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Influenzaの検索結果1 - 40 件 / 474件

  • 喫緊の課題は未来 | Dr林のこころと脳の相談室

    1 いまは2021年7月である。 いま、喫緊の課題は未来である。 未来とは、新型コロナウィルスの国民へのワクチン接種が完了した後のことを指している。 2 私はこの文章を2021年7月4日の夜に書いている。 いま、日本でもワクチン接種が着々と進みつつある。ワクチン供給の遅れや不均衡など数々の問題はあるが、コロナ禍はここ100年間における未曾有のパンデミックなのだから、誰にも完璧な対策などできようはずがない。世界は、そして日本政府は、そして日本の人々は、最大限の努力をし、最善に近い対応を続けてきている。その一つが迅速なワクチン接種だ。日本のワクチン接種は世界に比べて遅れたものの、今年中のどこかの時点で完了するであろう(注1)。だがそれは真のコロナ対策の第一歩にすぎない。ワクチンは感染対策の万能の切り札には決してなり得ない。すでにずっと以前からワクチンがあるインフルエンザでも、毎年世界で数十万人

    • なぜ、国ごとに差が出たのか。そして第二波がどうなるか。

      現在、準備している文章の一部です。長いです。 以下に述べることは多分に仮説に基づいている個人的な見解です。 基本的にぼくは診療のプロで、予測のプロではないために、未来予測はしないことにしています。臨床屋がやるべきは「想定されるシナリオを全部想定して、そのすべてのシナリオに対する最適解を模索する」ことです。なので、予測の欲望には抑制的であるべきで、「未来はこうなる」とは言わないものです。 しかしながら、今回はその定石をあえて選択せず、ある程度未来予測めいたものについても言及します。すなわち、「第二波がどうなるか」です。なぜ、未来予測めいたものを述べるに至ったかは、本稿をお読みいただければご理解いただけると思います。 読者の皆さんを焦らすのはぼくの本意ではありませんから、先に結論を申し上げておきます。つまり、 「第二波は第一波より(いろいろな意味で)小さいものになる可能性が高い」 というもので

      • 【新型コロナウイルス】『一般の人にマスクは効果はありません』という医療関係者にとっては当たり前の事実について科学的に書いてみた【2019-nCoV】 - 勤務医開業つれづれ日記・3

        はじめに 私は以前アメリカで数年働いていたのですが、医療現場以外でマスクをしてる人は皆無でした。マスクをしている一般の人がいたら、周りの人が避けるような状況です。 アメリカでは文化的にマスクが受け入れられておらず、マスクで顔をガッチリ覆っている人は自分の顔を見せたくないような人か、重症の感染症にかかっている人、という印象です。欧米では、 マスクをしている人=医療関係者 というイメージです。 一方、日本ではかなりの人がマスクをしています。予防のためにマスクをする、ということが文化的になっています。日本では一般の方のマスク信仰はすごいレベルです。でもそれって本当に意味があるのでしょうか? 今回は2つの点に絞って論文を検討してみたいと思います。 1.医療関係者がマスクすることは大事 2.一般の方のマスクが有効である証拠はない(CDCは推奨しない) 「医療関係者すらマスクは不要」という方がまれに(

          【新型コロナウイルス】『一般の人にマスクは効果はありません』という医療関係者にとっては当たり前の事実について科学的に書いてみた【2019-nCoV】 - 勤務医開業つれづれ日記・3
        • トップページ | 内閣感染症危機管理統括庁ホームページ

          関連リンク 以下の感染症対策関連サイトは国立国会図書館インターネット資料収集保存事業(WARP)へアーカイブされました。

            トップページ | 内閣感染症危機管理統括庁ホームページ
          • 昨年比「600分の1」の衝撃 日本のインフルエンザ「消滅状態」は続くのか(市川衛) - エキスパート - Yahoo!ニュース

            4日、厚生労働省は最新のインフルエンザの国内発生状況(11月23日~29日分)を発表しました。 昨年は同時期に、全国で27,393件の発生が報告されましたが、今年は46件でした。昨年比でおよそ600分の1という、いわば「消滅状態」とも感じられる数字です。 今年の冬は、新型コロナとインフルエンザが同時流行する、いわゆる「ツインデミック」が不安視されていました。要治療者・入院者が急増することで、病院機能がパニックになる、と指摘する声もありました。 インフルエンザの流行は、年によって前後しますが11月下旬から12月にかけて発生します。ここ10年で、1月以降に流行が発生したのは2015/2016シーズン(2016年第1週)しかありません。 去年と今年の、国内のインフルエンザ報告数(定点あたり)の推移をグラフにすると下記のようになります。 インフルエンザ定点あたり報告数2019年と2020年の比較(

              昨年比「600分の1」の衝撃 日本のインフルエンザ「消滅状態」は続くのか(市川衛) - エキスパート - Yahoo!ニュース
            • 安倍首相の答弁は正しく、バカなのは増田とブクマカのほう

              https://anond.hatelabo.jp/20200302173322 https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20200302173322 本当に馬鹿ばっかりで頭が痛くなる。法律くらい読めよ。日本語読めるだろ? 新型インフルエンザ等対策特別措置法 https://elaws.e-gov.go.jp/search/elawsSearch/elaws_search/lsg0500/detail?lawId=424AC0000000031 この法律の適用範囲は、第一章第二条に書いてある。 第二条 この法律において、次の各号に掲げる用語の意義は、それぞれ当該各号に定めるところによる。 一 新型インフルエンザ等 感染症法第六条第七項に規定する新型インフルエンザ等感染症及び同条第九項に規定する新感染症(全国的かつ急速なまん延のおそれ

                安倍首相の答弁は正しく、バカなのは増田とブクマカのほう
              • 【独自】政権に切り捨てられた「コロナ専門家」たちの悲惨な末路…なぜ尾身も西浦も感謝されなかったのか《コロナ専門家はなぜ消されたのか》(広野 真嗣) @gendai_biz

                1月17日に緊急出版される広野博嗣『奔流 コロナ「専門家」は、なぜ消されたのか』(講談社)が発売前から話題になっている。当事者である西浦博氏自身が、自身のXで「自分で言ったこととはいえ、この国に関するエピローグの締めくくりを読んでつらい気持ちになってしまいました」と語っている。 政権と世論に翻弄されながら危機と闘ったコロナ感染症「専門家」たちの悲劇とは何だったか? 弩級ノンフィクションの一部を紹介しよう。 英国の「その後」はなぜ日本と段違いなのか 西浦博が「完全にディフィーテッド(敗北)」と悔しそうに総括したこともあった。 それは政府に参画して分析を提供する専門家の層の厚みにおいて、疫学の先進国に彼我の差を見せつけられたことだ。22年2月に世界に先駆けてコロナの規制を全廃した英国は「その後」が優れていたという。 「緩和の後、英国は1年以上にわたってオックスフォード大学やケンブリッジ大学が国

                  【独自】政権に切り捨てられた「コロナ専門家」たちの悲惨な末路…なぜ尾身も西浦も感謝されなかったのか《コロナ専門家はなぜ消されたのか》(広野 真嗣) @gendai_biz
                • 【新型コロナ】安倍首相「インフル特措法」使わずに、なぜか「同法を参考にした法整備」検討を表明 | BUZZAP!(バザップ!)

                  いったいなぜすでに成立している「インフル特措法」を適用せず、新法成立という後手後手に回らざるを得ない道を選ぼうとしているのでしょうか。詳細は以下から。 ◆「インフル特措法」参考にした新法で新型コロナ対策へ 安倍首相が2月27日、政府の新型コロナ対策本部で新型コロナウイルスの感染拡大を抑制するため、インフル特措法を参考とした新しい法整備を早急に検討する考えを示しました。 28日の衆院総務委員会でも安倍首相は「『新型インフルエンザ等対策特別措置法』を参考に早急に検討する。早期に成立させなければならず、野党のご意見も伺い、ご協力をいただきたい」と述べて野党の協力を求めています。 ◆そもそも「インフル特措法」って? インフル特措法は正式名称を新型インフルエンザ等対策特別措置法といい、2009年に世界的に流行したH1N1亜型インフルエンザウイルスへの対応が混乱したことを踏まえて2012年5月11日に

                    【新型コロナ】安倍首相「インフル特措法」使わずに、なぜか「同法を参考にした法整備」検討を表明 | BUZZAP!(バザップ!)
                  • オーストラリアでインフルエンザが急増 今シーズン日本国内でインフルエンザは流行するのか(忽那賢志) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                    新型コロナの流行以降、めっきり減ったインフルエンザですが、海外では流行の兆しが見られています。 「今年もどうせ流行らないだろう」とたかをくくらずに、しっかりと備えておきましょう。 2021-2022シーズンも国内ではインフルエンザは流行せず定点当たりのインフルエンザ報告数(厚生労働省発表資料より筆者作成) 新型コロナウイルス感染症の流行が始まった2019-2020シーズン以降、日本国内ではインフルエンザの報告数が激減しています。 推計で1000万人を超える感染者が毎年感染していたインフルエンザも、新型コロナウイルス感染症の流行が始まった2019-2020シーズンから減少し、2020-2021シーズン以降は感染者が極めて少ない状態で推移しています。 定点当たりのインフルエンザ報告数(厚生労働省発表資料より筆者作成) 2016年から横に並べてみると、劇的に減っていることがお分かりかと思います。

                      オーストラリアでインフルエンザが急増 今シーズン日本国内でインフルエンザは流行するのか(忽那賢志) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                    • 14歳の少女が「新型コロナウイルス感染症の治療薬につながる可能性のある分子」を特定して賞金260万円を獲得

                      1日の新規感染者数がイギリスで1万人、フランスで3万人を突破し、ヨーロッパで感染が再拡大している新型コロナウイルス感染症(COVID-19)について、14歳の女子中学生が「治療薬につながる可能性のある分子」を特定して学生科学コンテストに優勝。2万5000ドル(260万円)の賞金を獲得しました。 2020 Video Challenge entry | Young Scientist Lab https://www.youngscientistlab.com/index.php/entry/2397 3M Young Scientist Challenge winner is Anika Chebrolu, who won for a coronavirus discovery - CNN https://edition.cnn.com/2020/10/18/us/anika-chebrol

                        14歳の少女が「新型コロナウイルス感染症の治療薬につながる可能性のある分子」を特定して賞金260万円を獲得
                      • 2019-nCoVについてのメモとリンク

                        リンク集目次 国内外の状況 政府機関・国際機関等 学術情報 疫学論文 分子生物学/ウイルス学論文 臨床論文 インフォデミック関係 ワクチン関係 変異株関係 時系列メモ目次 新型コロナウイルス(2020年1月6日,11日) インペリグループによる患者数推定(2020年1月18日) 患者数急増,西浦さんたちの論文(2020年1月20日,23日) WHOはPHEIC宣言せず(2020年1月23-24日) 絶対リスクと相対リスク(2020年1月26日) 研究ラッシュが起こるかも(2020年1月27日) なぜ新感染症でなく指定感染症なのか? なぜ厚労省令でなく閣議決定なのか?(2020年1月27日) コロナウイルスに対する個人防御(2020年1月27日) 国内ヒト=ヒト感染発生(2020年1月28日) フォローアップセンター設置,緊急避難等(2020年1月29日) PHEICの宣言(2020年1月3

                        • 結局「新型コロナウイルス感染症とインフルエンザ」を比べるとどっちがどれだけ危険なのか?

                          新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が発見されてから1年が経過しようとしている2020年12月15日に、COVID-19と季節性インフルエンザを完全に条件をそろえた均一なデータで比較した研究結果が、イギリスの医学誌British Medical Journalに掲載されました。この論文により、COVID-19とインフルエンザの死亡リスクや症状の違いが改めて浮き彫りとなっています。 Comparative evaluation of clinical manifestations and risk of death in patients admitted to hospital with covid-19 and seasonal influenza: cohort study | The BMJ https://www.bmj.com/content/371/bmj.m4677

                            結局「新型コロナウイルス感染症とインフルエンザ」を比べるとどっちがどれだけ危険なのか?
                          • なぜ「インフルエンザにかかりにくい人」がいるのか?

                            インフルエンザの流行期になるとよくインフルエンザにかかるという人もいれば、めったにインフルエンザにかからないという人もいます。人によってインフルエンザウイルスへの耐性が異なるという現象の原因は、「子ども時代にかかったインフルエンザの種類」だとアメリカの研究チームが報告しています。 Childhood immune imprinting to influenza A shapes birth year-specific risk during seasonal H1N1 and H3N2 epidemics https://journals.plos.org/plospathogens/article?id=10.1371/journal.ppat.1008109 First childhood flu helps explain why virus hits some people har

                              なぜ「インフルエンザにかかりにくい人」がいるのか?
                            • 【希望?】この冬の南半球で、インフルエンザになる人がビックリするほど少なかったことが判明(市川衛) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                              オーストラリアや南アフリカなど南半球の国々で、この冬、インフルエンザの流行が記録的に低く抑えられたことがわかりました。 (日本とは季節が逆なので、だいたい6月~8月が冬期になります) オーストラリア政府は発表資料の中で、「新型コロナへの対策がインフルエンザの流行の防止に影響を与えた可能性がある」と指摘しています。 数ヶ月後に冬を迎える日本。新型コロナとインフルエンザが同時に流行る、いわゆる「ツインデミック」が心配されていますが、希望となるニュースかもしれません。何が起きたのか、少し詳しく紹介します。 「記録的」なインフルエンザの少なさまずはデータを見てみましょう。 南半球の主要な地域として、オセアニアから「オーストラリア」、アフリカ大陸から「南アフリカ」、南米大陸から「チリ」をそれぞれ代表として、インフルエンザの流行データを見てみます。 グラフは、WHO(世界保健機関)の「Influenz

                                【希望?】この冬の南半球で、インフルエンザになる人がビックリするほど少なかったことが判明(市川衛) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                              • 小児の新型コロナウイルス感染症 | 日本医師会 COVID-19有識者会議

                                注:この記事は、有識者個人の意見です。日本医師会または日本医師会COVID-19有識者会議の見解ではないことに留意ください COVID-19患者の中で小児が占める割合は少なく、また、その殆どは家族内感染である。 現時点では、学校や保育園におけるクラスターはないか、あるとしても極めて稀と考えられる。そして、小児では成人と比べて軽症で、死亡例も殆どない。乳児では発熱のみのこともある。10代では凍瘡様皮膚病変が足先にできることがある。他の病原体との混合感染も少なくない。 SARS-CoV-2は鼻咽頭よりも便中に長期間そして大量に排泄される。 リンパ球減少、D-dimer高値、CK-MB高値に注意が必要である。胸部CTでは、成人と同様に磨りガラス様陰影や胸膜下病変がよく認められるが、consolidation with surrounding halo signが小児の特徴の可能性がある。 殆どの

                                  小児の新型コロナウイルス感染症 | 日本医師会 COVID-19有識者会議
                                • どんなウイルスで、どのように感染するのか? 新型コロナウイルスのそもそも論(峰宗太郎) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                  世界中で猛威を振るっている新型コロナウイルスについて、トランプ米政権が、中国湖北省武漢市内のウイルス研究所が発生源となった可能性について調査を始めています。研究所内でコロナウイルスがコウモリから人に感染して広まったなどとの報道もありますが、そもそも新型コロナウイルスとはどういったものなのでしょうか。 改めて基本的なことを見直しつつ、後半では感染力や感染ルート、致死率などいくつかのトピックについて、簡単にみてみたいと思います。 今回の新型コロナウイルスの名前について 流行している新型コロナウイルスの正式名称は severe acute respiratory syndrome coronavirus 2(SARS-CoV-2) というものです。そして、この SARS-CoV-2 によって引き起こされる「病気」のことを COVID-19 (コヴィッド ナインティーンと発音) といいます。 ●I

                                    どんなウイルスで、どのように感染するのか? 新型コロナウイルスのそもそも論(峰宗太郎) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                  • Tokyo Covered Up Arrival of Deadly New COVID Variant Just Before the Olympics

                                    Tokyo Covered Up Arrival of Deadly New COVID Variant Just Before the Olympics The Daily Beast has discovered that Japan reported a case of the highly infectious Lambda variant in Tokyo three days before the Olympics began. Then it kept it quiet. TOKYO—Three days before the Olympics began, on July 20, Japan’s National Institute of Infectious Diseases (NIID) reported to an international organization

                                      Tokyo Covered Up Arrival of Deadly New COVID Variant Just Before the Olympics
                                    • 「早さ」と「徹底」が対策の鍵だった、スペインかぜの事例【感染症、歴史の教訓】(ナショナル ジオグラフィック日本版) - Yahoo!ニュース

                                      新型コロナウイルス感染症は依然として収まる気配がなく、日本でも再び緊急事態宣言が発出された。感染力が高い変異なども報告され、今後何が起きるかは不透明だ。これまでの対応は成功しているのか、それとも失敗なのか。そして、その理由はどこにあるのかを評価するのはまだ難しいだろう。 ギャラリー:腸チフスのメアリーから不遇の天才医師まで【感染症、歴史の教訓】画像20点 とはいえ、参考になる事例はある。近代史上最悪のパンデミックとなったインフルエンザ、いわゆる「スペインかぜ」だ。その大流行は1918年から2年ほど続いた。およそ1年におよぶ新型コロナウイルスへの対応をあらためて考えるべく、米国の各地で講じられたスペインかぜの感染防止対策とその結末を振り返ってみたい。 流行が目前だったにもかかわらず… スペインかぜの症例が米国で最初に報告されたのは1918年3月、場所はカンザス州の陸軍基地だった。ここから第一

                                        「早さ」と「徹底」が対策の鍵だった、スペインかぜの事例【感染症、歴史の教訓】(ナショナル ジオグラフィック日本版) - Yahoo!ニュース
                                      • 新型コロナウイルスSARS-CoV-2のゲノム分子疫学調査2 (2020/7/16現在)

                                        国立感染症研究所病原体ゲノム解析研究センター 原文PDF版のダウンロード 新型コロナウイルスSARS-CoV-2のゲノム上にランダムに発生する変異箇所の足跡をトレースすることにより、感染リンクの過去を遡り積極的疫学調査を支援している。この調査により、これまでの経過は以下の様に説明できると考えている。中国発から地域固有の感染クラスターが発生し、“中国、湖北省、武漢” をキーワードに蓋然性の高い感染者・濃厚接触者をいち早く探知して抑え込むことができた。しかしながら、3月中旬から全国各地で欧州系統の同時多発流入により“感染リンク不明” の孤発例が検出されはじめた。数週間のうちに全国各地へ拡散して地域固有のクラスターが国内を侵食し、3−4月の感染拡大へ繋がったと考えられる。現場対策の尽力により一旦は収束の兆しを見せたが、6月の経済再開を契機に “若者を中心にした軽症(もしくは無症候)患者” が密か

                                        • 新型コロナ≒ただの風邪と言うデマについて少し書く2

                                          anond:20200304115839 でもインフルエンザより死んでないんでしょ?上の方で重症化率の話をしたけど、今回のウイルスは暫定で3.4%の致死率があるよ。「何だ、SARSの3分の1じゃない」と思うかも知れないけど、今日時点の累計感染者数が全世界に9万人、つまり終息の見込みが見えないのにSARSの累計感染者よりも10倍多くて、死者数もSARSの774人よりも4倍に増えた状態だよ。 あと、「死者数はインフルエンザの毎年の死者数より全然少ないじゃん」と言う人が居るけど、2月11日時点の世界平均致死率2.3%と比べて、今日の世界平均致死率は感染者数が倍以上増えてるのに3.4%と1.5倍近くに上がってるから、このペースで副作用のキツくないワクチンが完成する前に全世界の数億人に感染すると凄まじい数の死者が出るよ。 季節性インフルエンザは日本で毎年1000万人以上罹ってるから0.1%以下の人が

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                                          • 新型コロナ感染症:「タバコを吸わないで」WHOがメッセージ(石田雅彦) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                            新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染症(COVID-19、以下、新型コロナ感染症)は依然として収束の気配を見せないが、喫煙との関係について世界中の医師や専門家からメッセージが出ているので紹介したい(この記事は2020/03/20の情報に基づいて書いています)。 喫煙と新型コロナ感染症の関係 新型コロナ感染症と喫煙の関係が取り沙汰され始めたのは2020年2月半ばのことだ。中国の約8000例を調査した査読の付かない論文(Preprint、※1)の中で男性の患者のほうが多く(約55%)、合併症で重症化する割合も男性が高く(61.5%)、致死率も女性に比べて男性が3倍以上(1.25%:4.45%)ということがわかった。 このPreprintはすでに撤回されていて数字を見ることはできないが、高齢の男性の致死率は約10%という高さということもあり、なぜこれほどの性差があるのかという論評が行わ

                                              新型コロナ感染症:「タバコを吸わないで」WHOがメッセージ(石田雅彦) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                            • ピケティ「最悪の事態を避けるには」(全文翻訳) | みすず書房

                                              ピケティ「最悪の事態を避けるには」(全文翻訳) トマ・ピケティ『ル・モンド』ブログ 2020年4月14日 2020.04.21 この新型コロナウイルス危機は、自由な金融グローバル市場の終わりを加速させ、より公平で持続的な、新たなる成長モデルを生み出すのだろうか? そうなるのかもしれないが、保証はない。いまの段階で最も差し迫った課題は、まず目下の危機がどれくらい広がり得るのかを把握すること、そして最大規模の惨事、最悪の事態を避けるために実行可能な手をすべて打つことだ。 ここで疫学的モデルに基づいた予測を思い出して頂きたい。何も対策をしなかった場合、新型コロナウイルスの死者は世界全体で4000万人以上、フランスで40万人となる可能性があり、おおよそ全人口の0.6%にあたるという(世界の人口は70億人超、フランスの人口は7000万人弱)。これは1年間の死者全体にも相当する数だ(フランスで年間55

                                                ピケティ「最悪の事態を避けるには」(全文翻訳) | みすず書房
                                              • 世界史のパンデミック死者数TOP10 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

                                                Photo by Cybercobra 世界史の引き金となってきたパンデミック(世界流行) 歴史上、何か大きな内乱や対外戦争、王朝の交代が起きたその背景には、世界規模の気候変動やパンデミック、大恐慌などがありました。 政治機構による安定した統治が実現していても、多くの人が否応無く巻き込まれ、食えなくなったり没落したりする人が続出すると、統治能力の限界に陥り、人々の不満の高まりから内乱や対外戦争が勃発する場合がありました。 今回は歴史上、もっとも多くの死者を出したパンデミックをまとめていきます。 資料によりかなりばらつきがあって、この順位が確実というわけではありませんので、ご承知おきください。 10.第三次コレラ流行 約100万人以上が死亡(1846年~1860年) コレラのパンデミックは史上七回発生しています。 第三次コレラ流行は19世紀半ばに発生したパンデミックで、発生源はインドのガンジ

                                                  世界史のパンデミック死者数TOP10 - 歴ログ -世界史専門ブログ-
                                                • 米CDCのインフルエンザ流行状況のグラフが興味深い - NATROMのブログ

                                                  米CDC(アメリカ疾病予防管理センター)は季節性インフルエンザの流行状況のレポートを毎週更新している。定期的にウォッチしているがなかなか興味深い。 ■Weekly U.S. Influenza Surveillance Report | CDC インフルエンザの流行状況を正確に把握できる単一の指標はなく、さまざまな指標が公開されているが、今回はその一つである「全死亡者数に占めるインフルエンザおよび肺炎による死亡者数の割合」に注目しよう。たとえばある週の全死亡者数が6万人、インフルエンザによる死亡が1500人、肺炎による死亡が4500人だと、全死亡者数に占めるインフルエンザおよび肺炎による死亡者数の割合は、(1500+4500)/60000 = 10%になる。 死亡率(一定期間の間の人口当たりの死亡数)を計算するには総人口の情報が必要だが、死亡者数の割合だと死亡統計だけから算出できる。肺炎に

                                                    米CDCのインフルエンザ流行状況のグラフが興味深い - NATROMのブログ
                                                  • トップページ | 内閣感染症危機管理統括庁ホームページ

                                                    関連リンク 以下の感染症対策関連サイトは国立国会図書館インターネット資料収集保存事業(WARP)へアーカイブされました。

                                                      トップページ | 内閣感染症危機管理統括庁ホームページ
                                                    • Transformerによる時系列データ予測のご紹介 - Platinum Data Blog by BrainPad

                                                      本記事は、当社オウンドメディア「Doors」に移転しました。 約5秒後に自動的にリダイレクトします。 発展を続ける「自然言語処理」技術。その中でも幅広く使用される深層学習モデルTransformerは、自然言語処理以外の音楽生成や物体検出などの領域でも適用できます。本ブログでは、 Transformerを時系列データに適用する方法をご紹介します。 こんにちは、AIソリューションサービス部の井出と申します。 この記事では、特に自然言語処理分野で幅広く使用される深層学習モデルTransformerを時系列データへ適用する方法に関してご紹介します。 以前の記事では、Transformerの構造や特徴などについて、自然言語処理分野の機械翻訳を例としてご紹介しております。はじめに、こちらの記事をご一読していただくことで、より本記事でご紹介する内容に対する理解が深まるかと思います。 Transform

                                                        Transformerによる時系列データ予測のご紹介 - Platinum Data Blog by BrainPad
                                                      • 「3密」とは何だったのか - remcat: 研究資料集

                                                        日本の新型コロナウイルス感染症 (COVID-19) 対策において重要な概念である「3密」あるいは「3つの密」について、政府文書、報道等でどのようにあつかわれてきたかの資料。適宜加筆します。 目次 前史 「よどんだ」環境 3月3日プレプリント 厚生労働省Q&A 2月29日 3月21日 3月26日 4月16日 「ミングる」 NHK報道 (3月3日) 「ミングる」使用例 専門家会議の「見解」 3月2日 3月9日 「3(つの)密」 首相官邸「3つの「密」を避けて外出しましょう」 (3月18日) 「3つの密」から「3密」あるいは「三密」へ 専門家会議の「状況分析・提言」 3月19日 4月1日 4月22日 政府による「基本的対処方針」の制定過程 3月28日「基本的対処方針」 4月1日 対策本部会議 4月7日 諮問委員会会議 4月7日 「基本的対処方針」改正 4月7日「新型コロナウイルス感染症緊急経済

                                                          「3密」とは何だったのか - remcat: 研究資料集
                                                        • インフルエンザ王朝の落日 ~ウイルス干渉や国際交流遮断で流行消える~|「医」の最前線

                                                          時事メディカル 連載・コラム 「医」の最前線 「新型コロナ流行」の本質~歴史地理の視点で読み解く~ インフルエンザ王朝の落日 ~ウイルス干渉や国際交流遮断で流行消える~ 「医」の最前線 「新型コロナ流行」の本質~歴史地理の視点で読み解く~ インフルエンザ王朝の落日 ~ウイルス干渉や国際交流遮断で流行消える~ (濱田篤郎・東京医科大学病院渡航者医療センター教授)【第11回】 2021年2月になり、日本など北半球では冬の季節を迎えているにもかかわらず、インフルエンザの流行が起きていません。これは新型コロナの流行が影響しているためと考えられていますが、どのようなメカニズムでインフルエンザの流行が抑えられているのでしょうか。また、今後、インフルエンザの流行は再び起こるのでしょうか。今回は新型コロナとインフルエンザの関係について解説します。 ◇古代ギリシャでも流行していた インフルエンザという言葉は

                                                            インフルエンザ王朝の落日 ~ウイルス干渉や国際交流遮断で流行消える~|「医」の最前線
                                                          • 英国が新たな変異株の調査を開始 すでに日本など各国で確認 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

                                                            イングランド公衆衛生庁(PHE)は先ごろ、複数の国で感染が確認されている新型コロナウイルスの新たな変異株「B.1.621」を「調査中の変異株(VUI)」に指定、変異による影響を明らかにするための調査を開始したと発表した。 世界保健機関(WHO)によると、「B.1.621」は今年1月、コロンビアで最初に確認された。英国内では7月21日までに少なくとも16人の感染が確認されており、このうち10人はロンドンで特定されたという。 感染者の大半には海外への渡航歴があり、今のところ国内で感染が広がったことや、この変異が重症化につながることを示す証拠は確認されていない。また、ワクチンの有効性への影響も出ていないと推測されている。 PHEによれば、インフルエンザと新型コロナウイルスのゲノム配列情報などが登録されているデータベースを運用するGISAID(Global initiative on sharin

                                                              英国が新たな変異株の調査を開始 すでに日本など各国で確認 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
                                                            • これだけ答えて:どうなれば自粛やマスク終わるの?

                                                              ワクチン打っても「感染して無症状で周りに移す確率はゼロじゃないから」という理由で行動制限やめさせてくれない。 政府もみんなも「もう少し我慢」って言い方をよく使ってるけど、我慢しまくって感染者減ってもそれで経済復興させるために行動制限を緩和したら感染者増えるんだから一生我慢が終わらない。 ワクチンや集団免疫あっても日本ぐらい貿易経済も人口も大きい国はコロナ根絶(ゼロコロナ)は絶対に無理。 じゃーどうなれば自粛やマスク生活は終わるの?答えられる人いる? もしこの質問に答えられななら経済がどんどん死んでいくのを「今はしょうがない、今は我慢」と言い続けるのって頭おかしいってこと理解してる? ※ちなみに「じゃーいま緩和して医療崩壊してもいいのか」みたいな意見は論点違うからやめてね。どうすれば終わるのかだけ聞いてるから 追記コメントの一つに「インフルエンザの歴史でも勉強すれば?」と書いてあったのでスペ

                                                                これだけ答えて:どうなれば自粛やマスク終わるの?
                                                              • 新型コロナ感染症:指摘され始めた「喫煙」との関係(石田雅彦) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                                世界的な流行が続く新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染症(COVID-19、以下、新型コロナ感染症)だが、この記事では喫煙との関係について述べる(2020/03/08時点の情報です)。 上がる感染症リスク 喫煙は、肺をはじめとする呼吸器や全身の免疫系に悪影響を与える(※1)。つまり、タバコを吸うことでウイルスなどの病原菌に感染しやすくなるということだ。 また、喫煙によって呼吸器疾患が重症化し、治りにくくなることも明らかだ。また、受動喫煙でも同じことが起きる(※2)。 喫煙による免疫系への悪影響に、タバコ製品に含まれるニコチンが関与することが知られている(※3)。 これは、ニコチンがドーパミンなどのカテコールアミンや副腎皮質ホルモン(コルチコステロイド)の分泌をうながし、免疫系の生体防御システムに影響を与えて感染に対する防御能力を抑制するからではないかと考えられている。 また、最近

                                                                  新型コロナ感染症:指摘され始めた「喫煙」との関係(石田雅彦) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                                • 新型肺炎の陰で…アメリカではインフルエンザで8200人死亡 - ライブドアニュース

                                                                  2020年2月1日 6時0分 リンクをコピーする by ライブドアニュース編集部 ざっくり言うと ではが大規模な流行を見せているという 1500万人が罹患し、14万人が入院、8200人の死者が出ているとのこと ここ10年で最悪のシーズンとなっているそう 写真:AP/アフロ 中国の新型肺炎の拡大が世間を揺るがすなか、実はではが大規模な流行を見せている。連邦機関の疾患予防センター(CDC)のホームページには、つい最近までの速報値の一覧表が大きくトップ表示されていた。 今シーズン、少なく見積もっても1500万人が罹患し、14万人が入院、8200人の死者が出ているという。 新型肺炎よりもむしろ目先のの心配をしようという意図だろう。ちなみに英語で耳にするFLU(フルー)という表現はinfluenza()の略である。 今年のは、過去10年で最悪のフルーシーズンとなっている。6万1000人が亡くなった2

                                                                    新型肺炎の陰で…アメリカではインフルエンザで8200人死亡 - ライブドアニュース
                                                                  • 「スペインかぜでは若くて健康な人が死ぬ確率が高かった」という神話は誤りであることが死者の骨格調査で判明

                                                                    「スペインかぜ」とは1918年から1920年にかけて大流行したインフルエンザの通称であり、世界人口の約27%に相当する5億人が感染し、死者数は5000万~1億人だと推定されています。そんなスペインかぜについては、一般的に病気に弱いとされる高齢者や虚弱な人と同じくらい「若くて健康な成人」の死亡率が高かったという説がささやかれていました。ところが、実際に当時の死者の骨格を調べた研究で、この説が間違いだったことが判明しました。 Frailty and survival in the 1918 influenza pandemic | PNAS https://www.pnas.org/doi/10.1073/pnas.2304545120 Skeletons from 1918 flu dispel myth that young, healthy adults were more vulner

                                                                      「スペインかぜでは若くて健康な人が死ぬ確率が高かった」という神話は誤りであることが死者の骨格調査で判明
                                                                    • 最終回 パンデミックとアメリカ音楽|アメリカ音楽の新しい地図|大和田 俊之|webちくま(1/3)

                                                                      トランプ後のアメリカ音楽はいかなる変貌を遂げるのか――。激変するアメリカ音楽の最新事情を追い、21世紀の文化=政治の新たな地図を描き出す! 2020年、COVID-19(coronavirus disease 2019)と名付けられた感染症が世界を席巻した。アメリカでは3月に入ってから症例数が急増し、多くの州で緊急事態宣言が発せられた。一日あたりの感染者数も4月中旬の3万人台を第一波のピークに6月には2万人前後にまで減少したものの、7月下旬に7万人近くまで増加すると秋口に微減したのちに11月以降さらに急増し、2021年1月には1日の感染者数が30万人に到達した。もちろん、検査数が一定ではないので感染者数のみを比較してもあまり意味はないが、新型コロナウィルス感染症によるアメリカ合衆国の死者は2021年2月7日の時点で46万人を超えており、このパンデミックの被害をもっとも大きく受けた国のひとつ

                                                                        最終回 パンデミックとアメリカ音楽|アメリカ音楽の新しい地図|大和田 俊之|webちくま(1/3)
                                                                      • すでにウイルスに感染していると別のウイルスに感染しにくくなることが研究によって確認される

                                                                        By gpointstudio インフルエンザが流行していると一般的な風邪などの発生率が低下することは以前から知られてきました。その傾向を裏付ける証拠として、イギリスのグラスゴー大学ウイルス研究センターの研究チームが「すでにウイルスに感染している場合は、他のウイルスに感染しづらくなる」という大規模調査の結果を報告しています。 Virus–virus interactions impact the population dynamics of influenza and the common cold | PNAS https://www.pnas.org/content/early/2019/12/10/1911083116 University of Glasgow - University news - Cold infections may be less frequent in p

                                                                          すでにウイルスに感染していると別のウイルスに感染しにくくなることが研究によって確認される
                                                                        • なぜイタリアであれほど新型ウイルスが蔓延しているのか|ショーンKY

                                                                          新型コロナウイルス感染症COVID-19についての情報をお求めの方は、厚生労働省の情報ページか専門家の情報をフォローしてください。私は専門家を紹介する立場にはありませんが、例えば以下の方などが穏当かと思います。 ・押谷 仁(東北大学) ・高山義浩(huffpost記事一覧) ・岸田直樹(@kiccy7777) 筆者は医療や行政法の専門家ではありません。単なる素人の感想なので医療情報としての信頼は置かないでください。本文でも伝聞調で「ようだ」が多用されていますが、それだけ信頼性がないということです。基本的に自分が納得するためだけに書いたものであり、他者を納得させるために書いたものではありません。 イタリアや欧州ではあれほど爆発的に感染者数が増えているのはなぜか?それに比べて日本はなぜ感染者が増えていないのか?イタリアは封鎖までして、日本はノーガードなのに……日本が検査していないからではないの

                                                                            なぜイタリアであれほど新型ウイルスが蔓延しているのか|ショーンKY
                                                                          • mRNA万能インフルエンザワクチンの臨床試験がスタート、実用化すれば毎年の予防接種をしなくてよくなるかも

                                                                            アメリカ国立衛生研究所(NIH)の一機関である国立アレルギー感染症研究所(NIAID)の研究者が開発したインフルエンザウイルスのmRNAワクチン「H1ssF-3928 mRNA-LNP」の、第1相臨床試験の被験者登録がスタートしました。 Clinical trial of mRNA universal influenza vaccine candidate begins | National Institutes of Health (NIH) https://www.nih.gov/news-events/news-releases/clinical-trial-mrna-universal-influenza-vaccine-candidate-begins 季節性インフルエンザは日本だけではなくアメリカでも毎年定期的に流行しており、アメリカ疾病予防管理センターによると、2010年から

                                                                              mRNA万能インフルエンザワクチンの臨床試験がスタート、実用化すれば毎年の予防接種をしなくてよくなるかも
                                                                            • 新型コロナウイルスSARS-CoV-2のゲノム分子疫学調査(2020年10月26日現在)

                                                                              新型コロナウイルス・ゲノム分子疫学解析によるクラスター対策 2019年末に中国・武漢で初めて確認された新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)は、2020年1月に国内で初めて感染者が確認された。その後、現在まで地域的な感染クラスター(集団)とその集合体である複数回の感染ピークを生じている。自治体では積極的疫学調査を実施し、クラスターの発生源の特定と濃厚接触者の追跡によって感染拡大を封じ込める対策を行ってきた。この活動を支援すべく、我々は、SARS-CoV-2(一本鎖プラス鎖RNAウイルス、全長29.9 kb)のゲノム配列を確定し、感染クラスターに特有な遺伝子情報およびクラスター間の共通性を解析している。これまでに2回にわたってゲノム情報が示す国内伝播の状況を概説してきた(2020年4月27日1)、2020年8月6日2))。また、日本国内3,4)、ダイヤモンド・プリセンス号の乗員乗客5)、

                                                                              • 厚労省ホームページ自動翻訳の品質

                                                                                [2022-07-03 追記] 以下を書いたのは 2020-02-08 で、その後厚労省サイトからは自動翻訳は消えたようだ。ところが、たまたまkeijiさんのまとめてくださった表にあった東京都の新型コロナウイルス感染症にかかる相談窓口についてで右上のEnglishをクリックしたところ、例の半ば意味不明なJ-SERVERの自動翻訳が! なお、都内の最新感染動向については Updates on COVID-19 in Tokyo というすばらしい英訳をボランティアで作っておられるとのこと。 毎日新聞の厚労省HP、新型肺炎の外国語情報で誤訳多発 「手洗い重要」が「トイレ重要」という記事によれば,厚労省の新型コロナウイルス感染症についてのホームページ自動翻訳が,「例えば「手洗いが重要」が韓国語で「トイレが重要」、「水際対策」が中国語で「水辺の対策」と誤訳されている。韓国語も「物価の対策」とも読める

                                                                                  厚労省ホームページ自動翻訳の品質
                                                                                • 全てのインフルエンザに対する耐性を高めるワクチンが臨床試験の最終段階へ

                                                                                  抗体反応と免疫系の変化を促進して、全てのインフルエンザ株に対する免疫反応を向上させるインフルエンザワクチン「FLU-v」が臨床試験の最終段階に入りました。 Immunogenicity, Safety, and Efficacy of FLU-v in Healthy Adults | Annals of Internal Medicine | American College of Physicians https://annals.org/aim/article-abstract/2762723/immunogenicity-safety-efficacy-standalone-universal-influenza-vaccine-flu-v-healthy Is a 'universal' flu vaccine on the horizon? https://medicalxpr

                                                                                    全てのインフルエンザに対する耐性を高めるワクチンが臨床試験の最終段階へ