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  • 【評伝】豊田章一郎氏死去 世界のトヨタへ卓越した指導力

    アテネ五輪で所属する柔道の谷亮子選手が金メダルを獲得し、同じく金獲得の野村忠宏選手が所属するミキハウスの木村皓一社長(右)と握手するトヨタ自動車の豊田章一郎名誉会長=2004年8月、アテネ市(平尾孝撮影) 14日に死去した豊田章一郎氏は、トヨタ自動車グループの求心力の象徴だ。本格的な海外展開や、トヨタを世界ナンバーワンの自動車メーカーに押し上げるための土台づくりを担い、経団連会長としても卓越した指導力を発揮した。 昭和57年、トヨタ自動車工業とトヨタ自動車販売の合併によって誕生したトヨタ自動車の初代代表取締役社長に就任。59年には米ゼネラル・モーターズ(GM)との合弁で、米国での現地生産を進めた。トヨタの競争力の源泉ともなっている「かんばん方式」を海外に広げる世界戦略を展開することや、日米自動車摩擦に対応するために、対外・対内の調整の必要性を痛感していたとされ、財界活動にも力を入れるように

      【評伝】豊田章一郎氏死去 世界のトヨタへ卓越した指導力
    • 評伝:石原信雄さん死去 激動期、光った「官」代表 7政権支え | 毎日新聞

      インタビューに答える地方自治研究機構の石原信雄理事長=東京都千代田区で2006年7月11日、内藤絵美撮影 竹下登内閣から村山富市内閣まで7政権にわたり官僚トップの官房副長官(事務)を務めた石原信雄さんが96歳で亡くなった。政界の混迷が深まった1990年前後、官邸にとどまり、政治空白の回避に貢献した。「政と官」の関係が激しく変化する直前に活躍した、最後の「ミスター官僚」と言える存在だった。 群馬県出身。旧自治省事務次官を経て、官房副長官を87年から7年3カ月務めた。 政治記者として取材を始めた当時、石原さんの番記者を受け持った。私邸近くの駅で、多くの記者が毎朝、通勤する石原さんを待ち構えていた。電車に乗るまで短時間のやりとりだが、得られる感触はほぼ「官邸の意向」に等しかった。

        評伝:石原信雄さん死去 激動期、光った「官」代表 7政権支え | 毎日新聞
      • <評伝>蟻田功さん 紛争地でワクチン 天然痘根絶は「平和こそが必要」だった 最晩年はコロナ報道に関心も|熊本日日新聞社

        プレミアム会員限定 <評伝>蟻田功さん 紛争地でワクチン 天然痘根絶は「平和こそが必要」だった 最晩年はコロナ報道に関心も 「天然痘は世界から根絶された」。1980年5月8日、世界保健機関(WHO)は、スイス・ジュネーブの本部で総会を開き、高らかに宣言した。人類が感染症の封じ込めに成功した事例は、後にも先にも天然痘のみ。根絶対策本部長として先導したのが蟻田功さ...

          <評伝>蟻田功さん 紛争地でワクチン 天然痘根絶は「平和こそが必要」だった 最晩年はコロナ報道に関心も|熊本日日新聞社
        • 『日本評伝選』通巻250冊刊行 有名無名問わず多彩な人選 ミネルヴァ書房 | 毎日新聞

          人物を通して日本の歴史をみる「ミネルヴァ日本評伝選」の新刊、『石田梅岩 我不肖の身にて儒を業とす』が刊行された。同シリーズは通巻250冊となった。 ミネルヴァ書房(京都市)の創業55周年となった2003年に始まった。最初の刊行は『京極為兼』(今谷明著)と『吉田松陰』(海原徹著)の2冊だった。以来、古代は『俾弥呼(ひみか)』(古田武彦著)から現代は『中谷宇吉郎』(杉山滋郎著)、『吉田満』(貝塚茂樹著)らまで、芸術家や政治家、財界人、思想家、武将や僧侶、ジャーナリストや作家、格闘家などを取り上げてきた。幅広いラインアップが特長だ。 それぞれの人物に精通した研究者らが、史料と最新研究の成果を生かし執筆する。系図や地図、写真などの図版と年譜、参考文献と索引を掲載。取り上げられた人物に関心のある一般読者から研究者、研究者を目指す学生など幅広く役に立ちそうだ。

            『日本評伝選』通巻250冊刊行 有名無名問わず多彩な人選 ミネルヴァ書房 | 毎日新聞
          • <評伝>天野天街さん、心揺さぶる「唯一無二」の舞台 何だかよく分からないけれど、すごい―:中日新聞Web

            何だかよく分からないけれど、すごい-。天野さんの演劇は見る者にそんな感想を抱かせる。俳優のせりふや動作、照明や美術の変化など、舞台上のあらゆる動きのタイミングが計算されていて、それらが不思議な化学反応を起こし、観客の心を揺さぶる。だから、例えば「言葉遊びは独特のリズムを生み、複数の意味を内包する」といった説明は枝葉であり、駆け出し演劇記者の私はいつも劇評に困った。

              <評伝>天野天街さん、心揺さぶる「唯一無二」の舞台 何だかよく分からないけれど、すごい―:中日新聞Web
            • 評伝福田赳夫 五百旗頭真監修 経済と政治の結節点を描く - 日本経済新聞

              戦前の大蔵官僚時代から戦後まで、福田赳夫元首相が日本の政治・経済政策ではたした役割は極めて大きい。にもかかわらず、自民党の歴史は吉田茂元首相の系譜に連なる「保守本流」の田中派と大平派、さらに岸信介元首相から安倍晋三前首相への流れをくむ研究や著作が多い。福田氏が折にふれて記し、未公開だった「福田メモ」をつかい、戦後政治史における福田氏の役割を経済、外交の両面から位置づける取り組みである。本書の特

                評伝福田赳夫 五百旗頭真監修 経済と政治の結節点を描く - 日本経済新聞
              • 【評伝】藤子不二雄(A)さん、藤子・F・不二雄さんとは「友達以上の不思議な関係」 - スポーツ報知

                7日午前に死去した漫画家の藤子不二雄(A)さんは子ども向けから青年コミックまで、幅広いファンをつかんだ。小学校で出会った藤子・F・不二雄さんとのコンビ「藤子不二雄」は異なる才能の2人だったからこそ、漫画界の頂点で輝き続けた。 「ドラえもん」を筆頭にキャラクターが年を取らない永遠の少年漫画を描いた藤子Fさんに対し、「人間の持つマイナーな欲望」に興味を持ち、独自のブラックユーモアで漫画界に新風を吹き込み続けた藤子(A)さん。全く方向性の異なる作品を生み出したコンビ「藤子不二雄」は、どちらが欠けても生まれることはなかった。 藤子(A)さんは漫画家になる前、故郷の富山県で新聞社に勤務。小学5年で出会った藤子Fさんから漫画家になるため上京を促されたが、前向きではなかった。「仕事は面白いし、給料も良かった。辞めるつもりなんて、これっぽっちもなかった」。だが、藤子Fさんは藤子(A)さんの才能を認め、有無

                  【評伝】藤子不二雄(A)さん、藤子・F・不二雄さんとは「友達以上の不思議な関係」 - スポーツ報知
                • <評伝>俳句の楽しさ、伝え続けた 稲畑汀子さん死去:朝日新聞デジタル

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                    <評伝>俳句の楽しさ、伝え続けた 稲畑汀子さん死去:朝日新聞デジタル
                  • [評伝]江沢民元国家主席 安定優先 頼った「愛国」

                    【読売新聞】

                      [評伝]江沢民元国家主席 安定優先 頼った「愛国」
                    • <評伝> 加藤孝造さん、理想の漆黒を追求 東濃の「人と土」誇り:中日新聞Web

                      十七日に亡くなった陶芸家の加藤孝造さんは、自身の技を追求しながら、美濃焼全体の発展に尽くしてきた。二〇二〇年、岐阜県可児市にある陶房を記者が訪ねると、「気に入って手元に残している」という茶わんで、制作の手順を再現してくれた。茶わんを逆さに持ち、静かに釉薬(ゆうやく)をかける。積み重ねた年月を感じさせる、流れるような所作だった。 瀬戸黒は、茶わんを窯から出して水で急冷する時の温度やタイミングがかみ合って初めて、深い漆黒が生まれる。窯の温度管理や作業スピードの制約から、一回の焼成で作れるのは二十点ほど。ほかの技法の一割弱だ。加藤さんは何十年も、釉薬の量を少しずつ変えるなど地道な試行錯誤を重ねてき...

                        <評伝> 加藤孝造さん、理想の漆黒を追求 東濃の「人と土」誇り:中日新聞Web
                      • 早大大学院進学もへそ曲がりはへそ曲がりだった【ケンドー・カシン評伝#5】|東スポnote

                        前の話へ / 連載TOPへ / 次の話へ カシン対カート・アングルは「プロレスの教科書」だ! 師匠・アントニオ猪木氏率いるIGFは2007年6月29日、両国国技館で旗揚げ戦を行った。メインのカードは、〝ビースト〟ことブロック・レスナー対〝世界一のプロレスラー〟カート・アングルという今では考えられないWWE王者対決だった。しかし旗揚げ戦にカシンの姿はなかった。 ブロック・レスナーの足を攻めるカート・アングル(07年6月、両国) 「まあ、サイモン(ケリー猪木氏)に『MMAで負けているからギャラはダウンです』と言われたのが理由だな」と悪魔仮面は淡々と振り返る。しかし第3回大会(同年12月20日、有明コロシアム)ではIGF初登場を果たす。実にこれが2年2か月ぶりのプロレス復帰戦となった。 来日が不可能となったブッカーTの代役としてカートとの初対決が実現したのだが、オファーは試合前日だったという。そ

                          早大大学院進学もへそ曲がりはへそ曲がりだった【ケンドー・カシン評伝#5】|東スポnote
                        • 【2021年、感動したこと】アレサ・フランクリンの評伝映画『リスペクト』と『BAD BLOOD シリコンバレー最大の捏造スキャンダル 全真相』|Pen Online

                          現在公開中の映画『リスペクト』(監督:リースル・トミー 出演:ジェニファー・ハドソンほか 配給:ギャガ)。© 2020 Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc. All Rights Reserved. 今年、印象に残った本、映画を一作ずつ。 本は、セラノス事件を告発したジャーナリストによる調査報道の『BAD BLOOD シリコンバレー最大の捏造スキャンダル 全真相』。映画は、アレサ・フランクリンの評伝映画『リスペクト』。 セラノスは、シリコンバレーの医療系テクノロジーのスタートアップ企業として注目を集めた。微量の血液から疾病リスクを判定するのだが、カード型のカートリッジを使ってあらゆる疾病リスクを判定するというサービスが注目された。カートリッジのデザインもブランドロゴや宣伝の方法もクールでスタイリッシュ。だが、マイクロ流体力学を利用したデバイスはうまく動かなかっ

                            【2021年、感動したこと】アレサ・フランクリンの評伝映画『リスペクト』と『BAD BLOOD シリコンバレー最大の捏造スキャンダル 全真相』|Pen Online
                          • 評伝ジャン・ユスターシュ 映画は人生のように | 単著 | 新刊紹介 | Vol.37 | REPRE

                            著者のフランス語による博士論文がもととなった本書は、そのタイトルが示すとおりジャン・ユスターシュ(1938-81)の評伝である。そこでは「作られていく渦中に入り込み、内側から作品に触れること。創造のプロセスを辿り直すこと」(8)が目的とされ、膨大な資料や証言の精緻な分析・考察をもってユスターシュ作品の「人生」が余すことなくスリリングに記述されている。 以下では三部に分かれている本書の構成にしたがって、内容を簡単に紹介していきたい。 第一部「映画は経験のように」では、『悪い仲間』(1963)から『ナンバー・ゼロ』(1971)までの作品が、『ナンバー・ゼロ』を出発点として語られる。一時は映画を諦めようかとも考えたユスターシュがその後の指針となる「プロトタイプ」として撮ったのが、『ナンバー・ゼロ』だった。実の祖母が自分の人生について語り、ユスターシュが聞き役と徹するこの作品で重要なのは、何より「

                            • <評伝>人命第一、ひらいた道 「人間の安全保障」掲げ現場へ 緒方貞子さん死去:朝日新聞デジタル

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                              • 「拗ね者」本田靖春さんの評伝と遺作 - ニュース・ワーカー2

                                元読売新聞社会部記者で、退社後はノンフィクション作家として活躍した本田靖春さんが2004年12月に71歳で死去して15年がたちました。わたしは昭和58(1983)年4月に記者の仕事に就きました。わたしと同世代の、昭和50年代後半から60年代に新聞記者を志した人なら、「不当逮捕」や「警察(サツ)回り」などの作品をむさぼるように読んだ経験があることと思います。 その本田靖春さんについて、ノンフィクション作家の後藤正治さんが、担当編集者らに丹念に取材してまとめた評伝「拗ね者たらん 本田靖春 人と作品」(講談社)が2018年暮れ、上梓されました。がんや糖尿病と闘い、両足と右目の視力を失いながら執筆を続けた最後の日々の壮絶さには息をのみます。最後の作品「我、拗ね者として生涯を閉ず」(講談社、2005年)は、本田さん自身「私はこの連載を書き続けるだけのために生きているようなものである。だから、書き終え

                                  「拗ね者」本田靖春さんの評伝と遺作 - ニュース・ワーカー2
                                • 渡哲也さん、倒産寸前石原プロへあえて入社“映画俳優”封印して支え続けた「男気」の人…評伝 - スポーツ報知

                                  「男気」という言葉が最も似合う俳優だった。 高校生の時からファンだった石原裕次郎さんに憧れ、同じく俳優への道へ進んだ渡さん。デビュー当時、裕次郎さんが率いる石原プロは、巨額の資金を投じて映画「ある兵士の賭け」を製作したが、大失敗して6億円の負債を抱えた。日活でデビューした新人の渡さんは、当時のサラリーマン4年分の給料に当たる全財産180万円を寄付。裕次郎さんは受け取らなかったが、渡さんはその後、倒産寸前の同社にあえて入社。スタッフたちを鼓舞した。 悪化していた石原プロの経営を立て直すため、76年からはギャラの良いテレビドラマに本格進出。「大都会」「西部警察」のヒットで倒産寸前の石原プロを見事に立て直した。ただ、葛藤もあったようで、石原プロ50年史では「石原プロを辞めようと思ったことは何度もありました。どうしても映画をやりたかった。しかし、やはり裕次郎さんの傍(そば)にいた方が心地良かったの

                                    渡哲也さん、倒産寸前石原プロへあえて入社“映画俳優”封印して支え続けた「男気」の人…評伝 - スポーツ報知
                                  • 今週の本棚:渡辺保・評 『評伝 一龍齋貞水 講談人生六十余年』=塩崎淳一郎・著 | 毎日新聞

                                    (岩波書店・2200円) 人間のリアルを突き詰めた芸 講談の第一人者一龍齋貞水の評伝である。 前後三部に分かれていて、第一部が貞水の八十年余の伝記。第二部が講談の演目の分類と芸談。そして第三部が貞水が付き合った先輩たちの思い出話である。 貞水は湯島天神下の日本画家の息子に生まれた。別に講談が好きでもなんでもなかったが、高校受験を終えていよいよ進学してまもなく、父の友人であった講談の邑井貞吉(むらいていきち)の所へ遊びに行った。そこで貞吉に講談をやらないかと誘われて、高校をやめて講談の世界に入ってしまった。初高座は、学生服のままだったというから観客もビックリしたろう。貞吉は弟子を取らなかったので、一龍齋貞丈の門に入り、前座、真打となって、講談の灯を守って人間国宝になって今日に及ぶ。その伝記も奇想天外で面白いが、なによりも面白いのは、第二部の芸談である。 貞水は、「立体怪談」という照明や仕掛け

                                      今週の本棚:渡辺保・評 『評伝 一龍齋貞水 講談人生六十余年』=塩崎淳一郎・著 | 毎日新聞