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ITmediaの検索結果41 - 80 件 / 828件

  • ライザップのマーケティングコンサルティング事業開始について考えたこと|黒澤 友貴

    ライザップがマーケティングのコンサルティング事業を開始したとのニュースがありました。 RIZAPグループは30日、マーケティング支援のコンサルティング事業を9月に始めると発表した。マーケティングの戦略立案からテストマーケティング、広告制作・運用などを一括して引き受ける。戦略立案を担う人材の派遣や組織構築の支援も手掛ける。フィットネスジムのマーケティングで培ったノウハウを外部企業の支援に活用する。2024年度内に数億円規模の売り上げを目指す。 日本経済新聞  RIZAP、コンサル事業に参入 マーケティングを支援このニュースの裏側がどうなっているのか、マーケティング業界に与える影響などについて考えたことを書いていきます。 なんといっても、chocoZAPの成長があっての動きだと思いますので、詳細を見ていきましょう。 chocoZAPの現状はどうなっている?chocoZAPは2022年9月に展開

      ライザップのマーケティングコンサルティング事業開始について考えたこと|黒澤 友貴
    • 「不健全図書」東京都が名称変更へ 森川ジョージさん「東京は変わりました。全国に波及することを願います」

      東京都は、いわゆる「不健全図書」の名称を変更する方針を固めた。不健全図書を巡っては、言葉のイメージによる弊害が大きいとして、日本漫画家協会の有志らが昨年、呼称変更を求める要望書を提出していた。 東京都の担当部署である生活文化スポーツ局によると「先の定例会(東京都議会本会議)で、都民ファーストおよび立憲民主党からの質問を受け、当局局長が『今後、条例の主旨が誤解なく伝わるよう、告示や通知等の表記を検討する』と回答した」という。一部報道では新名称を「8条の規定による図書」(8条図書)と紹介しているが、現状は「検討中」。つまり、名称を変更することは決まったものの、新名称や導入時期は決まっていない(9月2日時点)。 ただ、早ければ9月中にも新名称が都のWebサイトなどに登場する可能性はある。不健全図書への指定を審議する東京都青少年健全育成委員会の次回定例会が9日に予定されているためで、審議する図書が

        「不健全図書」東京都が名称変更へ 森川ジョージさん「東京は変わりました。全国に波及することを願います」
      • ゆうちょ銀行の広告に「Mizuho Bank」と記載の通帳が──「確認が不十分だった」と取り下げ

        ゆうちょ銀行は9月4日、Xで掲載していた広告に他金融機関の貯金通帳の画像が含まれていたと発表した。同行は原因について「広告制作に際しての確認が不十分であった」と説明。広告はすでに配信を停止したという。 広告は、クレジットカードの引き落とし時などに不足分を自動で融資する「口座貸越サービス」を宣伝するもの。しかし「ゆうちょ銀行のATMでは存在しない記帳フォントになってる」と、フォントの違いから別の銀行の通帳を使っているのではと指摘する投稿が話題になっていた。画像の色調を変えると「Mizuho Bank」という透かしが浮かんだとする投稿も多数あった。

          ゆうちょ銀行の広告に「Mizuho Bank」と記載の通帳が──「確認が不十分だった」と取り下げ
        • 東京都の“官製AIマッチングアプリ”あす本格スタート 登録料1万1000円で一般開放

          SNSでは23年12月の試験提供時から”官製マッチングアプリ”として話題になっていた。マッチングサービスの試験提供と並行して実施していた、婚活イベントやオンラインでの悩み相談サービスなども引き続き提供するという。 関連記事 東京都、婚活マッチングサービス「TOKYOふたりSTORY」提供開始 利用は無料 東京都は、結婚に関心がある人に向けて「AIマッチングシステム」の提供を始めた。価値観を診断するテストを基に、AIが相性の良い相手を紹介する仕組み。 マッチングアプリ、本人確認にマイナカード活用を──デジ庁が事業者に働きかけ ロマンス詐欺対策で 河野太郎デジタル大臣が、恋愛マッチングアプリ事業者に対し、本人確認にマイナンバーカードを用いることで、ロマンス詐欺を抑止するよう働きかける方針を明らかにした。 マッチングアプリの本人確認をマイナンバーカードのICチップで 「ペアーズ」が読み取りに対応

            東京都の“官製AIマッチングアプリ”あす本格スタート 登録料1万1000円で一般開放
          • ソニーが「アニメ制作ソフト」をイチから開発する理由――関係者に聞く、課題と解決の先にある“可能性”

            ソニーグループが2024年5月の経営方針説明会で発表したアニメ制作ソフト「AnimeCanvas」に注目が集まっている。「アニメは世界に通用する」と吉田CEOはそこで述べたが、ソニーグループのアニプレックス傘下の制作会社への導入はもちろん、他社への提供も検討しているという。

              ソニーが「アニメ制作ソフト」をイチから開発する理由――関係者に聞く、課題と解決の先にある“可能性”
            • VTuber盗撮疑惑の理事を解任、「日本歌ってみたMIX師協会」が公表 疑惑が事実なら除名へ

              VTuberグループ「にじさんじ」を運営するANYCOLORが、フリーランスの音楽家によって所属VTuberの“中の人”が盗撮され、画像が誹謗中傷を含む形で第三者に共有されていたと公表した件で、この音楽家が理事を務めていた「日本歌ってみたMIX師協会」(NUMA)が声明を発表した。疑惑が事実なら除名処分にするという。 ANYCOLORの声明では盗撮などを行ったとされる音楽家の名前は伏せられていたが、その後、音楽家本人とみられるYAB氏(YAB EntertainMentの藪中利樹氏)がX上で「過去のLINE上での問題のある発言や動画の流出」を認め、関係者に謝罪している。NUMAの声明は、これを受けて出したものとみられる。 NUMAは、YAB氏への事実確認は進んでいないとしながらも、社会的影響の大きさを鑑みて同氏の理事解任を決定。またYAB氏の行為が協会規約に反する可能性があることから事実確

                VTuber盗撮疑惑の理事を解任、「日本歌ってみたMIX師協会」が公表 疑惑が事実なら除名へ
              • 「Microsoft Copilot 養子縁組キット」MS公式サイトに爆誕 「Adoption」の誤訳か

                「Microsoft Copilot 養子縁組キット」なる不思議な文字例が日本マイクロソフト公式サイト上に出現した。英語版の誤訳とみられるが、SNSでは「ついにAIと血縁関係を結べる時代が来たか」と面白がられている。 文言があるのは、Microsoft製品の導入情報をまとめた「Microsoft Adoption」傘下のページ。AIチャットサービス「Microsoft Copilot」の導入手順などをまとめた資料がダウンロードでき、英文では一連の資料のことを「Microsoft Copilot Adoption Kit」と表記している。 しかし、日本語ページでは「Microsoft Copilot 養子縁組キット」という表記に。「Adoption」は採用・採択という意味だが、一方で養子縁組という意味もあるため、誤訳によって現状の表記になったとみられる。 Microsoftに限らず、外資系企

                  「Microsoft Copilot 養子縁組キット」MS公式サイトに爆誕 「Adoption」の誤訳か
                • 宝くじに14回当選した男 「全通り購入」という力技に行き着いた結果は? ドイツの研究者が分析

                  このコーナーでは、2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にしているWebメディア「Seamless」(シームレス)を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 X: @shiropen2 ドイツの研究者が発表した論文「On the Lottery Problem: Tracing Stefan Mandel’s Combinatorial Condensation」は、1960年代に14回も宝くじに当選したルーマニアの数学者・ステファン・マンデルさんの手法を分析した研究報告である。マンデルさんが初期に用いた手法「Combinatorial Condensation」は長年謎に包まれていたが、この研究はその手法を解明しようと試みた。 マンデルさんは最初、ルーマニアの「6/49宝くじ」に挑戦した。この宝くじは1~49までの数字から6つを選ぶ

                    宝くじに14回当選した男 「全通り購入」という力技に行き着いた結果は? ドイツの研究者が分析
                  • 物議の牛角「女性半額」キャンペーン、本来の狙いは? 運営会社に聞いた

                    焼肉チェーン「牛角」が食べ放題メニューの料金を女性限定で半額にするキャンペーンが大きな物議を醸している。 牛角を運営するレインズインターナショナルは8月30日、公式アプリ会員かつ、月・火・水・木曜日の事前予約限定で、食べ放題メニュー料金が女性限定で半額になるというキャンペーンを発表した。同社の「TOKYO GIRLS COLLECTION」出展記念として実施するものであり、期間は9月2~12日までとしている。 このキャンペーンがX(旧:Twitter)を中心に「男性差別ではないか」として“炎上”する事態となった。今回の騒動について、同社はどう受け止めているのか。担当者に聞いた。 ――SNSでの「物議」について、社内での受け止めは 当キャンペーンは性差別を意図したものではなく、男性客も一緒に来ることでお得なサービスとして提供している。 (同社への)お問い合わせはメディアおよび一般の方からいた

                      物議の牛角「女性半額」キャンペーン、本来の狙いは? 運営会社に聞いた
                    • “著作権への配慮を徹底した”画像生成AI、日本のAIベンチャーが公開 日本語対応で商用利用OK

                      画像生成AIの開発を手掛けるAIベンチャー・AI Picasso(東京都港区)は9月9日、学習に対する透明性が高い画像生成AI「CommonArt β」を公開した。学習には、改変などの許可がある画像データのみを使用。著作権への配慮を徹底したという。日本語に対応しており、商用利用もできる。 学習に使ったのは、「改変が許されるライセンスを持つ」「改変しても商用利用可能である」「ライセンスを変更しても良い」の3つの条件を満たす画像。この条件を満たすクリエイティブ・コモンズライセンス「CC BY 4.0」と「CC0 1.0」の画像を原則として学習用データに使い、CommonArt βに学習させた。これにより、著作物を勝手に改変したり、改変したものを勝手に販売したりすることがないようにしたという。 学習用の画像には、複数の学習用テキストを付けるなどして、学習した画像をそのまま表示しないように対応。著

                        “著作権への配慮を徹底した”画像生成AI、日本のAIベンチャーが公開 日本語対応で商用利用OK
                      • GPSなしで太平洋を自律飛行も 東芝の慣性センサーモジュール

                        東芝は、MEMS技術を用いて小型化し、同時に世界最高レベルの精度を実現した「慣性センサーモジュール」を開発した。このモジュールの精度は、航空機に搭載して太平洋航路をGPSなしで自律飛行できるレベルだという。東芝電波プロダクツは、新開発のジャイロセンサーを用い、小型の「可搬型ジャイロコンパス」を開発した。 振動子の方向や周波数で動き検出、高精度と高DRを両立 東芝は2024年9月、MEMS技術を用いて小型化し、同時に世界最高レベルの精度を実現した「慣性センサーモジュール」を開発したと発表した。このモジュールの精度は、航空機に搭載して太平洋航路をGPSなしで自律飛行できるレベルだという。また、東芝電波プロダクツは、新開発のジャイロセンサーを用い、小型の「可搬型ジャイロコンパス」を開発した。 慣性センサーは、加速度センサーとジャイロセンサーで構成される。加速度センサーは物体が縦横に動く「並進運動

                          GPSなしで太平洋を自律飛行も 東芝の慣性センサーモジュール
                        • 生成AIも安全運転! 注目を集める「LLM用のガードレール」とは何か AIの事故を防ぐために企業がすべきこと

                          生成AIも安全運転! 注目を集める「LLM用のガードレール」とは何か AIの事故を防ぐために企業がすべきこと:小林啓倫のエマージング・テクノロジー論考(1/3 ページ) この世に自動車というものがなかったとして、それがいま急に発明されたとしよう。発明されたのは自動車だけで、道路も、交通ルールも、教習所も存在していない。そんな世界で自動車から歩行者の命を守るためには、何が必要になるだろうか? もちろん交通ルールや自動車メーカーに対する規制などを整備して、自動車が正しく使われる社会を整えていかなければならないが、それには時間がかかる。目の前の事故を防ぐためには、物理的に事故を防ぐ、より正確に言えば「自動車が歩行者にぶつからないようにする」仕組みがすぐに必要だろう。そんな仕組みの一つが「ガードレール」だ。 単にガードレールと言うと、フェンスや手すりのようなものまで含まれるが、ここで言っているのは

                            生成AIも安全運転! 注目を集める「LLM用のガードレール」とは何か AIの事故を防ぐために企業がすべきこと
                          • iPhoneの文字入力が爆速に? 画面をスイスイ「なぞり入力」、iOS 18で日本語対応

                            米Appleが、9月17日に提供を始めたiPhone向けOSの最新バージョン「iOS 18」。さまざまな機能が追加される中、Xで話題に上がっていたのが「なぞり入力」の日本語対応だ。キーをタップするのではなく、画面をスイスイと“なぞる”ことで文字を入力できるという。 通常、iPhoneのQWERTYキーボードで日本語を入力する場合、PCのキーボードでローマ字入力するのと同じように、各キーをタップして日本語を入力していく。一方、なぞり入力では一度キーをタップすれば、指を画面から離すことなく次のキーに移動して文字を打ち続けられる。 強みはタップして入力するのに比べ、入力に必要な指の動きが減るため、高速で文字を打てる点だ。実際、英語では以前からなぞり入力機能が利用でき、効率的な入力方法として人気がある。 使い方は、設定から「日本語-ローマ字入力」のキーボードを追加して、なぞり入力の機能をオンにする

                              iPhoneの文字入力が爆速に? 画面をスイスイ「なぞり入力」、iOS 18で日本語対応
                            • カラオケなのにグラボ必要? JOYSOUNDのSteamアプリ「要求スペック高すぎ」な理由と対策、エクシングに聞いた

                              カラオケを歌ってそのまま動画配信できるエクシングのSteam向けWindowsアプリ「カラオケJOYSOUND for STREAMER」(2024年秋にリリース予定)が、配信者に期待されている。 配信される全曲が動画配信OKなので、「歌ってみた」や「カラオケバトル」などの配信が気軽に行えるようになりそうなのだ。 ただ「カラオケアプリの割には、要求スペックが高すぎるのではないか」と話題にもなっている。 GeForce RTX 3050 6GBはエントリークラスのGPUで、実売3万円前後。ゲーミングPCにはやや物足りないが、カラオケの音楽や映像を配信する用途にはオーバースペックに見える。 素人感覚では、カラオケにGPUは必要ないようにも感じる。PCに内蔵されているグラフィックスでは足りないのだろうか? 要求スペックが高い理由をエクシングに聞いた。 「配信ソフトと同時に利用する」前提のスペック

                                カラオケなのにグラボ必要? JOYSOUNDのSteamアプリ「要求スペック高すぎ」な理由と対策、エクシングに聞いた
                              • 「iPhone 16」発表 A18チップで「Apple Intelligence」をサポート 空間ビデオも撮影可能に

                                米Appleは9月9日(現地時間)、同社のオンラインイベントにて6.1インチ「iPhone 16」と、6.7インチ「iPhone 16 Plus」を発表した。新型チップを搭載し、「Apple Intelligence」にネイティブで対応する。同社はあわせて、「iPhone 16 Pro/16 Pro Max」や「Apple Watch Series 10」なども発表している。 新型チップ「A18」を採用。16コアのNeural Engineを強化し、機械学習処理を旧世代よりも50%高速化。iPhone 15の「A16 Bionic」と比べて処理速度を30%、5コアのGPUは40%高速化。Apple Intelligenceの処理にも耐えられる設計とした。ストレージは128~512GB、人工衛星を使った緊急SOS機能も内蔵する。

                                  「iPhone 16」発表 A18チップで「Apple Intelligence」をサポート 空間ビデオも撮影可能に
                                • ポケベル数千台の同時爆発 製造過程で仕込んだ爆弾、メッセージ着信で一斉作動か 海外報道を整理

                                  中東レバノンで数千人の死傷者を出したポケベルの同時爆発事件。米メディアは、民兵組織「ヒズボラ」と敵対するイスラエルが仕組んだ攻撃だったと伝えた。イスラエルの諜報機関「モサド」が製造過程でヒズボラのポケベルに爆弾を仕込み、メッセージを一斉受信させて同時爆発を引き起こしたという見方が広がっている。 爆発は現地時間の17日午後3時半ごろ発生した。市場で買い物をしていた人などのポケットで爆発が起きたり、煙が噴き出したりする映像が出回っている。この爆発で、ヒズボラの関係者の他、8歳の女の子を含む少なくとも9人が死亡し、数千人が重軽傷を負った。 英ロイターや米The New York Times紙の報道によると、爆発したのは台湾のメーカーGold Apolloの製品とされるポケベル「AR924」または「AP924」だった。ヒズボラがGold Apolloに5000台を注文し、2024年に入ってレバノン

                                    ポケベル数千台の同時爆発 製造過程で仕込んだ爆弾、メッセージ着信で一斉作動か 海外報道を整理
                                  • iPhone 14/15を値下げ 「iPhone 16」シリーズ発表で変わった全iPhoneの価格一覧

                                    米Appleは9月12日(現地時間)、新型スマートフォン「iPhone 16」シリーズを発表した。その直後に更新されたAppleのWebサイトで確認した販売終了モデル、残ったモデルの新価格、新モデルの価格を一覧表にまとめた(記事末に掲載)。 販売終了になったのは、iPhone 13、iPhone 15 Pro、iPhone 15 Pro Max。 iPhone SE(第3世代)は残り、価格は据え置きなので、最も安価なiPhoneは64GBのiPhone SEの6万2800円ということになる。最高額のiPhoneは、1TBのiPhone 16 Pro Maxで、24万9800円。iPhone 16シリーズの各価格は発売時のiPhone 15シリーズとすべて同じだ。 iPhone SE以外の残ったモデルはいずれも1万2000円~1万7000円値下げになった。 iPhone 16シリーズは、日本

                                      iPhone 14/15を値下げ 「iPhone 16」シリーズ発表で変わった全iPhoneの価格一覧
                                    • ChatGPTを使ってスケジュールの組み立てを効率化する

                                      生成AIツールの「ChatGPT」を使えば、タスクの洗い出しやスケジューリング、時間配分などをスマートに行える。生成AIから出力された内容がそのまま活用できなくとも、チェックリストのひな型を素早く出力することで、人力での作業負担を減らせるはずだ。 今回はこうしたスケジューリングに関して考えられる3つの使い方を紹介するので、ぜひご自身のアカウントでも試してみてほしい。 (1)タスクを細分化してチェックリストを作成する 目的に対してタスクを整理する上で、ChatGPTを使えば作業を時短できる。例えば、旅行に必要な準備を考える際に、ChatGPTにチェックリストを作成してもらえば、準備すべきタスクの一覧をひな型としてすぐに用意できるだろう。 出力後、人力で過不足をチェックしていけば、旅行の支度もスムーズになるはずだ。 ここでは「4泊5日の旅行で、現地ではレンタカーを利用します。宿と飛行機の予約は

                                        ChatGPTを使ってスケジュールの組み立てを効率化する
                                      • 「ナスカの地上絵」新たに303個発見で“ほぼ倍増” AIで航空写真からの発見率16倍に 山形大

                                        地上絵の数が増加したことで、ナスカ台地における地上絵のモチーフや分布の分析が可能になった。人間や家畜、加工された首級などが描かれている「面タイプ」の地上絵は通常、ナスカ台地を縦断する曲がりくねった小道から見える。このことから、個人または小規模なグループが制作し、観察していたと考えられるという。 一方、野生動物が描かれる巨大な「線タイプ」の地上絵は、主に直線や台形の地上絵ネットワークに沿って分布している。このことから、共同体レベルで儀式的な活動のために制作・使用したと考えられるという。 研究では今後、IBMの地理空間データを扱うAIの基盤モデルを活用して、AIの能力を向上。さらなる地上絵の発見やその分布情報の解読などに取り組んでいくとしている。なお研究の成果は、米国科学アカデミーの機関紙「Proceedings of the National Academy of Sciences (PNA

                                          「ナスカの地上絵」新たに303個発見で“ほぼ倍増” AIで航空写真からの発見率16倍に 山形大
                                        • アニメ制作市場、過去最高3400億円規模に成長も業界内で進む“二極化”──帝国データバンク調査

                                          調査会社の帝国データバンクは8月27日、2023年のアニメ制作業界の市場規模が、過去最高の3390億2000万円(事業者売上高ベース)になったとする調査結果を発表した。劇場版のヒットが貢献した。 前年の2757億8300万円を22.9%上回り、初めて3000億円を突破した。アニメーター不足による制作スケジュールの遅延といったマイナス要素を抱えながらも、安定したテレビアニメの制作本数と、動画配信サービス事業者向けの大型案件が市場拡大に貢献した。 劇場用アニメも新海誠監督の「すずめの戸締まり」などヒットに恵まれた。興行収入の増加がアニメ制作各社の業績を押し上げた。 ただし、アニメ制作会社のうち、直接制作を受託して完成させる能力を持つ「元請・グロス請」と呼ばれる業態の収益力改善が顕著で半数以上(51.7%)が黒字だったのに対し、下請けとなる「専門スタジオ」では37.5%にとどまった。赤字の企業は

                                            アニメ制作市場、過去最高3400億円規模に成長も業界内で進む“二極化”──帝国データバンク調査
                                          • プロ野球、試合中のライブ配信など禁止へ 「身体の一部を拡大または強調」する撮影もアウト

                                            プロ野球のセ・パ両リーグを構成する12球団は、試合観戦中のライブ配信やSNSへの写真/動画の投稿を禁止する規定を盛り込んだ改訂版「試合観戦契約約款」を公表した。2025年2月1日から適用する。 新たに「写真や動画等の撮影及び配信、送信規定」を設けた。これによると、試合中は三脚などの大型機材やPCを使う撮影やフラッシュ撮影などは禁止。他の観客の観戦を妨げたり、通路や階段に居座ったりする迷惑行為も禁じる。 また試合中に限らず、球場の敷地内で選手や観客、チアリーダーなどの体の一部を拡大したり、強調したりする撮影を禁止する。身元が分かるIDなどの撮影も不可だ。 撮影自体は非常識な行為を除き問題ないとみられるが、SNS投稿などの配信については一部制約を設けている。例えば試合中のライブ配信(音声のみ含む)は禁止。ボールインプレイ中の選手を撮影した写真、動画はともに配信不可となる。 一方、ボールインプレ

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                                            • 2要素認証の突破はもはや当たり前 “ここまでやるか”と思わせる攻撃者の最新手口

                                              サイバー攻撃者たちの攻撃手法は日々巧妙化しています。何と最近、頼みの綱だった2要素認証ですら突破された事例まで報告されました。サイバー攻撃者は果たしてどのような手法を使ったのでしょうか。 コンシューマーとしての利用者、そして組織の一員としての従業員個人に対するサイバー攻撃の主流は「フィッシング」だと思います。フィッシングも偽サイトに誘導するという、これまでよく知られるものから、サポート詐欺として偽のセキュリティ警告を執拗(しつよう)に表示し、表示される番号に電話をかけさせるという新たな手法も登場しています。「怪しいWebサイトにはアクセスしない」という基本的なものではなく、もう一段踏み込んだ対策が必要です。 新たな標的型攻撃についても注意が必要です。一部のかいわいで流行している手口としては、海外からのインタビュー依頼が届き、取材に必要な翻訳やビデオ通話といったツールを指定され、これをダウン

                                                2要素認証の突破はもはや当たり前 “ここまでやるか”と思わせる攻撃者の最新手口
                                              • プロ怪談師の“ITインシデント怪談”に来場者は固唾 風変わりなセキュリティイベントに行ってきた

                                                今年の夏も暑い。暑い夏と言えば怖い話。怖い話と言えばITインシデントやヒヤリハット。では、怖い話のプロがITインシデントについて語ったらどうなるのか──9月12日夜、セキュリティ企業HENNGEが、神田明神ホール(東京都千代田区)でこんなイベントを開催した。会場にはIT従事者など数十人規模が来場し、プロの怪談師が語る“IT怪談”に固唾をのんだ。 登壇した怪談師は、怪談コンテスト「怪談最恐戦」優勝経験のある伊山亮吉さんと、ホラー作家でもある夜馬裕(やまゆう)さん。2人は、来場者などから募集したエピソードをベースにしたIT怪談を披露した。 伊山亮吉さん(左)と夜馬裕さん(右)。伊山さんは登壇中に不審なメールが届くという寸劇で、夜馬さんは過去編集社で勤めていたとき、セキュリティ意識が希薄だったというトークでも来場者を沸かせた エピソードは計4つ。出張先の地方事業所で、壊滅的なセキュリティ対策の状

                                                  プロ怪談師の“ITインシデント怪談”に来場者は固唾 風変わりなセキュリティイベントに行ってきた
                                                • 「来るときが来たのか」ガンダム声優、ジュドーの声が矢尾一樹→KENNに アムロは古谷徹続投 「めちゃくちゃ『理解』る」

                                                  スマートフォンアプリ「機動戦士ガンダム U.C. ENGAGE」の公式Xが9月24日、新ストーリー「クロスオーバーUCE」情報を更新。ジュドー・アーシタのCVが矢尾一樹さんからKENNさんに代わるとともに、アムロ・レイ役は古谷徹さんが続投していることが話題を呼んでいます。 ジュドーの声がKENNさんに!(画像は【機動戦士ガンダム U.C. ENGAGE】クロスオーバーUCE「アクシズ編I」PVから) ジュドー・アーシタ(CV.KENN)、アムロ・レイ(CV.古谷徹) 同アプリで展開されている「クロスオーバーUCE」は、宇宙世紀で活躍した各作品の英雄たちが、歴史を超えて邂逅、共闘するストーリーで、アプリ内で新作アニメを公開しているもの。7月には、「機動戦士ガンダムUC」「機動戦士ガンダムNT」「機動戦士ガンダムF91」「機動戦士Vガンダム」の4作品に登場するキャラクターやMSがエンジェル・ハ

                                                    「来るときが来たのか」ガンダム声優、ジュドーの声が矢尾一樹→KENNに アムロは古谷徹続投 「めちゃくちゃ『理解』る」
                                                  • 富山大学附属病院、システム障害で「朝から診療できていない」

                                                    富山大学附属病院は9月12日、「システムの不具合により、朝から診療が行えていない」とWebサイトに告知を出した。午前中の復旧は「困難」とし、午後の復旧についても「はっきりしたことは分からない」という。 関連記事 ランサム攻撃の被害相次ぐ、5月下旬から各所で 企業だけでなく自治体、病院にも影響 5月下旬以降、日本各地でランサムウェア攻撃の被害が相次いでいる。影響は企業だけでなく、病院や自治体にも及んでおり、業界を問わず警戒が必要だ。 “ダークウェブにしかないから大丈夫”?──病院へのランサムウェア攻撃で広がった発信の真意は 関係者に聞いた 漏えい情報が「ダークウェブ」にのみ存在し「一般の人が閲覧できる可能性は極めて低いと考えられています」と伝えられた岡山県精神科医療センター。発信の意図を識者に聞いた。 全員に管理者権限、パスワードは全部共通、脆弱性は放置…… ランサム攻撃受けた大阪急性期・総

                                                      富山大学附属病院、システム障害で「朝から診療できていない」
                                                    • 「パルワールド」のポケットペア、東京ゲームショウで予定していたDiscordブースでのトークセッションを辞退

                                                      この件について、Discordの広報担当に問い合わせたところ、当初予定していたイベント内容を変更したと回答。ポケットペアから「メインステージへの登壇をやめる」との連絡が来たことを明かした。なおブログで登壇者として挙がっている林克彦さんについてはもともとモデレーターとして参加を依頼しており、稲垣健さんについても調整中だったと説明した。 ポケットペアを巡っては、19日に任天堂とポケモン社が「パルワールドが複数の特許権を侵害している」として訴訟を提起。これを受け、ポケットペアは同日に「現時点では当社は訴状を受領しておらず、先方の主張や侵害したとする特許権の内容等について確認できていない。そのためパルワールドの運営及び提供についても、中断や変更の予定はない。訴状を受領次第、必要な対応をする」などと声明を出していた。 【訂正履歴:2024年9月25日午前11時 記事掲載当初、タイトルで「パルワード」

                                                        「パルワールド」のポケットペア、東京ゲームショウで予定していたDiscordブースでのトークセッションを辞退
                                                      • 2要素認証の突破はもはや当たり前 “ここまでやるか”と思わせる攻撃者の最新手口(ITmedia エンタープライズ) - Yahoo!ニュース

                                                        iOS 18世代ではこれまでキーチェーンとして提供されていた機能が「パスワード」アプリとして切り出される(出典:AppleのWebサイト) コンシューマーとしての利用者、そして組織の一員としての従業員個人に対するサイバー攻撃の主流は「フィッシング」だと思います。フィッシングも偽サイトに誘導するという、これまでよく知られるものから、サポート詐欺として偽のセキュリティ警告を執拗(しつよう)に表示し、表示される番号に電話をかけさせるという新たな手法も登場しています。「怪しいWebサイトにはアクセスしない」という基本的なものではなく、もう一段踏み込んだ対策が必要です。 Cloudflareが受けた攻撃のフロー。入力されたID/パスワードなど、フォームに入力された情報はリアルタイムに攻撃者に渡るため、TOTPベースのワンタイムパスワードも有効期限が切れる前に悪用できてしまう(出典:「The mech

                                                          2要素認証の突破はもはや当たり前 “ここまでやるか”と思わせる攻撃者の最新手口(ITmedia エンタープライズ) - Yahoo!ニュース
                                                        • OpenAIのサム・アルトマンCEO、「人類はAIがけん引する新時代に入りつつある」

                                                          米OpenAIのサム・アルトマンCEOは9月23日(現地時間)、「The Intelligence Age」と題するブログを公開した。ブログには署名がないが、アルトマン氏がXでこのブログについて投稿した。 アルトマン氏は人間の知能を超える「スーパーインテリジェンス」(超知能)は数千日以内に誕生する可能性があり、「われわれはそこに到達できると確信している」と語った。 OpenAIは以前から超知能が10年以内に実現すると信じているとしている。今回の個人ブログの目的は、“超知能の時代”のビジョンを披露することのようだ。 同氏はこの長いブログで、人類はAIがけん引する新時代に入りつつあると主張している。ディープラーニングがこの進歩の鍵になるが、AIの能力を最大限に引き出すにはコンピューティング能力の大幅な拡大が必要と語る。 AIは雇用市場などに影響を与える欠点があることは認めつつ、「その害を最小限

                                                            OpenAIのサム・アルトマンCEO、「人類はAIがけん引する新時代に入りつつある」
                                                          • 「FIRE」する人が増えたら社会はどうなる? 労働力はAIでまかなえるのか

                                                            「FIRE」する人が増えたら社会はどうなる? 労働力はAIでまかなえるのか:小寺信良のIT大作戦(1/4 ページ) 「FIRE」(Financial Independence, Retire Early)という生き方は、2017年頃から米国で話題になり始めた。早期に人生所要金額を稼ぎきってしまい、さっさと退職してあとは好きなことをして自由に暮らす、というライフスタイルである。 もともと米国は、長期休暇中はキャンピングカーで野山で暮らすとか、リタイアした夫婦が家を売り払って豪華客船で世界中を巡るとか、日本人には想像も付かない生き方をする人達が一定数実在しており、FIREも現実にあり得る話だろう。 一方日本でも2019年ぐらいからそうした生き方を理想とする人達も出てきており、どうやれば実現できるのか、さまざまな試行錯誤が行われているところである。 2023年5月にAlbaLinkが労働者500

                                                              「FIRE」する人が増えたら社会はどうなる? 労働力はAIでまかなえるのか
                                                            • Anker製品でまたも不備 今度はモバイルバッテリーを自主回収 海外で発火事故が2件発生で

                                                              海外で対象製品の発火事象が起きたのは7月。これを受け、全世界で対象製品の出荷を停止し、原因究明の調査に当たった。その結果、製造過程で不備が見つかったため、自主回収を決めたとしている。 「委託先のセル製造サプライヤーでのバッテリーセルの製造過程で、負極集電体とタブリード(電極と外部の回路を接続するための端子)の溶着時に、サプライヤー側の現場判断でAnkerグループの規定を超えて摩耗したホーンを使っていた。結果、該当箇所の固定が不十分なセルが一部発生し、負極集電体とタブリードの溶着不足による熱収縮が起こり、内部短絡につながりえる状況が発生したまま出荷されていた」(アンカー・ジャパン) 同社は17日時点で影響範囲の確認はすでに終えていると説明。セル製造サプライヤーへの管理体制の強化と社内での検品体制、開発時の品質やテスト基準の厳格化を進めている。また、製造サプライヤーの選定基準の再度見直しや、A

                                                                Anker製品でまたも不備 今度はモバイルバッテリーを自主回収 海外で発火事故が2件発生で
                                                              • 入手困難「なかよし」9月号、電子版を無料公開 「電子決済が難しい若い読者にも」

                                                                なかよし9月号には、人気ファンタジー漫画「しゅごキャラ!」の新シリーズ「しゅごキャラ ジュエルジョーカー(JJ)」第1話を掲載した「しゅごキャラ!」特別号。 紙版には、付録として「しゅごキャラ!」のステッカーなどが付属する。 関連記事 まんが「呪術廻戦」245話まで順次無料公開 9月末の最終回に向け 集英社は、まんが「呪術廻戦」が9月30日発売の「週刊少年ジャンプ」44号で完結することを受け、「過去最大の無料公開企画」を実施中だ。 講談社、「週刊少年マガジン」4冊分と「別冊少年マガジン」2月号を無料公開 能登半島地震を受けて 講談社は30日、「週刊少年マガジン」の6~9号と「別冊少年マガジン」2月号を自社のスマートフォンアプリで順次無料公開すると発表した。 集英社「週刊少年ジャンプ」4冊分など無料公開 能登半島地震を受け 集英社の週刊少年ジャンプ編集部は、令和6年能登半島地震により雑誌の配

                                                                  入手困難「なかよし」9月号、電子版を無料公開 「電子決済が難しい若い読者にも」
                                                                • 「iPhone 16 Pro」発表 Maxは史上最大の6.9インチ、Proにも5倍ズーム搭載 4K120fps撮影も

                                                                  米Appleは9月9日(現地時間)、同社のオンラインイベントにて「iPhone 16 Pro」「iPhone 16 Pro Max」を発表した。ディスプレイサイズが大型化した他、Pro専用の新型チップ「A18 PRO」により処理性能をアップ。Pro Maxモデルのみだった5倍ズームがProにも搭載された。

                                                                    「iPhone 16 Pro」発表 Maxは史上最大の6.9インチ、Proにも5倍ズーム搭載 4K120fps撮影も
                                                                  • 代理人「イベントは転売者に利益を与えるためではない」 STARTO社が「チケット流通センター」に高額転売者の情報開示求める全国初の申し立て

                                                                    STARTO ENTERTAINMENTとヤング・コミュニケーションは9月5日、ウェイブダッシュが運営する「チケット流通センター」に対して、チケット転売者の発信者情報開示をしたことを発表しました。これを受けて、ねとらぼ編集部ではSTARTO社とヤング社の代理人を務める中島博之弁護士とSTARTO社の権利侵害対策部に取材を行いました。 「チケット流通センター」に発信者情報開示を求めているSTARTO ENTERTAINMENT 1万件を超える高額転売―― 2019年には「特定興行入場券の不正転売の禁止等による興行入場券の適正な流通の確保に関する法律」(通称「チケット不正転売禁止法」)が施行されるなど、社会問題ともなっているチケットの高額転売。 特に問題視されているのがチケット売買プラットフォーム「チケット流通センター」での高額取引で、STARTO社に所属するアイドルグループ「少年忍者」のイベ

                                                                      代理人「イベントは転売者に利益を与えるためではない」 STARTO社が「チケット流通センター」に高額転売者の情報開示求める全国初の申し立て
                                                                    • アイコム、爆発した無線機は「10年前に販売を終了」 偽造品防止のホログラムシールもなく確認できず

                                                                      無線機器メーカーのアイコム(大阪市平野区)は9月19日、レバノンで発生した無線機器の爆発について「当社から出荷した製品かどうかは確認できない」などと発表した。爆発した機器にアイコムのロゴがあったという報道を受け、19日午前から事実関係を調査していた。 同社は、爆発したと一部で報じられたハンディ型無線機「IC-V82」について、2004年から2014年10月にかけて中東を含む海外向けに生産・出荷していたが、約10年前に販売を終了していると説明。動作のためのバッテリーも販売を終了しているほか、偽造品防止のホログラムシールが貼られていないため、自社製品かどうか確認できないという。 海外向け製品の流通も、正規販売代理店のみに販売していると説明した。「経済産業省が定める安全保障貿易管理の規定に基づく輸出プログラム(アイコム安全保障貿易管理プログラム)を策定したうえで出荷しており、厳格な輸出管理を行っ

                                                                        アイコム、爆発した無線機は「10年前に販売を終了」 偽造品防止のホログラムシールもなく確認できず
                                                                      • “生成AI被害への訴訟費用”募るクラウドファンディングが100%達成 「潤羽るしあ」イラストレーターが発起

                                                                        「著作物が生成AIに無断利用された」として、VTuber・潤羽るしあさんなどのデザインを担当したイラストレーター・やすゆき(@yasu00kamiki)さんが、訴訟費用を募るためにクラウドファンディングを立ち上げたところ、9月2日午後8時すぎには支援総額が目標額の667万円を突破した。 午後8時42分時点の支援総額は680万5614円。支援者数は1343人で、8月24日の開始から10日ほどでの達成となった。発起人のやすゆきさんは「10日ほどで目標額を達成できるとは思っていなかったので、皆さんの生成AI問題への関心の高さにびっくり」とコメントしている。 やすゆきさんは、集めた資金を訴訟費用や誹謗(ひぼう)中傷対策に充てるとしている。募集ページの概要文によれば、やすゆきさんは自身の著作物であるキャラクターの名前を使った「AI○○○○○」(※○にはキャラクター名が入る)と名乗るアカウントを、20

                                                                          “生成AI被害への訴訟費用”募るクラウドファンディングが100%達成 「潤羽るしあ」イラストレーターが発起
                                                                        • 塗ると肌が一時的に透明になる「黄色い液体」 生きたマウスの皮膚を透過、内臓や脳内の観察に成功

                                                                          このコーナーでは、2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にしているWebメディア「Seamless」(シームレス)を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 X: @shiropen2 米スタンフォード大学などに所属する研究者らが発表した論文「Achieving optical transparency in live animals with absorbing molecules」は、体内の臓器などの生体内部を、その上にある組織を可視光に対して透明にすることで非侵襲的に観察する手法を提案した研究報告である。この方法を用いると、生きている動物の皮膚を一時的に透明にし、内部組織を観察することができる。 生物の体の中を光で見ようとすると、光が散乱してしまい深くまで見えないという問題がある。これを解決するため、研究チームが用いたのは「タル

                                                                            塗ると肌が一時的に透明になる「黄色い液体」 生きたマウスの皮膚を透過、内臓や脳内の観察に成功
                                                                          • 【現代AI童話「驚き青年」】──「生成AIはヤバすぎる最強神ツール!?」 “プロ驚き屋”にご用心

                                                                            【現代AI童話「驚き青年」】──「生成AIはヤバすぎる最強神ツール!?」 “プロ驚き屋”にご用心:新連載:マスクド・アナライズの「AIしてま~す!」(1/3 ページ) 生成AIが生活の中に浸透し、さまざまなメディアがその関連技術やサービスを取り上げることも増えてきた。そんな時代の流れの中で、SNSで活動する一部のユーザーのことを「プロ驚き屋」「AI驚き屋」と呼ぶ風潮がある。 プロ驚き屋、驚き屋とは、最先端テクノロジーに対して、SNSなどで誇張表現を使ってその存在をアピールする人たちを指す。「やばすぎる」「神」「最強」などの極端な表現を使い、生成AI技術を紹介する投稿を見かけたことがある人もいるのではないだろうか。 そんなプロ驚き屋たちの存在によって、思わぬトラブルに巻き込まれる場合があると、AIコンサルタントのマスクド・アナライズさんは警鐘を鳴らしている。一体どのような問題に巻き込まれる可

                                                                              【現代AI童話「驚き青年」】──「生成AIはヤバすぎる最強神ツール!?」 “プロ驚き屋”にご用心
                                                                            • 「カロリーメイト リキッド」がゲーム化 黄色い缶(CV:大塚明夫)が家の中を冒険 Steamで配信

                                                                              大塚製薬は9月12日、栄養調整食品「カロリーメイト リキッド」のゲームを制作したと発表した。プレイヤーは黄色い缶になり、ゲームクリエイターの家の中を冒険。“ゲームクリエイターあるある”を具現化した障害物を乗り越え、ゴールを目指す。PCゲーム配信プラットフォーム「Steam」で12日から配信。2025年3月11日までの期間限定としている。 ゲームは3Dアクションで、主人公は「カロリーメイト リキッド」の黄色い缶。プレイヤーは缶になりきり、回転やジャンプといった操作をしてゲームクリエイターの家の中を進んでいく。冷蔵庫の中からスタートし、仕事部屋にいるゲームクリエイターのもとにたどり着けばミッションクリアだ。

                                                                                「カロリーメイト リキッド」がゲーム化 黄色い缶(CV:大塚明夫)が家の中を冒険 Steamで配信
                                                                              • 「ポケモンGOはスパイ道具」 邦人拘束のベラルーシ、国防省高官がテレビで一方的に主張

                                                                                ロシアと軍事同盟を結ぶ旧ソ連構成国ベラルーシの国防省高官のイワノフ氏は、任天堂と米企業が共同開発したスマートフォン向けゲームアプリ「ポケモンGO」が、ベラルーシの軍事機密の収集などスパイ活動に使われていたと一方的に主張した。9月12日までに放送された国営テレビ番組で発言した。 ポケモンGOは、スマホの位置情報とカメラ機能を利用し、各地に配置されたキャラクターを捕獲して育成したり、他プレイヤーと対戦させたりするゲーム。2016年のサービス開始後、日本や世界で人気を呼び、社会現象となった。 22年2月のロシアによるウクライナ侵略の開始を受け、運営側はロシアと、侵略を支援したベラルーシでのサービスを停止した。 番組でイワノフ氏は、ベラルーシでポケモンGOが稼働していた当時、「最も多くポケモンが配置されていたのは首都ミンスク近郊の空軍基地だった。そこには滑走路や航空兵器があった」などと主張。ポケモ

                                                                                  「ポケモンGOはスパイ道具」 邦人拘束のベラルーシ、国防省高官がテレビで一方的に主張
                                                                                • ガッチリとピントが合うスマートグラス「VITURE Pro」の使いやすさはもっと知られるべき

                                                                                  近年、スマートグラスは急速に進化し、いよいよ日常生活でも活用シーンが想像できるようになってきました。例えば動画視聴。スマホや配信サービスがこれだけ進化したのですから、外出先でも自宅の大画面テレビと同じような体験をしたいと考えるのは自然なことです。 ただ、実際に購入するとなると、どの製品にすればいいのか、悩むところ。そこで今回は、現在購入できるスマートグラスの中で、私が一番バランスが良いと思った「VITURE Pro XRグラス」を試用してみることにします。 気に入った点を具体的に紹介すると、1)今時のスマートグラスらしい、やや大きめのサングラス程度の見た目、2)十分期待できるディスプレイスペック、3)ケーブル1本だけで利用可能、4)スマホ、タブレット、PC、ゲーム機での利用が可能、そして、5)限定された範囲ではあるが視度調整も可能、という点です。 それでいて、本体価格は10万を大きく下回る

                                                                                    ガッチリとピントが合うスマートグラス「VITURE Pro」の使いやすさはもっと知られるべき