権は決

                      台湾のコロナ対策を賞賛する、日本の人たちに知ってほしいこと(李 琴峰) @gendai_biz
                    • 香港西環にある海沿いのプロムナード、中西區海濱長廊でうにくん大暴れ! - 日本語しか話せないのに香港へ移住してみた

                      香港の西環は香港島のケネディタウン近辺のエリアを指します。 この辺はすごく落ち着いた地域なのですが、海沿いには中西區海濱長廊っていうプロムナードがあるんです。 ちなみに中西區海濱長廊の読み方は知りません。笑 私はしょっちゅう犬を連れてこの辺りを散歩しているので、今回はそんな中西區海濱長廊について書いていこうかなと思います! まず、中西區海濱長廊の場所はここ。 Google マップ Shek Tong Tsui, Unnamed Road 入ったことはないけど市場らしき建物があります。 一帯は遊歩道になっていて、すごーく長い。 歩いていると子供用のアスレチックスペースがあったり、工事してたり、大きな船がたくさんあったりするので見ていて飽きません。 そして静かなのでかなり気晴らしになります! 海と柵に囲われているので日によってはドッグランみたいになってる部分も。 かなりいい雰囲気なので行ってほ

                        香港西環にある海沿いのプロムナード、中西區海濱長廊でうにくん大暴れ! - 日本語しか話せないのに香港へ移住してみた
                      • タイ料理オタクをなめるなよ。香港レパルスベイのビーチ沿いにあるSipSong! - 日本語しか話せないのに香港へ移住してみた

                        私の彼氏はタイに家を買ってしまうほどに、タイが大好き。 タイ自体の知識も豊富だけど、中でもタイ料理に関してはかなりのオタク。 そんなタイ料理オタクの彼氏に連れられて今回やってきたのは、香港のレパルスベイというリゾート地。 そしてビーチ沿いにあるSipSonというタイ料理屋さんへ連れて行ってくれたのですが、雰囲気良し!スタッフ良し!味良し!と3拍子揃っていたので、ここで紹介していこうと思います。 SipSonの場所や営業時間 メニューと価格帯 SipSongの料理の味は!? パパイヤサラダ サテー タイカレー 昼でも夜でも雰囲気は最高 香港の人の気持ちは... まとめ SipSonの場所や営業時間 まず、SipSongの場所はこちら↓ Google マップ Shop 114 & 115, The Pulse, 28 Beach Rd, Repulse Bay この砂浜沿いにはめちゃくちゃいろ

                          タイ料理オタクをなめるなよ。香港レパルスベイのビーチ沿いにあるSipSong! - 日本語しか話せないのに香港へ移住してみた
                        • 習近平国賓訪日への忖度が招いた日本の「水際失敗」(遠藤誉) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                          習近平は新型肺炎の影響を小さく見せようと必死だが、その努力は「習近平の国賓訪日を実現させたい安倍内閣」において最も功を奏している。中国人の入国制限を遠慮した結果、日本が第二の武漢となりつつある。 ◆湖北省だけを対象とした、安倍政権の初動のまちがい 安倍首相は1月31日、新型コロナウイルス肺炎の日本における感染拡大を防止すべく、対策本部の会合を開き、「前例にとらわれた対応では前例なき危機に対応できない」と述べた。しかし中国からの渡航者に関してその時点では湖北省からのみを対象としており、中国の他の地域からの渡航者に関しては制限を設けていなかった。 ところが日本における感染の拡大を受け、安倍首相は2月12日になってようやく浙江省での滞在歴などを入国拒否の対象に追加することを決め、13日から実施し始めた。安倍首相は「感染症の流入を食い止めるため、より包括的かつ機動的な水際対策を講じることが不可欠だ

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                          • 香港議会、中国国歌侮辱禁止法案めぐり衝突続く

                            香港の立法会(議会)の内務委員会で、警備員らに取り囲まれた民主派議員(中央、2020年5月18日撮影)。(c)Anthony WALLACE / AFP 【5月18日 AFP】香港で、中国国歌の侮辱を禁じる法案が物議を醸している。立法会(議会)では18日、条例成立阻止を目指す民主派議員らが賛成派と衝突した。 今月に入り2度目となった衝突は、法案の検討を進める内務委員会で発生。異議を唱える民主派議員らは警備員らによって議場から強制退場させられ、議場内では対立する党の議員らの間で小競り合いが起きた。 同委では昨年10月から、委員長が空席となっている。これはつまり同月以降、採択のため議会へ上げられた法案が一つもないことを意味する。棚上げされている法案の中には、中国の国歌を侮辱したり、替え歌を作ったりする行為を犯罪とみなす法案も含まれている。 民主派議員らは議事妨害や手続きの遅延といった手法で、新

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                            • 習近平、「台湾統一」は2035年まで待つ(遠藤誉) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                              中国の台湾武力攻撃が近づいていると思う人が多いが、習近平は実は2035年まで動かない。それまでに福州と台北を高速鉄道でつなぐ計画を進めている。中国では≪2035年に(高速鉄道で)台湾に行こう≫という歌が大流行だ。 ◆2035年までに「福州―台北」高速鉄道を含めた公路を完成 2021年2月、中共中央と国務院は「国家総合立体交通網計画綱要」(以下「綱要」)を発布した。「綱要」では、2021年から2035年までの国家総合立体交通網の布陣が書いてある。それによれば、2035年までに「(福建省)福州市から台北市」をつなぐ高速鉄道を含めた公路が完成することになっている。 2020年12月30日、中国政府の通信社である新華社の電子版「新華網」は、福建省で建設中の鉄道・公道併用の平潭(へいたん)海峡公鉄大橋が正式に開通したと報道した。これは中国初の公共鉄道による海を渡る橋となる。この建設工事は2013年1

                                習近平、「台湾統一」は2035年まで待つ(遠藤誉) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                              • 中国で「あつ森」「プーさん」が"消される"ワケ:香港統制・ネット規制激化の影響、日本にも

                                ネット検閲で有名な中国では、大ヒットを記録したゲーム『あつまれ どうぶつの森』が流通禁止になったり、ディズニーのキャラクター「くまのプーさん」の画像を発信することができなかったりします。 前者の背景には、香港で2019年3月末より現在に至るまで続く民主化運動があります。後者には、国家主席の習近平の権威を守る意図があります。 今回は、中国と香港での表現と自由に対する規制と、それにより日系企業が受ける可能性のある影響について考察します。 関連記事 新機種「Nintendo Switch Lite」インバウンド市場への影響 中国「正規では初」ポケモンゲーム発売 どうぶつの森、プーさんが中国で"消される"ワケ 2020年3月20日に任天堂が発売した『あつまれ どうぶつの森』は、ゲームに登場するさまざまな「どうぶつ」と一緒に無人島暮らしを楽しむゲームです。ゲームの中では島や家を好きなように改造したり

                                  中国で「あつ森」「プーさん」が"消される"ワケ:香港統制・ネット規制激化の影響、日本にも
                                • 香港民主派の3人に厳罰方針 中国当局者「極悪人」と名指し

                                  中国当局が香港国家安全維持法(国安法)違反の罪で起訴された50人を超す香港の民主活動家らのうち、黄之鋒氏(24)、黎智英氏(72)、戴耀廷氏(56)の3人を厳罰に処す方針であることが1日、分かった。中国政府で香港政策を統括する夏宝竜・香港マカオ事務弁公室主任が2月下旬の会議で発言した内容を、親中派の香港誌が報じた。夏氏は3人を名指しし「反中分子の中の極悪人で法により厳罰を与えなければならない」と述べた。国安法違反の最高刑は終身刑だ。 一方、2月28日に国安法違反の罪で起訴された民主派47人の初公判が1日、香港で開かれ、香港メディアによると、支援者ら約800人が裁判所周辺に集まった。(台北支局)

                                    香港民主派の3人に厳罰方針 中国当局者「極悪人」と名指し
                                  • <社説>周庭さんと香港 「民主の女神」去っても:東京新聞 TOKYO Web

                                    「闘わないと民主主義は死ぬ」と、香港の民主化運動を引っ張った周庭氏(27)がついに外国での生活を選ぶ考えを明らかにした。香港では中国が導入した香港国家安全維持法により、既に立法会(議会)は親中派一色、民主化運動は弾圧され、中国を鋭く批判してきた新聞も廃刊に追い込まれている。香港を香港たらしめてきたものが次々に粉砕されていく印象だ。中国は内政問題と主張するが、その暴挙を世界が目撃していることを忘れてはならない。 香港行政長官選の民主化を求めた2014年の「雨傘運動」を率いた一人として「民主の女神」と呼ばれた周氏。12月上旬、留学先のカナダから「(香港には)恐らく一生戻らない」と発信した。事実上の亡命の宣言とみられる。 周氏は19年、民主派が香港警察の本部を包囲した集会を扇動した罪で逮捕された。服役後、出所したが、香港警察から定期的な出頭を求められた。何とかカナダ留学の承認は得たが、その引き換

                                      <社説>周庭さんと香港 「民主の女神」去っても:東京新聞 TOKYO Web
                                    • 香港区議選、民主派が地滑り的勝利-中国は行政長官支持繰り返す

                                      24日投票が行われた香港の区議会(地方議会)議員選挙では、民主派候補が圧倒的勝利を収めた。数カ月前から続く民主化デモが激しさを増す中、中国政府寄りの香港政府の対応を拒否する民意を映した格好だ。 公式結果によれば、民主派は452議席中85%の議席を獲得。前回2015年の選挙では、民主派の獲得議席は約4分の1だった。政府寄りの親中派陣営が獲得した議席の割合は4年前の65%から今回は約13%に低下した。投票者数は294万人余りと、有権者の約71%に上り、前回15年のほぼ2倍となった。

                                        香港区議選、民主派が地滑り的勝利-中国は行政長官支持繰り返す
                                      • 「香港に来ないで下さい」という香港人からのメッセージを考える - 香港を「もっと」好きになる活動記録

                                        7月21日にある香港人が日本語でツイッターで発信した事が日本でも話題になっています。内容は「現在の香港は政府も警察も信用できず、暴力団が一般市民を襲っていて危険です。日本の方は香港に来ないでください。」という様な内容でした。 てか、住んでるし。。。それにこのブログを始めたきっかけが、自分がもっと香港を好きになりたい、そしてこれを読んで下さった方が興味を持って香港に旅行に行きたいと思ってもらえたらいいなと思っての事だったので、個人的にはショックでした。 香港を愛する日本人としては、この香港人の様に「今は香港旅行に来ないで下さい!!」というべきなのか、真剣に考えました。色々調べました。その結論が、、、 「香港は安全です(しばしば一部の地域を除く)!!。注意すれば旅行も楽しめます!!」 でした。。。あくまで個人の意見です。 背景1(上環) 7月21日も香港島側で民間人權陣線Civil Human

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                                        • ほぼ「無理心中」計画:香港民主派前議員大量逮捕の背景(遠藤誉) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                          6日、香港立法会の民主派前議員や区議会議員など約50人が逮捕された。背景には民主派の「死なばもろとも十歩」計画がある。十歩目は中共とともに崖から飛び降りる際の国際社会支援頼み。現状では望み薄か。 ◆逮捕された人たちの経緯 1月6日に民主派系列の全立法会(香港議会)議員や区議会議員など50人超が逮捕されたが、この人たちは、2020年9月に予定されていた立法会議員選挙に向け、民主派の候補を絞り込むために実施された予備選挙(中国語で初選)に参加した政治家たちだ。 この予備選挙は昨年7月に行われたもので、民主派の前議員たちは、立法会の過半数を占めることで香港政府の予算案を否決し、香港政府トップの行政長官を辞任に追い込むことなどを目標に掲げていた。 昨年7月12日、香港の民主派は立法会議員選(定数70)に向けて同日まで2日間にわたり実施した予備選の投票者が、初期目標の17万人を上回って約61万人に達

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                                          • 社説:統制強化続く香港 国際都市の輝き失われた | 毎日新聞

                                            香港はかつて「東洋の真珠」と呼ばれ、世界を魅了してきた。だが、今は社会に閉塞(へいそく)感が広がり、活力をなくしている。 反政府的な言動を取り締まる香港国家安全維持法(国安法)が施行されて3年となった。「中国式」の統制の強化が続いている。 政府に批判的な「蘋果(りんご)日報」は廃刊となり、民主派団体の多くが解散に追い込まれた。 今春には、日本に留学中の香港人女性がネット投稿を問題視され、香港に一時戻った際に国安法違反容疑で逮捕された。投稿には香港独立を支持する内容が含まれていた。国安法が香港域外の行為に適用された初の事例とされる。 国安法施行後、259人が逮捕され、160人が起訴された。香港政府幹部は「一般の人が法の網にかかることはあり得ない」と強調する。だが、香港警察に設置された通報窓口には約40万件の情報が寄せられ、密告を恐れる住民は言動を自己規制せざるを得ない状況となっている。 警察

                                              社説:統制強化続く香港 国際都市の輝き失われた | 毎日新聞
                                            • 【警告】香港デモを好奇心で撮影してはいけない / 撮影すれば「中国人」に間違えられて敵視される? 外務省や領事館も強く注意喚起

                                              » 【警告】香港デモを好奇心で撮影してはいけない / 撮影すれば「中国人」に間違えられて敵視される? 外務省や領事館も強く注意喚起 特集 【警告】香港デモを好奇心で撮影してはいけない / 撮影すれば「中国人」に間違えられて敵視される? 外務省や領事館も強く注意喚起 沢井メグ 2019年11月13日 収束するどころか、激化の一途をたどっている香港デモ。2019年11月11日には、現地滞在中の日本人がデモ参加者に殴打され負傷したという。その理由を香港メディアは「中国人に間違えられたため」と報じている。 なぜそんな説が浮上しているのか? ひとつ考えられる理由がある。「デモの様子を撮影していた」という報じられている点だ。「デモの撮影」と「中国人に間違えられること」は一体どんな関係があるのか。 ・一般人が香港デモを撮影してはいけない理由 デモの様子を勝手に撮影される。想像しただけで気持ちの良いもので

                                                【警告】香港デモを好奇心で撮影してはいけない / 撮影すれば「中国人」に間違えられて敵視される? 外務省や領事館も強く注意喚起
                                              • [FT]香港の民主派弾圧を受け入れる親中国の「愛国者」 - 日本経済新聞

                                                香港の著名政治家の曽鈺成(ジャスパー・ツァン)氏は親中国派ながら、1989年6月4日に北京で民主化運動が武力弾圧された天安門事件に衝撃を受けたと認めた。その一方で、中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席による2022年6月30日の香港訪問を歓迎した多くの親中派と同様、天安門事件の犠牲者追悼集会を禁止するとの香港政府の判断には異を唱えなかった。曽氏は先週、フィナンシャル・タイムズ紙(FT)の取

                                                  [FT]香港の民主派弾圧を受け入れる親中国の「愛国者」 - 日本経済新聞
                                                • 中国が香港国家安全維持法案を可決

                                                  中国・香港の市庁舎に掲げられた国家安全法を宣伝する垂れ幕(2020年6月29日撮影)。(c)ISAAC LAWRENCE / AFP 【6月30日 AFP】(更新、写真追加)香港の複数のメディアによると、中国の全国人民代表大会(National People's Congress、全人代、国会に相当)常務委員会は30日午前、香港国家安全維持法案を全会一致で可決した。中国当局による香港への統制が強化される恐れがある。 地元メディアのナウテレビ(Now TV)、公共放送RTHK、英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)が報じたほか、親中派政党の民主建港協進連盟(DAB)は法案可決を歓迎する声明を発表した。 香港政府トップの林鄭月娥(キャリー・ラム、Carrie Lam)行政長官は30日の定例記者会見で、「この時点で国家安全法に関する質問に答えるのは適切でないと思う」と述べ、可決につ

                                                    中国が香港国家安全維持法案を可決
                                                  • 【香港に生きる】親中派と呼ばれて(1/2ページ)

                                                    香港の新界地区西部のベッドタウン、屯門(とんもん)周辺の商店街。「あきらめるなよ」。高齢の男性が声を掛けると、親中派政党、民建連の事務所にいた青年が手を挙げた。 11月24日の区議会(地方議会)選に現職で臨み、落選した巫成鋒(ふ・せいほう)氏(33)だ。2939票対3784票。民主党候補に敗れた。 彼に初めて会ったのは投票日の夕刻。投票所の近くで市民一人一人に頭を下げていた。反政府デモの高まりを受け、親中派候補を取り巻く環境は厳しかった。 しばらく見ていると、駆け寄って彼の手を握ったり肩をたたいたりする市民がたまにいた。一様に、手をさっと出してすぐに引っ込める。周りの目を気にしていた。まるで悪いことでもしているかのように…。 「なぜ、民建連に入ったのですか?」 12月初め、事務所で再会したとき、聞いてみた。 両親は香港生まれ。大学で総合政策学を修め、NGO(非政府組織)勤務を経て2011年

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                                                    • 香港警察 民主派政党の代表ら7人を逮捕 議会軽視の疑いなど | 香港 抗議活動 | NHKニュース

                                                      香港の警察は1日、民主派の最大政党の代表を含む立法会議員ら7人を議会を軽視した疑いなどで逮捕しました。 香港の警察は1日午前、民主派の最大政党、民主党の胡志偉代表など、現職の議員と元議員ら合わせて男女7人を議会を軽視した疑いや議会の職員の公務を妨害した疑いで逮捕しました。 立法会ではことし5月、中国の国歌を侮辱する行為を禁止する条例案について審議が行われた際に、条例に反対する民主派と支持する親中派が激しく対立し、議員どうしが激しくもみ合う事態となりましたが、警察は民主派の7人が「議会の秩序を乱した」などとしています。警察はさらに逮捕者が増える可能性があるとしています。 香港では政府トップの林鄭月娥行政長官が今週、北京で行われる中国政府との協議を経たうえで、今月中に立法会で施政方針演説を行う予定です。 このため今回の逮捕は、立法会で施政方針についての議論が本格化する前に、政府に反対する立場の

                                                        香港警察 民主派政党の代表ら7人を逮捕 議会軽視の疑いなど | 香港 抗議活動 | NHKニュース
                                                      • 香港情勢 中国式統治では信任得られぬ

                                                        【読売新聞】 香港の中国化が加速している。民主派は統治機構から排除された。自由を求めて海外に逃れた民主活動家もいる。強権的な中国式統治では、香港住民の信任は得られまい。 香港の区議会(地方議会=定数 470)の選挙で、親中派が圧勝し

                                                          香港情勢 中国式統治では信任得られぬ
                                                        • 台湾漫画は真に自由なのか?~奨励された台湾アイデンティティ作品と、「反浸透法」、台湾でしか出せなかった漫画~、――そして台湾漫画の未来 |

                                                          台湾漫画は真に自由なのか? ~奨励された台湾アイデンティティ作品と、「反浸透法」、台湾でしか出せなかった漫画~、――そして台湾漫画の未来 ただいま台湾の百合漫画『綺譚花物語(きたんはなものがたり)』の日本語版を出版するべく、クラウドファンディングに挑戦中の翻訳者、黒木夏兒(くろきなつこ)です。タイトルからお察しの通り、本作は吉屋信子の『花物語』へのオマージュ。昭和11年の台中市を主要な舞台として、少女たちの葛藤を描いています。 こちらのクラファン、11月8日の夜に無事に成立し、日本語版の出版が決定いたしました! 成立後も11月15日まで実施中ですので、ご興味をお持ちの方は、是非、『綺譚花物語』のクラファンページをご覧ください。発売後の価格よりも若干お安く、しかも非売品の美麗なクリアファイル付きで日本語版をご購入いただけます。また、出版記念イベントには原作者の楊双子さんと作画の星期一回収日さ

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                                                          • [魚拓] 山上徹也容疑者 Twitter 投稿全文 | 安倍晋三銃撃事件 - 山上全文

                                                            安倍晋三元首相が銃撃されて死亡した事件で逮捕された山上徹也容疑者のものと目される Twitter アカウント(@333_hill)によるツイート全文。 RT @fmn_fq: 人生、マイナスからのスタートをどうにか0に戻すのに必死になってるだけという感覚がある Jun 30, 2022 ロシアが核を撃てばNATOが何カ国増えようが何も変わらない。ルールを守るのはそのルールを守るメリットがあるから。プーチンにはない。 https://t.co/aOBDmZpZro Jun 29, 2022 <自民党憲法草案第十一条 国民は、全ての基本的人権を享有する。 この憲法が国民に保障する基本的人権は、侵すことのできない永久の権利である。> 何故これは書かないのですか? 読んだ事がないからですか? https://t.co/dtVWI8XF5H Jun 29, 2022 @iminnhantai 自民党

                                                            • LINE問題で発覚した中国共産党『国家情報法』の危険性 / トランプ大統領、ビッグテックによる言論弾圧から独自SNS創設 | ホットニュース (HOTNEWS)

                                                              LINE問題で発覚した中国共産党『国家情報法』の危険性 / トランプ大統領、ビッグテックによる言論弾圧から独自SNS創設更新日:2021-03-27拡散応援希望 LINE利用者8,600万人(そのうち大多数が日本国民)の個人情報が、中国で閲覧可能になっていたことが発覚。 本稿では LINE問題で注目されている、中国共産党『国家情報法』の危険性ビッグテック(巨大IT企業)による言論弾圧トランプ前大統領による独自SNSの創設 について言及する。 目次 2021年3月23日、出澤剛社長らLINE経営陣が記者会見を行った。 LINE問題まとめ facebookなどのSNS連携からメールアドレスやパスワードが流出。それを悪用されて乗っ取られたLINEアカウントが、LINEで繋がっている友人らに電子マネーを購入させた (※ 友人たちの情報も盗み取られる可能性あり) 2014年5月、韓国の国家情報院(旧

                                                                LINE問題で発覚した中国共産党『国家情報法』の危険性 / トランプ大統領、ビッグテックによる言論弾圧から独自SNS創設 | ホットニュース (HOTNEWS)
                                                              • 香港市民の希望と勇気が生み出した奇跡の選挙 「国安法」が施行されるなか61万人が民主派予備選に投票 | JBpress (ジェイビープレス)

                                                                香港立法会議員選挙・民主派予備選の投票に並ぶ香港市民(2020年7月12日、写真:ZUMA Press/アフロ) (福島 香織:ジャーナリスト) 7月11、12日に香港で、9月の立法会選挙に向けた民主派候補を選ぶ予備選挙が行われた。これは9月6日に予定されている立法会選挙の、地区ごとの直接選挙枠(35議席)と、職能団体枠の区議会議員枠(5議席)および衛生サービス業枠の選挙に出馬する民主派候補を絞り込むための民間選挙である。選挙を主催したのは、香港の民主化制度研究の学者、民主派政党・団体メンバー、現役議員らが参与する民間組織「民主動力」だ。 香港でこうした立法会選挙のための予備選が実施されるのは今回が初めて。また、国家安全維持法(国安法)が施行されて以降、初めて行われる直接選挙行動でもあった。 これはあくまで汎民主派(親中派に対する民主派全体を指す。民主派、本土派、自決派などの勢力に分類され

                                                                  香港市民の希望と勇気が生み出した奇跡の選挙 「国安法」が施行されるなか61万人が民主派予備選に投票 | JBpress (ジェイビープレス)
                                                                • 民主化運動支持者らが抗議デモ 中国共産党創立100年 新宿

                                                                  【7月2日 AFP】中国共産党創立100年となった1日、東京・新宿で民主化運動の支持者らが反中国共産党を掲げて抗議デモを行った。デモ後にはこれまでに犠牲となった活動家を追悼するイベントも行われた。 香港の民主化運動を象徴する黄色い傘を手にデモ参加者らは市街地を行進した。一方、親中派の小グループも赤い旗を手に民主化運動の支持者らに対して反対の声を上げた。(c)AFP

                                                                    民主化運動支持者らが抗議デモ 中国共産党創立100年 新宿
                                                                  • 香港 3人以上で集まることや店内飲食禁止へ コロナ感染急増で | NHKニュース

                                                                    香港政府は、新型コロナウイルスの新たな感染者が急増していることを受けて、29日から3人以上で集まることやすべての店内での飲食を禁じると発表しました。 27日は1日当たりで過去最高となる145人の感染が新たに確認され、域内での感染も6日間連続で100人を上回っています。 これを受けて27日、政府ナンバー2の張建宗政務官が会見し、29日から公共の場所で3人以上で集まることを禁じると発表しました。 また、すべての店内での飲食を禁止するということです。 さらに公共の場所でのマスクの着用を義務づけ、違反した場合は最高で1人5000香港ドル、日本円でおよそ6万8000円の罰金を科すとしています。 香港ではことし9月に、議会にあたる立法会の議員選挙が行われる予定で、今月末まで立候補の受付が行われていますが、親中派の間からは、投票日の延期を求める意見が相次いでいます。 これについて、張政務官は「選挙は多く

                                                                      香港 3人以上で集まることや店内飲食禁止へ コロナ感染急増で | NHKニュース
                                                                    • 香港で発砲 14歳少年けが マスク禁止法制定で抗議デモ(産経新聞) - Yahoo!ニュース

                                                                      【香港=田中靖人】香港の林鄭月娥(りんてい・げつが)行政長官は4日、諮問機関、行政会議の臨時会合を開き、「緊急状況規則条例」(緊急法)を発動し、デモ参加者のマスク着用を禁止する「覆面禁止法」を緊急立法で制定した。これに対し、市民は4日夜、香港各地で抗議デモを行い、一部が過激化。香港メディアによると、新界地区で警官が実弾を発砲し、14歳の少年が太ももを撃たれた。 【写真】警官隊がデモ隊に向けて催涙弾を発射 香港では1日、九竜半島・セン湾で警察が実弾を発砲。高校2年の男子生徒が左胸に被弾している。 少年は病院に搬送され、意識はあるという。 星島日報(電子版)によると、非番の警察官1人が路上で複数のデモ参加者に囲まれて殴打されて拳銃の実弾を発射し、少年に命中した。同紙サイトの映像によると、警察官は私服姿で、転倒して殴打された際に発砲したもよう。直後に火炎瓶を投げ込まれて瞬間的に手に火が付き、逃げ

                                                                        香港で発砲 14歳少年けが マスク禁止法制定で抗議デモ(産経新聞) - Yahoo!ニュース
                                                                      • 【年のはじめに】中国共産党をもう助けるな 論説委員長・乾正人

                                                                        新年早々、くだらぬ話で恐縮だが、私はかなり濃厚な「親中派」だった。 40年前、大学受験で選択した外国語は中国語だった。NHKラジオの中国語講座を熱心に聞き、元共産党員が先生をしていた市民講座に通った成果を誇示したいという若気の至りからである(英語が苦手だったからでもあるが)。 当時、そんなばかげたことをした高校生はほとんどいなかったが、市民講座で配られた質素なテキストに載っていた「赤脚医生(最低限の医療知識で農村を巡回した医者。文化大革命時に毛沢東が奨励した)」の話は、今でも覚えている。 私は「親中派」だったいずれ中国は米国と肩を並べる大国になり、中国語をマスターすれば何かと得だ、という打算もあったが、幼稚な高校生の夢想をはるかに上回るスピードで中国は発展した。自由と民主主義とは無縁のディストピア(理想郷と対極の世界)になろうとは、想像だにしなかったが。 夢想から目覚めさせてくれたのは、平

                                                                          【年のはじめに】中国共産党をもう助けるな 論説委員長・乾正人
                                                                        • 敗れたのは習近平──台湾総統・蔡英文圧勝

                                                                          台湾の総統選で、北京に抵抗する蔡英文現総統が圧勝した。敗れたのは親中派の国民党対立候補ではなく習近平国家主席だ。台湾の大手IT関連企業も大陸を撤退して台湾回帰し、東アジアの地殻変動を起こしている。 習近平の連敗! 習近平国家主席が香港政府に逃亡犯条例改正案などを提出させたために、香港デモが大規模化し、そのお陰で台湾民進党の蔡英文総統にはかつてない追い風が吹くこととなった。 台湾では1月11日、総統選挙が行われ、現職の与党・民進党の蔡英文総統が、台湾の選挙史上最多となる817万票を獲得して再選された。これまでにない圧勝だ。 同時に行われた議会選である立法院委員の選挙も民進党が過半数を維持した。台湾では地元に戻って投票することが要求されているので、世界中にいる台湾人が一斉に帰京する様は、まるで「民主に向かって民が集まった」ようで、圧巻だった。投票率はなんと、74.9%。ここまで「民主」が求めら

                                                                            敗れたのは習近平──台湾総統・蔡英文圧勝
                                                                          • 中国共産党の圧迫に苦しむひとびとが連帯する「第10回アジアの民主化を促進する東京集会」 - 中今〇ノ丞の「まあるく生きる」

                                                                            みなさんこんにちは、中今〇ノ丞です。 一カ月も前の記事になりますが、あまり知られていない 「アジアの民主化を促進する東京集会」が参議院議員会館にて行われて いたので、その記事からの転載です。 中国の独裁主義・覇権主義の陰で周辺諸国がどのような圧迫や被害を 被っているか、ということを知ってもらいたいと思い、ご紹介いたします。 第10回 アジアの民主化を促進する東京集会 報告 11月18日、参議院議員会館にて午後2時より、第10回アジアの民主化を促進する東京集会が開催されました。参加者は約60名。開場はほぼ満員となりました。 第一部 第一部は、まず、加瀬英明協議会名誉会長が登壇。先日、自分のネット番組に香港の若者が出演した時、彼がまず「こんにちは」という普通の挨拶をしたときに、今は本当に香港が大変な時だ、「大変です、大変なことになっています」ということをまず言ってもらいたいと語ったことから始め

                                                                              中国共産党の圧迫に苦しむひとびとが連帯する「第10回アジアの民主化を促進する東京集会」 - 中今〇ノ丞の「まあるく生きる」
                                                                            • 中国、今度はラップで香港デモ批判? 国営メディアに掲載

                                                                              香港で中国旗を掲げる親中派のデモの様子(2019年8月17日撮影、資料写真)。(c)Lillian SUWANRUMPHA / AFP 【8月19日 AFP】香港の民主派デモをめぐり、「外国のスパイを街から追い出せ」と中国の愛国主義的なラップグループが歌うミュージックビデオを、中国国営メディアが国内外のソーシャルメディアアカウントに掲載している。中国政府はかねて、香港のデモを暴力的で外国政府が扇動していると非難しており、このラップもその主張に沿って用意された独創的な対策の一つとみられる。 国家主義的な活動で知られるヒップホップグループ「天府事変(CD Rev)」のミュージックビデオには、香港のデモ参加者らが警察と衝突したり、立法会(議会)に突入したりする映像が使用されている。 「民主主義よ! お前は中東にいると聞いていた、人々が街頭で爆弾を投げていると。もしそれがお前の求めるものなら、悪い

                                                                                中国、今度はラップで香港デモ批判? 国営メディアに掲載
                                                                              • 香港区議選、投票率最高 民主派躍進、初の過半数獲得か:朝日新聞デジタル

                                                                                政府への抗議デモが続く香港で24日、4年に1度の区議会選挙が実施された。デモが本格化して最初の選挙は、政府への信認を問う「事実上の住民投票」とも言われた。記録的な投票率となっており、結果が示す民意は今後の香港情勢にも影響を与えそうだ。 投票は午後10時半(日本時間同11時半)に締め切られた。投票率は午後9時半(日本時間同10時半)時点で69・04%に達し、1997年の中国返還後、最高だった前回選挙の最終的な投票率を22ポイント余り上回った。記録的な投票率の上昇を受け、現在約3割の議席にとどまる民主派が大幅に伸長するとの見方が強まっている。 国家分裂の動きを禁じる「国家安全条例」に反発して大規模なデモが起きた2003年の区議選でも民主派が躍進したが、過半数には至らなかった。今回、民主派は初の過半数をうかがう勢いを見せている。 投票率を押し上げたのは、市民やデモ隊の要求を拒み続ける香港政府への

                                                                                  香港区議選、投票率最高 民主派躍進、初の過半数獲得か:朝日新聞デジタル
                                                                                • 香港活動家「テレビ朝日の香港報道の一部の広東語翻訳が完全に間違っています」→テレ朝、フェイクニュース動画削除www | 保守速報

                                                                                  テレビ朝日の香港報道の一部の広東語翻訳が完全に間違っています。 メディアとしてこんな大きなミスがあることに驚きました。 0:47から、道路に押さえつけられたデモ参加者(実弾に撃たれた高校生を助けようとした人)と警官の会話内容と字幕が全く違います。 ↓https://t.co/fLoAqfLoIo — 周庭 Agnes Chow Ting (@chowtingagnes) 2019年10月3日 本当の会話内容はこちら: 参加者:救助を呼んできてくれ! 警官:彼らは本物の救助隊か! 参加者:もちろん!彼らは救助資格を持ってる、お前は持ってるのか 警官:資格なら私も持ってる 警官は「救助をすでに呼んでいる」と一切言っていませんでした。 — 周庭 Agnes Chow Ting (@chowtingagnes) 2019年10月3日 そして、放送でカットされた後ろにある会話が一番大事だと思います。

                                                                                    香港活動家「テレビ朝日の香港報道の一部の広東語翻訳が完全に間違っています」→テレ朝、フェイクニュース動画削除www | 保守速報