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  • 《論破王を「論破」する》ひろゆき本はなぜ売れるのか?「バカ」を出し抜く“危ない思想” 藤崎剛人|文藝春秋digital

    9月9日にサントリーホールディングスの社長である新浪剛史社長がオンラインセミナーで発言した「45歳定年制」は、大きな議論を巻き起こした。どちらかといえば否定的な意見が多数となる中、肯定的な意見を述べる者もいた。西村博之、いわゆるひろゆきもその一人だ。彼は19日、TBS系「サンデー・ジャポン」に出演した際、「45歳定年制に反対している人って、無能だけど会社にしがみつきたいという人だと思うんですよね」と述べた。また、9月19日には「仕事が向いてないならベーシックインカムで暮らす社会でいいかと。」とツイートした。 「論破」のカリスマと化したひろゆき 匿名掲示板『2ちゃんねる』の創設者として知られるひろゆきは、近年このような「辛口」コメンテーターとして、テレビなどでの需要が急速に高まっている。YouTube の個人チャンネルや著作物等も、特に若い世代に人気だという。「論破」という言葉も流行っている

      《論破王を「論破」する》ひろゆき本はなぜ売れるのか?「バカ」を出し抜く“危ない思想” 藤崎剛人|文藝春秋digital
    • 1972年当時の有名人は、あさま山荘事件をどう見ていたのか - パンスの現実日記

      ※書きかけのまま放置していたのですが、本日であさま山荘事件(検挙)から50年でもあり、追記した上でまとめました。なお、TVOD『政治家失言クロニクル』(P-VINE)でも、本書をもとにした話をしているので、関心を持たれた方はぜひ、手にとってみて下さい。 以前の記事では、1968年以降の時代について触れました。当時は「スチューデント・パワー」なんて言葉もあったように、若者が主役の時代だったといえます。そんななか常々気になっているのが、同時期の「大人」はそんな若者たちをどう見ていたのだろうか、ということです。そのヒントになってくれそうな本を古書店で発見しました。『週刊現代』増刊、3月21日付「連合赤軍事件」緊急特集号です。 このなかに「日本の100人はテレビ棧敷でこう見た」という記事があります。「あさま山荘事件」について、各界の有名人100人からのコメントが列挙されているもの。ここから当時の世

        1972年当時の有名人は、あさま山荘事件をどう見ていたのか - パンスの現実日記
      • 「目の前の試合をやることしかできない」?──アスリートも例外ではない「現場プロフェッショナルロマン主義」の罪

        コロナ下の五輪開催について「選手が何を言おうと世界は変わらない」と内村は語ったが(写真は、リオ五輪で体操の個人総合で優勝したとき) Alessandro Bianchi-REUTERS <コロナ感染爆発のただ中で、感染対策もザルだらけのまま、オリンピックを開催することになったのは選手の責任でもある> 7月6日、体操の内村航平選手が、オリンピック壮行会に出席し、オリンピック開催の是非を問われ、「一つひとつの目の前の試合をやることしか僕にはできることがない」「選手が何を言おうか世界は変わらない。選手はそれぞれができることを一人ひとりがやり、感動を届けることしかできないのかなと思いますね」と述べた。 5月に書いた記事の通り、オリンピック開催をめぐる利害は、もはや実存的な政治対立に帰着している。しかも首都圏での感染者数の急増、穴だらけだということが分かった「バブル方式」のコロナ対策、そしてワクチン

          「目の前の試合をやることしかできない」?──アスリートも例外ではない「現場プロフェッショナルロマン主義」の罪
        • 日本じゅうがわたしのレベルに落ちたら…(『布団の中から蜂起せよ』読書メモ:追記) - 道徳的動物日記

          布団の中から蜂起せよ: アナーカ・フェミニズムのための断章 作者:高島 鈴 人文書院 Amazon 表題にもなっている、第4章の「布団の中から蜂起せよーー新自由主義と通俗道徳」から引用。著者(高島)が博士後期課程に進学した直後に鬱病になった、というくだり。 本当に博士後期課程最初の一年間、私はほとんど何もしなかった。年度末に提出させられる業績報告書に、「闘病中のため研究を中断している」と一言書いて提出した。本当に、それ以外に書けることがなかったのである。記入欄が半分以上真っ白いままのプリントを見て、さらに落ち込んだ。私はやるべきことができなかった「怠け者」なのではないかと思い、ぼろぼろ泣いて自分を責めた。鬱なんだから仕方ないじゃないか、と頭では理解していたが、この白い紙を見た教授が何を思うのか、想像するだけで恐ろしかった。 これを書いている現在、私は博士後期過程[原文ママ]の二年目を終えよ

            日本じゅうがわたしのレベルに落ちたら…(『布団の中から蜂起せよ』読書メモ:追記) - 道徳的動物日記
          • その人が貧しいのは努力不足だから? 通俗道徳のわなから抜け出す:朝日新聞デジタル

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              その人が貧しいのは努力不足だから? 通俗道徳のわなから抜け出す:朝日新聞デジタル
            • 『鬼滅の刃』鼎談企画 文学・思想編(長谷川晴生×藤崎剛人×髙橋優):文化の旅へ急がず焦らず参ろうか|髙橋優

              (2024年2月18日追記) 本記事の剽窃が発覚しました。詳細はこちらの記事をご参照ください。 はじめに 前回鼎談(歴史編)に引き続き、ゲストを入れ替えて『鬼滅の刃』に関するオンライン鼎談を実施した。今回は「文学・思想編」と題して、文学・思想研究者の二人をお招きした。前回鼎談のテーゼを踏まえつつも、また別の着眼点から議論を尽くすことで、『鬼滅の刃』をさらに立体的に把握することが可能となった。私としても、切り口一つで作品の風景を一変させられる批評という営みの豊かさを再認識することができ、大いに刺激を受けたところである。以下では、歴史研究とはひと味もふた味も違う文学・思想研究の奥深さ、その一端が読者諸賢の眼前に広がることだろう。 参加者(敬称略) 長谷川晴生(はせがわ・はるお) 最近は「ヨーロッパの右翼に詳しい人」という扱いを受けているものの、本人としてはドイツの文学と思想を学んでいるつもり。

                『鬼滅の刃』鼎談企画 文学・思想編(長谷川晴生×藤崎剛人×髙橋優):文化の旅へ急がず焦らず参ろうか|髙橋優
              • かわりのものを用意できないのであれば止めないほうがいいとは思うけど - 山下泰平の趣味の方法

                かわりのものを用意できないのであれば、止めないほうがいいというのが最近考えていることで、少し前に大学生が週刊漫画雑誌(マガジンだったと思う)を、電車の中で読むことが問題視された時代があった。なぜ問題なのかというと、基本的に学んでいる若者(15歳くらいより上の子供)は、難しい本を読むべきだと考えられていたからである。こういった考え方は教養主義と呼ばれていた。 教養主義の没落 変わりゆくエリート学生文化 (中公新書) 作者:竹内洋中央公論新社Amazon 太平洋戦争が終って、市民が本屋に殺到し様々な本を購入した(発禁処分を受けていた共産主義関連の本を……っていうバージョンもあった記憶がある)みたいなエピソードがあるんだけど、これも教養主義があったから起きた(あるいは作られた)現象であろう。 教養主義なんてものは、今となっては知らない人もいるのだろう。私自身は教養主義にわりと影響を受けていて、岩

                  かわりのものを用意できないのであれば止めないほうがいいとは思うけど - 山下泰平の趣味の方法
                • 藤野裕子『民衆暴力―一揆・暴動・虐殺の日本近代』(中公新書) 8点 : 山下ゆの新書ランキング Blogスタイル第2期

                  9月8 藤野裕子『民衆暴力―一揆・暴動・虐殺の日本近代』(中公新書) 8点 カテゴリ:歴史・宗教8点 「民衆暴力」とはなかなかインパクトのあるタイトルですが、副題にあるように日本近代史における民衆の暴動、暴力を考える1冊です。 とり上げられているのは、主に新政府反対一揆、秩父事件、日比谷焼き打ち事件、関東大震災の朝鮮人虐殺の4つの事件。秩父事件のように民衆の抵抗としてポジティブに捉えられている事件もあれば、朝鮮人の虐殺のように歴史の暗部として捉えられている事件もありますが、本書は「なぜ暴力が噴出したのか?」という民衆側の論理を読み解く内容になっています。 その論理には時代性に強く規定されたものがある一方で、時代を超えた普遍的と言えるものもあります。日本近代史を読み解く上ではもちろん、幅広く暴動や暴力といったものを考える上でも非常に面白い内容を含んだ本になっています。 目次は以下の通り。序章

                  • 墨東公安委員会 on Twitter: "安丸良夫(故人なので敬称略)の発見による通俗道徳概念は、日本近代を語る上で必須のものと私も思います。というわけで安丸の著書を何冊か読んだのですが、むしろ江戸時代に通俗道徳が生まれた時は、革新的な思想であったという面もあったといえる… https://t.co/gIlQ1AvxUJ"

                    安丸良夫(故人なので敬称略)の発見による通俗道徳概念は、日本近代を語る上で必須のものと私も思います。というわけで安丸の著書を何冊か読んだのですが、むしろ江戸時代に通俗道徳が生まれた時は、革新的な思想であったという面もあったといえる… https://t.co/gIlQ1AvxUJ

                      墨東公安委員会 on Twitter: "安丸良夫(故人なので敬称略)の発見による通俗道徳概念は、日本近代を語る上で必須のものと私も思います。というわけで安丸の著書を何冊か読んだのですが、むしろ江戸時代に通俗道徳が生まれた時は、革新的な思想であったという面もあったといえる… https://t.co/gIlQ1AvxUJ"
                    • 『対決! 日本史2 幕末から維新編』レビュー - sugarless time

                      出典:対決! 日本史2 幕末から維新篇 | 潮出版社 歴史にはロマンがあります。 あの時にこうだったらとか過去の歴史事象をを振り返り思いを巡らすだけでその先は無尽蔵の広がりを見せます。 そんなことに思い巡らすことは私以外でもあると思うんですけど、これを読んでくださっている方はどうなんでしょう? 私は時々思い巡らすことがあります。 明治維新というものがなかったら、薩長主導の明治政府がなかったら、きっと第二次世界大戦(太平洋戦争)で日本が敗戦ということも、広島、長崎に原子力爆弾が投下されることもなかったのではないかということ。 ちょっと前になりますが、2023年年始に久しぶりにちゃんとした書店に行ったさいに目にはいったのが新書『対決! 日本史3 維新から日清戦争編』 著者が『安部龍太郎』と『佐藤優』というのにも惹かれます。 手にとりざっくり目を通すと『安部龍太郎』と『佐藤優』がテーマ(本著は

                        『対決! 日本史2 幕末から維新編』レビュー - sugarless time
                      • 昼寝猫さん推薦図書「生きづらい明治社会 松沢裕作 著 岩波書店」:「通俗道徳」という日本人の自己責任論の源(2019.11.18作成)

                        「通俗道徳」とは、民衆史研究者安丸良夫の概念。 「生きづらい明治社会」(岩波ジュニア新書)に詳しい説明。 概略説明:自己責任社会→自己責任なので権力に無批判になるという通念 社会

                          昼寝猫さん推薦図書「生きづらい明治社会 松沢裕作 著 岩波書店」:「通俗道徳」という日本人の自己責任論の源(2019.11.18作成)
                        • 読書メモ:『金持ち課税:税の公正をめぐる経済史』 - 道徳的動物日記

                          金持ち課税 作者:ケネス・シーヴ,デイヴィッド・スタサヴェージ 発売日: 2018/06/09 メディア: 単行本 公正さには多くの異なる意味があるだろうが、課税における公正さには共通する特徴がひとつある。それは、人びとは平等に扱わなければならないという考え方である。課税における市民の平等な扱いは、三つの異なるタイプに分けることができる。第一は「平等な扱い」論だ。これはすべての人が同じ率で税を払うべきだという考え方で、その理由は、これが基本的な民主的権利(各人の一票の重さは同じ、など)を模倣しているからである。第二のタイプは「支払い能力」論で、これは、支払う税の率はその人が自由に使える資源によって条件づけられるべきだという考え方になる。第三のタイプは「補償」論で、これは、支払う税率は国家が別の行動によってその人を特権的な地位に就けたかどうかによって決めるべきだと考える。 ……(中略)支払い

                            読書メモ:『金持ち課税:税の公正をめぐる経済史』 - 道徳的動物日記
                          • 能川元一 on Twitter: "“表現の自由戦士”って、「ポリコレ」を「通俗道徳に従うこと」だと思ってんのかね。実際には“表現の自由戦士”クラスタって通俗道徳に跪いてるのにね、 https://t.co/ByKq3YDIgr"

                            “表現の自由戦士”って、「ポリコレ」を「通俗道徳に従うこと」だと思ってんのかね。実際には“表現の自由戦士”クラスタって通俗道徳に跪いてるのにね、 https://t.co/ByKq3YDIgr

                              能川元一 on Twitter: "“表現の自由戦士”って、「ポリコレ」を「通俗道徳に従うこと」だと思ってんのかね。実際には“表現の自由戦士”クラスタって通俗道徳に跪いてるのにね、 https://t.co/ByKq3YDIgr"
                            • 【報告】金子文子『何が私をこうさせたか』を読む | ブログ | 東アジア藝文書院 | 東京大学

                              昨年度の授業では幸徳秋水のあとに鶴見俊輔を読んだが、そこには石川三四郎をあいだに挟めばアナキズムの流れでつながるとの見立てがあった。しかし、幸徳秋水のあとに大逆事件の系譜として朴烈事件を取りあげ、金子文子を経由しても鶴見俊輔にたどりつけるという視点は去年の自分にはなかったものである。それに気づいたのは、今年1月に「GYAO」で無料配信されていた映画「金子文子と朴烈」(韓国では2017年/日本では2019年に一般公開)を観たことによる。 1923年9月1日に関東大震災が発生すると、「朝鮮人暴動」の流言が飛び交い、武装した自警団や警官によって多くの朝鮮人が虐殺された。9月16日には、憲兵大尉の甘粕正彦らがアナキストの大杉栄と伊藤野枝そして彼らの甥で若干6歳だった橘宗一を殺害している。朴烈は9月3日に保護検束の名目で、1922年から同棲生活をしていた金子文子とともに逮捕された。 朴烈(1902年

                                【報告】金子文子『何が私をこうさせたか』を読む | ブログ | 東アジア藝文書院 | 東京大学
                              • 昼寝猫 on Twitter: "ほお、新年度にまた凄い補助金出るな。対前年比1割減事業者の業態転換事業に2000万円という話が来てる。経産省良いんでないかい。つまりなネオリベ通俗道徳的に自助には「投資」してくれる。逆に補償は滅亡しても出さないつ~流れ。詳細は不明だが、事業者はアンテナ高く張れよ。使え。"

                                ほお、新年度にまた凄い補助金出るな。対前年比1割減事業者の業態転換事業に2000万円という話が来てる。経産省良いんでないかい。つまりなネオリベ通俗道徳的に自助には「投資」してくれる。逆に補償は滅亡しても出さないつ~流れ。詳細は不明だが、事業者はアンテナ高く張れよ。使え。

                                  昼寝猫 on Twitter: "ほお、新年度にまた凄い補助金出るな。対前年比1割減事業者の業態転換事業に2000万円という話が来てる。経産省良いんでないかい。つまりなネオリベ通俗道徳的に自助には「投資」してくれる。逆に補償は滅亡しても出さないつ~流れ。詳細は不明だが、事業者はアンテナ高く張れよ。使え。"
                                • なぜ人々は税や社会保障に不満を感じるのか

                                  平成を経済面からみれば、まさに停滞の31年だった。この間に共稼ぎ世帯の数は約6割増え、夫婦共稼ぎ世帯数は専業主婦世帯数の倍以上になった。それなのに、勤労者世帯の収入は平成9(1997)年で頭打ちになり、22年経った現在でもその水準を超えられていない。 雇用の非正規化も進んだ。世帯収入300万円未満の世帯割合は31%、400万円未満の世帯割合は45%になった。平成に入ってしばらくはこの割合は減っていた。だが現在では、平成元年とほとんど同じ水準に戻ってしまった。 日本は国際的に見て、税や社会保険料の負担が低い。その裏返しで貯蓄率はイタリアと並んで先進国最高レベルだったが、現在ではその面影すらない。 国民経済計算によると家計貯蓄率は2%強であり、金融広報中央委員会の調査では、2人以上世帯の3割、単身世帯の5割が「貯蓄なし」と回答している。 所得の減少は日本経済の衰退を象徴する出来事だ。1人当たり

                                    なぜ人々は税や社会保障に不満を感じるのか
                                  • 土の思想をめぐる考察──脱農本主義的なエコロジーのために | 生環境構築史

                                    第2号 特集:土政治──10年後の福島から Soil Politics: From Fukushima 10 Years After 土政治──從十年後的福島說起 土の思想をめぐる考察──脱農本主義的なエコロジーのために 藤原辰史【編集同人】 On the Idea of Soil: Towards a De-Agrarian EcologyTatsushi Fujihara【HBH editor】土壤思想的論考──去農本主義的生態論 As soil erosion becomes a problem in many parts of the world, it is a urgent task for us to weave a soil-based philosophy. However, what we must not forget is that such attempts ha

                                      土の思想をめぐる考察──脱農本主義的なエコロジーのために | 生環境構築史
                                    • 銀の匙から見る通俗道徳と日本帝国主義|コルホーズ

                                      以下の文章には基準値以上のマルクス主義と妄言が含まれます。ご注意ください。 まず、銀の匙完結おめでとうございます。途中毛帝の事情などで休載などありましたが15巻ぴったりで終われたことは良かったと思います。 感想最終的に御影ちゃんとも付き合えて、事業も順調で父親とも妥協できるようになって、八軒一寸そこ変われって感じで羨ましいくらいですねw 自分も農業高校出身ですが、大蝦夷の様に恵まれた環境と先生が羨ましいです。 さて、最終巻では父との対立が、嫌いだし苦手だけど利用するまで解決しました、一番の理由は八軒の成長ですが父親も少しは息子を理解しようとしたのは、前進であったと思います。しかし最終巻でも何度もネタにされているように父親の高圧的さ、配慮の出来なさが解決したわけでは全くなく、検量比例なども考えるとまだまだ課題が大きく八軒がこれからがまだ心配である。 家族=労働力最終巻では御影が八軒が働けない

                                        銀の匙から見る通俗道徳と日本帝国主義|コルホーズ
                                      • 日本を蝕む『通俗道徳』・『歴史修正主義(改竄主義)』

                                        昼寝猫さんのツイートより 毎度、毎度、別に岩波からプロモーション受注してる訳では無いですが、頑張れない、頑張っても無理な人を排斥する社会はこれが原因っす。 「生きづらい明治社会」不安と競争の時代 松沢裕作 定番の明治20年から国策化した通俗道徳教化。 国策通俗道徳とは、ざっくり書くと努力が足らん→死んでよいという社会通念の醸成なんです。この努力とは共同体維持(安丸良夫)ですが、共同体の長とは資本家であったり、地主だったりです。そいつらに貢献=納税・労働ですから、政府は税収上がり富国強兵出来ます。出来ん奴は非国民となり劣等処遇と。 通俗道徳(勤勉・質素・倹約・自己責任)逸脱は明治期では障害者や徴兵不合格者、経済的には小作農や細民(都市下層・職人や職工)の三男、四男辺りですね。戦前では徹底的にパージされると病苦による死。それ以外ですと満州とか移民。勿論軍国人間にもなったでしょうが、そも平均寿命

                                          日本を蝕む『通俗道徳』・『歴史修正主義(改竄主義)』
                                        • Shin Hori on Twitter: "→ 「他人を差別や侮辱やヘイト攻撃してはいけない」というだけなら、割と直感的に受け入れる人も多い。「悪口や迷惑はいけません」という通俗道徳に似た面もあるからである。 問題は、何もしてない現状で既に不平等や不利益を受けている人が、現状を積極的に変えるように声を上げた時である。"

                                          → 「他人を差別や侮辱やヘイト攻撃してはいけない」というだけなら、割と直感的に受け入れる人も多い。「悪口や迷惑はいけません」という通俗道徳に似た面もあるからである。 問題は、何もしてない現状で既に不平等や不利益を受けている人が、現状を積極的に変えるように声を上げた時である。

                                            Shin Hori on Twitter: "→ 「他人を差別や侮辱やヘイト攻撃してはいけない」というだけなら、割と直感的に受け入れる人も多い。「悪口や迷惑はいけません」という通俗道徳に似た面もあるからである。 問題は、何もしてない現状で既に不平等や不利益を受けている人が、現状を積極的に変えるように声を上げた時である。"
                                          • その人が貧しいのは努力不足だから? 通俗道徳のわなから抜け出す:朝日新聞デジタル

                                            ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

                                              その人が貧しいのは努力不足だから? 通俗道徳のわなから抜け出す:朝日新聞デジタル
                                            • 昼寝猫 on Twitter: "橋下は劣情煽らせたら日本一だろ。非自助(報徳社的労苦型自己研鑽によらない)による果実獲得を怨嗟する通俗道徳に共鳴しちゃうんだ。本邦で一番大衆動員出来る手法だよ。"

                                              橋下は劣情煽らせたら日本一だろ。非自助(報徳社的労苦型自己研鑽によらない)による果実獲得を怨嗟する通俗道徳に共鳴しちゃうんだ。本邦で一番大衆動員出来る手法だよ。

                                                昼寝猫 on Twitter: "橋下は劣情煽らせたら日本一だろ。非自助(報徳社的労苦型自己研鑽によらない)による果実獲得を怨嗟する通俗道徳に共鳴しちゃうんだ。本邦で一番大衆動員出来る手法だよ。"
                                              • 社会保障を「施し」から「権利」へ変える~「全世代型社会保障」のあるべき姿(井手英策)/ イミダス

                                                自己責任が前提の「勤労国家」 政治の世界で「全世代型社会保障」という言葉を耳にするようになった。政府の説明によれば、人生100年時代の到来を見すえ、高齢者だけでなく、子ども、子育て世代、さらには現役世代全体を射程に収めた、持続可能な制度改革をめざす、とされる。 なぜこうした裾野の広い改革が必要なのか。まずはその背景を探ることから始めよう。 私は日本の福祉国家を「勤労国家(Industrious State)」と定義してきた。勤労国家の前提にあるのは、勤勉に働き、倹約、貯蓄を行うことで将来不安に備えるという「自己責任」である。子育てや教育、病気や老後の備えに関して、日本における政府の保障は十分でなく、とりわけ現役世代への給付は、先進国最低の水準に甘んじてきた。 想像してほしい。大学の授業料、医療費、介護費のいずれも自己負担が求められる。これらのサービスが無償化ないし低負担化されている他の先進

                                                  社会保障を「施し」から「権利」へ変える~「全世代型社会保障」のあるべき姿(井手英策)/ イミダス
                                                • 大正二年の異世界転生物語とその気分 - 山下泰平の趣味の方法

                                                  『異世界転生』がブームらしい。人間は生と死とを繰り返し、死後もなんらかの形で存続するという輪廻の概念がある社会で、異世界転生的な物語が作られるのは当然といえば当然だ。そして時代によっては、そういった物語が流行し多くの作品が生産されていく。今回紹介したいのは大正二年に書かれた『異世界転生』物と、そういうものが流行するような時代の気分についてである。 当たり前だが気分以外にも『異世界転生』がブームとなる要因は多くある。そして『異世界転生』物に類似する物語も、昔から時代の気分に応じて多く作られた。その辺りについても、軽く触れている。 異世界転生の原形 異世界転生と似た仕組み 「大海亀に跨って王冠を南洋の島に探る」 不可能なことをやれと言われる気分 感覚は長く続く 「大海亀に跨って王冠を南洋の島に探る」の気分 異世界転生の原形 『異世界転生』物語とはなにか、『小説家になろう』の『「異世界転生」「異

                                                    大正二年の異世界転生物語とその気分 - 山下泰平の趣味の方法
                                                  • ワクチン禍問題は科学的因果関係の問題ではなく、社会と個人の人権概念(権威勾配)の問題であり、その根底にあるのは通俗道徳(2020.6.21作成) #HPVワクチン #新型コロナウイルス

                                                    レイジ @sinwanohate 厚労省によって認定されたHPVワクチンの副反応 headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191209-… 筋力低下 多発性関節炎 めまい 感覚障害 記憶力低下 学習障害 視力障害 認知障害 これらは、このまとめ(↓)で、HPVワクチン接種により高頻度でおきる症状として指摘したものだ。 togetter.com/li/1033817 2019-12-10 22:42:51

                                                      ワクチン禍問題は科学的因果関係の問題ではなく、社会と個人の人権概念(権威勾配)の問題であり、その根底にあるのは通俗道徳(2020.6.21作成) #HPVワクチン #新型コロナウイルス
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