記事中でも触れますが、この記事はBelkinのケーブルをdisる意図は一切ありません。むしろBelkinに落ち度が(ほぼ)無いのに、何故かときどき悪者扱いされる理由について解説するものです。 (免責) 情報が間違っていても責任取れません。ポエムです。 技術的に間違ってたらこっそり教えて下さい。 初投稿です。 イントロダクション 昨今、信号の高速化でUSBケーブルの最大ケーブル長はどんどん短くなっているわけですが、 モニターとドックをType-Cで繋ぎたい ドックと机下のデスクトップPCをThunderboltで繋ぎたい みたいなことを考え出すと、規定のケーブル長1の0.8mとか1mでは全く足りないという話になります。まあデスク下と繋ぎたいとなったら2mぐらいはできれば欲しいです。 またUSBケーブルの規格も沢山あって訳わからんので、とりあえず軽くググると「どうもThunderbolt4とい
そもそも「GPD G1」ってどんなデバイス? 先述の通り、GPD G1はUSB4/OCuLink接続対応のコンパクトな外付けGPUボックスだ。 外付けGPUボックスというと、PCI Express接続のグラフィックスカードを別途用意して差し込んで使うタイプが多い(参考記事)。それに対して、本機はGPUをオンボード実装しているため、GPU(グラフィックスカード)の換装に対応しない代わりに、コンパクトかつ軽量な設計となっている。具体的なサイズは約225(幅)×111(奥行き)×30(厚さ)mmで、重量は約920gだ。 モバイルノートPCの重量が約1kgだとすると、ケーブル込みでも2kg程度となる。本機に持ち運び用のポシェット類は付属しないが、いい感じの袋を用意すれば一緒に持ち運べそうだ。 電源はGaN(窒化ガリウム)を封入したモジュールが内蔵されている。USB4ポートはUSB PD(Power
USBケーブル、特にUSB Type-Cケーブルについて、見た目でスペックが分からなくて困るという人が結構いるようなので、私が行っているUSBケーブルの見分け方を紹介します。 この記事では「ロゴのないUSB Type-Cケーブルは最低スペック、具体的にはUSB 2.0・USB PD 60Wのケーブルだと見なしましょう」と説明しました。大抵のケーブルはこのように判断せざるを得ないのですが、1つだけ例外があります。それが今回取り上げるApple純正のUSB-Cケーブル・Thunderboltケーブルです。 Apple製のケーブルはほぼすべてが単体の製品として販売されていて普通に購入することができます。「付属品が単体販売されている」と言うよりも「単体販売されている製品がiPhoneやiPad、Macに付属している」と表現したほうが近いかもしれません。これのおかげで「このiPhoneに付属している
ThunderboltでファイルやデスクトップをPC同士で共有する「Thunderbolt Share」をIntelが発表 ライター:米田 聡 米国時間2024年5月15日,Intelは,高速インタフェース規格「Thunderbolt 5」または「Thunderbolt 4」を使って,2台のPCでファイルやデスクトップを共有する「Thunderbolt Share」を発表した。できることはLAN経由で行う共有と大差ないが,現行のThunderbolt 4であれば,双方向40Gbpsという超高速インタフェースを使ってファイルやデスクトップを共有できることが大きな特徴だ。 Thunderbolt Shareを利用するには,Thunderbolt 5/4を搭載する2台のPCと,「Thunderbolt Shareアプリ」が必要になる。Thunderbolt Shareアプリは,ライセンスを受けた
Intelが最大120Gbpsのデータ転送速度でDual 8Kや240W PDをサポートする「Thunderbolt 5」規格を発表しています。詳細は以下から。 米Intelは現地時間2023年09月12日、昨年10月にUSB-IFが発表したUSB4 v2仕様に合わせて公開していた次世代Thunderboltの規格を「Thunderbolt 5」と決定したと発表しています。 What’s New: Today, Intel announced Thunderbolt™ 5 – the next generation of Thunderbolt – and demonstrated a prototype laptop and dock. Thunderbolt 5 promises to deliver significant improvements in connectivity s
AppleのThunderbolt 4(USB-C)Proケーブルは、1.8メートルで18,800円(税込)という高価な価格設定となっていますが、CTスキャンの結果、なぜそのような値段になっているかが判明しました。 ■3行で分かる、この記事のポイント 1. Thunderbolt 4(USB‑C)ProケーブルのCTスキャン画像が公開された。 2. Amazonベーシックのケーブルと比べるとAppleのケーブルがなぜ高価なのかわかる。 3. AppleのUBC-Cケーブルは最大40Gb/sのデータ転送が可能。 他社製品と比べるとその細やかな作りがよくわかる 工業用X線CTスキャナー「Neptune」を使用して、AppleのThunderbolt 4ケーブルのスキャンが行われました。 同ケーブルは、Thunderbolt 3、Thunderbolt 4、USB 4による最大40Gb/sのデー
IntelがUSB Type-Cコネクタと同一形状のコネクタを備える接続規格「Thunderbolt 5」を2023年9月12日に正式発表しました。Thunderbolt 5は前世代のThunderbolt 4と比べて最大3倍高速なデータ送信が可能なほか、映像の出力や給電にも対応しています。 Intel Introduces Thunderbolt 5 Connectivity Standard https://www.intel.com/content/www/us/en/newsroom/news/intel-introduces-thunderbolt-5-standard.html Thunderbolt™ テクノロジー: 広がる無限の可能性 https://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/architecture-and-technology/
レビュー Intelの「Thunderbolt Share」を使ってみた! 2台のPCを使うのが何倍もラクに……これは広まってほしい Intelが2024年5月15日に発表した「Thunderbolt Share」。Thunderbolt 4/5ポートを備える2台のPCをThunderboltケーブルで接続し、高速なデータ転送、指定したフォルダの同期、新しいPCへのデータ移行、画面共有、1台のマウスとキーボードで両方のPCを操作といった機能を利用できる。本格的な普及は2024年後半からと見られるが、今回は対応するThunderboltドックを入手できたので、さっそく試してみた。 Thunderbolt Share対応のThunderboltドックを経由して2台のPCを接続してみた Thunderbolt Shareを利用するには、まずライセンスされたThunderbolt 4/5を備えるW
クリエイティブな共同作業をするときの悩み 容量の大きい傾向にあるメディアファイルを扱う業務では、全工程において「高い性能」と「大きい容量」が求められる。 具体的にいえば、ファイルの作成/編集を行うPCにはパワフルなCPU/GPUやゆとりのあるメモリが必要で、それを一時的に保存するHDD/SSDも容量にゆとりを持たせないといけない。そして共同作業となれば、データを共有するために高速なネットワーク環境や、それに対応するインタフェースも整備しなければいけない。 PCやローカルストレージであれば、CPUなりメモリなりHDD/SSDもゆとりある容量なりを強化するだけで済むが、共同作業における使い勝手を向上するにはコラボレーションの仕組みや、使うサービスも重要なポイントとなる。 クラウドストレージはどこからでも使えて便利だが、インターネットを経由する以上、一般的には毎秒100MB程度の速度が出れば“御
Appleが9月に発表するために準備を進めている新型「iPhone 15」について。 新モデルに搭載されるUSB-Cコネクタの写真を公開しているChargerLABによると、新モデルはThunderboltテクノロジーに対応するそうです。 ChargerLABによると、リークされたiPhone 15のコンポーネントには謎のRetimerチップが搭載されていますが、このチップは通常、Thunderboltデバイスの信号を再構築し、信号のジッターを低減するために使用されているそうです。 新しいiPhoneのイメージThunderboltをサポートすることで、iPhone 15のUSB-Cコネクタは、Lightningコネクターよりもはるかに高速でデータを伝送できるようになります。 LightningコネクタはUSB 2.0をベースにしており最大480Mbpsのデータ転送が可能です。一般的なUS
米Intelは9月12日(現地時間)、Thunderboltポート規格「Thunderbolt 5」に関する詳細情報を公開したと発表した。PCや周辺機器などが同規格をサポートするようになるのは2024年になる見込みだ。 Thunderbolt 5は、DisplayPort 2.1、USB v4、USB 3 20G、PCIe Gen4をサポートする。コネクタは従来どおりUSB Type-C。PAM-3技術を採用することで、Thunderbolt 4の最大速度が40Gbpsのところ、Thunderbolt 5は80Gbpsに。さらに、帯域幅ブーストモード(要広帯域幅のディスプレイ)で最大120Gbpsでデータを送信できるという。
チップメーカーのIntelは米国時間9月12日、次世代データ転送規格「Thunderbolt 5」の仕様を発表した。Thunderbolt 5を採用したPCや周辺機器は2024年に登場する見込みだ。この規格により、ゲーマーやクリエイティブ分野のプロは超大型8Kモニターをコンピューターに接続できるようになるとしている。 Thunderbolt 5は、「USB4 Version 2.0」と同じ基礎技術を使用する接続規格だ。それにより、データ転送速度は前世代「Thunderbolt 4」の40Gbpsから2倍となる80Gbpsを実現するとIntelは述べている。この高速化は、より大型のモニターや、ハイエンドのストレージアレイのような負荷の高い周辺機器をサポートすることを意味する。一般的なノートPCのユーザーには必要ないが、ハイエンドのハードウェアを使う人には役立つだろう。 まだ製品が出荷されてい
Thunderbolt 5搭載の「Razer Blade 18」で4K×3画面でのゲームプレイが可能に? CES 2024のRazerブースをレポート ライター:矢作 晃 既報のとおり,Razerは,2024年1月上旬に行われた大規模展示会「CES 2024」にあわせて,ゲーマー向けノートPC「Razer Blade」シリーズ3製品を発表した。CES 2024の同社ブースでは発表製品3モデルと関連製品が展示されていたので,実機写真と合わせて紹介しよう。 Thunderbolt 5対応のRazer Blade 18 Razerブースの最も目立つ場所に展示していたのは,18インチ級ノートPCの「Razer Blade 18」のプロトタイプである。本製品は,4Kを上回る高解像度で最大リフレッシュレート165Hzの液晶パネルを採用するのが見どころだ。 Razer Blade 18。展示はプロトタイ
Intelは現地時間12日、次世代の接続規格「Thunderbolt 5」を発表しました。双方向での80GbpsというThunderbolt 4の2倍の帯域幅が実現されており、540Hzのゲーミングモニターのサポートも理論上可能となっています。 ■3行で分かる、この記事のポイント 1. Intelは12日、次世代の接続規格「Thunderbolt 5」を発表した。 2. 双方向での80Gbpsという、Thunderbolt 4の2倍の帯域幅が実現。 3. 540Hzのゲーミングモニターのサポートも理論上可能となっている。 ブースト時には最大120Gbpsのスピードを発揮 Thunderbolt 4は最大40Gbpsまでの速度をサポートしていましたが、Thunderbolt 5は通常時で80Gbps、Bandwidth Boostの使用時に最大120Gbpsのスピードを発揮します。なお、この
Intel、最大帯域幅120Gbpsの「Thunderbolt 5」規格を発表 2023.09.12 22:00 更新 2023.09.12 配信 双方データ転送は最大80Gbpsに対応 Intel Corporation(本社:アメリカ カリフォルニア州)は2023年9月12日、高速有線インターフェイスであるThunderboltの最新規格「Thunderbolt 5」を発表した。 USB4 Version 2.0に準拠したインターフェイスで、帯域幅はThunderbolt 4/3の双方向40Gbpsから双方向80Gbps(送信40Gbps×2/受信40Gbps×2)へと2倍に拡張され、外付けグラフィックスBOX(eGPU BOX)や外付けSSD、Thunderboltネットワーキングのパフォーマンスを大きく引き上げることができる。 さらに受信帯域の40Gbps分を送信帯域で使用する「B
iPad Pro(M4)に搭載されたM4のダイの画像を確認した結果、M4には4つのThunderboltコントローラが搭載されているのが確認されました。 今年後半に発表されると噂のM4シリーズ搭載MacBook Proでは、M3の2つの倍となる4つのThunderboltコントローラ搭載が実現されるかもしれません。 M3とM4のダイの画像を比較 Marc氏(@MarcTech1996)とAnderson氏(@midnight_john1)のXでのやり取りにおいて、M3のダイの画像とM4のそれを確認した結果、ThunderboltコントローラらしきブロックがM4は倍になっているのが確認されたと述べています。 M3のダイ M4のダイ 高解像度モニターにおけるリフレッシュレート改善期待 今回発見された情報から、今年後半に発表されると噂のM4シリーズ搭載MacBook Proにおいて4つのThun
デル・テクノロジーズは2月28日、Thunderbolt 4接続をサポートした曲面34型/40型ディスプレイ「Dell デジタル ハイエンド シリーズ 34インチ曲面 Thunderbolt ハブ モニター(U3425WE)」「Dell デジタル ハイエンド シリーズ 40インチ曲面 Thunderbolt ハブ モニター(以下U4025QW)」の国内取り扱いを発表、本日販売を開始した。価格はそれぞれ14万8542円、25万7158円だ(ともに税込み)。 U3425WEは3440×1440ピクセル表示/120Hz駆動、U4025QWは5120×2160ピクセル表示/120Hz駆動に対応した曲面設計のウルトラワイド液晶ディスプレイで、コントラスト比2000:1を実現するIPS Blackパネルを採用した。 ともに映像入力としてHDMI×1、DisplayPort×1、Thunderbolt
Thunderbolt 3およびUSB 3.2 Gen2接続に対応した外付け型HDDで、ドライブとしてエンタープライス向けHDDのUltrastarシリーズを採用している。また本体前面側にモジュラー式SSD「PRO-BLADE SSD Mag」用スロットを備えているのも特徴だ。 関連記事 ウエスタンデジタル、USB 3.2外付けHDD「My Book」に22TBモデルを追加 ウエスタンデジタルは、USB外付けHDD「My Book」のラインアップを拡充、新たに22TBモデルを追加した。 ウエスタンデジタル、22TBのWD Gold、WD Red Pro、WD Purple Pro HDDの出荷を開始 ウエスタンデジタルは、IT/データセンター向けのWD Gold HDD、NAS向けのWD Red Pro、スマートビデオ/監視システム向けのWD Purple Proについて、22TB HDD
QNAP、世界初のThunderbolt 4対応NAS「TVS-hx74T」シリーズ計3機種 2023.10.23 18:22 更新 2023.10.23 配信 CPUには第12世代Intel Coreプロセッサを搭載 QNAP System(本社:台湾)は2023年10月23日、第12世代Intel Coreプロセッサを搭載する高性能NAS「TVS-hx74T」シリーズを発表した。製品ラインナップはCore i5を搭載する6ベイモデル「TVS-h674T-i5-32G」、Core i7を搭載する8ベイモデル「TVS-h874T-i7-32G」、Core i9を搭載する8ベイモデル「TVS-h874T-i9-64G」の計3機種展開。 いずれもNASとしては世界初となるThunderbolt 4を搭載し、NASのワンタッチコピー機能を使えば、USB4やUSB 3.2 Gen 2 Type-C
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