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週刊文春 ジャニーズ 性被害の検索結果121 - 136 件 / 136件

  • 「見込み捜査中」に過ぎないのに、木原官房副長官の妻を“殺人犯扱い”する文春砲と報道関係者は大丈夫か

    週刊文春の電子版が今月5日、木原誠二官房副長官の妻が元夫の不審死を巡り、警視庁から5年前に事情聴取を受けていたことをスクープし、波紋を広げている。政権幹部、それも岸田首相の懐刀の家族に前代未聞の疑惑とあって、今のところ他メディアは静観し、永田町関係者は固唾を呑んで見守っている。 だが、先に結論から言うと、筆者は「19日まで」の文春の一方的な報道や、文春に手放しで賛辞を送る報道関係者の反応を見ていると、危うさを感じている。日本のメディア業界は、推定無罪をはじめとする近代刑事法の原則をいかに軽視し、人権感覚が「ご都合主義」になっていると改めて失望している。 「反自民」論者たちの意外な冷静 念のためだが、岸田政権の増税路線は全く支持しないし、木原氏と面識もない。擁護する理由もないし、もし本当に殺害に関与したのであれば所定の手続きに則って対処すべきだ。それでも、こんなことを書くと、またツイッターで

      「見込み捜査中」に過ぎないのに、木原官房副長官の妻を“殺人犯扱い”する文春砲と報道関係者は大丈夫か
    • 「昨年秋から事務所と話し合い…」Kis‐My‐Ft2最年長・北山宏光(37)がジャニーズ事務所退所へ(文春オンライン) - Yahoo!ニュース

      King & Princeのメンバー脱退まで遂に1カ月を切った。5月22日以降、メンバーの平野紫耀、神宮寺勇太、岸優太らが順次退所予定だ。5月には三宅健も去り、IMPACTorsも年内に退所する。そしてまた新たに、Kis‐My‐Ft2(キスマイ)の北山宏光(37)も退所する意向であることが「 週刊文春 」の取材でわかった。 【画像】昨年秋から事務所と話し合いを重ねていた北山宏光(37)を見る 北山が元SMAPの中居正広よりも慕っていた先輩は 2011年、デビュー18日後に史上最速で東京ドーム公演を敢行したキスマイ。グループをこれまで引っ張ってきたのが、最年長の北山だった。 20年には女優の内田理央との交際が『文春オンライン』に報じられた北山。先輩との関係も良好で、元SMAPの中居正広とはゴルフや居酒屋にも行く間柄だったという。ただそれ以上に北山が慕ってきたのが、滝沢秀明だった。 昨年秋から

        「昨年秋から事務所と話し合い…」Kis‐My‐Ft2最年長・北山宏光(37)がジャニーズ事務所退所へ(文春オンライン) - Yahoo!ニュース
      • ショッキングな沈黙レベル…日本で「もうジャニーズ見ない」「ファン辞めます」の動きが起きない本当の理由(プレジデントオンライン) - Yahoo!ニュース

        2019年7月に亡くなった「ジャニーズ事務所」社長のジャニー喜多川氏のお別れの会の会場を訪れた人たち。2019年9月4日撮影(東京都文京区の東京ドーム) - 写真=時事通信フォト 3月7日、イギリスのBBCが、2019年に亡くなったジャニー喜多川氏の、少年への性加害を取り上げたドキュメンタリーを放送した。コラムニストの河崎環さんは「ジャニー喜多川氏の性加害疑惑は、過去にも一部のメディアで取り上げられており、いわば『公然の秘密』だった。今回のBBC報道に対する日本の反応には、少年への性加害に対する海外と日本の価値観の温度差がはっきりと表れている」という――。 【この記事の画像を見る】 ■「子どもにそんなものを見せるな!」 いわゆる国際結婚をしている友人が、こうこぼした。 「たまたま出演者の中にジャニーズがいるテレビ番組を子どもと見ていたら、英語圏出身の夫が血相を変えて走ってきて、『そんなもの

          ショッキングな沈黙レベル…日本で「もうジャニーズ見ない」「ファン辞めます」の動きが起きない本当の理由(プレジデントオンライン) - Yahoo!ニュース
        • ジャニー喜多川氏の「好み」と女性ファンの「好み」は恐ろしいほど一致していた…本当にファンに罪はないのか | TRILL【トリル】

          ジャニーズ事務所が9月7日に記者会見を開き、故ジャニー喜多川氏の性加害を認めて社長交代を発表した。コラムニストの河崎環さんは「『ファンに罪はない』という声には違和感がある。性加害を60年以上も放置したのは、マスコミや芸能の世界だけでなく、一般の視聴者でありファンであり、社会全体だ。日本社会の価値観の歪み、女性観や男性観が複雑に入り組んで、みんなでなんとなく知りながら黙殺し、暗に被害者を黙らせてきた積み重ねだ」という――。 「芸能史に残る」瞬間 2023年9月7日14時。誰もが、いよいよ「帝国」と呼ばれた男性アイドル事務所が瓦解がかいする瞬間を、日本の戦後最大の「芸能史に残る」瞬間を待ち構えていた。 BBCのドキュメンタリー番組放送から約半年。『週刊文春』による大々的なジャニーズ事務所の性加害告発キャンペーンからは四半世紀近く。これで日本の罪深く後ろ暗い風習に満ちた「芸能」が変わり、華やかな

            ジャニー喜多川氏の「好み」と女性ファンの「好み」は恐ろしいほど一致していた…本当にファンに罪はないのか | TRILL【トリル】
          • ジャニーズ性被害は「知っているだけでも複数人いる」元人気俳優が告白 「芸能人達で知らない人は殆どいない」

            元俳優で格闘家の高岡蒼佑さんが2023年7月20日、インスタグラムのストーリーズで、故ジャニー喜多川氏によるタレントへの性加害問題について見解を明かした。 「生前には言えない人が殆どじゃないですか」 高岡さんは20日にストーリーズで、ジャニー氏をめぐり「被害を訴えている人は証言だけで物証がないのでは」「本当に被害に遭ったのなら、なぜ生きている時に警察に被害を訴えなかったのか」などとする投稿に反応。 高岡さんは「多くが被害に遭っても生前には言えない人が殆どじゃないですかね。権力で潰されるのがオチですから」と被害者を慮った。 「ジュニア時代のそういった被害は自分が知っているだけでも複数人いますから ジャニー氏が潔白である事はないでしょうね」と高岡さん自身も被害について知っていたとした。 「多くの業界関係者、マスコミ、ある程度長い間業界にいる芸能人達で この悪行を知らない人は殆どいないと思います

              ジャニーズ性被害は「知っているだけでも複数人いる」元人気俳優が告白 「芸能人達で知らない人は殆どいない」
            • 東山紀之(57)がジャニーズ新会社の社長就任を辞退していた!《代わりの社長は外部から招聘する予定》(文春オンライン) - Yahoo!ニュース

              〈「僕ちゃんはどこに寝ようかな~」「淋病になったら『殺す気か』と殴られ…」ジャニー喜多川から“50回の性被害”郷ひろみの元付き人が顔出し・実名告発〉 から続く 【画像】顔には深い皺が刻まれ…「週刊文春」が捉えた晩年のジャニー氏 旧ジャニーズ事務所(現・SMILE-UP.) の新会社の代表取締役に就任予定だった東山紀之(57)が、この度、就任を辞退していたことが「 週刊文春 」の取材で分かった。 この新会社は、タレントとのエージェント契約を担うために設立すると発表されていた。代わりの社長には創業者一族の藤島ジュリー景子氏(57)や所属タレントではなく、外部から招聘する予定だという。10月25日までに、旧ジャニーズ事務所から所属タレントに対し、書面で説明があった。 新会社については東山の社長就任が公表されていた 10月2日に開かれた会見で旧ジャニーズ事務所は、新旧2つの会社に分ける新体制への移

                東山紀之(57)がジャニーズ新会社の社長就任を辞退していた!《代わりの社長は外部から招聘する予定》(文春オンライン) - Yahoo!ニュース
              • 「メディアの罪は大きい」20年前に最高裁が“性加害”と認定したのに…デーブ・スペクターが“真面目に語った”「ジャニーズ問題」の解決が遅れたワケ | 文春オンライン

                「ただ、どこのメディアも最高裁の結果くらいはきちんと報じるべきだったでしょ。そこはもうメディア側の忖度だよね。あるいは事務所の力」(デーブ・スペクター) 2004年に最高裁でジャニー喜多川氏の性加害が確定したにもかかわらず、なぜ20年近くも問題が放置され続けたのか……? その理由を、脳科学者の中野信子氏とデーブ・スペクター氏の対談を掲載した新刊『ニッポンの闇』(新潮社)より一部抜粋してお届けする。(全2回の1回目/後編を読む) 「ジャニーズ問題」について思うこと 中野信子(以下、中野) 日本のテレビの世界は忖度だらけってよくデーブさん言いますけど、その最たる例と言っていい問題が……。 デーブ・スペクター(以下、デーブ) ああ、「ジャニーズ問題」ね。 中野 芸能界で40年生きてきたデーブさんに読者が聞きたいことって2つあると思うんですよね。ひとつはデーブさんだけが知る裏話、裏事情。 デーブ 

                  「メディアの罪は大きい」20年前に最高裁が“性加害”と認定したのに…デーブ・スペクターが“真面目に語った”「ジャニーズ問題」の解決が遅れたワケ | 文春オンライン
                • 故ジャニー喜多川氏の性加害問題「集団訴訟も視野に」被害者の会が拡大中【本誌スクープその後】 - Smart FLASH/スマフラ[光文社週刊誌]

                  故ジャニー喜多川氏の性加害問題「集団訴訟も視野に」被害者の会が拡大中【本誌スクープその後】 エンタメ・アイドル 投稿日:2023.07.19 06:00FLASH編集部 芸能、社会、政治……2023年上半期も、日本ではさまざまなニュースが起こった。そこで本誌は、多くの注目を集めた “あのニュース” のいまを取材。当時、本誌が報じたスクープの主人公たちは、どうなった? 故ジャニー喜多川氏の性加害問題で、本誌が「被害者の会」結成を報じた後、性被害によるPTSDとの闘いを告白した石丸志門氏が会への参加を表明。さらに、「週刊文春」で性被害を訴えた中村一也氏も加わった。 【関連記事:さんま、ジャニー喜多川氏からNYのホテルに招待されるも固辞】 会を率いる二本樹顕理氏は、正式名称を「ジャニーズ性加害問題当事者の会」に決定。訴訟を念頭に活動すべきと考え、弁護士にも相談している。また、裁判費用の調達のため

                    故ジャニー喜多川氏の性加害問題「集団訴訟も視野に」被害者の会が拡大中【本誌スクープその後】 - Smart FLASH/スマフラ[光文社週刊誌]
                  • ジャニー喜多川氏「性加害問題」藤島ジュリー社長に会見求める声強まるも〝再発防止チーム〟が隠れ蓑に | FRIDAYデジタル

                    謝罪動画は公開したものの、いまだ会見に応じる気配のない藤島ジュリー景子ジャニーズ事務所社長(オフィシャルHPより) 「喜多川氏のやったことは完全に犯罪だと思う……」 ジャニー喜多川氏による少年への性加害疑惑が次々と露呈している。もはや収拾がつかない状態と言えるだろう。 元ジャニーズJr.の中村一也さんは6月20日、国会内で開かれた立憲民主党のヒアリングに出席。過去に受けたジャニー喜多川氏からの性被害を証言した。 中村さんは‘01年、中学1年でジャニーズ事務所に入所した翌年に喜多川氏の家に泊まったところ性被害に遭ったという。ジュニアとしては『タッキー&翼』の東京ドームでのデビューコンサートに出演した。 その行為が怖くて事務所やレッスンに行けなくなったという。 「これだけ声を上げて、うやむやにされているような。納得いかない。正直、自分も個人情報までさらけ出されて本当にメリットは全くないので、真

                      ジャニー喜多川氏「性加害問題」藤島ジュリー社長に会見求める声強まるも〝再発防止チーム〟が隠れ蓑に | FRIDAYデジタル
                    • 松本人志に“実名告発”、元グラドル大塚里香氏が文春に語った「恐怖の夜」と生々しい現場。吉本は公式発表で「初動ミス」認めトーンダウン - まぐまぐニュース!

                      22日、自身の性加害疑惑を報じた『週刊文春』発行元の文藝春秋に対して、5.5億円の損害賠償と謝罪広告の掲載などを求め東京地裁に提訴した松本人志(60)。しかし松本が代理人に立てた“ヤメ検”田代政弘弁護士が、「陸山会事件」で虚偽公文書作成及び行使罪で告発され検察官を辞職した過去があることを懸念する声が上がっていることは、弊サイトで既報のとおりだ。 【関連】松本人志に「そんな弁護士で大丈夫か?」心配の声なぜ。“ヤメ検”代理人を雇い文春と全面対決も…「民主主義を揺るがしたあの大事件」が再注目 裁判の行方について法律家らがさまざまな「展開」について言及する中にあって、『週刊文春』は24日、雑誌に先行する形で電子版を配信。放たれた「四の矢」には実名・顔出しという形で、元タレントの大塚里香さん(37)が松本から性行為を迫られた際の様子が掲載されていた。そのほか、同電子版では、沖縄県在住の当時19歳だっ

                        松本人志に“実名告発”、元グラドル大塚里香氏が文春に語った「恐怖の夜」と生々しい現場。吉本は公式発表で「初動ミス」認めトーンダウン - まぐまぐニュース!
                      • ジャニーズ問題をめぐる怪しげなフェミニストたち【兵頭新児】

                        故・ジャニー喜多川のタレントへの性的虐待問題は、日を追うにつれ騒ぎが大きくなる一方だ。ことに元ジャニーズのカウアン・オカモト氏の記者会見は大きな話題となり、各メディアも重い腰を上げ始めた。とは言っても、ジャニーの性的虐待は以前より告発のあったところであり、今さらの報道は遅きに逸した感が否めないが、ここにもまた、重い重い腰を上げ、名乗りを上げた団体の姿がある――。 ジャニー喜多川の少年への性的虐待の話題が、炎上を続けています。 ぼくも前回記事を書かせていただきましたが、それ以降も元ジャニーズのカウアン・オカモト氏や『週刊文春』の告発が続き、いよいよ延焼が止まらなくなっている感があります。 さて、そんな中、ジャニーズ事務所の告発を目的とした団体が名乗りを上げました。 その名も「PENLIGHT ジャニーズ事務所の性加害を明らかにする会」。ジャニオタ(に限らずドルオタ)はコンサートなどでペンライ

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                        • BBCのジャーナリストが混乱しながらも日本社会に一石を投じた問題 波紋は広がるか | AERA dot. (アエラドット)

                          写真はイメージです(Getty Images) 作家・北原みのりさんの連載「おんなの話はありがたい」。今回は、英ジャーナリストが日本社会に問題提起したことについて。 *   *  * 故ジャニー喜多川氏による子供への性虐待疑惑を報じたBBCドキュメンタリーは、衝撃だった。イギリスのメディアがなぜ、日本の芸能事務所の問題に関心を持つのかわからなかったのだが、目の離せない重たい約1時間を経て気が付かされるのは、BBCの関心は日本の芸能事務所のスキャンダルなどではなく、「なぜ日本社会は沈黙しているのか」という一点にあるということだった。この問題を報じてきた「週刊文春」のページをめくるような感覚でBBCのドキュメンタリーを見ると、胃が重くなるような不快感と居心地の悪さにいたたまれなくなる。あのね、これはジャニーズ事務所のスキャンダルじゃないですよ、日本のスキャンダルですよ? わかってます? そんな

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                          • 元忍者・志賀泰伸氏 ジャニーズ性加害告発の〝代償〟「殺されるんじゃないかと…」 | 東スポWEB

                            アイドルグループ「忍者」の元メンバーの志賀泰伸氏が取材に応じた。同氏はジャニー喜多川氏による性被害を訴えていた。 志賀氏が1994年にジャニーズ事務所を退所後、告発本のオファーがあったという。断った理由として「当時、私の両親が健在でしたし、芸能活動において応援してくれていたので、両親を失望させたくなかった。移籍した芸能事務所に対して、このような発言をして、世の中のバッシングや私自身の役者としての仕事も無くなってしまったり、リスクがすごいある」と振り返った。 1999年に週刊文春がセクハラとして報道し、喜多川氏とジャニーズ事務所は提訴したが、性加害を伝えた記事の真実性が2004年に最高裁で確定した。それでも当時は、全くといっていいほど報道されなかったこともあり「一個人が声を上げても全部握りつぶされてしまう。黙殺されてしまうと思って、私は泣き寝入りするしか、その時は無かったんです」と感じたとい

                              元忍者・志賀泰伸氏 ジャニーズ性加害告発の〝代償〟「殺されるんじゃないかと…」 | 東スポWEB
                            • 組織風土改革一筋35年のプロがジャニーズ事務所の「再発防止特別チーム」に伝えたいたった1つのこと 前提を疑わない"悪意なき隠蔽"は武家社会の名残り

                              国会で取り上げられ、政府まで動き出したジャニーズ性加害問題。約200社の現場で組織風土改革に携わってきた柴田昌治氏は、今回の騒動には日本的組織の悪しき慣習が色濃く出たと指摘する。ジャニーズ事務所は、問題解決と騒動の収束に向けてどう動けばよいのか――。 海外から投げかけられた疑念 ジャニーズ事務所の騒動は3月から広がり、国会や政府が動くほどの大きな問題に発展した。 ジャニー喜多川氏(2019年に死去)から性加害を受けたと訴える元ジャニーズ事務所のタレントたちが、児童虐待防止法の改正を求めて約4万人の署名を国会に提出し、政府はこども家庭庁など関係省庁による対策会議を開いた。 ここまで大きな問題になるとは誰も予想していなかったのではないだろうか。 本稿では、今回の騒動を通して浮かび上がった日本的組織に共通する問題を解き明かしていきたい。私は1980年代から組織風土改革のコンサルティングに携わり、

                                組織風土改革一筋35年のプロがジャニーズ事務所の「再発防止特別チーム」に伝えたいたった1つのこと 前提を疑わない"悪意なき隠蔽"は武家社会の名残り
                              • ジャニーズのスキャンダルを「知らぬふり」、私が目撃したTV局の忖度の瞬間 とうに裁判所も認定のジャニー喜田川の性虐待、いまさら深刻ぶって報道の欺瞞 | JBpress (ジェイビープレス)

                                (作家・ジャーナリスト:青沼 陽一郎) ジャニーズ事務所の創業者で前社長のジャニー喜多川氏(2019年死去・享年87歳)による所属タレントへの性加害について、藤島ジュリー景子社長が動画と文書を発表して公式に謝罪したのは、5月14日の日曜日の夜のことだった。 奇しくも、同事務所所属の松本潤が主演の徳川家康を演じる大河ドラマ『どうする家康』の放送が終わったあとの夜10時台のNHKニュースが一報を伝えていて、驚かされた。大河ドラマには、やはり同事務所所属の岡田准一が家康の盟友、織田信長役で出演している。 海外メディアによって白日の下に晒された日本の恥部 ジャニー喜多川氏による所属タレントの性被害については、今年3月にイギリスの国営放送「BBC Two」がゴールデンタイムに『Predator:The Secret Scandal of J-Pop』(邦題「J-POPの捕食者 秘められたスキャンダル

                                  ジャニーズのスキャンダルを「知らぬふり」、私が目撃したTV局の忖度の瞬間 とうに裁判所も認定のジャニー喜田川の性虐待、いまさら深刻ぶって報道の欺瞞 | JBpress (ジェイビープレス)
                                • ジャニー氏「中学生にタバコ買い与え」報道でさらに問われるジャニーズ事務所の責任

                                  生前のジャニー喜多川氏 問題は積み上がるばかりだ。 ジャニーズ事務所創業者の故ジャニー喜多川氏による未成年への性加害問題に関し、また新たな告発が飛び出した。1998年から2000年までジャニーズJr.だった大島幸広氏が「週刊文春」8月31日号(文藝春秋社)に実名・顔出しで取材に応じた。 大島氏の証言によれば、ジャニー氏から電話をもらったその日にジャニー氏のマンションに呼ばれて被害を受け、2000年夏に退所するまで約200回の性被害に遭ったというが、今回の証言には2点の特筆すべき点があった。 「まずひとつは、“行為”の後に大島氏に渡した5万円に関し、交通費名目で領収書を書かせたことがあるという話。ジャニーズJr.への“口止め料”を経費計上していた疑いがある」(女性誌記者) もっとも、これは他の被害者からの告発にはなかった内容で、常習化していたかは不明。また、創業家によるワンマン経営が行われて

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