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今週の本棚:渡辺保・評 『評伝 一龍齋貞水 講談人生六十余年』=塩崎淳一郎・著 | 毎日新聞
(岩波書店・2200円) 人間のリアルを突き詰めた芸 講談の第一人者一龍齋貞水の評伝である。 前後三... (岩波書店・2200円) 人間のリアルを突き詰めた芸 講談の第一人者一龍齋貞水の評伝である。 前後三部に分かれていて、第一部が貞水の八十年余の伝記。第二部が講談の演目の分類と芸談。そして第三部が貞水が付き合った先輩たちの思い出話である。 貞水は湯島天神下の日本画家の息子に生まれた。別に講談が好きでもなんでもなかったが、高校受験を終えていよいよ進学してまもなく、父の友人であった講談の邑井貞吉(むらいていきち)の所へ遊びに行った。そこで貞吉に講談をやらないかと誘われて、高校をやめて講談の世界に入ってしまった。初高座は、学生服のままだったというから観客もビックリしたろう。貞吉は弟子を取らなかったので、一龍齋貞丈の門に入り、前座、真打となって、講談の灯を守って人間国宝になって今日に及ぶ。その伝記も奇想天外で面白いが、なによりも面白いのは、第二部の芸談である。 貞水は、「立体怪談」という照明や仕掛け
2020/07/18 リンク