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ForeignExchangeの検索結果1 - 40 件 / 72件

ForeignExchangeに関するエントリは72件あります。 日本経済ニュース などが関連タグです。 人気エントリには 『日本人は国際的に低い給料の本質をわかってない』などがあります。
  • 日本人は国際的に低い給料の本質をわかってない

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      日本人は国際的に低い給料の本質をわかってない
    • 円相場 1ドル=149円台まで値下がり 約32年ぶりの円安水準 | NHK

      18日の東京外国為替市場は、アメリカで大幅な利上げが続くという見方から、円相場は、1ドル=149円台まで値下がりし、およそ32年ぶりの円安水準で取り引きされています 外国為替市場では、日米の金利差がさらに拡大するという見方に加え、17日、イギリスで大型減税策のほぼすべてが撤回されると発表され、財政悪化への懸念が和らいだことから、ポンドが買い戻され、その影響で円を売ってドルを買う動きが強まっています。 このため円相場は、17日のニューヨーク市場に続いて、18日の東京市場でもおよそ32年ぶりの円安水準となる1ドル=149円台まで値下がりしました。 市場関係者は「鈴木財務大臣と日銀の黒田総裁が衆議院予算委員会で発言し、一部の投資家からは円安へのけん制と受け止められ、いくぶん円の買い戻しも入った。市場介入への警戒感も根強く、政府・日銀の対応が注目されている」と話しています。 鈴木財務相「投機による

        円相場 1ドル=149円台まで値下がり 約32年ぶりの円安水準 | NHK
      • 円相場 一時1ドル=150円台 1990年以来 約32年ぶりの円安水準 | NHK

        20日の東京外国為替市場は、アメリカで大幅な利上げが続くという観測が強まって一段と円安が進み、円相場は一時、1ドル=150円台まで値下がりしました。 1990年8月以来、およそ32年ぶりの円安水準です。 東京外国為替市場では、アメリカの中央銀行に当たるFRB=連邦準備制度理事会が大幅な利上げを続けるという観測から円を売って、より利回りが見込めるドルを買う動きが強まりました。 円相場は午前中から1ドル=150円に迫る水準で神経質な取り引きが続いていましたが、午後4時40分ごろに1ドル=150円台まで値下がりし、1990年8月以来およそ32年ぶりの円安水準を更新しました。 政府・日銀は先月22日にドル売り円買いの市場介入に踏み切り、円相場は一時、1ドル=140円台前半に戻りましたが、そこから10円近く円安が進んだことになります。 午後5時時点の円相場は、19日と比べて53銭、円安ドル高の1ドル

          円相場 一時1ドル=150円台 1990年以来 約32年ぶりの円安水準 | NHK
        • 円相場 1ドル130円台後半まで急落 20年ぶりの円安水準更新 | NHK

          28日の東京外国為替市場では、日銀が大規模な金融緩和策を維持し、長期金利の上昇を容認しない姿勢を明確にしたことを受けて、円相場は1ドル=130円台後半まで2円以上急落し、20年ぶりの円安水準を更新しました。 28日の東京外国為替市場は、午後に入って円安が一段と進む展開になりました。 きっかけは、日銀が今回の金融政策決定会合の結果を公表し、今の大規模な金融緩和策を維持したうえで、長期金利の上昇を容認しない姿勢を鮮明にしたことでした。 金融引き締めを急ぐアメリカのFRB=連邦準備制度理事会との金融政策の違いがより強く意識されたことで、円相場は一時、1ドル=130円70銭台まで2円以上急落し、2002年4月以来、20年ぶりの円安水準を更新しました。 午後5時時点の円相場は、27日と比べて2円61銭円安ドル高の1ドル=130円59銭から60銭でした。 一方、ユーロに対しては、27日と比べて1円87

            円相場 1ドル130円台後半まで急落 20年ぶりの円安水準更新 | NHK
          • 円安一段と進み一時1ドル=129円台に 約20年ぶり円安水準更新 | NHK

            20日の外国為替市場では、アメリカの長期金利の上昇を受けて円安ドル高が一段と進み、円相場は一時、1ドル=129円台まで値下がりしておよそ20年ぶりの円安水準を更新しました。 20日の外国為替市場では、アメリカの長期金利がおよそ3年4か月ぶりに2.9%台まで上昇したことを受けて、円を売ってより利回りが見込めるドルを買う動きが一段と強まりました。 このため円相場は一時、1ドル=129円台まで値下がりしておよそ20年ぶりの円安ドル高水準を更新しました。 円相場は2週間前の今月6日と比べてドルに対して5円以上、値下がりし、円安が急ピッチで進んでいます。 背景には、金融引き締めが加速する見込みのアメリカと、大規模な金融緩和策を続ける姿勢を示す日本の金融政策の方向性の違いから、日米の金利差が拡大するとの見方が強まっていることがあります。 市場関係者は「アメリカの中央銀行にあたるFRB=連邦準備制度理事

              円安一段と進み一時1ドル=129円台に 約20年ぶり円安水準更新 | NHK
            • 円相場 1ドル=126円台まで値下がり 約20年ぶりの円安水準に | NHK

              13日の外国為替市場、円相場は1ドル=126円台まで値下がりし、およそ20年ぶりの円安水準となりました。 13日の外国為替市場は投資家の間で金融政策の方向性の違いから日米の金利差の拡大が改めて意識され、円を売って、より利回りが見込めるドルを買う動きが一段と強まりました。 円相場は1ドル=126円台まで値下がりし、2002年5月以来、19年11か月ぶりの円安水準となりました。 午後5時時点の円相場は、12日と比べて53銭、円安ドル高の1ドル=126円5銭から6銭となっています。 ユーロに対しては、12日と比べて18銭、円安ユーロ高の1ユーロ=136円62銭から66銭となっています。 ユーロはドルに対して1ユーロ=1.0838から39ドルでした。 市場関係者は「日銀の黒田総裁が『現在の強力な金融緩和を粘り強く続ける』などと発言したことで、日米の金融政策の違いが改めて意識された。また、イギリスで

                円相場 1ドル=126円台まで値下がり 約20年ぶりの円安水準に | NHK
              • 日本円が「ジャンク通貨」に? ロシアや新興国通貨よりも価値下落:朝日新聞デジタル

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                  日本円が「ジャンク通貨」に? ロシアや新興国通貨よりも価値下落:朝日新聞デジタル
                • 円相場 1ドル=133円台まで値上がり 133円台はことし8月以来 | NHK

                  2日の外国為替市場、円相場は、午後6時前に1ドル=133円台まで値上がりしました。 133円台となるのは、ことし8月以来、3か月半ぶりです。 アメリカの景気が今後、一段と減速し、FRB=連邦準備制度理事会が大幅な利上げのペースを緩めるという見方が強まってじりじりと円高が進み、午後6時前には、ことし8月以来3か月半ぶりに133円台をつけました。 午後5時時点の東京市場の円相場は、1日と比べて1円88銭、円高ドル安の1ドル=134円64銭から66銭でした。 また、ユーロに対しては、1日と比べて、25銭、円高ユーロ安の1ユーロ=141円77銭から81銭でした。 ユーロはドルに対して、1ユーロ=1.0529から30ドルでした。 市場関係者は「FRBのパウエル議長が先月30日に行った講演で利上げペースを緩めることを示唆したこともドルが売られやすい状況をつくっている。市場ではアメリカの景気の現状を見極

                    円相場 1ドル=133円台まで値上がり 133円台はことし8月以来 | NHK
                  • 円相場1ドル=115円台に値下がり 4年8か月ぶり円安ドル高水準 | NHKニュース

                    23日のアジアの外国為替市場では円相場が一時、1ドル=115円台まで値下がりしました。アメリカのFRB=連邦準備制度理事会のパウエル議長の再任が発表されたことで今後の金融政策に対する不透明感が和らいだためで、4年8か月ぶりの円安ドル高水準です。 23日のアジアの外国為替市場では午前中からドルを買って円を売る動きが強まり、円相場は一時、1ドル=115円台まで値下がりして2017年3月以来、4年8か月ぶりの円安ドル高水準をつけました。 これはアメリカのバイデン大統領が来年2月に任期が切れるFRBのパウエル議長を再任すると発表したことで、今後の金融政策に対する不透明感が和らいだためです。 議長の再任によって市場のこれまでの見込みどおりアメリカが今後、利上げに向かうという見方が広がり、ドルを買う動きにつながりました。 市場関係者は「アメリカでインフレが続き利上げの時期が予想よりも早まるという観測も

                      円相場1ドル=115円台に値下がり 4年8か月ぶり円安ドル高水準 | NHKニュース
                    • 円安加速、一時123円台に 「指し値オペ」で売り - 日本経済新聞

                      28日の東京外国為替市場で対ドルの円相場が大幅に下落し、一時1ドル=123円台に下落した。123円台は2015年12月以来およそ6年3カ月ぶり。日銀が28日、国債を一定の利回りで無制限に買い入れる「指し値オペ(公開市場操作)」を通知したことで、利上げに向かう米国との金融政策の方向性の違いが意識された。日銀は28日、新発10年物国債を0.25%で無制限に買い入れる指し値オペを通知した。同日の国内

                        円安加速、一時123円台に 「指し値オペ」で売り - 日本経済新聞
                      • 「どうせ円高に戻るはず」という時代遅れの発想

                        お盆休みに入ってドル円相場は145円台に復帰し、断続的に年初来安値を更新している。かつて日本の盆休みは「円高の夏」として警戒されたが、2022年、2023年と真逆の「円安の夏」に直面している。 これまでの盆休みが「円高の夏」だった理由は判然としない。 例えば、多くの市場参加者が一斉に休暇を取るタイミングで為替市場の流動性が薄くなる中、残された実需勢のリーブオーダー(希望価格を指定した保留注文)が機械的に約定して値が飛びやすいシーンが多発するといった解説はよく見られた。 その説が正しいかはさておき、そのような事態は現状にも当てはまるものだろう。 残された実需注文は「円売り」に 決定的に異なる点は、かつての実需勢は輸出企業を中心とする「円買い」、今の実需勢は輸入企業を中心とする「円売り」という事実である。日本が抱えている需給環境が、本邦市場参加者の居なくなるタイミングで顕在化しやすくなるのが盆

                          「どうせ円高に戻るはず」という時代遅れの発想
                        • 日銀は円安是正のために利上げを-河野デジタル相単独インタビュー

                          河野太郎デジタル相は、円の価値を高め、エネルギーや食料品のコストを引き下げるために政策金利を引き上げるよう日本銀行に求めた。 河野氏は17日、ブルームバーグテレビジョンに出演し、急激な円安がもたらす国内物価への影響などの問題を強調した。河野氏は円が安くなれば輸出の増加につながるが、多くの日本企業は海外に生産拠点を置いており、日本にとっての恩恵は限られていると述べた。インタビューは英語で行われた。 河野氏は「為替は日本にとって問題だ」とした上で、「円は安過ぎる。価値を戻す必要がある」と付け加えた。

                            日銀は円安是正のために利上げを-河野デジタル相単独インタビュー
                          • ロンドン市場 一時1ドル=138円台 米利上げペース減速の見方で | NHK

                            11日のロンドン外国為替市場は、アメリカの利上げのペースが減速するとの見方からドル売り円買いの動きが進み、円相場は一時およそ2か月ぶりに1ドル=138円台後半まで値上がりしました。 11日のロンドン外国為替市場では、10日発表された、アメリカの先月の消費者物価指数の伸びが市場の予想を下回ったことで今後、記録的なインフレが和らぎアメリカの利上げのペースが減速するとの見方が強まりました。 このため日米の金利差の縮小が意識され、これまでのドル買いの流れから一転して円を買う動きが強まり、円相場は一時およそ2か月ぶりに1ドル=138円台後半まで値上がりしました。 10日のアメリカの消費者物価指数の発表前と比べて7円以上、円高が進みました。 市場関係者は「アメリカの記録的なインフレがピークを迎えて利上げのペースが鈍化するとの見方が広がり、円高ドル安が大きく進んだ。今後も円相場の動向はアメリカの利上げの

                              ロンドン市場 一時1ドル=138円台 米利上げペース減速の見方で | NHK
                            • コラム:今秋以降に円安加速か、背景にキャリー取引活発化の予兆=佐々木融氏

                              ドル/円相場の水準は実質的には24年ぶりどころの話ではなく、50年以上ぶりのドル高・円安水準となっている。佐々木融氏のコラム。写真は円紙幣。2013年2月撮影(2022年 ロイター/Shohei Miyano)

                                コラム:今秋以降に円安加速か、背景にキャリー取引活発化の予兆=佐々木融氏
                              • コラム:柔軟性欠く日本の金融政策、メインシナリオは円の続落=内田稔氏

                                [19日 ロイター] - ドル/円相場が140円の大台に迫ってきた。国際通貨基金(IMF)が公表している昨年末の購買力平価(ドル96.51円)からは4割を超える円安方向へのかい離幅となっており、これほど開いたことはかつてない。 最近になって海外に渡航した人なら誰でも実感することだが、日本人の対外的な購買力は急速に衰えている。しかも、日本の自給率は、食料(カロリーベース)で約37%、エネルギーで12%(いずれも2020年)と低く、我々の生活は輸入抜きには成り立たない。この結果、基本的に国内物価は、原油をはじめとするドル建ての国際的な商品市況とドル/円のかけ算の答えに連動する。

                                  コラム:柔軟性欠く日本の金融政策、メインシナリオは円の続落=内田稔氏
                                • 焦点:円、調達通貨として再び脚光 懸念は逃避買いリスク

                                  日銀が主要中央銀行の中で唯一、ハト派の姿勢を貫いていることで、円が「キャリートレード」の調達通貨として、一番人気の座に返り咲きつつある。しかし、仮にウクライナ情勢が緊迫化したり、米FRBの積極的な利上げが資産市場の急落を招いたりすれば、円に逃避的な買いが集まって、同トレードを混乱させるリスクもはらむ。写真は円紙幣。都内で2011年8月撮影(2022年 ロイター/Yuriko Nakao) [香港 15日 ロイター] - 日銀が主要中央銀行の中で唯一、ハト派の姿勢を貫いていることで、円が「キャリートレード」の調達通貨として、一番人気の座に返り咲きつつある。しかし、仮にウクライナ情勢が緊迫化したり、米連邦準備理事会(FRB)の積極的な利上げが資産市場の急落を招いたりすれば、円に逃避的な買いが集まって、同トレードを混乱させるリスクもはらむ。 低金利通貨で調達した資金で高金利資産を買うキャリートレ

                                    焦点:円、調達通貨として再び脚光 懸念は逃避買いリスク
                                  • コラム:最強の安全通貨スイスFと凋落する円、読み取るべきは何か=植野大作氏

                                    2000年代以降の為替市場で、日本円に対する底値から高値までの上昇率が最も大きな主要通貨は米ドルでもユーロでもポンドでも豪ドルでもない。スイスフランだ。植野大作氏のコラム。写真は円紙幣のイメージ。2017年6月撮影(2023年 ロイター/Thomas White)

                                      コラム:最強の安全通貨スイスFと凋落する円、読み取るべきは何か=植野大作氏
                                    • コラム:「悪い円安」論の虚像、構造的円安の行方を占う=高島修氏

                                      5月12日、「悪い円安」論が日本国内で横行している。高島修氏のコラム。写真は成田空港で2016年3月撮影(2022年 ロイター/Yuya Shino) [東京 12日] - 「悪い円安」論が日本国内で横行している。円安が良いのか悪いのか、円高の方が良いのか悪いのかなどといった議論は不要で、もはや「円安は悪」というのは真実たる前提であって、その上でそれがいかに悪いのか、それをどのように是正すべきかを問うといった論調が支配的になっている感さえある。

                                        コラム:「悪い円安」論の虚像、構造的円安の行方を占う=高島修氏
                                      • 円の実質実効レートが50年来の安値、一段安へ=JPモルガン

                                        1月6日、JPモルガンのアナリストによると、総合的な円の実力を示す実質実効為替レート(REER)は過去50年間で最安値に落ち込んでおり、一段の下落が見込まれている。2017年6月撮影(2022年 ロイター/Thomas White) [東京 6日 ロイター] - JPモルガンのアナリストによると、総合的な円の実力を示す実質実効為替レート(REER)は過去50年間で最安値に落ち込んでおり、一段の下落が見込まれている。円安継続は消費者の購買力低下を招き、資本流出のリスクを高めることになる。 円は昨年、先進国10カ国の通貨の騰落率で最下位だった。2022年に入っても円安は続いており、ドルに対する名目実効レートは今週、5年ぶりの安値である1ドル=116.3550円を付けた。対ユーロと対ポンドでもおよそ2カ月ぶりの安値にある。

                                          円の実質実効レートが50年来の安値、一段安へ=JPモルガン
                                        • コラム:円安の長期化を喜べない本当の理由=門間一夫氏

                                          年初に104円台だったドル/円相場は、最近は110円前後で推移している。米国と日本の金融政策の違いを考えると、今後さらに円安が進むストーリーは想像できても、逆は想像しにくい情勢だ。写真はイメージ。2017年6月撮影(2021年 ロイター/Thomas White) [東京 10日 ロイター] - 年初に104円台だったドル/円相場は、最近は110円前後で推移している。日銀の「全国企業短期経済観測調査(短観)」では、企業が収益予想の前提としているドル/円相場が106円台であり、現実はそれよりもだいぶ円安になっている。米国と日本の金融政策の違いを考えると、今後さらに円安が進むストーリーは想像できても、逆は想像しにくい情勢だ。

                                            コラム:円安の長期化を喜べない本当の理由=門間一夫氏
                                          • コラム:本当の円安危機、1000兆円の家計が外貨買いに走る時に到来か=佐々木融氏

                                            また、過去20年間で米国の物価上昇率は日本に比べて50%程度高く上昇しているため、実はドル/円相場も実質的には1971年の米国によるドルと金の兌換(だかん)停止、いわゆる「ニクソンショック」以来の円安水準となっている。つまり、円の購買力は表面的に見える以上に極端に低下してしまっている。 日本は「円安は国益」と考えて経済政策を進めてきたが、日本経済は相変わらず活力を取り戻せていない。むしろ円安となった結果、日本の賃金水準は国際比較すると相対的に大きく後退してしまっている。2000年時点では日本の平均賃金は米国より高かったのに、今では日本の平均賃金は米国の半分だ。国益とは何を指していたのだろうか。

                                              コラム:本当の円安危機、1000兆円の家計が外貨買いに走る時に到来か=佐々木融氏
                                            • コラム:ドル/円の天井決める米利上げのゴール、155円も視野に=佐々木融氏

                                              [東京 17日] - ドル/円相場はついに148円台まで上昇し、1990年8月以来32年ぶりの水準まで上がった。日米の物価上昇率の違いを考慮した実質的な水準では、すでに1970年代の1ドル=360円当時よりも円安水準となっている。 しかし、経済合理性に基づいて行動する主体が少なくなっている現状では、購買力平価が持つアンカー機能は影響が小さくなっている可能性があり、ドル/円相場がどこまで上昇するかを見通すのは難しくなっている。

                                                コラム:ドル/円の天井決める米利上げのゴール、155円も視野に=佐々木融氏
                                              • コラム:ドル円相場のトレンドを読む、天井はいつ来るのか=尾河眞樹氏

                                                4月28日、「もうはまだなり、まだはもうなり」という相場の格言がある。そろそろ天井と思ってもまだ上昇する可能性もあるし、反対にまだまだ上昇すると思っても、実はそこが天井となる場合もあるので、色々な可能性を想定すべしという意味だ。尾河眞樹氏のコラム。写真は2月14日撮影(2022年 ロイター/Dado Ruvic)

                                                  コラム:ドル円相場のトレンドを読む、天井はいつ来るのか=尾河眞樹氏
                                                • コラム:大幅な円安、メリット活用法を考える=熊野英生氏

                                                  6月21日、米長期金利が、3%を超えて上昇するのは難しいと思っていた。写真は円とドルの紙幣。15日撮影(2022年 ロイター/Florence Lo) [東京 21日] - 米長期金利が、3%を超えて上昇するのは難しいと思っていた。すでに米景気後退リスクが警戒されていたからである。だが、その予想に反して上昇し、ドル/円も135円まで円安が進んだ。さらに米長期金利が上昇すれば、140円近くまでの円安も視野に入ってくる。 さて、この円安は日本経済にとってプラスなのか、マイナスなのか。その見方は、人によって大きく変わっているのが実情だ。消費者の目線に寄り添う立場を採れば、これ以上の円安は悪いという見方に傾きがちだ。

                                                    コラム:大幅な円安、メリット活用法を考える=熊野英生氏
                                                  • コラム:人民銀が元高容認に転換か、今年も元が最強通貨へ=植野大作氏

                                                    1月11日、2022年が始まって約1週間が過ぎた。2021年の外国為替市場を振り返ると、かなり意外な通貨が世界最強の座に君臨していたのが目につく。他でもない、中国人民元だ。写真は人民元紙幣。2020年2月撮影(2022年 ロイター/Dado Ruvic)

                                                      コラム:人民銀が元高容認に転換か、今年も元が最強通貨へ=植野大作氏
                                                    • 訂正-アングル:実需主導の円安、投機や投資は限定的 介入効果は期待薄か

                                                      足元の円安は実需が主導している可能性が大きい。投機的な円売りや海外の株や債券への投資は今のところ限定的であり、原油などの輸入増に対応したドル買いが需給的な円安要因になっているとの見方が多い。写真は円紙幣。都内で2013年2月撮影(2022年 ロイター/Shohei Miyano) [東京 13日 ロイター] - 足元の円安は実需が主導している可能性が大きい。投機的な円売りや海外の株や債券への投資は今のところ限定的であり、原油などの輸入増に対応したドル買いが需給的な円安要因になっているとの見方が多い。実需主導であれば、より安くドルを買いたい輸入筋と高いドルを売りたい輸出筋の売買のタイミング差がさらに円安を加速させる可能性があるほか、ドル売り・円買いの為替介入が行われたとしても効果は小さくなるおそれがある。

                                                        訂正-アングル:実需主導の円安、投機や投資は限定的 介入効果は期待薄か
                                                      • 円の突然の急伸、市場全体に「広範なポジション清算」呼び起こす

                                                        円の突然の急伸、市場全体に「広範なポジション清算」呼び起こす Ruth Carson、Winnie Hsu A Japanese 10,000 yen banknote and US 100 dollar banknotes arranged for a photograph in Tokyo, Japan, on Friday, July 12, 2024. Japan’s top currency official continued his attempts to keep speculators on edge amid potential signs of an evolution in Tokyo’s yen strategy as he played down a report that government officials had confirmed intervent

                                                          円の突然の急伸、市場全体に「広範なポジション清算」呼び起こす
                                                        • 米消費者物価、10月7.7%上昇 円一時140円台に急伸 - 日本経済新聞

                                                          【ワシントン=高見浩輔】米労働省が10日発表した10月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比7.7%上昇した。伸びは市場予想の7.9%を下回った。米連邦準備理事会(FRB)による利上げが減速するとの思惑から、外国為替市場では1ドル=146円前後だった円相場が一時1ドル=140円台まで上昇した。伸びは6月の9.1%をピークに4カ月連続で鈍化した。9月は8.2%だった。物価の「瞬間風速」を映す前月

                                                            米消費者物価、10月7.7%上昇 円一時140円台に急伸 - 日本経済新聞
                                                          • コラム:週末の日銀会合、円相場にとって特に重要となる理由=佐々木融氏

                                                            7月24日、今週は6週間前と同様、米連邦準備理事会(FRB)、欧州中銀(ECB)、日銀の金融政策決定会合が行われる。都内の日銀本店で2016年3月撮影(2023年 ロイター/Toru Hanai) [東京 24日] - 今週は6週間前と同様、米連邦準備理事会(FRB)、欧州中銀(ECB)、日銀の金融政策決定会合が行われる。それぞれの会合の曜日も6週間前と同じで、水曜日に米連邦公開市場委員会(FOMC)、木曜日にECB、金曜日に日銀の金融政策が公表される。

                                                              コラム:週末の日銀会合、円相場にとって特に重要となる理由=佐々木融氏
                                                            • コラム:ドル円取り巻く環境に変化、「円安雪崩」には要警戒=尾河眞樹氏

                                                              ドル/円は10月15日、2018年11月以来、約3年ぶりとなる114円台を付けた。これまで比較的安定していた相場の上昇ペースが速まったことで、久々に為替相場に注目が集まっている。尾河眞樹氏のコラム。写真は2017年6月撮影(2021年 ロイター/Thomas White) [東京 20日] - ドル/円は10月15日、2018年11月以来、約3年ぶりとなる114円台を付けた。これまで比較的安定していた相場の上昇ペースが速まったことで、久々に為替相場に注目が集まっている。ドルと円の名目実効為替レート(BIS・60通貨ベース)を見ると、これまでリスクオンの際にはドル安・円安、リスクオフではドル高・円高と、その他の通貨に対してドルと円は同じ方向に連動しており、力関係が概ね拮抗するなかで、ドル/円は方向感に欠ける相場展開が続いていた。 ところが直近は、こうしたドルと円の正の相関関係が崩れ、ドル高と

                                                                コラム:ドル円取り巻く環境に変化、「円安雪崩」には要警戒=尾河眞樹氏
                                                              • コラム:神通力失う円買い介入、その構造的理由を探る=植野大作氏

                                                                10月17日、ドル高・円安の奔流が止まらない。写真は日本円紙幣と日本の国旗のイメージ。6月撮影(2022年 ロイター/Florence Lo)

                                                                  コラム:神通力失う円買い介入、その構造的理由を探る=植野大作氏
                                                                • コラム:総論賛成・各論反対に陥りやすい円安議論、二極化助長する相場現象=唐鎌大輔氏

                                                                  4月11日、円安の功罪を問う議論が足元で活発化している。為替水準が一国にとってプラスかマイナスかは経済主体ごとに違うため、総論と各論では結論が違ってくる。唐鎌大輔氏のコラム。写真は2013年2月撮影(2022年 ロイター/Shohei Miyano)

                                                                    コラム:総論賛成・各論反対に陥りやすい円安議論、二極化助長する相場現象=唐鎌大輔氏
                                                                  • コラム:現実味増すドル147円、並行する円の信認低下=内田稔氏

                                                                    [6日 ロイター] - 米ワイオミング州ジャクソンホールで開かれていた経済シンポジウム(ジャクソンホール会合)における8月26日の講演で、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長は改めてインフレに対峙する揺るぎない姿勢を示した。 市場は依然として2023年3月ごろをピークに利下げに転じるとの見方を崩していないが、それでも幅広い年限の米国債利回りが上昇し、ドルが上昇した。ドル指数は20年ぶりの高値を記録し、ドル/円も24年ぶりに140円の大台に到達した。

                                                                      コラム:現実味増すドル147円、並行する円の信認低下=内田稔氏
                                                                    • コラム:ドル安なのに円高にならない4つの理由 背景に「衰退する日本」

                                                                      6月11日、ドル/円だけを見ているとよくわからないが、主要通貨に対してドルは足元で緩やかに下落している。写真は米ドルと日本円紙幣。2017年6月撮影(2021年 ロイター/Thomas White) [東京 11日 ロイター] - ドル/円だけを見ているとよくわからないが、主要通貨に対してドルは足元で緩やかに下落している。かつての円は、ドル売りの受け皿となって円高になるケースが多かったが、実は円も対主要通貨では売られ、ドル/円が均衡しているのが実態だ。では、なぜ円が売られているのか。以下に4つの主要な要因を挙げる。

                                                                        コラム:ドル安なのに円高にならない4つの理由 背景に「衰退する日本」
                                                                      • コラム:過去最大に達した実質的円安、その功罪と行方=亀岡裕次氏

                                                                        実質的な円安が過去最大のレベルにまで進んでいる。日本にとって良い影響ばかりではなく、悪い影響もある。亀岡裕次氏のコラム。写真は2017年6月撮影(2021年 ロイター/Thomas White)

                                                                          コラム:過去最大に達した実質的円安、その功罪と行方=亀岡裕次氏
                                                                        • 政府・日銀が24年ぶり円買い介入:識者はこうみる

                                                                          9月22日、神田真人財務官は円買い介入に踏み切ったことを明らかにした。写真は介入を受けてドルが142円台に急落したことを示す為替モニター。都内で撮影(2022年 ロイター/Kim Kyung-Hoon) [東京 22日 ロイター] - 神田真人財務官は22日夕、円買い介入に踏み切ったことを明らかにした。政府・日銀がドル売り/円買い介入を実施するのは1998年6月以来、24年ぶり。ドルは一時142円前半まで急落した。

                                                                            政府・日銀が24年ぶり円買い介入:識者はこうみる
                                                                          • コラム:日本の経常赤字は一時的、構造的円安論に異議=上野泰也氏

                                                                            日銀が連続指し値オペをオファーした3月28日に、ドル/円相場はロンドン市場で一時125.10円に達した。上野泰也氏のコラム。2013年2月撮影(2022年 ロイター/Shohei Miyano) [東京 30日] - 日銀が連続指し値オペをオファーした3月28日に、ドル/円相場はロンドン市場で一時125.10円に達した。粘り強く異次元緩和を続けていく姿勢をあくまで崩そうとしない日銀と、タカ派に一段と傾斜して1回当たり50ベーシスポイントの利上げを年内に複数回実施する方向に見える米連邦準備理事会(FRB)は、金融政策のベクトルが正反対である。そこに着目した円売りが、日銀の指し値オペを材料にして加速した。

                                                                              コラム:日本の経常赤字は一時的、構造的円安論に異議=上野泰也氏
                                                                            • コラム:日銀の利上げ天井制約するゾンビ企業と政務債務膨張=熊野英生氏

                                                                              日銀が3月19日にマイナス金利解除を公表した後の会見で、植田和男総裁は政策金利が0─0.1%になるなら、今後はゼロ金利政策と呼ぶのかとの質問に対し、明快に答えずに言葉を濁した。写真は同日、日銀本店で記者会見する植田氏(2024年 ロイター/Kim Kyung-Hoon) [東京 25日] - 日銀が3月19日にマイナス金利解除を公表した後の会見で、植田和男総裁は政策金利が0─0.1%になるなら、今後はゼロ金利政策と呼ぶのかとの質問に対し、明快に答えずに言葉を濁した。そこでの真意は何だったのだろうか──。

                                                                                コラム:日銀の利上げ天井制約するゾンビ企業と政務債務膨張=熊野英生氏
                                                                              • コラム:進む円安、抑止に「リパトリ減税」という処方箋=唐鎌大輔氏

                                                                                9月16日、為替市場では政府・日銀による政策対応への思惑が高まりつつも、ドル/円相場は基本的に年初来高値圏で推移している。唐鎌大輔氏のコラム。2016年1月撮影(2022年 ロイター/Jason Lee) [東京 16日] - 為替市場では政府・日銀による政策対応への思惑が高まりつつも、ドル/円相場は基本的に年初来高値圏で推移している。こうした状況下、改めて「どうすれば円安は止まるか」という点に関して世の問題意識が高まっているように感じられる。

                                                                                  コラム:進む円安、抑止に「リパトリ減税」という処方箋=唐鎌大輔氏
                                                                                • コラム:円安の背景に日米金利差、違和感覚える国力低下論=尾河眞樹氏

                                                                                  6月4日、政府が近くまとめる経済財政運営の指針(骨太方針)で、円安による輸入物価上昇の影響に言及することが分かった。都内で3月撮影(2024ねn ロイター/Kim Kyung-Hoon) [東京 25日] - 円安・ドル高が止まらない。年初来の対円の通貨騰落率(4月24日時点)を見ると、円が全面安となっている一方、外為市場で取引量が多い主要10通貨のうち、ドルの上昇率は9%でトップとなっている。 まさに「ドル1強」状態だ。ドル円は155円ちょうどの大台に乗せたが、目標値としては(あくまでテクニカル分析だが)、年初来の上昇トレンドチャネルの上限が位置する157円ー158円付近、さらに上抜けると、1990年4月以来となる160円20銭が視野に入る。

                                                                                    コラム:円安の背景に日米金利差、違和感覚える国力低下論=尾河眞樹氏

                                                                                  新着記事