こんにちは。BUYMAの検索やデータ基盤周りを担当している竹田です。 この記事は Enigmo Advent Calendar 2020 の19日目の記事です。 エニグモに入社してGCPやAWSといったクラウドサービスを利用することが多くなり、日々刺激を受けながら業務に従事しております。 その中でもKubernetesのようにシステムを「宣言的」に定義するモデルに技術進化の恩恵を感じており、自分の体験も踏まえて、クラウドサービスでKubernetesを一般利用するに至るまでどういう歴史的経緯があるのかを辿ってみたくなりました。 (実際Kubernetesで編集するファイルも「マニフェスト(≒宣言)ファイル」といいますね) なお、記事内容には主観を含む部分や、内容を簡素化するため端折っている部分もありますので、あらかじめご了承ください。 chroot まずはKubernetesで管理されるコ