いらっしゃいませ。ご訪問ありがとうございます。 こんにちは、ジローです。 いつもたくさんの星、ブクマやコメント、本当にありがとうございます! おかげさまで、筆者はぼちぼちとこのブログを続けられています。 さて、今回は、ようやく書き上がった久々の短編です。 このお話は、6話ものとなっています。 1話ずつ、まとめ読み、時間のあるときでも、お好きなペースでお越し下さいませ。 では、第1話をどうぞ。 「だから、やってくれって頼んでるでしょう」 「なんでそれができないんだ」 「警察が見つけてこないと信用してくれないんだろう」 福井歳春は必死に訴えた。 対応する警察官は 「忙しいんだ。あなたの同僚の事故だけ担当しているわけじゃない。今からも出かけないとだめなんだ。さぁ、お引き取り下さい」 と表情すら変えようとしない。 福井は 「それじゃ、あんまりじゃないか。相手が青だと言ったら警察はそれを信じるのか。