黄金色のモリアオガエル発見 高畠で突然変異のアルビノ2匹 2010年08月17日 21:07 黄金色に輝く2匹のアルビノ。左下は通常のモリアオガエル 高畠町二井宿にある沼で、黄金色に輝くモリアオガエルが同時に2匹見つかった。突然変異で生まれつき色素がないアルビノ(白化個体)とみられる。モリアオガエルは生息数が全国的に減少しているだけに、アルビノは非常に珍しいという。 同町二井宿地区公民館長の神保一雄さん(61)が6月下旬、散歩コースの沼のほとりで杉の枝に泡状の卵を発見。モリアオガエルとみて観察してきたところ今月1日、沼の中で黒いオタマジャクシに交じり白い個体を2匹見つけた。すぐに近くに住む町文化財保護委員で「ゲンジ蛍とカジカ蛙愛護会」会長の島津憲一さん(62)方に届けた。 島津さんが飼育を続け、白いオタマジャクシは今月14日までに、2匹とも体長2センチほどの黄金色のカエルに成長。赤みが