阿部 慎之助(あべ しんのすけ、1979年3月20日 - )は、千葉県浦安市出身の元プロ野球選手(捕手・内野手、右投左打)、プロ野球監督。 読売ジャイアンツ(巨人)一筋で19年間プレーし、正捕手や一塁手として8度のリーグ優勝、3度の日本シリーズ優勝に貢献。2007年から2014年までは第18代主将も務めた[1]。引退翌年の2020年からは巨人の二軍監督やコーチを歴任し、2024年からは一軍の第20代監督を務める。 愛称は「慎ちゃん」など。 経歴[編集] プロ入り前[編集] 元実業団野球チーム・電電東京に所属した阿部東司の第2子(1歳上の姉と3歳下の妹がいる[2])として誕生。慎之助の名は母親が池畑慎之介(ピーター)の大ファンだったことから名付けられた。父は掛布雅之と習志野市立習志野高等学校で同期であり、掛布とクリーンナップを組み[3]、掛布が3番・父が4番を打ち、全国高等学校野球選手権大会