正月の風物詩・箱根駅伝。 1区はどの大学も勝負にこだわってしまった結果、参考記録にしかならない関東学生連合の育英大4年の新田颯選手以外は、牽制しあって結果として後半まで集団でいってからの用意ドンみたいなレースになったおかげで、花の2区がほぼ差がない秒差で襷がつながっていって面白いレースになった感じがしました。 今回の2区エントリーも各大学のエースや準エース格が揃いに揃った感じで、レース前から話題にも尽きなかった。 そんな中でも区間賞候補の筆頭だったのが駒澤大学の田澤廉選手。 4年生で最後のレースだったけど、それまでの4年間での走りが常に駒澤大学のエース、日本人のエースとしての力をみせてきていたので、各校のエースが揃った花の2区でも、優勝候補の駒澤を優勝に牽引する走りが期待された。 そんな駒澤大学の田澤廉選手は1区の円健介選手からトップ明治から9秒差の2位でタスキをもらう。 その田澤選手から