並び順

ブックマーク数

期間指定

  • から
  • まで

1 - 40 件 / 57件

新着順 人気順

LatinoAméricaの検索結果1 - 40 件 / 57件

LatinoAméricaに関するエントリは57件あります。 SocietyPolitics国際 などが関連タグです。 人気エントリには 『パン店で1日に140万円 前大統領の公務用カード明細公開 ブラジル:時事ドットコム』などがあります。
  • パン店で1日に140万円 前大統領の公務用カード明細公開 ブラジル:時事ドットコム

    パン店で1日に140万円 前大統領の公務用カード明細公開 ブラジル 2023年01月16日15時53分 【ブラジリアAFP=時事】手頃なレストランで2万1000米ドル(約270万円)以上、ベーカリーで1日に1万700ドル(約140万円)。ブラジルのジャイル・ボルソナロ前大統領の公務用クレジットカードの明細が公開され、浪費ぶりが物議を醸している。(写真はボルソナロ氏) 捜査の手、ボルソナロ氏にも 首謀者特定は難航か―首都中枢襲撃から1週間 ボルソナロ氏は大統領在職時、大統領の公務用クレジットカードの明細を含む公的情報を100年間非公開とした。しかし、後任のルイス・イナシオ・ルラ・ダシルバ大統領はこの規定を撤廃。政府ウェブサイトに13日、カード明細が掲載された。 それによると、ボルソナロ氏が大統領を務めた4年間で総額2760万レアル(約6億9000万円)以上が使われていた。公務用クレジットカー

      パン店で1日に140万円 前大統領の公務用カード明細公開 ブラジル:時事ドットコム
    • 世界初、ビットコインが法定通貨に エルサルバドル議会が可決

      エルサルバドルの首都サンサルバドルの議会で、演説するナジブ・ブケレ・オルテス大統領(2021年6月1日撮影)。(c)MARVIN RECINOS / AFP 【6月9日 AFP】中米エルサルバドルの議会は、暗号資産(仮想通貨)ビットコイン(Bitcoin)を法定通貨とする法案を可決した。ナジブ・ブケレ・オルテス(Nayib Bukele Ortez)大統領が8日夜、明らかにした。暗号資産が法定通貨となるのは世界初。 【ビデオグラフィック】ビットコインの世界 法案はブケレ氏が議会に提出していた。同氏は「ビットコイン法は、(議会で)特定多数決によって承認された」とツイッター(Twitter)に投稿。「歴史的!」とも書き込んだ。(c)AFP

        世界初、ビットコインが法定通貨に エルサルバドル議会が可決
      • 顔面欠損の患者、安価な「新たな顔」を3Dプリンターで手に ブラジル

        ブラジル・サンパウロで、がんにより失われた右目とあごにデジタル技術で作成した顔面装具を装着し、鏡で確認するデニス・ビセンティンさん(2019年12月3日撮影)。(c)Nelson ALMEIDA / AFP 【1月12日 AFP】がんで右目と顎の一部を失ったブラジル人、デニス・ビセンティン(Denise Vicentin)さん(53)は鏡をのぞき込み、泣きだした。彼女はこの日、デジタル技術で成形された補綴(ほてつ、人工装具)のおかげで、新しい顔を手に入れたのだ。 補綴の試着後、ブラジル・サンパウロ(Sao Paulo)の医院でAFPの取材に応えたビセンティンさんは「きょうは、これまでよりもずっと気分よく街を歩くことができるでしょう。言葉になりません」と話した。 同国パウリスタ大学(Paulista University)の研究者らはスマートフォンと3Dプリンターを使ってデジタルの顔型を取り

          顔面欠損の患者、安価な「新たな顔」を3Dプリンターで手に ブラジル
        • 落選の大統領、支持者に「頭冷やせ」 一部は「軍の介入」要求―ブラジル:時事ドットコム

          落選の大統領、支持者に「頭冷やせ」 一部は「軍の介入」要求―ブラジル 2022年11月03日14時44分 2日、動画で支持者に呼び掛けるボルソナロ氏(AFP時事) 【サンパウロ時事】ブラジル大統領選決選投票で惜敗した右派の現職ボルソナロ氏の支持者が結果に納得せず、全国各地で幹線道路を封鎖して交通がまひしている問題で、ボルソナロ氏は2日、支持者に「頭を冷やせ」と呼び掛けた。結果判明直後の10月30日夜から広がった道路封鎖は2日になってやや減ったが、各地で燃料や日用品の不足が生じている。 ボルソナロ陣営、敗北を事実上容認 本人は明言せず―ブラジル大統領選 ボルソナロ氏はフェイスブックに投稿した動画で「あなた方の怒りや悲しい気持ちは分かる。私も同じだ。しかし、頭を冷やさなければならない」と指摘。「一部で良くないことが行われている。幹線道路の封鎖は往来の自由を侵害している」と中止を促した。 一方、

            落選の大統領、支持者に「頭冷やせ」 一部は「軍の介入」要求―ブラジル:時事ドットコム
          • 麻薬王のカバ、ハイウエーでひかれ死ぬ コロンビア

            コロンビア・プエルトトリウンフォのハイウエーで車にひかれたカバの死骸。プエルトトリウンフォ消防隊提供(撮影日不明)。(c)Handout / Puerto Triunfo's Fire Brigade / AFP 【4月13日 AFP】南米コロンビア・アンティオキア(Antioquia)州のハイウエーで、カバが車にひかれて死んだ。現場近くには1993年に死亡した麻薬王パブロ・エスコバル(Pablo Escobar)の農園があり、飼われていたカバが繁殖しすぎて問題となっている。 同州北西部プエルトトリウンフォ(Puerto Triunfo)の消防はAFPに、11日夜に、首都ボゴタとメデリン(Medellin)を結ぶハイウエー上で、体重1トン以上のカバが横たわっているのが発見されたと話した。 事故ではピックアップトラックの前方が壊れたが、運転手は無事だった。 エスコバルは1980年代後半に少数

              麻薬王のカバ、ハイウエーでひかれ死ぬ コロンビア
            • 動画:ミイラ化した「非人類の遺体」公開 メキシコ議会

              【9月14日 AFP】メキシコ議会の12日の公聴会で、「人類ではない」生物の遺体とされるもの2体が公開された。同議会が地球外生命の可能性について公式に取り上げたのは今回が初めて。 ミイラ化した「非人類の遺体」は、それぞれ小さな展示用ケースに入れられて公開された。メキシコのジャーナリスト、ハイメ・マウサン(Jaime Maussan)氏が2017年にペルーで発見したとして持ち込んだもので、灰色がかり、人類に似た体形をしている。 マウサン氏は「彼らは非人類だ。正体が分からないので、地球外生命体とは呼びたくない」と語った。さらに、メキシコ国立自治大学(UNAM)で行われた炭素年代測定から「約1000年前のもの」であることが示されたと述べた。 公聴会は与党のセルヒオ・グティレス(Sergio Gutierrez)議員が「公共の利益にかなう」として開催を求めた。 同氏によると、マウサン氏は、7月に元

                動画:ミイラ化した「非人類の遺体」公開 メキシコ議会
              • 牛肉の巨大な塊担ぐ慣習、段階的に禁止 アルゼンチン

                アルゼンチン・ブエノスアイレスでトラックから降ろした牛肉を担ぐ食肉業者(2010年6月17日撮影、資料写真)。(c)Maxi FAILLA / AFP 【1月18日 AFP】アルゼンチンで16日、長年行われている食肉業者が牛の枝肉(頭、内臓尾、四肢の端を取った肉)を担いで運ぶ習慣が段階的に禁止されることが決まった。 中道左派のアルベルト・フェルナンデス(Alberto Fernandez)政権は、衛生・健康面のリスクを理由に挙げている。 アルゼンチンでは牛肉が好まれており、1人当たりの消費量は年間48キロ近くに上る。食肉業者が腰をかがめながら巨大な牛肉の塊を担いでいる様子は日常的に見られるが、枝肉は重さ100キロを超えることもあり、屈強な人でも大きな負担となっている。 長年の慣習をめぐり、業界内でも意見が二分している。新たな規制により近代化されれば、牛肉があちこちに触れるのを防止でき衛生的

                  牛肉の巨大な塊担ぐ慣習、段階的に禁止 アルゼンチン
                • 少年170人超殺害で禁錮835年 コロンビア史上最悪の殺人犯、服役中に死亡

                  南米コロンビア史上最悪の連続殺人犯、ルイス・アルフレド・ガラビート受刑者(2000年5月26日撮影)。(c)AFP PHOTO/FILES 【10月13日 AFP】8~16歳の少年170人以上を虐待、拷問、殺害した罪で服役していた南米コロンビア史上最悪の連続殺人犯、ルイス・アルフレド・ガラビート(Luis Alfredo Garavito)受刑者が12日、「複数の疾患」によって診療所で死亡した。66歳。矯正当局INPECが明らかにした。 世界でも最悪級の殺人犯とされるガラビート受刑者は「野獣」「(故郷の町)ジェノバ(Genova)の怪物」などの異名で知られる。 当時の捜査資料によれば、ガラビート受刑者は、訪問販売員や修道僧、障がい者、ホームレス、救済活動家などを装って学校に入り込み、ターゲットを物色。食べ物や飲み物を使って人目に付かない場所に誘い出し、歩き疲れたところを暴行・殺害するのが常

                    少年170人超殺害で禁錮835年 コロンビア史上最悪の殺人犯、服役中に死亡
                  • 「疑似科学にだまされるな」 人口の7%が地球平面論者 ブラジル

                    ブラジル・サンパウロで、平らな地球の模型を持つ地球平面論者のアンデルソン・ネベスさん(2020年2月13日撮影)。(c)Florence GOISNARD / AFP 【4月25日 AFP】ブラジルのレストラン経営者リカルドさんは、パンケーキのような形をした地球の模型の横に座り「ははは!」と大笑いした。リカルドさんが地球は平面だと話すと、このような反応が返ってくるのだという。 60代のリカルドさんは、このような反応があるためフルネームは明かしたくないと話す。リカルドさんがサンパウロ(Sao Paulo)で経営するレストランは、地球は球体だという考えを否定する人々の出会いの場となっている。 「私が確実に分かっているのは、自分がいつかは死ぬということと、地球が平らだということだ」とリカルドさんは語った。 調査会社ダッタフォーリャ(Datafolha)によると、ブラジルの全人口の7%に当たる11

                      「疑似科学にだまされるな」 人口の7%が地球平面論者 ブラジル
                    • メキシコ軍がマリフアナ畑一掃作戦

                      この写真にはショッキングな表現、または18歳以上の年齢制限の対象となる内容が含まれます。 ご覧になる場合にはご了承の上、クリックしてください。

                        メキシコ軍がマリフアナ畑一掃作戦
                      • ブラジル火災面積、ボルソナロ政権末期に急増 11月は90%増

                        ブラジル南部アマゾナス州で、アマゾン熱帯雨林の火災の消火に当たる消防士とボランティア(2022年9月21日撮影)。(c)MICHAEL DANTAS / AFP 【12月15日 AFP】ブラジルで火災被害に遭った地域の面積が11月に約8100平方キロと、前年同月比約90%増となった。NGOが14日、最新集計を公表した。 熱帯雨林アマゾン(Amazon)の破壊を追跡する共同プラットフォーム「マップバイオマス(Mapbiomas)」によると、消失面積の80%以上がアマゾンに属している。マップバイオマスは、「環境破壊の加速がジャイル・ボルソナロ(Jair Bolsonaro)政権末期に集中したことがデータから読み取れる」と指摘した。 実際、鉱物の採掘や農地拡大を支持する右派のボルソナロ大統領が就任した2019年以降、火災や森林破壊が増加した。しかし、10月に行われた大統領選では左派のルイス・イナ

                          ブラジル火災面積、ボルソナロ政権末期に急増 11月は90%増
                        • 「中国製ワクチンは劣る」とブラジル経済相 録画気付かず「コロナ発明」とも:時事ドットコム

                          「中国製ワクチンは劣る」とブラジル経済相 録画気付かず「コロナ発明」とも 2021年04月28日15時43分 ブラジルのゲジス経済相=2月5日、ブラジリア(AFP時事) 【サンパウロ時事】ブラジル経済のかじ取りを一手に握るゲジス経済相は27日の閣僚会合で、録画されていることに気付かず、中国が新型コロナウイルスを「発明した」と主張した上で、中国製ワクチンは米国製よりも劣っているとこぼした。発言は各メディアを通じて拡散。ワクチンを中国に頼る政府は火消しに躍起となっている。 ペルー元大統領がコロナ感染 「抜け駆け接種」うまくいかず ゲジス氏は医療保険に関する会合で「中国人がウイルスを発明し、彼らのワクチンは米国製よりも効果が低い」と発言。「米国では100年にわたり(ウイルス)研究に投資してきた。米ファイザー社製ワクチンは他よりも良い」と強調した。 ゲジス氏は録画されていたことを知り、慌てて訂正。

                            「中国製ワクチンは劣る」とブラジル経済相 録画気付かず「コロナ発明」とも:時事ドットコム
                          • スー・チー氏らミャンマー高官をロヒンギャ迫害で告発、アルゼンチン

                            タイ・バンコクで東南アジア諸国連合(ASEAN)関連首脳会議に出席するミャンマーのアウン・サン・スー・チー国家顧問(2019年11月4日撮影)。(c)Lillian SUWANRUMPHA / AFP 【11月14日 AFP】ミャンマーのアウン・サン・スー・チー(Aung San Suu Kyi)国家顧問が13日、イスラム系少数民族ロヒンギャ(Rohingya)の迫害をめぐり、アルゼンチンで告発された。かつてミャンマー民主化運動の象徴として知られたノーベル平和賞受賞者のスー・チー氏が、ロヒンギャ問題で正式に告発されたのは初めて。 ロヒンギャの団体と南米の人権団体が、戦争犯罪や人道に対する罪など重大な犯罪を国家の枠組みにとらわれずに訴追できる「普遍的管轄権」に基づき、アルゼンチンの法廷にスー・チー氏らミャンマーの複数の高官を告発した。 告発に加わった弁護士は、「虐殺の実行犯や共犯者、隠ぺいに

                              スー・チー氏らミャンマー高官をロヒンギャ迫害で告発、アルゼンチン
                            • 韓国ドラマでイメージ悪化 制作者に法的措置検討―スリナム政府:時事ドットコム

                              韓国ドラマでイメージ悪化 制作者に法的措置検討―スリナム政府 2022年09月16日08時51分 スリナムのラムディン外相=1月27日、コロンビア北部カルタヘナ(EPA時事) 【サンパウロ時事】動画配信サービス「ネットフリックス」の韓国発の新作犯罪ドラマ「ナルコの神」で国のイメージが損なわれたとして、南米スリナムのラムディン外相が猛抗議している。プロデューサーらに対する法的措置と韓国政府への抗議を検討中という。物語はスリナムで麻薬王となった韓国人の実話が基になっている。 辞任の元トヨタ役員が復帰 麻薬密輸容疑で起訴猶予 12日付の大統領府声明によると、ラムディン氏はドラマが「スリナムを麻薬国家として扱っている」と抗議。「物語で描かれているようなイメージは過去のものだ。(わが国に対する)否定的な考えを植え付けてしまう」と批判した。さらに「表現の自由は尊重されなければならないが、それには限界が

                                韓国ドラマでイメージ悪化 制作者に法的措置検討―スリナム政府:時事ドットコム
                              • マラドーナ氏は「本当に偉大」だが…「神の手」被害者は今も恨み節

                                1986年サッカーW杯メキシコ大会準々決勝、アルゼンチン対イングランド。イングランドのGKピーター・シルトン(右)から2点目を奪うアルゼンチンのディエゴ・マラドーナ(左から3人目、1986年6月22日撮影)。(c)STAFF / AFP 【11月26日 AFP】25日に60歳で亡くなったサッカー元アルゼンチン代表のディエゴ・マラドーナ(Diego Maradona)氏について、1986年のW杯(World Cup)メキシコ大会準々決勝で有名な「神の手」ゴールの被害者となった元イングランド代表GKのピーター・シルトン(Peter Shilton)氏は、「偉大さは持っていたようだが、スポーツマンシップはなかった」と話した。 シルトン氏は英大衆紙デーリー・メール(Daily Mail)に対し、アルゼンチンが2-1で勝利した試合でマラドーナ氏が決めた2点のうち先制点となった問題のゴールについて、一

                                  マラドーナ氏は「本当に偉大」だが…「神の手」被害者は今も恨み節
                                • 兵士180人を一時拉致 コカ栽培農民、伐採作戦に怒る―コロンビア:時事ドットコム

                                  兵士180人を一時拉致 コカ栽培農民、伐採作戦に怒る―コロンビア 2021年10月30日14時39分 解放されることになった兵士らを見守るコロンビアの農民たち=28日、北部ティブ(AFP時事) 【サンパウロ時事】南米コロンビア北部のベネズエラ国境に近いティブで、コカインの原料となるコカ葉畑の伐採を行っていた国軍兵士約180人が、反発する栽培農民約600人に丸2日間にわたり拉致される事件があった。28日に政府人権オンブズマンらの説得により、兵士ら全員が無事解放された。 「非致死性」の模造銃で治安悪化のコロンビア 内戦終了でも無法状態 一帯はコカ葉主要生産地の一つ。国防省や現地報道によると、兵士はコカ葉撲滅作戦中にナタなどで武装した農民に包囲されて連れ去られ、集落の広場に集められて監視を受けた。地元の報道によると、農民代表者は政府が進めるコカ葉から合法的作物への「転作政策」が公約通り機能してい

                                    兵士180人を一時拉致 コカ栽培農民、伐採作戦に怒る―コロンビア:時事ドットコム
                                  • 「神に最も近い人間」マラドーナ氏を悼む、母国アルゼンチン

                                    サッカー元アルゼンチン代表のレジェンド、ディエゴ・マラドーナ氏が死去したことを受け、ブエノスアイレス市内にある同氏の壁画の前で死を悼む親子(2020年11月25日撮影)。(c)ALEJANDRO PAGNI / AFP 【11月26日 AFP】サッカー界のレジェンド、ディエゴ・マラドーナ(Diego Maradona)氏が25日、心臓発作のため60歳で死去し、母国アルゼンチンでは「神に最も近い人間」と思われた英雄の死に衝撃が走っている。 マラドーナ氏の訃報は、経済危機と新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)に打ちのめされ、サッカーが万病の薬と考えられているアルゼンチンにさらなる打撃となっている。 追悼する場を探すファンは、首都ブエノスアイレス中心部にあるランドマークのオベリスクや、マラドーナ氏が頭角を現したボカ・ジュニアーズ(Boca Juniors)の本拠地ラ・ボンボネーラ(

                                      「神に最も近い人間」マラドーナ氏を悼む、母国アルゼンチン
                                    • 19人死亡の女子生徒寮火災、発端は携帯没収 ガイアナ

                                      ガイアナ・マディアで、19人が死亡する火災が発生した女子生徒寮を調べる捜査官と政府職員(2023年5月22日撮影)。(c)Keno GEORGE / AFP 【5月24日 AFP】南米ガイアナの中等学校の女子寮で19人が死亡した火災をめぐり、携帯電話を没収されたことに腹を立てた生徒が放火に及んだことが分かった。政府筋が23日、AFPに明らかにした。 警察も、携帯電話を取り上げられたことに端を発し、女子生徒1人が犯行に及んだ疑いがあるとの公式報告を出している。 匿名の政府筋によると、生徒は放火を認め、現在はマディア(Mahdia)にある病院で警察の保護下に置かれている。警察は生徒を訴追するかどうか、専門家の意見を求めているという。 火災は21日、11~12歳と16~17歳の生徒が入居する寮で発生。警察の報告によると、当時建物の内部には生徒57人がいたとされる。亡くなった19人以外に、約20人

                                        19人死亡の女子生徒寮火災、発端は携帯没収 ガイアナ
                                      • 海上35日間でコロナ感染の謎、経路不明の漁船クラスター アルゼンチン

                                        世界最南端の都市として知られる、アルゼンチン南部ティエラデルフエゴ州の州都ウスアイア(2007年3月31日撮影)。(c)JUAN MABROMATA / AFP 【7月14日 AFP】アルゼンチンの漁船で出航前に行われた新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の検査では、乗組員全員が陰性だったにもかかわらず、35日間海上にいる間に57人が感染したことが判明し、当局が感染経路の解明を試みている。 同国南部ティエラデルフエゴ(Tierra del Fuego)州保健局の13日の発表によると、漁船「エチゼンマル(Echizen Maru)」は出航前、乗組員全員が義務として14日間、ウスアイア(Ushuaia)のホテルで隔離生活を送り、新型ウイルスの検査結果はそろって陰性だった。 ところが最近になって数人に典型的なCOVID-19の症状がみられたため、ウスアイアに帰港。新たな検査で乗組員計61

                                          海上35日間でコロナ感染の謎、経路不明の漁船クラスター アルゼンチン
                                        • 暗殺されたハイチ大統領の国葬 会場外から銃声

                                          ハイチ北部カパイシアンで、ジョブネル・モイーズ大統領の国葬に参列する妻のマルティーヌ氏(2021年7月23日撮影)。(c)Valerie BAERISWYL / AFP 【7月24日 AFP】カリブ海(Caribbean Sea)の島国ハイチで23日、暗殺されたジョブネル・モイーズ(Jovenel Moise)大統領の国葬が行われた。厳戒態勢が敷かれたにもかかわらず、会場外から銃声が聞こえ、不安定な治安情勢が浮き彫りになった。 7日未明に首都ポルトープランスの私邸で射殺されたモイーズ氏の遺体は、北部カパイシアン(Cap-Haitien)に埋葬された。 葬儀は野外で数時間にわたって行われた。ハイチ国旗が掛けられたモイーズ氏のひつぎには大統領綬が載せられ、周りには花が飾られた。軍が警備を担当し、兵士が国歌と大統領のための歌を演奏した。 ハイチ政府や各国の外交官の代表が一人ずつ、モイーズ氏の妻マ

                                            暗殺されたハイチ大統領の国葬 会場外から銃声
                                          • 町長の結婚相手は…ワニ! メキシコの伝統行事

                                            メキシコ・オアハカ州の町サンペドロウアメルラで、「結婚式」を前に花嫁衣裳を着せられたメガネカイマン(2023年6月30日撮影)。(c)RUSVEL RASGADO / AFP 【7月2日 AFP】メキシコ南部の町サンペドロウアメルラ(San Pedro Huamelula)で、町長とワニの聖なる「結婚式」が行われた。地元住民に幸運をもたらす伝統行事だという。 サンペドロウアメルラは、テワンテペク(Tehuantepec)地峡の近くにある、先住民チョンタル(Chontal)の人々が暮らす町。ビクトル・ウーゴ・ソーサ(Victor Hugo Sosa)町長は、花嫁衣装姿のワニと一緒に古くからの伝統行事に臨んだ。 ワニは、中南米地域の湿地に生息するメガネカイマン。町長は「プリンセスガール」と呼ばれるこのワニへの忠誠を誓った。 「われわれは愛し合っている。大切なのは愛。愛がなければ結婚はできない。

                                              町長の結婚相手は…ワニ! メキシコの伝統行事
                                            • アマゾン密林で救出されたきょうだい4人、退院 コロンビア

                                              アマゾンのジャングルで40日ぶりに発見された子どもたちが入院する病院を訪れたグスタボ・ペトロ大統領(左から2人目)ら。コロンビア・ボゴタで。コロンビア大統領府提供(2023年6月10日撮影)。(c)AFP PHOTO / COLOMBIAN PRESIDENCY 【7月15日 AFP】南米コロンビアのアマゾン(Amazon)の密林で小型飛行機の墜落事故後40日ぶりに発見され、約1か月間入院していた先住民のきょうだい4人が退院した。当局が14日、発表した。全員「とても元気」だという。 小型機の墜落事故では、母親を含め、大人の同乗者3人は全員死亡。レスリーさん(13)、ソレイニーちゃん(9)、ティエン・ノリエルちゃん(5)、クリスティンちゃん(1)の4人きょうだいは6月9日に救出され、首都ボゴタの軍病院に搬送されて治療を受けていた。 家族福祉当局によれば、4人は13日夜に退院した。 アストリド

                                                アマゾン密林で救出されたきょうだい4人、退院 コロンビア
                                              • ルラ氏勝利、現職破る ブラジル大統領選

                                                左派のルイス・イナシオ・ルラ・ダシルバ元大統領。ブラジル・サンパウロで(2022年10月24日撮影)。(c)Miguel Schincariol / AFP 【10月31日 AFP】ブラジル大統領選の決選投票が30日に行われ、左派の元大統領ルイス・イナシオ・ルラ・ダシルバ(Luiz Inacio Lula da Silva)氏が極右の現職ジャイル・ボルソナロ(Jair Bolsonaro)氏を僅差で破り、返り咲きを果たした。選挙管理委員会が発表した。ルラ政権は通算3期目となる。 ルラ氏とボルソナロ氏の得票率は開票終盤まで拮抗(きっこう)していたが、選管の発表ではルラ氏は50.83%を獲得、ボルソナロ氏は49.17%だった。 ボルソナロ氏が結果を受け入れるかが次の焦点となる。(c)AFP

                                                  ルラ氏勝利、現職破る ブラジル大統領選
                                                • ペルー大統領選、カスティジョ氏が勝利宣言 フジモリ氏は20万票の無効主張

                                                  ペルーの首都リマにある所属政党本部で、支持者らに手を振る左派の大統領選候補者ペドロ・カスティジョ氏(2021年6月8日撮影)。(c)Gian MASKO / AFP 【6月10日 AFP】ペルー大統領選の決選投票は9日、急進左派のペドロ・カスティジョ(Pedro Castillo)氏が勝利宣言を行った。ただし、選挙管理委員会の公式結果はまだ出ていない。 僅差で追う右派のケイコ・フジモリ(Keiko Fujimori)氏は同日の記者会見で、802か所の投票所で不正があったとして20万票を無効とするよう全国選挙裁判所(JNE)に申し立てたと明らかにしたほか、30万票の再集計を要求した。 開票率99%の段階での両者の得票率は、カスティジョ氏50.2%、フジモリ氏49.7%で大接戦が続いている。 カスティジョ氏は、党独自の集計で自身の「勝利」が確定したと発表。「中南米諸国など各国政府」から寄せられ

                                                    ペルー大統領選、カスティジョ氏が勝利宣言 フジモリ氏は20万票の無効主張
                                                  • 「ガイアナ危機」はあり得るのか ベネズエラ、油田地域併合へ国民投票 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

                                                    ベネズエラの国会(透明性が低く、非民主的な機関に成り下がっている)は、隣国ガイアナ西部のエセキボ(エセキバ)地域の地位を決める国民投票を、12月3日に実施することを承認した。国際的な注目を浴びないように、ウクライナとイスラエルの危機が同時に進む時期を見計らって決められた、非常に重要な動きだ。問題は、エセキボはベネズエラの一部ではなく、スペイン帝国の時代以降、一度もそうだったことはないという点に尽きる。ガイアナの国土のおよそ3分の2を占め、石油資源の豊富なエセキボは、ガイアナの一部として国際的に認められてもいる。 ガイアナは、英植民地時代の1899年に国際仲裁裁定で定められた現在の国境が有効だという立場だ。これに対してベネズエラは、エセキボ地域の東を南北に流れるエセキボ川が自然の国境になっていると主張し、1899年の裁定は「無効だ」と退けている。紛争を解決するため外交努力が重ねられてきたが、

                                                      「ガイアナ危機」はあり得るのか ベネズエラ、油田地域併合へ国民投票 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
                                                    • ハイチ大統領暗殺、実行犯はコロンビア国籍26人と米国籍2人 当局発表

                                                      ハイチのジョブネル・モイーズ大統領暗殺事件の容疑者を移送する警察車両に向かって歓声を上げる人々。首都ポルトープランスで(2021年7月8日撮影)。(c)Valerie Baeriswyl / AFP 【7月9日 AFP】(更新)カリブ海(Caribbean Sea)の島国ハイチの警察当局は8日、ジョブネル・モイーズ(Jovenel Moise)大統領暗殺の実行犯は少なくとも28人いると発表した。国籍はコロンビア人26人、ハイチ系米国人2人。 レオン・シャルル(Leon Charles)国家警察長官は会見で、「コロンビア人15人とハイチ出身の米国人2人を逮捕した。コロンビア人3人を殺害し、8人が逃亡している」と述べた。 警察は7日、容疑者のうち4人を殺害したと発表したが、シャルル長官はこの矛盾については説明しなかった。 一方、コロンビアのディエゴ・モラノ(Diego Molano)国防相は8

                                                        ハイチ大統領暗殺、実行犯はコロンビア国籍26人と米国籍2人 当局発表
                                                      • 2億年前の恐竜化石発見、豪雨と洪水がきっかけ ブラジル

                                                        ブラジル南部サンジョアンドポレジニで発見された恐竜の化石を調査する研究チーム。サンタマリア連邦大学提供(撮影日不明、2024年7月18日公開)。(c)AFP PHOTO / Universidade Federal de Santa Maria (UFSM) 【7月19日 AFP】ブラジル南部を襲った記録的な豪雨と洪水によって、約2億年前のヘレラサウルス科(Herrerasauridae)の恐竜の化石が見つかった。研究チームによると、化石は「極めて良い保存状態」だという。 今年5月に、洪水の影響で化石が露出しているのが見つかった。場所は、リオグランデドスル(Rio Grande do Sul)州の州都ポルトアレグレ(Porto Alegre)西方約280キロに位置する小さな町サンジョアンドポレジニ(Sao Joao do Polesine)近く。一帯の草原は、ブラジルの古生物学界で「黄金郷

                                                          2億年前の恐竜化石発見、豪雨と洪水がきっかけ ブラジル
                                                        • ブラジルで新種の小型恐竜の化石、歯がなく二足歩行

                                                          ブラジル・クルゼイロドオエステで出土した新種の恐竜の化石。ブラジル国立博物館提供(2021年10月26日提供、撮影日不明)。(c)AFP PHOTO / NATIONAL MUSEUM OF RIO DE JANEIRO 【11月19日 AFP】約7000万年前に生息していた新種の恐竜の化石がブラジルで発見された。歯がなく二足歩行で、発表した研究者らは「極めて珍しい」発見だと述べた。 見つかったのは体長約1メートル、体高約80センチの小型の獣脚類。「ベルタサウラ・レオポルディナエ(Berthasaura leopoldinae)」と命名された。 獣脚類はほぼ全てが肉食だと考えられていたが、不可解なことにこの新種は歯がなく、くちばしのような口を持っていた。 ブラジル国立博物館が18日に発表した声明によると、発見に関わった古生物学者らは「本当に驚きの発見だ」と述べた。 英科学誌「ネイチャー(N

                                                            ブラジルで新種の小型恐竜の化石、歯がなく二足歩行
                                                          • アルゼンチン大統領にミレイ氏就任 経済立て直しへ「ショック療法」

                                                            アルゼンチンの新大統領に就任したハビエル・ミレイ氏。首都ブエノスアイレスの大統領府カサ・ロサダで(2023年12月10日撮影)。(c)Pablo PORCIUNCULA / AFP 【12月11日 AFP】アルゼンチンで10日、自由至上主義(リバタリアン)を信奉するハビエル・ミレイ(Javier Milei)氏(53)が大統領に就任した。新大統領は国民に向けた第一声で、財政再建とインフレ抑制に向け痛みを伴う改革を断行する考えを示した。 ミレイ氏は、歴代政権の放漫財政のせいで自身は「最悪の遺産」を引き継ぐ大統領になったと主張。国庫には「金がない」と訴えた。 アルゼンチンは、過去数十年にわたり債務が累積するなど経済運営に失敗。その結果、年間インフレ率は140%、貧困率も40%に達している。 ミレイ氏は、自身が大統領選で勝利したことは「ベルリンの壁崩壊」に匹敵する歴史の転換点になると豪語。経済立

                                                              アルゼンチン大統領にミレイ氏就任 経済立て直しへ「ショック療法」
                                                            • エルサルバドルのサッカー場で群衆事故、12人死亡

                                                              エルサルバドルの首都サンサルバドルのクスカトラン・スタジアムで群衆事故が発生した後、ピッチに降りたファン(2023年5月20日撮影)。(c)Milton FLORES / AFP 【5月21日 AFP】(更新)エルサルバドルの首都サンサルバドルで20日、サッカー場へ試合観戦に訪れたファンによる群衆事故が発生し、12人が死亡した。同国の国家文民警察が発表した。 当局の最初の報告によると、アリアンサFC(Alianza FC)とCD FASの試合を観戦しようと、クスカトラン・スタジアム(Estadio Cuscatlan)にファンが押し寄せた。 国家文民警察のマウリシオ・アリアサ(Mauricio Arriaza)長官は記者団に対し、「暫定的にわれわれは12人の犠牲者についてネガティブな結果を得ており、そのうち9人がここのスタジアムに、さらに3人が別々の病院にいるとの情報を得ている」と述べた。

                                                                エルサルバドルのサッカー場で群衆事故、12人死亡
                                                              • ロッカー式墓地に女性閉じ込め、10時間後に救出 ブラジル

                                                                ブラジル・アマゾナス州の墓地(2020年12月30日撮影、資料写真)。(c)MICHAEL DANTAS / AFP 【4月1日 AFP】ブラジルで狭いロッカー式墓地の中に約10時間閉じ込められていた女性(36)が救出された。警察が明らかにした。 現場は、南東部ミナスジェライス(Minas Gerais)州にある人口約4万3000人の町ビスコンデドリオブランコ(Visconde do Rio Branco)のロッカー式墓地。 3月30日にAFPの取材に応じた警察によると、ロッカー式墓地は28日に封印されたばかりだったが、周囲の真新しい血痕に職員が気付いて通報した。 警察は「ロッカー式墓地の中から助けを呼ぶ声が聞こえたため、れんがの壁を壊したところ、女性を発見して救出した。女性は頭と腕を負傷していた」としている。 女性は、前夜に閉じ込められたとみられている。 捜査当局によると、ギャングが女性

                                                                  ロッカー式墓地に女性閉じ込め、10時間後に救出 ブラジル
                                                                • ハイチ暫定首相、ギャングから銃撃も無事 首都

                                                                  ハイチのガリー・コニーユ暫定首相(2024年6月11日撮影、資料写真)。(c)Clarens SIFFROY / AFP 【7月30日 AFP】 6月に就任したばかりのハイチのガリー・コニーユ(Garry Conille)暫定首相が29日、訪問先の病院近くで銃撃された。同氏は無事だった。政府筋がAFPに話した。ギャングによる暴力事件が多発している同国では、情勢安定化の模索が続いている。 匿名を条件に取材に応じた政府筋によると、コニーユ氏は首都ポルトープランスのギャング支配地域にある病院から出たところで銃撃された。 事件発生当時、ハイチ警察と国連(UN)が派遣したケニア治安維持部隊の護衛が付いていた。負傷者の有無については分かっていない。 銃撃事件が起きた病院は、2月末から7月上旬まで、ギャングの支配下に置かれていた。(c)AFP

                                                                    ハイチ暫定首相、ギャングから銃撃も無事 首都
                                                                  • 種を絶滅から救った絶倫ガメ引退、故郷で余生 ガラパゴス諸島

                                                                    エスパニョーラゾウガメのディエゴ。エクアドル・サンタクルス島のガラパゴス国立公園にて(2019年2月27日撮影)。(c)RODRIGO BUENDIA / AFP 【6月16日 AFP】南米エクアドル領ガラパゴス諸島(Galapagos Islands)で、自分の種を絶滅から救うため数十年にわたって繁殖に励んできた雄のエスパニョーラゾウガメ「ディエゴ(Diego)」。よわい100を超えるというディエゴが15日、種ガメとしての役目を終え、故郷の島へと戻っていった。 ディエゴはサンタクルス(Santa Cruz)島にあるガラパゴス国立公園(Galapagos National Park)の繁殖センターから、無人の離島エスパニョーラ(Espanola)島へと移送された。 エクアドルのパウロ・プロアノ(Paulo Proano)環境相はツイッター(Twitter)に、国立公園の運営における「重要な

                                                                      種を絶滅から救った絶倫ガメ引退、故郷で余生 ガラパゴス諸島
                                                                    • 「終活」アプリで子どもへのメッセージや遺言 メキシコ

                                                                      死後用アプリ「パストポスト」のメッセージ入力画面(2023年2月2日撮影)。(c)Pedro PARDO / AFP 【2月14日 AFP】メキシコでこのほど、メッセージや遺言を保存しておき、死後に家族らに届けるアプリ「パストポスト(Past Post)」がリリースされた。 メキシコといえば毎年「死者の日(Day of the Dead)」になると、頭蓋骨の形をした砂糖菓子を送り合って喜ぶ習慣がある。しかし、死について、特に相続については話したがらないことが多い。 アプリの開発者ミゲル・ファレル氏は「メキシコ人は死を笑い飛ばす割には、死について話しにくいと感じている」とAFPに語った。このアプリを使えば、思いがけず死を迎えることになっても、身辺整理をしておけると説明した。 例えば元気なうちに子どものための卒業祝いのメッセージを録音しておいたり、自分の葬儀についての要望や、銀行口座やソーシャ

                                                                        「終活」アプリで子どもへのメッセージや遺言 メキシコ
                                                                      • エクアドル当局、メキシコ大使館に突入 元副大統領を拘束

                                                                        エクアドルの首都キトで、ホルヘ・グラス元副大統領を拘束するためメキシコ大使館に突入する警察特殊部隊(2024年4月5日撮影)。(c)ALBERTO SUAREZ / AFP 【4月7日 AFP】南米エクアドルの治安部隊が5日夜、首都キトにあるメキシコ大使館に突入し、政治亡命を求めていたホルヘ・グラス(Jorge Glas)元副大統領の身柄を拘束した。これを受けメキシコはエクアドルとの国交断絶を発表、他の中南米諸国からも非難が相次いだ。 エクアドルの治安部隊は、壁などを打ち壊すための金属棒を携えて大使館を取り囲み、隊員少なくとも一人が壁をよじ登った。 メキシコのアンドレス・マヌエル・ロペスオブラドール(Andres Manuel Lopez Obrador)大統領はX(旧ツイッター)で、当局は大使館建物に「強制的に立ち入った」とし、「国際法とメキシコの主権に対する目に余る侵害だ」と非難した。

                                                                          エクアドル当局、メキシコ大使館に突入 元副大統領を拘束
                                                                        • ブラジル南部洪水 衛星写真が捉えた被災地

                                                                          【5月8日 AFP】集中豪雨に伴う洪水や土砂災害が相次いだブラジル南部リオグランデドスル (Grande do Sul)州では7日、被災地からまだ水が引かず、川沿いの住宅地やスポーツ競技施設などが浸水したままとなっている。 災害対応に当たる民間防衛当局によると、一連の水害で少なくとも95人が死亡、372人が負傷と報告されている他、131人が行方不明となっている。 米宇宙技術会社マクサー・テクノロジーズ(Maxar Technologies)が同日、被災地の状況を捉えた衛星画像を公開した。(c)AFP

                                                                            ブラジル南部洪水 衛星写真が捉えた被災地
                                                                          • 噴火の恐れで避難指示、拒否する住民も コロンビア

                                                                            【4月12日 AFP】南米コロンビアのアンデス山脈(Andes)に位置するネバドデルルイス(Nevado del Ruiz)山の火山活動が活発化しており、雪に覆われた火口からは噴煙が立ち上っている。 3月末以降、火山性微動の観測回数が1日50回から1万2000回に急増。噴火の恐れがあるとして、政府は警戒レベルを引き上げ、麓や山腹に住む約7500人に避難指示を出した。 だが、麓では大勢の住民が今も農作物を育て、牛や馬などの世話を続けている。 ポンチョを着たルイス・カノンさん(50)は、噴火は怖いが、宿命だと思って「諦める」以外にないと話した。 大統領顧問のルイス・フェルナンド・ベラスコ(Luis Fernando Velasco)氏は、「村人は牛や馬、ヒツジ、ヤギ、ニワトリなどを飼っており、家畜が盗まれるのを恐れて避難しようとしない」と説明した。 このため政府は、「約8万頭の家畜を警戒区域か

                                                                              噴火の恐れで避難指示、拒否する住民も コロンビア
                                                                            • 22年前に不明の米国人登山家、ミイラ化遺体で発見 ペルー

                                                                              ペルーで発見された米国人登山家ウィリアム・スタンプルさんの遺体を運ぶ警察官。ペルー国家警察提供(撮影日不明、2024年7月8日提供)。(c)AFP PHOTO / PERUVIAN NATIONAL POLICE 【7月9日 AFP】南米ペルーの雪山で、気候変動に伴う氷河の融解を受け、22年前に行方不明になった米国人登山家の遺体がミイラ化した状態で見つかった。警察が8日、発表した。 当時59歳だったウィリアム・スタンプル(William Stampfl)さんは2002年6月、パーティーを組んで標高6700メートル超のワスカラン(Huascaran)山を登っていた際、雪崩に遭った。捜索活動が行われたが、発見には至らなかった。 ペルー警察は、アンデス山脈(Andes)のブランカ(Blanca)山群の氷河が解けたことで、スタンプルさんの遺体が出てきたと説明した。 警察が公開した写真からは、スタン

                                                                                22年前に不明の米国人登山家、ミイラ化遺体で発見 ペルー
                                                                              • 世界でも極めてまれ アルビノのピューマ誕生 ニカラグア

                                                                                南米ニカラグア・チョンターレス県フイガルパの動物園で生まれたアルビノのピューマの赤ちゃん(左)と母親(2023年8月23日撮影)。(c)OSWALDO RIVAS / AFP 【8月24日 AFP】中米ニカラグアの動物園で先月、これまでに数頭しか確認されていないアルビノ(先天性色素欠乏症)のピューマが生まれた。動物園によると、まだ一般公開されていない。 アルビノの個体は雄で、首都マナグアの東方約140キロのチョンタレス(Chontales)県フイガルパ(Juigalpa)にあるトーマス・ベルト動物園(Thomas Belt Zoo)で生まれた。 獣医師は「母子ともに健康な状態を維持するため、園としてできる限りのことをしている」とAFPに話した。赤ちゃんは健康だという。 ピューマの赤ちゃんは通常、薄茶もしくは赤みがかった毛色に黒い斑点がある。アルビノがピューマで見られるのはまれで、世界でもこ

                                                                                  世界でも極めてまれ アルビノのピューマ誕生 ニカラグア
                                                                                • クオータ制が逆効果…チリ制憲議会選、女性候補ら躍進も男性に議席譲る

                                                                                  チリの首都サンティアゴで、制憲議会選挙に当選した女性候補(右、2021年5月20日撮影)。(c)Martin BERNETTI / AFP 【5月21日 AFP】南米チリで、新憲法を起草する「制憲議会」(155議席)の選挙が15、16日に行われ、女性候補者がめざましい健闘を見せた。だが、男女の機会均等の試みとして導入されたクオータ制により、かえって男性候補に有利な選挙結果となったことが分析から分かった。 今回の制憲議会選では、候補者1300人超の半数を女性とし、議席も半分を女性に割り当てるクオータ制が導入された。 当初は誰も、女性候補らがクオータ制を必要としないほどの躍進を見せるとは予想しなかったようだが、ふたを開けてみると、議席の半数を上回る84人の女性が当選した。 しかし、クオータ制によって議席の男女均等を確保するための「ジェンダー補正」が必要となり、有権者に選出された女性候補に代わっ

                                                                                    クオータ制が逆効果…チリ制憲議会選、女性候補ら躍進も男性に議席譲る

                                                                                  新着記事