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cybozuの検索結果121 - 160 件 / 526件

  • Kubernetes Admission Webhook Deep Dive

    CloudNative Days Tokyo 2022のセッション「Kubernetes Admission Webhook Deep Dive」のサンプルプログラムです。 セッション情報 https://event.cloudnativedays.jp/cndt2022/talks/1579 …

      Kubernetes Admission Webhook Deep Dive
    • 同じビルドやテストを何度も実行しない方法 - コンポツさん

      GitHub Actions で同じビルドやテストを何度も実行しない方法を紹介します。 ホストランナーを ubuntu-linux にした場合、実行する必要のないジョブは 10 秒程度でスキップ可能です。 注意 この記事は自作の OSS ツール sver および私が現在所属するサイボウス社の グローバル向けAWS版kintone開発チーム の宣伝が含まれます。 Summary ビルドやテストといった CI のジョブに再現性がある場合は複数回実行しても意味がない ジョブが依存する環境やソースコードを元にハッシュ値を計算することで同等なジョブに一意なラベルをつけられる ジョブ実行後に実行済みラベルを artifact として保存しておくことで後続の同等なジョブをスキップできる 効果 最初に効果を示します。 sver というプロジェクトのジョブの実行結果です。 これは通常時のジョブの実行時間です

        同じビルドやテストを何度も実行しない方法 - コンポツさん
      • Kubernetesへの機能追加にかかわった話と、そこから得た知見 - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

        はじめに こんにちは、Necoプロジェクトのsatと申します。 みなさんはKubernetesに機能が追加されるまでの流れをご存知でしょうか。githubに存在するプロジェクトであれば典型的にはfeature request用のissueが立てられて、それをもとにPRが作られてレビューを経たのちにマージという流れです。しかしKubernetesはたくさんのプロジェクトから構成される非常に複雑なシステムなので、このような単純なやりかたが難しいのです。KubernetesではそのかわりにKubernetes Enhancement Proposal(以下KEPと表記)というしくみを使って新機能を開発するというスタイルをとっています。 本記事はKEPについて簡単に説明した後に、Kubernetesの機能開発が進んでいく具体的な流れについて、NecoプロジェクトがレビューにかかわったKEPを通して

          Kubernetesへの機能追加にかかわった話と、そこから得た知見 - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ
        • Classiにフロントエンドエキスパートチームを作った話 - Classi開発者ブログ

          こんにちは、Classiに入社して1年になるGoogle Developers Expert for Angularのlacolacoです。 今日はClassiに新しく フロントエンドエキスパートチーム を作った話を紹介します。 フロントエンドエキスパートチームとは? 日本のフロントエンド界隈(?)の方なら、フロントエンドエキスパートチームと聞いて真っ先に思い浮かぶのはサイボウズさんのチームだと思います。 Classiで新たに立ち上げたチームは、名前も含めてサイボウズさんのフロントエンドエキスパートチームをかなり強くインスパイアしています。 そのメンバーであり友人でもあるsakito君にはチームの設計にあたって相談に乗ってもらい、名前をそのまま真似ることも快諾してくれました。この場を借りて改めて感謝です! speakerdeck.com メンバー構成 2021年1月現在、lacolaco

            Classiにフロントエンドエキスパートチームを作った話 - Classi開発者ブログ
          • スペイン語対応でわかった、語順が変わる問題に取り組んだ話 - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

            このブログは、テクニカルライター/ローカライズ リレーブログの3本目の記事(前編)です。 こんにちは。テクニカルライターチームのpiyo(@_chick_p)です。 私は、サイボウズ製品のユーザー管理やログイン設定などのサービスを提供する、cybozu.com共通管理のUI文言やヘルプ管理を担当しています。 サイボウズでは、2023年12月にkintoneがスペイン語に対応しました。 kintoneが新たにスペイン語に対応し 多言語対応を推進 日本語・英語・中国語(簡体字・繁体字)と合わせて5つの言語に対応 | サイボウズ株式会社 同様に、cybozu.com共通管理の画面でもスペイン語に対応しています。 今回は、スペイン語対応に向けて、製品の画面文言やヘルプサイトを改善した取り組みを、前後編に分けて紹介します。 前編のこの記事は、製品の画面文言をスペイン語に翻訳したときにわかった「言語に

              スペイン語対応でわかった、語順が変わる問題に取り組んだ話 - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ
            • サイボウズの「テレワーク」に関する情報を公開します

              新型コロナウイルス感染症が世界的に拡大し、 私たちの仕事に大きな影響を与えています。 そこで、サイボウズが10年間のテレワークで得た経験を共有するWebサイトを 急ごしらえではありますが、開設いたしました。 ひとつの例として参考になれば幸いです。

                サイボウズの「テレワーク」に関する情報を公開します
              • インタビュー:MySQLエキスパートのyoku0825さんに聞いてみた - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

                こんにちは。コネクト支援チームの風穴(かざあな)です。 この度サイボウズでは、GMOメディア株式会社とコンサルティング業務委託契約を締結させていただき、MySQLエキスパートのyoku0825さんに、いろいろと相談に乗って頂けることになりました。 MySQLについて検索したことがあるエンジニアなら、yoku0825さんのブログ「日々の覚書」のお世話になったことがない人はいないでしょう。それぐらいポピュラーなブログで、日本語で読めるMySQLの技術情報を長年発信し続けているのがyoku0825さんです。 yoku0825さん ということで、Garoonプログラマの杉山くんと一緒に、yoku0825さんにお話を伺ってみました。 yoku0825さんのお仕事 ──(風穴):普段、どんなお仕事をされてるのですか? yoku0825さん(以下、敬称略):GMOメディアという、BtoC向けのWebサー

                  インタビュー:MySQLエキスパートのyoku0825さんに聞いてみた - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ
                • ソフトウェアライセンス 2021 / Software license 2021

                  PlaywrightによるE2Eテスト入門 / Introduction to E2E Testing with Playwright

                    ソフトウェアライセンス 2021 / Software license 2021
                  • 富岳版XbyakがIntelの深層学習ライブラリoneDNNにmergeされる - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

                    初めに サイボウズ・ラボの光成です。 このたび、Intelの公式深層学習ライブラリoneDNNに、富士通が開発しているスーパーコンピュータ富岳向けのPull Requestがmergeされました。 その開発に関わることになった経緯を紹介します。 目次 概要 Xbyakとは 動機 Intelとの関わり 富士通との関わり 概要 富士通研究所はスーパーコンピュータ富岳で深層学習(ディープラーニング)を高速に処理するためのソフトウェアを開発してます。 そのためにIntelが開発している深層学習ライブラリoneDNNを富岳に移植して改良しています。 このたび、その成果の一部が本家のoneDNNに取り込まれました。 富岳はA64FXというArm v8-Aにベクトル演算機能SVEが追加されたCPUを持ちます。 oneDNNを富岳に移植するには、私が開発しているXbyakのA64FX用Xbyak_aarc

                      富岳版XbyakがIntelの深層学習ライブラリoneDNNにmergeされる - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ
                    • サイボウズ、取締役がおじさん3人のみで多様性を欠いたとお詫びの意見広告(なお、新取締役の決定権は大株主である現取締役おじさん3人がほぼ掌握) : 市況かぶ全力2階建

                      QPS研究所、小型SAR衛星5号機の故障でまともに稼働している商業衛星が残り1機となり株価が大気圏突入始める

                        サイボウズ、取締役がおじさん3人のみで多様性を欠いたとお詫びの意見広告(なお、新取締役の決定権は大株主である現取締役おじさん3人がほぼ掌握) : 市況かぶ全力2階建
                      • サイボウズ、本気で採用活動するってよ|Cybozu Developers

                        こんにちは、サイボウズ開発本部長の佐藤 鉄平 (@teppeis) です。 勉強会などで社外のエンジニアと話していると、 「サイボウズって採用してたんですか?」 みたいに言われてしまうことがありました。 こりゃいかん、もっと積極的に活動してかないとなー、ということで、今年から開発本部内にも採用チームを設立し、この note を立ち上げて情報発信していくことにしました。 最初の投稿である今回は、サイボウズはなぜ採用したいのか?についてお伝えします。 サイボウズってどうなのよ?サイボウズは「チームワークあふれる社会を創る」という企業理念の元に、情報共有を支援する企業向けの SaaS を提供しています。主要4製品 (kintone, Garoon, Office, Mailwise) はいずれも堅調に成長し、日経コンピュータの顧客満足度調査では2年連続1位を獲得、SaaS の重要 KPI である

                          サイボウズ、本気で採用活動するってよ|Cybozu Developers
                        • 楕円曲線と暗号

                          3. • 暗号化と復号に同じ鍵を使う暗号 • 共通鍵暗号のモデル • 鍵生成 : 秘密鍵𝑠を生成する • 暗号化 : 平文𝑚を秘密鍵𝑠で暗号化する 𝑐 = 𝐸𝑛𝑐 𝑠, 𝑚 • 復号 : 暗号文𝑐を秘密鍵𝑠で復号する 𝑚 = 𝐷𝑒𝑐 𝑠, 𝑐 • 𝑠を省略して𝐸𝑛𝑐(𝑚)や𝐷𝑒𝑐(𝑐)と書くこともある イラストは(C)いらすとや https://www.irasutoya.com/ 共通鍵暗号 暗号文平文 秘密鍵 アリス ボブ 秘密鍵の生成と共有 暗号化 暗号文 平文 秘密鍵 復号 送信 盗聴 3 / 44

                            楕円曲線と暗号
                          • 仕組みと嬉しさから理解するeslint FlatConfig対応

                            重い腰を上げて FlatConfig 対応をした ESLint が新しい設定形式として FlatConfig を導入してから随分と経ち、最新バージョンの v9 では FlatConfig がデフォルトになりました。一方で利用者の多い plugin でもなかなか対応が進まず、周りでは思ったよりも FlatConfig への移行が進んでいない印象を受けます。 とはいえ次のバージョンである v10 では FlatConfig しかサポートしないことが予定されており、今まで移行を見送ってきた方も「さすがにそろそろ移行するか...」と思っているのではないでしょうか。自身の所属チームで管理している ESLint の rule セット : @cybozu/eslint-config でも遅ればせながら FlatConfig 対応を進めています。(現在はアルファ版で提供中です) そんな @cybozu/e

                              仕組みと嬉しさから理解するeslint FlatConfig対応
                            • @cybozu/eslint-configから学ぶ、全社共通ESLint configの運用

                              The lightning talk for フロントエンドカンファレンス福岡スピンオフ テーマ: ESLint https://fec-fukuoka.connpass.com/event/201334/

                                @cybozu/eslint-configから学ぶ、全社共通ESLint configの運用
                              • bpftraceを使ってバイナリの謎の性能劣化を突き止めろ - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

                                サイボウズ社内ではC++で開発している製品があります。 未知のバッファオーバーランなどの脆弱性への対策として、重要なコンポーネントについてはプロダクション環境で利用しているバイナリでも AddressSanitizer を有効にしてビルドしています。 その製品で利用しているコンパイラをgcc5.3.0からgcc7.5.0に更新したところ性能劣化が発生しました。 製品コードとは別の部分が原因のため、根本原因の追跡が難しそうです。perf,bpftraceを使って性能劣化を追いかけてみましょう。 本記事で利用しているAddressSanitizer, bpftrace, perfコマンドはネット上に良質な記事がありますので、使い方などの解説は今回は省略させていただきます。 gcc7.5.0において、性能劣化が発生する再現コードとして次のようなものを用意しました。 #include <strin

                                  bpftraceを使ってバイナリの謎の性能劣化を突き止めろ - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ
                                • Storybook をフル活用してテストを実装した話 - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

                                  サムネイル こんにちは、フロリアでエンジニアとして活動している irico です。 現在 kintone ではフロリアというプロジェクトの中で、Closure Tools から React への移行作業に取り組んでいます。 今回は、そのフロリアのチームの 1 つである Reactone チーム が採用した「Storybook をフル活用したテスト手法」についてお話します。 Storybook によるテストアプローチ Storybook の v6.4 から play 関数が導入され、v6.5 から Interaction tests が可能になりました。 これによって Story 上でテストを実行するだけでなく、実行したテストの動作確認がブラウザ上で可能になりました。 今までは Jest や Vitest 上で Testing Library を利用する際、DOM 操作の視覚的な確認が難しく

                                    Storybook をフル活用してテストを実装した話 - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ
                                  • 2020年、サイボウズのアクセシビリティを振り返る - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

                                    こんにちは。開発本部 デザイン&リサーチ アクセシビリティチームの SUGI(@blindsoup2p1)です。 私は今年の4月に新卒で入社した全盲のスクリーンリーダーユーザーで、アクセシビリティ・エンジニアとして活動しています。 サイボウズでは今年、正式にアクセシビリティチームが発足し、グループウェアのアクセシビリティ向上や社内への啓発を進めてきました! この記事では、今年1年アクセシビリティチームが取り組んできた過程と成果をまとめ、来年の展望を示します。 と共に、エクストリームユーザーである私がアクセシビリティ向上にどうかかわっていったのかを合わせて紹介します。 ※アクセシビリティとは、能力・環境・状況にかかわらず、誰もがサービスやコンテンツを利用できること、またはその度合いのことです。 よくアクセシビリティは障害者・高齢者対応という誤解を受けますが、能力・環境・状況(の制約)は障害者

                                      2020年、サイボウズのアクセシビリティを振り返る - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ
                                    • kintoneのアクセシビリティ改善とESLintルールの整備 - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

                                      こんにちは。Poca11y(ポカリ)チームのSUGI(@blindsoup2p1)と小林(@sukoyakarizumu)です。 わたしたちPoca11yチームは「kintone」のアクセシビリティ改善活動に参加しています。この記事ではkintoneのアクセシビリティを改善するチーム体制について解説します。さらにPoca11yチームとkintone開発チームが協力して整備したアクセシビリティを強化するためのESLintルールについても解説します。 Poca11y(アクセシビリティ)チームとkintoneのアクセシビリティ改善 Poca11yチームとは Poca11yチームはサイボウズ全体の「アクセシビリティ」向上を目的としたチームです。Poca11yチームでは主に以下3種類の活動を行なっています。 社内啓発:アクセシビリティの社内研修・勉強会・ガイドライン作成などを行います。 製品改善:サ

                                        kintoneのアクセシビリティ改善とESLintルールの整備 - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ
                                      • データセンター仮想化ツール Placemat v2の紹介 - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

                                        こんにちは、Necoチームの鈴木です。 Necoチームでは仮想データセンター構築ツールPlacematを使って、データセンターを丸ごと仮想化し、その上でサーバーのプロビジョニングやKubernetesクラスタ構築、Kubernetes上で動作するアプリケーションのTest Suitesを実行しています。 Placematはプロジェクト初期に開発されたツールで、古いツールに依存していたり、実装方式や設計が洗練されていないなどの課題があっため、4ヶ月前からv2を開発開始し、先日リリースしました。 本記事ではその機能と使い方、今後のCI改善 Placemat on Kubernetesについて紹介します。 特徴 シンプルな構成 YAMLの設定ファイルで多彩なデータセンター環境を再現可能 多彩なVM設定 仮想BMC シンプルな構成 Placematはシングルバイナリで構成されています。 使い方もシ

                                          データセンター仮想化ツール Placemat v2の紹介 - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ
                                        • kintone、Boxなどが“政府認定クラウドサービス”に セキュリティ評価制度「ISMAP」に追加

                                          政府は9月13日、セキュリティ評価制度「ISMAP」にサイボウズのクラウド基盤「cybozu.com」、グループウェア「Garoon」、ノーコード開発ツール「kintone」、米Boxのクラウドストレージ「Box」を登録したと発表した。サイボウズとBoxの製品は初登録。今後、これらの製品は政府調達の対象品目となる。 Boxやサイボウズの製品に加え、NTTコミュニケーションズの企業向けデータ分析プラットフォーム「Smart Data Platform」、米OracleのIaaS「Oracle Cloud Infrastructure Platform as a Service」、パブリッククラウド「Oracle Cloud」の提供基盤をユーザー企業のデータセンター内に構築する「Oracle Exadata Cloud@Customer」も追加した。 ISMAPは、運用を担う情報処理推進機構(

                                            kintone、Boxなどが“政府認定クラウドサービス”に セキュリティ評価制度「ISMAP」に追加
                                          • GitHub Sponsorsの募集を始めてから2年が経ったので振り返る

                                            この記事は、GitHub Sponsorsを募集開始してから、約2年経つのでGitHub Sponsorsについて振り返った記事です。 この記事では、GitHub Sponsorsを始めた理由、Tierの設計、やってみた結果と感謝、やったことによる変化、これからやる方へのアドバイスなどを書いています。 GitHub Sponsorsを始めた理由 2019年10月からGitHub Sponsorsのページを公開して、スポンサーの募集を開始しました。 GitHub Sponsorの募集ページを公開しました。https://t.co/YpSPfMPxjU#Promise本 や #jsprimer を書いたり、textlintを作ったり色々OSSを作ってます。 後は https://t.co/CXy3hOXJ8q を8年ぐらい毎週更新してたりもします。@jser_info Sponsorとかもある

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                                            • Aurora MySQL 5.6のサポート終了とゼロダウンタイムアップグレードへの挑戦 - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

                                              こんにちは、グローバル向けAWS版kintoneのバックエンドエンジニアをしている@ueokandeです。 8月になって暑い日々が続きますね。そして8月と言えば、Amazon Aurora MySQL-Compatible Edition version 1 with MySQL 5.6 compatibility(以下Aurora MySQL 5.6)のサポート終了までおよそ半年となりました。 グローバル向けAWS版kintoneでは、Aurora MySQL 5.6を採用しているバックエンドサービスがいくつかあり、チームで移行作業に取り組んできました。この移行作業は単なるアップグレードだけではなく、ダウンタイムなしでデータベースを移行するチャレンジにも取り組みました。この記事ではAmazon Auroraの移行作業の全貌と、移行戦略を紹介します。 Aurora MySQL 5.6のサポ

                                                Aurora MySQL 5.6のサポート終了とゼロダウンタイムアップグレードへの挑戦 - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ
                                              • サイボウズOfficeのフロントエンド刷新(DOGOプロジェクト) をやってます! - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

                                                DOGOプロジェクトのマスコット こんにちは。サイボウズOffice開発チームの西谷です。 昨年より、私たちは”DOGO”と銘打ち、サイボウズOfficeのフロントエンド部分をNext.js App Routerを用いて刷新しています。 本ブログではこの刷新プロジェクトの概要やこれまでの取り組みについてご紹介します。 プロジェクト発足の背景 刷新の方針 刷新後のサイボウズOfficeを支える技術 アプリケーションフレームワーク モニタリング テスト インフラ CI・CD これまでの取り組み Next.js側で画面のルーティングを制御する リリースパイプラインの構築 全画面共通部分の実装 今後の取り組み メンバー募集しています! プロジェクト発足の背景 サイボウズOfficeはこれまで、パッケージソフトウェアとしていくつものバージョンを重ね、クラウドサービスへ転身し、時代に合わせて様々な形に

                                                  サイボウズOfficeのフロントエンド刷新(DOGOプロジェクト) をやってます! - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ
                                                • 実践 OSSことはじめ / First Step for OSS Contribution

                                                  OSSへの貢献に関して社内の勉強会で発表しました。 OSSへの貢献に関心のある方の参考にしてください。

                                                    実践 OSSことはじめ / First Step for OSS Contribution
                                                  • サイボウズサマーインターン2021 報告 〜 Kubernetes基盤開発コース - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

                                                    こんにちは、Necoチームの鈴木、石井、そしてストレージチームのsatです。 サイボウズは毎年サマーインターンシップを開催しています。去年に続き、今年もCOVID-19の影響でフルリモート開催でした。 インターンには様々なコースがありますが、本記事ではその中で我々が取り組んだKubernetes基盤開発コースの模様をお届けいたします。ここでいう「Kubernetes基盤」とはKubernetesを用いたサイボウズの次期インフラ基盤Necoのことを指します。 cybozu.co.jp 今年のKubernetes基盤開発コースは8月23日~9月3日(10日間)の日程で開催、7人の学生が参加してくれました。 彼らには本コースが提供する以下3つのチームに分かれて課題に取り組んでもらいました。 コントローラチーム Kubernetesコントローラの実装方法を学び、サイボウズで開発しているKubern

                                                      サイボウズサマーインターン2021 報告 〜 Kubernetes基盤開発コース - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ
                                                    • 【翻訳】Prettier を Rust で書き換えたプロジェクトに $20k の報奨金を支払うプログラムは Biome が勝ちました

                                                      この記事は vjeux 氏によって Prettier 公式ブログに投稿された「$20k Bounty was Claimed!」を許可をもらって翻訳したものです。 もとのタイトルを翻訳するのが難しかったので、できるだけわかりやすいものに翻訳しました。 PrettierというJavaScriptのコードフォーマッターは、人々がコードを書く様々な方法を慎重に扱うことで、驚くほど広く採用されています。この時点で、フォーマットロジックは安定しており、私たちの三項演算子に関する作業が完了すれば、それは満足のいく状態になるでしょう。 これは、次の重要な側面に注目できるということを意味します:パフォーマンス。Prettierは決して速いとは言えませんが、ほとんどの使用例には十分な速さです。これはいつも不満足な感じがしたので、何かをすることを望んでいました。それには、友好的な競争以上の方法はありません。

                                                        【翻訳】Prettier を Rust で書き換えたプロジェクトに $20k の報奨金を支払うプログラムは Biome が勝ちました
                                                      • kintone フロントエンド刷新においての Web パフォーマンス方針 - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

                                                        kintone フロントエンド刷新プロジェクトリーダーの @koba04 です。この記事では kintone フロントエンド刷新プロジェクトにおける Web パフォーマンス方針について紹介します。 kintone フロントエンド刷新プロジェクト(フロリア)とは プロジェクトの現状 なぜ Web パフォーマンスに取り組むのか Web パフォーマンスと生産性 kintone においての Web パフォーマンス 誰もが利用可能にするための Web パフォーマンス Core Web Vitals をメトリクスの中心に Core Web Vitals とは ローディングのパフォーマンス インタラクティブ性 レイアウトの安定性 なぜ Core Web Vitals を計測するのか SpeedCurve を活用した計測 Web パフォーマンスに取り組みやすい状態を作る これから 参考 kintone フ

                                                          kintone フロントエンド刷新においての Web パフォーマンス方針 - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ
                                                        • kintone アプリ作成フォームの UI の状態管理のライブラリ選定 - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

                                                          サムネイル こんにちは!kintone のフロントエンド刷新プロジェクト(フロリア)の@nkgrnkgrです。 フロリアでは、kintone のフロントエンドの ClosureToolsで書かれたコードを React に置き換えています。 本記事では フォーム画面の UI の状態管理に使うライブラリを選定する際に、どのような検証と意思決定を行ったかについて紹介します。この記事が UI の状態管理を行う際に何かの参考になれば幸いです。 kintoneのアプリ作成フォーム はじめに アプリ作成フォーム画面 アプリ作成フォーム画面とは? ユーザーの操作と状態管理で考慮すべきこと ライブラリを選ぶ上での前提 今回の選定で考慮したライブラリの種類と特徴 3つのライブラリの特徴 Redux(ReduxToolkit) について Zustand について Jotai について 利用状況とプロダクト要件を

                                                            kintone アプリ作成フォームの UI の状態管理のライブラリ選定 - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ
                                                          • 全盲のエンジニアと働くことで見えてきたサイボウズのアクセシビリティ|Cocoda

                                                            こんにちは。サイボウズの小林大輔といいます。社内で「アクセシビリティエキスパート」として活動しています。 サイボウズでは、2014年ごろからアクセシビリティについての取り組みを行ってきました。社内啓発活動の一環としてアクセシビリティの社内勉強会やワークショップを継続的に開催したり、実際の製品改善の取り組みも多数行ってきました。さらに社外に向けて、アクセシビリティの重要性や取り組み方を発信する活動もしてきました。 最近では、社内外でアクセシビリティという言葉を少しずつ聞くようになってきました。社内にも社外にもアクセシビリティを発信しつづけてきた身としては嬉しい限りです。 今回は、全盲 (両目が見えない) のエンジニアSUGIさんが入社したことで、私たちサイボウズが得た知見について紹介しようと思います。 もともと、私がアクセシビリティに関わることになったきっかけは、弱視の方へのユーザビリティテ

                                                              全盲のエンジニアと働くことで見えてきたサイボウズのアクセシビリティ|Cocoda
                                                            • サイボウズの新しいインフラ基盤を支えるストレージの本番適用に向けた取り組み - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

                                                              はじめに こんにちは、Necoプロジェクトのsatです。Necoプロジェクトではサイボウズのクラウドサービスcybozu.comの次期インフラ基盤を開発しています。その根幹となるコンポーネントの一つがお客様のデータをあずかるストレージです。本記事ではNecoのストレージの本番適用に向けた取り組みの一つを紹介いたします。 たくさんの取り組みをしているのですが、ここではストレージシステムの運用にあたって、データを格納するRook/Cephクラスタの運用に必要なオペレーションを作る部分について扱います。 用語解説 ここでは本記事を読むにあたって必要になるCephの用語について、いくつか説明しておきます。 OSD OSDとはCephクラスタに組み込まれる個々のディスク上に存在している、ユーザの実データを保存する領域です。Cephは自身を構成するノード上にあるOSDを束ねてストレージプールを作ります

                                                                サイボウズの新しいインフラ基盤を支えるストレージの本番適用に向けた取り組み - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ
                                                              • Server-Sent Events を複数パターンで実装して理解を試みる

                                                                Server-Sent Events (SSE) 目新しい技術というわけではありませんが、最近 Server-Sent Events (SSE) について言及する記事をよく見かけます。 何番煎じかはわかりませんが、個人的に興味があることと、正直触ってみたことがなかったので、コードを書きつつ調べてみました。 ※本記事で登場するサンプルコードは次のリポジトリで公開しています。 SSE とは SSE 自体を解説する記事は無数に存在するため詳細な説明は割愛しますが、簡単に言うと、サーバーからクライアントへ一方向の Push 通信を行うための仕組みです。 MDN にもページが存在するため、参考になります。 独自プロトコルを必要とせず、HTTP/1.1 でも動作するのも特徴です。 SSE の歴史 wikipedia に SSE に関するページが存在し、次のような記述があります。 SSE メカニズムは、

                                                                  Server-Sent Events を複数パターンで実装して理解を試みる
                                                                • 「まっとうな頑張りを評価して」は意外と生きづらいんです──けんすうさんの「成果が出るズル賢い努力」をサイボウズ青野が聞いた | サイボウズ式

                                                                  マネジメント 新しいチームのあり方を探求 就活 就活生必見!サイボウズの疑問 ティール組織 会社の「あたりまえ」が変わる 多様性 100人100通りの個性 ワークスタイル 働き方、生き方、もっと自由に 青野慶久 サイボウズ社長の想いと覚悟 キャリア 人生の「積み上げ方」を見直す 複業 複数の「本業」をもつ働き方 人事制度 多様な働き方を支える仕組み マンガ サクッと手軽に読める!

                                                                    「まっとうな頑張りを評価して」は意外と生きづらいんです──けんすうさんの「成果が出るズル賢い努力」をサイボウズ青野が聞いた | サイボウズ式
                                                                  • READYFORのOSSポリシーを公開しました - READYFOR Tech Blog

                                                                    こんにちは、READYFORでVP of Engineeringをしております、いとひろです。 この度、めでたくREADYFORのOSSポリシーをGitHub上で公開しましたので、共有いたします 👏👏👏 github.com OSSポリシー策定の背景 READYFORでは、息をするようにOSSにコントリビュートをしている @kotarella1110(React Hook Formコアコントリビュータ)や @yuji_developer(自作gem多数、OSSにPRやissueで貢献)や @ksss(CRubyやmrubyに貢献、最近はRBS関連の活動多し)をはじめとする多くのエンジニアがOSS活動を行なっています。 かくいう私自身も、かつてはEclipse CollectionsというJavaのOSSライブラリのリード・コミッターをしていたこともあり、OSS活動に対しては非常に前向

                                                                      READYFORのOSSポリシーを公開しました - READYFOR Tech Blog
                                                                    • Kubernetesでローカルストレージを有効活用しよう - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

                                                                      こんにちは、Necoプロジェクトの池添(@zoetro)です。 今回は、Kubernetes向けにTopoLVMというCSI (Container Storage Interface) プラグインを開発したので紹介したいと思います。 TopoLVMは以下のような特徴を持っており、Kubernetesでローカルストレージを有効に利用することができます。 LVM (Logical Volume Manager) によるボリューム管理 トポロジーを考慮したダイナミックプロビジョニング ノードの空き容量に応じたスケジューリング github.com 本記事では、CSIプラグインを自作するに至った経緯とTopoLVMの特徴の紹介、Elasticsearchのストレージとして利用する例を紹介します。 ストレージへの取り組み Kubernetesでストレージを扱うことは難しいとよく言われています。しかし

                                                                        Kubernetesでローカルストレージを有効活用しよう - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ
                                                                      • サイボウズを退職します──会社と個人の距離感を模索した5年間の軌跡 | サイボウズ式

                                                                        「入社おめでとう。はやくみなさんは、サイボウズをいつでも辞められるような人になってください」 2015年の4月。サイボウズの入社式で、副社長の山田理さんがこんなことを口にしました。その年の新入社員として入社式に参加し、「さあ、これからサイボウズで頑張るぞ」と意気揚々としていた私は度肝を抜かれました。だって、入社式なのにいきなり辞める時のことを話すだなんて……。 ですが、その「時」がくるのは早いもので、2020年3月10日の今日、私はサイボウズを卒業します。 サイボウズに所属した5年間は、私にとって、自分自身と会社と向き合い、そして、会社との距離感を模索し続けた時間でした。 「やりたいこと」を仕事にするまでの1年半 私はサイボウズに入社して、最初は自社製品のプロモーションをするマーケティングの部署に配属されました。会社で楽しく仕事をしつつ、プライベートも大切にする。まさに「ワークライフバラン

                                                                          サイボウズを退職します──会社と個人の距離感を模索した5年間の軌跡 | サイボウズ式
                                                                        • 【目次公開】書籍『ソフトウェア・ファースト』を出版します|ソフトウェア・ファースト制作委員会

                                                                          2019年10月10日、私、及川卓也は単著では初の書籍『ソフトウェア・ファースト あらゆるビジネスを一変させる最強戦略』を出版します。このnoteでは、出版の経緯や書籍づくりの裏話、発刊時に削った原稿の公開など、本書の制作にまつわるさまざまな情報を発信していきます。 こんにちは、及川です。2019年10月10日に『ソフトウェア・ファースト』というタイトルの書籍を出版することになりました。 (※正式な出版日は10月15日なので、全国各地の書店に行き渡るまで少しタイムラグがあるかもしれません) この本は、最新テクノロジーを使った新規事業の創出や、ITを活用した事業変革を進めたいと考えている方々に向けて執筆しました。最近のトレンドで言うと、デジタル・トランスフォーメーション(DX)やAI活用、クラウド(特にSaaS)をベースにした新ビジネスなどに取り組む企業の方向けです。 ただし、DXほか個別の

                                                                            【目次公開】書籍『ソフトウェア・ファースト』を出版します|ソフトウェア・ファースト制作委員会
                                                                          • サイボウズが「インフレ手当」 国内は最高15万円支給 - 日本経済新聞

                                                                            サイボウズは13日、「インフレ特別手当」を社員に支給すると発表した。契約社員などを含め、直接雇用する社員に7~8月の間に特別一時金として支払う。国内勤務者への支給額は6~15万円で、1カ月当たりの勤務時間によって変わる。海外勤務者はインフレ状況や税金などを加味し

                                                                              サイボウズが「インフレ手当」 国内は最高15万円支給 - 日本経済新聞
                                                                            • コンテナレジストリの可用性を高める取り組み - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

                                                                              こんにちは、Necoチームの池添です。 みなさんKubernetes向けのコンテナレジストリにはどこのサービスを利用していますか?そのサービスの調子が悪くて困ったりしたことはありませんか? 今回はコンテナレジストリをKubernetesクラスタ上にセルフホストし、システムの可用性を高める取り組みについて紹介したいと思います。 セルフホストコンテナレジストリがなぜ必要か コンテナレジストリには、Docker Hub, Red Hat Quay, GitHub Container Registry (GHCR), さらには各種パブリッククラウドベンダーによるものなど、数多くのサービスが存在します。 これらのコンテナレジストリのいずれかひとつに頼っていると、そこが単一障害点になってしまいます。 コンテナレジストリがダウンすると新しいコンテナを立ち上げる事ができなくなり、障害につながる場合もありま

                                                                                コンテナレジストリの可用性を高める取り組み - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ
                                                                              • サイボウズサマーインターン2020 報告 〜 OSSへの貢献を通して学ぶKubernetes基盤開発 - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

                                                                                こんにちは。Necoチームの池添とsatです。 サイボウズは毎年サマーインターンシップを開催しています。 今年は新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で一時開催が危ぶまれました。 しかし、この状況で学生の皆さんの就業体験の機会が失われてしまうのもよくないと考え、フルリモートでインターンシップを実施することとしました。 blog.cybozu.io Kubernetes基盤開発コースは8月と9月の2回開催で、1回目の8月3日~14日(9日間)の日程には4人の学生が参加してくれました。 Kubernetes基盤開発コース担当のNecoチームはサイボウズの中でも、もっともOSSを活用しているチームです。 そこでこのコースでは、Necoチームが取り組んでいるKubernetes基盤開発について、OSSへの貢献を通して知ってもらう機会にしました。単に開発をするだけではなく、サイボウズがどういう

                                                                                  サイボウズサマーインターン2020 報告 〜 OSSへの貢献を通して学ぶKubernetes基盤開発 - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ
                                                                                • 複雑性に立ち向かうためのサーバーサイドコード分割 - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ

                                                                                  初めに kintoneチームの前田です。 kintoneはサーバーサイドがJavaで書かれていて、最近ではこれが結構な分量になっており開発上の障壁となっています。 その解消のため、kintoneチームではコード分割を進めています。 今回は、コード分割の目的や具体的方針、取り組みをチームでうまく進めていくための工夫、 これまでに得られたことや今後の見通しについてご紹介します。 コード分割とは kintoneがリリースされてから10年経過し、その間に継ぎ足し継ぎ足しでコードが追加されてきました。 最近ではコード行数が35万行を超えてなお増えており、それに伴い複雑性も増している印象があります。 このまま何もしないと、コードの調査や影響範囲を確認するのがどんどん大変になっていったり、 新しくチームに参加した人がコードを把握するのにいままで以上に時間がかかってしまうことが懸念されます。 このような問

                                                                                    複雑性に立ち向かうためのサーバーサイドコード分割 - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ