この秋、十九年振りの顔合わせとなった巨人VSソフトバンクのプロ野球日本シリーズに日本中が揺れた。 というのは真っ赤な嘘で、なんかみんなラグビー観てたな。 揺れたのは、四連敗を食らったパキパキの巨人ファンである私の心でだけであった。 動揺し過ぎて、お茶と麺つゆを飲み間違え盛大に吹き出した。 物凄ぇビビった後、ちょっとチビった。 事実、日本シリーズ第二戦の視聴率7.6%に対して、同日行われたラグビー日本対南アフリカ戦は41.6%と五倍以上の大差をつけてラグビーの圧勝。 もっというと、この前日に行われた日本シリーズ開幕戦の視聴率が8.4%に対し、アイルランド対ニュージーランド戦のラグビーは6.5%と、日本代表が出ていない試合でも、ほぼダブルスコアでラグビーが圧勝。 日本開催で初めて行われたラグビーワールドカップであった事、更にはラグビー日本代表の躍進など様々な要因が絡んでこの様な数字になったので