並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 26 件 / 26件

新着順 人気順

LBYの検索結果1 - 26 件 / 26件

  • TechCrunch

    After settling on Thursday with the Federal Trade Commission (FTC), bankrupt crypto company Voyager is permanently banned from handling consumers’ assets. But the government agency also announce

      TechCrunch
    • asahi.com(朝日新聞社):リビア戦闘機がデモ隊攻撃 政権側、大規模反撃開始か - 国際

      【カイロ=貫洞欣寛】リビア国営テレビは21日午後6時(日本時間同日午前1時)すぎ、「治安部隊がテロリストや破壊工作者の根城に対する攻撃を始めた」との速報を伝え、市民に治安機関や警察に協力するよう求めた。  衛星テレビ局アルジャジーラが伝えた目撃者の話では、トリポリで21日夕、軍用機が反政府デモ隊を上空から実弾攻撃したという。また、別の衛星テレビ・アルアラビアはトリポリ空港に外国人傭兵(ようへい)を乗せたと見られる航空機が着陸した、と伝えた。リビア国内の電話は21日午後7時現在、不通状態となっている。カダフィ政権側が情報を遮断したうえで、攻撃に乗り出した可能性がある。

      • 中東混乱:伊に難民続々 「150万人流入」警戒 - 毎日jp(毎日新聞)

        ランペドゥーサ島沖でイタリア当局に保護される北アフリカからの人たちを乗せたボート=2011年2月13日、AP 【ローマ藤原章生、ブリュッセル福島良典】チュニジア、エジプトからリビアへの民衆蜂起の飛び火を受け、地中海を挟み「対岸」に位置する南欧諸国が難民・移民の流入に対する警戒を強めている。イタリアはリビアから「100万~150万人」(マローニ内相)が押し寄せかねないとして欧州連合(EU、加盟27カ国)に支援を求めている。だが、北欧・中欧諸国の反応は鈍く、中東激震でEUの「連帯」が揺らいでいる。 地中海に浮かぶイタリア領ランペドゥーサ島には13日以降、チュニジアから8000人以上が漁船や船外機付きボートで漂着した。政変で国を追われた政治難民と、欧州に職を求める不法移民だ。イタリア政府は約6500人を本土などの施設に移し、EUも聞き取り調査にあたる専門家などを派遣した。 ランペドゥーサ島などイ

        • リビア:人道目的での軍事介入 EUが検討 - 毎日jp(毎日新聞)

          【ブリュッセル福島良典】リビア情勢が悪化し、難民救援などの必要性が生じた場合に備え、欧州連合(EU、加盟27カ国)が人道目的での軍事介入の可能性について内部で検討を開始したことが明らかになった。EU高官が24日、記者団に語った。 EU高官によると、想定されている「最悪のシナリオ」は混乱によりリビア国内の空港・港湾が完全に機能不全に陥り、リビア国民や在留外国人が隣国のチュニジア、エジプトへの陸路脱出を強いられる場合だという。 一方、EUは23日、自然災害時のための危機管理制度を運用して、リビアに残留する加盟国民の出国支援に乗り出した。EUは日米、オーストラリア、カナダ、国連とも連携を取っているという。

          • リビア軍、反体制派にミサイル攻撃 西部都市で抵抗 - 日本経済新聞

            【カイロ=花房良祐】反体制派が蜂起したリビアで、軍部隊が24日、首都トリポリの西方約50キロのザウィヤで反政府勢力が陣取るモスクを対空ミサイルや重火器で攻撃した。AP通信などが目撃者の話として伝えた。死傷者が多数出ているもよう。同国東部の地中海沿いの都市は軒並み反体制派の手に落ちたが、軍には最高指導者カダフィ大佐の指示に従う部隊が残り、西部の支配権を巡り激しく抵抗している。ザウィヤは23日に反

              リビア軍、反体制派にミサイル攻撃 西部都市で抵抗 - 日本経済新聞
            • リビア:全世帯に現金…カダフィ大佐、デモ収束へ懐柔策 - 毎日jp(毎日新聞)

              【カイロ大前仁】リビアの最高指導者カダフィ大佐は25日、物価高騰に対応するため、全世帯に現金を一律支給するなどの「懐柔策」を発表した。先に大佐は反政府デモの徹底鎮圧を宣言しており、硬軟両面を使い分けて、混乱を極める事態の収束を狙った模様だ。しかし反政府勢力は矛先を緩めず、25日にはイスラム教の金曜礼拝にあわせて政権打倒の大規模デモを各地で開催。情勢は一層緊迫している。 カダフィ大佐は国営テレビを通じ、全世帯に現金500リビア・ディナール(約400ドル)を一律支給するほか公務員給与を大幅増額すると発表。その一方、トリポリではカダフィ支持派の民兵らが住宅や病院などの一斉捜索に乗り出した。

              • 47NEWS(よんななニュース)

                [サッカーJ1・アルビレックス新潟]雪をも溶かす熱量で! 1カ月のキャンプ終え、本拠地で練習再開 2月24日の開幕へ最終調整に集中

                  47NEWS(よんななニュース)
                • asahi.com(朝日新聞社):デモ弾圧の傭兵、寄せ集めも リビア反体制派、心寄せる - 国際

                  反体制派に捕らえられたチャド出身の若者ら政府側の傭兵たち=25日、リビア・ダルナ、越田省吾撮影捕らえた外国人傭兵のパスポート。チャド出身だが、リビアの旅券が1月31日に発給されていた=25日、リビア・ベイダ、越田省吾撮影  【ダルナ(リビア東部)=井上道夫】リビアのカダフィ大佐に雇われたアフリカ系兵士が、教室の一角にうずくまっていた。記者と目が合うと、不安そうな表情でじっと見つめ返してきた。反体制派側の調べに「チャドから10日前にやってきた」と証言する16歳の少年だった。  リビアでは、政権側が反体制派に激しい攻撃を加えている。その中心となっているのがアフリカ系傭兵(ようへい)部隊だ。反体制派が制圧したリビア東部ダルナに25日入り、捕らえられた傭兵らの拘置所として使われている高校を訪れた。  拘置所の責任者によると、中東で反政府デモが広がったことを受け、政権が兵士をかき集めた形跡がある。

                  • 47NEWS(よんななニュース)

                    コンビニで万引被害 警察官が防犯カメラ映像を確認してたら、よく似た人物が…窃盗容疑で60歳男逮捕 神戸

                      47NEWS(よんななニュース)
                    • asahi.com(朝日新聞社):リビア首都にデモ迫る 死者多数「政権内に亀裂」報道も - 国際

                      【カイロ=貫洞欣寛】カダフィ大佐による独裁体制が40年以上にわたり続くリビアでは20日、ベンガジなど東部を中心に続く反政権デモが、首都トリポリに近い西部ザウィヤなどにも広がった。政権側は実弾発砲を含む強硬な鎮圧策をとり続けており、ベンガジの病院の医師がAP通信に語ったところでは、一連の衝突による死者はベンガジだけで200人を超えた。  デモが収まる気配はなく、死者はさらに増えるとみられる。一方で、対応を巡って政権内に亀裂が生じているとの報道もあり、カダフィ体制が大きく揺らぐ可能性もある。  国外在住の反体制派や衛星テレビ局アルジャジーラなどによると、デモは東部のベンガジやベイダ、ダルナなどで続いているほか、首都トリポリの西約40キロのザウィヤでも起きた。ザウィヤの地元記者はアルジャジーラに「革命委員会の幹部らも反政権デモに加わっており、市民が街を掌握した」と述べた。参加者の多くがトリポリ方

                      • asahi.com(朝日新聞社):リビア反体制派、東部で暫定政府樹立へ 前法相が発表 - 国際

                        アブドルジャリル前司法書記(法相)=越田省吾撮影    【カイロ=古谷祐伸、ベンガジ(リビア東部)=井上道夫】リビアの最高指導者カダフィ大佐に反発して辞職したアブドルジャリル前司法書記(法相)は26日夜、暫定政府を近く樹立すると発表した。支配地域を広げつつある反体制派による、カダフィ政権崩壊をにらんだ動きとして注目される。政権側は徹底抗戦の構えだが、首都トリポリの一部は反体制派が掌握した模様だ。  中東の衛星テレビ局アルジャジーラなどによると、アブドルジャリル氏は、(1)暫定政府は各都市の代表者らで構成、軍人も加わる(2)暫定政府本部は東部の拠点都市ベンガジに置く(3)3カ月以内に選挙を実施――などと東部の町ベイダで発表した。詳細は27日にベンガジで明らかにするという。  アブドルジャリル氏は「母国は一つ。首都はトリポリだ」と語り、国民に支持を訴えた。だが、部族のつながりが強いリビアで、カ

                        • リビア首都防衛に雇い兵、1日16万円で募集か : 国際 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

                          【カイロ=加藤賢治】リビアの最高指導者カダフィ氏は、首都トリポリにアフリカ人雇い兵を投入、反体制派が陥落を目指す首都の防衛を固めている。 軍の離反が相次ぐ中、カダフィ氏は金で動く私兵を動員、独裁体制を死守する構えだ。 カダフィ氏は1970年代以降、スーダンやチャドなど近隣諸国から雇い兵をかき集めてきた。周辺国の領土紛争や内戦に介入し、自らの存在感を高めるためだ。優秀な雇い兵の一部はリビア軍に編入したとされる。 正規軍と異なり、外国人雇い兵はリビア人への発砲を拒まず、反体制デモ弾圧の最前線に駆り出されている。トリポリの住民は、25日に起きたデモ参加者への無差別発砲で、雇い兵が銃撃したと証言している。 また、カダフィ氏は潤沢な石油収入を使い、私兵を募っているとみられる。ギニアやナイジェリアでは1日2000ドル(約16万円)の報酬で、リビアでの雇い兵を募る広告が出ているとの情報もある。反体制デモ

                          • リビア反体制派首都に迫る…カダフィ氏徹底抗戦 : 国際 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

                            【カイロ=長谷川由紀】最高指導者ムアマル・カダフィ氏の長期独裁体制への抗議活動が激化するリビアで24日、カダフィ氏を支持する軍部隊が、首都トリポリ西方約50キロのザウィアで、反体制派が拠点としているモスク(イスラム教礼拝所)を攻撃した。 AP通信などが伝えた。反体制運動が、カダフィ氏が滞在しているとされる首都トリポリの周辺にまで達する中、体制側が反撃に出た格好だ。カダフィ氏は徹底抗戦の構えを崩しておらず、「首都攻防」を控え、事態は極度に緊迫している。 リビア東部はすでに反体制派の支配下に入り、ロイター通信によると、首都西方120キロのズワーラも反体制派の手に落ちた。ザウィアなどトリポリ西部の近隣都市が陥落すれば、首都は完全に孤立する。

                            • asahi.com(朝日新聞社):リビアのデモ隊、首都近郊の都市を相次ぎ制圧 - 国際

                              【カイロ=古谷祐伸】反体制デモが勢いを増すリビアで23日夜までに、首都トリポリ近郊の都市がデモ隊によって相次いで制圧された模様だ。離反した軍の兵士がデモ隊を支援しており、40年以上にわたり独裁体制を維持してきたカダフィ大佐の孤立が強まっている。  現地からの報道によると、デモ隊側が制圧したのは、トリポリの東200キロにある同国第3の都市ミスラタや、トリポリの西40キロの町ザウィヤ、チュニジア国境に近い町ズワラなど。ミスラタでは、住民が君主制時代の国旗を振り、喜びあっているという。第2の都市ベンガジなどの東部一帯はすでに、デモ隊の支配下にある。  いずれも、軍が寝返って、デモ隊を武力で支援し始めたことが奏功した模様だ。23日には、空軍パイロットがベンガジ空爆の命令に背き、乗っていた戦闘機をわざと墜落させてパラシュートで脱出し、デモ隊に加わった。デモ隊側の勢いはトリポリに迫ろうとしており、アフ

                              • asahi.com(朝日新聞社):志願兵募り、首都へ 武装リビア反体制派「未来を開く」 - 国際

                                リビア東部のベンガジ。2月28日午後、郊外にある邸宅を訪れると、菜の花が咲き誇る庭で地元部族の有力者が出迎えてくれた。  「リビアの現状をありのまま伝えてほしい」  白髪頭にがっしりとした体格。仲間から「父親」と呼ばれている男性は、こう切り出した後、志願兵を募り、最高指導者カダフィ大佐がいる首都トリポリに向かう計画を語り始めた。  反体制派の拠点となっているベンガジだけで、18歳から50代後半まで81人が名乗りを上げ、反体制派が掌握したベイダ、ダルナ、トブルクでも街の世話役を通じて声をかけているという。  納戸代わりの部屋には、ロシア製の対戦車砲弾が3発入った木箱が36箱、手投げ弾が16発、さらに機関銃や対空砲の弾帯、照明弾のほか、戦車の砲弾までそろっていた。  反体制派側についたり、放棄されたりしたベンガジ近郊の軍・治安部隊の基地や拠点から運び出した武器や弾薬の一部だ。危険分散のため、別

                                • asahi.com(朝日新聞社):「内戦か改革か」とカダフィ氏次男 リビア、首都も混乱 - 国際

                                  最近の不穏な状態の中で、リビア東部ベンガジに集まった人々=AP    【カイロ=貫洞欣寛】約40年続くカダフィ大佐の独裁打倒を訴える市民デモが続くリビアで20日、デモが首都トリポリにも波及し、参加者と治安部隊の衝突が起きている模様だ。体制側が追いつめられる中、カダフィ氏の次男で後継者と目されているセイフルイスラム氏(38)が21日未明、国営テレビで演説。「内戦か改革かの分岐点にある。我々は最後まで闘う」と述べた。  中東の衛星テレビ局アルジャジーラやロイター通信などによると20日夜、トリポリ中心部の「緑の広場」など複数の地点で反体制派がデモを始めた。体制支持派や治安部隊との衝突が起きた模様で、銃声が響いているとの情報もある。  トリポリでは、政権側が秘密警察などを通じて反体制派の動きを抑え込み、支持基盤としてきた。今後、首都でのデモが拡大していけば、体制の動揺が広がり、末期的な状態となる可

                                  • asahi.com(朝日新聞社):リビア政府軍、反体制派への反転攻勢強める - 国際

                                    【カイロ=山本大輔】リビアの政府軍は2日、反体制派の制圧下にある東部ブレガに繰り返し攻撃を仕掛け、衛星テレビ局アルアラビアなどによると、少なくとも14人が死亡した。首都進攻を準備する反体制派に対する政府軍の反転攻勢は、首都トリポリがある同国西部だけではなく、反体制派支配が広がる東部でも激しさを増している。  アルアラビアによると、政府軍は2日午前7時(日本時間同日午後2時)ごろ、ブレガに対して戦闘機による「無差別空爆」を実施し、武装部隊を市内に投入。反体制派は周辺都市からの援軍も加わった交戦の末、政府軍を撤退させたが、午後に入って再び空爆が繰り返された。  リビア国営放送はブレガでの攻防について、郊外の空港と原油輸出の拠点港を政府軍が管理下に置いたと伝えた。空港は反体制派が奪還したとの報道もあり、一進一退の攻防が続いている。  アルアラビアは、先月27日に空爆を受けた東部アジュダビヤでも2

                                    • asahi.com(朝日新聞社):リビア首都、市街戦へ動き活発化 カダフィ氏住居に戦車 - 国際

                                      【カイロ=山本大輔】リビアの最高指導者カダフィ大佐が演説で徹底抗戦を呼びかけたことを受け、首都トリポリでは26日、カダフィ氏を支持する市民らが武装を始め、市内各所に検問所が設置されるなど、市街戦に向けた準備とみられる動きが活発化している。AP通信が住民らの話として伝えた。  武器は政権側が提供しているといい、武装した市民らが治安部隊とともに市内のパトロールを始めているという。衛星テレビ局アルジャジーラは、カダフィ氏が住居兼司令部として使っている首都郊外の「アジジーア門」の兵舎に複数の戦車が配備され、厳戒態勢が敷かれたと報じた。  現地からの報道によると、カダフィ氏が徹底抗戦を呼びかけた25日の演説後、トリポリ市内では同日夜から26日未明にかけ、ビル屋上などに狙撃手などが配置され、複数の地区で銃声が響いた。  また、AP通信によると、首都の東200キロのミスラタ近郊にある空軍基地では、政権側

                                      • リビア:東部一帯、反政府勢力の支配下に - 毎日jp(毎日新聞)

                                        【カイロ和田浩明、伊藤智永】反政府デモの拡大が続く北アフリカ・リビアの東部一帯は22日までに、反政府勢力の支配下に入った模様だ。首都トリポリなどでの戦闘機による機銃掃射など常軌を逸した武力鎮圧を行ったカダフィ政権は、退陣を求める内外の圧力にさらされている。チュニジア、エジプトという強権的政権が相次いで倒れた中東情勢は、さらに緊迫の度を増している。 リビア東部に入った米CNNによると、反政府勢力は秩序安定のため委員会を設置。指導者を名乗る人物は「軍の大部分が反政府勢力に加わった」と話している。 ベンガジなど同国東部では、反政府勢力側は武装した人員を配置し、親カダフィ大佐派の反撃を警戒しているという。また、ベンガジの住民は毎日新聞の取材に「ベンガジから数万人、アルベイダから数千人が反政府勢力の応援のためトリポリに向かっている」と証言した。 また、多くのエジプト人労働者がリビアから退避を始めた。

                                        • リビア、「怒りの日」の反政府デモで7人死亡

                                          リビアの首都トリポリ(Tripoli)で行われた最高指導者ムアマル・カダフィ(Moamer Kadhafi)大佐を支持する集会(2011年2月16日撮影)。(c)AFP/MAHMUD TURKIA 【2月18日 AFP】リビアで17日、「怒りの日」と名付けた反体制デモが行われ、医療関係者によると第2の都市ベンガジ(Benghazi)では、デモ隊と治安部隊との衝突によりこれまでに7人が死亡した。 最高指導者ムアマル・カダフィ(Moamer Kadhafi)大佐が率いる独裁体制に抗議するデモは3日目に突入した。 ベンガジでの裁判所前では、法律家らも憲法の制定を要求するデモを行った。 衝突は首都トリポリ(Tripoli)南西の都市ゼンタン(Zentan)でも複数の場所で発生、政府庁舎が多数放火されたと伝えられている。 交流サイト「フェースブック(Facebook)」上であるグループが行った「怒り

                                            リビア、「怒りの日」の反政府デモで7人死亡
                                          • asahi.com(朝日新聞社):アラブ連盟、リビアの参加禁止 EUは制裁措置検討へ - 国際

                                            【カイロ=山本大輔】リビアで反体制デモの武力鎮圧が激化していることを受け、アラブ連盟(本部・カイロ)は22日、カダフィ政権を強く非難し、アラブ連盟のすべての会議や委員会への参加を禁止するとの声明を発表した。  声明は、戦闘機によるデモ隊への無差別空爆などをしたとされるカダフィ政権について、「外国人傭兵(ようへい)を雇い、実弾や重火器を使った暴力は人権法に反し、許し難い」と強く非難。弾圧行為の停止や反政府側との対話の開始、メディアの受け入れなどの条件が満たされるまでは、アラブ連盟の会議や委員会への参加をすべて禁止するとした。  同連盟では、来月2日の加盟国外相会議でリビア問題を改めて議論するという。  一方、エジプトを訪問している欧州連合(EU)のアシュトン外交安全保障上級代表(外相)は22日、カイロでの記者会見で「多くの犠牲を遺憾に思う。あらゆる暴力行為を非難する」と述べ、国連安全保障理事

                                            • asahi.com(朝日新聞社):ベネズエラ情報相「大統領の仲介、カダフィ大佐受ける」 - 国際

                                              【リオデジャネイロ=平山亜理】ベネズエラのイサラ情報相は3日、同国のチャベス大統領が、リビアの最高指導者カダフィ大佐と反体制派との仲介に乗り出す意向を伝え、カダフィ氏側がこれを受け入れたことを明らかにした。  ロイター通信によると、チャベス氏は、カダフィ政権と反体制派との仲介のための国際委員会の設立を提案。中南米や欧州、中東諸国で構成し、ブラジルのルラ前大統領が調停役の代表を務める見通しだとしている。チャベス氏が1日、カダフィ氏との電話会談で提案を伝え、カダフィ氏側が受け入れたという。  だが、リビア反体制派はカダフィ政権との協議を拒絶。一方、アラブ連盟のムーサ事務局長は「チャベス氏の調停案については検討している」と述べるにとどまっている。  ベネズエラ国内では、カラカスのリビア大使館前で、「殺人者カダフィ、権力の座を降りろ」などと抗議するデモがあった。野党政治家は「カダフィ大佐に連帯を示

                                              • リビア:NATO 介入支援を準備で合意 - 毎日jp(毎日新聞)

                                                【ブリュッセル福島良典】北大西洋条約機構(NATO、加盟28カ国)は2日、ブリュッセルで大使会合を開き、カダフィ政権による反体制派への武力弾圧が続くリビア情勢への対応を協議、国連安保理から要請がある場合に備えて介入支援の準備を進めることで合意した。 カダフィ政権の空爆から反体制派を守るための「飛行禁止空域」の設定や、国境地帯に殺到している避難民の救援作戦が討議されたとみられるが、現時点での本格的な軍事介入の是非については加盟国間で意見が割れている。 NATO報道官によると、大使会合では「リビアにおける暴力行為と人道状況」に全加盟国が懸念を表明、ラスムセン事務総長が国連や欧州連合(EU、加盟27カ国)と連携して「あらゆる事態」を想定して支援の用意を整えることを確認した。 ヘイグ英外相は2日、リビア反体制派に合流したオベイディ前公安相との電話協議で「飛行禁止空域の設定を含む対応計画を立案中」と

                                                • リビア:アフリカ人雇い兵が市民殺りく カダフィ政権投入 - 毎日jp(毎日新聞)

                                                  「カダフィは国民を奴隷のように扱ってきた。去るべきだ」と語るアティヤさん=リビア北東部で2011年2月22日、和田浩明撮影 【カイロ伊藤智永、イムサード(リビア北東部)和田浩明】事実上の内戦状態との見方もあるリビアでは、カダフィ政権が雇ったとみられるアフリカ諸国の外国兵が、東部の町で市民を容赦なく殺害、襲撃したとの証言が相次いでいる。独裁政権の冷酷な仕打ちが、市民の怒りを増幅した上、国軍の離反も招いたようだ。 「これがアフリカ人雇い兵だ」。国境の町イムサードで出会った若者は、携帯電話で撮影した動画を見せてくれた。頭から血を流し、地面に横たわって動かない黒人に見える男が映っている。 国境警備隊員だというアティヤさん(30)は「やつらは子供や老人まで殺し、女性を暴行した。許せない」と怒りをあらわにした。 インターネットの動画投稿サイト「ユーチューブ」や会員制交流サイト「フェイスブック」にも、ア

                                                  • リビア:内戦の様相 政府軍が北中部都市を奪還 - 毎日jp(毎日新聞)

                                                    【カイロ大前仁】北アフリカのリビアで6日、政府軍が反政府勢力の拠点数都市を攻撃、反政府勢力に一時占領された北中部の都市ビンジャワドを奪還した。一方、反政府勢力は西部ミスラタやアズザウィーヤで政府軍の攻撃を退けた。5~6日にかけての戦闘で20人以上が死亡するなど、多数の死傷者が出ている。抗議運動に端を発したリビアの反政府勢力と政府軍の衝突は、「内戦」の様相を強めている。 反政府勢力は5日にビンジャワドを支配下に置いたが、6日朝までに態勢を立て直すために市内から撤退。その後に市郊外で政府軍と衝突したが、東方のラスラヌフまで撤退を強いられた。また政府軍機がラスラヌフの軍基地や建物を爆撃し、両市で少なくとも死者4人が確認されたが、さらに多数が死亡した恐れが出ている。 石油関連施設が集まる北中部では、ここ数日、ラスラヌフやビンジャワドの支配権が目まぐるしく変わり、攻防が激しさを増している。 反政府勢

                                                    • リビアが最大の油田を閉鎖、原油生産は日量50万バレル強減少

                                                      リビアの原油生産は、政治デモの波が広がる中で1日当たり50万バレル以上減少した。 日量30万バレル生産可能な同国最大のシャララ油田は暫定統一政府のドベイバ首相の退陣を要求するデモ隊が集結したことを受けて閉鎖された。これに先立ち日量6万5000バレルを産出するエルフィール油田も同様の理由で生産停止に追い込まれた。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。 関係者1人によれば、リビアの生産量は日量53万5000バレル減少し、さらに落ち込む見込みだ。17日時点の日量生産量は最大110万バレルだった。 リビア国営石油会社(NOC)は18日、リビア東部の輸出ターミナル、ズウェイティーナも原油積み出しを正式に停止し、「痛みを伴う閉鎖の波の始まり」との見解を示した。

                                                        リビアが最大の油田を閉鎖、原油生産は日量50万バレル強減少
                                                      1