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Hamaokaの検索結果1 - 40 件 / 41件

  • 首相、政権の信頼回復狙う…浜岡原発停止で : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    菅首相が6日、中部電力浜岡原子力発電所の全面停止要請という異例の措置に踏み切ったのは、原発に対する国民の不安感を軽減し、東日本大震災の対応で傷ついた政権の信頼回復につなげる狙いがある。 首相の指示で原発事故対応にあたっている細野豪志首相補佐官は6日夜、首相官邸で記者団に「首相は4月の初めあたりから浜岡原発を非常に意識していた。難しい判断だったが、国民の安全をないがしろにできない。相当、悩んだ上での判断だった」と述べ、停止要請が首相自身の強い意思だったことを明らかにした。 首相は数週間前から、政府関係者を通じ、浜岡原発を止めた場合に世論がどう反応するかを含め、具体的な影響を慎重に探ってきた。 首相は、原発を否定する「脱・原発」の主張とは一線を画する一方、新たな産業創出につながるとして、原発重視から太陽光、風力などクリーンエネルギー重視に転換する必要性を強調してきた。最近も、「二酸化炭素を排出

    • ストップ!浜岡原発

      中部電力浜岡原子力発電所(静岡県御前崎市)をめぐり、県内の住民や弁護士ら34人が、中部電を相手に、運転終了と核燃料の安全な保管などを求めた訴訟の第1回口頭弁論が13日、静岡地裁であった。中部電は請求の棄却を求め、全面的に争う姿勢を示した。(asahi.com)2011.10.13 本文はこちら

      • 官邸、極秘協議1か月…法的根拠なく行政指導 : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

        6日午後4時半過ぎ、菅首相が首相官邸の執務室に、海江田経済産業相、原発担当の細野豪志首相補佐官、枝野官房長官、仙谷官房副長官らを呼んだ。 4月上旬から1か月にわたり、「浜岡原発停止」を極秘裏に検討してきた中核メンバーだ。 前日の5日に浜岡原発を視察した海江田、細野両氏の報告を受け、首相の心は既に決まっていた。問題は、定期検査中の3号機のみならず、稼働中の4、5号機についても停止を求める法的根拠だった。 弁護士出身の枝野氏らが、その場で原子炉等規制法などの関連法や政令のページをたぐった。「やはり条文をどう読んでも、法的に停止を指示することは出来ない。行政指導で、中部電力に自主的な協力を求めるしかない」。異論を唱える者はいなかった。 6日午後7時10分から首相の緊急記者会見がセットされたが、中核メンバー以外の官邸スタッフには内容すら知らされていなかった。海江田氏が電話で中部電力に浜岡原発の全面

        • 浜岡原発2号は東海地震に耐えられない 設計者が語る (谷口雅春 08:44 07/13 2005) - MyNewsJapan

          実際に原子炉設計に携わり、「データを偽造して地震に耐えうることにする」との会議に立ち会ったことから、技術者の良心で辞表を出した経緯を公表し、警鐘を鳴らした設計者。しかし電力会社を広告主にもつ大手マスコミはこの事実を取り上げず、行政に知らせても音沙汰なし。東海地震が起きれば関東・関西一円に放射能汚染が広まる危険性は高く、早急な対策が必要だ。「このままでは大変なことになる」という設計者の決意の証言を報じる。(取材・代筆、佐々木敬一) 私は1969年に東京大学工学部舶用機械科の修士課程を修了後、東芝子会社の「日本原子力事業」に入社し、1972年当時は、申請直前だった中部電力の浜岡原子力発電所2号機(静岡県御前崎市)の設計に携わっていました。東芝が浜岡原発の受注先の一つで、私は東芝に出向中でした。 浜岡2号機の設計者は数十人で、1「炉心構造物設計」、2「制御棒設計」、3「汽水分離機・蒸気乾燥器設計

            浜岡原発2号は東海地震に耐えられない 設計者が語る (谷口雅春 08:44 07/13 2005) - MyNewsJapan
          • 浜岡原発停止要請、地元・御前崎市長が反発 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

            菅首相が6日夜、浜岡原発のすべての原子炉停止を中部電力に要請したことに対し、静岡県内の関係者の間で歓迎や戸惑いの声が交錯した。 川勝知事や周辺市からは「英断だ」と首相の決断を前向きに受け止める声が相次いだのに対し、原発が立地する御前崎市は「首相の選挙対策だ」と痛烈に批判した。一方、産業界からは、早くも夏場の電力不足を心配する意見が挙がっている。 川勝知事は6日、「福島第一原発の事故を受け、安全性確保に対する地元の要望を最優先した菅首相と海江田経済産業相の英断に敬意を表する」と、国の決定を評価するコメントを出した。その上で、「国は地元経済への影響についても適切に対応していただかねばならない」と、交付金が減少する地元自治体への財政支援について注文を付けた。 浜岡原発の運転再開などを了承する立場の「地元4市」の一つ、牧之原市の西原茂樹市長も、「原発の運転は、国が判断すべきことだと思っていた。画期

            • 首都圏の家庭も対象 東電、あすから計画停電 「少なくとも1週間」と説明 - 日本経済新聞

              東京電力は福島第1、第2原子力発電所の被災により、14日から地域ごとに順番に電力供給をストップする計画停電(輪番停電)を始めると発表した。他の電力会社からの電力供給量も限られ、生活に欠かせない電力不足は長引く可能性がある。原発の新規建設への警戒心が強まることも避けられず、官民そろって目指してきた「原発立国」に暗雲が垂れこめている。東京電力は12日、都内の本社で記者会見し、週明けの月曜日から電力

                首都圏の家庭も対象 東電、あすから計画停電 「少なくとも1週間」と説明 - 日本経済新聞
              • 浜岡5号機、炉内流入の海水は約5トンに : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

                静岡県御前崎市の中部電力浜岡原子力発電所5号機で、運転停止作業中に原子炉に流入した海水量が約5トンに上ることが18日、分かった。 タービンを回す水蒸気を水に戻す「復水器」の配管が何らかの理由で破損し、配管内の海水が流入した疑いが強く、経済産業省原子力安全・保安院は配管の傷が予想以上に大きいとみて、中部電に詳しい原因調査を求める方針だ。 復水器内に漏れ出た海水量は400トンに上ることが判明しているが、中部電が原子炉内の冷却水に混入した不純物の量を分析した結果、炉内に流入した海水は5トンに達する可能性が高いことが分かった。同社は異常に気づいた14日夕、復水器から原子炉へ給水するポンプを停止したが、それ以前に原子炉内に海水が浸入してしまったらしい。 復水器内の古くなった配管に傷が生じた例は、過去にも他の原発であるが、浜岡原発5号機は2005年に運転を始めた比較的新しい原発だ。中部電は配管計約2万

                • 浜岡5号機で海水漏れ400トン 冷温停止に遅延 - MSN産経ニュース

                  中部電力は15日、浜岡原発(静岡県御前崎市)5号機の14日の原子炉停止から約3時間後に、配管からの海水漏れとみられるトラブルが見つかっていたと発表した。蒸気を水に戻す「復水器」の配管が損傷し、推定400トンの海水が炉内などに流入したとみられる。 復水器内は真空状態のため、外部への放射性物質の漏れはないとしている。原子炉を温度100度以下の安定状態にする「冷温停止」はこのトラブルで予定より約2時間遅れ、15日正午すぎになった。 中部電によると、14日午後4時半ごろ、復水器内の水の純度を監視する計器が異常を示したため、原子炉の冷却を別系統に切り替えた。 今後の冷却への影響はないという。炉内の腐食を防ぐ脱塩作業を実施するが、原子炉交換の必要はないとしている。

                  • 九電、中部電から電力融通 浜岡停止なら困難に 九州の供給懸念 / 西日本新聞

                    九電、中部電から電力融通 浜岡停止なら困難に 九州の供給懸念 2011年5月8日 10:04 カテゴリー:九州 > 福岡 経済 九州電力が5月に入り、電力の供給不足に対応するため中部電力から40万キロワット程度(一般家庭15万戸分相当)の電力の融通支援を受けていることが7日、分かった。中部電力は、政府による浜岡原子力発電所(静岡県御前崎市)の全面停止要請を受け入れれば供給余力が一転して逼迫(ひっぱく)するため、九電への融通継続が難しくなることが確実。原発3基が同時停止する九州の電力不足への懸念がさらに強まることになる。 関係者によると、福島第1原発事故を受け、九電は定期検査のため停止した玄海原発2、3号機(佐賀県玄海町)の運転再開を3-4月に予定していたが延期。一方で夏場の電力最需要期を控え、石油などの代替燃料の量的確保が見通せず、少しでも燃料の使用を抑えるため、5月初めから当面1カ月

                    • 朝日新聞デジタル:浜岡原発5号機、原子炉にさび 原因は大量の海水流入 - 社会

                      浜岡原発5号機の腐食部分  【井上亮】中部電力は30日、浜岡原発5号機(静岡県御前崎市)の原子炉圧力容器の内側に多数のさびを見つけたと発表した。大きさは数ミリ〜1センチ。2011年5月に大量の海水が流れ込んだことが原因。圧力容器内にさびができるのは異例だが、中部電は「水を外部にもらさないという機能に問題はない」と説明している。  昨年9月、真水で満たされた圧力容器内のステンレスで覆われた表面の1割弱を水中カメラで調べたところ、さびが点在していた。これまでにさびは運転用の水をためる復水貯蔵槽や制御棒を抜き差しする駆動機構などで見つかったが、心臓部である圧力容器内で見つかったのは初めて。  一部のさびはスポンジたわしを使って磨くことで除去できた。除去できないさびもあったが、腐食は表面にとどまっており、鋼鉄製の圧力容器の本体までは達していなかったという。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただく

                      • asahi.com(朝日新聞社):浜岡原発5号機に海水混入か 外部に放射能漏れ「なし」 - 社会

                        中部電力は15日、運転を止めた浜岡原子力発電所(静岡県御前崎市)5号機(138万キロワット)の冷却作業中、原子炉を冷やす水に海水が混じった可能性がある、と発表した。放射性物質が外部に漏れ出してはいないとしている。  原子炉を冷やすための注水は別のラインに切り替えて続けており、正午過ぎに原子炉は100度未満の「冷温停止」状態になったという。  中部電は、菅首相の運転停止の要請を受け、13日以降、運転中だった浜岡原発4号機と5号機の停止作業を続けていた。

                        • サービス終了のお知らせ

                          サービス終了のお知らせ いつもYahoo! JAPANのサービスをご利用いただき誠にありがとうございます。 お客様がアクセスされたサービスは本日までにサービスを終了いたしました。 今後ともYahoo! JAPANのサービスをご愛顧くださいますよう、よろしくお願いいたします。

                          • 静岡県/静岡県環境放射線監視センター 現在の環境放射線の状況

                            画面に表示されているモニタリングステーションのデータ、又は地図上のモニタリングステーションの位置をクリックすると、過去7日間、および過去30日間の時系列グラフが表示されます。

                            • 【STOP!浜岡原発】福島原子力発電所の事故を受けて、浜岡原子力発電所の運転の再考を願う要望書に賛同ください

                              3月11日に発生しました東北地方太平洋沖地震では、今だに被害の全体像がつかめないまま、 被災した多くの方々が苦しんでいらっしゃる事態に対し、少しでも不安や苦痛が和らぎますよう、日々、祈っております。 本日、皆様にお願いしますのは、今回の地震で起こった福島原発事故を受けて、 『予想される東海地震の震源域で運転されている浜岡原子力発電所の運転の停止を願う要望書』 への賛同のお願いです。 要望書は、静岡県知事と中部電力社長宛に書きました。(要望書は文末と添付資料にあります) 要望書は、すべて個人名の連名で届けたいと思います。 世界中からの賛同をお待ちしています。 plumfield9905@yahoo.co.jp(提出事務局 プラムフィールド)まで、『要望書に賛同』という件名で 『住所と氏名』を返信ください。(お預かりしたアドレス、お名前は要望書の提出以外には使用いたしません) この

                              • 首相 浜岡原発2機停止要請へ NHKニュース

                                首相 浜岡原発2機停止要請へ 5月6日 18時58分 菅総理大臣は、静岡県御前崎市にある中部電力の浜岡原子力発電所について、近い将来、発生が懸念されている、東海地震の震源域のほぼ真ん中に位置していることから、現在運転している4号機と5号機の2機を停止させるよう、中部電力に要請する方針を固めました。

                                • 東京新聞:浜岡原発東 2.8メートル隆起跡 :社会(TOKYO Web)

                                  運転を停止した中部電力浜岡原子力発電所(静岡県御前崎市)の約二キロ東側で、地震により最大二・八メートルが一気に隆起した跡があることが、産業技術総合研究所などのボーリング調査で分かった。中部電は、東海地震の原発への影響について「浜岡原発の敷地はなだらかに一メートル隆起する」と説明するが、十分に調査されていない。専門家からは、停止を機に精緻な地質調査が必要との指摘も出ている。 (皆川剛) 問題の隆起跡が見つかったのは、原発から二級河川の筬川(おさがわ)を挟んで約二キロ東に位置する御前崎市白羽地区。同研究所などが二〇〇五〜〇八年にかけて九カ所の段丘を五〜十三メートル掘ったところ、表層は砂だったが、その下からは海岸線近くにしか生息しない生物の化石(マカロニクナス)が出た。この地点がかつては波打ち際だったことを示す。 段丘の各地点を調べると、約五千年前に最大二・七メートル、約二千四百年前には最大二・

                                  • 時事ドットコム:浜岡原発、停止でも去らぬ危険=電源喪失なら制御不能も

                                    浜岡原発、停止でも去らぬ危険=電源喪失なら制御不能も 浜岡原発、停止でも去らぬ危険=電源喪失なら制御不能も 中部電力は、政府の要請を受け入れて浜岡原発(静岡県御前崎市)を全面的に停止する。東海地震の想定震源域のほぼ中央にあって極めて危険との指摘を踏まえての決断だ。しかし、定期検査中で核燃料棒を原子炉から保管プールに移していた東京電力福島第1原発4号機ですら、地震・津波によって冷却用電源を失い、高温の危険な状態に陥った。原因は不明だが爆発に至っている。  浜岡原発の場合も、運転を停止しても津波の直撃を受ければ制御不能に陥る懸念は排除できず、危険が去ったわけではない。  これまで中部電は、浜岡原発付近を襲う津波は最大8メートル程度と想定。高さ10〜15メートルの砂丘が堤防の役目を有するとしてきた。しかし、福島での「想定外」の事態を受けて原子炉建屋屋上に非常用発電機を設置するなどの緊急対策の実施

                                    • 浜岡原発:高さ12メートル超の防波壁、新設へ - 毎日jp(毎日新聞)

                                      東京電力福島第1原発と同じ沸騰水型原発3基を持つ静岡県御前崎市の中部電力浜岡原発で、高さ12メートルを超す防波壁を新設することを中電が15日、地元への説明で明らかにした。東日本大震災の大津波を踏まえ、発生が想定されている東海地震に備えるための措置だとしている。 中電によると、防波壁は遠州灘海岸に沿って立地する同原発敷地の海側に長さ約1.5キロ、高さ「12メートル以上」にわたって建設。「12メートル」の根拠を中電は明確に説明していないが、水谷良亮・浜岡原子力総合事務所長は「最低それくらいあれば(住民が安心できる)と考える」と述べた。設計段階でさらに高くする可能性があり、壁の幅や材質などは検討を進めるという。【舟津進】 東日本大震災:サポート情報 被災地外とのバスのアクセス (20時10分) 東日本大震災:サポート情報 奨学金 (20時08分) 東日本大震災:サポート情報 銭湯 (20時0

                                      • 小幡績PhDの行動ファイナンス投資日記:天才 菅直人 浜岡事件

                                        直人が久々に政治家として力を発揮した。 彼ほど徹底したポピュリズムを目指し、かつ人気が上がらない総理は歴史上存在しないが、政治家としての面目躍如だ。 浜岡原発の停止要請は完璧なスキームだ。これを直感で決めたのなら、やはり彼は天才であるし、日本にとって彼は天災だ。 中部電力が抵抗すればするほど、経済界の重鎮が反発すればするほど、自民党や民主党内の良識派が玄人的な批判をすればするほど、彼は英雄になる。既成勢力と戦う革命的運動家として。小泉の手法を野党的に反社会活動家として応用したらこうなる。 これが本来の彼の姿だ。国家に対する反発、アナーキズム。体制というものは破綻させるためにあるのであり、やや混乱した社会における人々の閉塞感の波に乗り、さらに混乱させて権力と戦う英雄になる。 そのスタイルは権力を持っても変わらない。 中部電力も経団連も自民党も、日本経済を真に憂い、日本政治、日本社会の公正な運

                                        • 特定しますたm9(`・ω・´) 浜岡原発 運転停止作業ごときでトラブル

                                          1:名無しさん@涙目です。(静岡県):2011/05/15(日) 15:34:58.57 ID:VjVInW6c0● 浜岡5号機、冷却水に不純物混入も冷温停止に 中部電力は15日、運転停止作業を進めている浜岡原子力発電所(静岡県御前崎市)5号機の原子炉を 冷やす水に不純物が混入するトラブルが発生したと発表した。 このトラブルによる放射性物質の漏えいはなく、中部電力は海水が混入したとみて詳しく原因を調べている。 発表によると、中部電力は13日の4号機停止に続き、14日、5号機の運転停止作業を開始。しかし、同日 午後4時半頃、原子炉を冷やす水の純度が低下したことから、不純物の混入を確認した。中部電力はタービン の熱交換に使用する海水が混じったとみており、一時的に原子炉への注水を停止した。 その後、水の循環を別の系統に替えて冷却作業を再開し、15日正午すぎには温度が100度未満の冷

                                          • 浜岡原発:津波影響評価を提出 6日で燃料露出の可能性も- 毎日jp(毎日新聞)

                                            中部電力は16日、南海トラフの巨大地震が発生し、浜岡原発(静岡県御前崎市)に高さ21メートルの津波が来た場合の影響評価についての報告書を経済産業省原子力安全・保安院に提出した。停止中の現状を前提に「安全を確保できる」としている一方で、冷却機能が失われ注水が停止すると、最短で6日後に燃料が露出する可能性があるとした。被災後に迅速な復旧作業ができるのか問われそうだ。 同原発は昨年5月に政府の要請で停止しているが、東京電力福島第1原発事故を踏まえ、海抜18メートルの防波壁などを建設している。しかし、今年3月末、内閣府の有識者検討会は巨大地震が発生すると、最大21メートルの津波が押し寄せると予測。保安院は中部電に対し、浜岡原発への影響を評価する報告書を16日までに提出するよう求めていた。 報告書によると、「現状は冷温停止状態にある」とした上で、「敷地が浸水し原子炉や使用済み核燃料プールの冷却機能が

                                            • 浜岡1、2号機 廃炉建屋に使用済み燃料 | ニュース | @S[アットエス] | 静岡新聞SBS

                                              中部電力が2009年1月に運転を終了し、新耐震指針の対象にならない浜岡原発(御前崎市佐倉)1、2号機の燃料プールに、現在でも計1165体の使用済み燃料が保管されていることが、14日までに分かった。東日本大震災では東京電力福島第1原発(福島県)4号機の燃料プールの水位が下がって使用済み燃料が損傷し、放射性物質が漏れ出た可能性がある。地震で燃料プール自体が損傷したとの見方もある。浜岡原発1、2号機の耐震安全性の再検証が求められるのは必至だ。  中電によると、浜岡原発1、2号機の燃料プールにある使用済み燃料は1号機に1体、2号機に1164体。14年度末までに空にする計画という。中電の担当者は「新燃料の受け入れ計画との兼ね合いもあり、すぐに他号機の燃料プールに移すことは難しい」と説明する。冷却水を循環させるポンプの故障や電源の喪失など万が一に備え、代替電源や代替ポンプは確保しているという。  06

                                              • 浜岡1、2年動かせず 「原発なし」も 静岡県の川勝知事 - MSN産経ニュース

                                                静岡県の川勝平太知事は8日の記者会見で、政府の要請で停止中の中部電力浜岡原発(同県御前崎市)について「防潮堤かさ上げ以外にも、やることが山ほどあり、この1、2年は全く動かせない状況が続くだろう」と述べた。 浜岡原発は5月に停止から2年を迎え、原発再稼働の条件となる新基準は7月に施行される予定。川勝知事は「(基準は)相当厳しくなる。再稼働の話が今出てくるのは非現実的だ」と述べた。 県が再生可能エネルギーの推進に取り組んでいることを挙げ「エネルギーの『地産地消』を進めており、原発なしで済ます選択肢もある」とした。 日本の原子力政策に関し「プルトニウムを処理しながら発電するなら素晴らしいが(プルトニウムを燃料として使う)プルサーマルは将来的に厳しいと言わざるを得ない」と語った。

                                                • 浜岡原発で進む津波対策、安全性は - 日本経済新聞

                                                  中部電力の浜岡原子力発電所(静岡県御前崎市)ではいま、福島第1原発事故を参考に、高さ(遡上高)15メートルの大津波を想定した浸水対策工事が巨費を投じて進行中だ。一方、内閣府の有識者検討会(南海トラフの巨大地震モデル検討会)が3月末、御前崎市付近で最大21メートルの津波の可能性を指摘したため、対策が十分かどうか議論を呼ぶ。中部電力は防波壁だけに頼るのでなく多重的な浸水対策を講じつつあるが、周辺住民

                                                    浜岡原発で進む津波対策、安全性は - 日本経済新聞
                                                  • asahi.com(朝日新聞社):静岡・浜岡原発で総合訓練 津波での事故想定 中部電力 - 社会

                                                    東日本大震災で福島第一原発が被災したことを受け、中部電力は29日、静岡県御前崎市の浜岡原発で総合訓練を実施した。津波で電源が失われたと想定するなど、福島第一でのトラブルを強く意識した内容で、社員ら約140人が参加し、新たな対応策を確認した。  訓練は大規模な地震が起きて原発が自動停止し、津波が発電所の構内に入り込んだという想定で実施された。外部からの電源供給が止まり、非常用ディーゼル発電機も故障、原子炉を冷やす機能が失われたとして、作業員らが復旧に向けた訓練をした。  東日本大震災を機に敷地内に常駐させている発電機車のケーブルを原子炉建屋につないだり、海水を注入するための消防車のホースを建屋のバルブに接続したりする作業が行われた。また、発電所を運転する中央制御室を再現した部屋では、社員らが電源を失った状態での運転操作の手順を確認していた。  中電は震災後、津波に備えた高さ12メートル以上の

                                                    • 朝日新聞デジタル:浜岡の防波壁かさ上げも検討 21m津波想定受け中部電 - 経済

                                                      関連トピックス原子力発電所中部電力防波壁の基礎工事が進む中部電力の浜岡原子力発電所=9日、静岡県御前崎市原子力安全・保安院への報告について会見で説明する中電の増田博武・原子力部長=16日午後、名古屋市東区、細川卓撮影  中部電力は16日、浜岡原子力発電所(静岡県御前崎市)で、18メートルの防波壁のかさ上げも視野に津波対策の見直しを検討していると表明した。当初想定の津波は15メートル。しかし、最大21メートルが押し寄せるとの想定が示され、中部電が目指す再稼働にはいま進めている対策では不十分、との声が地元自治体などから出ていた。  原子力部長の増田博武氏らが名古屋市の本店で記者会見し、明らかにした。新たな想定の詳細なデータを公表した内閣府の検討会から取り寄せ、これを数カ月かけて精査する。  精査の結果しだいで、12月の完成を目指している高さ18メートルの防波壁のかさ上げなど、津波対策の追加や見

                                                      • 浜岡原発、配管に小さな穴 5号機、海水流入でさびか:朝日新聞デジタル

                                                        中部電力は1日、浜岡原子力発電所(静岡県御前崎市)5号機の配管で、小さな穴が二つ見つかったと発表した。東日本大震災の直後に運転を停止した際、原子炉に流入した海水でさびた可能性もあり、同社は原因を調べる。 穴が発見されたのは、復水器の水を原子炉建屋内のタンクに運ぶ配管。協力会社の社員がタービン建屋で空調を点検していたところ、配管の溶接部が茶色く変色していることに気づき、水漏れを確認したという。原発の運転中は、この配管に原子炉の燃料を冷やした放射能を多く含む水が流れる。 浜岡5号機は2011年5月、当時の菅直人首相の要請で運転を停止。この際に配管が壊れ、約400トンの海水が原子炉などに流入した。中部電は、制御棒や弁などを交換したり修理したりすれば安全性が保てるとしており、再稼働に向けた検討を進めている。

                                                          浜岡原発、配管に小さな穴 5号機、海水流入でさびか:朝日新聞デジタル
                                                        • 【東日本大震災】プルサーマルと6号機建設凍結か 浜岡原発で知事 静岡 - MSN産経ニュース

                                                          中部電力が静岡県御前崎市の浜岡原発で計画しているプルサーマルや原子炉新設について、川勝平太知事は17日、これらの計画を認めない考えを表明した。東日本大震災で東京電力福島第1原発で深刻な事故が相次いでいることや、放射性物質の拡散で周辺住民の不安感が増している事態を受けたもので、中部電力の原発構想に影響を与えそうだ。 川勝知事は17日の定例会見で、プルサーマルを「今のまま進めることは到底できない」と述べ、凍結を求めた。使用済み燃料を再利用して発電するプルサーマルを、中部電は当初、浜岡原発4号機で今年から始める計画だった。しかし、新耐震基準に基づく原子力安全・保安院の最終確認が終了していないことを理由に昨年末、延期を表明していた。 川勝知事はさらに、「原子力安全・保安院の福島原発に関する様子を見ていると、説得力ある説明をしているとは思えない。若干の不信感を持っている」と福島原発事故への国の情報開

                                                          • 中電、さびた圧力容器「使用可」 浜岡5号機の海水流入|静岡新聞アットエス

                                                            中部電力は15日、東日本大震災に伴い運転停止した後、原子炉に海水が流入した浜岡原発5号機(御前崎市)について、さびが生じた原子炉圧力容器などの機器は継続使用が可能とする評価結果を発表した。 圧力容器には、直径最大9ミリ程度のさびが分布している。超音波試験などでさびの大きさや深さを調べた結果、圧力容器は十分な厚みがあるため機能に影響はないと判断した。 ただ、評価対象となった約8700点の機器のうち、制御棒など約700点は交換や手入れが必要という。具体的な対応は今後決める。 中部電は同日、評価結果を原子力規制委員会に報告した。 スマホに原子力防災情報 静岡県、配信システム開発へ (2015/12/12 08:00) 原発立地市民、不安と要望今も 御前崎市が意見公表 (2015/12/9 08:05) 「最後の手段」準備着々 浜岡原発4号機ベント工事 (2015/12/8 11:05) 浜

                                                              中電、さびた圧力容器「使用可」 浜岡5号機の海水流入|静岡新聞アットエス
                                                            • 燃料棒には3ミリの傷も 浜岡原発1号機放射能漏れ - MSN産経ニュース

                                                              浜岡原発1号機(沸騰水型軽水炉、静岡県御前崎市)で平成6年に発生した放射能漏れ事故をめぐり、中部電力が燃料棒のひび割れを公表していなかった問題で、同社は11日、この燃料棒でひびとは別の位置に長さ3ミリ程度の傷を確認したと発表した。 中部電は「燃料の取り扱いに支障をきたすものではない」として、1号機の廃炉作業のため、この燃料棒を含む燃料集合体を今月下旬に5号機に搬出する。ファイバースコープを使った調査で傷を発見したが、破損があったのは燃料棒1本で、ほかの59本に異常はなかったとしている。 中部電は昨年11月、放射能漏れ事故の原因と説明していた燃料棒の小さな穴が幅約0・5ミリのひびに拡大していたことを、7年に把握しながら公表しなかったとして謝罪していた。

                                                              • 浜岡原発:津波最大21メートル 保安院が対策指示 - 毎日jp(毎日新聞)

                                                                中部電浜岡原発の津波対策として建造中の防波壁=津市雲出鋼管町で2012年3月30日午後2時54分、大野友嘉子撮影 内閣府の検討会で、中部電力浜岡原発(静岡県御前崎市)が最大21メートルの津波に襲われる可能性が指摘されたことを受け、経済産業省原子力安全・保安院は2日にも、大津波による敷地浸水を前提にした追加の安全対策を検討するよう指示する。これにより、停止中の同原発3~5号機の再稼働はさらに遠のくことになる。 中部電は、東京電力福島第1原発事故を受けて国が指示した緊急安全対策の一環で、海抜18メートル、長さ1.6キロの防波壁を年内完成を目指して建設中。しかし、検討会の推計では最大津波高は21メートルに達し、防波壁を越えて敷地内に流れ込むことになる。 保安院は「従来想定していた津波よりはるかに高く、緊急安全対策は結果的に不十分だった」として、中部電に追加対策の検討を求める。【岡田英】

                                                                • BLOGOS サービス終了のお知らせ

                                                                  平素は株式会社ライブドアのサービスを ご利用いただきありがとうございます。 提言型ニュースサイト「BLOGOS」は、 2022年5月31日をもちまして、 サービスの提供を終了いたしました。 一部のオリジナル記事につきましては、 livedoorニュース内の 「BLOGOSの記事一覧」からご覧いただけます。 長らくご利用いただき、ありがとうございました。 サービス終了に関するお問い合わせは、 下記までお願いいたします。 お問い合わせ ※カテゴリは、「その他のお問い合わせ」を選択して下さい。

                                                                    BLOGOS サービス終了のお知らせ
                                                                  • 中電、浜岡1号機の燃料棒ひび割れ公表せず | 静岡新聞

                                                                    中部電力は19日、浜岡原発(御前崎市佐倉)1号機の使用済み燃料プールに保管している損傷燃料1体について、燃料棒にひびが入っていたことを明らかにした。中電は1995年に内容を把握していたが、これまで公表や県への説明をしていなかった。  中電は1号機で94年12月、復水器から放出される放射性ガスの測定値が上昇した問題をめぐり全燃料(368体)を検査し、放射性物質の漏えいを起こした燃料集合体を特定。微小な穴(ピンホール)からの漏えいだったとの推定結果を公表していた。  ところが、中電が95年4月に追加調査をしたところ、燃料棒1本(直径1・2センチ)に幅0・5ミリのひびが円周方向に入っていることが水中テレビカメラで確認された。中電はひびは燃料棒のほぼ1周にわたるとみている。中電は追加調査を実施したこと自体を明らかにしていなかった。  中電静岡支店の西田勘二原子力グループ部長は「外部に放射性物質が漏

                                                                    • 浜岡原発「活断層でないデータ拡充」 中部電が地質調査発表 - 日本経済新聞

                                                                      中部電力は18日、停止中の浜岡原子力発電所(静岡県御前崎市)の敷地内外で実施していた地質調査について「活断層でないことを示すデータを拡充した」とする調査結果を発表した。原子炉建屋の北約1キロメートルの敷地外の断層上に、約13万年前の地層を確認した。中部電は今後、申請中の4号機の安全審査を補強する材料として、原子力規制委員会に報告する。今回の調査では敷地外に新たに4本の断層を確認。断層上の調査地

                                                                        浜岡原発「活断層でないデータ拡充」 中部電が地質調査発表 - 日本経済新聞
                                                                      • 朝日新聞デジタル:クエ養殖危機救え 浜岡原発の温排水止まり静岡県対策 - 食と料理

                                                                        印刷 関連トピックス原子力発電所中部電力浜岡原発から供給される海水で満たされた水槽で、クエなどが養殖されている=県温水利用研究センター浜岡原発の温排水で養殖されたクエ。生後3年で体重約1キログラム=県水産資源課提供  中部電力浜岡原子力発電所の全炉停止で温排水の供給が止まり、危機に陥っていたクエやマダイなどの養殖を継続させようと、県が対策に乗り出している。ポンプでくみ上げた海水を、ボイラーで温めて高級魚などを育てようという作戦だ。対策費は、国から4年で約10億円。県は出荷数量は維持できるとみるが、先行きは不透明だ。  御前崎市の浜岡原発は、発電用タービンを回し終えた蒸気を冷やすのに海水を利用している。蒸気を冷やして温度が高くなり排出されるのが温排水。中電は、原発から温排水と、自然海水をそれぞれ日量1万5千トンずつ、県側に無償提供してきた。  年中無料で供給される大量の温排水のおかげで原発に

                                                                        • 47NEWS(よんななニュース)

                                                                          東新潟火力発電所(聖籠町)1、2号機、東北電力が2028年3月に廃止 CO2排出量が少ない高効率の設備に更新へ、6号機は30年度に運転開始予定

                                                                            47NEWS(よんななニュース)
                                                                          • 朝日新聞デジタル:浜岡原発の地元、御前崎市長が3選 再稼働賛否は留保 - 政治

                                                                            関連トピックス原子力発電所中部電力  中部電力浜岡原発の再稼働が争点になった静岡県御前崎市長選が15日、投開票された。現職の石原茂雄氏(64)が、元市議の水野克尚(かつひさ)氏(58)、元小笠掛川民主商工会事務局長の村松晴久氏(60)=共産推薦=の新顔2氏を破り、3選を果たした。  石原氏は再稼働について「国の安全基準が出てから市民と対話し、方向を見いだしたい」と態度を留保していた。水野氏は「任期中は再稼働に同意しない」と主張。村松氏は「永久停止、廃炉」を訴えていた。 関連記事来夏の操業シフト回避へ 中部電力社長が見通し示す(12/20)中部電力、赤字190億円 中間決算で初めて(10/29)中部電力、今夏は一律節電求めず 供給余力確保見通し(3/27)

                                                                            • 朝日新聞デジタル:浜岡5号機の安全調査開始 保安院、海水流入問題で - 経済

                                                                              関連トピックス原子力発電所中部電力  中部電力浜岡原発(静岡県)5号機で停止作業中に大量の海水が原子炉内に流入した問題で、経済産業省原子力安全・保安院は25日、専門家の初会合を開いて施設全体の安全性の検証を開始した。  保安院は、原子炉や配管など広範囲の設備が海水に浸った点を重視。中部電力の対策や施設全体の影響の評価について専門家の意見を踏まえて検証する。  5号機は昨年5月、タービンを回した後の蒸気を水に戻す復水器で配管が破損して冷却用の海水約400トンが原子炉や復水貯蔵槽に流れ込んだ。炉内は通常、不純物が少ない真水を使い、海水が入ることはない。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方) 無料登録で気軽にお試し! サービスのご紹介は こちら

                                                                              • 【浜岡原発停止】5号機排気筒に放射性物質 海水流入の影響で 中部電 - MSN産経ニュース

                                                                                中部電力は26日、運転停止中の浜岡原発5号機(静岡県御前崎市)の排気筒フィルターから、ごく微量の放射性コバルト58を検出したと発表した。原子炉内に海水が流入した14日のトラブルが原因とみられる。 中部電は「検出量は国の基準値以下で、人体への影響はない」としている。 中部電によると、コバルト58は、原子炉内の水を浄化する装置の稼働に伴って発生する放射性物質。通常はごく微量しか発生しないため検出されないが、海水とともに流入した異物が装置内のフィルターに詰まり、稼働時間が通常より長くなったため、発生する量が増えたとみられる。 中部電は浄化装置を停止して、対策を検討している。 浜岡5号機は政府の要請を受け、14日に運転を停止。15日にかけて原子炉を冷却する過程で配管から海水が漏れ、約5トンが原子炉内に流入した。

                                                                                • 浜岡原発配管に金属製ブラシ混入 3号機、放射性物質の漏えいなし - 共同通信 47NEWS

                                                                                  中部電力は29日、浜岡原発3号機(静岡県御前崎市)で、原子炉格納容器につながる配管から、金属製のワイヤブラシが見つかったと発表した。放射性物質の漏えいはないという。混入の原因や時期などを調べる。 中部電によると、ブラシは長さ7センチ、幅2センチ。28日午後7時15分ごろ、施設を点検した作業員が配管(内径約70センチ)の中から見つけた。配管は原発の稼働時に不燃性の窒素ガスを送り込むためのもの。運転停止中の3号機では外気を取り込むため使用していた。 4月に圧力抑制室内で異物混入が見つかり、一斉点検を実施していた。これまで配管の内部は点検していなかった。

                                                                                    浜岡原発配管に金属製ブラシ混入 3号機、放射性物質の漏えいなし - 共同通信 47NEWS