震度6弱の揺れを観測した北海道千歳市の新千歳空港では、空港内の壁が崩れたりする被害が出ているほか、屋内の施設から水が漏れ出して、国内線の出発ロビーの床が水につかっています。 新千歳空港では午前4時前、空港内にある宿泊施設で警備員が客を外に避難誘導する姿が見られました。 また空港のビル内では、天井や壁が崩れたりはがれたりする被害が相次いでいるほか、天井から水が漏れ出していて、空港の出発ロビーやフードコートが一面、水浸しの状態となっています。 国土交通省新千歳空港事務所などは被害の確認を急いでいます。 ツイッターには、新千歳空港の到着ロビーの様子を撮影したとみられる動画が相次いで投稿されています。 午前4時50分ごろに投稿された動画には、空港内が停電し、薄暗い到着ロビーで、多くの人がベンチに腰をかけたり、床に座り込んだりしている様子が映っていて、投稿した人は「いま係員や警備員の方々の誘導で到着