作業効率アップは僕にとって重要なテーマなので、数多くのタスク管理サービスを利用してToDoリストを作ってきた。作業をし忘れたり順番を間違ったりすることで発生する時間のロスをなくすためである。そこで得た教訓が1つある。「ToDo倒れにならない」ということだ。 やるべきことを全部漏れなくToDoリストにつける決まりにすると、ToDoリストに書いていない作業はしないということになる。だが多くの場合、漏れなく記録する作業は負担となり続かない。結果的に、ToDoを付けなくなってしまうのだ。これが「ToDo倒れ」の意味するところである。同じ理由で、部下や同僚の作業までToDoで管理するのも無理がある。 ToDoリストを使い続けるために重要なのは、気楽に使えるサービスを選ぶことだ。また、重要なタスクや忘れそうなタスクだけを登録すると決めたほうが長く使い続けられるだろう。多機能でも、登録作業や探す作業に手